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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)


場所 ※関連記事 真夜中のニャーゴ 三国志ビンゴトークまつり(2016年2月19日)

 2016年4月2日土曜日3時30分ごろにTVのタイマーをかけておきる。前日に上記関連記事と同じネット番組の「真夜中のニャーゴ」が微妙に三国志回だったので見ていて、そこから眠ったので(いやその前に某〆切日だったが)、3時間睡眠だ。出発まで1時間あまりだったので、とりあえず味噌汁を温め、朝食を摂る。それと使い捨て容器を弁当箱代わりにご飯と鶏と野菜の炒め物を詰める。4時46分発。京都の街を時には駆け足を混ぜつつ急ぐ。5時12分ぐらいに最寄り駅到着。青春18きっぷ利用。4月に入ったというのにまだ2回目。1回目は3月の三国志 義兄弟の宴の行きに使う。日曜日開催だったので夜行バスで帰ってきたから1回分しか要らなかった、期間中なのでその点では悔しい思い出。

※関連記事 三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)

 京都駅からは5時30分発の琵琶湖線(米原行)に乗る(3番線発)…いやいつも通りね。

※関連記事 メモ:第9回 三国志 義兄弟の宴(2016年2月7日)

 もちろん転換式クロスシートでいつもどおり『エレ片のコント太郎』のポッドキャストをききながら三国志ニュースの記事「妖怪メダル三国志(2016年4月9日)」を書いていた。

※関連記事 『エレ片のコント太郎』ポッドキャストで三国志ネタ

・「超」批評 視覚文化×マンガ
http://www.seidosha.co.jp/index.php?cmd=read&page=9784791768417

 ヤンマー中央研究所の表示では9℃を指していて、随分暖かくなってきていた(前述の記事中では1℃ね、2月)。6時37分到着。ホームでは石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社2015年4月13日発行)のアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のところを見ていた。そのアニメは未見だけど、おもしろいな、この批評。アニメが見たくなったよ。
 途中で気付いたのだけど、いつもだったら8番だったのに、7番のホームにかわっていてビックリだった。7番に特急が入らなくなったんだね。おまけに10両編成から8両編成になっていていつもの場所からだと車内のトイレが遠くなっていた。何かというと東海道本線(東海)特別快速(浜松行)ね。転換式クロスシートで左の窓際に座れる。7時7分発。この頃にはHDDプレイヤーで音楽を聴いていた。通常再生で、高橋幸宏さんのアルバムCDが続く。
 7時20分に記事「妖怪メダル三国志(2016年4月9日)」を書き終える…と思って次の「三国志と『論語』(2016年5月1日、5月8日)」を書き始めたがまだ書くことが残っていたようだ。8時14分頃、名古屋駅到着。オフラインでできることで「三国志と『論語』(2016年5月1日、5月8日)」「真・三國無双ブラストサービス終了(2016年3月23日)」を書き終える。そうだ眠ろう。
 8時28分、刈谷駅前で目覚めてトイレに行く。そしてユキヒロゾーンを終え、さねよしいさ子さんのは「Gosh」。この曲、良いな、比較的新しい曲だけど、メルヘンが本来持っている怖さがあるね。記事「英傑群像×三国テンカトリガー コラボ(2016年3月28日-4月18日)」を書き始める。それと文献情報をメモる…というかすでにメモしていたので、コピー&ペースト。

・はちみつレーベル
http://www.mu-s.jp/hachimitsu/
※さねよしいさ子さんのレーベル

・文化社会学の視座 - ミネルヴァ書房 ―人文・法経・教育・心理・福祉などを刊行する出版社
http://www.minervashobo.co.jp/book/b49667.html

 9時8分、豊橋駅到着。計画通り、東口を出て、少し南下し、STAR BUCKS 豊橋ココラフロント店に到着する。初めて行く店だけど迷わずいけた。評判どおり天井高くて外光をうまく取り入れていて店の雰囲気が良い。そんなに滞在しないので、真っ先に窓際の席で電源を確保しノートPCを充電する。

