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レポ:兀突骨に行くまで(2015年8月1日)


  • 2015年8月 1日(土) 23:19 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,365
ネット ※前の三国関連の記事 SWEET三国志(1992年2月25日-1995年5月25日)

 2015年7月31日金曜日。所用で帰宅が23時になっていて、明日、下記リンク先や下記関連記事にあるように北九州でプチオフ会に参加…というか主催するので荷造りをしないと、と思っていた。

・関プチ2015
http://cte.main.jp/kanpetit/

・8/1北九州 兀突骨で酒池肉林?!|関プチ2015
http://cte.main.jp/kanpetit/20150801/kprof.cgi

※関連記事 関プチ2015:8/1北九州 兀突骨で酒池肉林?!(2015年8月1日)

 風呂に入ろうとアニメ『アルスラーン戦記』のビデオをみながら涼んで横になっていたらいつの間にやら眠っていた。

 目が覚めたら2時58分。あぶねー。予定していた3時間睡眠になっていたので、結果オーライだけどね。ツイッターのダイレクトメッセージで参加者に業務連絡をしたり、府立図書館から借りていた図書の延長をネット上でしたり、そして何より、お風呂に入って、出発に備える。
 いやどんどん時間が迫っているので、皿洗いして、朝食のご飯と味噌汁を食べて、弁当をつめていたら、もう4時30分だ。今度こそ曹熊にちなんで逆さクマの緑色のオリジナル「isako」Tシャツで通しでいく…下記関連記事にあるように、別のネタの仕込みのため昨年は一瞬しか着ていなかったので。

※関連記事 レポ:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?! ラウンド1(2014年7月26日)

・ライブレポ・ダイジェスト  (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/w/w050710.html

 4時52分出発。一人だったら例え、予定より遅れたとしても新幹線でリカヴァーするのだけど、今回は、下記関連記事にあるように、昨年から募集していた青春18きっぷシェア企画に参加してくださる方がいらっしゃって、遅れる訳には行かなかった。

※関連記事 レポ:兀突骨に行くまで(2014年7月26日)

 5時21分発の列車を目指し、小走りでダッシュしつつ、ふとお店の時計を見ると5時18分。ダッシュ継続。階段をあがったところで列車が来てセーフ。そんなギリギリなんで、青春18きっぷのハンコをおしてもらってないや。
 京都駅到着。そこの改札でハンコをおしてもらおうと18きっぷを探すが見つからず。とりあえず落ち着こうと、荷物を床に置いたところで落ちてきた。あぶねー。無事ハンコを押してもらう。

 5時44分発のJR京都線快速(姫路行)に乗る。いつもの転換式クロスシートだ。固定式クロスシートの向かい合わせの席じゃなくて、この個室感がよいね。事前の手筈どおり、5号車にのる。京都駅では5番線の吊り下げ札5番だ。朝日にあたらないよう、右側の席に座る。
 とりあえず一人のうちに『エレ片のコント太郎』ポッドキャストの今週分を聞いておく。やはり「ヴィレ蛮征伐ツアー ~イ・オン・蜀 統一編~」についてだね。それと論文の図表部分の校正で、一箇所同じ助詞が続いて日本語になってないところがあったので、とりあえずメモを取る。

※関連記事
 『エレ片のコント太郎』ポッドキャストで三国志ネタ
 ヴィレ蛮征伐ツアー ~イ・オン・蜀 統一編~(2015年7月5日-)

 新大阪駅で左となりの空席を確保。6時20分、大阪駅5番線に到着。すぐにシェア企画参加者が入ってくるかと思ったら、なかなか来ない。5分停車で(加えて5番線の5両目という覚えやすさ)、ホームの方を眺めていたら、後方左から気配がして振り返ると、その参加者の教団さんだった。
 どうやら乗換えが大阪駅の東の方の駅で、そこからかなり歩いたんで、少し遅れたそうな。教団さんとは5月頭の三顧会以来だったはず。挨拶も含めその旨も告げる。

※関連記事 現代サラリーマン・スパルタ教育 三国志(1972年10月2日)

