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メモ:赤壁 ─苦肉の計(川本喜八郎人形ギャラリー2014年4月25日-11月4日)
この記事のタイトルは後付呼称で、当日はそんな単語一つも出てこなかったと思う。
ともかく2014年4月26日土曜日19時過ぎに、渋谷ヒカリエ8階の川本喜八郎人形ギャラリー前に、清岡と
あんちょさんは居て、次に行く場所を話し合っていた。
候補として、今、『戦国無双』とコラボレーションしているTBIグループのレストランに行こうというのがあったが、その前に作戦会議だってことで、ネットが繋げられ電源も確保できる、清岡の行きつけのスターバックス コーヒー 渋谷文化村通り店に行くことになる。「行きつけ」と言っても清岡が勝手にそう思っているだけなんだけど。
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SD三国志(1992年8月15日-1993年1月15日)
あんちょさんも渋谷の地理には明るくないそうで、とりあえず、2階の陸橋からJR渋谷駅に向かい、ハチ公口を目指す。道標通りに進むと、清岡が見覚えのある一角に出る。昨年の10月に渋谷ラ・ママに行く際に通ったところだ(無論、三国とはまったく関係ない)。
・レポ:さねよしいさ子 コンサート@渋谷ラ・ママ (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/1019.html
そこから知った気で、どんどん道を進む。渋谷駅はすり鉢状の地形の底にあるとNHK番組『ブラタモリ』で言っていたと清岡、テレビは全然見てないと、あんちょさん。
・メモ:ミラニスタ・ランチ会 (※三国と無関係な渋谷関連の2013年4月28日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=538
あと口には出していなかったが、今回の旅行で読んでいた、土橋臣吾・南田勝也・辻泉/編著『デジタルメディアの社会学 ──問題を発見し、可能性を探る』(北樹出版2011年10月5日)のpp.143-155 土橋臣吾「ケータイで都市に関わる」を思い出していた。そこでは著者が16時から24時まで渋谷のギャルに同行調査したことが書かれてあり、特にp.148から下記に引用する箇所が印象的だった。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とくに印象的だったのは、彼女がケータイを片手にきわめて場当たり的に動いていく様子だ。つまり、当日の待ち合わせから、どこへ行くか、誰と遊ぶかなどは、いずれも明確には決まっておらず、その多くがケータイを介して、そのつど調整されるのである。わかりやすいのは、着信した電話をきっかけに「じゃあ来れば?」という流れで、次々と友人を呼びだしていくような局面だろう。こうした場当たり的なふるまいを、彼女たちは「場面で」という言葉で表現する (荒井 2009 : 130)。「(どうするかは)場面で(決めれば)よくない?」というのが、彼女たちのスタイルなのだ。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・北樹出版の大学教科書
http://www.hokuju.jp/
・デジタルメディアの社会学 土橋臣吾編著 - 北樹出版の大学教科書
http://www.hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=782
先にリンクした「メモ:ミラニスタ・ランチ会」の雑記でもそうなんだけど、清岡は「場面でよくね?」と真逆だな、と。
それなのに坂を昇っている途中、そこが見慣れる所だと気付く。どうやら清岡は道に迷ったようだ。その旨をあんちょさんに告げると、携帯電話の地図を駆使して先導して下さる。
坂を横に移動し、何とか見慣れた光景に出て、とても助かった。
・渋谷文化村通り店 | スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=9
あんちょさんに一階の席が少ない所は翌日4時まで開いているが、2階の席がより多いところは11時には閉まると説明しつつ、まず2階に席を確保しに行く。残念ながらお目当ての窓際の電源が確保できる席は並んで2席は空いてなかったので、近くのテーブル席で様子を見ることにする。
