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2007年8月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ9月号)


  • 2007年8月 7日(火) 22:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,045
マンガ 中国三国時代を舞台とし、紀玄龍や管公明のコンビが神秘的な事件を解決していく漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。前々号からの続き物(もっというと単行本2巻の話から)が今回の扉にも書かれているように第3回目にしていよいよ決着。

※関連リンク
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

・ミステリーボニータ9月号に「八卦の空」(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=746105


<前々回>2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/618
<前回>2007年7月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ8月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/640

<次回>『八卦の空』(ミステリーボニータ10月号、2007年9月6日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/681


 以下、ネタバレ気味のストーリーライン。




 冒頭から司馬子元が五石先生と共に炉のところに登場していて、側には石化している四星将。ここで初めて司馬子元は五石先生の目的が不死の薬作りにあることを聞かされるが、五石先生の罠によりストーリーからは退場(個人的にはその後の司馬子元のお姿もちゃんと見てみたかったが・笑)。というわけで対、五石先生というストーリー展開になる。
 炉のあるその場所へ向かう管ちゃん、玄龍くん、火煙くんの三人。そこには五石先生から報のメッセージがある。曰く、石化した父を助けたければ火煙くんが白水の谷に来い、と。あからさまな罠設定で、五石先生の狙いは残る火煙の石髄なので、わざわざ行くことはない、と止められるも、ここは真っ直ぐな火煙くん、単身、五石先生の元へ行く。
 後を追う玄龍くん&管ちゃん。結局、五星将の石髄全て手に入れ不死の薬を調合し服した五石先生。五星将の能力全て手に入れ無敵の強さでかなり恐くなっている。その五石先生が管ちゃん&玄龍くんに襲いかかる。あることがきっかけとなり決着がつくんだけど。

 それにしても結局、王金鈴がどんなキャラが分からず仕舞いでそれはそれで残念なんだけど(笑)

 次号は女盗賊がでる話とのこと。巻頭カラー44P

<書き忘れ>
 今回、ちゃんとあみあみが描かれた武冠がいっぱいで出てくる。バンザイ!

マジキュー4コマ 恋姫†無双


  • 2007年8月 5日(日) 10:30 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,358
マンガ  コーエーは様々な三国志関連のゲームを出しており、またそのゲームに関する四コマ漫画を出版するなど関連商品も自社でフォローしている。例えば、三國無双シリーズのキャラクターが出てくる『無双OROCHI』(コーエー、2007年3月21日発売)というゲームであれば、2007年6月下旬に『コミック無双OROCHI バトルロイヤル Vol.1』という漫画書籍、続けて2007年7月下旬に『コミック無双OROCHI バトルロイヤル Vol.2』がコーエーから発行されている。またそれらの出版物の販売促進の一環としてネット上でそれらのコミックの一部を読むことができる専用サイトがある(「立ち読みサイト」と称する。下記サイト)

・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト)
http://www.gamecity.ne.jp/
・コーエー立ち読みサイト
http://www.gamecity.ne.jp/tachiyomi/comic/

※関連記事
・2007年2月2日「無双OROCHI 」公式サイトオープン
http://cte.main.jp/newsch/article.php/495

 自社でゲーム関連漫画書籍を出すことをひそかに個人的に「エニックスのドラクエ四コマ商法」と呼んでいる(…って今、名付けた・笑)。

 それで自社という括りをせずにこういう三国志関連のゲーム由来でコミックを出しているとこはないかと見てみると意外なタイトルが出てくる。
 『恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』(NEXTON、2007年1月26日発売)というゲーム由来でエンターブレインから2007年6月25日に『マジキュー4コマ 恋姫†無双 ~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~(1)』(マジキューコミックス)、2007年8月27日に『マジキュー4コマ 恋姫†無双 ~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~(2)』が発行されるとのこと。

・エンターブレイン
http://www.enterbrain.co.jp/
・マジキュー
http://www.enterbrain.co.jp/magical-cute/

※関連記事
・恋姫†無双(こいひめむそう)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/356

※追記 マジキュー4コマ 真・恋姫無双

 仰々しく記事を書き始めたがオチはついたかな?(笑)

第3回三国志シンポジウム 雑感(2007年7月28日)


  • 2007年8月 4日(土) 09:40 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,842
教育機関 開演30分前ぐらいの様子。準備中。 今年も大東文化大学のオープンキャンパスの一環として「三国志シンポジウム」が開催されるということで一般聴講しにいざ東京へ。

