・ドラマ「三国志」公式サイト
http://www.sangokushi-tv.com/
※関連記事
「三国志」前篇 DVD-BOX(2010年12月10日)
上記関連記事にあるように、原題が『三国』なのに邦題を『三国志』としてしまったせいか、SEO的に従来の三国ドラマと混同されてしまっており、その対策なのか、最近、柔軟にも英語を付けたタイトルを推すようになったこと(むしろ既成事実にしようとしている?)でお馴染みのドラマ『三国志 Three Kingdoms』のレンタルが2010年10月27日に始まった。
いきなり販売せずレンタル主体で収益を図るビジネスモデルのおかげで、気付いたのだが、下記関連記事の追記で触れたように、アクセスログを見る限り、結構、「自作ラベル」(自作DVDラベル、自作レーベル、カスタムラベル)の習慣が浸透しているようだ。
※関連記事
メモ:自作レーベルor自作ラベル
※追記
十大三国志ニュース2010 後編
※追記
時代劇特選「三国志」(1995年4月-)
※追記
三国志 Three Kingdoms(衛星劇場2011年4月18日より毎月曜2話ずつ全95話)
※新規関連記事
メモ:邪馬台国サミット2021(NHK BSプレミアム2021年1月1日)
それが判る具体例は、次の図のようにドラマ『三国志 Three Kingdoms』の自作ラベルに関わるアクセス数の変遷となる。レンタル開始日の2010年10月27日を中心に前後7日、計半月程度の範囲でプロットしたのだが、レンタル開始日の前日を境に急激にアクセス数が増えていることが判る。
この図を作るに当たって、拙作「
現代日本における三国要素の変容と浸透──アクセス集計を事例に」(『三国志研究』第五号, 2010年9月11日)にあるような三段階の分類を用いず(今回、その方法にしても意味がない)、「三国志」と共に、ドラマ、DVD、three kingdoms、第1部、群雄割拠、前篇、中原逐鹿、赤壁大戦等のどれかの語句が混じれば、ドラマ『三国志 Three Kingdoms』に関する検索語句と見なし集計した。また、それに、ラベル、レーベル等の検索語句が加われば、このドラマの「ラベルorレーベル」の検索語句と見なし集計した。つまり、「ラベルorレーベル」の集計グループは「ドラマ『三国志』」の集計グループに包括される関係となる。また「自作」、「カスタム」、「画像印刷」の検索語句を含む集計グループも設けようと考えたが、「自作」が含まれずともラベルやレーベルが混じれば、「自作ラベル」を求める意図が読み取れるので、今回、割愛した。また単に「三国志 ラベル」といった検索語句は他の三国作品の自作ラベルを求めている可能性が高いため(例えばアニメ『最強武将伝・三国演義』の自作ラベル)、今回、集計しなかった。