1階で注文しに行く。まさかこういう状況で注文するとは思わなかったがトールサイズのOne More Coffee(つまりおかわり)にホイップクリームを追加して、162円を支払う。レシートを見ると19:32:10だった。あんちょさんから後でその安さから「どんなコーヒーですか」とツッコミを入れられてしまったが。
そのスタバに到着する前、道中で、折角だから誰かネットの三国志ファンを呼ぼうってことになっていて、あんちょさんが普段会う人で、清岡も知っている方(名前を伏せるが)に電話を掛けて下さっていて、詳しいことはメールで説明してくれとのことだった。そのため、清岡がメールを書き、あんちょさんに中継して頂く。その方は大勢が苦手とのことで、並行して別の方にアプローチをかけずに待っていた。
21時前には返事が来るが、前々から決まっていた予定なので、これないとのこと。その次は、あんちょさんとあまり親しくないが、だからこそ話してみたい方とのことで、清岡がNPO三国志フォーラムのツイッター・アカウントからダイレクト・メッセージで呼び掛けてみる。そうするとすぐに返事を下さる。今見ると21:26だね。もう帰宅したので無理とのことだった。
ここまで来ると失礼を承知ながら、段々、呼び掛けることが楽しくなってきて、次は清岡も、あんちょさんもよく知っている方に電話を掛けてみる。そうすると、やはりもう帰宅したからダメとのことだった。しかも昼間、新宿に居たというニアミスっぷり。さすがにこの時間からオフ会に合流するというのはかなり無理があるという当たり前すぎる常識を突き付けられたような気分で居た。最後にやはり二人の共通の知人に電話をかけるも繋がりさえしながった。
まぁ、作戦を実行する前に想定の範囲内だったが、当初の予定通り、ネットを通じて、『戦国無双』とコラボしているTBIグループのレストランを探し出し、移動することになる。
・戦国無双4×TBI GROUP コラボレーションキャンペーン
http://tbi-shop.net/sengoku/
清岡が片道一周乗車券往復実行中の都合で、中央線沿線の新宿に移動する。新宿にはいくつも店があって、朝まで開いている中で、アクセスしやすいところは歌舞伎町入口付近の「美羽」だった。口には出さなかったが、『三国志』巻三十六蜀書関羽伝にある「美鬚髯」の関羽、略して「美羽」だな、と思っていた。
新宿駅東口から、北に赴く。あんちょさん曰く土曜の夜にしては人が少ないと不思議がっていたが、ゴールデンウィークにもう入っているから、皆東京の外に行ったのだろうと清岡は返す。「ドンキホーテ」の近くにあるはずだ、ってことで、看板を探すもなかなか見つからず、実は看板ではアルファベットでの「Miu」の方が大きく書かれてあった。目印にした店の並びの東の雑居ビルで、アクセスは見たところエレベータのみで小さい所に入る。同乗したホストっぽい男性二人が、すでにへべれけになっていて壁を大きな音と共に叩いた女性を含む二人を三階で下ろして去っていた。つまりそういう街だ。清岡のイタリア代表のユニフォームがものすごく浮いているんじゃないかと心の片隅で思いつつ、アッズーリ(イタリア語で青の意味で代表を示す)魂で胸を張って歩いていた。
我々二人は四階に下り、店員の話だと席が空いているとのことで、通されたところは小さいテーブルに対面に座る狭いところで、あんちょさんが奥の南側の席、清岡が北側に座る。今、思えば、清岡が南面しているという失礼な位置だったか。最小の朝廷だけど。
清岡の後ろが四人席で先客が座っていて、盛り上がっていたものの、清岡が椅子に座ることで奥への通路がほぼ塞がってしまい、店員が通る度に窮屈な思いをしていた。その居心地の悪さから、ある程度、目的を達成したら、終電あたりにでも、(こっちは本当のいきつけの)阿佐ヶ谷のスポーツバー「ミラニスタ」に避難しようかと思っていた。でも次第に後ろの客も居なくなったし、目の前で繰り広げられる会話が楽しくて、すっかりそんな考えを忘れていた。