・大東文化大学
http://www.daito.ac.jp

・第三回 三国志シンポジウムのプログラム発表
http://cte.main.jp/newsch/article.php/630

 いつもホテルは、(1)会場から近く都心にすぐ出られるところ、(2)バストイレ付き、(3)とにかく安い、三つの条件で決めているんだけど、毎回、何故か定番のところができず、今回は山手線の大塚駅近くのビジネスホテル。今まで泊まったホテルの中で一番狭く、納得の安さだった。
 2007年7月28日土曜日当日の朝、次の日の三国志学会大会はスーツの予定で、差別化するため(笑)にカジュアルな格好でGo。まず近くのMOSで朝食をとる。創業35周年とかで500円ごとにスタンプ1個を貰え4個貯まるとバーガー1個貰えるんで、そのバーガー1個とあと500円分の商品券があったんで黒胡椒モスチキンと炭火アイスコーヒーLサイズを頼む。さすがにLサイズは飲みきれず、それを片手に大東文化大学板橋キャンパスへ向かう。
 大塚駅-(山手線)→池袋駅-(東武東上線)→東武練馬駅という乗換で、さらに駅近くの大東文化会館から無料のスクールバスが出ている。去年も来ているので迷わず大東文化大学板橋キャンパスに到着。まず3号館に行き、教室名を指さし確認しながら、到着したのが114号室。初めて来る教室。30分以上前と早く来すぎたのでレジュメも用意されていない。
 会場は初めの講演用の装いで掛け軸などが展示されている(写真)。ざっと座席数を数えると、1列につき、横に5席、5席、5席とあり、それが10列あるので150席といったところ。Lサイズのアイスコーヒーを持ち込んで前から5列目に座っていると、いつものように顔なじみが集まってくる。舞台に向かって左から、おりふさん、げんりゅうさん、清岡KJさん、玄鳳さん、それから離れたところにSuさん、三口宗さん、伊比学さん。それからようやく入り口で今回のレジュメが置かれたので清岡が取りに行く。
 やがて席が埋まりつつあって、いつの間にかほぼ満席となっていた。前回より狭い教室だけど、人数としては前回より多いようだ。客層も変化があって、高校生も居るけどやたら初老の人が多い。例えば、我々の前列は引率の人と男子高校生が席を占めて居るんだけど、後列は初老の女性が席を占めて居る。高校生の方はオープンキャンパスの影響だとわかるんだけど(いや本来の目的だけど)、初老の女性男性の客層は今までにないパターンなので疑問に思っていた。後で気付いたんだけど、二番目の授業でやたら後の初老の女性が小声でツッコミを入れていたことと、午後のパネルディスカッションの質問内容から、どうやら「「三国志」と書道」の授業目当てに集まっているご様子。つまり、いわゆる三国志ジャンル書道ファン層(と今、名付けたが)が大挙して押し寄せているようだ。もしかすると、団塊の世代が次々と退職し余暇ができる中、その層をターゲットにする三国志ものは「書道」がキーワードになるのかもしれない。
 それで今回の内容を以下に引用。雑感を書いたら、各々にリンクを張る予定。

--引用開始---------------------------------------------------------
内容

総合司会・・・渡邊義浩(大東文化大學中國學科教授)

《午前の部・・・10:05~12:25》
學科主任挨拶・・・門脇廣文 10:00~10:05

「三國志」についての公開授業形式(一人40分)で行います

一限目・・・中林 史朗(大東文化大學中國學科教授) 10:05~10:45
日本人にとって三國志とは何じゃいな? ~見るのか、讀むのか、掛け軸から『ストップ劉備くん』まで~

二限目・・・中川 諭(大東文化大學中國學科準教授) 10:55~11:35
「三國志」と書道

三限目・・・三浦 國雄(大東文化大學中國學科教授) 11:45~12:25
名醫華佗と動物のストレッチング

休息・・・12:25~13:30

《午後の部・・・13:30~15:00》

討論會・・・コメンテーター(以下の各大學)

大東大三國志研究會・東大三國志研究會・早大三國志研究會
--引用終了---------------------------------------------------------

※前々回、前回の雑感
・2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/152
・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/374

 というわけで顔なじみとお互いの近況を話しつつ、10時の開始を待つことになる。


<次記事>第3回三国志シンポジウム 雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/665


<2008年7月8日追記>
三国志シンポジウムは2007年度で終了とのこと(つまり、2008年度は開催されない)。

※関連記事 大東文化大学オープンキャンパス体験授業DAYS

『三国志に聞け!』3冊(2007年8月3日発売)


  • 2007年8月 3日(金) 18:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,394
マンガ  準備期間中の『コミック三国志マガジン』のことが気になって発行元のメディアファクトリーのサイトのコミックスのところを見てみると、本日付け(2007年8月3日発売)で発売される3冊の三国志関連の文庫が目に付く。

