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三国志ファンのための新年会2007 三次会以降


  • 2007年3月12日(月) 00:10 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,015
ネット ・三国志ファンのための新年会2007 二次会延長からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/534

 時刻は23時20分ごろ。雨はなんとか降っていない。
 新宿東口から北上しガード下をくぐり、清岡おりふさん、隼鶻さんの三名はある店を目指す。
 2005年の三国志忘年オフ会のときは深夜、開いている店を探して寒風吹き荒む中、東京駅周辺をさまよったものの、一軒しか見つからずしかも満席で、仕方なく、新宿駅まで行って、何とか喫茶店に入った。その時の苦い経験上、予め清岡は24時間開いている店をチェックしていて、そこにかけ込もうとしていたが、隼鶻さんおすすめのうどん屋があるってことで、そこへまず行くことに決まる。歩きながら、三国志忘年オフ会では東京駅周辺でさまよったな、って話していた。
 道中、おりふさんが奥さんの話をしてくださる。真・三國無双シリーズもやっているけど、どちらかというと戦国無双に填っているそうな。どうやらツンデレな石田三成ファンらしい

おりふさん「(ツンデレというのは)みんなの前ではツンツンしているんですけど、二人になるとデレデレしている…」

とわざわざツンデレの説明をしてくれる。一番、そういう言葉に疎そうな隼鶻さんが「わかってます」と素っ気ないお返事(というか清岡は最近までその言葉の意味を知らなかった、と心の内に留めていた・笑)。
 ここでおりふさんが奥さんに遅くなる旨を携帯電話でご連絡。いや巻き込んでしまって悪いです、なんて清岡が言っていたら、おりふさん曰く「(奥さんから)呆れられるだけ」とのこと(笑)
 横断歩道を二回ほどわたり、横丁に入り、やってきたのは「東京麺通団」というお店。

・東京麺通団
http://www.mentsu-dan.com/

 隼鶻さん曰く、一時期、ユースケ・サンタマリアさん出演の映画「UDON」で有名になったとかで。
 清岡はよく店のシステムがよくわからなかったので、隼鶻さんに聞く。店の注文の仕方は本場讃岐うどんのお店と同じで、まず麺を注文し、あとからあれこれトッピングしていき最後に支払いをするとのこと。
 まず麺のところでしばし待つことになる。待っている間、Web2.0やwikiの話に始まり、おりふさんからは横浜中華街の平日料金と休日料金の大きな違いの話を、隼鶻さんからは料理の話をきいた。あと清岡からは横浜大世界の話、それと清岡と隼鶻さんとが初めて会った千里中華街がもう潰れたって話。それにしてもおりふさんが三顧会に行けなかった理由にはビックリしたなぁ、そんな歴史があったとは(あえて書かず)。
 麺の準備ができ、三人はトッピングコーナーへ行き、それから清算を済ませ、店の一番奥のテーブルに陣取る。

壁 おりふさん テーブル
壁 清岡美津夫 テーブル 隼鶻さん

 そして食す。

おりふさん「これうまーい……トッピングいらないかも、うどんだけでもうまい」

 そう、おりふさんの言うとおり、疲れた体に染み渡るおいしさ。

 しばらく食が落ち着いてから、二次会の終わりに出ていたmixiの話を確認。おりふさん曰くやっぱり酔っ払っているんで後で忘れるし、探せないだろうって話。レポでそういうことを書いて欲しいって言われた。って書かずとももう見つかっているようなので安心(このレポを書く自体が遅いって話だね・笑)。
 しばしmixiの特性の話。隼鶻さんの使い方の話が面白かった。

 それから初対面の人が多くいる場で隼鶻さんがウケをねらって「ニートです」とネタで言ったら、引く空気になりそうだったって笑い話。
 その流れでネットでの発言についての話にうつる。一般的に、サイトを立ち上げた当初はある程度、好き勝手、発言できるんだけど、そのサイトが知られるようになってきていろんな人がくるようになり、好き勝手に発言するとだんだんと角が立つようになってきて、結局は「ウェブで本音は言えない」ってことになる。それでも好き放題発言した人が結局、サイトを閉鎖する羽目になった事例をいくつも見ている。
 おりふさん曰く、最初のころ(1990年代)のウェブサイトは情報発信すれば良いや的なノリだったのが、最近はそれが批評されて批判されて結局、リアルな社会と変わらなくなっているとのこと。逆にリアルより好き放題言えるだけに自由度がより減っているって見方。これには清岡も隼鶻さんも納得。それを仲間内では好き放題、言えるけど、間口が広がると好き放題、言えなくなっていると例え、mixiも最近は昔に比べ好き放題、言えなくなっているんじゃない? 、範囲を広げて言えなくなっている例で究極的なのは政治家?とおりふさんはおっしゃっていた。
 なんて真面目な話をしていると

おりふさん「トッピングが多すぎた…」
隼鶻さん「(隼鶻さんが持ってきたので)すいません、自分が食べるんで」
おりふさん「(隼鶻さんに向かって)そんなあやまらないでくださいよ」
清岡「(隼鶻さんは)気ぃーつかう人なんですよ(笑)」
おりふさん「それは……わかりますよ」
清岡「(初対面なのに)もういきなりわかるんですか?」
おりふさん「僕もしらふだと気をつかうので」

