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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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メモ:精巧大型人形劇「三国志」-総集編-(2016年10月30日)


  • 2016年12月12日(月) 20:21 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,654
ショー  2016年10月30日日曜日6時30分に目覚める。三国に関することでは、三国志ニュースの記事「墨川亭雪麿『傾城三国志』翻刻(2015年1月30日、2016年3月30日)」を書いたぐらいか。
 その夜にACミランのマッチを自宅観戦なので、2015/16シーズンの70BACCAのユニフォームのレプリカ・シャツを着ていく。
 12時31分烏丸駅発の阪急京都線特急(阪急梅田行)に乗り、13時10分十三駅6番線着で1番線に乗り換え、13時16分発の阪急神戸線(神戸三宮[阪急]行)に乗る。阪急塚口駅1番線に13時24分着。Vの字になった駅のホームを新鮮に感じながら、3番線のすでにきた列車に乗り込む。13時26分発。13時32分に伊丹駅に到着。ちなみに道中、サイモン・シン/著、青木薫/訳『数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズを作った天才たち」』(新潮社2016年5月25日発行)を読んでいた。数学ネタが盛り沢山。スポックとトカゲをいれた五竦みじゃんけんとかね。

・数学者たちの楽園―「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち - 新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/539306/

※新規関連記事 この声をきみに(5)(2017年10月20日)

 それでどうして伊丹駅に来たかというと、兵庫県伊丹市のいたみホールで上演される、劇団影法師によるを見に来たからだ。

・劇団影法師 KAGEBOUSHI THEATRE COMPANY
http://www.kageboushi.com/

・HOME | いたみホールホームページ
http://hccweb1.bai.ne.jp/itamihall/

※関連記事 精巧大型人形劇「三国志」-総集編-(兵庫県伊丹市2016年10月30日)

 結構、知り合いの三国志ファンが足を運ばれているってことで、合流したいな、と思いつつ、それだったらなるべく早く行ったほうが会いやすいと思って、急ぐ。といいつつ、ホールの前では写真を撮っていたが。
 それで建物に入ると、いきなり見知った方々がいらっしゃって、向こうもまさかすぐ会える奇遇があるとは思わず驚いていた。ふじやんさん、あきよんさん、びあんきさん、iru-iruさん。
 下記関連記事で書いたけど、数ヶ月前、清岡が「女子中学生が友達と会ったときにやりそうな両手を振ってピョンピョン飛び跳ねる仕草」をネタでガンガンやっていたこともあって、この面子だとそれの期待をされるのだけど、不意を突かれたもんだからなんか中途半端な返しになってしまっていた。そこにはいらっしゃらないけど、すでに合流されていてすぐ戻ってくる神崎暁さん、みゆまるさん、しもやんさん(あとでお名前を教えてくださる)にもそのノリで挨拶するよう期待されたんで、素直にやったら、やはり文脈を共有してないんで、キョトンとされた(笑)

※関連記事 妖怪三国志(妖怪ウォッチ 113話2016年3月25日-)

 ほとんどの方とは3週間前の六間道三国志祭以来かな。

※関連記事 メモ3:六間道三国志祭(2016年10月2日)

 下記関連記事などからわかるように、この演目は毎年どこからで上演されていて、過去何度も見る機会があったんだけど、まとまって見たのは2014年10月13日開催の第八回三国志祭での無料鑑賞の時だったんだけど、ちょうど台風が来ていて、早々にJRが運転を見合わせる宣言をだしたもんだから、全部見ずに帰ったという思い出がある。そのため今回が通して全部鑑賞するのは初めてとなる。

※関連記事
 大型人形劇「三国志」総集編(2011年11月2日昭和第一学園高等学校)
 第八回三国志祭(2014年10月12日13日)

 それであれこれ話していて、今回、全席指定席なもんで、お互いのチケットにある席を教えあっていたんだけど、どうやら結構、近い位置で固まっているようだった。
 いざ、ホールの方に向かって、席についてみる。右寄りの席に右から、ふじやんさん、あきよんさんが並んでいる、ってのは普通なんだけど、その3列後ろにまず清岡がいて、そのすぐ左がみゆまるさん、その左隣がしもやんさん、さらにその左隣がびあんきさんとまるで示し合わせたように固まった席となっていた。

