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結果
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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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日中における中国四大名著のマンガ比較研究(同志社大学2013年3月21日)


  • 2014年4月19日(土) 23:24 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,649
研究 ※前の三国関連の記事 少年三国志(1963年2月)

 上記の記事の頃より一週間ばかり経った2014年4月6日日曜日。 その日の朝に、四月末から五月頭にかけての大型連休に備え、今年も一周片道乗車券(往復)の旅をしようと、大津京駅に乗車券を買いに行っていた。ただ資金が続かないので、前半部分だけ。この模様は昨年同様、(三国にほぼ無関係なので)また個人サイトの方で報告する予定だ。今回は、とあることでやたら大回りでそのためお金もかかったことになってしまった。

・メモ:亜種一周片道乗車券
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0426.html

 京都駅に戻ってきて、9:13発の市バス5系統に乗る。意外と早く40分過ぎには馴染みの図書館に着き、三冊返してあれこれあさる。10時前に出て、小雨降る中、歩き倒し、烏丸三条に到着する。そこで馴染みのスターバックス コーヒー京都三条烏丸ビル店でくつろぐ。

・京都三条烏丸ビル店 | スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=116

 ホット トールサイズ ホワイトモカ チョコレートソース追加 エクストラホイップ マグ、フィローネ 春野菜&ポーク (レモンバターソース)を注文し、レシートを見ると10:42:46の885円だった。GyaO!のアニメ『キョロちゃん』をブラウザにセットしてしたらちょうど11時前になり昼食には良い頃合いになった。

・キョロちゃん|無料動画 GyaO!|アニメ
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00548/v12092/

 結局、2本、見終え、12時前に京都国際マンガミュージアムに向かい(途中で傘を忘れたことに気付き取りに帰ったが)、ちょうど12時に入る。入場料800円。
 ここ1週間、前の記事でも書いた原稿書きでゆとりがなかったので、今回は自分にご褒美の意味も込めて、未読の藤子不二雄A『愛…しりそめし頃に…』11巻と最終巻となる12巻を読みに来た。

※参照リンク
・ドキュメンタリーの裏側 (※2012年12月16日、個人サイトと雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2012/1201.html#16

 やはり惹き付けられる展開で、14時30分ぐらいには読み終える。スタジオ・ゼロが出ないまま、『オバケのQ太郎』が二人の代表作になるんじゃないかという暗示させた終わり方は、読んでいるこっちとしてはなんだかしっくり来なかった。

※参照リンク
・続いてスタジオ・ゼロ! (※2013年7月8日、個人サイトと雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0701.html#08

※関連記事 火の鳥(2013年11月15日21日30日 12月4日14日)

 それで三国とは無関係なことをだらだら書いたのだけど、せっかくなんで研究閲覧室を利用しようと思い、一階の本棚から久保田千太郎/作、園田光慶/画『三国志』(講談社、中国歴史コミック 1983年7月10日発行、6日発売)を借りてきてあれこれメモをとっていた。

・研究閲覧室 | 京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/collection/

・渡舟の上で張飛と劉備が会う。劉備が高価な剣を持つ。張飛は岸で眠る関羽を「関羽兄貴」と呼び、旧知の仲。
・黄巾党からさらわれた娘を助ける。張飛が二人目を倒すときは地面にめり込むという、アメリカの(アニメの意味での)カートゥーン的表現がなされていた(そんな唐突な)。劉備の斬首。生首表現。
・その娘の名は「芙蓉」、劉備に芙蓉姫と呼ばれる。こんなところにも吉川英治『三国志』の影響が。
・コマから飛び出る表現多い。見開き2ページ1コマ表現あり。
・先に副将の鄧茂を倒して、劉焉の城のところに行って桃園結義 鎧が小札の集まったやつ。
・桃園結義には珍しく祭壇が描かれている。
・曹操が長髪である視覚的要素は久保田『三国志』から『天地を喰らう』と伝播している
・関羽の姓の由来の説話を取り入れていた。

