山口県光市には三国志の資料館「三国志城」というのがあって、2004年8月15日に三国志ファンを対象として「三顧会」というイベントが開催された。その第二回が2005年5月4日、第三回が2005年8月14日に開催された。
・「三国志城」公式サイト
http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/
・第一回三顧会の様子(個人サイトの日記)
http://cte.main.jp/sunshi/w/w040815.html
・第二回三顧会の様子
http://cte.main.jp/newsch/article.php/115
・第三回三顧会の様子
http://cte.main.jp/newsch/article.php/156
そして2006年5月4日に第四回が開催された。今回のプログラムを以下にしめす。
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【2006/5/4 プログラム】
10時~ ご挨拶&簡単な自己紹介など
11時~ 中国酒盃を作ろう(三国志を陶器にしよう第二弾)
13時~ 三国志ビンゴ大会
14時~ 三国志トランプ大会 (協力:
英傑群像)
その他
三国志コスプレ大歓迎 (着替える場所をご用意いたします)
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迎えた当日。
今回は交通費を節約するため、早い目にホテルを出て最寄り駅の岩田駅から歩くことに。地図で見ると3.3kmもある。カバンは一澤帆布の武骨な感じのリュックだけど(最近できた一澤信三郎帆布ではない)、服装はMICHEL KLEINでネタみたいな状態で歩いていた。天気も良く、三国志城は遠くから見るとカラフルな幟がたっていてわかりやすいってことを確認。7:50に駅を出たのについたのは8:40ぐらい。さすが3.3kmだ。
三国志城の売店&食堂にはすでに何人か来ていて、食堂のところではなぜかアニメの横山光輝三国志の赤壁の戦前のエピソードが流されていた。私はそれを背に
「漢代の文物」を読んだり、朝早くから三顧会とは無関係に見に来ている親子や老夫婦を後目に、三国志城の第四展示場に一枚一枚、展示されている、四川畫像磚の拓本を見て、三顧会開始まで時間をつぶしていた。見るたびに新たな発見があって面白い。きっと見る方の知識がかなりゆっくりと増えていっている証だな。榻の上に坐る人が膝を潜らせる几(つくえ)と榻の前に置く几の違いをみたり、堂の上でお互いに坐って向かい合っている様をみたり、車に先行する馬上の男が旄のようなのを持っているのをみたり。
それから三国志資料室に
「三国志烈伝 破龍」2巻と
「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻(また自分用に買います)、それから
三国志シンポジウムの冊子と
第二回 TOKYO 漢籍 SEMINARの配布物一式を置いていく。三国志シンポジウムの冊子はちゃんと「三国志研究要覧」の横に置いてきた。
・三国志資料室
http://cte.main.jp/newsch/article.php/113
売店&食堂には顔見知りもそうでない人もまばらに集まってくる。いよいよ始まりそうな雰囲気。
・三国志コスプレ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/330
・2006年8月14日 第五回三顧会ダイジェスト
http://cte.main.jp/newsch/article.php/380
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