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掲示板 件名 最新投稿

教科書本文データ集(全国漢文教育学会)


  • 2010年4月24日(土) 20:14 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,231
ネット ※関連記事 三国志学会 第四回大会ノート1

 上記関連記事に添付したレジュメで触れたように、「三国志ニュース」のアクセスログに「捜神記 復活」という検索語句が見られる。これだと少なくとも『捜神記』に関する語句だとわかるが、大半は「復活 書き下ろし」等、あたかも「復活」と名付けられた漢文があるかのような検索語句となっている。これは漢文を取り扱う教科書でそういうタイトルが付けられたことが原因だと以前、下記にリンクする関連記事で記した際に気付いていた。

※関連記事 「捜神記」で検索される訳

 おそらく元々、『捜神記』にはそういったサブタイトルのようなものが無いのだけど、手元の電子文献で「復活」で検索すると『捜神記』巻十五の「晉武帝世」と「晉咸寧二年十二月」とのエピソードが出てくる。このどちらかが教科書中の「復活」なる漢文だと見なし、共に三国時代にかかってくる時期であるため(三国鼎立が崩れているので定義によっては含めないが)、三国要素を含む検索語句と見なしていた。

 しかし、似たようなケースでそれが教科書由来の検索語句かどうか確認していないものがある。その代表的なものが(というより今、私が思い出せるものが)「魏武捉刀」という検索語句。「魏武」は曹操のことなので、「捉刀」で手元の電子文献を検索すると『世説新語』巻下之上 容止第十四(あるいは『裴子語林』)にある曹操が匈奴使にまみえる話が出てくる。ちなみにここの注に引かれる『魏氏春秋』に「武王姿貌短小、而神明英發。」というのがあって、曹操の背が低い元ネタに使われている。

 今となって、それが教科書由来かどうか確認すべくネットにて「魏武捉刀」と検索すると、下記のサイト「全国漢文教育学会」にある「教科書本文データ集」を見かける。

・全国漢文教育学会
http://www.zenkankyo.gr.jp/
※リンクするのにいちいち報告する手間があるようなので、URLのみ。ここの「学術」→「教科書本文データ集」

三国志大戦3公式ウェブサイトのエイプリルフール・ネタ?2010


  • 2010年4月 1日(木) 00:55 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,760
ネット 今年2010年4月1日もアーケードゲーム『三国志大戦3』の公式サイト(下記)でエイプリルフールネタがあったんだけど、今年は二年前と同様、どうも「エイプリルフールと思わせておいて本当でした」ネタが含まれているような気がしてならない。なのでいつの間にか公式サイトから消え去るネタと断言せず4月1日の情報としてピックアップしていこう。消えたら追記予定。
※4月2日0:10追記。というわけで、4月1日の更新情報は全て消えていた。

・三国志大戦3公式ウェブサイト
http://www.sangokushi-taisen.com/

※関連記事 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~(2009年7月23日稼働)

まず「三国志大戦3 vs LORD of VERMILION II ~Ultimate Soul Orchestra~」ということで、『三国志大戦』と『LORD of VERMILION II』がコラボレーションし、「2D格闘」ジャンルのゲームが2011年4月1日に稼働するとのこと。これは他の4月1日の情報と違って独立している(※追記。というか、コラボネタだったら独立させるのが普通か)。
『LORD of VERMILION II』については下記サイトにあるように、カードを使う、スクウェア・エニックスのアーケードゲームなので、ある程度、整合性があるんだろうね。

・LORD of VERMILION II|ロード オブ ヴァーミリオン2 公式サイト
http://www.lordofv.com/
※遅れてこちらのサイトでもコラボの同じ情報(同じ文)がアップされた。同じく、排出されるカードと対戦相手の技を学習できる「ソウルメイトシステム」がウリだそうな。

※関連記事 三国志大戦3公式ウェブサイトのエイプリルフール・ネタ2009

『LORD of VERMILION II』は実在する他社のゲームだし、ウソとわかるような綴りの間違いもないし、数日前から上記関連記事にブックマークする見覚えのあるホスト名が手元のアクセスログに見えるので、ネタと断言できないんだよね(笑)

それから昨年のようにあからさまにエイプリルフールネタとわかる一連の新商品シリーズが別の記事として画像付きで列挙されていた。毎年のように価格や内容量等で「3594」の文字が踊っている。というわけでグッズ名だけでも下記に引用。いつものように練られた文章が必見。

 ・予州沛国産「回復の米」
 ・并州五原郡産「破滅の米」
 ・空気清浄機「覇者の吸塵」・「英知の大吸塵」
 ・劉備の大福
 ・八卦の煎餅
 ・若き王の手腕

個人的には空気清浄機が今年のお気に入りかな。「電源ON時ボイス」がそれぞれ「皆の者、力を見せよ!」「全て消え去れい!」とあったり、注意書きに「鄒」ネタがあったり、品番が「GI-CAOCAO-026(覇者)」「GI-CAOCAO-068(英知)」とあって、CAOCAO(曹操)とかカードの数字と同じとか妙に凝っている(笑)

三國無双NAVI閉鎖(2010年4月18日)


