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中国のマンガ〈連環画〉の世界(2017年2月24日)


  • 2017年4月25日(火) 00:41 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    14,057
研究 ※前の記事 京都大学の入試世界史B(2017年2月25日)

 前の記事に続いて、日記的記述の続き。2017年2月25日土曜日、昼前、京都大学から201系統で河原町までいき、先に切符を購入(文脈を読んでね)。その足でジュンク堂へ。

・ジュンク堂書店 公式サイト| 書籍・雑誌、文具・雑貨等の販売
http://www.junkudo.co.jp/

 その店で、芸術書のコーナーにお目当ての書籍があると思い、その4階に行くも見当たらず。なので端末で書籍を検索しプリントアウトして店員に見せると問い合わせてくださって、3階にあると。カウンターにいくと、専用棚というより置き場で平置きで見せてくださった。やはりデータ上、発売は28日火曜日になってるね。昨日発売だったらしい。1階で購入。字通以来かなここで買い物をするのは。

・プチ報告 (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/w/w03080309.html#jitu

 それで何を購入したかというと、武田雅哉『中国のマンガ〈連環画〉の世界』(ISBN 9784582482225、平凡社2017年2月)。3500円(税別)。

・平凡社
http://www.heibonsha.co.jp/

・中国のマンガ〈連環画〉の世界
http://www.heibonsha.co.jp/book/b275052.html

※関連記事
 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)
 連環画研究 第5号(2016年2月28日印刷)

※リンク追記
・文学研究科 武田雅哉教授が第41回日本児童文学学会特別賞を受賞 | News&Topics(ニュース&トピックス) | 北海道大学 大学院文学研究科・文学部
https://www.let.hokudai.ac.jp/news/2018/01/13547/

 それで中身はというと……先に日記的記述を終えてからじっくり書くことにしよう(以下、ほぼ日記からのコピペ)。
 結局、トイレに行って13時10分河原町駅発のにのる。後ろの方なので乗換えが大変そう。阪急京都線特急(阪急梅田行)。おそらく13時50分、十三駅到着。たぶん、13時53分発、阪急宝塚線急行(宝塚行)に乗り、14時3分、蛍池駅到着。14時6分、大阪モノレール(大阪空港行)に乗る。14時9分、大阪空港駅到着。
 すっかり事前にどこに目的地があるか把握するのを忘れていて、大阪空港にいってみるが、目的の店がどこかわからず、とりあえず中央の建物に入り、エレベータで三階にいったんだけど、フードコートにはそれっぽい店がないんで、記憶の断片にある南ターミナルに水平移動で行ってみると、見つかった、スタバ!

・大阪空港店 | スターバックス コーヒー ジャパン
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=73

 場所の確認はしなかったが、注文するドリンクの確認はしていたという謎思考。RSSでストレージしていた下記のURLね。

・春だ!スタバの新作「さくらブロッサムクリームラテ」を2倍美味しく飲む方法
http://kentasaka.hungry.jp/star/archives/7421

 それで注文したのがマグカップのトールサイズで、サクラブロッサムクリームラテ チョコレートソース エクストラホイップ エクストラシロップ エクストラトッピングの507円。14:22:12 これはレシートからなんだけど、店番号が#73となっていて、なんと二桁という古参なスタバだった!
 なんでわざわざいつものホワイトモカをたのまずこんなことをしているかというと、下記ブログのブロガーのケンタさんに会うためだったりする。

・スタバ旅 - ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)
http://kentasaka.hungry.jp/star/

※新規関連記事 土曜はナニする!?(関西テレビ2021年1月23日)

・【予告】2017年2月25日からマイルを使って大阪スタバ旅に出ます!
http://kentasaka.hungry.jp/star/archives/7430

 店内は混んでいて一人座るのもやっとで大丈夫かと思っていたんだけど、待ち合わせの時間が近づくとなぜかすいてきていつでも二人席に座れるようになっていた。もっているなぁ、ケンタさん。
 客層は想定の範囲内で、空港利用者ばかりだったんだけど、まさかおしゃべりしながら課題をこなす制服を着た生徒がいるとは思わず、スタバの受容っぷりを見せ付けられた形。

