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2005年12月上旬~ 赤兎馬の三国志ブロックフィギュア関連


  • 2005年11月30日(水) 12:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,878
玩具 ・GOGO三国志!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/
・三国志ブロックフィギュア来年1月発売!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/51e875b774b898fdc212eca3b2ba8c61

 上記からの孫引き情報なんですが(汗)、コミック三国志マガジンVol.6によると2006年1月に「サークルKサンクス」系列のコンビニで「三国志ブロックフィギュアコレクション 群雄割拠編」が発売されるとのこと。つくっているところは三国志ファンにはおなじみの三国志TシャツSHOP「赤兎馬」。シークレットがあるってことは男性をターゲットにしているのかな(既存のイメージからいくとまぁ当たり前か)。

・三国志ブランド「赤兎馬」
http://www.plastic-rouge.com/souten/

http://tinyurl.com/77hk2
↑それで「ブロックフィギュア」と言われてもピンとこないんでgoogleでイメージ検索してみる。なるほど、こういうやつね。

 あとメールマガジンの三国志SHOP通信「赤兎馬」vol.104(2005年11月25日発行)によると、12月上旬より全国のゲームセンターのクレーンアミューズメント機で赤兎馬のポーチ(魏呉蜀3種)とバスタオル(魏呉蜀3種)が登場するのとこと。アミューズメント限定品で三国志TシャツSHOP「赤兎馬」では販売していないらしい。冒頭のリンク先の記事ではこれらのグッズはブロックフィギュア関連らしい。

・三国志SHOP通信「赤兎馬」
http://www.melma.com/backnumber_33814_2376295/

・株式会社エスケイジャパン
http://www.sk-japan.co.jp/

<12月1日追記情報>
・三国志ブランド「赤兎馬」
http://www.plastic-rouge.com/souten/

 上記サイトのページに「トップニュース」というのがあって、そこに今回のリンクが張ってあるんだけど、そこに今回のクレーンアミューズメント機に赤兎馬グッズ登場の詳しい情報が写真付きで載ってある。なるほど、確かにブロックフィギュアのデザインがほどこされている。あと12月中旬にはバスタオルの商品も登場予定とのこと。
 さらにページを読んでいくと、「こっそり、予告情報」として「三国志ブロックフィギュアコレクション 群雄割拠編」のことが写真付きで載っている。


<12月1日の訂正情報>
 訂正する前は以下のようなことを書いていた
-------------------------------
 「UFOキャッチャー」は株式会社セガの登録商標だから、株式会社セガのサイトに見に行ってみる。まだ関連情報はなさそう。
-------------------------------
 メールマガジンの方で「UFOキャッチャー」とかいてあったのである程度、予想はついていたけど、やっぱり「クレーンゲーム」を間違って「UFOキャッチャー」と書いてあったんかな??
 というわけで現行の情報に合わせ追加情報を加え、タイトルと本文を12月1日に書き換える。

<2006年1月22日追記>
 上記URLの三国志ブランド「赤兎馬」のサイトによると「三国志ブロックフィギュアコレクション 群雄割拠編」の発売は2006年1月31日から全国のサークルKサンクス系列のコンビニエンスストアや大型玩具店などでとのこと。全14種+シークレット1種、価格294円(税込み)。「赤兎馬」のサイトによると曹操、荀イク、夏侯惇、劉備、関羽、張飛、趙雲、孫堅、孫策、太史慈、諸葛瑾、張角、呂布、董卓、シークレットね。というかそのサイトの「11月3日時点での情報」を見るとシークレットって諸葛亮(字、孔明)じゃないの??

