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ノート:中国の神々と仙人(2009年10月17日)


  • 2012年7月16日(月) 00:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,890
教育機関 ※関連記事 メモ:道教の美術 TAOISM ART

 上記関連記事にあるように2009年9月15日から10月25日までの期間に大阪市立美術館にて「道教の美術 TAOISM ART」という展覧会があり、2009年10月17日13:30-15:00に同会場にて関西大学教授の二階堂善弘先生による講演会「中国の神々と仙人」があるため、それに合わせて会場に足を運んだ。

・道教の美術展公式サイト
http://taoism-art.main.jp/
※さすがに今はこのサイトは存在しないが、アクセスすると実は個人サイトでよく使われる「ロリポップ!」だった(しかも独自ドメインではなく「三国志ニュース」と同じドメイン)という衝撃の事実が浮き彫りになる)。

※新規関連記事 中国古典小説研究会2018年度関東例会(2019年3月16日)

・大阪市 大阪市立美術館
http://www.city.osaka.lg.jp/museum/

 しかし、気付けば13:30の数分前で大阪市立美術館に行くため、天王寺動物園も含む広い敷地を早足で歩く。もしかすると整理券の150枚がすでになくなっているかと思い焦るも、なんとか美術館1階の講演会場の中へ通して貰う。またA3の紙1枚、横書きA4で2ページのレジュメを貰う。すでに150人以上はいるのではないかという盛況振りで、さすがに前の方の席は空いておらず、係の人に最後尾に近い席を案内してくれた。
 以下、その時の講演会のノート。

 まず司会から二階堂先生の略歴や著作の紹介があり、現在は関西大学教授とのこと。

・アジアの民間信仰と道教・二階堂研究室
http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~nikaido/
 ※URLで当時の「ipcku」が現在の「itc」。

 まず上記のサイトにアクセスし、それを見せる。わからないところはそこにアクセスしてくれという話だ。
 例えば「西王母」はどうやって読むか、という質問を受けるが、実は決まりがある。漢音の説明。「行」でも「おこなう」「こう」「ぎょう」とあり、我々は自然に使い分けている。あいまいだが、一方、こういう場合は漢音でいきましょうという統一的見解がある。但し王朝の「明」の場合は「みん」と読む。もう一つややこしいのが仏教系は呉音で読む。こうやってたくさん読みがあるのは日本語だけで、韓国とかはそういうのはない。日本語が国際語になれないのはこういう難しさにあると思う。例えば「東京」だと「とうけい」と読む。「とうけい」というのは昔、宋の都、開封のこと。
 宗教の説明。中国には、儒教、仏教、道教という三つの宗教がある。といっても儒教が宗教かどうかは難しい問題があるが、宗教的要素はたくさんある。(仏教、)これが全国的な宗教。「全国的」というのは、実は僧侶は、北京の方が、広東省の方が、四川省の方はみんな頭を剃る。どこでもいっても普遍的にある。道教、これが判りにくい。日本において道教を説明するには面倒だ。先日、こちらで道教の音楽の公演があった(※9月20日21日開催「道教音楽コンサート」)。道教の方がいらっしゃったが、本当は道教の儀式をまるまるやってもらうのが一番良いが、なかなかあれは日本ではできない。今、中国大陸の道教はちゃんと髷を結っている。なんていうか髷を結っている人を見たら道教と思えばよい。日本で言えばお相撲さんだが。道士というのも(中国の)どこでも居る。つまり仏教とか道教とかというのは中国では普遍的な宗教。儒教もそうだ。儒者というのはどこにでも居る。経学や経典が整っているのが道教とか仏教。だから実はこの辺りを民間信仰とした方が良いのではないかというのは大分、間違っている。道教と民間信仰の違いは、民間信仰というのはシャーマン系に入る。シャーマン系は神が乗り移ったものだ、たとえば、イタコ等。これに関しては仏教や道教はやらない。こういう憑依系の宗教はあるが道教とは違う。日本からだとわからない。シャーマン系でも道教と同じ格好をするので見分けがつかない。それは例えば、神主様と修験道の修験坊さんとお坊さんを一緒にしてしまうのと同じような現象だ。もう一つは地元は地元のそういう宗教習慣がある。
 道教というのは、道士がやっている。そして道観、日本で言うとお寺、神社に当たるものがある。全真教と正一教について。現在中国では北にいくと全真教の道士がいて南に行くと正一教の道士が居て、二つの派に分かれている。全真教はお経を読むといった手法がある。正一教は派手な衣装で、全真教は地味な衣装だ。だいたい見て判る。

