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跪坐と垂足坐


  • 2006年5月28日(日) 15:28 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,780
歴史 仁雛さんから教えていただいた「漢代物質文化資料図説」を買ってきた。
 林巳奈夫/著「漢代の文物」のときと同様、サイト「日本の古本屋」で検索し、古本屋で直接、買ってきた。

・日本の古本屋
http://www.kosho.or.jp/
・瓢箪山書房
http://www5.ocn.ne.jp/~hyoutan/

 それから「漢代物質文化資料図説」の基礎データ。

・「漢代物質文化資料図説」(中国歴史博物館叢書第二号、平装定价)
著者:孫機
出版発行:文物出版社
出版年月:1991年9月第一版
ISBN 7-5010-0372-6/K・143
価格:25.00元
※中国の本なので実際は簡体字表記

 ちなみに精装定价(ISBN 7-5010-0373-4/K・144)は方は35.00元。どちらにしてもそのまま日本円にすると格安なんだけど、やっぱり日本で買うと、すごく高くなるなぁ。まぁ「漢代の文物」より一桁安くかったので普通に買ったんだけど、もし私が中国へよく行く人だったら現地で買ってたかな。一桁安くなるし。

 それで「漢代の文物」のときのように目次をあげたりして本全体の紹介をすればいいんだけど、その前に私にとって衝撃画像(?)を見てしまったのでその紹介をとりあえず。

・三国志ニュースの記事「牀や榻のことばかり」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/286

 上記記事に関連する。そこでは

この当時の中国人は腰をかけて座ることあったのかな? と思うぐらい画像石の類でもそういう光景は(私の狭い視野の中では)あまりみかけない。画像石や俑をみてみると、馬車でも乗っている人も馬を操っている人も律儀に正座しているし(汗)。※がんばって腰をかけている画像をさがしてみると、艇(?)にのっているところ、釣りをしているところ、機織り器をつかっているところ、そして強いていうなら馬にまたがっているところなどが見つかった。探せばもっとあるかも。

なんて書いていたけど、「漢代物質文化資料図説」の「55 家具II [木平]、榻、床、席、鎮、凭几、衣杆」のところ、221ページの圖版55にある55-13の挿図にばっちり腰をかけて足を垂らし座っている画像があった。その人は刀を持っているけど、状況はよくわからない。「中国古代の暮らしと夢」の俑の個人蔵と違って、ちゃんと巻末に出所が明記されている。

55-13 踞坐凭几者、画像石、江蘇銅山耿集、東漢、≪徐州漢画像石≫圖202
※例によって元は簡体字だけど適当に繁体字に変えている。

 それであわててその図を説明している本文を読む。223ページのところ。中国語だからうまく読めないんだけど、下のようになる。一つの段落をまるまる引用。


 漢代通行跪坐、箕踞和垂足坐往往引起人[イ門]的反感。江蘇銅山耿集発現的一塊画像石、刻出一執刀人垂足坐于凭几之上(55-13)。這是一種無礼的姿勢、在当時很不多見。
※例によって元は簡体字だけど適当に繁体字に変えている。

<清岡のテキトー訳>
 漢代では跪いて座る(跪坐)ことが通用していて、箕踞(両足を投げ出して座ること)することと垂足(足をたれること)して座ることは人々の反感を引き起こす。江蘇銅山耿集で見いだせる一つの画像石で、一人の刀を持つ人が凭几の上に足を垂らして座っている(垂足坐)ところが刻みだされている(55-13)。この人は一種無礼な姿勢であり、当時においてほとんど見ることはない。


