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毎日新聞地方版に三国志城の記事(2008年7月5日)


  • 2008年7月31日(木) 12:15 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,772
新聞  別件で見かけたんだけど、もう七月も終わるので急ぎ情報中継。

 山口県光市で「石城の里 三国志城」という資料館が1998年9月13日に設立された。名前の通り、『三国志』や『三国演義』に関する資料を展示する施設だ。下記のように公式サイトもある。

・石城の里 三国志城
http://www3.ocn.ne.jp/~sangoku/

 その三国志城が下記の毎日jpのページのように毎日新聞地方版の2008年7月5日の記事に採り上げられた。

・中国・四川大地震:三国志の町に支援を 「三国志城」の谷さん、被災地へ募金 /山口(毎日新聞 2008年7月5日 地方版)
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2008/07/05/20080705ddlk35040449000c.html

・毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト
http://mainichi.jp/

 しかし毎日新聞は記事のページにリンクを張ることを下記のように明言していて良い感じ。

・Q.毎日jpのトップページや記事にリンクをはりたい
http://mainichi.jp/info/etc/arukikata.html#Q9


※関連記事
 朝日新聞に三国志城の記事(2008年6月2日)

※追記 毎日新聞鳥取版に中華コスプレアジア大会の記事(2008年10月26日)

※追記 山口新聞に三顧会の記事(2009年5月5日)

第2回三国志祭(三国志パレード)


  • 2008年7月30日(水) 23:41 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,000
場所 ・三国志祭オフィシャルサイト
http://sangoku-maturi.com/

・KOBE鉄人PROJECT
http://www.kobe-tetsujin.com/

※関連記事 第2回「三国志祭」開催決定(2008年7月27日)

※前記事 第2回三国志祭(三国志コレクション)

※前記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)

 2008年7月27日17時40分、狙い澄ましてカラオケ店から出てきた、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名はちょうど中国獅子舞の先頭に遭遇する(写真)。
中国獅子舞巨大灯ろうパレード俯瞰

 チラシによると神戸市立兵庫商業高校「龍獅團」とのこと。中の高校生も外の高校生も三国志祭Tシャツを着ている。なんというかチームワークは抜群。時たま中の人と外の人が入れ替わるんだけど、外の人が視界の狭くなる中の人を観衆の前に行くようにガイドしているのだ。他にも中華風の楽器を奏でている高校生も多く居た。

※追記 メモ:横浜中華街 関帝廟 関帝誕 神輿巡行(2013年7月31日)

 パレードは新長田一番街商店街の北から、大正筋商店街の南までアーケード内を直進し、その後、六間道商店街の西から東進し、途中、本町筋商店街の南端から北上するといった新長田地区をぐるりと半周するコースを取る。
 「第2回三国志祭(三国志コレクション)」の記事でも少し書いたように、この日は何も三国志関係のパレードだけじゃなく、先行して阿波踊りや民謡などのパレードが行われており、さらには商店街の各地でいろんな催事が行われているようだ。どうも私見だと三国志パレードだけだとかなり浮いた印象があるけど、こうやっていろんな催事の一つだと思うと妙に納得できる。

 「龍獅團」に続いて巨大灯ろう3基が来ているのが見える。新長田一番街商店街から大正筋商店街へ行くには国道2号線を横断しないといけないため、信号待ちがあるようだ。そのためか、「龍獅團」が国道2号線を渡り終えた後でも巨大灯ろう3基は信号の前で進んだり退いたりを繰り返していた。

 巨大灯ろうは1基当たり四面に横山三国志のイラストが描かれてある。新長田駅前広場に置いてあった時、その中で、芙蓉姫、貂蝉、孫夫人が一つの絵に納まっているというあり得ないのがあったのを見かける(写真)。合成の痕跡として貂蝉の目に涙があるんだけど、何故かその涙、白く塗られてなく、肌色に塗られている。ぐっこさん曰く「顔に傷のある貂蝉」と言っていた(笑) まぁそれを言ったら、劉備、曹操、孫権で前二者が髭なしの若い頃というのも変だけど。
 絵の配置は、

 一基目、前(諸葛亮孔明、背景に「ポロロン」と空城の計)、左(関羽雲長、千里行の場面)、右(姜維伯約)、後(周瑜公瑾、背景に水軍)
 二基目、前(劉備、曹操、孫権)、左(関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超)、右(呂布奉先、馬で突撃)、後(芙蓉姫、貂蝉、孫夫人)
 三基目、前(馬超と張飛の一騎打ち)、左(夏侯惇と許[ネ'者]の馬で突撃)、右(太史慈と孫策の一騎打ち)、後(南蛮王 孟獲、背景に像に乗った藤甲兵)

