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『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(月刊Gファンタジー)


  • 2007年5月 4日(金) 23:39 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,805
マンガ

 三国志城の食堂には三国志ファン文庫とは別に三国志関連本が置いてあって、それを読むことができるんだけど、そんな中、漫画雑誌の『月刊Gファンタジー』2007 4月号がおいてあった。2007年3月17日発売。

・月刊Gファンタジーオフィシャルサイト
http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/

ちょっと前まで掲載されていた『ブレイド三国志』をすぐに連想し、それが載っているものか、と思ったらそうでもない。

・2006年11月18日「ブレイド三国志 特別編」(月刊Gファンタジー12月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/452

三国志とは関係ないけど誰か置いたんだろう、と深く考えずにいたら、遜 瑜懿さんが私と同じように不思議そうに月刊Gファンタジーのページを手繰っている。そこでわかったんだけど、どうやら三国志関連の新連載が始まった模様。その雑誌では名の売れた作家のようでいきなり折り込みポスター付き。タイトルは

『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(鈴木次郎/著)

となっている。「第一回 呂布子、人間界に降臨し暴力をもって匹夫を討つ」
どうやら魔女っ娘ものを意識しているようで、のようで、異界から呂布子ちゃんと陳宮公台(←原文のママ)が現世界にやってきて、現世界の女の子のところへ居候するって設定のギャグ漫画だそうな。呂布子ちゃんは例の触覚がついたタイプの冠をつけている。
現世界には七つの宝玉があってそれを集めると、無双天使になれるとのこと。
今回出てきた敵は「まじかる三国天使 張角」と「張宝」。あと何故かプロレスリング・ノアの三沢社長を元ネタとしたギャグをストーリーとからませつつ入れてあったんだけど。

・鈴木次郎HP夜間勤務DX
http://www2.ttcn.ne.jp/~yakin-dx/

<関連記事>呂布子ちゃん関連情報
http://cte.main.jp/newsch/article.php/668

※追記 記事特集「戦-IXA-ONLINE」で三国志特集(2009年11月12日)

※追記 ヒゲも制服のうち(2009年11月27日)

※追記 人物関心ランキング(2005-2009年)

※追記 まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん 最終回(2012年11月17日)

※追記 メモ:国会図書館から米沢嘉博記念図書館へ(2016年1月9日)
 

光市営バス塩田線で三国志城へ


  • 2007年5月 4日(金) 07:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,924
場所 岩田駅前のバス停光市営バス須賀社からみた三国志城。デジカメの倍率が最大3倍なので大きくは写らない


 山口県光市に「石城の里 三国志城」という三国志関連専門の資料館があって、そこへのアクセス方法は様々なんだけど、意外と知られていないのが、

─(JR山陽線)→ 岩田駅 ─(光市営バス塩田線)→ 須賀社 ─(700m徒歩)→ 三国志城

というルート。
 というわけで、時間を調整して今回、光市営バス塩田線に乗ってみる。

※関連リンク
・「石城の里 三国志城」最寄りのバス停
http://cte.main.jp/newsch/article.php/508
・光市営バス束荷線で三国志城へ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/848

 まず夜行の高速バスで岩国駅に7時30分到着。
 岩田駅前発のバスの時間に合わせることと朝食をとるため、岩国駅前のファーストフードで朝ご飯をとる。幸い、その店は7時から開いている。
 9時40分岩国駅発、徳山方面行きのJR山陽線に乗って、岩田駅には10時30分につく。以前、バス停には気付かなかったんで、どこにあるのかどぎまぎしていたんだけど、駅を出て、左手にバス停(バス停)をすぐ見かける。まだバスは来ていないようだ。ちゃんと時刻表の下に三国志城へは「須賀社」で降りる旨が書かれている。
 しばらくするとバスがやってきて、まず駅前で乗客を降ろし(写真)、そこからバス停前で止まる。バスに乗り込み、待ち時間。予定通り、出発。降車ボタンもちゃんと用意されていたんだけど、特に次はどこのバス停かアナウンスされなかったので、一応、「須賀社」で降りる旨を運転手さんに告げる。
 やっぱり車とあって、徒歩よりはるかに早く「須賀社」到着。そこから三国志城へは田圃を挟んだ、向こう側の白い建物(写真)を目指し700m歩けばOK。こりゃタイミングさえ合わせればなかなか良いアクセス方法だ。

※参照リンク
・光市/市営バス
https://www.city.hikari.lg.jp/i/jikoku/siei/index.html

『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(1975年)