・豊橋ココラフロント店 | スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=861

 フィローネ ローストチキン レモンバターソースをレジにおき、いつもどおり「ホワイトモカ、トールサイズ、ホットで、マグカップでホイップクリーム多めでキャラメルソースをかけて」と注文。いつもどおり972円。レジを見ると9:15:57だった。
 ネットにつなぐと、帰りに終電から始発まで時間をつぶすファミレスを探る。終電で行けてより家に近いところだと、尾張一宮駅からの徒歩圏内があったが、雨マークがついていて、しかもそこから始発に乗ると30分ごとぐらいで起こされるので、結局はいつもの豊橋駅徒歩圏内にする。前回は確か2016年1月の三国志 義兄弟の宴の帰りに利用したと思う。青春18きっぷ販売期間外だったので、惜しくもひろおさんと「清岡と行く鈍行の旅」にならなかった時だ。ちなみに今回は同じく青春18きっぷ販売期間外だったので、惜しくも教団さんと「清岡と行く鈍行の旅」にならなかった。

※関連記事 三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)

 それで三国志ニュースの記事更新。車内で記事「妖怪メダル三国志(2016年4月9日)」を書いていたら『BB戦士三国伝』のことを思い出し、急に「妖怪三国志」の商標が気になり、まず下記サイトで検索をかける。

・特許情報プラットホーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

 さらに東洋文庫ミュージアムのサイトにアクセスし記事「三国志と『論語』(2016年5月1日、5月8日)」の内容を充実させる。並行してフィローネを食べつつ、各種、SNSにアクセスすると、竹内美帆さんがシェアしていた下記情報に行き着く。2016年6月18日日曜日開催だそうで。

・国際シンポジウム マンガ文化研究の行方:対象自体への固執から多様な方法論の重視へ | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/event/study/symposium20160618.php

 うわーん、楽しみすぎ。というか日本マンガ学会大会の(要旨が通ってできるようになれば)研究報告の一週間前だから、もろ自分の研究の軽薄さを顧慮してしまいそうだけど、その後ろ向きな思いに打ち勝って、分析方法なり取り込んでやろうという前向きな気持ちでいきたいところ……なんて思っていた。

・第16回大会 研究発表募集について(4/1〆切) - 日本マンガ学会
http://www.jsscc.net/member/16_entry

 さらに次の日の19日(第三日曜日)は各方面に折衝してくださっている「三国志研究会(全国版)」の例会じゃないかと思い、前述の国際シンポジウムのURLとあわせてツイッターでツイートすると、すぐさま竹内真彦先生が「開催するとすれば第四日曜日」という旨のツイートを返してくださった(※追記。下記関連記事の末に書いたこと、こちらとしては特に開催場所がネックになっていたので、2016年3月26日土曜日開催の講座「三国志事件簿」後の飲み会にて先生に教団さんと共に提案したら、以前から先生の中で継承講座のご構想があったこともあって、意気投合したって流れ)。

※関連記事 神戸南京町広場四阿 彫刻

 いや、情報が早い分には何かと用意ができてとても有難いのだけど、その日、清岡は研究報告はないものの日本マンガ学会第16回大会に参加しているので、「三国志研究会(全国版)」の初回が開催されれば、それに参加できないこと決定なので、残念な気持ちになっていた。

※追記 三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日)

