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掲示板 件名 最新投稿

「三国志漂流」活動再開&引越し


  • 2008年8月18日(月) 18:40 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,698
ネット プレッシャーになったら申し訳ないので、少しだけ情報中継しますね。

・活動再開&引越しのお知らせ
http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040/2606186#2606186

・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/

上記ブログ記事やブログのように、三国志ネット界でのブログとして草分け的存在である「三国志漂流」が2008年8月17日に活動再開宣言とともに、DoblogからFC2へお引っ越しされました。

※追記 メモ:三国創作のための扶助会

「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)


  • 2008年8月 3日(日) 19:53 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,764
ネット ・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)

※前記事 三国志 × The Ancient Olympics Games

※前記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)

 2008年7月27日19時ごろ、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名はキャナルガーデンを通り、神戸モザイクへ向かっていた。

・神戸モザイク|神戸ハーバーランド
http://www.kobe-mosaic.co.jp/

 目的地は神戸モザイク内にあるブラジル料理店だそうな。少々、道に迷ったんだけど、怪我の功名で2階のステージでサンバをやっている光景を3階から見ることが出来た。そして目的の店の東のテラス側からぐるりとまわって西の入口へと向かう。

・シュラスコ&バイキングブラジリアーノ
http://www.kobe-mosaic.co.jp/floorguide/dining/world_dinning/3f-12.html

 ぐっこさんがここで予約をとってくださっていて、窓際の席に通される。ちょうど上記「シュラスコ&バイキングブラジリアーノ」のページの写真にある席だね。


 ぐっこさん 雑号将軍さん

  テ  ー  ブ  ル   窓(東)

 パピヨンさん  清岡


 「シュラスコ&ブラジリアーノバイキング 2,415円~ 10種類のお肉とバイキングが食べ放題」というメニューを四人とも頼む。初めの内はシステムをよく判らなかったんだけど、ともかく肉以外はバイキング形式ということで、料理のあるところへ皆で移動。皿を貰い、適当に盛る。ぐっこさんから事前にとんでもない量の肉がくると聞いていたので、少な目に料理を採った。
 各々、テーブルに料理を取り替えると、肉が刺さっている長い鉄串を持ったブラジル人の店員がやってきて、何やら言った後、鉄串の先をテーブルの小皿に向け、刃渡り何センチあるんだ?というぐらい長いナイフで、鉄串の肉から切り分けて小皿に入れていく。
 ぐっこさんによるとこうやって次から次へと店員がやってきて、肉を切り分けていくそうな。あと店員が切り分ける前に言っていたのはどうやら日本語で肉の名前を告げていたとのこと。だけど、それは必ずしも正確に言っている訳ではなく「蛇の心臓」とか「サルのもの」とか、ツッコミを入れたくなることばかり言っている(笑)。あと店員によっては陽気に歌いながら切り分けるといった、なんとも面白いお店なのだ。
 ちなみにどんな肉が来るかというと上記に示したページによると、ガーリックステーキ、チキン&ソーセージ、チキンハート、牛コブ肉、牛バラ肉、牛モモ肉、牛肩ロース、豚バラ肉、豚モモ肉があるそうな。
 ぐっこさんから事前にどんどん肉が来るということを聞いていたので、清岡はバイキングで採ってきた料理にあまり手を付けず、来た肉に集中して食べていた。
 ちなみにもうお腹一杯、お肉を食べたくない、って言うときはテーブル上にある赤と緑の置物を赤の方を上にして置いておけばOKとのこと。それを置いたら、デザートとしてパイナップルを切り分けてくれる。脂っこいお肉を食べた後なのでこのパイナップルをかなり美味しく頂くことができた。
 肉といいバイキングといい、なかなか満足できるお店なのだ。個人的にまた行きたい店だね。

 それでこの店や次の店で何を話したかというと、「南蛮王呂布の痛快活劇」や「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」などのネタバレ話などが含まれるため、詳しく書かず概要だけ断片的に書いておこう…というか、何を話していたか覚えていないというのが大きいが(笑) まぁ、何か思い出したら追記するかもしれない。

 「ぐっこ どっと ねっと」のオフ会なので、自然と、そのサイトの話題や管理人のぐっこさんに通じる話題となる。それで清岡にとってサンホラ、声優、ギャルゲーの話は通じにくく、逆に雑号将軍さんやパピヨンさんにとって三国志サイトの昔話は通じにくいという状況で、しばしば両サイドとも通じるように、ぐっこさんからフォローが入っていた。清岡的には通じなければ通じないなりに楽しんでいるんだけど、何回目かのぐっこさんからのフォローが入ったときに、清岡から「『ぐっこ どっと ねっと』のオフ会で、ずっとぐっこさんのターンなんでOKですよ」と茶化していた。
 
 そんな中でもその場の全員がわかる「学園三国志」(以下、学三と略す)の話がメインとなっていた。

・学園三国志制作委員会本部
http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/

 ぐっこさんたちはそもそも『三国志』や『後漢書』などの歴史書から題材をとって学三の作品群を築いており、一見、創作色が強い学三だけど、返って作品や設定にあの当時としては珍しくかなり歴史の要素が詰まっている。同じ志を持った人が引き継いでいってくれないかな、とおっしゃっていた。
 あと、昔、実在の人物を女性化する学三なんだけど、実在の人物で女性である場合、どうするのかという課題に直面したそうな。当初はペットなどの動物にしていたんだけど、アサハルさんの「家政科」導入のアイディアにより表現の幅が広がったそうな。

 学三で連載中の「李膺さまがみてる」について、ぐっこさんが語っていた。そのネタ元になったのがタイトルからわかるように、もちろん党錮の禁。ぐっこさん自身、元々、党錮の禁辺りに日本の幕末の雰囲気を見出し、興味深く感じており、そこから党錮の禁について「李膺さまがみてる」の設定を交えつつ語っておられた。
 竇武、陳蕃、それに呉匡の話になって、『三国志魏書袁紹伝』の注に引く『英雄記』で「又(袁紹)好游侠、與張孟卓・何伯求・呉子卿・許子遠・伍徳瑜等皆為奔走之友。」とあるように、奔走の友の話になった。学三の「李膺さまがみてる」では呉匡が袁紹のルームメイトになるそうな。
 ネット上を見ても、党錮の禁や奔走の友辺りのわかりやすいテキストというのがなさそうなので、「李膺さまがみてる」を完成させれば、この時代の判りやすいテキストになるのではないか、とおっしゃっていた。
 それから呉匡が何苗を殺したあたりの話などを語っていた。

 これに関連して、後のファーストフード店で三国志プロジェクトの話が出ていた。三国志プロジェクトとは年に一回ぐらいのペースで三国志関連の演劇を公演するプロジェクトだ。2006年2月と2007年2月に上演され、2008年2月は会場の都合で上演されていない。そのうち、2007年2月の分がまさにこの党錮の禁や奔走の友辺りを題材にしており、そのDVDも発売している。ちなみに題材はここらへんだけでなく、毎年、変わっている。

・三国志プロジェクト
http://www.geocities.jp/sangokushiproject/

※参考記事 2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇

 それでブラジル料理店での話に戻り、党錮の禁での戦場はどこにだったんだろう、と清岡が疑問を呈し、ぐっこさんがそれこそ洛陽の中の一部(※もっと詳しかったが清岡が忘れている)だと答える。そういえば、ぐっこさんは皇甫嵩視点での党錮の禁の小説を書かれていましたね、とコメントを残す。