 それで以下、当日、メモに準じて箇条書きにしていく。あとチラシからの「景」を括弧付けで入れていく。
・まずは舞台の左側に講談師のように登壇される方によるざっとした全体の説明。これも含めて「精巧大型人形劇「三国志」-総集編-」なんだな、と思っていた。人形が演じるところと違って、音声データに合わせて演じる必要がなく、微調整の効く部分なんだろうと勝手におもっていた。
・まとめると、舞台の左に講師台があって、その上にスクリーンがある。中央の人形の部分は緑の幕で操演者が隠されており、その上にスクリーンがある
・それでメインの人形のパート。「第一幕 三顧の礼より赤壁の戦いまで(全9景)」
・チラシによるとそれまでが「プロローグ」ってことになるんだろうね。
・そのタイトルどおり、いきなり劉備らが諸葛亮を訪ねるシーンだ。「第一景 諸葛孔明の草庵 ~三顧の礼・天下三分の計~」
・まぁ場面転換は容易にできないだろうからなんだろうけど、天下三分を説く所が屋外だという斬新さ。
・そういう大きなところも含め、当然、関羽と張飛も近くにいて、全体的にオリジナルな展開。うわさのジェームス三木さんの脚本ってやつか。
・諸葛亮の益州を取る提案を劉備が同じ劉姓が治める所であるからと断るものの、その義理堅さが返って諸葛亮の心を動かす、という流れ。

・次の場面が曹操の丞相府。「独裁者曹操」というナレーションの紹介。「第二景 許昌の広間 ~曹操軍、新野城を襲う~」
・夏侯惇が自らを縄で縛って登場。敗戦の罪を自ら認めて裁きを待つ有名シーン。
・そして曹操が誰かを刺し殺す。ちゃんと刀が貫通し、あれどうやってんの?って話に観劇後でなっていた。観劇後、ふじやんさんの話によると刺されたのは孔融。なるほど。原作の『三国志演義』(毛宗崗本で「第四十回:蔡夫人議獻荊州、諸葛亮火燒新野」)では下記のように家族ともども処刑されてあるので、その連想はなかった。「『レッドクリフ』と一緒やん」ってツッコミを入れてたっけ。

言未已、廷尉又至、盡收融家小并二子、皆斬之、號令融屍於市。

※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ

・「第三景 長坂坡の戦い ~劉備vs曹操~」
・長板坡の場面へ。糜夫人が斬られた。ジタン(時間短縮)な感じ
・お札みたいな阿斗。
・趙雲「劉表将軍が草葉の陰で泣いているぞ」で
・趙雲の下に関羽張飛がきちゃった。

・「第四景 野に潜む劉備の陣 ~劉備の息子、阿斗~」一方、劉備の所に居る諸葛亮。

・孫権の場面「第五景 孫権の館」。刀を抜くギミックに感心してしまう。そして有名な机切り決断の所。ちゃんと机の端が切れる。
・そこらへんの細かい所に感心していたら、曹操の使者が登場して、斬られるのだけど、首が飛ぶギミックが出てきて、場内が観客らによって沸く。となりのみゆまるさんが「すごい」と。

・諸葛亮が孫権の幕下を訪ねる場面。「第六景 孫権の館」…あれ?第五景とタイトル同じ。

・「第七景 船上、曹操の陣 ~孔明、曹操の矢を騙し取る~」

・「第八景 孫権の館 ~苦肉の策~」
・さっきの官吏服と違い、鎧姿の周瑜。お得感があった。
・もう苦肉のシーンのシークエンスへ。
・(孫権前で)黄蓋の娘、麗燕登場。ここに来てオリキャラか。

※関連記事 人形劇三国志総集編公演まとめ2011
 ※麗燕ほか登場人物についての関連なんだけど、「第一幕 三顧の礼・赤壁の戦いほか11景(50分)、第二幕 甘露寺・孔明北伐ほか9景(50分)」となっていて4景すくなくなっているね。

・龐統、スパイ呼ばわり

・「第九景 赤壁の戦い ~連環の計~」
・スモークとスクリーンの映像、あと赤い布のはためきで火計が表現されていた。

 休憩時間。

・「第二幕 出師の表から五丈原まで」
・「第一景 呉の甘露寺 ~孫権の妹、仁姫~」。「仁姫」は「にんひめ」って読み。

・「第二景 朝廷 ~天子と伏皇后~」穆順きたよ、これ。頭の中では玉木宏さんの映像がグルグルと。下記関連記事参照ね。

※関連記事 映画『銅雀台』

・「第三景 呉の甘露寺 ~関羽の死~」
・関羽がくくりつけられている。
・鐘の音。
・虎の子、犬の子きた…というか孫権立会いの下。

※関連記事 魏延 わしを斬れる(「誰敢殺我?」)

・それで関羽は呂蒙に斬られる。NHK「人形劇 三国志」とも違う流れだけど、この部分は同じへ収束しているね。

※関連記事 メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)

・そしてすぐに関羽の亡霊に呂蒙が取り付かれる流れ。スモークの演出の中、呂蒙がすぐに亡くなる。

・「第四景 新しい蜀」
・諸葛亮の葛巾、来た。

※関連記事 メモ:漢中興士人皆冠葛巾

・関興、張苞らが多分、いるんだけど、ここらへんを登場させているから人形が要るんだろうね。
・王平、呉に恨み?