 座ったところが店の奥なんだけど、長方形の店内なんで入り口まで見渡せていて、ちらりとみると店内を撮影されている方がいらっしゃって、もしや、と思ったら、やはりそれがケンタさんで、初対面だというのに二言目にはそれをいじってしまっていた(汗)
 それでケンタさんが発つ時刻まで様々な話題で談笑。あれこれ刺激をいただいてとても楽しかった。また関東でスタバ会を開催して欲しいなと。タイミングがあえば是非参加したいな、と。

・大阪空港には待ち合わせにバッチリな機能的スタバがある!〜スタバ旅(第171回)大阪空港店
http://kentasaka.hungry.jp/star/archives/7460

 16時30分ぐらい発のバスに乗るケンタさんを見送り、やはり大阪モノレールに乗って帰路につく。

 それで大阪空港の行き帰りでもその後、何日も『中国のマンガ〈連環画〉の世界』を読んでいたんだけど、その都度その都度の細かい状況は省略し、下記にまとめるように、意外と三国に関係する箇所が多い。

  xviiページ 口絵29
  pp.20-22 全相三国志平話
  pp.28-30 年画
  pp.40-43 清代の回回図
  pp.53-55 連環図画
  pp.61-63 前期「四大名旦」
  pp.139-143 三国演義連環画
  p.163 みずからを趙子龍になぞらえて
  pp.307-309 日本での三国演義連環画

 pp.28-30にて、清代の年画「新絵三国志前本曹兵百万下江南」ってのが挙げられていた。pp.53-55にて、「連環図画三国志」は表紙しか今まで見たことなかったけど、赤壁のページもあって、よかった。

※関連記事
 全相三国志平話(2011年3月19日)
 メモ:第6章 武侠漫画の映画的手法表現の成立をめぐって

 もちろんpp.139-143での「三国演義連環画」の出版の詳細(※まとめると1957年から1961年までの出版なんで以降、このデータを使おう)、pp.307-309にて、その日本での翻訳本2種(フキダシを入れたり変えてある啓明研究会のなんて知らなかった)、p.163でのメタ連環画「思想転変」(元の論文と違い趙子龍の絵の引用なし)も触れてある。

※関連記事
 三国演義連環画(1956-1964年)
 三国演義連環画と横山三国志
 連環画研究 第5号(2016年2月28日印刷)

 いや、それより大阪空港への行きしなで、真っ先に見てしまったのだけど、3章の注のp.332に私の名が…というより拙稿「横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのか」のタイトルが挙がっていたことだ。でもその論文名はそれが掲載した『三國志研究』第十号の表紙に準じており、おしりに「をめぐって」とついているけどね。ともかく3章の注20には「『三国演義』連環画については、」という形で6報ほど挙がっていて、その次に「横山光輝への影響については、」という形で拙稿が挙がっていた。

※関連記事
 三國志研究第十号(2015年9月5日)
 中国・アジア研究論文データベース(2016年1月25日公開)

 それに対応する本文はp.143に

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本書第8章でも触れるように、『三国志』ファンの多い日本でも翻訳され、横山光輝もこれを参考にして、その漫画『三国志』を描いたといわれる。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とある。
 pp.61-63にて、その「三国演義連環画」に先んずる三国の連環画についてp.63に「「三国演義」連環画にキャラクターデザインで影響を与えた朱潤斉、周雲舫の『三国志演義』(上海宏泰書局出版)」という記述があり、現存していれば、かつアクセスしやすければ一度見てみたい。たとえば、馬超の兜がここからの影響だとすると、かなり日本の大衆文化に影響を与えていることだし。

※次の記事 『三国志演義』の「幸福」(東方2017年1月)

※新規関連記事 三國志ガイドブック(1988年10月31日発行)

※新規関連記事 『三国演義』連環画とその日本版(連環画研究 第6号所収 2017年2月28日印刷)

※新規関連記事 連環画図録(古代題材)(2005年5月第1次印刷)

※新規関連記事 戦争にまつわる残酷な話(月刊しにか2001年8月号)

※新規関連記事 メモ:パクリが平常運転化された連環画(パ平連)(マンガ論争18 2017年12月29日)

※新規関連記事 学研まんが世界の歴史 第4巻 古代中国文明と秦の始皇帝(学研1992年5月)

※新規関連記事 連環図画 三国志(1927年初版 2002年6月印刷物)

※新規関連記事 四条寺町デパ地下古本市(京都2021年10月29日-11月7日)

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