なんて話になる。

おりふさん「今回で(オフ会は)何回目なんですか?」
清岡「結構、やってますよ………何かっていうとやってますから。カラオケ行っては歌も歌わずに話し込んでいます(笑)」

 それでmixiの話に戻る。
 おりふさん曰く、mixiのおかげで同窓会を開きやすくなったて話で、清岡は同窓会の人集めに特化したサービスがあったな、って話をふったら、そういうのをふくめ総合的にしたmixiは偉いって話になった。さらに何年か前にSNSの話を海外のメールニュースで見たって話をふったら、結局、ブログにしても何にしても2年遅れてアメリカからやってくるってことを言っていた。

清岡「…でももう『ブログ』って言って通じる時代になったんですね。昔はまずweblogって言ってから説明していて(笑)」

とおりふさんと話をしていたら、隼鶻さんが関西弁でいうところの「いちびって」東京麺通団の名刺を数枚と名古屋麺通団の名刺を数枚どかっと持ってきて、清岡に手渡す。これをどうしろと?(汗)

 三国志大戦DSの話。今日、初めて見て、アーケードのカードと互換性がないことを初めて知る。てっきりカードと互換性があると思いこんでいた清岡曰く、もうちょっとで嘘を広めるところだった、と。ゲームの中でカードを集めていくシステム。
 さらに真・三國無双シリーズの話。

清岡「去年の夏、中古でプレステ2と真・三國無双2を買って、初めて無双をやったんですよ」
おりふさん「無双って2か4かなって」
清岡「ただ矢のバランスが悪いらしいですね、2は…」
隼鶻さん「自分、2以降やってないです。ただどっかでEmpiresってやつを見ようとおもって見たんです」
清岡「じゃ、2004年の三顧会以来 やってないんですか?」

 2004年8月15日の三顧会の「三国志ゲーム試遊コーナー」で隼鶻さんとポコさんが真・三國無双で対戦していた。そのとき、隼鶻さんは孫堅を選んでポコさんと戦ったんだけど、その日初めて無双をプレイするポコさんに敗北したらしくそれがとても悔しかったとのこと。それで当時、「清岡さん、孫堅、弱い」を連呼していたのか(汗)

清岡「まさかその二年後に(私が)中古で買ってプレイするとは思いませんでしたよ(笑)」

 ここでおりふさんの奥さんの話。前述のとおり三国志ジャンルへは真・三國無双シリーズを入り口にして引き込んだって話。その経験を三国志ジャンルに引き込もうとする人の参考にならないかってことを言ってたんだけど、前述と同じく好みは人それぞれでアプローチは人それぞれって話。必ずしも真・三國無双シリーズが良いとは限らない

隼鶻さん「(それでも)ハウトゥーものになるじゃないですか」
清岡「なんか(真・三國無双を)弟がやっていたら気になって(真・三國無双をやり)始めたって人多いですよ」

 元々、おりふさんの奥さんは『ストリートファイター』シリーズなどの格闘ゲームをやっていたんで、そういう素地があったらしい。それをおりふさんは珍しいって話をしていたんだけど

隼鶻さん「女の子、多いですよ。『ブランカー』とか言いながらやっている人、居ますよ」
清岡「??………あ~ぁ……またそんなマニアックな(笑)」

 『ストリートファイター』シリーズに「ブランカ」というキャラクターがいるんで、それを使う人という意味で「ブランカー」なんだろうな、多分。
 おりふさんが一例として、あと『蒼天航路』をすすめたって話もあって

ありふさん「横光(三国志)じゃないかなぁって、直感的に思った(笑) しかも当時、蒼天航路は連載中だったし」
清岡「でもブログとか日記とかで三国志ジャンルを知っていこうってやつは読んでいて面白いですよ、北方一巻読破した、とか(笑)」
おりふさん「本が好きな人は北方(三国志)とか……柴練、吉川とかいけますね」
隼鶻さん「相手をみて(作品を選ぶ)ってことですね」
おりふさん「やっぱとっつきやすい(三国志関連の)メディアってのはあんまりないんで、本も嫌いでゲームも嫌いでってなるとかなりきついですね」
隼鶻さん「そういう意味ではメディアが増えていくのは歓迎する方向…」
おりふさん「そうそうだからいろんなメディアに三国志を広めていくのが良い……やっぱテレビが…テレビに進出しないと難しい…だからあの慎吾ちゃんが張飛で深津絵里が劉備っていう月9ドラマでー、三国志ファンから総スカンくらうぐらいのドラマじゃないと(一般浸透は)難しい」