・「第五景 西城、孔明の本陣 ~空城の計~」なので街亭の戦い
・舞台装置が大掛かり。右に門・楼閣(というより単に門の上)があり、左に城壁が続く。例の講師台の上のスクリーンに司馬懿が出演するって流れ。もちろん門の上には最終的に諸葛亮が琴をひくのだけど。これって小さい人形?

・「第六景 漢中城の庭 ~泣いて馬謖を斬る~」
・「第七景 成都・永安宮 ~出師の表~」
・蜀のついたて、鳳凰。呉のは虎。
・黒子の足踏みで音を出し演出している。

・「第八景 五丈原 ~死せる孔明、生ける仲達を走らす~」
・大スクリーンで諸葛亮と司馬懿の論戦
・劉禅がいる

・「エピローグ」
・終わった後、人形と操演者が出てきて挨拶。
・観客席に人形たちが下りてきて観客に挨拶。通路に近い人だったら人形に握手できたりして大盛り上がりだった。こっちの方にも来てみな大興奮。

 それでチラシなんかをもらいつつ、余韻にひたりつつ、三国志ファン仲間が一旦、集結。やはりその余韻をみんなで共有するためにお茶しよう、ってことになったけど、みゆまるさん、しもやんさんが黒田官兵衛縁の地である有岡城跡に行くとのことで、みんなでついていくことに。
 清岡は殿の位置で、道中、ふじやんさんと多く話していたんだけど、お堀的な街のオブジェがあって、それに「ザリガニ、居るかな?」と探し出すしもやんさん。みながそれに釣られるように堀を覗きだしたんだけど、「あの自由さにツッコミ入れてくださいよ」と清岡はふじやんさんにもらす。

 というわけで有岡城跡に到着。城壁の上に続く階段をのぼると、広い空き地があって、そこに標識や井戸跡やらあった。回りは木々に囲まれている。

・有岡城跡/伊丹市ホームページ
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDSYAKAI/SINAI_BUNKAZAI/KUNI_SITEI/1386843388423.html

※新規関連記事 神戸美少女図鑑 2022 Vol.1(2022年1月28日)

 その木々の中にもっともらしい石碑があったんだけど、書いている文字は右の写真のように「土塁」とあるだけ。なかなかシュールな光景だ。
 石垣はよりちゃんとしていて「有岡城石垣」と書かれた石碑なんだけどね…とそれでもシュールな光景のような気もするが。
 ここでも、しもやんさんが自然に対して興味をもっておられて、まるで探検するかのように離れてあれこれみてらした。それらの中でなにやら木の実を発見して皆の注意を上に向けていた。清岡は思わず「今日のピュアハート賞を決めるとなると、しもやんさんがダントツでとれますね!」とツッコミを入れてしまった。直後、ふじやんさんに「ツッコミ入れたった」とこぼしていたけどね(笑)
 寒いし喫茶店を探そうと再びあるきだすんだけど、あまり探しても見つからないんで、伊丹駅向こうのイオンモールに行こうって話になった。
 駅の方に歩いていったんだけど、気付いたら、しもやんさんとみうまるさんがいらっしゃらない。どうやら黒田官兵衛縁の藤の木を見つけたそうで。あ、幽閉されていた時のエピソードね。そりゃファンだったら行かないとね。
 それでイオンモールに到達。どの店も混んでいて、それだったらフードコートに行こうって話になる。

・イオンモール伊丹公式ホームページ
http://itami-aeonmall.com/

 それでようやく席を確保して落ち着く。おのおの好きなものを買う。清岡はイカ焼き。ポテトフライをおすそ分けしてくださって、それも含め、この日の清岡の流行語は「人徳」だった。今日はいっぱい「さすが人徳ありますね」って言えるシチュエーションでとても癒された。並びは下記。

  しもやんさん びあんきさん ふじやんさん あきよんさん

     テーブル    テーブル    テーブル

  みゆまるさん 神崎さん iru-iruさん 清岡

 印象に残った話題はみゆまるさんとしもやんさんは実はソーシャルゲームでのつながりがあって、そこらへんのコミュニティが結構、大きいようだった。いやぁ、まだまだ知らない三国関連の集まりってあるもんだな、と。ゲームはなんだっけ?『三国志ロワイヤル』だったっけ?

※関連記事 三国志ロワイヤルとコーエーテクモゲームスのコラボレーション(2014年11月-2015年2月)

 それで19時ぐらいにお開き。そこからJR組と阪急組に分かれて帰宅。清岡は後者。あと、びあんきさん、ふじやんさん、あきよんさんね。というか、あきよんさんとふじやんさんはJRでも帰れたのに、少数派のこちらに付き合ってくださった。人徳♪人徳♪

※三国と無関係な雑記に続く
・とにかく勝って復調しよう(2016年10月30日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=1194

※新規関連記事 メモ:飯田オフ会(2016年11月5日)

※新規関連記事 大型人形劇 三国志(2017年9月18日)

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※新規関連記事 人形劇三国志 君主と軍事・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー2019年7月7日-)

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