目的の『戦国無双』のコラボはまずはドリンクとのことで、まずあんちょさんは黒田官兵衛をモチーフとした「慄然たる参謀」、清岡は直江兼続をモチーフにした「仁愛の義士」を注文し、食べ物は徳川家康をモチーフにした「家康たぬき焼きうどん」、伊達政宗をモチーフとした「伊達のずんだだし巻」を注文する。どうもメニューは第二弾で4月17日から5月18日までだそうな。その後、結局、あんちょさんが率先し、その期間中の第二弾のメニューをすべて注文しきっていた。会計後に引くポストカード(10枚!)は、くじ運が悪いという理由で清岡が引くことになったんだけど、毛利元就が何回もでてきたりと、コレクター・マインドでは残念な結果となった。ポストカードは第II期で4月8日から4月28日までだそうな。
基本的に、清岡が「三国志の話を全然、してないんですけど」と自己ツッコミをする程、ゴシップ話を延々としていた印象があって、ここでその内容を公開できるわけがないので、書かないが、思い出せる分で書ける分は下記にどんどん書いていこう(思い出したら後で追記するかもしれない)。基本的に清岡からは「三国志ニュース」の記事にしたようなネタばかりなんだけど、あんちょさんのリアクションが良い感じで話しやすい方向にいくものだから、気持ちよく語っていた。※5/6追記。「三国志の話を全然、してないんですけど」のところでそういえば、「お互いにブロガーだから基本的に三国志話はブログで発散させている」ということで合意がとれていたんだった。
どのタイミングでかは忘れたけど、清岡から『DORAGON BALL』好きのあんちょさんに前々から伝えたかった、フランスの同人作品『Dragon Ball Multiverse』について。
・Dragon Ball Multiverse - Webcomic
http://www.dragonball-multiverse.com/
・メアリー・スー選手 (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2013/1101.html#05
あんちょさんはその同人作品についてご存じなかったようで、すぐに携帯でアクセスし、絵柄を確認されていた。とりあえず悪くない反応だった。ついでに日本のマンガやアニメを海外でどう紹介されているかのブログも教えるが、こちらはうまく検索で引っかからなかったようで、マンガ喫茶のサイトや違法サイトが引っかかったとおっしゃっていたっけ。
・MANGA王国 ジパング/ウェブリブログ
http://world-manga.at.webry.info/
・間違いだらけのDragon Ball Wiki (※上記ブログ記事)
http://world-manga.at.webry.info/201204/article_25.html
・メモ:アットホーム・ミラニスタ交流会@名古屋ミランカフェ (※三国と無関係な渋谷関連の2013年11月2日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=836
今回、三国志ファンのオフ会というのが前提にあるが、二人に限ってはブロガー同士のオフ会でもあるってことで、ブログの話題も出ていた。著作権の話題で、清岡から「厳密に言えば著作権に抵触しているのだけど、著作者から見て利益になっているので黙認されている事例」について話していたんだけど、肝心のそれを意味する言葉を忘れていて、何かうまく伝えられた気がしなかった。例によって今だとすっと出てくるのだけど、それは「フェアユース」ね。
・メアリー・スーとは言わないまでも (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2012/0701.html#28
あんちょさんの思いとして、日常で三国志の話ができず、したくてうずうずしている人がまだまだたくさん居るはずで、そういう人たちも含まれるオフ会に参加したいというのがあるらしい。是非、冒頭の自己紹介で「好きな三国志の人物は誰ですか?」と尋ねたいとのことだった。
清岡はそういうベタな自己紹介は気恥ずかしくて何だか茶化したくなることが度々あった。例えば一昨年の三国志学会一般講演会の懇親会後の飲み会で、延々と『後漢書』『三国志』『三国志演義』等の人物の「古今東西」をやっていて(今、「三国志ニュース」内で検索すると記事化されてない)、それがお開きになるタイミングで、呂蒙さんが「自己紹介とかやらないんですか? 好きな人物とか聞かないんですか?」という旨をおっしゃっていて、思わず清岡は、洛陽城研究をされている渡邉将智先生が傍にいらっしゃったので、「好きな洛陽城の城門は?とか尋ねましょうか? 穀門とか?」と茶化していた。