※というわけでチラシの巨大灯ろうの配置は殆ど間違っている。

となっており、その巨大灯ろうを三国志祭Tシャツを着た小学生たちがスタッフの掛け声「エーヤンヤッシャ」や「モードッタ」にそれぞれ応じ掛け声を出し、それぞれ前に進んだり後に退いたりするという流れ。また、小学生の鉢巻きの色が灯ろうによって変えられていて、その違いを利用しスタッフは統率をとっている。一基目の鉢巻きが赤、二基目が緑、三基目が黄。
 一基目の後にコスプレイヤー参加者の方々が行列に参加されていた。第8回三顧会に参加されていた横光徐庶コスのアスナさん、横光諸葛亮コスが雪代さん(第3回三国志の宴でもお見かけした)、横光[广龍]統コスの方のお三方+侍女コス(?)の四人という構成。
 第7回三顧会で見た昨年の三国志祭の写真だと、その時は無双コスの方もいらっしゃったような気がする。

 離れたところで、ぐっこさんは「レイヤーさんの前に出て、『目線くださーい』とか専門的なことを言って写真撮ってください」なんて言っていた(笑)
 あと「衣裳まで用意してくれたら参加したのになー」だって(笑)
 さらにネタで「来年までに学園三国志を流行らせて、学三コスがあれば」なんてことも(笑) 衣裳は制服そのままだものね。

 とりあえず場の空気は充分味わったので、大正筋商店街で二階から俯瞰の写真を撮り、18時前にはその場を後にする。

 次は駒ヶ林駅からハーバーランド駅まで乗って神戸ハーバーランドへ。


※次記事 三国志 × The Ancient Olympics Games

※追記 第四回三国志祭(2010年10月2日3日)

「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)


  • 2008年7月30日(水) 19:20 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,502
ネット カラオケ店前・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)

※前記事 第2回三国志祭(三国志コレクション)

 2008年7月27日15時前、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名は「第2回三国志祭(三国志コレクション)」の会場から新長田一番街商店街の南端にあるアスタプラザイースト地下1階にある「カラオケ 歌居屋」に向かう。それより以前に行った三国志クイズラリーA地点と同じ場所(写真)。

・ぐるなび - カラオケ 歌居屋
http://r.gnavi.co.jp/c305004/
 ※個人的にぐるなび贔屓なのでこのURL

 ぐっこさんがここで予約をとってくださっていて、通された部屋はドリンクバーに最も近い掘り座敷の部屋。それにしても飲み放題で三時間弱だというのに安かったな。


       雑号将軍さん       出入口

 清岡  テ  ー  ブ  ル   モニター

     ぐっこさん パピヨンさん


 部屋のクーラーを強めに設定し、ドリンクを各自、注ぎに行き、乾杯し、少し涼みつつだべったら、歌の時間。
 三国志のオフ会ということでぐっこさんの『横山光輝三国志』(アニメ)の「時の河」(アーティスト名:FENCE OF DEFENSE)でスタート。
 あとパピヨンさんが携帯電話を机に立て、それを見つつニコ動や2chからの替え歌(「ポップスター」とか)を歌っているのが印象的だった。
 それとぐっこさんが『銀河戦国群雄伝ライ』がモチーフの一つとして三国志を参照にしていたということを前振りしつつ、そのアニメの主題歌を歌っていた。

(※と清岡は他の人が何を歌っているのかよく判らなかったので以下、自分語りっぽくなっているが)
 清岡からは今、テスト期間中ということで、と『おれは直角』(アニメ)の主題歌にもなった「学問のスズメ」(ビジーフォーが歌っていた。勧めではなく雀)。普段、カラオケルームに行くものの歌わないものだから2006年9月16日以来だね。
 あと Culture Club(カルチャークラブ)の「KARMA CHAMELEON」(邦題:カーマは気まぐれ)。サビの部分で「♪Karma Karma Karma……」(「カマ、カマ、カマ…」と聞こえる)、と連呼するので、よくテレビ番組のBGMでオカマの曲として使われると清岡からちゃんと説明してた(※というかボーイ・ジョージのファッションからってのもあるね)。
 他の人の歌を聞きながら、ヤプーズ「肉屋のように」やYMO「体操」がカラオケにあることを発見しつつ、歌いたい衝動に駆られていたが、特に前者なんて歌った日にゃ場の空気が凍り付くこと受け合いなので(もしくは一周してしまってウケる?)、迷っていたら、そのうち場が歌うモードからしゃべりモードに変わってホッとしていた。まぁ、後者ぐらいだったら「トレパン!…トレシャツ!」と歌っても良かったかもしれないが。
(※今、ネットで「ヤプーズ 肉屋のように」と調べてみると、大手サイトで歌詞を見れるんだね・汗)

