・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/
2006年7月29日土曜日に
三国志シンポジウムが大東文化大学の板橋キャンパスで開かれ、その次の日に三国志学会の第一回大会が大東文化大学の板橋キャンパス近くの大東文化会館ホールで開かれるということだった。
ちょうど私は前日の板橋キャンパスへは東武練馬駅から歩き大東文化会館発のスクールバスに乗っていったので、スムーズに三国志学会 第一回大会の会場へ行くことができた。到着したのは開始30分ほど前。会場となるホールの入り口にはすでに何人か人がいて、
東方書店の出張店舗で本を物色している人や、立ち話をしている人など様々だった。
受付には前日の三国志シンポジウムで通訳をされていた田中靖彦先生が座っておられて、三国志学会への入会手続き等の担当をされていた。私は予め書いていた入会申込書を手渡し学会費を払い、三国志学会会員となった。今回の大会のレジュメなどを受け取り、ホール内の真ん中あたりの席を確保した。写真のとおりまだ人はほとんど来てなかった。
缶コーヒーを買って待っていると、まず
げんりゅうさんが現れ、あれこれ話していたら、そのうち、
2005年の三国志シンポジウムでお会いした、
たいがあさんに声をかけられ、昨日の三国志シンポジウムの話などをしていた。
そのうち、前日にお会いした、ミミまろさんや
伊比学さんがこられ、さらに
KJさんと
USHISUKEさんが来られ、私の近くの席に座っていた。
そして開始を待つ。
満場拍手の中、三国志学会の会長の狩野直禎先生が壇上に立たれる。
そして、狩野直禎先生により「三国志学会 設立趣意」が高らかに宣言される。
満場拍手。
以下に当日、もらった「三国志学会 第一回大会」のプログラムを転載しておく。一部、仮題だったのでそこは修正してある。
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三国志学会 第一回大会
日時:2006年7月30日(日) 10時-17時
会場:大東文化大学 大東文化会館ホール(東武東上線、東武練馬駅1分)
報告(10時-12時40分)
石井 仁(駒澤大学助教授)
「呉・蜀の軍事制度に関する覚書」
澤 章敏(関東学院六浦中学校・高等学校)
「五斗米道研究の現状と課題」
和田英信(お茶の水大学助教授)
「建安文学をめぐって」
竹内真彦(龍谷大学助教授)
「呂布には何故ひげがないか-三国志物語の図像と本文の関係について」
お昼休み
講演(14時-17時)
劉世徳(中国社会科学院教授),通訳 伊藤晋太郎(慶応義塾大学講師)
「『三国志演義』嘉慶七年刊本試論」
狩野直禎(三国志学会会長、元京都女子大学学長)
「私と三国志」
懇親会(18時-)
会 場:大東文化大学板橋校舎 カフェテリア Green Spot
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・三国志学会第一回大会ノート1へ続く
http://cte.main.jp/newsch/article.php/397
※追記
三国志学会 第三回大会プログラム発表
※追記
『中国古典小説研究』第14号(2009年11月15日)
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