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日経歩数番~三国志令和バージョン~(2019年9月13日)
2019年12月14日土曜日6時45分起床。8時10分出発。9時開院で8時25分皮膚科到着。もう前に3人ならんでた。でも9時15分には終わる。帰宅。11時10分出発、11時45分歯医者到着。病院ハシゴって発想。12時15分。京大近くの進々堂に到着。多分、下記のオフ会以来。
・関プチ第二章レポート
http://cte.main.jp/sunshi/off/repo-index2.htm
だけどなかなか注文をとりにこないんで印象悪い。12時30分にようやくプチ・デジュネを注文できる。オレンジジュースがおいしい。くつろいで、今出川通の南側に出て、京都大学人文科学研究所へ。エレベータに乗って、4階の大会議室へ。2011年の「三国志学会 第六回大会」と「2016年度(第28回)日本秦漢史学会大会」以来3回目。
・京都大学人文科学研究所
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/
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ノート:三国志学会 第六回大会(2011年8月27日)
2016年度(第28回)日本秦漢史学会大会(2016年11月19日)
もっというと現在、京大のiPS細胞研究所がある場所は昔、京都大学人文科学研究所があったんで、それを含めると研究所へは四回目か…、あ、そういや下記関連記事にあるように、大会議室ではないので、ベトナム関連もあったから、5回目だね。
・石碑からこんにちわ
http://cte.main.jp/sunshi/w/w0212101130.html
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ベトナムの『三国志演義』(2014年10月25日)
話を戻し、大会議室には13時15分到着。そこで国際シンポジウム「緯書と漢代経書学」初日が開催されていて、途中からの会場入りだけど、ちょうど休憩時間を狙ってのことだったので、すんなり入れて前目の席つけた。 会場内は前述の関連記事、「三国志学会 第六回大会」時と同じく発表側前の空間を三方を長机が囲む形の配置でちょうど向かって左側についた。発表側の長机に貼紙があって、左から発表者 通訳 司会の並びということだ。休憩時間なので和気藹々とした雰囲気で、何やら発表者が談笑をしていて、通訳の人から「そうそう馬王堆ベース、さすがプロ」という言葉が出ていた。
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2004年9月7日-10月24日 古代中国の文字と至宝
出入り口でシンポジウム2日間の資料がまとめて配られていたものだから、早速、なにか三国に関係しないか目を通し、その場で下記関連記事を書いていた。
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六朝初期的《郷飲酒禮》(京都2019年12月15日)
それで目的の宮崎愛梨(Kaikorium ~懐古空間~)「深衣の復原――軑侯夫人と『礼記』疏」の発表。配布資料は発表題名と違って「『礼記』と鄭玄注からの深衣の制作」とあり、A4用紙両面印刷の8ページあり、それとは別にA4用紙一枚片面の「織物の種類」という題の資料がある。13時45分から14時25分まで。まず発表者の自己紹介で、大学では考古学を専攻だったとのこと。
京大人文研での発表で、しかもあと1日で同所発行の43周年というのに林巳奈夫/編『漢代の文物』が参考されてないというのはROCKだなと思ったけど、それもそのはずで『礼記』鄭玄注のみから深衣を再現するというのが主旨。でも確認には同書を使ってもリスペクト感が出てよいかな、とも思った。
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1976年 林 巳奈夫/編「漢代の文物」
三方向い合せの席の中央にて、制作した2バージョンの深衣で、実際に着せて解説した際、研究者らが一斉に撮影した所は感銘を受けた、おもしれー。出来上がりの曲裾で復原の判断をしているとのこと。
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「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容」ノート
会場が同じ京大だし服飾関連だし、どうしても上記の研究報告が念頭にあったものだから、(当時は少しも言語化できず違和感だけがあったのだけど)清岡は外観重視で、外観の合う合わないがゴールなのだろうと思っていたのだけど、それは理解不足からくる見当違いだった。討論の時間(15時45分から16時5分)で理解の差が縮まった感がしていて、宋代の資料を差し上げる云々のやり取りを見て思ったのだけど、つまり深衣の外観だけじゃなく仕組み・作り方も含めて「復原」するのがゴールなのだな、と。
次の研究報告の徐興無(南京大学)「回到孔子和《春秋》:西漢末年讖緯思潮的興起」。タイトルにある時期は五行説の相勝/相生が混ざってて、それらがよく整理され説明されていた印象があったかな。馮錦榮(香港大学)「東漢經學家星曆研究:以賈逵、張衛和蔡邕為中心」はタイトル通り、こちらも三国関連というか後漢の天文で。
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メモ:五行相生説
討論の時間が終わったら退出。
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