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リンク:世話字綴三国誌 6巻(1831年)


古典文学 ※前の記事 学研まんが 三国志 全6巻(2019年3月28日)

 先に本題。上記のTwitter Accountの上記のStatusで知ったこと。

・Yaskohi (yaskohi) on Twitter
https://twitter.com/yaskohi

※関連記事 本邦における三国志演義受容の諸相(2019年3月)

・Twitter / yaskohi: ‏こちらもデジタル化。2012年にかかわった展示「時空をかける三国志」(https://web.archive.org/web/20161123021819/http://ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/list121018.pdf …)の後にいろいろ公開されてたのか。ちょっと惜しいけどうれしい。 / “世話字綴三国誌 6巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション” http://htn.to/d1fVjnWoJHJ ...
https://twitter.com/yaskohi/status/1107663708828794880

 下記サイトの下記ページにあるように、というより上記ツイートと同じことを書くのだけど、際と「国立国会図書館デジタルコレクション」にて墨川亭雪麿/作『世話字綴三国誌』6巻(天保二年、1831年)がインターネット公開されている。

・国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/

※関連記事 リンク:赤壁の戦(1926年11月30日発行)

・世話字綴三国誌 6巻
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10301100

※関連記事
 日本における三国志の挿絵本(1979年3月31日)
 墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(2015年1月30日、2016年3月30日)

 また前述のツイートの展示「時空をかける三国志」は下記関連記事参照のこと。

※関連記事 時空をかける三国志(2012年10月18日-11月20日)

三国志演義 全四冊合本版(2015年1月16日)


  • 2018年12月 3日(月) 06:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    15,566
古典文学
※関連記事 三国志ビジュアル百科(2018年10月12日)

上記関連記事を書く際に知ったこと。

・講談社BOOK倶楽部
http://bookclub.kodansha.co.jp/

・『三国志演義 全四冊合本版』(井波 律子)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000315254

※関連記事
 立間祥介訳 三国志演義(平凡社1962年、徳間書店1983年8月)
 三国志名言集(2018年1月16日)
 毛宗崗批評『三国志演義』の研究(2017年12月28日)

上記の出版社サイトの上記書籍ページによると、2015年1月16日(日付はAmazon.co.jpより)に講談社より井波律子/訳『三国志演義 全四冊合本版』(電子書籍のみ)が5940円(税別、こちらもAmazon.co.jpより)で発売したという。何が全四冊かというと、下記リンク先にある講談社学術文庫での全四冊とのこと。全120回を30回ずつで分けてある。さらに下記リンク先によると初出は「本書は、2002-2003年に筑摩書房より刊行された『三国志演義』全7巻(ちくま文庫)を原本とし、それを4巻に再構成したものです。」とのことだ。

 (一)2014年09月11日本体1,830円(税別)ISBN978-4-06-292257-9
 (二)2014年10月11日本体1,800円(税別)ISBN978-4-06-292258-6
 (三)2014年11月11日本体1,700円(税別)ISBN978-4-06-292259-3
 (四)2014年12月11日本体1,800円(税別)ISBN978-4-06-292260-9

・『三国志演義 (一)』(井波 律子)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211737

・『三国志演義 (二)』(井波 律子)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211738

・『三国志演義 (三)』(井波 律子)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211739

・『三国志演義 (四)』(井波 律子)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000211740

三国劇翻訳集(2002年3月)


古典文学
ついつい記事にしそびれていたのを放出するシリーズ。

※関連記事 出土状況よりみた長沙呉簡(2013年3月)

下記の研究室ページの下記書籍ページによると、2002年3月に関西大学出版部より井上泰山/訳『三国劇翻訳集』(ISBN978-4873543468)が7035円(税込)で刊行したという。「明代の宮廷内」の雑劇だそうで底本は「宮廷秘蔵の上演用台本(内府本)の他、「雑劇十段錦本」や「息機子本」などの古版本」とのことで「巻末に詳細な「解題」を付す」とのこと。

・井上泰山研究室
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~taizan/

※新規関連記事 三国志への道標(2019年2月)

・『三国劇翻訳集』
http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~taizan/book04.html