・三国迷の広場
http://gukko.net/modules/park/

 そこから皇甫嵩の話になり、従子の皇甫[麗β]息子の皇甫堅壽の話となる。後者の話で昔、アサハルさんが堅壽が堅と壽の二人の子である説をとっており、二人を可愛いイラストで描いていたな、と語っていた。

・Phantom Tactics ~ 古代中国史で遊ぶサイト
http://fw-rise.sub.jp/

 それで奔走の友の話の流れで、袁紹配下の話になっていた。その中で、麹義がすごいな、ってことを言っていた。ちょっと前に清岡が読んでいたところで、麹義が出てくる箇所は妙に戦闘描写が細かくて面白いと答えた。『三国志』魏書袁紹伝の注に引く『英雄記』の麹義のところね(※原文と自分の訳を載せようと思ったが長すぎるので断念)。ちなみにその場で疑問に思ったんで、とある用事のためノートPCを開けたついでに『CD-ROM版 字通』で「麹」の字を調べてみると字音が「きく」で字訓が「こうじ」だった。

 三国志を題材にした作品の話ではなく、『三国志』に載っている歴史そのものの話をするのはやはり楽しいね。たまたまこの日の朝に下記のブログ「蒼天三国志blog」の記事「thinking 2008」を読んだってのもあって、余計にそう感じたのかも。

・蒼天三国志blog
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/
・thinking 2008
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/archives/51452120.html

 そんなことを話していたら、時刻は21時近くになっていたので、一行は店を出てハーバーランド駅近くに向かう。ここで雑号将軍さんとはお別れになる。
 それでまだ時間に余裕のある三名は喫茶店を求め、JR神戸駅の方に向かったものの、すでに閉まっている店や22時半に閉まる店などを見かけ、結局、24時に閉まるマクドナルドに入って100円ドリンクを買ってくつろぐことに。清岡は100円コーヒーを買う。というかマクドナルドに入ることは2006年9月16日にオールナイトでカラオケして早朝に開いている店がマクドナルドしかなく、そこで朝食を食べながら昼特急の高速バスを待っていた以来だな。


   ぐっこさん

 壁 テ  ー  ブ  ル  (→西)
 壁
 壁 清岡  パピヨンさん


 それでカラオケ店での話の続き。動画投稿サイトが流行っているのを背景に、SLG『三國志』の動画リプレイが台頭しているってことなんだけど、ここでパピヨンさんから「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」の動画リプレイ版というのはどうかな、という話が出される。ぐっこさん曰く、キョン視点のモノローグで書いていくリプレイなので、動画リプレイでそれを再現するのは難しい、とのこと。
(※コメント覧にてツッコミをいただいたので8/4訂正)

 同じくカラオケ店での話の続き。「南蛮王呂布の痛快活劇」の話をあれこれ伺う。実際にぐっこさんが大阪日本橋のメイド喫茶に行った話が「南蛮王呂布の痛快活劇」に活かされているとは思わなかった(笑)
 「南蛮王呂布の痛快活劇」への感想は掲示板に書き込まれるパターンもあるが、ウェブクラップ(ウェブ拍手)で感想を貰うパターンも多いとのこと。まるで作者に対して更新へのプレッシャーを与えるかのようにウェブクラップを何度も行われる場合もあるそうな。そこでウェブクラップの話になる。ぐっこさんも清岡も、ウェブクラップが出始めた当初は他のネット上のシステムと同様すぐに淘汰されて消える運命だと思っていた。ところがニーズと合致してか現在まで生き残っている。

 ウェブクラップとはその名の通り、作品のあるページやサイトのどこかにウェブクラップのボタンを仕組んでおけば、閲覧者が拍手代わりにそのボタンを押せば、管理人に拍手をしたことが伝わる。ただ実際の拍手とは違い、他の閲覧者には拍手したことが管理人がばらさない限り、一切、伝わらない。また、実際の拍手と違い、ウェブクラップをした閲覧者は記名のあるなしを選べるし、コメント(作品に対する感想)も入れなくても入れてもどちらでも良い。またウェブクラップをした閲覧者に対し、閲覧者はさらにお礼の意味で作品(SSやイラストなど)を表示することもできる。これはウェブクラップの有名な特徴の一つであるため、義務と捉えられている節も見かける。
 清岡からの話題として挙げていたのが、ここ数年、よく見かけるのがこのウェブクラップがブログにも付いていて、本来の意味からは形骸化し、管理人へのショートメールとして便利に使われていることだ。管理人からの返事はブログ記事に書かれるが、「続きを読む」をクリックしないと読めないようにしたり、反転文字(範囲選択しないと読めない)を使ったりと秘する方向にある。また匿名・コメントなしの拍手に対しても管理人がブログ記事で謝意と作品についてコメントを書くケースもよく見られる。
 一見、閲覧者とサイト管理人との第三者に見せる気のない一対一のやりとりであればメールを介して行えば良いように思えるが、閲覧者にとって最初からメールのような私的なやりとりを行うには敷居が高いように感じられるため、半開放的で半閉鎖的(半公半私)であるウェブクラップが便利に使われる、つまり需要が高いのであろう。こういう風にウェブクラップの必要性を理屈で判っていても、自分と関係ない内容だけど、何か閉鎖性を目の前にチラつかせられたような気持ち悪さがある、と清岡は口にしていた。
 ここらへんはやはり公に自分の文を晒したくないけれど、そこの管理人さん(=作品の作者)にはメッセージなり自らの感想なりを伝えたいという人が多いんだということでその場は落ち着いた。これ以降は清岡が口にせず思っていたことだけど、ウェブクラップでのコミュニケーションがほとんどでコメントが活用されていないブログを見ると、何かコメントを入れたくても躊躇してしまうんだよな。

 ぐっこさんはここ数年、「Sound Horizon」のジャンルにはまっていたため、最近の三国志ネット界の事情を知らないという。そこからどういう風に「Sound Horizon」のジャンルに入り、活動していったか興味深い話を伺っていた。
(※「Sound Horizon」については清岡からはうまく説明できる自信がないので下記、「クロニカ学習帳」参照。)

・クロニカ学習帳
http://chronica-note.com/
 ※サイトの左にそのものズバリ「Sound Horizonとは…」という文がある。

 特長として「物語性の高い歌詞」が挙げられ、ぐっこさんにその歌詞に関して三国志の解説っぽいことをしてネットに上げたら、それが好評を博したそうな。そこらへんのファンの想像力が刺激され、感想なり解説なりファンにより発信されやすい構造は「東方」シリーズにも通じるところがあるなんて話をしていた。
 「Sound Horizon」のファンサイトとしてさらに掲示板を作ったら、自然とファンの方々が集まってきて、盛り上がり、そして上記「クロニカ学習帳」を立ち上げたそうな(※清岡からだとすごく端的な説明で申し訳ないが)。「Sound Horizon」自体、時代変遷もあってか、ファン層に広がりを持つようになり、最近では若い人もかなりジャンルに来ているそうな。

