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掲示板 件名 最新投稿

リンク:「漢代における郡県の構造について」


  • 2010年1月 6日(水) 21:10 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,035
研究 ※前記事 リンク:「胡広伝覚書」

 下記の掲示板のツリーは五年以上も前の書き込みなんだけど、たまに思い出しては、手元の電子文献の『續漢書』百官志や『漢官儀』を対象に検索をしていた。こちらの読解力もあって納得できる答えに辿り着けないでいた。

・三国・魏の「町奉行さま」 (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1359

 それで前記事に書いたように、近頃、「佛教大学論文目録リポジトリ」を見かけ、興味のある論文を読んでいたんだけど、その中で前述の疑問に答えるような論文を見かけた。

・佛教大学論文目録リポジトリ
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/repository/index.htm

 それが下記の論文。サイト「CiNii」内のページへのリンクも掲げておく。前記事の段階では「国立情報学研究所 CiNii 本文リンク」が切れていたんだけど、どうやら復旧したようなので安心してリンクできる。

西川 利文「漢代における郡県の構造について──尹湾漠墓簡牘を手がかりとして──」(『文学部論集』第81号 (199703) pp.1-17 佛教大学)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006472990

CiNii

※新規関連記事 リンク:秦・漢における郷の治安維持機能(史滴2009年12月30日)

メモ:「漢代明經考」


  • 2010年1月 5日(火) 00:09 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,955
研究 ※前記事 メモ:「両漢時代の商業と市」

 旧年の11月頃、官吏の登用制度が気になっていて、下記関連記事のように「2009年度 東洋史研究会大会」で各100円で購入した『東洋史研究』14冊にあった、この記事で紹介する論文を読んでいた。

※関連記事 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況

 結局、下記の関連記事のようにそこから辿って読んだ同著者の論文で孝廉の一側面について知ることができた。

※関連記事 リンク:「胡広伝覚書」

 登用制度全体は下記に示す論文であれこれ知ることができた。常科と制科の区別とか。CiNii(国立情報学研究所提供サービス)内のページへのリンクも続けて記す。リンク先で読めるという訳ではないが。

西川 利文「漢代明經考」(『東洋史研究』Vol.54 No.4 (199603) pp.583-609 東洋史研究会 )
http://ci.nii.ac.jp/naid/40002660276

CiNii

 この論文が掲載されている『東洋史研究』Vol.54 No.4は下記の東洋史研究会のサイトによると、1200円で購入できるようだ。

・東洋史研究会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/

『中国古典小説研究』第14号(2009年11月15日)


  • 2010年1月 4日(月) 00:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,550
研究 ※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍

上記関連記事で紹介したメールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第21号(総204号)(2009年12月29日発行)で知ったこと。2009年12月第四弾。

・中国古典小説研究会 - 国立大学法人 一橋大学
http://sasa1.misc.hit-u.ac.jp/zgxy/

上記サイトにあるように中国古典小説研究会から『中国古典小説研究』第14号(ISSN 1342-2545)が2009年11月15日に2000円で発売されているという。
『三国演義』関連は下記の二報。

片倉健博「『三国志演義』のストーリー形成の一考察 ─雑劇『襄陽会』と『博望焼屯』を中心に─」
後藤裕也「読み物としての『絵図三国志鼓詞』 ─車王府本鼓詞『三國誌』との比較を通じて─」

「三国志ニュース」では今までこの研究会とその学会誌について触れていなかったんだけど、『中国古典小説研究』のバックナンバー目次を見ると、『三国演義』に関する論文が多いし、第12号には「学会報告」のところに「三国志学会第1回大会」が挙げられている。

※関連記事 2006年7月30日「三国志学会 第一回大会」ノート0

メモ:大半の三国創作と二次創作の相似点


  • 2010年1月 3日(日) 11:09 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,044
研究 ※前記事 メモ:歴史漫画における少年漫画と少女漫画との違い

 上記記事の続き。
 前置きはやはり長くて、主にマンガ/コミックスの国際学術会議について。

・京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/

・国際学術会議「世界のコミックスとコミックスの世界」| 京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/event/study/isc01.php

 前記事のように、2009年12月18日から20日まで京都国際マンガミュージアムにて国際学術会議「世界のコミックスとコミックスの世界」が開催された。
 この国際学術会議の主催は「京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター」ということなんだけど、共催は「国際交流基金、女性MANGA研究プロジェクト、ドイツ文化センター」ということで、独日の「国際交流」という名目で予算を引っ張ってくる方式は実現の可否はともかく何かと使えそうだ。「三国志」だと中日交流なわけだけど、清岡の狭い見識ではこういう予算の方式はあまり聞いたことがない。「中国文化」全般だと日本の大学にいくつかある孔子学院が真っ先に思い付くのだが。

・京都国際マンガミュージアムへ。最終日  (※清岡個人の日記)
http://cte.main.jp/sunshi/2009/1209.html#20

 上記日記にも書いたように、2009年12月20日にはこの国際学術会議以外にも「漢字文献情報処理研究会第十二回大会」という学術催事があって、両者を比較してみると、スタイルの特徴が明確になって興味深いものだった。

・漢字文献情報処理研究会 ホームページ
http://www.jaet.gr.jp/

ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎2010(2010年1月2日)


  • 2010年1月 2日(土) 00:02 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,229
テレビ テレビ欄を見ていると、日本テレビ系列で2010年1月2日21:00-23:24に『ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎2010』が放送されることを知る。

・日テレ・ホームページ
http://www.ntv.co.jp/

・ビートたけしの教科書に載らない日本人の謎2010[字]|番組表|日テレ・ホームページ
http://www.ntv.co.jp/program/detail/122229311.html

上記の番組詳細ページから下記に引用するように、どうやら一部、卑弥呼について取り上げられる模様。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽ヒミコ殺害説と犯行動機
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━