 記事「真・三國無双ブラストサービス終了(2016年3月23日)」も更新する。
 そうこうしていると気付けば10時34分になっていたので、あわてて店を出て、豊橋駅に向かう。目的の列車は名鉄の向こう側のホームの2番線からだ…とよくよく考えたら同じ構内に違う会社の列車が並んでいるってのも妙な感じだね。2両編成。固定式クロスシート。
 10時42分発飯田線(岡谷行)。「おかや」ってどこ(中央本線らしい)。やっぱり単線。記事「英傑群像×三国テンカトリガー コラボ(2016年3月28日-4月18日)」を書こうとノートPCを休止モードから立ち上げると、エラーが出て再起動からになった。やはり急いで店を出たからね。しばらくすると暑くなってコートを脱ぐ。
 11時20分、改めて国際シンポジウムの詳細を読む。11時44分から12時ぐらいまで本長篠駅で停車するらしい。対向の特急待ち、単線だから。シンポジウム情報に触発されて少しM-GTAのコーディング作業をする。しかし12時5分、眠気に襲われる。3時間睡眠だったからね。12時23分におきる。
 記事「英傑群像×三国テンカトリガー コラボ(2016年3月28日-4月18日)」書き。音楽はNENAの曲。ドイツ人女性ボーカルの80年代ポップス。13時10分、記事を書き上げる。
 13時20分ぐらいに伊那小沢駅で3分ぐらいの停車。やはり対向車待ち。そこでせっかくの飯田線なので、少し風景を撮影する。そして朝詰めた弁当を食す。おいしい。食べながら、RSSフィードでたまったニュースを見る。食べ終えてもニュースを見続ける。それにしてもここ2時間ぐらいずっと天竜川の渓谷沿いだな。
 14時28分、ニュースを一通り読み終える。毛賀駅だった。もう飯田市に入っている!
 14時42分、飯田駅に到着。終電の19時11分発の列車で帰る予定なので、まだまだ時間があってゆっくりとまず駅周辺の雰囲気を味わっていた。地方都市でもありきたりなコンビニが一切見えずお土産屋さんばかり目に入ってくる。あとノートPCを再起動したものだから目的地までの地図情報が消えていたので、駅近くの地図を見ていた。
 ともかく歩いていると通りを一本早く曲がったようで、気付けば飯田城跡に来ていた。地図を見ると台地(というより三方が崖)の先端に本丸があって、そこから手前に二ノ丸、三ノ丸とあったようで、地形を利用したお城だったらしい。何かワクワクするつくりでじっくり見て回りたかったものの、目的はそれではなかったので来た道を少し戻って軌道修正する。



 そうしてやってきたのが飯田市川本喜八郎人形美術館。上の一番右の写真がその外観ね。

・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/

※関連記事 新・三国志英雄列伝序章(飯田市川本喜八郎人形美術館2015年12月5日-)

 目下の研究対象、1980年代に関連する作品に使われた人形が展示された美術館に来ているなんて不思議な感覚だった。何か、完結した物語のその後を見に来たような……

※関連記事 『コミックトム』をM-GTA 1st step(2015年8月下旬)

 下記関連記事にあるように美術館の名前の後ろに「(仮称)」とついていた頃(つまり開館前)から知っていたのに、清岡は、来るのはこれが初めて。しかも何かファン同士で示し合わせて、とかじゃなくて前日に決まって単独で来た、という形。

※関連記事 三国志ファンのための新年会2007 二次会後半

 思わず外にある看板も撮影してしまい、階段を上がって、2階の入り口へ。受付で400円を払って券をもらう。館内は撮影禁止で、唯一その受付前の所だけ撮影スポットになっていて、諸葛亮人形が展示されている。あとで耳にするに撮影用に大きく作っているそうだ。後ろには前出師表がインテリアとして飾られている。とりあえず三国作品をどれも一通りよんだことのない初心者だけど諸葛亮好きの某さんのお土産にと撮影する。
 ロッカーは100円。でもお金は戻ってくるそうで公営の美術館だね。そこで荷物とコートを詰め込んで、メモと適当に持ってきた『三国演義連環画』(上海人民美術出版社1956-1964年)の数冊を手荷物とする。
 どうせこんだけ苦労して来たから、そこに到達すること自体が目的になってしまって満足してしまうんだろうな、と期待せず、3階に上がり自動ドアに導かれるままうす暗くしているギャラリーへと入る。そうすると紳々、 竜々の人形が番組と同じく導くように展示されていた。そして多くの三国の人形が! 今、下記関連記事を見ると60体もあったのか、道理で。

※関連記事 新・三国志英雄列伝序章(飯田市川本喜八郎人形美術館2015年12月5日-)

