※関連記事
呉書見聞 消滅?(2014年11月13日)
上記関連記事にて老舗三国志サイト「呉書見聞」が消えたことをお伝えした。それより先にNPO三国志フォーラムのツイッター・アカウントでもお知らせし、その反響も目の当たりにしていた。
・NPO三国志フォーラム (sangokushiforum) on Twitter
http://twitter.com/sangokushiforum
それ以降、何か情報があるかはあまり期待してなかったんだけど、吉報は不意にやってきた。清岡のメールアドレスにはすでにご当人からメールが来ていたんだけど、ツイッター・アカウントを取得されご活動されている。
その当人というのは、「呉書見聞」の管理人である孫ぽこさんだ。
・孫ぽこ (sonpoko0318) on Twitter
http://twitter.com/sonpoko0318
※リンク追記
・孫ぽこ (sonpoko_) on Twitter
http://twitter.com/sonpoko_
※新しいアカウント。こちらですでに執筆途中の原稿が公開されている。
・呉書見聞 - Twitter検索
http://tinyurl.com/nv99lw9
・sonpoko0318 - Twitter検索
http://twitter.com/search?f=realtime&q=sonpoko0318&src=typd
上記の下二つのログを辿ってくれればわかるように、あるいは下記のコメント覧における孫ぽこさんのコメントを見てくれればわかるように、「呉書見聞」が消滅した下人はそのサーバーのレンタル会社であるトクトクにあるようで、おっしゃるに「11月にトクトクで事件があったようで、複数のサイトのデータが飛んだようです」とのことだ。
・呉書見聞 消滅?(2014年11月13日) - 三国志ニュース コメント覧
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3312#comments
孫ぽこさん自体、「呉書見聞」のデータを持っていらっしゃらなかったのだけど、幸い個人的に全データを保管されている方がいらっしゃったようで、事なきを得たとのこと。その経緯は前述のログ二つを参照のこと。そのやりとりは2014年12月8日からで、データが手にはいると翌日9日に決まったようだね。
ネットには遅れて書いたのだけど、清岡も万が一のために、下記の二つのURL先にあるように、Internet Archiveを当たっていた。
http://tinyurl.com/nmfv9bn
http://tinyurl.com/ol5v2yz
8日の段階では、清岡がデータを孫ぽこさんから預かって、それを公開するという算段った、つまり清岡が「呉書見聞」をアーカイブ化する算段だったのだけど、主にツイッターでの「呉書見聞」の反響の大きさから、9日に孫ぽこさんが「呉書見聞」の復活させると公言して下さっていた。さらに10日にはそれとは別に清岡によるアーカイブ化についても頼って下さるとのことだった。
現在、データ待ちだけど、データが来次第、アーカイブ化の作業に移る予定で、サーバーは「三国志ニュース」と同じcte.main.jpではなく、公共性を高め、または同じような三国関連の個人サイトのアーカイブ化も受け付けられるように、NPO三国志フォーラムのにする予定だ。
・NPO 三国志フォーラム
http://www.sangokushi-forum.com/
以下、孫ぽこさん宛のメールの返信でも書いたのだけど、三国関連の前触れなしに消えるウェブ・サイトが結構、あって、清岡がぱっと思い付くのは下記関連記事で触れたように、例えばレンタルサーバー屋が夜逃げして消滅した、「AKN's三國志図書館」だろうか。
※関連記事
「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)
そういった三国に関する「個人サイト」の消滅に対する危機意識は何も5年10年の話ではなく、2000年にはすでにあったような記憶があるし、下記の二番目の関連記事にあるように、そこから派生して(他のジャンルでもあった議論だろうが)サイト寿命論なども出ていた。
※関連記事
三国志関連で自分史作りのスゝメ
三国志サイトの寿命に関するメモ