二回前の記事でアホな書き出しをしたんだけど、そういえば『レッドクリフ』便乗商品としてはタイトルからして以下の漫画の単行本もそうなんだと思いつつ、個人的には、その漫画の作風から全然、そんな感じがしない不思議さがある。まだ記事にしていなかったので以下、紹介。
・Yahoo!コミック
http://comics.yahoo.co.jp/
・Yahoo!コミック(コミック三国志マガジン)
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/sangokushi_0001.html
・株式会社メディアファクトリー
http://www.mediafactory.co.jp/
・コミック三国志マガジン
http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html
2008年10月23日にメディアファクトリーから大澤良貴×荒木風羽/著『うまなみ三国志』、中島三千恒/著『赤壁ストライブ』、田代琢也/著『三国遊戯タオテン』の単行本が発売になったんだけど、それらに白井恵理子/著『STOP劉備くん! それゆけ赤壁オリンピック』が2008年11月22日発売というチラシがあったと言う(※未確認)。
それで上記「Yahoo!コミック」の『STOP劉備くん!』のページにもお知らせが出ていた。
※上記「Yahoo!コミック」の『STOP劉備くん!』のページより下記へ引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
お知らせ
●白井式三国志コミックス最新巻「STOP劉備くん! それゆけ赤壁オリンピック」11月23日発売!!
--引用終了---------------------------------------------------------
ここでは11月23日となっているが、23日は日曜日であり発売されるのはおかしいため、22日土曜日が正確なんだろうね。
※関連記事
『劉備くん’08春 桃園畑でつかまえて』(メディアファクトリー、2008年2月23日)
『うまなみ三国志』掲載(2008年7月31日)
『コミック三国志マガジン』で新連載2作品(2008年5月22日)
※追記 劉備くん 青天の赤壁(2009年4月23日)
※追記 三国遊戯タオテン 2巻(2009年5月23日)
※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)
・青春出版社
http://www.seishun.co.jp/
上記サイトを見ると、『正史三国志群雄銘銘伝』(光人社2005年7月)、『三国志検定―群雄の乱世に知力で挑め! 』(青春出版社2006年5月1日)でお馴染みの著者の書籍、坂口和澄/著『図説 合戦地図で読む 三国志の全貌』が2008年11月10日に青春出版社から1344円で出たようだね。
上記サイトから下記へ内容を引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
B5判図解・図説シリーズ
図説 合戦地図で読む
三国志の全貌
坂口 和澄 著
ISBN:4-413-00979-7
Cコード:C0022
判型:B-5判ソフトカバー
ページ数:112
定価:1,344円
(本体:1,280円)
初版年月日:2008年11月10日
内容紹介
黄巾の乱から魏・呉・蜀の滅亡まで…『三国志』のすべてがわかる! キーポイントとなる戦いを取り上げ、『三国志』の流れがよくわかるあらすじでまとめあげました。めまぐるしく変わる勢力図と版図、人物関係、戦いの全貌をわかりやすく図解。入門編としてもサブテキストとしても、三国志ファン必携の一冊です!
--引用終了---------------------------------------------------------
『三国志』のすべてを知ろうと思えば素直にまず『三国志』を読めば確実だと思うんだけど、そういうツッコミは野暮なんだろうね。未確認だけど内容紹介を見ると図解とかしているようだし。
しかし、人物ごとに書かれてる歴史書の『三国志』で、その「流れ」とか「あらすじ」って一体、何のことだろう。
※関連記事 逸話で綴る 三國志(2008年12月5日)
※追記 図解 三国志 群雄勢力マップ(2009年6月16日)
※追記 図説 地図とあらすじでわかる! 倭国伝(2011年5月15日)
※追記 いまさら聞けない三国志の大疑問(2010年10月9日)
※追記 真説 その後の三国志(2012年5月18日)
研究発表のノートの続きとか漢代関連の研究論文を読んだメモとか「三国志ニュース」で記事にしたいことはいっぱいあるんだけど、なかなかまとまった時間がとれず、その腹いせという訳じゃないけど、フラグメント化した時間の中で、後世の語りぐさにしようと、映画『レッドクリフ』に便乗した数々の消費財、あるいは消費システムを眺め悦に浸るという悪趣味に走っている。
そんな中で見かけたのが以下。世界文化社の三種。こうやって『レッドクリフ』関連で記事にするのは何度目だろう。
・世界文化社
http://www.sekaibunka.com/
※関連リンク
・Digital アリババコミックス
http://da.sekaibunka.com/
溜まったビデオを見ていると、日本テレビ系列の『ザ!鉄腕!DASH!!』2008年11月2日19:00放送分で三国志ネタがあったことに気付く。
・『DASH WEB』(ザ!鉄腕!DASH!!)
http://www.ntv.co.jp/dash/
上記公式サイトでその内容が触れられているが、「僕らの力でゾウの体重はかれるか!?」という企画で出てくる。
企画名通り、ゾウの体重を測るというもの。見ている最中、ずっと「曹沖」と呟き続けていた。曹沖は誰かというと下記のリンク先参照。
・孫権の息子が沖ですか? (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」投稿)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2196
それで番組では最後の方法でそれが出てきた。番組のナレーションで曰く、
この方法はドラフトサーベイと呼ばれ、船の積荷の重さをはかるのに用いられる。中国の歴史書『三国志』ではこれで象の重さをはかったという記述も。
と。
※追記 ザ!鉄腕!DASH!!(NTV2010年3月7日放送分)
※追記。この話は漢文の教材として有名で、2013年の02/14 (木) 21:02:26に「漢訳 聡明な子 曹沖 」という検索語句があったが、なるほど、そういうタイトルが教科書に付けられているのか。
SLG『三國志』シリーズや『真・三國無双』シリーズなど三国志を題材としたゲームを出している会社でお馴染みの株式会社コーエー。
以下、そのゲーム作品についての記事ではなくて、会社についての記事。
・KOEI Co., Ltd.
http://www.koei.co.jp/
・TECMO INTERNET STUDIO
http://www.tecmo.co.jp/
上記のサイト「KOEI Co., Ltd.」および「TECMO INTERNET STUDIO」で2008年11月18日に発表されたプレスリリース「テクモ株式会社と株式会社コーエーとの共同持株会社設立(株式移転)による経営統合に関するお知らせ」を見ると、
テクモ株式会社と株式会社コーエーは、2009年1月26日開催予定の両社の臨時株主総会における承認を前提として、2009年4月1日(予定)を期して、株式移転によりコーエーテクモホールディングス株式会社を設立することについて合意に達した。
とのこと。
※関連記事 テクモとコーエーが経営統合に向けて協議開始
※追記 『NINJA GAIDEN Σ2』『真・三國無双 MULTI RAID Special』合同体験会
※追記 十大三国志ニュース2012 前編