※追記 メモ:レキシズルバー

 ぐっこさん曰く、そちらの活動が軌道に乗ったら、三国志関連の活動も再開したい、とのこと。それで三国志関連に話が戻る。
 そこで思いだしたかのように清岡から「三国志連環」の話。「三国志連環」は2007年5月6日に独自システムに変更され、そのため登録サイトの管理人にナビゲーションバーの貼り替え(猶予11ヶ月)をメール通知したんだけど、中にはサイトもメールも不明なサイトもあって、連絡が行き届かなかった場合もあった。その後、ナビゲーションバーが貼られていないサイトは登録削除されたんだけど、その中に「ぐっこ どっと ねっと」も含まれていた、という旨を清岡は告げた。そのため、再度の新規登録をお願いする。

・三国志連環
http://renkan.sangokushi-forum.com/

※関連記事 「三国志連環」第一回巡回完了

 そういえば、その時、言及しなかったけど、今、学園三国志制作委員会本部はまだ三国志連環に登録されているので、ナビゲーションバーを貼り替えればOKだね。
 その流れで昔のサイト話になっていた。清岡関連のサイトや、むじんさんのサイト「むじん書院」などは今でも更新されているので、良いんだけど、三国志ネット界にしばらく遠ざかっていたら、昔なじみのサイトを見失ってしまった、とぐっこさん。そこでぐっこさんが知っているサイトが今、どうなっているのかを清岡に質問するという形(※むしろ清岡が進んで質問を受け付けていたんだけど・笑)。
 サイト「夷陵賓館」は元からあまり知らないので、答えられなかったけど、サイト「逸聞三國志」は2006年2月にwww.nightmare.to停止した折りに移転したという旨を伝えたりしていた。

・むじん書院
http://www.project-imagine.org/mujins/

・夷陵賓館
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/misemise/

・逸聞三國志
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/

※関連記事
 2006年2月末 www.nightmare.to(三國志サーチ等)停止
 2006年2月26日 三検索サイト移転

 www.nightmare.to停止で消滅したサイトに「英雄集結」というのがあって、その話題を清岡から出したんだけど、ぐっこさんは知らない様子。
(※今、思い出したんだけど、そのサイトは確か、学三に対し批判的な立場をとっていたんで、話題に出すのは迂闊だった・汗)

 昔、tRTK CHATの管理人のKz-8さんが三国志サイト専門のアーカイブサイトを作っていたけど、今はないという話になる。そこにアーカイブされていたサイト「游心太玄」は、実は学三関連のサイトにアーカイブされているってことを告げていた。

※追記 tRTK CHAT閉鎖(2009年6月10日)

・游心太玄
http://f25.aaa.livedoor.jp/~koushoh/koukou/index.shtml

※参照
・『雪柳』(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内記事)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2835

 香香さんは学三にも参加されていたしぐっこさんのサイトの掲示板の常連さんだったんで、そこから2001年ぐらいの三国志ネット界の話になる。ぐっこさんによると、当時は『後漢書』や『三国志』などの正史類の史書は今ほど三国志ファンに読まれることはなく、そのため、それらの史書に載っているエピソードを題材に創作したり、掲示板へ話題に出したりするこを「発見する」という表現がされていたそうな。そういう意味では今でも史書に関して情報が詰まっていると感じる、ぐっこさんの三国志掲示板「CAFE “A BRIDGE TOO FAR”」はとても貴重な存在だ、と清岡は告げる。

・CAFE “A BRIDGE TOO FAR”
http://gukko.net/i0ch/sangoku/


 あとサイト「東呉華亭」は2006年8月20日にリニューアルオープンするというお知らせがあったものの、そのまま消滅したということを伝えた。それから同管理人さんのサイト「歴史サーチ」は2005年11月27日に閉鎖したという旨も告げる。

※関連記事
 2006年8月20日「東呉華亭」再OPEN予定
 歴史サーチが終了


 それと「AKN's三國志図書館」はレンタルサーバー屋が夜逃げして消滅してしまったそうな。今、同じドメインは「アルバイト求人ネット」(つまりAKN)というサイトになっている。

※参照記事 サイト「三国迷ぐっこのHP」消滅?!

 がんもさんのサイト「三国志の広場」(※閉鎖)の掲示板でぐっこさんが注目していた常連さんの話や、実はぐっこさんも清岡も似たような目的でサイト「中国演義遊戯」の「三國雑談掲示板」を見ていたという話をしていた。

・中国演義遊戯
http://www.engi-yugi.net/

※サイト「中国演義遊戯」の参照記事
 真・三國無双系サイトの掲示板

 それから清岡がオフ会でサイト「曹洪の三国志」の曹洪さんにお会いした話。

・曹洪の三国志
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/6435/


 それでこういった話を引っくるめて、昔、活動的だったサイトは、その管理人さんが就職するなど日常環境の変化でサイト作りに時間を割けなくなって、更新休止になるあるいは閉鎖するってパターンはありがちだって話になる。これを就職バリアと称してパピヨンさんに得々と語っていた。

※参照記事 三国志サイトの寿命に関するメモ


 それと昔、ぐっこさんは羊[示古]と陸抗のイラストをパソコンゲーム誌『ログイン』(アスキー)に投稿し、それが採用され、それだけでも嬉しいことなのに、さらには次の号ぐらいには羊[示古]と陸抗特集があって、とても嬉しかったという。
 こういった自分史みたいなことは話す分にも聞く分にも面白い。ちなみに私の場合は以下に挙げておこう。

※関連記事 三国志関連で自分史作りのスゝメ


 それでまだまだ話し足りない感じだったけど、時計を見ると23時前だったので、終了となり、神戸駅へと向かう。
 また機会があれば、集まって三国志話しましょう、と改札で別れを告げて解散となる。

 そういや東大ネタを二つまで言ったんだけど、ぐっこさん辺りにしか通じない三つ目を告げるのを忘れていた。

※次記事 第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日)






 あと余談、ほぼ自分語り。
 ブラジル料理店に居たときに、ぐっこさんから、清岡のサイト小説コーナーに辿りづらいというご指摘があった。その時、入口ページから小説コーナーへのリンクを外していた。というのも清岡は自らの小説をバージョンアップ中であるため、昔の作品にアクセスしにくくしていたので。うちのサイトでは小説のところはあまり閲覧されていなかった中で、ご覧になって頂ける人も居るのだな、と嬉しかったので、ブラジル料理店にて別件でノートPCを開いたとき、すぐに入口ページを更新し小説のコーナーへのリンクを張った。
 これは口にはしなかったけど、読む人にとっては些末なことながら、堂や閤拝・粛や綬、襌衣や袍、一人称(吾、我、人物の名、臣、僕)や二人称(明公、明府、使君、卿、足下、卿卿、汝)、明確な距離と所要時間などを今、書いている小説には導入しようとしているので、それらが導入されていない旧作をアクセスしやすいようにしておくのも恥ずかしかったもので。
 ともあれ見せることは書いている方のモチベーションを高める効果があるので、後日、バージョンアップ中の小説を一部、公開した。

「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)


  • 2008年7月30日(水) 19:20 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,836
ネット カラオケ店前・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)

※前記事 第2回三国志祭(三国志コレクション)

 2008年7月27日15時前、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名は「第2回三国志祭(三国志コレクション)」の会場から新長田一番街商店街の南端にあるアスタプラザイースト地下1階にある「カラオケ 歌居屋」に向かう。それより以前に行った三国志クイズラリーA地点と同じ場所(写真)。