 それだけでなく研究閲覧室の本棚から資料をいくつか取り出し、何か関係する記述かないか探していた。例えば、以下に引用するようなこと。

松本零士・日高敏/編・著『漫画大博物館』(小学館クリエイティブ2004年12月1日)
p.261 菅大作『三国志』(集英社1953年)について
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 昭和24~25年ごろに、一般書店にならんでいた書き下ろし漫画本は、28年には姿を消していった。大阪を中心とした漫画専門出版社は、一般書店から貸本専門へとその販売ルートを移行させていった。いわゆる貸本漫画の源流はここから始まったといえる。
 いっぽう、集英社(東京)は「先生もおほめになる世界名作漫画!」の「おもしろ漫画文庫」を昭和28年7月にスタートさせた。「三国志」「若草物語」「西遊記」「トムソーヤの冒険」「ジャングルブック」「小公女」と刊行され、カゴ直利「海底旅行」が8巻目である。
 杉浦茂の「モヒカン族の最後」は傑作で、ほかに夢野凡天、中野菊夫、かたびらすすむ、大城のぼる、大友朗、小山内宏らが描いた。198巻刊行されている。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※関連記事 三国志(1953年6月30日)

中野晴行『マンガ進化論 コンテンツビジネスはマンガから生まれる!』(ブルース・インターアクションズ2009年6月11日)
p.66 本宮ひろ志『天地を喰らう』に関わってくる。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 雑誌連載も変わった。単行本化を前提とした長期連載がどっと増えたのだ。私は、1983年という年に注目している。少年マンガ週刊誌における読みきり短編の時代が、ほぼこの年で終わってしまうからである。
 それまで、マンガ雑誌にとっての読みきり短編は非常に重要なジャンルだった。誰の短編が載るのか、は雑誌の売り上げに直結していたし、話題の短編があれば雑誌の売り上げはポンと伸びた。読みきり短編の評判が良くて、そのまま連載になるというケースも少なくなかった。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

三ツ谷誠『「少年ジャンプ」資本主義』NTT出版2009年9月28日
pp.39-240 本宮ひろ志『天地を喰らう』に関わってくる。「中国史に材料をとった一連の歴史もの」までの流れ。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本宮ひろ志のマンガには、イデオロギーとまでは言わないが、あらゆるマンガに政治性が付与しているという印象がある。政治性という言葉があやふやであれば、権力の存在というものに対する感覚、とでも言い換えていい。『男一匹ガキ大将』や『大ぼら一代』、その後描かれた『大いなる完』や『国が燃える』などは、まさにその権力そのものがテーマとなった作品と言えるし、『猛き黄金の国』や中国史に材料をとった一連の歴史ものについても、権力が大きなテーマであることは明白だろう。また、『俺の空』や『サラリーマン金太郎』についても、直接的ではないにせよ、そこには権力が描かれている、と言っても過言ではないだろう。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※関連記事 天地を喰らう(1983年6月7日-1984年8月21日)

 そんな感じであれこれメモをとっていたら意外と時間を消費してしまい、17:17分発の市バスで帰る。

 
 それから一週間足らず経った日。2014年4月12日土曜日4時前に目が覚めてしまう。市バスに乗り、京都駅に7駅51分に到着する。81系統に乗り継ぎ。西大手筋を目指す。8時31分着。50分発の急行で間に合うので、ゆっくり街の風景や雰囲気を味わいながら、東に歩く。途中、缶コーヒー90円、小岩井牧場のジュース500ml、100円という格安自販機を見つけ、三ツ矢ホワイトサイダー90円を買う。駅まで行くと普通に130円の缶コーヒーが売られていたので、やはり別格に安い自販機なんだな、と。
 8時42分発の急行に乗り、時間調整のため新田辺駅で普通列車に乗り替える。新祝園駅のホームで粘り、気付けば9時20分になっていて、荷造りに手間取り、改札にいくと22分になっていて、あわてていく。そのため、精華くるりんバスの中は空席なし。それと2014年4月になっても100円のままでよかった。かしの木苑で一斉に降りるお年寄りたちのため、そこで座れる。9時55分ぐらいに国立国会図書館関西館へ到着する。資料が閲覧できるゲートが開く10時まで待つ。