※関連記事
三国志学会 第七回大会(2012年9月8日土曜日)
あと下記リンク先にあるように、それは三国志のジャンルに限らず、好きな人物を尋ねるのは会話の糸口として定番なんで、ベタ過ぎると感じ続けていた。
・男子トイレのみで告知 (※三国と無関係な2012年3月28日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=36
でも2012年8月に、下記関連記事にあるように、「キャラキャラ」鳴いていた青木朋さん(※敢えて語弊のある表現)がおっしゃるに、どんな魅力のあるストーリーやテーマでも読者にそれを知り得るほど、まずは読んで貰わないといけないので、発表形態からどうしても細切れになる連載の中では、まず作品に少しでも興味関心を持って貰うきっかけ作りや持続性という意味で、キャラの魅力はとても効果的だということだ。それを聞いて清岡は、キャラ、人物を中心とする考えを、内心、見直し始めるようになっていた。
※関連記事
メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)
それらを一通り語った後、反省したように清岡は「オフ会で是非、素直に『好きな人物は誰?』と聞きましょう」と言ってたっけ。茶化すと初心者を怖がらせてしまうので。それがきっかけで日常で話せない三国志話ができれば幸いだ、と。
それとオフ会での自己紹介にジェンダー差があって、女性だとすぐに好きな人物を表明するのだけど、男性だとなかなか言いたがらないとあんちょさんがおっしゃっていた。確かに。その場では頭が回らず口に出なかったが、それって(少なくとも日本のファンの)女性が共感志向で男性が知識志向ってやつじゃないかなと。女性はいち早く表明することで誰かに共感して貰いたいという思いがあって、男性は表明すれば、その人物のみの狭い知識と思われるのが嫌だという思いがあるのかと。後者は逆にマイナーな人物を挙げることで逆に深い知識の持ち主だとアピールする場合もある。その場では確か「男性の場合、特定の人物を出すことが、それに固執しているようで格好悪いという意識が働くんじゃないですか」とか何とか申し上げていたような気がする。
こんな感じで三国志オフ会の時にオフ会の話をするというメタ・イベントの様相を呈していた。
その流れで清岡が最近、考えている構想、というより依然、妄想段階なんだけど、それを口にする。それは全国各地での祭りの中の三国志関連とか神社仏閣にある三国志関連とかを見に行く名目でプチオフ会を開き、結果的にあたかも主催者がツアーをしているような連続プチオフ会企画だ。
誰も知らないだろうけど、どうせだったら、昔、開催していたプチオフ会の名前を使って、「関プチ5 全国ツアー」とか名付けようと清岡は告げていた。「関プチ」は「東呉華亭関西プチオフ会」の略ね。「東呉華亭」は三国志のポータルサイトだけど、現在ないので、名称上は省略だな。下記リンク先にあるように、もし今年開催すれば10年ぶりの復活ってことで。ちょうど三国志ニュースも十周年を迎えるし。
・関プチ
http://cte.main.jp/sunshi/off/
その話題以前に、あんちょさん的にはオフ会は多くて6人ぐらいが話しやすくちょうど良いとおっしゃっていて、そこは共感するところなので、「関プチ5 全国ツアー」は最小催行人数2名で最大参加者(先着)7名が良いだろうと今、思うところだ。それは厳密な規定ではなく、○○さんはゲスト扱いで参加人数に加えない、とかその都度、柔軟に対応したいところだね。ともかく少数志向ってことで。それにオフ会は店の予約とか前日までの人数連絡とか主催者の負担になることがあって、少数だと、店の予約等はしませんと予め宣言すれば、そういうのが回避できそうだし。あと主催者の都合が悪そうなときは代理をたてて、主催者自身をゲスト扱いにしてもらうとか。
具体的にはどこかということを清岡は告げる。祇園祭宵山の孟宗山(菊水鉾、鯉山も)、北九州市の兀突骨、篠山城大書院の展覧会「前期 三国志の英雄たち」、大津祭の孔明祈水山、大久保の東京媽祖廟、埼玉の宝登山神社の趙雲レリーフ(※こちらは記事にしていない)を挙げていた。
※関連記事
7月16日 祇園祭宵山に孟宗山
兀突骨(福岡県北九州市)
前期 三国志の英雄たち(篠山城大書院2014年3月25日-8月3日)
東京媽祖廟
大津祭 孔明祈水山(2012年10月6日7日)