  • 2007年5月 3日(木) 09:21 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,286
研究 京都市勧業館(みやこめっせ)の入り口 毎年、この大型連休の時期に京都古書研究会主催で京都市勧業館(みやこめっせ、写真)でやっているのが「春の古書大即売会」。今年で第25回で、5月1日から5日までやっている。

・京都古書研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

 どんな催しかというと、広いホールに本棚がずらりとならんでいて、それぞれのスペースに京都を初め大阪や奈良の古書店が出店していて、いろんな古書を物色できる会。出店されている古書店は44店(さっきチラシから一回だけ数えたけど、数え間違え失礼) 会計は会場奥の壁際のカウンターで一律だし、買い物かごも用意されているので、ついつい買いすぎちゃう。
 昨年は三顧会と日程が重なったこともあってか、行けず仕舞いだったが、今年は都合が着いたので、行くことに。
 といっても15時半ぐらいに会場へ到着。荷物を預け、あれこれ古書を見て回る。値段は高いが『冊府元亀』や『康煕字典』がドカーンとセットで置いていたり、『三才図会』がさりげなく置いていたのはさすがだなぁって思った。ちなみに『中国社会風俗史』は1200円で売っていた。
 今回、そのまま旅行に行く予定だったので、良い本があっても心の中で難癖つけて、荷物にならないように勉めた。そのため漢代の出土物の展覧会の図録をあきらめる(難癖:半分ぐらいが興味ない唐代のものだから)。
 そんなことを思いながら、うろちょろしていたら、いつの間にやら時刻は16時20分。荷物預かりは16時半までだったので、慌てて、もったいないとばかりに気になっていた本を取りに行き、カウンターへ急ぐ。
 それは樋口隆康/著『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(<新潮選書>新潮社、1975年)。500円なり。

 暇を持て余す旅行の移動中とは言え、すでに旅のお供に『中国社会風俗史』と『画像が語る中国の古代』を携帯していたので、『古代中国を発掘する』を読み始めるのは半年後ぐらいになるだろう、と思っていた。ところがその二冊は既読ともあって、いつの間にやら手を伸ばしページを開いている。
 冒頭の「まえがき」を見ると「私の同学の京都大学人文科学研究所の林巳奈夫君」と林巳奈夫先生の名前が不意に出てきていて思わず食いついてしまう。その後、本編でも何度か林巳奈夫先生のお名前が出てくる。
 続く「序 ─世紀の大発見─」では原田淑人「盗掘」(『東亜古文化説』昭和四十八年刊)や楊伯峻の論文からピックアップした盗掘の話が印象に残った。そこには三国時代の盗掘や発掘された劉表の墓の話(『水経注』ベン水注と、『三国志』劉表伝)が載っていた。
 その後は馬王堆の漢墓について書かれてある。一つの墓についてだから狭く深くしか書かれていないように思ったが、墓自体について出土品について時代背景についてなど多岐にわたりどれも文献からの引用を交え事細かに書かれており、挿図も豊富なので、興味を失うことなく読み進めることができる。例えば帛画に描かれている絵画の説明は林 巳奈夫/編『漢代の文物』を彷彿とさせると、馬王堆漢墓の婦人の遺体の調査のところは冨谷至/著『古代中国の刑罰』を彷彿とさせる。

※馬王堆漢墓についての関連リンク
・2004年9月7日-10月24日 古代中国の文字と至宝
http://cte.main.jp/newsch/article.php/232

 三国時代より前の時代のことながら、三国志に書かれた当時の社会風俗の一部が浮き彫りになるようで面白い(いや、このサイトが「三国志ニュース」なもんでとってつけたような文を入れてみる・笑)。
 以下、『古代中国を発掘する』の目次を引用。

まえがき

序 世紀の大発見

第一部 馬王堆の漢墓

1 長沙の国
2 馬王堆一号墓の発掘
3 槨と棺
4 逸品ぞろいの副葬品
5 なぜ保存がよかったか
6 被葬者は誰か
7 長沙と楚の文化
8 馬王堆二号、三号墓の発掘

第二部 満城の漢墓

1 隠されていた墓
2 崖墓のしくみ
3 復原された金縷玉衣
4 副葬品のかずかす
5 劉勝と竇綰

結び 前漢時代の墓制

1 雄壮な帝王陵
2 堅穴墓から洞穴墓へ



以上、旅行中の山口県の岩国駅近くのファーストフードより。

2007年4月下旬 真・三國無双4 武器大全 Vol.3 赤壁・三国鼎立編 (10個入り)