・関西館|国立国会図書館―National Diet Library
http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/

 今回来た目的というのは、下記関連記事も含め国立国会図書館の端末を利用するたびにチェックしていたのだけど、公開1年が経過してようやく陳曦子さんの博士論文が閲覧可能となっていた。

※関連記事 メモ:国立国会図書館で種々の三国マンガの連載開始を当たる(2013年9月30日10月1日)

 下記リンク先に詳細のある、陳曦子『日中における中国四大名著のマンガ比較研究 : 「三国志」と「西遊記」を中心に』(同志社大学2013年3月21日)だ。

・日中における中国四大名著のマンガ比較研究 : 「三国志」と「西遊記」を中心に ([陳曦子]): 2013|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024944885-00

 また後日、気付いたのだけど、下記のようにJAIROのページにもこの博士論文のページがあって、そこにはPDFファイルへのリンクがあって一瞬、オンラインで全部読めるのかな、と思ったら、博士審査要旨などの書類5ページだった。

・JAIRO | 日中における中国四大名著のマンガ比較研究 : 「三国志」と「西遊記」を中心に
http://jairo.nii.ac.jp/0027/00026514

 話を戻し、まず目次、特に三国に関係する部分をピックアップしていた。下記。

━(部分)引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
序章 1
1 中国四大名著 1
 1.1 「四大名著」と「四大奇書」 1
 1.2 本論における研究対象の原作 3
2 研究対象・問題意識・方法・目的 4
 2.1 問題意識・研究目的 4
  2.1.1 問題意識 4
  2.1.2 研究目的 5
 2.2 研究対象・研究方法 6
  2.2.1 研究対象 6
  2.2.2 研究方法 10

第1部 日中における四大名著の研究状況

第1章 先行研究 12
1 「三国志」の文献資料・研究状況・関連書籍 12
 1.1 翻訳の分野 12
 1.2 歴史・文学(その他の分野を含め)
 1.3 マンガ学の分野 15

2 『西遊記』の文献資料・研究状況・関連書籍 16
3 『水滸伝』と『紅楼夢』の文献資料・研究状況・関連書籍 20

第2部 日本における四大名著の再創作の概況・マンガ創作

第2章 歴史を語る「三国志」 23
1 『三国志』と『三国志演義』 23
2 日中における受容・認識の差異・生み出す原因 24
3 日中のマンガ以外の分野における「三国志」の再創作 27
 3.1 日本における再創作の現状 27
 3.2 中国における再創作の状況 29
4 日本における三国志マンガの再創作の概況
 4.1 日本の作品年表・年間出版数 31
 4.2 日本の三国志マンガの発展期の区切り 35
  4.2.1 萌芽期 35
  4.2.2 浸透期 37
  4.2.3 発展期 38
 4.3 日本の三国志マンガ創作内容の概況及び創作傾向
  4.3.1 日本の三国志マンガの創作内容の概況 39
  4.3.2 三つの創作傾向
   4.3.2.1 創作傾向I(中国文化の紹介・歴史の学習としての再創作) 42
   4.3.2.2 創作傾向II(読者層を拡大するための作者側の自発的な再創作) 43
   4.3.2.3 創作傾向III(消費者のニーズによる再創作) 46
 4.4 本論における具体的な分析対象の選出 50

第3章 神怪ワールドを堪能させる『西遊記』 54

第4章 『水滸伝』と『紅楼夢』 83

第3部 日中におけるマンガ作品の具体的な分析と比較

第5章 日本における三国志マンガ作品の表象分析 92
1 三国志における作品別の表象分析 92
 1.1 横山光輝の『三国志』 93
 1.2 山原義人の『龍狼伝』 98
 1.3 李学仁・王欣太の『蒼天航路』 104
 1.4 武論尊・池上遼一の『覇-LORD-』 110
 1.5 分析結果 114
2 消費者のニーズによる三国志マンガの「性転換」作品 117
 2.1 塩崎雄二の『一騎当千』 118
 2.2 吉永裕ノ介の『ランペイジ』 128
 2.3 分析結果 134

