・宣和堂遺事
http://sengna.com/
・二月の本
http://sengna.com/log/eid1422.html
上記サイトの上記記事で知ったこと。下記、出版社のサイトで更新されたようなので、記事にしてみる。
・新書 | 集英社新書
http://shinsho.shueisha.co.jp/
・『「三国志」漢詩紀行』 | 集英社新書
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0482-d/index.html
何かと言うと、集英社新書で八木章好/著『「三国志」漢詩紀行』が714円で2009年2月17日に発売されたとのこと。ISBN978-4-08-720482-7
例によって、正確を期するため、上記の出版社サイトのページより内容紹介を下記へ引用する。
--引用開始---------------------------------------------------------
古来より、中国の詩人たちは『三国志』を題材として多くの詩詞を残しています。それは曹操の「短歌行」であったり、曹植の「野田黄雀行」、王粲の「七哀の詩」、杜甫の「蜀相」であったりします。また、蘇軾の有名な「赤壁の賦」や諸葛亮の「出師の表」などもあります。本書は『三国志』の歴史舞台を名文の詩詞で訪ね、新たな文学的興趣を引き出そうとするものです。また、漢詩の基礎知識や『三国志』関連の諸々の資料にもページを割き、勇壮な『三国志』世界を堪能するものです。
--引用終了---------------------------------------------------------
上記引用部分の一文目と二文目以降が矛盾しているように思える。曹操、曹植、王粲、諸葛亮などが自分の死後に書き始められた史書をどうやって「題材」するんだろうか?(笑)
※2/20追記。というようなことを書いていたら、指摘に対するお礼メールが来た。この内容紹介文は出版社によるものという。
※追記
漢魏六朝の詩 上下(2009年11月10日)