※関連記事
 泊園古典講座 ~コース3 三国志を読む~(2016年11月7日-2017年1月23日)
 「ロザンの道案内しよッ!」で三国ネタ(2014年6月23日)
 「四大奇書」の研究(2010年11月10日)

文選 詩篇(訳注、2018年1月16日-)


古典文学 下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。

・岩波文庫編集部 (iwabun1927) on Twitter
https://twitter.com/iwabun1927

・Twitter /toho_jimbocho : ‏『文選 詩篇(一)』は、公的儀礼的な詩が集まってますが、(二)からは、個人の心情を詠った作が増えます。山水詩の祖・謝霊運の清新幽遠な詩の数々、名高い阮籍の「詠懐詩十七首」、妻に先立たれた悲しみの代名詞・潘岳「悼亡詩」など、それ抜きには後世の文学が成立しないほど重要な作品群です。 ...
https://twitter.com/iwabun1927/status/986405923257069568

下記の出版社サイトの書籍ページによると、岩波書店より2018年1月16日に川合康三・富永一登・釜谷武志・和田英信・浅見洋二・緑川英樹/訳注『文選 詩篇』(一)(岩波文庫、ISBN9784003204511)が、2018年4月17日に同訳注『文選 詩篇』(二)(岩波文庫、ISBN9784003204528)が、各1020円(税別)で刊行されたという。全六冊の刊行予定で、それらは後で引用するにように、『文選』の巻十九から巻三十一までの訳注であり、ちょうど『文選』の詩に相当する箇所で、今、『文選』を見ると「曹子建上責躬詩并表」「王仲宣公讌詩」「劉公幹公讌詩」「陸士衡贈弟士龍」「潘安仁為賈謐作贈陸機」「魏武帝樂府二首」「魏文帝樂府二首」と作者名や題名に三国関連の人物名が見られる。また後に引用する目次を見ると「コラム 曹丕と曹植」「コラム 竹林の七賢」などがある。
※追記。2018年7月18日同訳注『文選 詩篇』(三)(岩波文庫、ISBN9784003204535)刊行

・岩波書店
http://www.usio.co.jp/

※関連記事 完訳 三国志(2011年3月16日-)

・文選 詩篇(一)
https://www.iwanami.co.jp/book/b341724.html

・文選 詩篇(二)
https://www.iwanami.co.jp/book/b355589.html

※追記
・文選 詩篇(三)
https://www.iwanami.co.jp/book/b371355.html

※関連記事
 生と死のことば(2017年10月20日)
 『世説新語』における人物評語の展開(2016年3月)
 日本中国学会第64回大会(2012年10月6日7日)
 三国志学会第一回大会ノート3

立間祥介訳 三国志演義(平凡社1962年、徳間書店1983年8月)


古典文学 ※前の記事 少年三国志(太平洋文庫1954年10月25日発行)

 2017年4月7日金曜日、お昼から帰ってきて、再び国立国会図書館新館へ。

・東京本館|国立国会図書館―National Diet Library
http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/

 福井英一『少年三国志』(太平洋文庫)のプリントアウト申請をしていたが、その合間には午前からの引き続きの作業もあった。

墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(2015年1月30日、2016年3月30日)


  • 2016年10月23日(日) 09:15 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    958
古典文学 下記関連記事で紹介した、三国志研究会(全国版)第5回例会にて教団さんが教えてくださったこと。

※関連記事 三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日)

下記サイトの下記のそれぞれのページにあるように、『明治大学教養論集』504号pp.1-38(明治大学教養論集刊行会2015年1月30日)に神田正行「墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(一)-初編上帙-」、515号pp.107-137(明治大学教養論集刊行会2016年3月30日)に神田正行「墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(二)-初編下帙-」が掲載され、下記のページよりPDFとして閲覧できる。翻刻の元になる『傾城三国志』は下記関連記事によると墨川亭雪麿/作、歌川国貞/画で文政十三年(1830年)の作だそうな。その特徴は「墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(一)-初編上帙-」の「はじめに ――馬琴・雪麿と「女三国志」――」p.4の言葉を借りれば「本朝の婦女子が、唐土の「演義もの(講史小説)」の筋立てを演じる」ものとなってある。

・Meiji Repositry: ホーム
https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/

・Meiji Repositry: 墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(一)-初編上帙-
http://hdl.handle.net/10291/18086