 ぐっこさんが今日、買ったグッズやチラシを広げていて、まず石城の里 三国志城のチラシ(場所を示す地図付き)を見ていた。車では結構、迷いますよ、なんて行っていた。
 あと地図(見ると日本製だね)がテーブルに広げられ、「ここらへんで今、疫病が出ている」なんて話していた。
 さらにその地図でぐっこさんのサイトのコンテンツ「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」の話やら、パピヨンさんが士燮が交州あたりに居るという話から派生してSLG『三國志VII』とSLG『三國志VIII』のマップの違いの話をしていた。
 それから、ぐっこさんから『三国志』呉書呉主伝の注に引く『江表伝』にあるエピソード、

權於武昌新裝大船、名為長安、試泛之釣臺圻。時風大盛、谷利令[施の方→木]工取樊口。權曰:「當張頭取羅州。」利拔刀向[施の方→木]工曰:「不取樊口者斬。」工即轉[施の方→木]入樊口、風遂猛不可行、乃還。權曰:「阿利畏水何怯也?」利跪曰:「大王萬乘之主、輕於不測之淵、戲於猛浪之中、船樓裝高、邂逅顛危、奈社稷何?是以利輒敢以死爭。」權於是貴重之、自此後不復名之、常呼曰谷。

で、テーブルの地図を指し示しながら「長安」という名の船はどういうルートで通ったのだろうという話をしていた。

 とある昔のゲームの話になって、実は「学園三国志」(以下、学三と略す)でのぐっこさんの作品はそのゲームの影響を受けていたということが明かされていた(何かは書かないが)。
 そこから学三話。今でこそ三国志の人物の女性化は珍しくなくなってきているが、2000年末の当時からいろんな人が集まってあれだけのものを作り上げるとは、よくやったなぁ、とぐっこさんは感慨深く語っていた。雑号将軍さん曰く、今、どこでもやりそうな企画だけど、あまり後に続くものはなく、学三ほどクオリティの高いものはない、と。やはり「学園三国志」はキャラクターや設定がしっかりしていると皆の意見が一致する。
 どこか学三の企画を承けてもらって商品化してくれないかな、と話していた。
 その流れで某女性化ゲームの話になって、中国や韓国の反応はどうだって話になっていた。あと、そういう話題が出ると学三のアクセス数が一瞬上がるとのこと(笑)。

 そのうち学三をニコニコ動画に引っ張ってくるヤツがいるんじゃないか、って話になったら、「南蛮王呂布の痛快活劇」のキャラクターをニコニコ動画にあるリプレイに引っ張ってきていたという話をぐっこさんがしていた。
 清岡はニコニコ動画の文化に詳しくないので、後のブラジル料理店やファーストフード店でも詳しく尋ねたんだけど、どうもゲームのリプレイを書くというのは今、文章やイラスト(あと漫画)としてネットに上げるだけじゃなく、動画として作るパターンもあるそうな。その動画をニコニコ動画などにアップしたりするそうな。ただその動画はゲーム画面を素材とするため、著作権や版権的にアウトであるため、公の場ではすぐ消されやすい運命にある。
 そういった動画群の中にはSLG『三國志』のリプレイもあって、その中で東方シリーズのレミリアというキャラクターをSLG『三國志』に登場させるというリプレイがある。何十話とある連載形式。他のキャラクターを他のゲーム世界に持ってくるなんて現代的なデータベース消費だなぁ。
 それでぐっこさんからテーブル上の地図で説明してくれたんだけど、交州あたりにそのキャラクターの勢力があって、益州には何故か呂布がいるそうな。南蛮王呂布をゲスト出演させているという。ちなみにそのリプレイの最新話では南蛮王呂布はすでに討ち取られたそうな。
 後で清岡が言っていたんだけど、ここらへん『三国演義』における花関索を彷彿とさせるね。
 実際、その動画を携帯電話でぐっこさんから見せていただく。

 あと「南蛮王呂布の痛快活劇」だけはぐっこさんのサイトを差し置いてYahoo!のディレクトリ検索に昔、登録されていて、そのためYahoo!で「呂布」と検索すると少し前まで検索結果のトップに来ていたそうな。そこからのアクセス数が多いらしい。

※関連記事 サイト「ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~」

※追記 十大三国志ニュース2010 中編

 「南蛮王呂布の痛快活劇」の昔話になって、その中で、ぐっこさん曰く「あの当時、ツンデレという言葉がなかったら意地っ娘という言葉を使っていた」というのが興味深かった。そこからツンデレの派生キャラクターは何だって話で、パピヨンさんが携帯電話でWikipediaにアクセスし、ツンデレの項目を読み上げていた。
 「南蛮王呂布の痛快活劇」の話に戻って、当時はサイトを持ってまでリプレイを書く人はあまり居なかったそうで、せいぜいどこかに投稿する形だったそうな。