 到着まで11時間もあるのだから、三国に関する情報交換も焦らずとも良く、そういう時は会話は落ち着いたものになるもんだね。それにここで書くと差しさわりのあることが多いし、何より詳しくは覚えてないので、上っ面のことしか書かないのだけど、ともかく最後に会ってから三ヶ月間の三国に関する話をお互いにしたっけ。ともかく逆に言えば深いことをかけないので、書き手としては軽く書けてありがたいのだけどね。
 清岡から真っ先に申し上げたのは、京都国際マンガミュージアムでの展覧会「知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ 」のギャラリートーク前と、学術シンポジウム「〈連環画〉、そのさまざまな顔 ~他ジャンルとの接点をさぐる~」にて中島さんを見かけたって話かな(これでもより高いコンテクスト度の文)、下記関連記事参照。別の文脈もあってさっぱり伝わらないだろうな、と知りつつ、そのときのシンポジウムにて京都精華大学のジャクリーヌ・ベルント先生の(特に中島さんからの)質疑の裁きっぷりも申し上げていた。

※関連記事 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)

 その展覧会とシンポジウムの流れで、後者に登壇された福井大学の田村容子先生は、実は神戸大学の大学院での竹内真彦先生(現・龍谷大学教授)の後輩に当たるとのことで、その大学院時代のことを田村先生からうかがったことを申し上げていた。ここには文脈が潜んでいて、ちょうど前述した、山口県の石城の里 三国志城で5月頭に開催された三顧会の帰りに竹内先生の車に教団さんと清岡が乗せてもらい、その6時間もの車中の会話に研究室やゼミによって指導教官のかかわり方が違っているという話があった。例に挙がっていたのが、手取り足取り指導する教官の話で、またそこの女子学生がそれにまじめに応じるので、相乗効果で研究が発展するのだけど、いざそこから卒業すると大抵、自立的にうまく研究できるとは言いがたいことになっているそうな。清岡はそれを「サッカーでいうところのオーバー・コーチングですね」なんて言っていた。結果的に学生の判断力が奪われる形になっていると。

・「オーバー・コーチング」か
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=863

 逆に竹内先生のいらっしゃったところでは学生数が多く、とても教官が対応できないので、研究室(ゼミ)の先輩がそういった指導的立場(といったら大げさだけど)になるようだ。逆にそういった先輩はそこから卒業しても自立的に研究する訓練が知らず知らずにできているそうな。そういった先輩後輩の関係を聞いているもんだから、後輩から見た、竹内先生の大学院時代のことが聞けて興味深かった。

 そこから最近、丸くなったBABIさんとか、梁父会とかUSTREAM番組『三国志予備校』とか周りを引き込んで立ち上げて数年経った今では(本人不在でも)結果的にいろんな三国志ファンの人的ネットワークができていたはんぺんさんの話とかしていたっけ。

※関連記事
 ノート4:三国志学会 第五回大会
 第一回英傑サロン(2010年1月23日)
 三国志予備校(2010年7月28日より毎週水曜日)

 それから下記関連記事にある、日本マンガ学会第15回大会でトジラカーン・マシマさんからタイでの『三国志演義』受容を聞きそびれた話とか。

※関連記事 メモ:2015年、2つの研究テーマ

 今、ノートPCにある手元のメモを見ると、「公開できない話」の次が「たんとうふかい。」となっていて、そうやってメモを見ながら思い出すに、教団さんは下記関連記事にあるように、過去2回開催された、KOBE三国志ガーデン交流会「単刀赴会」に2回とも参加されており、その話を伺っていた。初回は他の企画に参加されていた『三国志大戦 トレーディングカードゲーム』のプレイヤーたちも参加され、そういった連動した形が興味深かった。

※関連記事 単刀赴会(2015年6月28日より毎月)

 哲舟さんがツイッターを通じ11月に何かしらの三国イベントをするってことなどで、今はずいぶんと緩和された感はあるものの、具体的には全部かけないが、日本全国同時多発的に三国のコンテンツが沈んでいるという話題も振っていた。それは下記関連記事で触れた集まりでも言っていたのだけどね。