●1.道教の神々と仙人
 ※レジュメの文字には頭に「●」を付ける。

●<最高位の神・三清(さんせい)>

 道教の神様というのは三清というのがある。元始天尊、太上老君、霊宝天尊。三清を拝むのが道教、と言っていいほど、必ずこの三つが基本になっている。こういう神々を拝むのが道教。
 道教、仏教、民間信仰は相互に影響し合い、対立する部分もあるが相互に共存し合う部分がある。廟を建てるのが民間信仰で、道観か廟かで道教かそうでないかが判る。
 仙人と神の違い。仙人は大体、道教を主とする。大体、人間がなる。仙人は不老不死。道教というのはある意味、こういうずっと死なないことを追い求める。神は生前と道教と関係あるものとするが関係ないのが多く、死後、神に封ぜられるパターンが結構、多い。例えば関帝。生前、全然、道教と関係なくしかも荒っぽい。そのため、道教の神の資格はない。しかし忠義がある。神様になる。神になるのはこういうパターンが多い。どっちが偉いかというと、仙人の方が偉い。道教ではよく神が仙人に仕えている。
 元始天尊をお祈りするのが道教。道教と他の宗教の違いはこの神に拝むか拝まないか、それぐらい重要。宇宙の始めから存在する神。宇宙というのは壊れてはでき、壊れてはできする。天地が壊れても存在し出てくるのがこういう神。宇宙を造ることもできる。はっきりいって現実世界とほとんど関わらず存在する神。そのため、神としては偉いが、あまり御利益がない。
 太上老君は老子。崑崙山に居る。人間界がおかしくなると現れる。(孔子との関わり合いの話や釈迦との関わりあいの話が「でっちあげ」として触れられる)。道教は仏教が入ってきてから後の宗教。老荘とはあまり関係ない。道教の神、道教の開祖とも言われる。道教に開祖はないが当時、適当に作った。

●<高位の神々>

 先程の三清は偉すぎて何もしない。実際に政治を行うのが玉皇大帝。玄天上帝は妙見の神と呼ばれる。日本では妙見と呼ばれる別の神とくっついた。妙見というのはいくつも種類がある。玄天上帝は昔、玄武(蛇と亀)、北の守り神だった。

●<仙郷と仙人>

 仙人は役人をやっている。一番有名な仙人は八仙。中国では八がめでたい数字。北京オリンピックは2008年8月8日8時開始。(この後、八仙、一人一人の説明)。何仙姑は紅一点。曹国舅は皇后の弟。八仙は老いもあり若きもあり男あり女ありホームレスあり外戚あり、まとまっている。

●<天地や海や冥界の一部を支配する神々>

 北斗星君、南斗星君、二十八宿、等。四海龍王、四神のうち青龍はこれ。孫悟空の持っている棒は東海王がもっていた。ちなみに悪い龍もいる。十王は冥界に。閻魔王が入っている。

●<地上世界の神々>

 城隍神はその地区の人間環境。人間の一つ一つの行動が採点される。

●2. 民間信仰の神々

 元々、民間信仰でまつられたもの。

●<財神と海神>

 関聖帝君に関してはサイトで。一番信仰されている。御利益はお金儲け。つまり財神。おそらく中国で孔子の次に偉いと思われているのが関帝。関羽の実績自体は『三国志』で読んでも大したことがない。あとみなさんの知られる関羽は青龍刀を持って赤い顔して、というのは嘘で、『三国志』を読んでも書いてない。後から付けられた。(源義経を引き合いにだし説明)。関帝、関平、周倉の三つを一緒にする。途中から変わってくる。始めは怨霊信仰。宋の時代、道教で怖い神がたくさん採用される。怖い神を使うことにより、妖怪や悪霊を退治できる。

※関連記事 第2回三国志学会大会ノート4

 次に媽祖という女神。非常に有名。航海で守ってくれる神。長崎のお寺で媽祖の像をまつる。いろんな伝承がある。

●<武神の神々>

 哪吒太子(なたたいし)というのは非常に有名な、子供の神様。やんちゃな子供。サイトを参照。インドではナラクーバラで、毘沙門天の息子。中国では信仰が深まる。インドでは忘れられている。

※関連記事 無双シリーズ×チムニーグループ コラボキャンペーン(2012年2月1日-3月25日)

●3. 日本に渡来せる神々

●<後期>
 華光大帝。江戸の初期に伝わる。道教の神

●<中期>
 招宝七郎大権、感応使者、妙見菩薩、ほとんど中国では元がわからなくなった。
 妙見は密教系。

(レジュメの最後に「参考」として「二階堂善弘『中国の神さま』(平凡社新書)」と記される。)

 講演終了。

※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)

※追記 三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日)

※追記 「三国志」から中国文化を考える-竹林の七賢-(2013年10月19日)

※追記 プレ1 関プチ5 全国ツアー(2014年4月26日)

※追記 漢詩・漢文の楽しみ ―志怪(しかい)・伝奇(でんき)の世界・その2―(2014年10月13日-2015年3月30日)

※追記 メモ:巴と蜀と(2016年2月20日)

※追記 三国志ガーデン最終日 特別講座デー(2016年5月14日)

※追記 『世説新語』における人物評語の展開(2016年3月)

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