 長門が好きか、涼宮ハルヒが好きかの話→平野綾さんのファンとアンチの話、声優が供給過多など声優トークがされているところで、時計を見ると三国志パレードが始める17時半だったので中断(アンチのところではパピヨンさんが熱く語っていた・笑)。
 ぐっこさんから以降の予定が告げられる。あとこのカラオケ店の上辺りにパレードが来るのは17時40分ぐらいだからまだゆっくりできるとのこと。そこらへんの冷静な判断が妙に印象的だった(笑)

 というわけでカラオケ店から出て地上に向かう。


※次記事 第2回三国志祭(三国志パレード)

※次記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)


※追記 「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日)

第2回三国志祭(三国志コレクション)


  • 2008年7月29日(火) 19:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,806
場所 ・三国志祭オフィシャルサイト
http://sangoku-maturi.com/

・KOBE鉄人PROJECT
http://www.kobe-tetsujin.com/

※関連記事 第2回「三国志祭」開催決定(2008年7月27日)

※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日)

 上記のオフィシャルサイトにあるように2008年7月27日に「第2回三国志祭」が行われた。

 当日、「ぐっこ どっと ねっと」のぐっこさんが「第2回三国志祭」を皆で見に行こうというオフ会を主催してくださったので、清岡はそれに合流し、「第2回三国志祭」に行くことにした。

・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)

※追記 神戸・長田に“第2のトキワ荘”を…地元商店主ら計画(読売新聞2008年8月23日付)

※追記 横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日)

※追記 『よ~いドン!』で新長田駅周辺(2009年7月21日)

※追記 三国志学会 第四回大会ノート(2009年9月5日)

※追記 第四回三国志祭(2010年10月2日3日)

 オフ会の集合はJR新長田駅の13時。清岡は12時46分着の電車で集合場所に到着する。しばらくすると、目印として黒羽扇をもったぐっこさんが登場。声を掛け、挨拶する。なかなか諸葛亮が持っていそうな白い羽扇が売っていないそうな。実際に白だったのか疑問を呈されていたので、清岡からは文献上、白だと答える。ぐっこさん曰く中国中央電視台製作の『三国演義』では黒っぽかったとのこと

・諸葛亮の羽扇について。(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1452

 その後、同じく黒羽扇を持った雑号将軍さん、パピヨンさんが来られ、第2回三国志祭(三国志コレクション)の会場へ向かうこととなる。四人中二人も黒羽扇を持っているとは見る人が見たら目的地がすぐばれるグループだね。ちなみに清岡からは全員初対面。ぐっこさんとパピヨンさんは以前、会ったことがあるそうで。

※その他、第2回三国志祭については下記のブログ「K.T.P.S.2006(Blog)“神戸市長田区(新長田)と鉄人28号・ジャイアントロボ”」の記事参照のこと。

・K.T.P.S.2006(Blog)“神戸市長田区(新長田)と鉄人28号・ジャイアントロボ”
http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/
・三国志祭 (※上記ブログ記事)
http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/06cbc54952f769903736adb4b5fc3256
・追加情報(27日の新長田) (※上記ブログ記事)
http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/3446665f88b68be58590ec5606f2f24c
・余韻いまだ冷めやらず
http://blog.goo.ne.jp/k_t_p_s_2006/e/bf30819cad3c50c0704e75c4712225be


 駅を南に出ると、新長田駅前広場にいきなりパレードで使う巨大灯ろう3基が出現。どうやらパレードのスタート地点近くのようで、まあ、宣伝も兼ねているのかもしれない。灯ろうの絵に少しツッコミを入れていたんだけど、それは後の「第2回三国志祭(三国志パレード)」のところに書いておこう。

