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掲示板 件名 最新投稿

2005年8月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ9月号)


  • 2005年8月 8日(月) 23:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,516
マンガ 三国志ニュースをつくってから連載中の三国志漫画を追ってきたんだけど、
http://cte.main.jp/newsch/article.php/7
それらの中で、「覇王の剣」は連載を終え、
http://cte.main.jp/newsch/article.php/102
「千客万来」はようやっと面白くなるころに掲載誌の「ComicBoo!」が予告なく消滅し、
http://cte.main.jp/newsch/article.php/80
「コミック三国志」は予定通りその掲載誌の「週刊ビジュアル三国志」ともども終了した。

そうかと思うと、業界初の三国志オンリー漫画雑誌、「コミック三国志マガジン」が順調に隔月刊で発刊しつづけ、最新の4号まで出ている。
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/archives/50000541.html
http://cte.main.jp/newsch/article.php/42

そんな中でまだ見ぬ連載中の三国志漫画があるという未確認情報をキャッチした。
http://bluefan.exblog.jp/
掲載誌は月刊の「ミステリーボニータ」(秋田書店)。件の三国志漫画のタイトルは「八卦の空」。主役は「管 公明」(管輅のこと?)とのこと。
それらから考えるにどうやら広い意味での三国志漫画らしい。

秋田書店といえば、プリンセスGOLDに「<三国志烈伝>破龍」が連載されているし、
http://cte.main.jp/newsch/article.php/139
週刊少年チャンピオンには「さんごくし」が連載されている。
http://blog.goo.ne.jp/gesotoku/e/4e3342fbe7654f3e6d4e38c9f3237faa
(※「さんごくし」のレビュー)
闇で講談社に次ぐ三国志漫画好き?(笑)

で、ここ数ヶ月、立ち読みしてやろうと目論み(オイ)、本屋に行くたびにチェックしていたんだが、その「ミステリーボニータ」が見つからない。
あきらめかけていて、何気なく近くの本屋によったら、平積みされていた!
だけど、別冊を固定するためか、しっかりビニル紐で中身が見れなくなっている。
さてどうしようと二晩、待った結果、買うことに(謎)。2005年の9月号定価690円ナリ。


で、どんな読者層をターゲットにした雑誌なのか確かめる前に「八卦の空」を探す(とりあえず別冊は再録本のようだ)。
まず目に付いたのが表紙の「八卦の空」というタイトルではなく、その上の「みなさんの声援のおかげで復活!!」という文字。もしかして先月号はなかった?
きになったんで、秋田書店のサイトで確認する。
http://www.akitashoten.co.jp/
「八卦の空」の文字が見れるのは2005年の4月号、5月号、6月号の三つ……確かに。
それで読みすすめる、読みすすめる……
てっきり、「管 公明」の絵からほのぼのコメディー占い師マンガか、トンデモ系妖怪退治長編マンガと思っていたが、そうではない。

シリアス路線のしんみりくる短編マンガだ。

もちろん魑魅魍魎のたぐいはしっかりでるものの、それは単に戦いの材料に使われるだけ、とかよくあるパターンじゃなく、しっかりとした世界観の中、自然と出てくる感じだ。
三国志に関係する部分は土台程度にさりげなく。
いや、今までの三国志漫画は三国志の記述に振り回されている観があって、私は好きでなかったので、その反動の所為かこれぐらいの作品と三国志の距離感を心地よく感じてしまう。

それにしても「管 公明」は三国志魏書方技伝の管輅の記述

容貌粗醜、無威儀而嗜酒、飲食言戲、不擇非類、故人多愛之而不敬也。

の記述を作者なりに解釈した結果だろうか……って確かに「粗醜」だけど、可愛いぞ!(人多愛?・笑)

で、予告をみるとこの「八卦の空」、次号も掲載されるとのこと。

・2005年9月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ10月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/175

・秋田書店のサイト
http://www.akitashoten.co.jp/
※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・9話 県庁の怪(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=96578

宋書楽志にある「鼓吹曲」の見方


  • 2005年8月 7日(日) 21:29 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,182
歴史 三国志シンポジウムの雑感をかくまえに宋書楽志に載っている「鼓吹曲」のメモ。
基調報告の「日中韓三国の三国志」と、それに対する討論会での質問でも出てきたので。

※関連記事 2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1

<追記>Re:蜀の史官の存在について  (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」書き込み)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3171

もし蜀の鼓吹曲が残っていたら三国演義の原型のようなものであろう、とする基調講演に対し、蜀の鼓吹曲が残ってないのは、政権を後漢から引き継いだという建前なので元々、蜀の鼓吹曲はなかったのでは? というような討論会での質問。

魏と呉の鼓吹曲は
http://china.ic.daito.ac.jp/cgi-bin/handy/ftmsw3
↑中央研究院漢籍全文資料庫の大東文化大学サーバー版(まぁ本家でも良いんだけど、三国志シンポジウム関連でせっかくなんでこちら)で見ることができる。
ここの「二十五史」のところをチェックして「開啓」のボタンを押して移ったページで「新校本宋書」→「志」→「卷二十二 志第十二」→「樂四」
→「644」と順にクリックしたページから見ることができる(呉は「656」。韋昭がつくっているあたりがファンにとってポイントが高い)

※追記
上記サイトがデッドリンクなので、替わりに下記を挙げておく(というかこっちが本家)。
http://www.sinica.edu.tw/~tdbproj/handy1/

※追記 韋昭研究(2011年7月)