第6章 日本における三国志マンガ作品の内面分析 136
1 日本の三国志マンガ作品における人物像の考察 136
 1.1 人柄で民衆を魅了する君主・劉備 137
  1.1.1 横山光輝の『三国志』 137
  1.1.2 山原義人の『龍狼伝』 138
  1.1.3 李学仁・王欣太の『蒼天航路』 140
  1.1.4 武論尊・池上遼一の『覇-LORD-』 141
 1.2 カリスマ的な天才軍師・諸葛亮 143
  1.2.1 横山光輝の『三国志』 144
  1.2.2 山原義人の『龍狼伝』 145
  1.2.3 李学仁・王欣太の『蒼天航路』 146
 1.3 両面性を持つ「奸雄」・曹操 150
  1.3.1 横山光輝の『三国志』 150
  1.3.2 山原義人の『龍狼伝』 152
  1.3.3 李学仁・王欣太の『蒼天航路』 153
  1.3.4 武論尊・池上遼一の『覇-LORD-』 156
 1.4 悪質性を持つ極悪な人物・董卓 158
  1.4.1 横山光輝の『三国志』 158
  1.4.2 李学仁・王欣太の『蒼天航路』 159
  1.4.3 武論尊・池上遼一の『覇-LORD-』 160 龍狼伝なし
 1.5 分析結果 163
2 日本の三国志マンガ作品における創作の特徴 165
 2.1 創作傾向別の特徴 166
  2.1.1 創作傾向I(中国の文化の紹介、歴史の学習としての再創作) 166
  2.1.2 創作傾向II-A(幻想・仙術・妖怪要素を加えた再創作) 168
  2.1.3 創作傾向II-C(特定の三国の登場人物の視点1) 169
 2.2 作者・読者の相互関係と位置付けの変化 172
 2.3 分析結果 173

第7章 日本における西遊記マンガ作品の表象分析 175

第8章 日本における西遊記マンガ作品の内面分析 207

第9章 中国の作品の分析と比較 232
1 中国の三国志マンガ作品に関する分析 232
 1.1 中国の三国志マンガ作品に関する表象分析 241
 1.2 中国の三国志マンガ作品に関する内面分析 237
  1.2.1 人物別の考察 238
  1.2.2 創作傾向の特徴 238
  1.2.3 分析結果 240
2 中国の西遊記マンガ作品に関する分析 241
3 分析結果 255

終章 257

注 254
作品原典 268
分析対象としてのマンガ作品 268
参考文献 268
引用図版一覧 274
付録1 日本における三国志マンガの作品年表
付録2 日本における西遊記マンガの作品年表
付録3 日本における水滸伝マンガの作品年表
━(部分)引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 やはりこれだけで結構、時間をとられ、他には、気になっていた三国小説の挿絵や三国マンガのコピー計4枚だけとなっていた。他には岩波書店『図書』にて小川環樹・武部利男『少年三国志』が(167)1963年7月号から(195)1965年12月号まで連載してあったのを見かけたかな。著者名からわかるように『三国志演義』関連で、華容道までだった。厳密には見てないが、1回目は『絵本通俗三国志』からの絵、2回目は『絵本三国志』からの絵で独自の挿絵は特に見当たらなかったかな。

・図書 (岩波書店): 1963-07|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002138623-00

※追記 日本における三国志の挿絵本(1979年3月31日)

 話を陳さんの博士論文に戻し、注66にNPO三国志フォーラムのURLがあるのをみかけ、何ごとかと思って、辿ったら、pp.96-97が、ある意味、清岡の研究紹介みたくなっていて、昔、情報共有した、例の横山光輝『三国志』と『三国演義連環画』(上海人民美術出版社1956-64)の絵を並べたのを使って下さっていた。

