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魏都・洛陽から倭国・邪馬台国へ(2019年10月25日)
2020年5月8日金曜日5時過ぎ起床。前の記事で触れた書籍で奈良県香芝市で開催されていた「ふたかみ邪馬台国シンポジウム」という存在を知って、シンプルに検索をかけてみると、下記ページが出てきた。
・CiNii 図書 - ふたかみ邪馬台国シンポジウム
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA65455112
12件中7件が「<シンポジウム名>資料集」といった書名がならんでいて、前の記事と照合すると、シンポジウム開催年月に出版されるので何かと思ったら、シンポジウムに際して配られる要旨集のような冊子とみなすのが自然なのだろうか。上記ページから辿れるシンポジウム『邪馬台国時代の阿波・讃岐・播磨と大和』資料集の注記には「2006 (平成18) 年10月14日 (土) から同年10月15日 (日) にかけて香芝市二上山博物館 (香芝市教育委員会生涯学習課文化財係所管) が開催するシンポジウム「邪馬台国時代の阿波・讃岐・播磨と大和」の発表要旨をまとめた資料集」とあるね。
・二上山博物館
http://www.city.kashiba.lg.jp/kanko/0000003666.html
古いものから前述のCiNii 図書のページから下記にまとめてみよう。いずれも「香芝市二上山博物館編」、2011年から「香芝市二上山博物館友の会「ふたかみ史遊会」編」で「香芝市二上山博物館友の会ふたかみ史遊会」発行なのでそれは省略
シンポジウム「邪馬台国時代の出雲と大和」資料集
2003年7月5・6日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 3
シンポジウム「邪馬台国時代の越と大和」資料集
2004年7月24・25日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 4
シンポジウム「邪馬台国時代の筑紫と大和」資料集
2005年7月17・18日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 5
シンポジウム『邪馬台国時代の阿波・讃岐・播磨と大和』資料集
2006年10月14・15日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 6
シンポジウム『邪馬台国時代の丹波・丹後・但馬と大和』資料集
2007年7月14・15日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 7
→※台風で2008年1月26・27日に変更
シンポジウム『邪馬台国時代の南九州と近畿』資料集
2011年7月17・18日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 11
シンポジウム『結集邪馬台国時代のクニグニ』資料集
2012年7月15・16日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 12
シンポジウム『邪馬台国時代の関東と近畿』資料集
2013年7月14・15日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 13
シンポジウム『邪馬台国時代の甲・信と大和』資料集
2014年7月20・21日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 14
シンポジウム『邪馬台国時代の"みちのく"と大和』資料集
2015年7月19・20日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 15
シンポジウム『邪馬台国時代の狗邪韓国と対馬・壱岐』資料集
2016年7月17・18日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 16
シンポジウム「魏都・洛陽から『親魏倭王』印の旅 : 楽浪・帯方・三韓から邪馬台国へ」資料集
2017年3月25日ふたかみ邪馬台国シンポジウム 17
「ふたかみ邪馬台国シンポジウム」1と2がないのは当初冊子を作ってなかったのかな、とも思ったが、8~10も見当たらないので、単にデータベースに載ってないだけと考えるのが自然なのかもしれない。