 この部分の一つ前の段落では「几」(または凭几。日本語で言うところの脇息)の説明がある。坐っている(日本語で言うところの正座している)んで、足がしびれたりするんで、几に肘を乗せるんだとか(足への体重の負担を軽くするため?)、二段階に高度調整が出来る几もあるとか、そんな説明。それを受けての前記引用文。つまり(55-13)の画像石は几の上に足を垂らして座っている画像だ。この文だとわかりにくいんで、右上に跪いて座る(跪坐)ところと足を垂らして座っている(垂足坐)ところの絵を描いてあげておく。右上の絵の垂足坐は膝をそろえて座っていて身体のラインもはっきり描いているけど、これはわかりやすくしているだけで、実際には(55-13)の画像石の垂足坐は股を開き気味に右足を右膝より前におき、左足を左膝より後に置き、座っている。
 しかし、行儀が悪いとはいえ、腰をかけて座るところは画像石に刻まれるぐらいだからないことはないんだね。とはいっても依然、腰をかけて座る目的のための座具はこの時代(もちろん三国時代も含む)の中国には作られてなさそうだ。

※追記 メモ:踞牀

2006年5月24日 三国志大戦2稼働&公式サイトリニューアル


  • 2006年5月25日(木) 07:51 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,852
ゲーム

 <追記>
「三国志対戦2」と検索されている方へ。
それは「三国志大戦2」の間違いではないでしょうか?
そのままだと有用な情報は得られません。
<追記終了>


というわけでアーケードゲーム(リアルタイムカードアクション)の「三国志大戦2」が2006年5月24日に稼働しました。それに合わせて公式サイトもリニューアルされました。詳しくは下記公式サイトで。

・三国志大戦2公式ウェブサイト
http://www.sangokushi-taisen.com/

噂通り、1人用モードで群雄伝(シナリオ)があるようですね。魏伝、蜀伝、呉伝の三つから選べるそうです。これでより三国志ジャンルに密着した楽しみ方ができますね。

・参考記事「三国志大戦2の制作中の話」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/295

※『三国志大戦』関連記事
・2005年3月15日「三国志大戦」稼働開始
http://cte.main.jp/newsch/article.php/91
・『三国志大戦3』稼働開始(2007年12月13日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/760

※追記 まとめメモ:『三国志大戦』ネットワーク大会


<5月28日追記>
相互依頼の書き込みがあったんで、せっかくなのでここで紹介。

・三国志対戦し~ねっと
http://cnet.mimora.com/sangoku/
はやくも三国志大戦2から導入されたLE(レジェンド)のカードが紹介されている。
横山光輝三国志からは劉備、張飛、諸葛亮、「天地を喰らう」からは劉備、龍狼伝からは司馬懿。

あと三国志大戦2のサイトとしては以下のようなサイト。

・三国志大戦2 覇王への道
http://haou-miti.com/

<追記>
検索ワードを見ていると「三国志大戦2」を「三国志対戦2」と間違えている人が大勢いるんだけど。もしかして元からして「対戦」をイメージして「大戦」と名付けているのかな。

 

2006年7月29日 三国志シンポジウム(大東文化大学)


  • 2006年5月22日(月) 23:30 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,705
教育機関 今年も大東文化大学文学部中国学科で「三国志シンポジウム」をやるようだ。2006年7月29日土曜日10時~15時。詳細不明。今年は板橋キャンパスで、やはりオープンキャンパスの一環のようだ。下記サイトによると「リアル体験!in板橋」って企画の「体験授業」のところにカテゴライズされている。

・大東文化大学オープンキャンパス2006
http://www.daito-bunka.com/open_cam/index.html
※ここの「リアル体験in板橋」のところに少し情報あり。

ちなみに2005年の三国志シンポジウムは下記のリンク先参照。
・2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1
http://cte.main.jp/newsch/article.php/152

またイベントあわせのオフ会やる?
http://cte.main.jp/sunshi/w/w050801.html

またシンポジウムの内容が入り次第、この記事に追記していく予定。

<追記>
三国検索の三国志サプリメントにシンポジウムの内容があったので転載しておく。

・三国検索
http://sangoku.lib.net/
・夏の三国志イベント!7月29日三国志シンポジウム
http://sangoku.lib.net/apl/blog/?no=144

