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パリピ孔明 16巻(2024年1月9日)
2024年1月13日土曜日14時ごろ、前の記事に続いて、神戸のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)にいた。
・Cha-ngokushi (Changokushi) さん / X
https://twitter.com/Changokushi
話の流れで、NHK総合の今年の大河ドラマ「光る君へ」の初回「約束の月」、2024年1月7日日曜日20時放送分で三国ネタがでたって話。
・大河ドラマ「光る君へ」 - NHK
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/
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・(1)約束の月
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/G6K86GK7ZV/
清岡も事前に見てきたのだけど、原典(ネタになった古典のね)に当たりやすいようにこの店での確認込みで記事にしようかとおもって。ともかく「光る君へ」の「(1)約束の月」での時代は紀元977年。始まって2分すぎぐらいに作中で、『蒙求』を音読する場面があって、その読んでいる『蒙求』の開いた巻物がズームアップされる。そうすると、漢字四文字ずつならんだ、3つ目に「孔明臥龍」が見えた。初めの方なので、岸谷五朗さん演じる藤原為時にもちろん音読された。他にはどちらかというと後漢関係だろうけど「楊震関西」「梁冀跋扈」「胡廣補闕」という文字も見えた。ちなみに手元の電子書籍で数えてみると、全部で596句あった。
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リンク:「胡広伝覚書」
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それで話を当日に戻して、Cha-ngokushiの机に置いていたのは柳町達也『蒙求』(中国古典新書 明徳出版社1968年4月)だ。