(以下、余談)
というようなことをサイト「江河水」
http://kougasui.fc2web.com/
(現URL)の掲示板で2001年7月8日17時52分に書き込んだんだけど(多分、もうログはサイト上に残っていない)、さらによそのサイト「呉書見聞」
http://f27.aaa.livedoor.jp/~sonpoko/
(現URL)の掲示板で反響があって、2001年8月2日21時29分の佳耶乃さんの書き込みによると(多分、もうログはサイト上に残っていない)、篠田耕一/著「三国志軍事ガイド」(新紀元社刊)に呉の鼓吹曲「伐烏林」の原文と対訳が載っているとのこと(清岡は未確認)。

余談ついでながら、よその掲示板まで反響があって浮かれている清岡の書き込みを以下、あげておく

-----------------------------

Res:清岡美津夫(849) 題名:ありがとうございます♪ 投稿日 : 2001年8月3日<金>07時04分
いえいえ、引用されててなんだか嬉しかったです
それと、対訳が載っている本を教えてくださってありがとうございます。
えっと、私はその本、持ってないので、どこかで見かけたら、
見させてもらいますね。
って軍歌っていうことはいつ頃、唄われてたのですかね。
三国時代なのですか? だとしたら三国時代に軍楽隊ってあったってことに!?

呉鼓吹曲、あの詞の呉贔屓っぷりが好きです(笑)
でも他の国のファンの人には見せれないですね、、、
その中の「關背德曲」なんて題名からいきなりそうですし(苦笑)

8月5日は司馬懿の命日


  • 2005年8月 5日(金) 12:47 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,006
歴史 晋書の帝紀(宣帝のところ)を見ると

(嘉平三年、紀元251年)秋八月戊寅、崩於京師、時年七十三。

となっていて

http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1824
↑ここを参考にしつつ、日を特定すると、どうやら紀元251年8月5日に司馬懿(字、仲達)は崩御したそうな。

ついでにいうと、司馬懿の息子の司馬昭(字、子上)は晋書の帝紀(文帝のところ)をみると

(咸熙二年、紀元265年)秋八月辛卯、帝崩于露寢、時年五十五。

となっておりどうやら紀元265年8月9日に崩御したそうな。

しらなんだ。

7月16日 祇園祭宵山に孟宗山


  • 2005年7月17日(日) 14:54 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,035
場所 2005年7月16日に祇園祭の宵山に行って来て、まず臨時案内所で「祇園祭 宵山・巡行ガイド’05」とタイトルがうたれたチラシをもらう。
そこには32個もある山と鉾の説明が載っていて、「橋弁慶山」など日本由来の山鉾以外にも、「函谷鉾」(孟嘗君の故事より)など中国由来の山鉾もあるなぁ、と思いながら見ていた。
そんな中で、見かけたのが「孟宗山」(別名、笋山、笋は筍、たけのこの旧字)。
これってもしかして筍の故事でおなじみの、三国志呉書に出てくる孟宗? と思い、早速、足を向ける。

http://blog.livedoor.jp/amakusa3594/archives/27279433.html
↑ちなみに孟宗に関してはこちらのブログの記事を参照のこと。ちゃんと孝行の逸話の出典が明記されている。「孟宗山」はその逸話を由来としている。

祇園祭で巨大な歩行者天国になっている烏丸通を四条から上がりやってきたのは笋町。
そこの道路には山があった。立て看板に「孟宗山」のことが書かれている。やっぱりあの孟宗からだ。「中国の史話二十四孝から取材」ってかいてあるし。
山にはまだ御神躰が飾られていなかったので、笋町会所(孟宗山町会所)に入っていく。そこは南側に竹が植えられていて、北側の建物に御神躰と思わしきものがある(右上の写真)。

こう書いちゃなんだけど……新たな三国志スポットだ、と思った。

※追記 京都祇園祭山鉾巡行に孟宗山(7月17日)

2005年7月「歴史パズル三国志演義」発刊


  • 2005年7月16日(土) 23:46 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,028
ムック 新聞の広告を見ると、白夜書房から「白夜ムック197 歴史パズル三国志演義」という本が出たそうな。定価680円。

・白夜書房
http://www.byakuya-shobo.co.jp/

内容はこの記事を書いている段階では、サイトの本の紹介を見てもよくわからないんだけど、三国志関連のパズルが全45問あるそうな。
表紙は見れるんだけど、小さくてよくわからない。おそらく三君主+諸葛亮のイラストかと。
新聞の広告で売り文句(?)が明朝体で書いてあった。曰く、

 日本唯一の三国志専門パズル誌

そりゃそうだろう。
内容は例のごとく、読んだ人のコメント、待ってます。

あと、タイトルに「三国志」じゃなく「三国志演義」と銘打っているのは珍しいなぁ。

(2005年7月30日追記)

・早稲田大学三国志研究会
http://www.jggj.net/3594
ここのレジュメ・交流用掲示板に渡辺精一先生へのインタビューを見学しにいった話があったんだけど、実はこの本にそのインタビューが載っているみたい。

・各駅亭舎
http://kakutei.cside.com/index.htm
ここの日記(2005年7月15日付け)を見たら書いてあった。
あと川本喜八郎先生へのインタビューもあるそうな。
マニア受けしようとすれば、こういうことを売りにすれば(広告に載せれば)いいんだけど、さすがに新聞の限られた紙面だとそうなるかなぁ。

※追記 脳をきたえるクロスワード三国志(2009年6月18日)