※関連記事 『日本まんが』第弐巻で三国ネタ

※関連記事
 亀戸の中華料理店 三國志休店(2015年4月?)
 石城の里 三国志城 休館(2015年4月22日-)
 2015年三国志祭(2015年10月12日祝日)

 それでやっぱり上記の関連記事同様、そういった感じで多くが沈んでいるんで相対的な効果もあって、坂本和丸さんやおとぼけさんの活躍が今、抜きん出ているとも申し上げていた。下記関連記事参照。

※関連記事
 歴史酒場 銅雀台(2015年6月1日-2016年5月15日)
 はじさんチャンネル 第2回目(2015年6月14日)

 その流れでまず和丸さんの歴史酒場「銅雀台」の話題。冒頭の前の記事からの流れを呼んでもらえばわかるように、清岡は3回足を運んでおり、それを踏まえた上で教団さんに5時間ほど滞在したときの話を伺っていた。
 さらには清岡から、下記関連記事を念頭に、コンセプチャルなお店を開くには、そのテーマ以外にも別のところで収入があった方が一般的に経営的にベターだと申し上げてたっけ。

※下記関連記事 アイディア:三国志カフェ

 その話の流れで、清岡が最近銅雀台に行ったとき(冒頭の前の記事参照)、カードゲーム『サンゴク』の熱心なプレイヤーさんがいらっしゃって、そこでキラキラのねこクラゲ/著『曹植系男子』コラボカードを見せてもらったと申し上げた上で、コラボカードが制作決定される裏話を伺っていた。

※関連記事 「曹植系男子」×「サンゴク」コラボレーション(2015年5月24日)

 その記事のさらにリンクを辿った記事でも書いたけど、出版社側のメリットとしてはよくわからないって話からさらに、同じコラボカードの洋介犬(ようすけん)/著『軍師×彼女』の話になって、こちらも出版社側のメリットが結局わからなかった。教団さんの見解だと単行本2巻が発売するには分量が足りないのでは、とのこと。

※関連記事 「軍師彼女」と「サンゴク」がコラボ(2015年1月31日)

 そしてサイト「はじめての三国志」の話。清岡から教団さんにサイトの感想を伺ってそこから話を広げるスタイル。
 生産的な話だけを抽出すると、「はじめての~」というのが読者であるのならば、やはりそこから情報をたどれるように最後にでも参考文献なり参照リンクなり入れた方がより詳しく知りたい入門者にとっては親切なのでは、という意見だった。「入門じゃなくて門前払いになるといけないですね」と清岡。でも一応、勝手にインナーを想定して、弁護するに、入門者に詳しい情報を見せると目移りして混乱するんで、親切心から情報を(その入り口も)遮蔽しているんじゃないかと申し上げていた。その流れで、下記関連記事にある、清岡が以前、作ったコンテンツに言及して下さる。確かに情報を辿れるのだけど、あれは元々「三国志 攻略」という、本来の『三国志』の意味が奪われたような検索語句を目の当たりにして、感情的に作った記事なので、本当に初心者向けというわけではないんだけどね。

※関連記事 初心者向けメモ:『三国志』攻略法1

 そのついでにやはり今年の夏も「三国志 読書感想文」という検索語句で下記の関連記事がアクセスされるって話を申し上げていた。

※関連記事 「三国志 読書感想文」or「三国志を読んで」

 実際に教団さんがスマホでその記事にアクセスし、そのアクセス数に驚かれていた。それで思い出したんだけど、元々は別の記事が「三国志 読書感想文」で引っかかりやすく、それは単なる個人サイトの紹介だったものだから先方のサイト管理人に迷惑がかかると思って、それを遮蔽する意味で作ったのが上記記事だ。数年後どころか数ヵ月後には狙い通りになったわけなんだけど、理想的には記事中にある偽感想文を完成させて、分量ごとにわけて、そ知らぬ顔でネットにあげておきたい、と。

 あと渡邉義浩先生の出版ペースも話題になっていたっけ。単著者の単行本が多いだけじゃなく、教団さんによると下記のムックでも寄稿されており、むしろベタに「最強ランキング」とかやるより、そっちを全面に宣伝に使えば注目が集まるのにと言い合っていた。

※関連記事 世界史人 vol.7(2015年7月28日)