それらの中でも呉好きのあんちょさんは孟宗山に食い付く。清岡は孟宗人形が三晩展示された後、巡行されると告げていた。オチとしては後日、今年の今日と祇園祭を調べるに宵山もその前日、前々日の宵々山、宵々々山も土曜日曜にかかっておらずミッドウィークでプチオフ会を開きにくいということだ。ともかく(主催者として)お手軽にしてともかく回数を重ねるイメージかな。
あとその場では詳しく申し上げていなかったと思うのだけど、とりあえず旧来通り、きっちりプチオフ会のサイトを作って、バナーを作って、CGIで参加表明が書き込めるようにして、「三国志ファンのためのサポート掲示板」のリソース活用のために、プチオフ会開催の度に新たにツリーを興して、当然、オフ会毎にツイッター・ボタンを設置し(あとFACEBOOKのいいねボタンも)拡散しやすくして…とあれこれ構想(妄想)が浮かぶ。
そして後日、思ったのだけど、その構想・妄想を公表したという意味合いで、この川本喜八郎人形ギャラリーに行ったプチオフ会はプレ「関プチ5 全国ツアー」とも言えるんではないかと思い、この記事をそういうタイトルにした。当日はそう呼ばれてなかったものの、「プレ2」の予約もしておいたし。
話を戻し、今回、三国志ブロガー同士のプチオフ会という意味合いもあって、そういった普段のブログ記事書きの話も出ていた。コメント以外ではどういうふうに自ブログが見られているか判りづらいので、そういう意味ではアクセス・ログは貴重な情報源であり、また書き手のモチベーションを上げるありがたいものだな、と話していた。やはり見られていると思うことで、俄然、書く意欲が沸いてくる。
それと清岡の反省の弁だけど、アクセス・ログを見ると、Google等の検索エンジンからダイレクトに各記事にアクセスする場合が多いので、どうしてもそれに迎合した記事になってしまうが、そういった一見さんより、ブックマークをしたりRSS受信したりするリピーターさんの方を大事にしていかないとね、と申していた。
ブログにも自ら書いているけど、あんちょさん的なモチベーションの上げ方として、ドラマ『三国』の全95話のレポートを書き上げるとか、自らに目標を課すそうな。
話していると(本宮ひろ志『天地を喰らう』には「玉皇大帝」ならぬ「王皇大帝」が出てくるという清岡の振りだっけ)、あんちょさんは自ら「『三国志演義』に興味がない」という旨をおっしゃっていたし、バリバリの歴史寄りのファンかと思っていたら、意外と中国の道教系の神々や廟が好きだそうな。さらに話していると、金文京『三国志演義の世界』(増補版)で取り上げられていた「花関索伝」にまつわる経緯について以前、読んで気に入ったそうだ。
※関連記事
ノート:中国の神々と仙人(2009年10月17日)
三国志演義の世界 増補版(2010年5月下旬)
それでニヤニヤしながら、「ほら、『三国志演義』への関心が少しはあるじゃないですか」と申し上げていた。
あと店のトピックとして、3時ぐらいに急に照明が落ちたかとおもったら、どうやらお客さんのお誕生日だったようで。
4時にラストオーダーで清岡が乗る始発の列車が4時58分だったので30分過ぎには店を出る。最後の30分は清岡から無理からに箇条書きっぽく生産的な話としてまとめていたっけ。今日はありがとうございました、とお礼を告げてその場を去った。
新宿の街では多くの人が始発待ちなようで、ホームでは高尾行きの各駅停車の列車を待つ行列ができあがっていた。
※目次的雑記
・メモ:大型連休での一周片道乗車券前半
http://cte.main.jp/sunshi/2014/0419.html
※次の三国関連の記事
第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)
※追記
【中止】新発見!三国志と日本(2014年6月22日)
※追記
関プチ5 全国ツアー:国会図書館関西館博士論文閲覧(2014年5月17日)
※追記
レポート:関プチ5 全国ツアー:6/22特別講座「新発見!三国志と日本」勝手に予習(2014年6月22日)
※追記
東京媽祖廟 関帝像
※追記
三国志ニュース10周年(2014年10月22日)
※追記
メモ1:三国志フェス2015 水魚の交わり(2015年1月30日)
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