タレコミ情報が入ったので早速、記事にしてみる。
東京都千代田区北の丸公園にある国立公文書館で平成19年度夏の企画展「三国志」が2007年7月23日月曜日から9月14日金曜日まで行われるとのこと。開館時間は9時15分から17時。入場無料。但し土曜・日曜・祝日は休館とのことなのでご注意を。
・国立公文書館
http://www.archives.go.jp/
それで展示内容だけど上記サイトから引用すると「血わき肉おどる。徳川将軍家秘蔵(紅葉山文庫)の資料でたどる三国志の世界。」とのこと。これから予想できるようで主に三国演義関連のようで、上記サイトにある「主な展示物」をリストアップしてみると、
○『三国志通俗演義』 万暦19年(1591)刊
劉備、愛馬的盧(てきろ)に乗って窮地を脱す。
孔明、「天下三分の計」を説く。
赤壁の戦い
死せる孔明、生ける仲達を走らす。
○『人鏡陽秋』 万暦28年(1600)刊
「三顧(さんこ)の礼」
○『集古像賛』 嘉靖15年(1536)刊
関羽
張飛
○『三国水滸全伝』 崇禎年間(1628-44)刊
孔明の魔術「八陣図」
○『書物方日記』 享保12年(1727)4月
将軍徳川吉宗の閲覧記録
となる。
ここらへん昨年の三国志シンポジウムの上田 望先生のご報告や三国志学会第一回大会の竹内真彦先生のご報告で取りあげられていたような挿し絵を肉眼で見れるんじゃないかと期待できる。
・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
http://cte.main.jp/newsch/article.php/377
・三国志学会第一回大会ノート4
http://cte.main.jp/newsch/article.php/401
※追記
国立公文書館創立40周年記念貴重資料展I 歴史と物語(2011年4月2日-21日)