 そういう感じでまったり話していたら、7時55分着の姫路駅へと近づいていた。乗り換えのテクニックとして前の駅から席から立ち上がり、ドアの前に待機しておくというのがあって、それを教団さんの前で実践していた。
 7時55分姫路駅到着。同じホームの対面乗換えで、二人並んで座るのに自信がなかったものの、右側の二つ並びの空席を確保できた。ただし、その場で教団さんにも申し上げたが、窓際の席が出入り口近くすぎて、窓のところにドリンクを置く棚みたいなスペースがない。

 6分停車後、8時1分発車。山陽本線(岡山行)だ。そこから教団さんより関帝像を探してあれこれお寺に足を運んでいる話を伺う。これも今の段階であれこれ書くと差しさわりがありそうなので伏せておこう。ともかく今後の発展に期待。明日、教団さんは無くなったと言われる福岡関帝廟の確認にも行かれるそうで。

※関連記事 福岡関帝廟(福岡市中央区天神2002年12月22日)

※追記 福岡関帝廟 消滅(2015年6月下旬)

 その話を聞きつつ手元ではノートPCでは昨年、作成したしおりのデータを探していた…がなかなか見つからない。

※関連記事 レポ:兀突骨に行くまで(2014年7月26日)

 9時29分岡山駅着に迫っていたので、例によって、立ち上がりドアの前へ。到着時刻になるとアナウンスどおり、ホームの向かい側に山陽本線(三原行)の列車が待っていた。乗換時間1分で、逆に言うと、先に乗る列車はそれ以前により長く停車しているため、案の定、すでに列車にはたくさんの乗客がいらっしゃった。
 並んで座ることをあきらめつつ車内に足を踏み入れると、やはり一人分しか空いてない。しかし向い合せの席が空いていたので、そこに座る。向い合せだと少し距離があって話しにくいな、と思いつつ、やっぱり話していた。
 9時30分岡山駅発。倉敷あたりで並んだ席(転換式クロスシート)が空いたので、そこへ移動する。太陽光が来る左側だが贅沢は言ってられない。落ち着く場所に移動したので、しおりのデータ探しを再開する…が、PC内やUSBフラッシュメモリ内を検索しても見つからず。よくよく考えたら、昨年から今日までにノートPCを買い換えており、もしかするとしおりのデータは古いノートPC(Thinkpad X40)に入れっぱなしなのかもしれない。
 そこで諦めて新たに0から作ることにした。しおりに載っけるツイッターのアイコンはすでにダウンロードしており、事後許可形式(つまり無断)で載っける予定で、さらに下記の参加表明プロフィールからデータをダウンロードしていたが、肝心の項目名がわからなかった。

・8/1北九州 兀突骨で酒池肉林?!|関プチ2015
http://cte.main.jp/kanpetit/20150801/kprof.cgi

 そこで教団さんにお願いして、スマホでアクセスしてもらい、それを見つつ、ノートPCでメモる……ってハイテクなのかローテクなのか…。それが下記のメモだ…とわざわざここで挙げる意味はなさそうだが。

名前
都道府県
ファン属性
ファン暦
好きな勢力
好きな三国志人物
Site/Account
三国志は何から入った?
今、はまっている三国志もの
この話題に飛びつきたい。

 そしてAdobe InDesignの新規作成でA4の1枚の両面印刷で、横書き左開きでA5が計4ページあるつくりだ。適当に1ページを表紙に見立てて、昨年の兀突骨の肉料理の盛り合わせの写真を貼り付け、遠足のしおりっぽく、ときとところを書き入れる。
 2ページ目と3ページ目が見開き2ページで各参加者のプロフィールを載せるところで、今回、6名参加+二次会からの参加1名なんで、1ページを四分割して計8人分のスペースをつくり、前回同様、模様となる枠線を使って各人のスペースを囲み、前回と違いツイッターのアイコンをまずは配置した。あれこれ試行錯誤したんだけど、最終的にはアイコンの右側に名前と(公開されてあれば)都道府県、それにツイッターのアカウントを入れ込み、それ以外の項目をその下に入れていた。
 話しながらまったり作成していたので、この数時間後の話だろうが、もちろんプロフィールの書き込み量に個人差があるが、少ない場合は空欄としておいておき、8人目のスペースのところに「空いたところに今日、知り合ったお友だちのプロフィールをメモしてみましょう」という文を入れてみた。知り合ったばかりなのに「お友だち」とするあたり、学校にありがちな押し付けがましさが表現できていていい感じなんだけど、それについて少し教団さんに申し上げると、「誰もつっこめないでしょう」という旨が帰ってきた。