元刊雜劇三十種(中央研究院漢籍電子文獻)


  • 2005年11月29日(火) 18:38 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,875
古典文学  史記、漢書、後漢書、三国志など正史類の電子文献を読めるサイトで台湾の方の本家は「中央研究院 漢籍電子文獻」とページの上部に書いてあってミラーサイトの大東文化大学の方は「中央研究院 漢籍全文資料庫」とページの上部に書いてあるということに昨日気付いた。

 さてそんな「中央研究院 漢籍電子文獻」では「二十五史/新校本三國志」や「小説戲曲[既/旦]其他/三國演義」が見ることができて知識系の三国志ファンには重宝されている。さらに大東文化大学の方では漢晉史三種が見ることができる。

・中央研究院
http://www.sinica.edu.tw/
ここのサイトの「中文」→「公共服務」→「研究資源」→「漢籍電子文獻」とたどる。

・大東文化大学
http://www.daito.ac.jp/
ここのサイトの「学部・学科」→「中国学科」→「漢籍全文資料庫」とたどる。

 三国志やその他の史書、三国演義が読めてなおかつ検索できるものだから、ある三国志関連の事柄についてその出所(ルーツ)を探ることができる。

 三国志(それと後漢書と晋書)と三国演義を見比べて、前者には存在せず後者には存在する事柄があると、すぐ三国演義、その撰者・羅貫中の創作にしたがる三国志ファンをネットでたまに見かける。どうも三国志と三国演義の二元論で語りたがるファンが結構、いるみたい。個人的にはそれまでの講談や雑劇に見られる三国志関連の物語を一つの大長編にまとめ上げたところに三国演義の偉大さを最近、私は感じている。さらに三国演義自体も版を重ねるごとに削られたり足されたり移り変わりがあるところも面白い。
 三国演義以前の三国志をモチーフとした物語はなかなか現代に残っていないものの、なくはない。例えば、絵入りの「新刊全相平話三国志」(三国志平話)とか。

・三国志平話について
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1762

 それから冒頭で紹介した「中央研究院 漢籍電子文獻」にもそういった「三国演義以前の三国志をモチーフとした物語」が掲載されている。
 それが「小説戲曲[既/旦]其他」の「元刊雜劇三十種」のところ。つまり元の時代の雑劇30目。全部が全部、三国志関連ではないが、二つある。上冊の「關大王單刀會雜劇」と下冊の「諸葛亮博望燒屯雜劇」。
 詳しくは読んでないが「關大王單刀會雜劇」は後の時代の三国演義の「第六十六回:關雲長單刀赴會、伏皇后為國捐生」に受け継がれるんだろう。さらっと読むと、三国志などの史書に見られない「青龍刀」や「偃月刀」の武器の名を見ることができる。また三国志などの史書に見られない「小可如我千里獨行五關斬將」という千里行のエピソードのことにも触れられている。
 「諸葛亮博望燒屯雜劇」は三国演義の「第三十九回:荊州城公子三求計、博望坡軍師初用兵」に受け継がれるのだろう。こちらは「青龍偃月刀」や「赤兔馬」の文字を見かける。

2005年11月28日 コミック三国志マガジンVol.6


  • 2005年11月28日(月) 18:01 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,751
マンガ  メディアファクトリーの隔月刊「コミック三国志マガジン」Vol.6(コミックフラッパー1月号増刊)が2005年11月28日月曜日に発売される。名前のとおり、三国志マンガ専門誌。創刊が2005年1月28日だからこの一年間、休刊することなく発刊し続けたことになる。

 前号は赤地に灰色抜き文字の表紙からいくつかのマンガまで「赤壁の戦い」というテーマに絞ってコンセプチャルに誌面展開させていた。そのため誌面全体としてまとまりよく詳細な反面、マニアックな印象をもたれるかもしれない。

・2005年9月28日 コミック三国志マガジン第5号
http://cte.main.jp/newsch/article.php/182

 その反動か今号はあまり三国志に馴染みのない人向けの企画が目立つ。表紙の題字の上に、「三国志をより分かり易く より深く 誌面大刷新」って書いてあるし、「10分でわかる三国志」、「三マガ式人物伝」や「三国志名言譚」なんかがそうかな。これでうまくマニア層以外のライトな三国志ファンを読者に取り込めれば良いんだけど。
 とまぁ誌面の中身の詳しくは下記のブログ記事参照。もしくはお近くの書店で。