・Meiji Repositry: 墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(二)-初編下帙-
http://hdl.handle.net/10291/18133

※関連記事 日本における三国志の挿絵本(1979年3月31日)

笑林


  • 2011年11月26日(土) 23:48 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,110
古典文学 ※関連記事 2005年11月~「中国古典小説選」全12巻

上記関連記事にあるように、以前、2005年11月20日から刊行された『中国古典小説選』を紹介したんだけど、それらを図書館で見かけ、ふと紹介していないものに三国関連ではないかというのあるのに気付く。

・HOME|明治書院
http://www.meijishoin.co.jp/

・中国古典小説選12 笑林・笑賛・笑府他【歴代笑話】
http://www.meijishoin.co.jp/search/index.php?BOOK_ID=BKS009410

それが上記の出版社サイトの上記書籍ページにある竹田晃・黒田真美子/編、大木康/著『中国古典小説選12 笑林・笑賛・笑府他【歴代笑話】』(ISBN978-4-625-66411-3、2008年11月10日発売6720円)収録の『笑林』だ。
『笑林』の撰者は『隋書』巻三十四経籍志三に「笑林三卷 後漢給事中邯鄲淳撰。」とあり、邯鄲淳だと判る。

日中の学者7名が三国志伝を寄贈


  • 2007年8月19日(日) 19:44 JST
  • 投稿者:
    曹徳
  • 閲覧数
    1,746
古典文学 久し振りにこちらに書込みます^^

ニュースソースは8月15日のチャイナネットの記事らしいです。
http://japanese.china.org.cn/index.htm

記事は流れて見れなくなってしまいそうなので、一部引用致しますと、
-------------------------
2005年嘉徳秋季競売会において、
明・万暦年間(1573~1619年)の刻本である
『新刻湯学術校正古本按鑑演義全像通俗三国志伝』2冊が
オークションに出品されたが、結局落札するに至らなかった。
競売会が終わってから、
日本の学者金文京氏(京都大学教授、人文科学研究所所長)、
中山諭氏(大東文化大学文学部準教授)、
井上泰山氏(関西大学文学部教授)、
二階堂義弘氏(関西大学文学部教授)、
竹内真彦氏(龍谷大学経済学部準教授)及び
中国の学者の周文業氏(首都師範大学)ら
『三国志演義』の版本研究者7人が、ともに資金を出し合い、
5万元でこの本を買い取った。
(中略)
図書館に収蔵されている『三国志演義』と学者たちが
買い取った『三国志伝』とは細かい点で違いがあり、
異なった版本であることが分かった。
また、図書館に収蔵されている『三国志演義』の第1巻は
破損しているので、全部よくそろった『三国志伝』は
ちょうどその欠陥を補うことができる、と見られている。
湯宾尹の校正になる2つの版本の『三国志』をいっしょに並べるため、
中日の学者たち7人は買い取った『三国志伝』2冊を
国家図書館に寄贈することを一致して決めた。
-------------------------

俗な話になりますが、5万元というと日本円で約777000円に
相当するらしいです。

日中間の友好関係は、以前の攻撃的な関係から緩和され、昨今では
中国側の日本に対する印象の好転、
日本側の中国に対する冷ややかな視線という見方に変わったと
先日のニュースでも報じられていましたが、
「学術」というキーワードで純粋に研究を志向する方々にとっては、
そういう世間のあれこれに頓着無く協力しあっているというのが、
それが三国志関連であるということも手伝って、
一ファンとして、とても嬉しいニュースでした。


そして、ここ三国志ニュースでもたびたび話題に上っている
三国志シンポジウムなどでお世話になっている諸先生方が
日中のニュースに上がっているというのも身近な感じがして
なお嬉しい。

12月3日は三国演義での周瑜の命日


  • 2006年12月 3日(日) 20:33 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,833
古典文学

http://cte.main.jp/newsch/article.php/164
↑前回の「8月23日は三国演義での諸葛亮の命日」の続き。

諸葛亮の命日は意外と複雑だったものの現行の普及している三国演義(毛宗崗本)にバッチリ載っているのに対し、周瑜の命日は載っていない。
それで元はどこから? って話がサポ板でされていて、どうやら三国演義の嘉靖本には載っているとのこと。版本によって内容に違いがあることは知っていたけど、こんなところに違いがあるだなんて面白い(詳しくは下記のリンク先)