・ぐるなび - カラオケ 歌居屋
http://r.gnavi.co.jp/c305004/
 ※個人的にぐるなび贔屓なのでこのURL

 ぐっこさんがここで予約をとってくださっていて、通された部屋はドリンクバーに最も近い掘り座敷の部屋。それにしても飲み放題で三時間弱だというのに安かったな。


       雑号将軍さん       出入口

 清岡  テ  ー  ブ  ル   モニター

     ぐっこさん パピヨンさん


 部屋のクーラーを強めに設定し、ドリンクを各自、注ぎに行き、乾杯し、少し涼みつつだべったら、歌の時間。
 三国志のオフ会ということでぐっこさんの『横山光輝三国志』(アニメ)の「時の河」(アーティスト名:FENCE OF DEFENSE)でスタート。
 あとパピヨンさんが携帯電話を机に立て、それを見つつニコ動や2chからの替え歌(「ポップスター」とか)を歌っているのが印象的だった。
 それとぐっこさんが『銀河戦国群雄伝ライ』がモチーフの一つとして三国志を参照にしていたということを前振りしつつ、そのアニメの主題歌を歌っていた。

(※と清岡は他の人が何を歌っているのかよく判らなかったので以下、自分語りっぽくなっているが)
 清岡からは今、テスト期間中ということで、と『おれは直角』(アニメ)の主題歌にもなった「学問のスズメ」(ビジーフォーが歌っていた。勧めではなく雀)。普段、カラオケルームに行くものの歌わないものだから2006年9月16日以来だね。
 あと Culture Club(カルチャークラブ)の「KARMA CHAMELEON」(邦題:カーマは気まぐれ)。サビの部分で「♪Karma Karma Karma……」(「カマ、カマ、カマ…」と聞こえる)、と連呼するので、よくテレビ番組のBGMでオカマの曲として使われると清岡からちゃんと説明してた(※というかボーイ・ジョージのファッションからってのもあるね)。
 他の人の歌を聞きながら、ヤプーズ「肉屋のように」やYMO「体操」がカラオケにあることを発見しつつ、歌いたい衝動に駆られていたが、特に前者なんて歌った日にゃ場の空気が凍り付くこと受け合いなので(もしくは一周してしまってウケる?)、迷っていたら、そのうち場が歌うモードからしゃべりモードに変わってホッとしていた。まぁ、後者ぐらいだったら「トレパン!…トレシャツ!」と歌っても良かったかもしれないが。
(※今、ネットで「ヤプーズ 肉屋のように」と調べてみると、大手サイトで歌詞を見れるんだね・汗)

 ぐっこさんが今日、買ったグッズやチラシを広げていて、まず石城の里 三国志城のチラシ(場所を示す地図付き)を見ていた。車では結構、迷いますよ、なんて行っていた。
 あと地図(見ると日本製だね)がテーブルに広げられ、「ここらへんで今、疫病が出ている」なんて話していた。
 さらにその地図でぐっこさんのサイトのコンテンツ「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」の話やら、パピヨンさんが士燮が交州あたりに居るという話から派生してSLG『三國志VII』とSLG『三國志VIII』のマップの違いの話をしていた。
 それから、ぐっこさんから『三国志』呉書呉主伝の注に引く『江表伝』にあるエピソード、

權於武昌新裝大船、名為長安、試泛之釣臺圻。時風大盛、谷利令[施の方→木]工取樊口。權曰:「當張頭取羅州。」利拔刀向[施の方→木]工曰:「不取樊口者斬。」工即轉[施の方→木]入樊口、風遂猛不可行、乃還。權曰:「阿利畏水何怯也?」利跪曰:「大王萬乘之主、輕於不測之淵、戲於猛浪之中、船樓裝高、邂逅顛危、奈社稷何?是以利輒敢以死爭。」權於是貴重之、自此後不復名之、常呼曰谷。

で、テーブルの地図を指し示しながら「長安」という名の船はどういうルートで通ったのだろうという話をしていた。

 とある昔のゲームの話になって、実は「学園三国志」(以下、学三と略す)でのぐっこさんの作品はそのゲームの影響を受けていたということが明かされていた(何かは書かないが)。
 そこから学三話。今でこそ三国志の人物の女性化は珍しくなくなってきているが、2000年末の当時からいろんな人が集まってあれだけのものを作り上げるとは、よくやったなぁ、とぐっこさんは感慨深く語っていた。雑号将軍さん曰く、今、どこでもやりそうな企画だけど、あまり後に続くものはなく、学三ほどクオリティの高いものはない、と。やはり「学園三国志」はキャラクターや設定がしっかりしていると皆の意見が一致する。
 どこか学三の企画を承けてもらって商品化してくれないかな、と話していた。
 その流れで某女性化ゲームの話になって、中国や韓国の反応はどうだって話になっていた。あと、そういう話題が出ると学三のアクセス数が一瞬上がるとのこと(笑)。

 そのうち学三をニコニコ動画に引っ張ってくるヤツがいるんじゃないか、って話になったら、「南蛮王呂布の痛快活劇」のキャラクターをニコニコ動画にあるリプレイに引っ張ってきていたという話をぐっこさんがしていた。
 清岡はニコニコ動画の文化に詳しくないので、後のブラジル料理店やファーストフード店でも詳しく尋ねたんだけど、どうもゲームのリプレイを書くというのは今、文章やイラスト(あと漫画)としてネットに上げるだけじゃなく、動画として作るパターンもあるそうな。その動画をニコニコ動画などにアップしたりするそうな。ただその動画はゲーム画面を素材とするため、著作権や版権的にアウトであるため、公の場ではすぐ消されやすい運命にある。
 そういった動画群の中にはSLG『三國志』のリプレイもあって、その中で東方シリーズのレミリアというキャラクターをSLG『三國志』に登場させるというリプレイがある。何十話とある連載形式。他のキャラクターを他のゲーム世界に持ってくるなんて現代的なデータベース消費だなぁ。
 それでぐっこさんからテーブル上の地図で説明してくれたんだけど、交州あたりにそのキャラクターの勢力があって、益州には何故か呂布がいるそうな。南蛮王呂布をゲスト出演させているという。ちなみにそのリプレイの最新話では南蛮王呂布はすでに討ち取られたそうな。
 後で清岡が言っていたんだけど、ここらへん『三国演義』における花関索を彷彿とさせるね。
 実際、その動画を携帯電話でぐっこさんから見せていただく。

 あと「南蛮王呂布の痛快活劇」だけはぐっこさんのサイトを差し置いてYahoo!のディレクトリ検索に昔、登録されていて、そのためYahoo!で「呂布」と検索すると少し前まで検索結果のトップに来ていたそうな。そこからのアクセス数が多いらしい。

※関連記事 サイト「ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~」

※追記 十大三国志ニュース2010 中編

 「南蛮王呂布の痛快活劇」の昔話になって、その中で、ぐっこさん曰く「あの当時、ツンデレという言葉がなかったら意地っ娘という言葉を使っていた」というのが興味深かった。そこからツンデレの派生キャラクターは何だって話で、パピヨンさんが携帯電話でWikipediaにアクセスし、ツンデレの項目を読み上げていた。
 「南蛮王呂布の痛快活劇」の話に戻って、当時はサイトを持ってまでリプレイを書く人はあまり居なかったそうで、せいぜいどこかに投稿する形だったそうな。