 いや、渋谷ヒカリエ8階の川本喜八郎人形ギャラリーには何度も行っているせいか、その展示がすごく豪華に見えていた。

※関連記事 メモ:三国志―赤壁大戦(2015年5月16日)

 そうやって圧倒されていると奥から呼びかけるような声がして、行ってみると、着物をつけてない人形を操演できるような形で持つ美術館員さんが、どうやらギャラリーガイドをしてくれるようだった。それを聞くのは清岡を含め6名。半数は年配の方。いっちゃ悪いが…というか偏見だけど、信州の飯田線沿いの街の土曜日の3時にしてはとてもお客さんが多いような気がしていた。
 それでガイドに集中する、メモを取りながら。人形は衣装を含め3.5キログラムもあるそうで、人形の手を動かす「差し金」の説明をされていた。手はラバーだそうで、それを実感できるよう、一人ひとり、人形の手で握手してくださる。やわらかい。最後に小ネタをいれて、まさにプレゼンの挨拶代わりといったところ。
 衣装は人形に縫い付けられていて着替えができないようになっており、でも例えば劉備の衣装は17着用意されているそうで、じゃ、どうやって着替えるの?ってことだけど首を取り外して挿げ替えるそうな。
 その首にはからくりが施されているのだけど、スペースの関係上、1つの顔に3つまでしか入れられないらしい。全部の人形に共通して首を振る「うなずき」のからくりが施されているので、実質2つのからくりが人物の性格に応じ選ばれるそうな。例えばおしゃべりな人物だと口が動くからくり。一般的な人形(腹話術のとか?)は口の両サイドに切込みが入っていて動かしやすくなっていのだけど、川本先生のは自然に見えるように切込みをいれず、子羊の皮を使って動かしやすくしているとのこと。
 他のからくりの説明に展示している司馬懿が対象となる。司馬懿の眉毛に注目させて、少し浮いていることに気付かせる。つまり司馬懿には眉毛が動くからくりが施されていると。あと展示の司馬懿は視線が左に寄っているのだけど、実はこれは「横目」と呼ばれるからくりで、目を左右に動かせるそうな。主にたくらむ役割の人形にほどこされるそうで。他にはまぶたを動かせる「伏せ目」のからくりがあるとのこと。
 それと個人的に目にウロコだったのは、実は川本先生は人形の顔にとても気を使っていて、わざと左右非対称に作られるとのこと。そうすることによって顔を見る角度によっていろんな表情を表現できるとのことだった。その例に周瑜が使われていた。正面から見ると短気に見え、向かって右から見ると美形に見える、といった感じで。そういわれたもんだから、まるで新たな目を授かったように、その後、展示を見るのに、左右非対称を確認したり角度を変えてみたりしていた。
 それから番組『人形劇三国志』の撮影話。当時はCGが普及していなかったし、例えば赤壁の戦いでは、本物の火が使われており、操演者は水をかぶって撮影に臨んだそうな。
 あと人形の衣装に使う生地は一度使ったら二度と同じものを使わなかったそうで、同じ衣装がないそうで。鎧のデザインは川本先生独自のものが多く、例えば周瑜の鎧は奈良の東大寺戒壇院の四天王像をモデルにしているとのこと。それだと曹操もそうで、個人的には、道理で明光鎧が多いんだと思った。それから劉備ら三兄弟の鎧は秦の兵馬俑がモデルと説明。

※関連 メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)

 あと赤兎馬の鬣が長いのはそれをなびかせてスピード感を表現するためだそうで。そういや以前「パンクな赤兎馬」とかおっしゃっていたっけ。

※関連記事 メモ:三国志―赤壁大戦(2015年5月16日)