  • 2010年3月22日(月) 21:40 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,317
ネット  2006年2月16日に開設した「三國無双シリーズに関する作品を扱うサイトを対象とした検索エンジン」である「三國無双NAVI」が2010年3月15日の予告によりますと、2010年4月18日に閉鎖するとのことです。

・三國無双NAVI
http://smnavi.sakura.ne.jp/

 4年余りの長き期間、運営、お疲れさまでした。

※関連記事 2006年2月16日 三國無双NAVI

三国志オンライン検定! 赤兎馬検定(2010年3月16日-5月末)


  • 2010年3月19日(金) 12:08 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,858
ネット ・三国志検定公式ポータルサイト
http://www.3594kentei.com/

※関連記事 第2回三国志検定(2009年7月12日)

※追記 第3回三国志検定(2012年3月25日)

 上記「三国志検定」公式サイトの3月18日更新情報によると、2010年3月16日から5月末まで「三国志オンライン検定! 赤兎馬検定」が受け付けられている。
 どこかの会場に赴いて受験する検定ではなく、名前の通り、ネット上での検定で期間中、いつでも(ネットとつながる所では)どこでも受験できるようだ。単なるスクリプトではなく、ちゃんとクレジット決済で2100円の受験料での検定だという。普通、いきなりお金を払って受験するには抵抗があるだろうが、検定を試せるよう、無料の「三国志検定の過去問題」が用意されている。本番の検定につていは、「全20問」で「制限時間内に、全ての問題を」解いて「70点以上 14問以上を合格」とし、合格するとPDFの合格証書が発行されるという。
 また、合格不合格関係なく、参加特典として「赤兎馬ピー」が参加者に4月中旬から発送されるという。キャラクター商品を使って受験動機が発生しやすいようにしているのは興味深いところ。簡単に言うと「赤兎馬ピー」とは赤兎馬のキューピー人形。というか「キューピー」という呼称自体が今も商標出願されている登録商標なので、こういった説明では使えないんだろうね。
 下記のようにそれらURLからも明らかのように、日販のシステムが母体となっている。

・検定のことなら日販 [ 検定、受け付けてます ]
http://www.kentei-uketsuke.com/

・『赤兎馬検定』 春の三国志オンライン検定 - 日販の検定ポータル [ 検定、受け付けてます ]
http://www.kentei-uketsuke.com/sekitoba/

リンク:噂をすれば影(ニュースな史点2010/1/11の記事)


  • 2010年1月12日(火) 20:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,516
ネット ※関連記事 「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日)

上記関連記事にあるように、元々「三国志ニュース」はサイト「りゅうぜんず」の「永安日報」に倣っているのだから、他のサイトの更新情報などを中心になりそうなものだけど、実際はほとんど記事になっていない。
三国志に関する更新などの機会があれば紹介しようと思っているサイトはいくつかあるんだけど、なかなか切欠が掴めずにいた。
それらのサイトの中で、今回、紹介できる機会があったのはサイト「徹夜城の多趣味の城」。下記の関連記事にあるように、以前、そのコンテンツで「歴史映像名画座」は少し触れたことがある

※関連記事 三国志 武将列伝(2009年9月4日)

今回はそれではなく「ニュースな史点」というコンテンツの2010年1月11日の記事「噂をすれば影」についてだ。「ニュースな史点」は時事ニュースと歴史を絡めた、読んで楽しいコラムとなっている。

・徹夜城の多趣味の城
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/TETUYA.HTML
※ここのサイトの「史劇的な物見櫓」→「ニュースな史点」→「2010年1月11日の記事」と辿る

ここで一旦、個人的な話になるんだけど、数年前に「ニュースな史点」を知って、その時点で、1999年2月からのバックナンバーを読み、昨年辺りでようやく現行に追い付いていた。

それで「噂をすれば影」はどんな内容の記事かというと、昨年末に曹操の高陵が発見されたという報道について読みやすくまとめられている。ちなみにその報道については「三国志ニュース」でも下記関連記事に取り上げている。

※関連記事 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)

※追記 ダメ人間の世界史(2010年3月16日)

※追記 リンク:模範解答でいいのか(ニュースな史点2012/4/30の記事)

三サポ板ツリー別閲覧ランキング2009


  • 2010年1月 1日(金) 00:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,784
ネット ・三国志ファンのためのサポート掲示板
http://cte.main.jp/

 上記サイトは私が管理するサイトの一つなんだけど、半年を区切りとしてフロントページにてツリー別閲覧ランキングを更新している。
 以上のような書き出しの記事を、下記記事にあるように半年前も書いていて、あれから半年経ったわけだから、再び記事にしてみて、ついでだから2009年上半期と下半期の二つを一辺に表示してみる。「三国志ニュース」の年始の定例にしても良いぐらい

※関連記事 三サポ板ツリー別閲覧ランキング2009上半期

※追記 三サポ板ツリー別閲覧ランキング2010

 この「ツリー別閲覧ランキング」は下記の記事別の閲覧ランキングの閲覧数が多い記事を参考にして、ツリー別に組みなおしてできたものだ。その後の作業として、記事別の閲覧ランキングをリセットしている(つまりは記事別のヒット数全てを0にする)。