 話を戻し、気づけば列車は三原駅のひとつ前の糸崎駅、降車予定駅に到達しそうになっていたので、慌ててドアの前に立つ。といってもホームでの待ち時間が29分もあるので慌てる必要は無いのだけど。

 10時58分到着。あらかじめ糸崎駅の駅前にスーパー・マーケットとコンビニエンス・ストアがあることを確認していたので、食べ物などの買出しに行くのだったら今だと伝える。幸い青春18きっぷなので、駅員に日付印を見せるだけで途中下車できる。まぁ、この時間帯の糸崎駅は改札に駅員さんがいらっしゃらないようだけど。
  しばらく待つと次の列車がやってくる。なにやら見慣れぬ車両で、赤が目立つデザインで、Red Ribbonならぬ「Red Wing」というロゴが入っていた。よく見るとその下に「HIROSHIMA Model 227 Series」とある。あからさまな新型車両だった。これを書いているとき軽く「HIROSHIMA Model 227 Series」と検索してみると、日本語版を差し置いて、下記のWikipedia英語版が一番上に来る。

・227 series - Wikipedia, the free encyclopedia
https://en.wikipedia.org/wiki/227_series

 それで余裕で並びの席、右側北側を取れたのだけど、まだ発車までしばらくあったので、その新型車両を写真におさめていた。
 11時27分、糸崎駅出発。山陽本線(岩国行)。ここで清岡は弁当を食べる。わざわざ荷物になる弁当を持ってきたかというと、昨年、兀突骨コース4000円を8人で注文したら料理があまりまくっていて、それを持って帰れたので、今回はそういうことになっても大丈夫なように弁当箱を持ってきていたのだ。
 弁当の中身はご飯と回鍋肉と木樨肉(ムシュロウとルビ)なので丼にして食べ、それにわさび醤油のアボガドだ。
 それで飯を食べ終わった後、何の話をしたかというと、今、メモを見ると「ムック、三国志マンガ」となっている。ムックは多分、『三国志演義』全百二十回のあらすじが売りの『一気読み! 三国志のすべて』の話題だろうね。

※関連記事 一気読み! 三国志のすべて(2015年7月2日)

 「三国志マンガ」は多分、今、連載している三国志マンガのことだろう。そにしけんじ/著『ねこ戦‐三国志にゃんこ‐』が連載しているけど、このペースでいくと単行本になるのはまだ先だとか、緒里たばさ/著『王者の遊戯』(マンガ)はすでに最終巻が発売しているとか、そんな話だっけ? あと教団さんが杜康潤/著『孔明のヨメ。』の連載について、とあることを誤解されていたってことだろうか。

※関連記事
 ねこ戦‐三国志にゃんこ‐(2015年4月14日-)
 王者の遊戯 最終回(2015年5月21日)
 孔明のヨメ。 5巻(2015年9月7日)

※追記 王者の遊戯 6巻(2015年6月9日)

 糸崎駅で列車に乗り込んだときに清岡が教団さんに宣言してたように、居眠り時間に当てる。さすがに3時間睡眠だとこれから先のプチオフ会で持たないと思ったので、計画的に。