第2回三国志祭(三国志コレクション)の会場入口 そこから西に向かって、新長田一番街商店街のアーケード沿いに南下し、国道2号線を越え引き続き大正筋商店街のアーケード沿いに少し南下したらその道の西側(左手)に、会場となる「アスタくにづか2番館」の1階の特設会場がある(右の写真)。「三国志コレクション」の会場。道中はぐっこさんに『三国志大戦』のインターフェイスとファン文化の説明をしていたっけ。あと『三国之見龍卸甲』の日本公開が決まっていないこととか。
 清岡は公式サイトを見て勝手に屋外を想像していたんだけど、屋内の広いフロアだったんだね。
 フロアの奥のステージではすでに13時スタートの「俵越山先生(EX/越前屋俵太)による書道パフォーマンス」が開演されており、俵越山先生によるトークが行われていた。
 入り口に立ち竦んでいると、入ってすぐ右手が「三国志クイズラリー」の受付だったようで、受付の人からクイズラリーの用紙を頂く。スタッフは皆、背中に「三国志祭」と書かれた黄色のTシャツを着ている。サイトを見ると去年は赤だったのかな。11時スタートだったんで、クイズラリーの用紙がなくなっているんじゃないかと、事前に危惧されていたが、どうやら大丈夫だったようだ。
「俵越山先生による書道パフォーマンス」 まず目の前で「俵越山先生による書道パフォーマンス」の会場に寄る。西の壁際にステージが用意されていて、その前に観客席が(数えてみると)72席あって、皆、一つとばしとか余裕を持って座っているものだから空席がちらほら見られるものの、その分、観客席の東側の立ち見が居るって状況だ。なので、その時の観客は60名程度だったんだろう。
 ステージでは俵越山先生曰く「書き始めたら一瞬で終わる」とのことなので前説のようなトークを繰り広げられていた。観客はその一言一言に笑い声で湧いていた。
 そのうち、会場で和太鼓が鳴らされ、俵越山先生が大きな筆をとり、西の壁に掲げられた白紙に書き始める。書き終え、俵越山先生によると「志」という字を書いたそうな(写真)。「三国志」の「志」、つまり「こころざし」について話をされ、満場拍手。
(※ちなみに「三国志」の「志」は「しるす」という意味ね)
 その後、俵越山先生が地球一周分(約四万キロメートル)を書の線でまっすぐ書きたいという野望について話されていた(北海道の30キロメートル直線道路の話や面白エピソードを含ませつつ)。その企画の一環として今から観客何名か全員に白のTシャツを着させて横一列に並んでそこに俵越山先生が横一文字に書くというパフォーマンスを行うとのこと。
 そのトークの間、清岡は立ち見の場からこっそり抜けて、今回、スタッフとして参加されていた英傑群像岡本さんに挨拶しに行き、次の三顧会に参加する旨を伝えていた。

 まだステージでは「俵越山先生による書道パフォーマンス」が行われていたものの、オフ会メンバーは会場内を見て回ることに。
 自然と、会場の後、南の壁のブースを西から順に見ていくことになり、まずは正子公也氏デザインのフィギュア、版画を見る。

 

(※しかし、個人的に、畫像磚石・俑などの出土史料に依拠した絵を描く画家が居ないのは残念に感じてしまう)
 その東に「英傑群像」のブースがあって、様々な三国志グッズが売られていた。それから人物ごとに書かれた同人誌も置かれていた。中身は見れなくなっていたんだけど、雑号将軍さんはタイトルにある「黄権」に関心を抱かれていた(そこから派生して馬岱の字の話をしていた)。あと青龍円月刀のグッズを欲しがっておられた。店員さんから持たせてもらったんだけど結構、軽くて良い感じ。