・閲覧ランキング
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=rnr

横山光輝「三国志」カレンダー2010(応募終了)


  • 2009年12月23日(水) 23:25 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,833
ネット 検索語句から気付いたんだけど、気付いたときにはすでに応募が締め切られていた。

・潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/

何かというと上記サイトで2009年12月16日より上記サイト限定で「【先着100名様限定】オリジナルカレンダー2010をプレゼント!」という企画が始まっており、その中の三つのカレンダーのうち一つに「横山光輝「三国志」カレンダー2010」というのがあった。冒頭で書いたようにもう応募は終了している(この唐突な流れは企画にスクリーニングをかけたんだろうか)。
どういうカレンダーかというと、まず上記サイトの該当ページのimgタグのaltから下記へ引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
横山光輝「三国志」カレンダー2010 第3回・神戸「三国志祭」の展示ブースで話題を独占した横山光輝・愛蔵版「三国志」の企画ポスターがカレンダーになりました。ビジネスにも人生にも効く[三国志の智慧]満載のカレンダーです。 (大好評で応募受付終了しました。)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そのページから1月のカレンダーの拡大画像を見ることができる。横山光輝/著『三国志』(漫画)の一コマ(張飛が酒で失敗し後悔しているシーン)が素材に採用されており、それにキャッチコピーが添えられており、なかなか良い感じ。

※関連記事
 第三回三国志祭(2009年8月22日23日)
 横山光輝『三国志』カレンダー2009
 横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)

ゼロ年代を振り返って十大ニュース


  • 2009年12月15日(火) 23:37 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,317
ネット  「WIRED BLOGS」を読んでいて思ったんだけど、今月で2009年が終わりと言うより、西暦で言う10年区切りの終わり、つまりゼロ年代の終わりという大きな枠組みだと気付く。
 「三国志ニュース」では下記の関連記事のように年末になると重大ニュース記事を書く年もあった。

※関連記事
 三国志重大ニュース2005
 三国志重大ニュース2006ノミネーション
 重大十大三国志ニュース2007

※追記 十大三国志ニュース2010 前編

※追記 十大三国志ニュース2011 前編

※追記 十大三国志ニュース2011 中編

※追記 十大三国志ニュース2011 後編

 それを踏襲しつつ、新しさも出すため、今年の年末は、「三国志」についてのここ10年の重大ニュースを1年ごとにそれぞれの年を代表する大ニュース1つずつ挙げていき、合わせて十大をピックアップしていきたい。但し、ある時期を指して「三国志ブーム」とされることがあるように、ここ10年でも「三国志」に関するニュースが集中する年もあれば、逆に少ない年もある。そのため議論する余地が多くあるのだけども、それほど時間を掛けたくないため、表題より制限多い語句を入れて、「清岡によりテキトーに選ばれたゼロ年代を振り返っての「三国志」に関わる十大ニュース」というのがより正確だろう。

 あと時期的にちょうど良いので、下記関連記事に続く「三国志ニュース」5周年記念記事第2弾ということにしておこう。

※関連記事 サイト「真・無双検索」の開設日っていつ?

 それでここ10年でどの年に何があったか、簡単に思い出せるものでもないので、下記関連記事を基本として挙げていくことにしよう。

※関連記事
 公式サイト
 三国志関連で自分史作りのスゝメ

「GAMECITY10周年謝恩・年末キャンペーン」で「赤兎馬」Tシャツ


  • 2009年12月12日(土) 20:01 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,280
ネット ・GAMECITY[オンラインショッピング]
http://www.gamecity.ne.jp/shop/

上記サイトの2009年12月4日の新着情報によると、2009年12月4日から12月27日までの間に「GAMECITY10周年謝恩・年末キャンペーン」を行っているという。

・GAMECITY10周年謝恩・年末キャンペーン
http://www.gamecity.ne.jp/shop/campaign/10th_thankyou/

リンク:「Google 日本語入力」関連


  • 2009年12月 9日(水) 00:21 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,289
ネット  今回はいつにも増して前置きが長い。

 記録を見返すと、私は昨年、2008年10月15日に「クラウド・コンピューティング」という言葉をTV番組『クローズアップ現代』の「新情報革命“クラウド”の衝撃」の回で知っているはずなんだけど、その時はまったく理解できずに居た。

・クローズアップ現代 NHK
http://www.nhk.or.jp/gendai/

 ところが同じNHKでも、今年、2009年11月14日に放送があった『NHK経済ワイドvision e』の特集「広がるクラウドコンピューティング」を見ると、何となく理解できるようになった。

・NHK経済ワイドvision e
http://www.nhk.or.jp/visione/

 つまりはソフトウェアやアプリケーションそのものを従来のようにローカル(つまりパソコン等)に置いておくのではなく、団体から提供されネットのサーバーに置かれているというもの。上記の公式サイトの「これまでの放送内容」を見て貰うと判るんだけど、番組では特別な技術ではなくすでに浸透しつつあると紹介され、その広義な例としてウェブメールやSNSが取り上げられていた。