 いつの間にやら目が覚めて、そしてしおり作りの続きをしていた。終点の岩国駅へと近づき、例によって一つ前の駅でたって、ドアの前で待機する。左側。
 13時43分岩国駅到着。対面乗換えで、すでに列車が来ていたけど、転換式クロスシートで右側の二つ隣の空席に座れる。
 13時45分発。山陽本線(下関行)。そして清岡は再びノートPCでのしおり作成を再会。その間というわけではないんだけど、折角だから、教団さんに今回持ってきた、国立国会図書館でコピーしてファイリングした三国マンガを渡す。それは以前、三国志フェス2015 水魚の交わりでの三国志図書館&キッズスペースに貸し出していたんで、すでに教団さんがお読みになられているかと思ったら、やはり当日はスタッフとして忙しくじっくりお読みになられてなかったようだ。それに加え、片山まさゆき『大トロ倶楽部』の三国ゲーム回のファイルをお渡しする。これは『ファミコン通信』に連載されていて横書き左開きと日本の一般的なマンガとは逆なので、数時間後に金印さんもやっていらっしゃったが、表紙もつけないファイリングだと、やはり右開きで読もうとしてしまう。

※関連記事
 メモ:三国志フェス2015 水魚の交わりが始まるまで(2015年1月30日)
 少年三国志(1953年6月-1954年7月)
 三国志(1953年6月30日)
 少年三国志(1963年2月)
 大トロ倶楽部(1987年4月17日-1990年7月20日)

 それと教団さんからお借りしている『現代サラリーマン・スパルタ教育 三国志』も持ってきていた。それについては下記関連記事参照で、それにより一時期、教団さんが清岡に工口本を押し付けたというネタのような話になっていたそうで(身近な人だったので、もちろん冗談の類なんだろうけど)。

※関連記事 現代サラリーマン・スパルタ教育 三国志(1972年10月2日)

 ここにきて車掌さんから検札があった。やはり青春18きっぷ期間だから一度は遭遇するね。ただしやっぱり青春18きっぷ1枚を2人分と勘違いされるとあるあるネタ。
 実はこの旅に備え清岡はノートPC用の3台目のバッテリーを買っているのだけど、手元に来たのが前日の夜だったため、通常、推奨される放電充電を繰り返すことができておらず、充電だけして旅に臨んだ。そのためかバッテリー容量残り8%で突然、電源が落ちる。それは石城の里 三国志城の最寄り駅である岩田駅の手前でなんだか運命を感じてしまった…だからどうした?だけどね。
 それでバッテリーを交換してしおり作り再開。もう4ページ目を作っていて、下記に引用するようにこれからの三国関連イベントをまとめていた。ついでに関連記事を挙げておこう。

三国志関連今後の予定
8月8日(土) 横浜中華街 関帝誕パレード
8月8日(土) KOBE三国志ガーデン 三国志事件簿(講師:竹内真彦教授)
8月14日(金) 山口県光市 石城の里 三国志城 第23回三顧会
8月15日(土) 渋谷公会堂 真・三國無双 声優乱舞 2015夏
8月23日(日) 関西テレビ放送 なんでもアリーナ 暁!!三國学園
8月23日(日) KOBE三国志ガーデン 単刀赴会
8月30日(日) 大田区民プラザ 京劇「三国志」~古城会~関羽千里行より
9月5日(土) 龍谷大学 三国志学会 第十回 京都大会
9月12日(土) 早稲田大学 三国志学会 東京講演会
9月21日(祝) 東京流通センター(TRC) 三十六計 九
10月12日(祝) 兵庫県神戸市長田区 2015年三国志祭
10月12日(祝) 兵庫県神戸市長田区 六間道三国志祭
10月12日(祝) インテックス大阪 三十六計 大阪ノ章五
11月 東京三国志イベント(情報未公開)
11月22日(日) 東京流通センター(TRC) 交地ニハ絶ツコトナカレ 二十四

※関連記事
 2015年の関帝誕は8月8日
 2015年のKOBE三国志ガーデン内イベント
 第22、23回三顧会(2015年5月4日、8月14日)
 真・三國無双 声優乱舞 2015夏(2015年8月15日)
 暁!!三國学園(2015年8月23日)
 単刀赴会(2015年6月28日より毎月)
 京劇「三国志」 ~古城会~ 関羽千里行より(2015年8月30日)
 三国志学会 第十回大会(2015年9月5日12日土曜日)
 三十六計 九(2015年9月21日)
 2015年三国志祭(2015年10月12日祝日)
 六間道三国志祭(2015年10月12日)
 三十六計 大阪ノ章五(2015年10月12日)
 交地ニハ絶ツコトナカレ 二十四(2015年11月22日東京流通センター(TRC))