 長門が好きか、涼宮ハルヒが好きかの話→平野綾さんのファンとアンチの話、声優が供給過多など声優トークがされているところで、時計を見ると三国志パレードが始める17時半だったので中断(アンチのところではパピヨンさんが熱く語っていた・笑)。
 ぐっこさんから以降の予定が告げられる。あとこのカラオケ店の上辺りにパレードが来るのは17時40分ぐらいだからまだゆっくりできるとのこと。そこらへんの冷静な判断が妙に印象的だった(笑)

 というわけでカラオケ店から出て地上に向かう。


※次記事 第2回三国志祭(三国志パレード)

※次記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)


※追記 「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日)

漢字変換ツール(サイト「cipher[:K]」)


  • 2008年7月26日(土) 16:47 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット  サイト「cipher[:K]」の「中国史資料庫」で漢字変換ツールが公開された。

・中国史資料庫  (※サイト「cipher[:K]」内)
http://yurara.kir.jp/material/

 漢字変換ツールとはどんなものかというと「中国史資料庫」のページから下記へ引用することで説明とする。漢字(新字体)変換と旧字体(繁体字)変換の二つ。

--引用開始---------------------------------------------------------
【漢字変換】
漢字(新字体)変換
旧字体・繁体字・簡体字を読みやすく(主に新字体)変換

旧字体(繁体字)変換
Big5検索用に新字体を旧字体・繁体字変換
--引用終了---------------------------------------------------------

 掲示板やブログ等、ネットのコミュニティにおいて、漢籍の電子文献からそのままコピー&ペーストしても日本語環境下では表示されなかったり文字化けしたりする場合が多いので、こういう漢字変換ツールは役立ちそう。

 私自身、「三国志ファンのためのサポート掲示板」などのネット上のコミュニティに何か書き込む折り、原文や漢文が必要な場合は個人的にローカル保存している電子テキストから一旦、日本語環境のファイルに写し、テキストエディタ上で表示できない漢字や句点を置換し、さらに持っている電子テキストは漢字と漢字の間に半角スペースやら一定文字数で改行やらがついているため、それらをエディタの置換機能で除去したりと手作業が何かと多い。
(※ちなみに私が使っているエディタはEmEditor Professional

 そういった煩雑さを思うと、漢字変換ツールの漢字(新字体)変換に一旦写し、ボタン一つで大抵の文字は日本語環境で表示できるようになるのは魅力的(但し「[广龍]」等、日本語コードに対応する漢字がない場合は変換されない)。

 また旧字体(繁体字)変換も重宝しそうだね。
 例えば、私の場合、「黄巾」という記述を手元の電子テキストを見つけだそうとすると、「黄」は繁体字では別の字になりそのままだと使えないため、手元の電子テキストで「蓋字公覆」と検索し「黄」の繁体字を見つけだし、それをコピーし検索窓に「黄」の繁体字をペーストするという説明だけでも手間のかかる方法を使っているんだけど、これだとボタン一つだね。

 そういや下記のブログ記事でそういう話を見かけたことを思い出した。

・枕流亭ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/
・日本語環境下での漢籍電子テキスト
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20070218/p1
・半角スペースの除去
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20080422/p2

「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)


  • 2008年7月24日(木) 12:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット ・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/

・いきなりだけど今週末に神戸でオフ会やるよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=592

2008年7月27日日曜日に上記サイト「ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~」でオフ会が開かれるという。メインは三国志。
この日付で神戸というとピンと来た三国志ファンも多いと思うんだけど、第2回三国志祭をみんなで見に行こうという主旨。

※関連記事 第2回「三国志祭」開催決定(2008年7月27日)

※追記 第2回三国志祭(三国志コレクション)

それから、折角の神戸なので8月まで展示されている神戸ハーバーランド、キャナルガーデンの人物像も見に行くとのこと。

※関連記事 神戸ハーバーランドに三国志の武将像

この人物像自体は2007年12月29日から展示されているんだけど、なぜかここ数ヶ月ぐらいで様々なブログやコミュニティで話題になっているのを見かけている。そのためか、第2回三国志祭に行くとブログに書いている人は、人物像も見に行くという人も多い。
第2回三国志祭のオフィシャルサイトでは三国志関連の観光地として他にも神戸南京町慈眼山長楽寺(神戸関帝廟)が挙げられていた。

ちなみに、まだ参加表明していないけど、私もこのオフ会に参加予定。

(私からは、昨日から「真・恋姫†無双」というワードで二十四時間検索されるとか、松竹梅さんのところの「さんぞくみなごろし」(関係ないけどQMAというカテゴリがあるんだね、まだ2だけど)が少し更新されているとかネタ話はあるけど、何か本とか特にネタはなさそう)

三国志大戦 演武場(2008年7月22日)


  • 2008年7月22日(火) 19:12 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット

 ・三国志大戦3公式ウェブサイト
http://www.sangokushi-taisen.com/

・三国志大戦 演武場
http://enbujyo.3594t.com/

三国志関連を題材としたアーケードゲーム『三国志大戦3』(株式会社セガ)なんだけど、2008年7月22日より動画作成サービス「三国志大戦 演武場」を始めたという。

上記「三国志大戦 演武場」から下記へ概要を引用。

--引用開始---------------------------------------------------------
■あなたのプレイを再現したリプレイ動画を作成!
PCにダウンロードが可能!
■作成できる動画は640×480の大画面高画質!(サンプル動画参照)
■プレイ履歴の閲覧、チームでの動画の共有、昇格記念の動画など
機能も充実!
■携帯サイト「三国志大戦.NET」との便利な連動コースを用意!
(Yahoo!ケータイ・Ezwebは8月中旬からの対応となります)

■推奨環境
ブラウザ :Internet Explorer 6  Internet Explorer 7
Firefox 2  Firefox 3
動画再生:Windows Media Player
インターネット接続 : ブロードバンド環境推奨

※ご使用のPCのスペック・環境によってはリプレイ動画の再生やダウン
ロードが正常に行えない場合がございます。
サンプル動画をダウンロードしてご確認ください。
--引用終了---------------------------------------------------------

ここにあるサンプル動画とはWMVファイルで容量は約170Mバイトあるとのこと(※そのためナローバンドの私の環境ではダウンロードに躊躇し未確認)

それにしても作成した動画は(技術的にという意味でなく法制度的に)オープンなネットにアップできるかどうか気になるところだね。
上記引用を見ると閉じたネット内ではあれこれ活用できるみたいだね。
ブログ等でアップできるんだったら、コミュニケーションツールとして使われ、宣伝効果が見込めると思うんだけど、そこまで柔軟じゃないか。

※関連記事
「三国志大戦3 全国大会 覇業への道 ~英傑乱舞~」全国決勝大会(2008年7月26日)

※追記 三国志大戦 演武場(2013年12月19日-1月20日終了)

 

初心者向けメモ:『三国志』攻略法5


  • 2008年7月18日(金) 19:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット  Step 1 → Step 2 → Step 3 → Step 4 →≫Step 5≪→ Step 6

※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。


Step 4からの続き≫

 Step 3で『三国志』の攻略にとりかかり、さらにはStep 4でその攻略本として様々な訳本を上げたが、これで一応は『三国志』を攻略することができるようになった。しかし、いざ攻略に取りかかると大小さまざまな課題に向き合うことになり、それらに捕らわれ攻略の大局を見失いがちになるだろう。
 そのため、ここでは攻略にあたってのガイドとなるような大略や指針を提案する。