日時:2006年7月29日(土)10:00~15:00
会場:大東文化大学 板橋キャンパス1号館101
主催:大東文化大学文学部中国学科
対象:高校生・大学生・一般市民
参加費:無料 (事前申込は不要)

シンポジウムの内容
■第一部:報告
基調報告:沈伯俊(四川省社会科学院・四川大学教授)
     「小説『三国志』の主要な内容」
報  告:上田望(金沢大学文学部助教授)
     「小説『三国志』と日本人」
     渡邉義浩(大東文化大学文学部中国学科教授)
     「諸葛亮の兵法」
■第二部:パネルディスカッション
コメンテーター:東京大学三国志研究会、学習院大学三国志研究会、大東文化大学三国志研究会など
司会:中川諭(大東文化大学文学部中国学科助教授)
■問合わせ先:大東文化大学文学部中国学科事務室 TEL 03-5399-7360

<さらに追記と会場変更>
多目的ホールだったのが、1号館101に変更になったとのこと。上のはすでに訂正済み。
あと、ポスターを下記サイトで2006年6月15日現在、見ることができる。

・大東文化大学 中国学科 渡邉研究室
http://www.daito.ac.jp/~y-wata/

2007年2月18日(日) 戦さ人~もののふ~弐(福岡)


  • 2006年5月17日(水) 22:56 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,852
二次創作 ・三国志関連同人誌即売会リンク集2006.2.
http://cte.main.jp/newsch/article.php/293

上記の追加分。2006年4月16日に行われた「戦さ人」の第二弾ってことだそうです。

○戦さ人~もののふ~弐
内容:三国・戦国系歴史オンリーイベント
日付:2007年2月18日(日)
会場:福岡県 福岡交通センタービル8階Aホール
SP数:直参60sp 委託20sp
備考:コスプレ撮影ゾーンあり
URL:http://cool-sugar-haine.holy.jp/ikusabito/
バナー:http://cool-sugar-haine.holy.jp/ikusabito/b/isb-bn1.gif
    ※直リンクでお願いします

2006年5月16日「三国志ファンのためのサポート掲示板」開設三周年


  • 2006年5月16日(火) 19:56 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,338
ネット 「三国志ファンのためのサポート掲示板」(以下、サポ板と略す)が2003年5月16日にできたので、2006年5月16日で開設三周年をむかえる。
http://cte.main.jp/

・二周年の時の記事
http://cte.main.jp/newsch/article.php/123

ごく最近は管理メンバーがしゃしゃり出なくても質問だけの書き込みが放置されるってことがなく良い感じ。これからも管理メンバーの手から離れても大丈夫ってぐらいだと良いなぁ。

さて、恒例の書き込み数とカウンターをまとめると

一周年 書き込み数 944(記事番号より) カウンター16,000強
二周年 書き込み数 1737(記事番号より) カウンター48,000強
三周年 書き込み数 2328(記事番号より) カウンター82,000強

となり、増加量(一年間あたり)をとると

一周年 書き込み数 944(記事番号より) カウンター16,000強
二周年 書き込み数 793(記事番号より) カウンター32,000程度
三周年 書き込み数 591(記事番号より) カウンター34,000程度

となる。あいかわらず書き込み数は減少傾向にあって、カウンターから見られる閲覧数はそろそろ頭打ちかなぁ。

しかし大手の質問系掲示板(教えてgooとかyahoo知恵袋とか)だと、歴史カテゴリーで「三国志」関連の質問になると途端に創作関連の事柄が混じったり(例えば出典が「三国演義」だったり)、「その出典、何?」と聞きたくなるような、書き込みが多くなっていて見ていると歯がゆい思いをするんだけど、その点、サポ板はまだ良い方だと思う。

二周年のときと違って私自身、サポ板に手軽さをあまり求めなくなったんだけど、これからもレベルの高い「生暖かい」雰囲気であれば良いな、と個人的に思っている。