・「コミック三国志マガジン 編集部が出師の表」
http://3594magazine.blog27.fc2.com/

http://3594magazine.blog27.fc2.com/blog-entry-21.html

・サイト「OVER LOAD」
http://overload-system.net/
・上記サイト内ブログ記事「三国志マガジン第六号」
http://overload-system.net/archives/2005/11/post_68.html


 あと、公式のブログで先行情報があったんだけど、「三国志大戦オリジナルポスター付き」も今回の目玉。おそらくコミック三国志マガジンの読者より多い三国志大戦ユーザーの購買意欲を刺激し、今回の「分かり易く」のコンセプトでうまく読者として取り込めるかな?!

・三国志大戦オリジナルポスター!!
http://3594magazine.blog27.fc2.com/blog-entry-19.html

三国志重大ニュース2005


  • 2005年11月27日(日) 21:49 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,269
ネット ・あなたの2004年の三国志系重大ニュースは?
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1435

 上記リンク先のように去年、「三国志ファンのためのサポート掲示板」で2004年の三国関連重大ニュースを募ったんだけど、今年は少し企画の規模を拡大してみようと思い立った。
 まず三国志ニュースから2005年の三国志関連のニュースをピックアップしそれぞれ簡単な紹介文を入れ、「三国ニュース」や「三国志ファンのためのサポート掲示板」で皆に見て貰い、それから2005年12月17日のオフ会にそれをプリントアウトしたものを持っていって、それをネタにあれこれ談笑しようかな、と目論んでいる。さらにオフ会で6ポイント振り分け制でそれぞれのニュースに投票するのも面白いかな、と。

・2005年12月17日のオフ会
http://cte.main.jp/newsch/article.php/222

※追記 ゼロ年代を振り返って十大ニュース

 それを元ネタに同人誌の三国志onlyサークル会誌「KINGDOMS×REVOLUTION」の原稿を作ろうかと思っている。ちょうど5号の原稿の締切が年末だし。

・三国志onlyサークル会誌「KINGDOMS×REVOLUTION」4号発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/183

 というわけで、以下に今年の三国志ニュースをピックアップしてみる。



・昨年からの各誌の三国志漫画連載その後
http://cte.main.jp/newsch/article.php/150

現在、連載されている三国志漫画を列挙すると

・山原善人/著「龍狼伝」(月刊少年マガジン、講談社)
・諏訪緑/著「諸葛孔明 時の地平線」(月刊flowers、小学館)
・武論尊/原作・池上遼一/作画「覇-LORD-」(ビッグコミックスペリオール、小学館)
・長池とも子/著「<三国志烈伝>破龍」(プリンセスGOLD、秋田書店)
・青木朋/著「八卦の空」(ミステリーボニータ、秋田書店)

となり、うち、後ろの三つは昨年から今年にかけてに連載がはじまった漫画。三国志ブームなのか、実はもっと三国志漫画が連載されていたけど、連載終了が多い。

・吉川英治/原作、石森章太郎プロ/漫画「コミック三国志」(週刊ビジュアル三国志、世界文化社)
・吉永裕介/著「ランペイジ」(ヤングマガジンアッパーズ、講談社)
・幸/著「千客万来」(週刊ComicBoo!、プロジェクト)
・柴田錬三郎/原作、大島やすいち/漫画「英雄三国志」(ビジネスジャンプ増刊 漫画 時代劇ファン、集英社)
・王欣太/著「蒼天航路」(週刊モーニング、講談社)
・塀内夏子/著「覇王の剣」(週刊少年マガジン、講談社)
・やまさき拓味/著「さんごくし」(週刊少年チャンピオン、秋田書店)

前者四つは雑誌自体、刊行を中止しており(最初の雑誌は分冊百科だから予定通り刊行終了)、後者三つは連載終了なのだ(ちゃんと終わっているのはもちろん「蒼天航路」)。
さて三国志漫画ブームはすでに自然淘汰の段階に?!