●Step 5 自分で話をつなげよう。

 この企画の冒頭で説明したように『三国志』は人物ごとに分けられ書かれた歴史書である。かと言ってある人物について知ろうと思えば、その人物のことが書かれた紀や伝だけを読めば良いというわけではない。なぜならば、その紀や伝以外の箇所にもその人物について重要なことが書かれている可能性があるからだ。
 そのため、ある人物について『三国志』を攻略しようとすれば、複数の紀や伝を当たる必要がある。逆に言えば、一つの紀あるいは一つの伝だけを攻略するだけでは得られないような多角的な情報が複数の紀や伝を攻略することによって得られる。
 そういった利点を考慮し、まず攻略に当たって、特定の人物の時代変遷を追うことを指針として提案しよう。
 この特定の人物だが、『三国志』に記述されている人物で有れば誰でも良い。但し、攻略のしやすさから言えば、伝のある人物を選ぶのが無難だろう。これは伝のない人物は情報が少量すぎて攻略しづらく、反対に紀にある人物は情報が大量すぎて攻略しづらいためだ。

 とは言っても、初心者にとって、いきなり誰か『三国志』の人物を選んで攻略していこう、と言われても人選に迷うことだろうが、ここはStep 1で紹介した『三國志』(中華書局)の冒頭にある「三國志目録」や「漢籍電子文獻」の『三國志』のリンクを辿った先を参考にして、誰でも良いので、フィーリングで一人、選んで欲しい。仮に攻略を進めていく上で苦痛になれば別の人に換えれば良いことだからだ。

 さて、『三国志』の人物を一人選んだ後は、その人物の伝以外の『三国志』やその注の箇所からその人物の記述を見つけだす作業に移る。
 最も簡単な方法はStep 1で紹介した「漢籍電子文獻」の『三國志』の検索機能を使うことだ。そこでその人物の姓名や字で検索をかけると良いだろう。検索対象に『三国志』以外にもその注が含まれる。但し、同姓同名の人物や同字の人物が居る場合があるので注意が必要となる。また、Step 3でも書いたように、姓名が書かれた後、姓が省略され名だけが表記されるため、対象とする範囲に注意が必要となる。
 次に簡単な方法としてStep 4で紹介した筑摩書房から出ている訳本の巻末についている「人名索引」を使うことだ。但し、その「人名索引」の対象はあくまでも訳本であるため、再び『三国志』に対応する箇所を探し出さなければいけないという手間がある。

 その人物に関する記述を断片的に集めきると、それらを時系列に並べる作業となる。
 この段階では集めた断片的な記述を一つ一つ攻略してから並べても良いし、あるいは時系列に関する箇所だけ押さえ、並べてから一気に攻略しても良い。要はこの並べる過程でその人物について多角的に攻略するということが目的となるからだ。中には順序が決められないものや、同時期のため順列を決められず並列せざるをえないものが出てくるだろう。
 こうして、ある人物の伝を軸として様々な『三国志』の記述が整理され、一つの攻略が終わる。

 この攻略に物足りなく感じる場合は、さらにその整理された記述を元に、攻略を続行すると良いかもしれない。つまり、中心とした人物の姓名が含まれていなくても『三国志』やその注の箇所から攻略済みの部分と年代と場所、事件が関連する記述を見つけだし、さらに整理を進め情報量を多くするよう攻略を発展させることもできる。

 この特定の人物中心に時代変遷を追って攻略していく方法自体を苦手と感じるようであれば、人物を特定するのではなくて、場所を特定し時代変遷を追って攻略するのも良いかもしれない。
 さらに応用し、場所と時を特定し、一つの出来事(例えば赤壁の戦い)を中心として『三国志』やその注の箇所から関連する記述を集め整理し、攻略する方法も考え得る。つまりは場所と時間をピンポイントに固定し、一つの出来事を多角的に攻略することも可能となる。


 以上により『三国志』攻略の指針をいくつか紹介したということでStep 5は終了となる。
 ここまでですでにあなたは自ら一つの『三国志』攻略の指針を立て、その指針通りに攻略を進めることが可能となった。もう『三国志』攻略法について記述することは何も無いように思えるだろうがまだ発展の余地はある。というわけでそれまで攻略対象を『三国志』やその注に限定していたが、Step 6では対象を広げ攻略する方法を紹介する。


≪Step 6へ続く≫

初心者向けメモ:『三国志』攻略法4


  • 2008年6月27日(金) 19:48 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット  Step 1 → Step 2 → Step 3 →≫Step 4≪→ Step 5 → Step 6

※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。


Step 3からの続き≫

 Step 3でいよいよ『三国志』の攻略にとりかかったのだけど、それが正解なのかは初心者ならば特に判断に迷うところだろう。
 そこで参考となる攻略本を挙げていく。


●Step 4 日本語訳を参考にしよう。

 初心者向けということで、まず図書館を利用することを前提に、攻略本として『三国志』の日本語訳の書籍を紹介する。
 全訳は筑摩書房から二種類、出ており、部分訳は徳間書店から二種類ほど、出ている。また、全面に『三国志』を教材とした、部分訳の載る教科書は白帝社から出ている。

・筑摩書房
http://www.chikumashobo.co.jp/

・徳間書店
http://www.tokuma.jp/

・白帝社
http://www.hakuteisha.co.jp/


 まず筑摩書房から出版されている『三国志』全訳の書籍二種類の情報を以下に挙げる。この情報を元に、まずいくつか近くの図書館のサイトへアクセスし蔵書検索で確認し、借り出して欲しい。

・筑摩書房

書名 世界古典文学全集 24 三国志
巻数 全3冊 24A~24C I~III
訳者 I 今鷹 真、井波 律子、II 今鷹 真(他)、III 小南 一郎
ISBN I 4-480-20324-9、II 4-480-20352-4、III 4-480-20354-0、3冊セット 4-480-20399-0

書名 正史三国志
巻数 全8冊 1~9 (魏書1~4、蜀書、呉書1~3)
訳者 1~2 今鷹 真、井波 律子、3 今鷹 真、4 今鷹 真、小南 一郎、5 井波 律子、6~8 小南 一郎
ISBN (1) 4-480-08041-4、(2) 4-480-08042-2、(3) 4-480-08043-0、(4) 4-480-08044-9、(5) 4-480-08045-7、(6) 4-480-08046-5、(7) 4-480-08088-0、(8) 4-480-08089-9、全8冊セット 4-480-08040-6


 その次に徳間書店から出版されている『三国志』部分訳の書籍二種類の情報を以下に挙げる。これら二つの文献は先の二つの文献と違い、全訳ではないが、原文、書き下し、日本語訳が書かれてあある。原文から日本語訳に至る途中の過程である書き下しは、漢文訓読法に慣れている人にとって攻略の参考になるだろう。

・徳間書店

書名 三国志
巻数 全6冊 1 転形期の軌跡、2 覇者の行動学、3 自立への構想、4 完結なき世界、5 不服従の思想、別巻 競いあう個性
監修 松枝 茂夫、立間 祥介
訳者 1 丸山松幸、中村愿、2 和田武司、大石智良、3 市川宏、山谷弘之、4 守屋洋、竹内良雄、5 花村豊生、丹羽隼兵、別巻 大石智良、竹内良雄