 ほとんどの人形は川本先生とスタッフによるものなんだけど、番組放送前から作られていた呂布は川本先生だけで作ったもので、10年の歳月を費やしたそうな。顔などの造形は川本先生が小説を何回も読んで作られたそうで、馬超は遊牧民的なイメージから勇ましい顔で、衣装に豹柄を入れたとのこと。孔明は静けさを表現。鼻の丸みは暖かみをあらわすと。あと司馬懿との関係性もおもしろく、諸葛亮が黒っぽい服だと、司馬懿は白っぽい服にするなど、ライバルと分かりやすく対照的な衣装にしていたそうで。
 そんな感じでガイドが終わり、清岡はしばらく『三国演義連環画』との対比を行っていた。なかなかズバリ合うのがなく、ガイドの説明にも首肯せざるを得ないね。でも呂布なんかはイメージが近いような気がするし、人形以外の調度品は連環画に出てくるような感じもするし、まぁ、まとめるとそれに関しては何の成果も得られなかったってところだろうか。にしても呂布が持つ長柄の武器の先端は『三国演義連環画』と同じなんだけど、典韋が両手の持つ短い武器の先端も同じ形になり、つまり川本先生にとって戟はそういう形なんだな、と。あと番組の写真パネルをみると調度品が『三国演義連環画』のと似ている感じだった。
 ギャラリーの部屋から出て、二階に下りようとするところで、『人形劇三国志』のDVDが1枚だけリピート再生されており、その時は15巻で、第57回~第60回だった。
 気付いた時は多分、59回か60回の放送で、関羽が亡くなった直後の成都の場面だった。それなのになぜか関平が居て、張飛と話している。そのうち張飛が真の敵は孫権ではなく曹操だといって、関平を引き連れ、曹操を討ちに行こうとするも関羽の亡霊が現れ、それを止めるという、なんとも興味を引くオリジナルストーリーだった。
 なのでその小さなコーナーのベンチの真ん中に座りじっくり見ることになる。エンディングテーマってよくよく見たら、あの「好きなら好きと言えない心に」という恋愛っぽい歌詞なのに、映像は騎馬に乗って武器を振り上げる一団のものなので、よくよく考えたら映像に音楽が合ってないもんだったんだね。
 それでリピート再生なもんでDVDの始めに戻る。第57回には矢傷を負って弱る関羽の前に龐徳と顔良の霊が現れるものだった。そんな関羽を助けようと、張飛は華佗を関羽の下に連れて行こうとする。ところが華佗は呉の領内に居るので、張飛は屋台で飲み屋を営む紳々と竜々とを引きつれ、呉に潜入しようとする、という風にやはりちょいちょいオリジナルストーリーが入り込む。何とか張飛らは華佗の所まで行くが、結局、そんな張飛の努力と関係なく、孫夫人の機転で、華佗は関羽のところに行く。有名な碁を打ちながら手術を受けるシーン(飲酒はなかった)。碁の相手は馬良じゃなくて伊籍。これにリアクションをとらせることで、関羽の手術がいかに壮絶なものかを表現していた。ちなみに右肘の手術なんだけど、『三国演義連環画』とは大きくは左右が違い、構図が違う。
 第58回では関羽を助けに行こうとする曹操が公然と言うに「わしは関羽という男が好きなんじゃ」となんだこの公開告白はという展開。
 そして某さんに「『人形劇三国志』の呂蒙は『呂蒙』という姓名の別人」と言わせるような噂に聞くシーンが近づいてくるのだけど(聞くところによると罪のない民を殺しまくるとか)、まずその初歩の振りとして関羽軍に奇襲をかける呂蒙軍が、助けに来た領民にあっさり追い返される。一応、胡班という関羽と窮地の人がその指揮にあたっていたが(思わず手元の電子文献の『三国志演義』で検索かけてしまったが)。
 一方、曹操は司馬懿を使者として孫権の下に行かせ交渉させる。つまりは関羽生け捕り密約。これも呂蒙を悪役(というより小物)として引き立てさせる演出になる。呂蒙軍は麦城の関羽軍を兵糧攻めにするんだけど、領民が秘密の抜け道で場内に食料を運び込んでいたので効果が上がらず。それを知りえた呂蒙は、領民を殺してさらに人質として活用し、兵糧攻めを完遂し、さらには関羽に投降するよう呼びかける。部下を助けるため関羽が一人で投降を決意する。このタイミングで関平が助かる流れか。一応、関羽の死の直前に赤兎に乗った関平が戻ってくるのだけど、また離脱してた。赤兎は関羽に殉じる形。
 話を戻し投降し丸腰になった関羽は呂蒙に刺され、後は息絶えるまでの壮絶なやりとり。呂蒙が言うに「殺せ殺せ皆殺しにせよ」と過度に演出されている。しかも関羽生け捕り指令を無視した形になってるしね。関羽の武に秀でた役割を守るためか、まさか戦わずして亡くなるシナリオだったとは。おそらく呂蒙の造形はそんなシナリオと知らされる前のもので――前述したような感じで川本先生が番組の脚本ではなく小説を読み込んだもので、勧善懲悪を感じない、なかなか味わい深いものとなっている。
 そんな感じで時間を費やしたものだから、気付けば閉館の18時半近くになっていた。残り少ない時間あれこれ見て回り、ロッカーに荷物をとる段で、そういやグッズコーナーを見ていなかったことに気付く。受付の方が「急がなくてもいいですよ」とおっしゃてくださったので、そのお言葉に甘えて、少しだけ見てた。3590円の川本プロのTシャツ、今や入手困難なフィギュア、英傑群像さんの地図下敷きなどなど。あと『人形劇三国志』のDVDのセットが8万円台で売られていたことかな。