・NPO三国志フォーラム
http://www.sangokushi-forum.com/

※関連記事 横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)

 それとp.15で三国志マンガの先行研究が見当たらないという議論の流れで、「三国志研究討論会」として2012年7月5日の京都精華大学での情報交換会の話に触れられてあった。こちらもありがたいね。

※関連記事 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日)

 結構、学会発表をきっかけに話題になっていた、「付録1 日本における三国志マンガの作品年表」は1971年の横山光輝『三国志』、1979年(学習研究社出版の方)の久保田千太郎/作、園田光慶/画『三国志』、本宮ひろ志『天地を喰らう』とならんであって、膨大な量になってあった。
 研究の切り口が目次からも伺えるように、清岡と違っているためもあって、内面分析や創作傾向等、参考になるところが多い。例の『ランペイジ』と『ベルサイユのばら』を重ねる議論も盛り込まれてあった。

 そういった閲覧の合間、11時ぐらいに昼食を採りに、ゲート内のロッカーに論文を入れて、外のロッカーに弁当を取りに行ったら、(博士論文を閲覧のため借りている状態であるため)ゲートで止められて手続きをする羽目になった。120円の缶コーヒーを買って(…と値上げしてなかったのかな)、エレ片のポッドキャストをききながら食事をとる。
 13時14分アピタ・コーナン前発の精華くるりんバスで帰る。やはり新祝園駅から京都駅方面の急行列車は13時53分までなく、桃山御陵に14時13分着。西大手筋で18分発の81系統に乗る。15時ちょうどに京都駅に到着する。

※三国関連の次の記事 メモ:赤壁 ─苦肉の計(川本喜八郎人形ギャラリー2014年4月25日-11月4日)

※追記 関プチ5 全国ツアー:国会図書館関西館博士論文閲覧(2014年5月17日)

※追記 中国における墓主図像の研究(神戸大学2002年9月30日)

※追記 メモ:江戸文学における『三国志演義』の受容 (東京大学2010年10月28日)

<追記>
 上記の追記の記事で書いたように、改めてこの博士論文を見て、今回は「創作傾向」に着目した。どのページが忘れたけど、創作傾向全部は下記に引用するようになる。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
創作傾向I(中国文化の紹介・歴史の学習としての再創作)
創作傾向II(読者層を拡大するための作者側の自発的な再創作)
 創作傾向II-A(幻想・仙術・妖怪要素を加えた再創作)
 創作傾向II-B(ギャグマンガへの進出)
 創作傾向II-C(特定の三国の登場人物の視点1)
 創作傾向II-D(その他の新しいジャンルへの進出)
創作傾向III(消費者のニーズによる再創作)
 創作傾向III-A(ゲームの「キャラクター・ブーム」による再創作)
 創作傾向III-B(「美少女萌え」による再創作)
 創作傾向III-C(映画「レッド・クリフ」による再創作)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 pp.42-43によると横山光輝『三国志』は創作傾向I、p.44によると、本宮ひろ志『天地を喰らう』は創作傾向II-Aだそうな。p.43にリストアップされる中の陳舜臣さんと手塚治虫先生の監修の『中国の歴史4 孔明と三国志』(中央公論社1986年)が気になる。『三国演義連環画』がどれほど参照されて居るんだろうか。それとよく話のネタで出して、具体的なキャラの対応を忘れるので、p.129の表からメモ。『ランペイジ』と『ベルサイユのばら』との重ね合わせで劉備・オスカル、関羽・アンドレ、簡雍・ばあや、張飛・アラン

※追記 レポ2:九州三国志忘年会(2013年12月29日)

※追記 久保田千太郎/作・園田光慶/画 三国志(1979年6月-1984年12月)

※追記 三國志研究第十号(2015年9月5日)

※新規関連記事 メモ2:江戸文学における『三国志演義』の受容 (東京大学2010年10月28日)

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