書名 正史三国志英傑伝
巻数 全4冊 1 起つ : 魏書・上、2 成る. 魏書・下、3 貫く : 蜀書、4 拠る : 呉書
編訳 『中国の思想』刊行委員会
ISBN (1) 4-19-860063-5、(2) 4-19-860074-0、(3) 4-19-860086-4、(4) 4-19-860097-X


 次が白帝社から出版されている、『三国志』を題材とした教科書を以下に挙げる。こちらは漢文訓読法を重視した内容となっている。

・白帝社

書名 漢文講読テキスト 三国志
編者 三国志学会
監修 石井仁、渡邉義浩、津田資久、伊藤晋太郎、田中靖彦
ISBNコード 978-4-89174-891-3


 五つの訳本を挙げたんだけど、ここで余談ながら蔵書検索について注意すべき点を書いておこう。
 五つの訳本のうち、二つが単に「三国志」とせず、お節介にも『正史三国志』『正史三国志英傑伝』というタイトルにしている理由はおそらく、自らの著作・創作物に「三国志」と名付ける、いわゆる自称「三国志」や、白話小説である『三国演義』などを「三国志」と称する、いわゆる他称「三国志」が横行しており、それらと『三国志』とを明確に区別する意図があるためだろう。後者の他称「三国志」は日常レベルでも見られることであり、例えばアーケードゲームの『三国志大戦3』に対し「アミューズメントパークに行って三国志をする」や、家庭用ゲームの『真・三国無双5』に対し「PS3の三国志5の赤兎馬の出し方を教えて下さい」や、玩具の『BB戦士 三国伝』に対し「次のカンダムの三国志のPVを店頭へ見に行く」などの言動に遭遇することがある。
 このように自称「三国志」や他称「三国志」が氾濫している現状であるため、もはや「三国志」というキーワードだけで蔵書検索を行っても『三国志』の訳本をすんなり探し出すことができない。そのため、蔵書検索に際し、先に挙げた五つの訳本の情報と照合すれば良いだろう。

 またパソコンでネットにアクセスできる環境であれば、下記のサイト「漢籍完訳プロジェクトIMAGINE」で『三国志』の訳を参照することが一例として挙げられる。

・漢籍完訳プロジェクトIMAGINE
http://www.project-imagine.org/


 ここで、先に挙げた五つの訳本のうち二つが全訳であり、全訳の書籍を手元に置いておけば、Step 3で触れた方法を使わずとも、『三国志』の攻略ができるのではないか、という疑問を持たれることだろう。
 しかし、訳は漢字一つ一つが持つ多くの意味を訳者により一つの意味に固定する行為であり、訳者の解釈が大きく反映されるため、そのまま『三国志』の攻略に繋げるのではなく、Step 3でのパターンを見極める参考程度に留めておくのが無難であろう。また、訳では漢字を無理に現在の日本の言葉にしている場合が多いため、『三国志』で使われている語句への感覚を失う結果となり、その後の『三国志』の攻略の弊害となる。
 一例を挙げると、上で正座する、あるいは上で寝るという二つの用途がある台に「牀」と呼ばれる物があり、筑摩書房の『世界古典文学全集 24B 三国志II』の一部では「牀」を「寝台」と機械的に訳している。そのため、『三国志』蜀書[广龍]統伝の注に引く『襄陽記』の訳は「孔明はその家を訪れるといつもただ一人寝台の下に額(ぬか)ずいて挨拶したが、徳公はまったく止めようとはしなかった。」となり、意味の通じにくいものとなっている。


 以上によりStep 3での『三国志』を攻略した結果をチェックするための攻略本を紹介したということでStep 4は終了となる。
 ここまでで『三国志』を攻略することができるようになったが、かといってモチベーションを維持する観点から『三国志』の初めから終わりまで順々に読むことをお勧めしない。
 ということでStep 5ではどのような指針で『三国志』を攻略していくか、いくつか提案する。


Step 5へ続く≫

初心者向けメモ:『三国志』攻略法3


  • 2008年6月26日(木) 19:03 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット  Step 1 → Step 2 →≫Step 3≪→ Step 4 → Step 5 → Step 6

※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。


Step 2からの続き≫

 Step 1では攻略する対象の『三国志』を閲覧できるようにし、Step 2では攻略するための道具として漢字辞典を入手した。
 だけど、実際、それだけでは攻略できず、何かしらの方法が必要となる。


●Step 3 パターンを見極めよう。

 『三国志』に対しパターンを見極めることが攻略の鍵となる。

 『三国志』には大きい領域にも小さい領域にもルールやパターンの類が見られるが、まず大きいものから順に紹介していく。

 この企画「初心者向けメモ:『三国志』攻略法」の冒頭で簡単に解説したように、『三国志』はまず大きく魏書、蜀書、呉書というように国ごとに分かれている。さらにそれぞれ人物にごとに分かれているが、各国に所属した人物だけで分けられているわけではない。それぞれの国の元となった勢力と敵対した勢力に所属する人物なども含まれている。
 魏の王や皇帝など魏の君主について記述された部分はそれぞれ「紀」と呼ばれ、魏の君主以外の人物について記述された部分はそれぞれ「傳」(※日本の今の字だと「伝」)と呼ばれる。また人物についてではなく、魏、蜀、呉から見て異郷にある勢力について書かれている傳もある。『三国志』はこういった紀や傳の集合で構成されている。
 現行の『三国志』では魏書は三十の「卷」(※日本の今の字だと「巻」)、蜀書は十五の卷、二十の卷で構成されている。一つの卷には一つの紀や傳、あるいは複数の傳が収録されている。
 ここでStep 1で紹介した中華書局の『三國志』や「漢籍電子文獻」の『三國志』にはそれぞれの卷の冒頭に、例えば「三國志卷三十六 蜀書六 關張馬黄趙傳第六」というように銘打たれており、その卷数や三国のどの書か、その書の何番目の卷かが判るようになっており、さらに誰について書かれているのかが、端的に判るようになっている。

 実際に『三国志』のどこかの卷を見て欲しい。
 複数の傳が含まれている卷にせよ、卷の冒頭は何らかの傳(あるいは紀)がくるため、傳の冒頭でもある。
 傳の冒頭には、大抵、「●○字□□」というように、その傳で取り上げる人物の姓名である「●○」が記され、続けて字(あざな)となる「□□」が記されるパターンとなる。但し、『三国志』で重きをなす人物の紀や傳、例えば、曹操や劉備の紀や傳では少々、違うパターンとなる。ここらへんは実際、曹操の紀である「三國志卷一 魏書一 武帝紀第一」や劉備の傳でである「三國志卷三十二 蜀書二 先主傳第二」の冒頭を見て確認して欲しい。
 続けて「◆◆◇◇人也」というように、その人物の本貫地を意味する「◆◆郡◇◇県」が記されるパターンとなる。
 これらのパターンを見極めれば、どこから傳が始まるか、またそれは誰のことが書かれた傳なのかを見抜くことができ、『三国志』攻略の鍵となる。

 紀や傳の中の大まかな流れは、冒頭で姓名字や本貫地を出した後、その人物に著名な先祖が居れば、先祖のことが記述され、後はその人物について若いときから順に亡くなるまで記されていく。卷末には陳寿による、その卷の紀や傳に挙げられた人物に関する評が書かれる。