  • 2007年5月 2日(水) 00:17 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,754
玩具  「三国志スケジュール試用版」の入力作業で重宝するのがコーエーのポータルサイト「GAMECITY」。
 コーエーのゲームを始め、CDなど関連商品の発売日がばっちり載っていて、カレンダーに記入しやすい。発売日が変更になったらお知らせが出るし。

・GAMECITY
http://www.gamecity.ne.jp/

 ゲームやCDなどは発売日がきっちり書かれているんだけど、出版関連は発売日がきっちり書かれることはない。何か事情があるんだろうけど、入力する身としては不便なのだ。

・GAMECITY [コーエーカタログ](BOOK)
http://www.gamecity.ne.jp/media/book/index.htm

 具体例をあげると、発売前、「4月下旬発売」と表示されていたと思ったら、ある日突然、「好評発売中」になり、何日かはわからない。さすがコーエーの書籍、発売するやいなやすぐ「好評」になるんだと感心する(笑)

・GAMECITY [オンラインショッピング]
http://www.gamecity.ne.jp/shop/

 そんなことを思っていて、何気なく上記サイト「GAMECITY [オンラインショッピング]」にたどり着く。ここで書籍名を検索すると、あら不思議、発売後の書籍はきっちり発売日が書かれてある。
 それで今まで入力した分を訂正。

 そこで気付いたんだけど、そういや三国志ニュースで「真・三國無双4 武器大全」シリーズのことを取り上げていなかったな、と。
 「真・三國無双4 武器大全」とはPS2のアクションゲームである「真・三國無双4」で出てくる武器をダイキャスト(金属)で表現した模型。詳しくは下記の「GAMECITY [オンラインショッピング]」内のページへ。Vol.3は2007年4月下旬発売とのこと。

・真・三國無双4 武器大全 Vol.3 赤壁・三国鼎立編 (10個入り)
http://www.gamecity.ne.jp/shop/hobby/figure/smusou4/vol3/

 このページはVol.3のものだけど、Vol.1、Vol.2についてもリンクがはってある。またシークレット以外は武器がリストアップされているので、以下に引用してみよう(コピペなんで誤字もそのまま含まれている)。

○真・三國無双4 武器大全 Vol.1 乱世黎明編

1.【関羽】青龍偃月刀
2.【夏候惇】麒麟牙
3.【典韋】牛頭
4.【許チョ】蚩尤砕
5.【貂蝉】麗玉錘
6.【曹操】倚天の剣
7.【呂布】方天画戟
8.【劉備】黄龍剣
9.【孫堅】天狼剣
10.【董卓】羅刹
11.【張角】火神杖
12.【黄蓋】断河鞭+盾
13.シークレット ※造型違い

○真・三國無双4 武器大全 Vol.2 英傑台頭編

1.【趙雲】竜胆
2.【周瑜】古錠刀
3.【太史慈】虎撲殴狼
4.【諸葛亮】白羽扇
5.【袁紹】覇道剣
6.【夏侯淵】九天断
7.【月英】蒼月
8.【張コウ】朱雀爪
9.【甄姫】月妖
10.【孫策】小覇王
11.【大喬】喬美
12.【左慈】荒天導符
13.シークレット ※造型違い

○真・三國無双4 武器大全 Vol.3 赤壁・三国鼎立編

1.【張飛】蛇矛
2.【徐晃】牙断
3.【孫尚香】乾坤圏
4.【甘寧】覇江
5.【関平】飛龍裂空刀
6.【陸遜】飛燕
7.【馬超】鉄騎尖
8.【張遼】青龍鉤鎌刀
9.【司馬懿】黒羽扇
10.【周泰】暁
11.【曹丕】滅奏
12.【星彩】光暈
13.シークレット ※造型違い

三国志末期も推して参ろうぜ同盟


  • 2007年5月 1日(火) 00:06 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,933
ネット 「三国志ファンのためのサポート掲示板」のREFERERより

・三国志末期も推して参ろうぜ同盟
http://piyocon.hp.infoseek.co.jp/hp/mk_uni.shtml

・三国志末期も推して参ろうぜ同盟(wikiの方)
http://wiki.spc.gr.jp/sangokumakki/


wikiの方はまだできたばかりのようだけど。よくある同盟サイト形式にwiki方式のシステムを組み合わせるのは新しいよな

・WikiFarm/S.P.C.
http://wiki.spc.gr.jp/

<5月18日追記>
wikiの方の書評欄に「ふしぎ道士伝 八卦の空」あり