※関連記事
 乱雲ー劉関張(2015年8月5日)
 三国志 地図

 そうやって18時半過ぎに美術館を出る。すっかり暗くなっている。天竜川の渓谷沿いにある単線で本数が少ない飯田線で豊橋駅から片道4時間なものだから、到達するだけで満足し、美術館ではそんなに楽しめないだろうなとおもっていたが、その予想を良い意味で裏切られた。いやぁ、予想外に長く濃く楽しめたなぁ、今度は三国志ファンで来ていろんな視点を知りたい、なんて思っていた。
 飯田駅に行くと18時45分で、結構待つ。石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』を読んでいた。時刻表を見ると、確かにこれから乗ろうとする19時11分発のは、豊橋駅まで行く最終列車なんだね。列車は行きと違って転換式クロスシート。ガラガラで好きなところに座れた。しばらくすると石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』のアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の所を読みきる。次の「るーみっくわーるど」の批評もとてもおもしろい。
 眠る。天竜峡駅で目覚める。20時10分、記事「メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)」を書いていたが、そのまま眠る。気付いたら、豊橋駅に付く旨のアナウンスがあった。22時49分到着。
 そこから歩いて、24時間営業のファミリーレストランにいく、デニーズ豊橋花田店ね。土曜の夜だったからか結構、混んでいた。23時12分にノートPCを開く。カメラを意識して、MYトムを広げる。少しだけコーディングを進める。
 注文したのはおかわり自由のドリップ珈琲と桜とイチゴのザ・サンデー(753円) 後者についてメニューを見るに、上から桜の花塩漬け、苺のソルベ(写真の裏かわ)、ミルクプリン(杏仁豆腐かと思った)、桜風味ゼリー、桜クリーム、世荻クリーム。ホワイトチョコソースがあるそうで、ミルクプリントよもぎクリームがきいていた、おいしい。深夜料も含め合計で1031円。
 そこから記事「メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)」を書いて、4時5分に書き終える。少し時間が余ってよかった。これで終わると何だかいやだし。
 眠気のピークが4時30分ぐらいに来て、ウトウトしつつ5時ぐらいには回復、コーディングを進める。
 5時20分には店を出て、35分ぐらいに到着。コンビニで何か菓子パンを買おうとしたが、店に遭遇せず。当然のように豊橋駅の構内の店も開いてない。一番早いので、5時50分なんだけどそれがちょうど乗ろうとする列車の発車時刻だ。
 仕方ないので、自販機で140円ぐらいの菓子パンを買う。東海道本線(東海)区間快速(米原行)5時50分発。菓子パンを食べて石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』の水木しげるのところの途中で眠りにつく。
 7時名古屋駅で目覚める。車内が混んでいることに気付く。そのまま終点の米原まで保たれたのは驚きだった。一体、ほとんどの者が簡易な登山服を着たこの集団はどこに行くのだろうか気になっていた。
 8時9分、米原駅に到着。いつもの対面乗換えだけど、その集団はほぼ維持されたままスライドする。とりあえず先頭車両のトイレに行ってから、京都駅のことを考えて最後方に向かう。そこでは依然、連結作業中でそれが終わり扉が開く。なんとか座れる。
 8時18分発琵琶湖線新快速(姫路行)。隣の彦根駅には多くのジャージ姿の生徒が下りたものの名古屋駅からの集団の動きはない。結局、どうなったか確認とれなかったのだけどね。ともかく石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』の水木しげるのところを読みきり、続く安彦良和先生のところ(モビルスーツも古代史もミッシングリングを完全に埋めようとしているわけではない)を読みきり、最後の『仮面ライダーディケイド』のところに差し掛かっていた。ここが一番、おもしろいかな、どれも未見だけど。あとその手の研究では常識なんだろうけど、個人的には宇野常寛『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎2011年7月30日発行)が踏まえられていて安心感があった。