 Step 1で紹介した中華書局の『三國志』や「漢籍電子文獻」の『三國志』のどこでも良いんで見て貰うと判るように、文中に「〔 一 〕」や「〔 二 〕」など括弧付きの漢数字があることがわかる。これらはその段落の後で「〔 一 〕」や「〔 二 〕」などをそれぞれ行頭に置いた箇条書きに対応している。
 この箇条書きは注と呼ばれるもので、対応する本文の数字を打たれた箇所についての注釈が書かれている。この注は裴松之(372-451)が紀元429年に完成させたものだ。
 通行する『三国志』には、ほぼすべてこの裴松之の注が付いている。
 注は大抵、対応する本文に関係する文を『三国志』以外の文献から引用するパターンで成り立っている。そのため括弧付きの漢数字の後に「▽▽曰」というように、「▽▽」に何の文献かが明記される。一つの漢数字において、一つの文献からではなく複数の文献から引用されることが多い。ある出来事に対し『三国志』以外の記述を知ることができるため、多角的に『三国志』に記述された出来事を捉えることが出来る。また、この注には文献からの引用以外にも「臣松之」という書き出しで裴松之自身の考えが書かれることもある。

 Step 1で紹介した中華書局の『三國志』や「漢籍電子文獻」の『三國志』の場合、「,」、「。」や「、」などの標点で漢文が区切られ、さらにカギ括弧(「」)で会話文や引用文が明確に判るようになっている。もちろん、これらの記号は陳寿により付けられたものでなく、後世の人による解釈によって付けたものであることを留意すべきだろう。ともあれ、初心者にとってはこれらの記号は問題なく利用できる。
 さらに中華書局の『三國志』では人名、集団名、地名などの固有名詞には漢字の左側に線が引かれ、文献には左側に波線が引かれ、パターン認識の助けとなる。

 『三国志』を記述する漢文は基本的に主語、述語、客語といった順序のパターンの連続となり、時には客語の中に主語、述語、客語が内包される入れ子構造となる。そのため、主語、述語、客語がそれぞれどの漢字なのかを見極めることが攻略の鍵となる。主語はそれより前の句と同じであれば省略されることが多い。さらには一つの紀や傳において姓名が一度出た人物は二度目以降、名だけが記される。また曹操や劉備など、『三国志』で重きをなす人物は「太祖」や「先主」など尊称で記述されるので注意が必要となる。

 漢文には助字という漢字が含まれることがあって、それらが漢文の中で重要な役割を果たす。
 助字は「遣」や「能」などの助動詞、「初」や「數」などの副詞、「於」や「至」などの助詞、「也」や「耳」などの句末詞、「而」や「即」などの接続詞といった様々な役割を担う。
 助字の重要性を端的に表すかのように、Step 2で紹介した角川書店の『角川 新字源』などの漢和字典の付録には助字解説というものがあり、『三国志』攻略に対し攻略本として大いに利用できる。

 以上のように、漢文においてそれぞれの漢字の役割などパターンを見極めること、並行しStep 2で触れた漢字辞典を用い、各漢字を調べること、それら二つの行為を相互に影響させながら繰り返すことで、複数の意味を持つ漢字でもある程度、特定の意味に絞れ、漢文全体として意味が通じるようになる。慣れていけば、それら二つの行為をほとんど繰り返さなくとも良いようになる。


 こうして『三国志』のどこを攻略するにせよ、そこの潜む大小のパターンを見極め、攻略に繋げていく方法を修得したということでStep 3は終了となる。
 この方法で『三国志』に記された内容を一部、理解したとしても、それが実際、正しいかどうか、初心者ならば判断に困るところだろう。そこでStep 4ではどうチェックしていくかを紹介する。


Step 4へ続く≫

初心者向けメモ:『三国志』攻略法2


  • 2008年6月23日(月) 12:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
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ネット  Step 1 →≫Step 2≪→ Step 3 → Step 4 → Step 5 → Step 6

※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。


Step 1からの続き≫

 Step 1で『三国志』を読める環境になったんだけど、ここで『三国志』のどこでも良いので、一度、見て欲しい。そうすれば一目で判ると思うけど、『三国志』は漢字で書かれている。つまり漢文(いわゆる原文)で書かれている。そこで必要となるのが漢和字典や漢字辞典だ。


●Step 2 漢字辞典を入手しよう。

 これを見ている人の中には北京語、広東語などの中国語を理解し、中国語の文、つまり中文もスラスラと読める人が居るかもしれないが、中文は『三国志』を構成する漢文とは似ているが異なる部分は多く、そのため、そういう方にとっても漢和でなくとも字典は必要となる。

 料理をするのに道具として包丁が必要となってくるように、『三国志』攻略には道具として漢字辞典が必要となる。

 Step 1で書いたように、なるべくお金のかからない方法を紹介したいところだが、しっくりくる方法を知らない(※何か見つかれば追記予定)。
 例えば、Step 1と同じくウェブサイトで無料利用する方法がある。一例を挙げると下記の「超漢字検索サイト漢ぺき君」がある。熟語は出るけど出典・用例はないので『三国志』の攻略には不便となる。

・超漢字検索サイト漢ぺき君
http://www.sanrui.co.jp/web/


 図書館を利用する手もあるけど、そういった辞典や辞書の類はほとんどが「館内閲覧」、つまり貸し出しができないため、『三国志』の攻略には不便となる。図書館内で試しに幾つかの字典を使ってみて、その後に購入を決めるのも良いかもしれない。

 もしあなたが電子辞書を持っていて、さらに漢和辞典の類がその中に含まれているのであれば、まずはそれを利用するのが安上がりであろう。
 一例を挙げれば、下記サイトに紹介されているCASIO製エクスワードであれば、学研の『漢字源』が含まれており、それには熟語も出典・用例もある程度、載っている。

・電子辞書 エクスワード - 製品情報 - CASIO
http://casio.jp/exword/

・学研
http://www.gakken.co.jp/


 古本でも新刊でも一度、漢和辞典を買っておいて、使っていく間に辞典が物足りなく感じたら、頃合いを見計らい買い換え、グレードを徐々に上げていくのが良いだろう。
 だけど、何も知らないと初めに何を買えば判らないので、目安として大学生がよく使う漢和字典として角川書店の『角川 新字源』を一例に挙げておこう。

・web KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/


 他には本の形にこだわらないのであれば、平凡社の『CD-ROM版 字通』が例に挙げられる。CD-ROMドライブを通じて使うのだけど、ハードディスクに導入しCD-ROMを介さずに使うこともできる。Step 1のウェブサイトで『三国志』を閲覧する方法と合わせると、一つの画面で『三国志』の攻略を進めることができる。

・平凡社
http://www.heibonsha.co.jp/


 漢字辞典の類を使っていくうちに、さらにより良いものを手に入れようと思えば、下記の「中国学工具書提要」の「工具書」/「辞典類」が参考になる。

・中国学工具書提要
http://www.karitsu.org/kogusho/
  ※サイト「過立齋」内
・過立齋
http://www.karitsu.org/index.htm


 以上で、どういう方法にせよ、手元に漢字辞典があるということでStep 2は終了となる。
 かといって、英文を英和辞典があれば読めるわけではないのと同様、漢文を一文字一文字、漢和字典で意味を調べていけば、漢文の意味を読めるというわけではないので、Step 3ではそれをどう活用するかも含め紹介する。


Step 3へ続く≫