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メモ:「洛陽八関とその内包空間」
上記記事を書くにあたり、そう言えばネットで楊守敬『水経注図』を見ることができることを思い出す。確か、サイト「三国志討論会」のチャットログで知ったんだ。
・三国志討論会
http://san-gokushi.com/debate/
それでどこで見れるかというと、下記の早稲田大学図書館の「古典籍総合データベース」。
・古典籍総合データベース
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/
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画筌 巻之四 漢人物(1721年)
PDF形式で多岐に渡って古典籍があり、そのためあれこれ探ってみる。
すでに「東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫」で見かけているんだけど、蔡邕『獨斷(独断)』があるかどうか気になったんで、調べてみると、それもあった。東大のものと違って、早大のものは訓読できるようにレ点とか返り点が付いているね。
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東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫
『獨斷』はサポ板の下記のツリーでお世話になったなぁ。
・上表・上疏・上奏の違い (※「
三国志ファンのためのサポート掲示板内」ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2906
そしてさらっとベタに史書類を探すと『後漢書』『三国志』『晋書』はあるようだね。
その時に見かけたのが、『李卓吾先生批評三国志』『新刊京本校正演義全像三国志伝評林』などの『三国演義』類、それから江戸時代の『絵本通俗三国志』(出版書写事項:天保7-12序[1836-1841] 群玉堂, 心斎橋博労町(大阪))なんてのもあった。
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2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
それで思い出したのが、下記のサポ板のツリー。何かっていうと、『後漢書』皇甫嵩伝にある「蒼天已死黄天當立歳在甲子天下大吉」という訛言が『絵本通俗三国志』では「黄天」が「黄夫」になっているという噂。
・「黄天」?「黄夫」?? (※「
三国志ファンのためのサポート掲示板内」ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2207
それで実際に確認してみると、「蒼天已死黄夫當立歳在甲子天下大吉といいはやらせ」となっており、「黄夫」のところにはばっちりと「こうふ」とルビが振られていた。
後でツリーに書き足さないとね。
※リンク追記
・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/
・「夏侯惇」の読みについて-前編- (※上記ブログ記事)
http://3594h.blog95.fc2.com/?no=314
※人形浄瑠璃『諸葛孔明鼎軍談』(1724年初演)底本での「夏候惇(ママ)のルビが「かこうじゅん」」(夏侯惇ね)は前述の『絵本通俗三国志』(出版書写事項:天保7-12序[1836-1841] 群玉堂, 心斎橋博労町(大阪))よりさらに辿れるってことで。
※追記
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大阪府立中之島図書館貴重書画像データベース
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※追記
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※追記
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※追記
古貨幣・古札 画像データベース(東京大学大学院経済学研究科所蔵)
※追記
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※追記
「近代デジタルライブラリー」で三国
※追記
クイズマジックアカデミー賢者の扉 三国志検定(2012年4月24日-5月20日)
※追記
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※追記
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※追記
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