・三国志系weblog(ブログ)増加
http://cte.main.jp/newsch/article.php/55

weblogあるいはブログとは、つまりネット上の日記。ただ普通の日記とは違って、内容ごとに一覧表示できたり読み手からコメントつけれたり多機能なのだ。そのweblog(ブログ)が三国志系個人サイトで普及し始めたのは昨年。ネットの三国志系界隈では今年に入ってから徐々に浸透し、いろんな日記の記事を一望できるトラックバックセンター「三国志ピープル」が登場してから爆発的に三国志系weblog(ブログ)が増えている。毎日、読むのが楽しみなのだ。


・2005年1月15日「三国志の世界」発刊
http://cte.main.jp/newsch/article.php/65

京都大学・人文科学研究所の現所長・金 文京先生の著作「三国志の世界」。講談社が誇る新「中国の歴史」シリーズ、その4巻目。ぱらぱらとめくるとやたら「演義では」と書いてあったので、文学中心か?、とあなどったがそれは大きな間違い。近年の発掘成果も取り上げられていており、三国志ジャンルに馴染みのある人からこれから知ろうとする初心者の方にもおすすめの一冊。2005年1月15日発刊。



・2005年1月28日 コミック三国志マガジン創刊
http://cte.main.jp/newsch/article.php/42

去年末からちらほら噂には…というか広告に出ていたが、ホントに創刊。三国志オンリーでしかも漫画雑誌! メディアファクトリーから二ヶ月に一度のペースで出版不況のまっただ中、まだ続いている。三国志にちなんだお店名の紹介、「三国志新聞」の復活や三国志大戦の特集など三国志専門誌としての面白さや、「STOP! 劉備くん!」復活、志水アキ先生の三国志漫画登場など漫画雑誌としての面白さなどあれこれ盛り込んでいる。


・2005年2月24日「真・三國無双4」発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/49

一言で三国志ファンといっても歴史ファン、文学ファン、漫画ファンとあれこれいる。そんな中で「無双ファン」を確立させたどころか三国志ファンの中でもファン層一位の大勢力にした「真・三國無双」シリーズ(プレイステーションのゲーム)は画期的。その四作目ともなると「2はよかった」など批判も一部ででるが、まだまだ勢いは止まらない感じ。発売ごとにファンを作っているような気がする。


・2005年3月9日,16日「その時歴史が動いた」で三国志(再編集版)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/81

NHKの看板番組の一つ「その時歴史が動いた」で2001年8月22日に三国志を取り上げたので、また三国志?!と思ったら、VTRは同じでスタジオ撮影を新たに撮り直したものだった。VTRは前回同様、史実とはほど遠い番組オリジナルのもの。前回のゲストの陳舜臣先生は番組の制作意図にながされた感じだったが、今回のゲストの金文京先生はその点、番組の思惑に影響されずご自身の意見がバッチリ出ていた。


・2005年3月15日「三国志大戦」稼働
http://cte.main.jp/newsch/article.php/73
http://cte.main.jp/newsch/article.php/91

SEGAのアーケードゲーム(つまりゲームセンターで遊ぶゲーム)「三国志大戦」。簡単に説明すると、ユーザーが持つ武将カードをある数だけ実際にゲーム機の上で動かし、画面上に出る武将に指示を出し、戦を行うというゲーム(リアルタイムカードアクション)。戦をするたびに新しいカードをもらえる。工夫して自分なりの軍団を作れるしカードをコレクションする楽しみもある。そのため、三国志ファンに限らず、一気に多くのプレイヤーの心をつかんだ。大戦ファンは無双ファンに迫る勢い。多くの人の関心を集めたという意味では影響力一位だろう。