・「周瑜の命日について」三国志ファンのためのサポート掲示板のツリー
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1899

それで池袋に用事で行ったとき、そこの某大型書店で確認してみる。そこのお店には試読するためのイスや机はあるものの、ノートを取ることは禁止なので、そこの部分を覚えて後で書き出してみる。短期的なこととはいえ記憶力に自信はないので、興味のある方はちゃんと確認されたし。

・三国演義(葉逢春本)の「諸葛亮大哭周瑜」より

而亡壽年三十六時建安十五年冬十二月初三日也

※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日)

※リンク追記
・12月3日は周瑜の命日 - 三国与太噺
http://d.hatena.ne.jp/AkaNisin/20111203/1322890547

※2012年追記。毎年、この忌日になるとこの記事がよく検索されるわけだけど、Twitterがある程度、普及している今年はこのURLを教える様も可視化されており、それに対するリアクションも可視化され、ごくたまにそれに対する深い洞察を示す様や、逆にほとんどの場合の単にリンクを張って感嘆符を入れるだけの動物的反応を見れる。中でも一番、印象に残ったのはこの記事を教えられ周瑜の忌日が「通俗三国志」に載っているんだ、と小学生程度の読解力すらない、あるいはしっかり読む気のないうわついたツイートを返す様だった(『三国演義』葉逢春本や嘉靖本等ね)。これらのことを顧みるに2013年ではやりとりが可視化されている状況に少しは注意を払った方が良いのかもしれない。

※リンク追記
・やた管ブログ:ちゃんと文章を読まずに批判する人
http://blog.livedoor.jp/yatanavi/archives/53063660.html

※リンク追記
・2chとまとめサイトがひどすぎる! 許しがたき恥知らずな盗用&改竄行為について MANGA王国 ジパング/ウェブリブログ
http://world-manga.at.webry.info/201310/article_6.html

1548年 三国演義の葉逢春本


  • 2006年2月 7日(火) 23:44 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,247
古典文学  下記のサポ板の周瑜命日ツリーですでに書いたんだけど、こちらでも書く。
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1899

 三国演義ができたころは抄本(写本)で広まり、その中で弘治七年(1494年)のいわゆる弘治本が有名で、どうも史書によって改訂された部分があるらしい。
 初めての刊本(木版印刷)は嘉靖元年(1522年)のいわゆる嘉靖本とのこと。さらにこの後、時代変遷があるため、これらの本が中央研究院でみられるような現在に伝わる三国演義と内容が所々、ちがうところがある。

・中央研究院
http://www.sinica.edu.tw/
※たどり方 →中文→公共服務/研究資源→漢籍電子文獻→瀚典全文檢索系統 1.3 版→小説戲曲→三國演義

 その中の一つが冒頭でリンクを張った周瑜の命日だろう。

 自分で実際、目にしたいとおもって、検索していると思わぬものを見つけてしまう。それが三国演義の葉逢春本のDigital Imagesだ。下記サイトのリンク先にある。

・BabelStone
http://www.babelstone.co.uk/index.html
※ここの→「Ye Fengchun Edition」→「Table of Contents」

 ここのサイトによると、葉逢春本は1548年刊行の三国演義とのこと。
 不完全なコピーながらthe Royal Library of the Escorial Monastery outside Madrid in Spainにあったとのこと。そういや三国志シンポジウムでスペインにあったと言っていたのはこのことかな。

 で、周瑜の亡くなるところ(諸葛亮三氣周瑜)を探してたけど、亡くなるページが「NOT PHOTOGRAPHED」とでてきた(汗)
 それでも周瑜が孫権にあてた遺書に今の三国演義(中央研究院のやつ)にはない「至建安十五年冬十二月朔周瑜謹書」の文字を見つけた。

<追記>
 冒頭に示した掲示板のツリーの最後の方に書いているが、三国演義の葉逢春本が関西大学出版部から『三國志通俗演義史傳』(上下巻)というタイトルで出版されていて、それによると、

而亡壽年三十六時建安十五年冬十二月初三日也

と書かれている。



※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日)

※追記 クイズマジックアカデミー賢者の扉 三国志検定(2012年4月24日-5月20日)