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清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
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神戸南京町広場四阿 彫刻


  • 2016年3月 8日(火) 07:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,498
絵画 ・神戸華僑歴史博物館/Kobe Overseas Chinese History Museum | 神戸を世界に繋ぐ神戸華僑 その150年の足跡
http://www.kochm.org/

※関連記事 リンク:神戸華僑歴史博物館

 2016年3月5日土曜日14-16時に神戸華僑歴史博物館と同じ建物の10階にて、神阪京華僑口述記録研究会の例会に初参加する。こういう研究会だから清岡の数少ない経験上、二桁行かないだろう、と思っていたら、11人参加だった(思わずマンガの古典のタイトルを言いたくなるが)

※関連記事 横山光輝三国志(1991年10月18日-1992年9月25日)

 まぁ、そのことは今回の本題でないので、終わった直後に話がとび、その後、お茶会があるのだけど、京都精華大学人文学部教授で神戸華僑歴史博物館館長(共に三月末日までだそうで)の呉宏明先生とはその前にお別れで、その道中お話しするに実は共通の知人に焦凡さんがいらっしゃるということが判明。その傍を歩いていた教団さんも後でおっしゃっていたが、「世間は狭いね」って思っていた。

※関連記事 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)

 お茶会は喫茶店で6名参加。清岡が注文したのは450円のカフェ・ヴァレンシアだっけ?オレンジピールの入ったコーヒーで値段に自信はあるが名前は多分誤っている。他の方がシンプルにコーヒーを注文したら和菓子が付いてきてうらやましかった。
 大体、程さんを中心とした中華文化の話と、教団さんと二宮先生との関帝の話に二分されていた。二宮先生が話す参考になる事例としてある集落は持ち運びできる大きさの神様の像を年一でまわしていくとのこと。

※関連記事 関プチ5 全国ツアー:9/14京都 大興寺関帝像拝観(2014年9月14日)

 それと結局、名を伺う機会を逸してしまったのだけど、後で知るに、南京町で顔の広いお方、研究会には神戸華僑歴史博物館の張り紙を見ての初参加だそうで、その方は実は『恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』シリーズのヘビー・プレイヤーだった。

※関連記事 恋姫†無双(こいひめむそう)

 その二次会も解散になって、教団さんが春節のときに遣り残したことがあるってことで、南京町に向かい、それに清岡はついていく。程さんも老祥記の肉まんを買いに行くとかで、さらに前述の名を伺えなかった方も加わり、気づけば神阪京華僑口述記録研究会初参加の4人が神戸南京町の広場に向かっていた。

・熱烈歓迎!南京町
http://www.nankinmachi.or.jp/

・老祥記|神戸・南京町の元祖豚饅頭屋
http://roushouki.com/

 老祥記はいつもより行列が少なめで、良いタイミングだと、程さんは並ぶ。残された三人は教団さんの目的を見届ける(後述の写真の時刻を見ると我々に見せるのが目的だったのかもね)。南京町に着く前に伺うに(お茶会の時だっけ。写真を見せてもらって送って下さい、ってお願いした)、広場の中央にある四阿(あずまや)の建物の上のほうに『三国志演義』をモチーフとした彫刻があるそうで、春節の時に気づいたのだけど、その時は祭壇設置で自由に撮影できなかったそうで、それで撮りなおしに来たそうな。その話の流れで、教団さんが春節の祭壇設置の話をしてくださるのだけど、下記関連記事にあるようにもちろんそれは昔から存じているし、下記関連記事で触れたオフ会で本年の春節にも足を運んでいるので、説明を止めるのも申し訳なく、とりあえず後者の話をしていた、大雨で大変だったけど、とても楽しかったと。あと老祥記の売り場が向かいの曹家包子館だった話とかだったかな。

※関連記事
 神戸南京町・春節祭2005に関聖帝君登場。
 2006年1月29日 中国史人游行(神戸南京町・春節祭2006)
 三国志旅游局 2月13日神戸三宮オフ会(2016年2月13日)



 それで肝心の四阿の彫刻。程さんを老祥記の行列へ見送った後、振り返り目に付いたのが、誰が馬で右に逃げる場面。清岡はプライドの高い研究者キャラで自信満々に「あれは曹操で馬超から逃げるシーンです。連環画の論文一本書く程、連環画を見続けている私が言うからに間違いないです」という旨を言い放つネタをやったんだけど、それじゃ左の騎士の兜には獅子が描かれているはずだってことで、教団さんが手持ちのカメラでズームして撮影するに(ファイルを見ると17時39分撮影)、本当に獅子が描かれていて当たってしまい(※追記。後述の写真ではわかりづらいので、詳細は撮影者のブログ記事へ)、ネタにならず、そのキャラのまま、自信満々のまま、うなずくのみだった(笑)

※関連記事 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)

 あと単刀会の場面で、関羽が魯粛を連れ出す所なんだけど、清岡にはデートシーンに見えてしまっていた(汗)。よくよく考えてみると魯粛が表現されているなんて珍しいんで、これは撮影して孫呉ファンに知らせるべきだ、なんて言ってたっけ(ファイルを見ると17時42分撮影)。