・2005年3月23日 朝日新聞『漫画界 「三国志」ブーム』
http://cte.main.jp/newsch/article.php/95

2005年3月23日の朝日新聞の記事。後でネットで見れるようになった。タイトル通り、昨年からの相次ぐ三国志漫画連載の紹介、それからコミック三国志マガジン編集長へのインタビューでしめている。それと平行し記事「美形キャラ、少女つかむ」。こちらは「<三国志烈伝>破龍」を連載しているプリンセスGOLDの副編集長や評論家へ。現在の三国志ジャンルをわかりやすく一望できるが、変に詳しいので、偏見を生みそう。「主な三国志関連娯楽作品」表は便利。


・2005年3月28日 別冊宝島1133 三国志 僕たちの英雄伝説
http://cte.main.jp/newsch/article.php/94

別冊宝島の「僕たちの好きな三国志」シリーズは定評がある。「僕たちの好きな三国志」と「僕たちの好きな三国志2 戦争編」。ともに古参の三国志ファンも楽しめる、詳しいところがちりばめられている。今回は前二冊とは違って、どちらかというと初心者向け。ゲームから三国志関連をしったばかりの人でも楽しめる内容。真・三國無双中心に三国志大戦のことも触れられており、最近の三国志ジャンルを反映している。


・2005年3月 海洋堂フィギュア第弐集発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/88

ここ2、3年、コンビニなどで売られている精巧な食玩がブームになっていたんだけど、やっぱり三国志ものも登場した。つくっているところは大手中の大手の海洋堂。そして題材はNHK人形劇三国志。この組み合わせでいまいちなものができるわけなく、素晴らしいフィギュア群。メイン(?)の北陸製菓のライチゼリーも美味美味。パッケージもNHK人形劇三国志の登場人物でこちらもコレクター心をくすぶる。待望の第二弾だったのだ。



・2005年5月4日&8月14日 第2回&第3回三国志城イベント「三顧会」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/115
http://cte.main.jp/newsch/article.php/156

山口県光市にある資料館「三国志城」。ここのイベントで「三顧会」という三国志ファンの集いがある。2004年8月に第一回目があったんだけど、それに比べたら今年の第2回&第3回は格段に企画が充実してきて、参加者も満足してた感じだった。三国志城内紹介ツアー、陶器作り、風水講座、流馬作り、弓道大会、三国志トランプ創作神経衰弱などなど。



・2005年5月17日~6月8日 佐竹美保「三国志の世界」原画展
http://cte.main.jp/newsch/article.php/129

渡辺仙州/編・訳「三国志」の挿し絵を描かれた佐竹美保先生の原画展覧会が行われていた。この「三国志」とはみなさんの予想通り(?)「三国演義」のこと。本の対象年齢は「小学上級から」。こういった形で三国志ものの展覧会が行われるのは三国志ファンにとって嬉しい。


・2005年7月31日「三国志シンポジウム」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/89
http://cte.main.jp/newsch/article.php/152

大東文化大学の中国文学科が今年度、中国学科へと改称するのを記念し、オープンキャンパスの月日と場所を同じくして三国志シンポジウムが開かれた。司会に中林史朗先生、渡邉義浩先生、発表者に金文京先生、石井仁先生、中川諭先生、和田幸司先生と各方面でご活躍されている方々を招いての豪華なシンポジウムだ。三国志関連のいろんな研究分野を一日で触れることができ、満足した参加者は多いはず。


・2005年夏 オリジナル三国志蜀オンリーアンソロジー
http://cte.main.jp/newsch/article.php/103

何かの二次創作では同人誌のアンソロジー(一つのテーマでいろんな人が寄稿する本)ってのはありがちだけど、これは既存の作品によらないオリジナル。しかも蜀オンリー。


2005年9月13日~10月20日 「三国志展」 徳島城博物館
http://cte.main.jp/newsch/article.php/176

徳島城博物館の常設展。江戸時代の書画が売り。特別展ではないので、それほど作品数がそろっているわけではないが、こうして「三国志」と名のつく展覧会が行われたことは意義深い。