 それで左隣の教団さんに何か抜けがあるか見てもらう。もちろん三国関連のイベントといっても大小あるので、念のためか教団さんからはツイッターで「三国志 オフ会」と検索されたのを見せてくださる。

・三国志 オフ会 - Twitter検索
http://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%20%E3%82%AA%E3%83%95%E4%BC%9A&src=typd

 実は8月にそういったツイッターでのよびかけの三国志オフ会が多く、特にコミケあわせが多い。まぁ、オープンに感じられるものはあまりないので(載せなくても良い)と申し上げる。この数時間後にカラオケルームにてちひろさんが教団さんに「これ何かのLINEの集まりとかですか?」と尋ねられていたので端から見ればどれもおんなじに見えるんだろうね。
 それでAdobe InDesign上でしおりは完成し、PDFにエクスポートしようとしたときにはたと気づく。A5でつくっていたつもりがA4で作成していたことに。黒崎のコンビニでプリントアウトするつもりで、そこで用紙合わせのプリントができることを祈っておこう。教団さんが黒崎周辺のコンビニの位置をスマホで調べてくださる。

 16時48分下関駅到着。ホームが変わっての乗換えで、歩き出したのだけど、清岡は弁当箱を忘れたと思い、少し引き返したのだけど、ちゃんとカバンに入れたことを思い出し、また進行方向に戻る。それで少し教団さんとはぐれたものの、乗換時間が9分もあって、すぐに待つホームで再会できた。九州方面からやってきた列車はロングシートで、乗り込んだら並んで座る。山陽本線(小倉行)。小学生のサッカーチームらしき一団も同乗しており、清岡はスペインのバルセロナFCのバッグとドイツのバイエルン・ミュンヘンのリュックを持った小学生が気になっていた。それってチャンピオンズ・リーグ2014/15シーズン準決勝でバルセロナが勝った組み合わせだよね?どっちのファン?、って。
 それからその一団から「ドラえもん」とか「タイムマシン」とか単語が聞こえてくるんだけど、それ以外がどうも聞き取れない。どうやら韓国語だったようだ。ハングルの名札だったし。17時12分に小倉駅2番線到着。ホームがかわって、5番線から鹿児島本線(原田行)が17時16分に出る。こちらは転換式クロスシートで、いつもその座席間の広さに感心する。悠々足を伸ばせる広さで快適。左側で並んで空いていたのでそこに座る。
 そういや車中、清岡が促したこともあって、教団さんがツイッターを通じて今回の参加者の動向を見せてくださった。ちひろさんは事前におっしゃっていたように、「進撃の巨人展 WALL OITA」に行っているようで、ツイッターによるとその関連イベントがメインのようだ。

・「進撃の巨人展 WALL OITA」
http://www.tostv.jp/kyojinten/

※新規関連記事 リンク:「進撃の巨人」徹底解説wall 1.5(YouTube 2022年3月9日)

 そして金印さんは桃園公園なるところを見つけ、そこに行っているそうな。三国志演義ファンの夢が広がる名称だけど、どうやら黒崎駅と八幡駅の間にある単なるスポーツレクリェーション施設だそうな。

・桃園公園 - 北九州市
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kensetu/file_0313.html

※新規関連記事 桃園公園(福岡県北九州市)

 17時37分黒崎駅到着。ここから教団さんとは別行動に。ともかく清岡は教えてもらったコンビニにいく。USBフラッシュメモリをさしてプリントアウト操作。どうやら用紙合わせの縮小コピーができるようで助かった。8部(つまり8枚)印刷し、それをつかんだまま、行きつけのマンガ喫茶に行く。今回で3回目の利用だ。そこでノートPCのバッテリーを充電する。やはり新しいノートPCは遅くなく快適だ。

※次の記事 レポ1:8/1北九州 兀突骨で酒池肉林?!(2015年8月1日)

※追記 十大三国志ニュース2015

※追記 博多人形 卑弥呼(川崎幸子作、2011年2月18日)

※追記 レポ:兀突骨に行くまで(2016年8月6日)

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