※関連記事 「三国志パズル大戦」×「真・三國無双」シリーズコラボレーション 新武将登場(2014年12月2日-16日)

 9時13分京都駅到着。最後尾の車両なのに混んだまま。府立図書館にいくべく快速の市バスのところにいくと行列ができていた。よくよく思い出してみるとこの時間帯に京都に帰ってくるのは初めてなんで今まで気付かなかったのかも。後ろの並んだ人の声を漏れ聞くに、昨日より行列が短いらしい。ともかくどんどん臨時のバスが来るので、実は別経路でいくよりそこで大人しく待っている方が早く行けるような気がしていた。
 待っていると座れてようやっと石岡良治『「超」批評 視覚文化×マンガ』を読み終える。延長した上での返却日なのでそのまま返却する。特にメモをとってなかったので、何か研究で引用する場合はもう一度借りないとね。あと4冊、日本マンガ学会要旨提出のため借りていた分を返す。バスの中ではこの記事「メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)」を書いていた。いよいよオンタイムだな。
 図書館ではさんざん迷った挙句4冊を借りる。そのうち1冊はメモを取ろうとして借りたのだけど、毎回、なかなかメモをとることができず、下記関連記事を見ると、もうすぐで一年経とうとしている(汗) マーク・スタインバーグ『なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか』(KADOKAWA2015年3月)ね。

※関連記事 第33回 春の古書大即売会(京都古書研究会2015年5月1日-5日)

 やっぱり細見美術館の春画展は今日も行列ができている。

※関連記事 中国古代の暮らしと夢

 ドラッグストアの5%引きの日なのでそこによって生活用品を買って帰宅すると11時15分だった。

※追記 人形劇三国志 大百科(1993年4月1日)

※追記 0泊4日の旅(2016年4月21日-24日)

※追記 後漢末-三顧の礼ー(飯田市川本喜八郎人形美術館2016年6月4日-)

※追記 1980年代日本における「三国志演義」翻案作品のファン層形成(2016年6月25日)

※追記 【国会図書館への一応徒歩圏内】赤坂見附駅近くスタバはノマドに超機能的~三国志ニュース(第3,917回)赤坂見附店(2016年6月25日)

※追記 メモ2:三国志・君主と軍師・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー 2016年9月4日)

※新規関連記事 メモ:精巧大型人形劇「三国志」-総集編-(2016年10月30日)

※新規関連記事 後漢末-三顧の礼ー 展示延長(飯田市川本喜八郎人形美術館 -2017年2月19日)

※新規関連記事 人形劇 三国志 三顧礼での諸葛亮の寝台デザイン(1983年3月19日)

※新規関連記事 メモ:飯田オフ会(2016年11月5日)

※新規関連記事 李鴻章 諸葛亮前出師表(かみや美術館2017年1月8日-3月26日)

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