・2005年10月~「三國相承展(さんごくそうしょうてん)」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/173

三国志好きクリエイターによる企画展覧会。Web展示と三国志城での展示会がある。多種多様なメディア・作品にまたがっている「三国志ジャンル」を各人が自分なりにイラストレーションで表現しているあたりがこのジャンルの縮図を見ているようで面白い。まぁ理屈を読むより、三國相承展の作品群で一目瞭然。


・2005年10月10日「呉まにあっくす倶楽部」(真・三國無双シリーズ+三国志/呉ONLY同人誌即売会)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/27

真・三國無双シリーズを含めた三国志オンリーの同人誌展示即売会は昨年から数あれど、これは珍しい、呉オンリー。もちろん、真・三國無双人気が高じてのことだろうね。


・2005年11月10日 「蒼天航路」堂々完結
http://cte.main.jp/newsch/article.php/216

途中、休みが度々あったものの11年の長きに渡って週刊「モーニング」連載していた「蒼天航路」が作中の曹操の死と共に最終話を迎えた。連載開始からしてそれまでの劉備中心になりがちな三国志漫画とは差があったし、連載が進んでもマンネリにおちいることは決してなかった。そのため多くのファンを獲得したしネットでファンサイトも数多くできている。

2004年9月7日-10月24日 古代中国の文字と至宝


  • 2005年11月25日(金) 23:21 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,246
展覧会 ・2005年9月3日「三国志納涼オフ会in東京」報告
http://cte.main.jp/newsch/article.php/170

 2005年9月3日にあった「三国志納涼オフ会in東京」で隼鶻さんが「古代中国の文字と至宝」展の図録を貸してくれた。
 2004年9月7日(火)から10月24日(日)までの間、サントリー美術館で湖南省出土古代文物展「古代中国の文字と至宝」が行われていたらしい。残念ながら、他の美術館へ循環しておらず私は見に行けなかった。

 副題に「初公開≪馬王堆と走馬楼≫」とあるようにこの展覧会の目玉は1972年に長沙市郊外で発掘された馬王堆漢墓の出土品と1996年に十数万枚も発掘された三国時代・呉の走馬楼簡牘だ。前者は三国志の時代以前の前漢時代の物品、そして後者はそのものズバリ呉の主に行政文章だ。
 馬王堆漢墓での重要発見といえば、「西漢女尸」と呼ばれる50歳ぐらいの女性のミイラだけど、さすがにそれは展覧会や図録になく(当たり前)、その他の馬王堆一号墓T形帛画(複製)、導引圖(複製)、戴冠男俑が図録に載っている。導引圖にはコミカルに人が体操している姿がいくつも描かれている。中国最古の体育療法だそうな。画像石などの絵では分かりにくい服飾が戴冠男俑ではとてもわかりやすい。長冠をつけた男の姿がはっきりと表現されている。
 走馬楼簡牘は発掘された簡牘(木簡や竹簡のこと)が多すぎるせいか、まだ整理しきれていないらしく中国でも日本でも研究の最中らしい。その簡牘を見ると、呉の国では後漢の年号の「建安」が二年長い27年までのばされていたことがわかるとのこと。あと書体の歴史の空白をも埋める発見とのこと。それだけでも驚きの事実で研究が進みと当時の社会制度がわかる驚きの新事実が明らかになるんだろう。
 展示品の写真もそうだけど、この図録に書かれている文章も面白い。馬王堆漢墓で見つかった書籍の話(「地下図書館」というしゃれたタイトルを入れている)、走馬楼簡牘の概説などなど。

 さて、この図録をもう少し読んで、次の「三国志忘年オフ会in東京(仮)」で隼鶻さんにお返ししよう。

・2005年12月17日土曜日 三国志忘年オフ会in東京(仮)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/222