・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ)
http://www.chugen.net/

 ぐっこさんは「三国志地図」両面下敷きに興味を持たれていた。何でも県や道が記された地図が欲しいとかで。

※追記 三国志学会 第四回大会ノート3

 さらに東にあるブースに移動。南の窓の上を見ると「日本一の三国志グッズコレクター 臥猪亭おやじのこだわり本屋」という看板が出ている(※今、ネットで「臥猪亭」と調べてみると、上記「英傑群像」のサイトにコーナーがあるね)。「三国志祭」公式サイトでは「三国志関連書籍販売」って書いていたやつだね。その名のとおりブースの前方には書店でよく見かける一般向け書籍や別冊宝島の文庫(ちなみにオリジナルの『別冊宝島793 三国志 曹操 孟徳伝』に巻頭特集として載っていた『蒼天航路』特集は文庫版ではないとのこと)、『正史 三国志』(筑摩書房の文庫。つまり『三国志』の訳本)や『三国演義』の日本語訳の他、中国の書籍の『図説三国』シリーズ、中国で流行っている三国演義の漫画(10元)なんかが置かれていた。
 ぐっこさんは『三国志集解』があれば買うっておっしゃっていた。
 このブースの店主はかなり気さくな方で、我々が話していると、あれこれ含蓄のある話を交えつつ教えてくれる。群馬県の居酒屋三国志の人が諸葛亮の衣裳一式を買って帰ったとか(…と高知新潟以外にも居酒屋三国志あるの?)
 あと三国時代の地理を示した一枚地図(紙製、片面のみ)が売ってあって、ぐっこさんが物色。横から清岡も見てみる。ポイントとしては海岸線とか川とか現在と当時では大きく変わっているかどうかなんだけど、ちゃんと変わっている。さらには大まかに山や丘陵などが書き込まれた上に道まで書かれている。「何を元にしているんだろう?」とビックリして地図を見てみると、参考文献として譚其驤『中国歴史地図集』など他二冊が明記されていた。なるほどね(笑) 値段も千円超えないと安いためか、ぐっこさんはこの地図を購入されていた。
 このブースはどういったブースなのだろうと疑問に思ったので、話ついでに清岡は店長さんに尋ねてみると、元々は三国志グッズ集めの趣味があって、どうも決まった場所にお店を構えているとかではなく、大三国志展で出店したりしているそうな。それで名刺を頂いた。それには「中国書画書籍・DVD・三国志グッズ 株式会社 草林舎」と書かれてあった。
(※今、ネットで調べてみると同名の会社がたくさんあるね。これは「大阪市中央区」にある会社ね)
 あと店長から漢中博物館の「袞雪」拓片(曹操の筆と伝えられる石刻文字の拓本)の商品を勧められる。
 ここでぐっこさんが『三国志集解』を求め東方書店に行ったエピソードを話されていた。その時、東方書店では『三国志集解』は売り切れていて、「今日、『三国志集解』を買いに来た人はこれで四人目」と言われたそうな。
 それと店長から弩の青銅機械部分のレプリカを見せられる。そこから『開運なんでも鑑定団』に出ていた連弩の話を清岡から振っていた。

※追記 三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日)

※追記 メモ:三国志フェス2011が始まるまで(2011年9月9日)

 ここから向かいにある企業出展ブースに移る。ちょうど東寄りの南北の中央に4つの企業出展ブースがある。
 まずその四つのうち、南東に位置する映画『レッドクリフ』のブースへ。

・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト
http://redcliff.jp/

 映画での人物紹介のパネルが展示されてあったので、その前で、中村獅童さんの役の半架空人物の甘興(カンシン)を指さし、「謎の武将や、誰やねん」なんてツッコミを入れていた(※甘寧がモデルらしい)。ぐっこさん曰く「金城武」(かねしろたけし)を普通に「きんじょうぶ」という中国人と思っていたとのこと(笑)
(※今、他のブログを見たら、この人物紹介のパネルは小喬を巡る戦いみたいな感じになっていたんだね。そんな目立つところをツッコミ入れ忘れなんて清岡はよほどこの映画に興味を失っていたんだね)
 と話していたら、ブースの人からセールストークを受ける。そのブースでは前売り券を売っていて、この会場でしか手に入らないパンフレットが付いてくるそうな。あと孔ピー、周ピーは以前、前売り券全てに付いていたんだけど、そこでは前売り券4枚買わないと付いてこないようになっていた(つまりハードルが上がっていた)。
 ちょうどメンバーが四人居たので、勧められたんだけど、清岡は映画自体にテレビで放送するのを待てるぐらいの興味しかなかったので、早々に買わない宣言を出す。それに仮に四人が買っていたとしても、一つしかない孔ピーあるいは周ピーを誰がゲットするかという問題もあるね。
 その隣の西へ進むとそこのブースはオンラインゲーム『三国志豪傑伝』のブース。ポスターが貼られ、動画が流され、チラシが置かれてあった。

・三国志~豪傑伝~
http://sangokushi-hero.redbanana.jp/

 その北隣の『三国志男』のブースへ。フリーペーパー「三国志新聞」の2号が置いてあって、当然『三国志男』が売っていて、その作者のさくら剛さんが待機されておられ、買えば本にサインが貰えるとのこと。ブースを区切るパーティションには『三国志男』に掲載されている写真(大喬人形とか)のカラー版が展示されていた。
 しばらくするとさくら剛さんの前にはサインを待つ人の行列ができていた。

・さくら剛・著「三国志男」公式サイト
http://www.sanctuarybooks.jp/sangokushi/

 そのブースの東側には『三国志男』のサイトにある武将イラストが展示されていた。
 さらに東隣の『BB戦士三国伝』のブースへ。曹操ガンダム、劉備ガンダム、張飛ガンダム、関羽ガンダムが展示されていた。

・BB戦士三国伝 ~英雄激突編~
http://sangokuden.net

 これで企業出展ブースを一通り見る。こういう試みは面白いので次回も是非。『三国志男』以外は登録商標持っていたり商標出願中だったりするんだね。

 そのまま東に進むと、「武将イラストギャラリー」とところで、東の壁(というかパーティションだろうけど)にいろんなイラストが展示されていた。司馬子龍さんの作品など見慣れた作品があったので、恐らくサイト「英傑群像」の三国志武将イラストコンテストでの作品なんだろうね(そういや知らない人がカメラで細かく撮影していたな)。