・株式会社メディアファクトリー
http://www.mediafactory.co.jp/

 以下にリストアップすると

・三国志に聞け! 名言の誕生編 原作:寺島優 作画:末弘 700円
・三国志に聞け! 英雄の肖像編 コミック三国志マガジン編集部 編 725円
・三国志に聞け! 戦争の知略編 コミック三国志マガジン編集部 編 725円

 『三国志に聞け! 名言の誕生編』は作画と書かれているから漫画だろう。ラインナップから『コミック三国志マガジン』に掲載されていたやつ?
 『三国志に聞け! 英雄の肖像編』は詳細をみると島崎譲先生が書かれた「関羽、一擲」、「呂布が起つ!」が掲載されているということでこれも『コミック三国志マガジン』に掲載されていた漫画だろうね。
 『三国志に聞け! 戦争の知略編』は李志清先生の作品が収録とのことで寺島優/原作、李志清/作画『三国志』の編集版か何かだろうか? 確認しないとね。

※関連リンク
・『コミック三国志マガジン』今回発行されず(2007年7月28日分)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/657
・夕刊フジの三国志
http://cte.main.jp/newsch/article.php/633

<8月8日追記>
『コミック三国志マガジン』の公式ブログに収録作品一覧がアップされている。なるほど、読み切り集みたいな感じなのか。

・マンガ文庫「三国志に聞け!」シリーズ、8/3発売です!!
http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=37
・コミック三国志マガジン 編集部が出師の表
http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/

※追記 メディアファクトリーのコミックス情報(2008年8月23日)

※追記 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん(2010年10月26日)

三国時代の都督制(『創文』2007年6月号)


  • 2007年8月 1日(水) 21:57 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,521
雑誌  第2回三国志学会大会の懇親会にて。
 創文社のPR誌『創文』で「三国志の世界:思想・歴史・文学」というリレー方式のシリーズが連載されているという話題が出ていて、私が「あれ読みたいんですけど、どうやって読むかわかんないんですよね」と言っていたら、石井 仁先生から『創文』2007年6月号(つまり石井先生が寄稿した号)を頂く。とても有り難い話。

・創文社
http://www.sobunsha.co.jp/

・三国志の世界:思想・歴史・文学(『創文』)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/627

・三国志学会第二回大会のプログラム発表
http://cte.main.jp/newsch/article.php/636

 というわけで早速読んでみる。以下、掲載誌、タイトル、筆者名、小タイトル(5つ)の情報。

○『創文』2007年6月号(498号)
 三国志の世界:思想・歴史・文学 5
  三国時代の都督制
 石井 仁

 ・都督とは何か
 ・秦漢の地方行政制度
 ・州牧の設置とその限界
 ・都督制の成立
 ・都督制研究の意味


 A5サイズの4ページ。創文社のPR誌『創文』での掲載とあって専門向けの文というわけでなくて読みやすくページ数が少ない割に内容が詰まっている。
 小タイトルからも想像できるように都督制についてその成立前も含め、時代順に説明されてある。州刺史(一般行政)、護烏桓校尉等(軍政)、督○×諸軍事(監察) →州牧 →都督制って流れが面白いね。「魏呉蜀の三国も、州牧の権力から発展した政権である。」(P23上段)なんてあたりもまさに軍事からみた三国志ってフレーズが思い浮かび想像力をかき立てる。あと、『三国志』魏書賈逵伝の注に引く『魏略』と『通典』に出てくる『魏武軍令』から初期の都督についての説明がある。まさに「憲兵の職」でそこから強大な権力を持つ要職になるあたり、歴史の面白いところだ。さらに時代が下り、実は南朝の宋から倭王の武が「使持節・都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍事・安東大将軍・倭王」を授けられているのも興味深い。

※と『創文』の巻末によると
--引用開始---------------------------------------------------------
※『創文』の購読は直接小社へお申し込み下さい。購読料は一部定価七五円、送料とも年間九〇〇円です(切手も可。消費税込、なるべく二、三年分まとめてご送金下さい)。
--引用終了---------------------------------------------------------
とのことなので、バックナンバーをバラで購入ってのは難しそうだね。

 さらにより専門的な都督制研究を知ろうと思えば、一般で手に入りやすいのは『三国志研究』第一号。東方書店(下記)でウェブ注文ができ、店頭でも購入できる。そこに石井先生の「呉・蜀の都督制度とその周辺」が収録されている。

・東方書店
http://www.toho-shoten.co.jp/

※関連記事
・2007年7月29日三国志学会第二回大会
http://cte.main.jp/newsch/article.php/474
・三国志学会第一回大会ノート1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/397
・2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/152