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第33回 春の古書大即売会(京都古書研究会2015年5月1日-5日)


  • 2015年5月19日(火) 23:18 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,977
書籍  2015年5月2日土曜日6時30分に目が覚め、身支度をして、9時14分発の市バスに乗る。9時40分ぐらいに京都府立図書館に到着する。

・京都府立図書館
http://www.library.pref.kyoto.jp/

※関連記事 メモ:はじめての京劇V~三国志「古城会」(2015年4月18日)

※新規関連記事 「少年ジャンプ」黄金のキセキ(2018年3月26日発売)

 そこで上記関連記事で触れた「大判三国志」で「読者お便り紹介コーナー」があるところを借りる。それと新刊のところにあった、マーク・スタインバーグ『なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか』(KADOKAWA2015年3月)を借りる。タイトルを見て、「メディアミックス(笑)」と思ったが、パラパラと見るとどうやらそんな浮ついた感じじゃないんで借りることに。

・なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか
http://kadokawa-epub.jp/post/113776212978/2

※追記 メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)

※次回記事 第34回 春の古書大即売会(京都古書研究会2016年5月1日-5日)

 そしてとなりのみやこメッセでの催事に足を運ぶ。

※関連記事
 第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)
 第27回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2014年8月11日-16日)
 第38回 秋の古本まつり(京都古書研究会2014年10月30日-11月3日)

 何かというと、上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催され、今年は2015年5月1日金曜日から5日火曜日祝日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「第32回 春の古書大即売会」が開催される。

・京都古書研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館
http://www.miyakomesse.jp/

※追記 第28回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2015年8月11日-16日)

 身軽に行きたいと思い、北の入口を入って、まず入って右の北壁沿いにある手荷物預り処で借りた本など荷物を預ける。こういうサービスはとても有り難い。そしてメモとペンを持って、いつものようにエア・ブックハンティングの開始となる。
 一通り数えてみると今回は41店舗の参加。例年と同じく会計は南の端のところで、店舗別ではなくまとめて行う仕組みだ。
 北東からスタートで、順に店舗を回って、南北を何回も往復しメモをとっていた。店舗の各ブースの多くは裏表がある本棚の島になっており、清岡のまわりかただと、ある店舗の裏表を全て見てから次の店舗に移るのではなく、まず同じ列の同じ面の店舗を見て回ってから、裏に回る方式だ。レポを書くときに時系列順に書くと見にくいので(および書きにくいので)、店舗順に並べ直す。

 まず気になったのが北東コーナー壁際部分。三密堂書店の目加田誠/訳『世説新語』上中下(新釈漢文大系76-78、明治書院1975年1月1976年6月1978年8月)がセットで4500円で売られていた。それから魯大鳴『京劇入門』(音楽之友社2000年5月)。そこには「空城計」や「群英会」が収録されていた。



 そのとおりを挟んで西側(あるいは南側)に福田屋書店があって、松浦友久『詩歌三国志』(新潮社1998年10月)があった。



 そこから南下し、東の壁際の石川古本店のマンガコーナーになぜか横山光輝『三国志』59巻だけがあった。つまり諸葛亮が亡くなる巻。
 その石川古本店のとおりを挟んで西には北に高山文庫と南三鈴書林があって、まず前者について。庄威『三国志』(三一書房1990年)や安野光雅・半藤一利『三国志談義』(平凡社2009年6月 978-4-582-83435-2)が売られていた。他にも『三国志 上巻 曹操・劉備・孫権、天下への大計』(歴史群像シリーズ 17、学習研究社1990年3月)と『三国志 下巻 諸葛孔明、中原回復への冀望』(歴史群像シリーズ 18、学習研究社1990年3月)があった。



 続いて、三鈴書林に長崎教育委員会『発掘「倭人伝」』(2002年)という図録があった。そんな展覧会があったようだね。また『人物中国の歴史〈5〉三国志の世界』(集英社1981年7月)があった。



 高山文庫の通路を挟んで西側に紀文堂書店に藤田友治『三角縁神獣鏡―その謎を解明する』(ミネルヴァ書房1999年9月)、『貫く 蜀書 正史 三国志英傑伝』(徳間書店1994年4月)、瀬戸龍哉『三国志武将画伝』(小学館1996年2月)、守屋洋『諸葛孔明の兵法』(徳間書店1977年1月)、丹羽隼兵『中国古典百言百話3 三国志』(PHP研究所1994年6月)があった。



 福田屋書店の通りを挟んで西にキクオ書店があって、林田愼之助/著『諸葛孔明―泣いて馬謖を斬る』(集英社1986年5月)、宮川尚志/著『諸葛孔明―「三国志」とその時代』(光風社出版1988年6月)があった。



 キクオ書店の南の通りを挟んで海月文庫があり、そこには末崎真澄/編『図説 馬の博物誌』(ふくろうの本 河出書房新社2001年12月)があって、赤兎馬や的盧に触れられていて、それとMIHO MUSEUMにありそうな馬俑の写真もあった。

※関連記事 中国 美の十字路展



 他には邪馬台国コーナーみたくそれ関連の書籍が集まられており、古田武彦『「邪馬台国」はなかった 解読された倭人伝の謎』(朝日新聞社)、久保泉『邪馬台国の所在とゆくえ―新宇佐説 』(丸ノ内出版1970年)、青木慶一『邪馬台の美姫―日本古代史測定論』(毎日新聞社1971年)、岡田英弘『倭国の時代』(文藝春秋1976年)、大谷光男『邪馬台国時代』(カルチャーブックス〈28〉、雄山閣出版1978年5月)、推理史話会/著『謎の女王国―古代史への挑戦』(新人物往来社1969年)があった。