・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ)
http://www.chugen.net/


 そのまま壁伝えに行くと、北の壁には「横山光輝三国志 パネル展示」がある。絵を交えた横山三国志のストーリー説明。やたら諸葛亮に多くを割かれていると皆でツッコミを入れていた。
 あと横山三国志は張飛も長い髭なので関羽と区別がつきにくいって話をぐっこさんが出していたので、清岡からは中国だと張飛と言えば虎髭だから江戸時代の『絵本通俗三国志』を参考にしたのではないか、と言っていた…特に根拠はないが(汗)
 あと、絵を交えた人物紹介があったね。それぞれ人物を特徴付ける名場面の絵が使われていた。劉禅は降伏後の「蜀は恋しくない」(仮名)のコマが使われていた(笑)
 それとイラスト付きの前出師の表の訳。

誰がどう見ても赤兎馬 その後、フロアの北西エリアに行く。まず手前にゲームコーナーがあった。「赤兎馬でGO!」と銘打たれている。何のゲームかというと、「誰がどう見ても赤兎馬」と書かれた健康ロデオマシーン(※ぐっこさんが撮影許可をとってくれたので写真を撮る・笑)。どうやらその上に乗りつつ、おもちゃの弩を打って、数メートル離れたマトに当てるようだ。100円で三回撃てるとのこと。マトはど真ん中に蜀という文字があって、上に諸葛亮、右に関羽(赤兎馬に乗って撃つマトなのに赤兎馬が描かれている・笑)、下に劉備、左に張飛が描かれている。すべて横山三国志の絵。
 一行はとりあえずスルーして撮影コーナーを見に行く。曹操コスプレ(鎧)が1000円で諸葛亮コスプレ(衣裳)が500円だそうな。
 それで東へ戻ってきたんだけど、どうやら、ぐっこさんがゲームコーナーに挑戦するとかで、係員に100円を払い、おもむろに赤兎馬に乗る。そして赤兎馬が震動し始める。
 端から見るとルールがよくわからないものの、いきなりぐっこさんはマトのど真ん中に矢を射る。その後、二射、三射とど真ん中に当たらない様子。ここでゲーム終了。どうやら賞品がないようだ。
 しばらくぐっこさんが係員と何やら話していたようだけど、どうやら再チャレンジされるようだ。再び赤兎馬がうねうね動きだし、一射目ど真ん中命中、二射目外れ、そして三射目では見事命中! 周りが拍手で湧く! 賞品の三国志祭Tシャツをゲットされていた!
(ちなみに清岡はぼそっと、弩は震動に弱いので騎射はできないのでは?とコメントを入れていた・汗)

 それで時間を見ると14時を大きく回っていた。後の予定があるのでさっさとクイズラリーに行くこととなった。
 そういや入り口入って左のところが横山光輝三国志グッズのブースになっていて、『横山光輝・三国志』全6巻(ニンテンドーDS)がセット販売されていたり、あれこれグッズが置いてあった。

 クイズラリーは長田地区の商店街を巡って、ポイントを四カ所探し出し、それぞれで用意された判子を押しクイズに答え、戻ってくるという主旨。参加者には後で記念品が貰える。
 とりあえずポイントとなるB地点に行くため、大正筋商店街を南下するも、途中、阿波踊りのパフォーマンスに道を遮られる。パフォーマンスの周りにいる観衆と店のディスプレイの隙間を縫って四人は先を急ぐ。なかなかプチ冒険みたく楽しかった。そういえば三国志コレクションの会場に行くときに阿波踊りの集団とすれ違ったときに、雑号将軍さんに「その羽扇でビーム出して一騎当千で蹴散らしてくださいよ」と言ってたっけ(笑)
 ここで、ぐっこさん曰くクイズラリーの参加賞に三国志祭Tシャツがあったとのこと。もしかして三国志祭Tシャツ2着目もゲットしてしまう?ってことで笑いをとっていた。
 そして地下にある新長田グルメストリートのB地点に到着。問題は張角が自ら何と言ったか。三択。『後漢書』皇甫嵩伝に

角稱「天公將軍」、角弟寶稱「地公將軍」、寶弟梁稱「人公將軍」、所在燔燒官府、劫略聚邑、州郡失據、長吏多逃亡。

とあるように天公将軍が正解だね。というかクイズラリーの用紙にヒントというか答えそのものが載っているので誰でも簡単に答えられるようになっている。解答覧に答えを書き込み判子を押し先を急ぐ。