※関連記事 和食料理店「赤坂 魯粛」

 それでまとめると、四阿は上から見下ろすと、北と南に頂角が来る正六角形の建物で、それぞれの面の上部、屋根の下に横長の彫刻が三つ並び、上が一対の鳳、下が一対の龍の彫刻というのは決まっているものの真ん中のはそれぞれモチーフが違っていて、なんと全部が三国の場面だった。下記関連記事にあるように、「三国もある」ということはあっても全部が三国だなんて珍しい。

※関連記事
 燕趙園 彩画(三国志演義 関連)
 東京媽祖廟 関帝像

※リンク追記(撮影者のブログ記事)
・尚書省 三國志部
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/
・てゐ
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20160309

 具体的には何の場面があったかというと、下記に物語の流れ順にまとめてみる。それぞれの画像はクリックすると拡大する。前述の通り撮影は教団さんで数時間後に写真データを送ってくださった。四角く画像が納まるよう少しいじっている(色調はおざなりだが)。先に『三国演義連環画』(上海人民美術出版社1956年-1964年)のことを出したんで、詳しい説明を省き、その巻数とタイトルで代用する……いや『三国志演義』の回題みたくクリフハンガーじゃないんで扱いやすかったもんで。先にリンクした「燕趙園 彩画」の記事ではちゃんと説明していたんだけどね。今回は数ある『三国志演義』の場面から6場面で有名な所ばかりだし説明不要かな、と。

※関連記事 三国演義連環画(1956-1964年)


1 桃園結義


4 虎牢関(呂布と張飛の戦いに関羽と劉備が参戦する場面)


17 千里走単騎(関羽が曹操と別れる場面)


24 長坂坡(張飛の元に阿斗を抱えた趙雲がいく場面)


32 反西涼(馬超から逃げる曹操の場面)


36 単刀会(関羽が魯粛を連れ出す場面)

 それで人によってはどうでも良いことかもしれないけど、この記事を書くにあたり、この6場面が四阿のどの面に飾られているか気になった。上から見下ろしたとき、てっきり物語の流れ順に北東の桃園結義、虎牢関と続くのかと思っていたら、南の頂角にある「南京町」の看板が長坂坡の左に写りこんでいるので、その説はすぐに撤回される。仕方ないんで、前述のGoogle ストリートビューの周りの建物の画像と頂いた写真に写り込むのとを比較したり、Google ストリートビューに写り込む彫刻を比べてようやく判明した。
 答えは北の頂角から、上から見下ろしての時計回りに虎牢関、桃園結義、長坂坡、反西涼、千里走単騎、単刀会という順。つまり北三分の二は関羽の名場面ってところだろうか。後は馬超と張飛&趙雲…いやもちろん虎牢関と桃園結義には劉備&張飛は居るが。

 ちなみになんでわざわざ「時計回り」の前に「上から見下ろしての」ってつけるのは見る方向によって裏表が変わってくるので。意外と気づかれにくい。

・関プチ3レポ「09.OKです」
http://cte.main.jp/sunshi/w/w030204.html

 そうやって三人で彫刻に夢中になっていて、名前の知らないお方がおっしゃるに、店のシャッターにも三国が描かれているそうなんだけど、地元民じゃないとシャッターが閉まる時間になかなか居づらく撮影しにくいって教団さんが話されていたっけ。
 それですっかり程さんとはぐれてしまったと思ったんだけど、しばらく待っていると、袋に肉まんをたくさん詰めた程さんが帰って来る。たくさん買ったんでお裾分けとばかりに他の三人に肉まんを一個ずつ分けてくださった。「何もお返しできませんが」と申し上げつつ頂く、ありがたい!そして、美味しい!
 清岡は前述のオフ会の時に馬承さんにおごってもらったっけ、確か。感謝感激。
 あと程さんがおもむろに「あれ、曹家包子館の曹さんじゃないですか?」という旨をおっしゃり、その方向を見てみると、見知らぬ人が立ち話をされていて、そこに程さんが歩み寄り、挨拶をされていた。それに名前の知らないお方も曹さんと旧知のようで、ここでも世間は狭いね、って話を後で教団さんとしていた。

 そこで解散となった訳だけど、教団さんと清岡はさらに三宮のファミレスに行って、よもやま話に花を咲かせていた。結論はひろおさんを見習って生産的なことに専念したいね、って。あと梅田での別れ際、何か関西で月一ぐらいで勉強会をしたいって。

※追記 メモ:飯田市川本喜八郎人形美術館(2016年4月2日訪問)

※追記 メモ:第9回 三国志 義兄弟の宴(2016年2月7日)

※追記 探検バクモンに横浜中華街(2016年4月13日)

※新規関連記事 阪神線でいく関帝巡り(2019年9月8日)

※新規関連記事 メモ:三国志大文化祭2021(2021年9月5日)

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