 紀文堂書店の西に通りを挟んである紫陽書院では例によって三国のものがたくさんあったのだけど、珍しく渡部武/著『画像が語る中国の古代』(平凡社1991年11月)があった。他には『文選』(賦篇だっけ?)上下(明治書院1977年1月、2001年7月)、庄威『三国志』(三一書房1990年)、尾鷲卓彦『三国志誕生―真のヒーローは誰か』(影書房2006年3月)、加地伸行『三国志の世界』(新人物往来社1987年11月)、李殿元・李紹先『三国志考証学』(講談社1996年3月)、井波律子『三国志曼荼羅』(岩波現代文庫、岩波書店2007年5月16日)、、今泉恂之介『関羽伝』(新潮選書、新潮社2000年11月)、福原啓郎『西晉の武帝 司馬炎』(中国歴史人物選、白帝社1995年5月)、加地伸行『諸葛孔明の世界』(新版、新人物往来社1988年9月)、立間祥介『諸葛孔明―三国志の英雄たち』(岩波新書、岩波書店1990年11月)、井波律子/著『中国の五大小説〈上〉三国志演義・西遊記』(岩波書店2008年4月22日)があった。



 海月文庫の西の通りを挟んで向こう側にあるキトラ文庫にあと窪徳忠『道教の神々』(平河出版社1986年1月)があって、それには当然、太平道や五斗米道について書かれてあって、他に華陀(「華佗」表記でなく)、関聖帝君について載ってあった。



 さらに西に行ったところの赤尾照文堂には三密堂書店と同じく魯大鳴『京劇入門』(音楽之友社2000年5月)があった。

 その南の通りを越えた津田書店には田中琢『倭人争乱 日本の歴史 (2)』(集英社1991年7月)があった。



 さらに南の欧文堂では渡辺精一『三国志人物事典』(講談社1989年8月7日)があった。



 ここでようやく半分を回って、出入り口最寄の西よりのところにあるヨドニカ文庫には清水正紀『新説邪馬台国―はるかなる西都原への道』(徳間書店1979年9月)と藤芳義男『日本の女王時代―日本古代史の解明』(光風社出版1985年2月)、『決定版「三国志」考証事典―義の人「関羽」の正体』(新人物往来社1996年8月)があった。



 その二つ南の店舗の其中堂には周大荒『反三国志』(講談社1991年9月)があった。



 その通りを挟んだ西隣にはピエト文庫にはキトラ文庫と同じく、窪徳忠『道教の神々』(平河出版社1986年1月)があった。あと尚秉和『中国社会風俗史』(東洋文庫 (151)、平凡社1969年11月)と渡辺精一『三国志人物事典』(講談社1989年8月7日)があった。



 ピエト文庫の西隣のブースの西面の百済書房に小川環樹/訳『完訳 三国志』全八巻(岩波書店1995年7月、『三国志演義』の訳ね)があった。



 その北の中井書房にはキクオ書店と同じく、林田愼之助/著『諸葛孔明―泣いて馬謖を斬る』(集英社1986年5月)があった。

 さらに北の吉岡書店に、久保田千太郎/原作・園田光慶/画『三国志』(講談社1992年)、金文京『中国の歴史04 三国志の世界』(講談社2005年1月15日)、『絵本通俗三国志』(第三文明社1982年11月)の一万円でのセット販売されていた。それと平野邦雄『邪馬台国の原像』(學生社2002年10月)があった。



 その西の通りを越えたマキムラ書店に由良哲次『古琉球語で解明する邪馬台国と大和』(學生社1982年6月)があった。



 そして百済書房の西隣のブースの西面の、つまり最南西にある、光国家書店に『歴史読本セレクト 三国志の英雄たち』(新人物往来社)、『邪馬台国は東遷したか』(三一書房 1994年9月)があった。



 マキムラ書店の西の通りを挟んだ壁際の吉村大観堂に、その壁にカラーの版画が飾られていて、それらの中に『通俗三国志英雄之壱人 関羽』というのがあって、国芳画」とのことだ。お値段は七万円。そしてそこにあった文章は「寿亭候」とベタに「侯」を「候」と誤っていたけど、さっきの『決定版「三国志」考証事典―義の人「関羽」の正体』(新人物往来社1996年8月)といい関羽祭りだな。

 彙文堂には『中国四大奇書の世界―『西遊記』『三国志演義』『水滸伝』『金瓶梅』を語る』(懐徳堂ライブラリー、和泉書院2003年1月)があって、『三国志演義』のところは小松謙先生が執筆されていた。

※関連記事 「四大奇書」の研究(2010年11月10日)



 それから中央の南北のラインにはいろんな企画の本棚があって、其の中に小林 純希『マンガ邪馬台国女王 卑弥呼―日本の古代王国ここに再現!』(ウィーグルブックス―古代文明シリーズ、 ウィーグル1989年8月)があって、やはり三国マンガ研究者としてはほとんど1ページあたり3コマというところに注目してしまった。さすがに卑弥呼で一冊を持たせようとすると、ね。



 この『マンガ邪馬台国女王』の前が12時ぐらいだったのに、いつの間にやら30分になっていて、その場を去った。

※追記 松平定信《関羽像》東京都公文書館蔵(大定信展2015年8月8日-8月30日)

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