 大正筋商店街を南の端まで行くと東へ曲がり六間道商店街を東へ進む。
三国志クイズラリーC地点 C地点は「六間道なごみサロン KOBE鉄人PROJECT・パネル展」(写真)。『三国演義』で諸葛亮が赤壁の戦いで呼んだ風の方向は何か、というような問題。『三国演義』「第四十九回:七星壇諸葛祭風、三江口周瑜縱火」にあるように「東南の風」が正解。やはり用紙に答えが書いてある。

 D地点は本町筋商店街にあるとのことなので、六間道商店街を東に向かい、途中、北へ曲がり本町筋商店街に入る。
 六間道商店街と本町筋商店街ではあれこれ出店があって、それを見て楽しみながら進む。
 D地点の問題は『三国演義』で諸葛亮死後、司馬懿を退かせた像は何製?という難問。これは本当に解らなかったんで用紙に頼る。今、見ると『三国演義』「第百四回:隕大星漢丞相歸天、見木像魏都督喪膽」に

前日車上之孔明、乃木人也。

とあり、木像が正解。

 次のA地点(北西)がD地点(南東)から最も遠いところ。しかも最短ルートがアーケードのない国道2号を通る。つまり炎天下の中、歩くことに(汗)
 暑さに挫けそうになりながらも新長田一番街商店街の南端にあるアスタプラザイーストB1に向かう。
 「カラオケ 歌居屋」の前にスタンプラリーの看板とスタンプが設置されていたんだけど、実はこのカラオケ店はぐっこさんがオフ会の会場にと予約したカラオケ店とのこと(笑)
 A地点の問題は『三国演義』の作者を問う問題。選択肢が「1. 陳寿」「2. 羅貫中」「3. 陳宮」だった。3を選択したい気持ちをぐっとおさえ2と書き込み、第2回三国志祭(三国志コレクション)の会場の戻る。

 第2回三国志祭(三国志コレクション)の会場に戻り入り口右の係員に用紙を渡すと、クジを引くことに。清岡は「蜀」を当ててポストカード12枚セットをゲットする。このポストカードは巨大灯ろうに描かれた絵と同じとのこと。1基につき4面に絵が書かれ、それが3基だからなるほど、数が合う。
(※クイズの用紙をほとんど確認されなかったのは少し悲しかった)
 映画『レッドクリフ』のブースで予告映像をしばし見て、一同、カラオケ会場に向かうことになる。
 そういや『大三国志展』(神戸開催分)のチラシを見せて貰うと、東京八王子で開催されたときのチラシと同じく『大三国志展』の割引券(1000円→800円)とレッドクリフの割引券が付いていた。

 時計を見ると15時前だった。


※次記事 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)

※次記事2 第2回三国志祭(三国志パレード)

国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向


  • 2008年7月28日(月) 01:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,970
研究

・關尾史郎先生のブログ
http://sekio516.exblog.jp/
・国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向けて―」
http://sekio516.exblog.jp/8374955/

上記ブログ記事から下記へ引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
日 時:2008年9月14日(日),午前10時~午後5時30分
会 場:立正大学大崎キャンパス,11号館5階1151番教室
主 催:科学研究費補助金(基盤研究(B))「出土史料による魏晋南北朝史像の再構築」(代表:伊藤敏雄大阪教育大学教授)
プログラム:
 午前の部(10時~12時15分)
  開会の挨拶・趣旨説明:伊藤敏雄氏(大阪教育大学)
  福原啓郎氏(京都外国語大学)「西晋の辟雍碑の再検討」
  中村圭爾氏(大阪市立大学)「晋南朝石刻と公文書」
  李 凭氏(中国・華南師範大学)「与北魏平城京畿城邑相関的石刻史料的整理与研究工作」
 午後の部(1時15分~5時30分)
  趙水森氏(洛陽師範学院図書館長)「洛陽魏晋南北朝墓誌的発現収蔵与研究」
  朴漢済氏(ソウル大学校)「魏晋南北朝時代墓葬制度的変化和墓誌銘的流行」
  窪添慶文氏(立正大学)「正史と墓誌」
  パネルディスカッション:司会・葭森健介氏(徳島大学)
  閉会の挨拶:關尾史郎(新潟大学)
入場無料・事前申し込み不要
--引用終了---------------------------------------------------------


三国志学会 第三回大会と日程が被る歴史系シンポジウムがあると前々から人伝えに聞いていたけど、これだったんだね。こちらは「入場無料・事前申し込み不要」とのことで、つまり一般でも行けるってこと?。どちらに行くか迷うところ。

※追記関連記事 公開シンポジウム「東アジアの出土資料と交通論」(2008年10月11日12日)

※追記 「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート1(2008年9月14日)