 ここで隼鶻さんがUSHISUKEさんから返して貰ったという「古代中国の文字と至宝」展の図録をその場に出す。

清岡「でもこれ詳しい人の解説がないとさっぱりわからないんですよね(笑)」
隼鶻さん「これと一緒にお見せしたあっちの方が好きでしたけど……あまり受けなかった…」

 この図録は2005年9月3日の「三国志納涼オフ会in東京」で持ってきていただいたんだけど、そのときに一緒に持ってきたのが、スーパー歌舞伎「新・三国志III~完結篇」のパンフレット。
 ここから図録に載っている長沙呉簡関連で、清岡が自分のブログの記事を読まないと思い出せないって話や、図録の耳杯を指し三顧会で粘土をこねた、って話をしていた。
 曹操が領地の祠(ほこら)を壊した話って話から碑文の話になって、学術界の話になってしばし清岡と隼鶻さんのローカルトークっぽくなってしまう。

清岡「…いや、それは一から(おりふさんに)説明した方がいいですよ(笑) やっぱし(三国志)ファン(の範囲)って大きいんで、興味の対象とか共有する知識が違うんで…」

 ここから話の主軸をおりふさん寄りにして、王異の話。今、三国志大戦の女キャラとして王異は有名になっているぐらいなんだけど、ネットで初めに王異を取り上げたのはおりふさんだってこと。隼鶻さんは王異のことを知らなそうにしていたので

清岡「あ、今、(王異のことを)広めるチャンスですよ」

といって、おりふさんに話を振る。ここでおりふさんによる隼鶻さんへの王異の説明が始まる。清岡は全然、把握していなかったのでなるほどと耳を傾ける。
※詳しくはおりふさんのサイト

隼鶻さん「当時で女性で名前が残っているのは珍しいですね」
清岡「でも三国志大戦やっている人の多くはそういうのは多分、どうでもよくて、カードに載っている名前がすべてだと思うんで……ビックリしたのが関羽の娘がすごい広がっているんです」

 というわけで、しばし関銀屏話。
 おりふさんにとって反馬超連盟のマイナーな面々が熱いそうな。

清岡「馬超は一部のところでは『正義』ですよ……あ、無双ですよ(笑)」
おりふさん「相手側にも言い分があったんだよってのは割と面白いかと(笑)」

 距離の話の中で、最寄りの岩田駅から三国志城は3.3km離れているってことを引き合いに出したんで、三国志城の話となる。この三人の中で行ったことのない人はおりふさんだけで、おりふさんは一度は行きたいとのことで三顧会の日を狙っているとのこと。
 距離的に関東からだと飯田の川本喜八郎人形美術館の方が近いって話で、また旅行プランの話の続き。気負ってそれメインで行くと期待感が膨らみすぎるんで、オフ会のついでに行くってのがちょうどいいかも、って話になっていた。

清岡「三国志城行ったときはそういうノリでしたよね、道中の話が面白かったんです」

 それだったら道中、楽しく行くんだったらバスが良いってことになり、10名ぐらい揃いそうだったらそっちの方が安いって話になる。

おりふさん「そういう旅行って、学生のときはしたけど、社会人になってからそういうみんなでワイワイ行く旅行って、行く機会なくありません?」

 そうそう学生のころは修学旅行みたく学校行事に組み込まれるほど、みんなで行く旅行はたくさんあったけど、社会人だと少なそうだね。

清岡「社会人で集団で旅行ってあたり、そこらへんを餌に人、呼べないですかね」
おりふさん「でもどうだろ? 尻込みしちゃうのがあるかも」
清岡「この人らぐらいですよ(そういいながら清岡と隼鶻さんを指さす)。ネットでしか知らない人で車で旅行するなんて」
おりふさん「知り合いが居れば行こうという気になりますけど……全然、知らない人の中で行くのってのは…」
隼鶻さん「今までオフ会に来た人にメールを出せば…」

 といろんなアイディアを出していた。ここで清岡はブログで書いた案を披露。青春18きっぷを使って鈍行列車で行くって話。列車だとワイワイできないって話していて、おりふさんはそれだと車で行くっておっしゃっていた。だけど、車で行くと結局、酔狂な人しか来ないかな?(汗) そこからよもやま話をたんまりとしていたら

店員「ラストオーダーになりますけど」

 とのこと。そうもう閉店時間の30分前だ。まだまだよもやま話が続く。
 清岡はサポ板での孫夫人の名前ツリーを引き合いに出して 当事者意識を借りてくる例えに使っていたかな。
 おりふさん家ではガンダム無双とPS3を買うことが3秒ぐらいで決まったそうな(笑)
 そこで清岡は『機動戦士ガンダム一年戦争全史』という学研の本の話をふる。歴史群像シリーズに似せたつくり。

・一年戦争全史(宣和堂電網頁内記事)
http://sengna.hustle.ne.jp/sb/log/eid847.html

 『機動戦士ガンダム』のアニメのオープニングを飾るスペースコロニーが地面に落ちる絵があたかも記録映像であるかのように挿し絵に使われていたり、その地球へおちるスペースコロニーの軌道を地図で解説されてあり、ジャブローに落とそうとしたやつが空中分解し、シドニーに落ちるところなど細かく解説されてあると、清岡。そこから学研から新・歴史群像シリーズが今できていて、その7番目に『三国志英雄録』というのがあるんだけど、これは歴史群像シリーズ『三国志』上下二巻を一冊にリニューアルしたものだ、と続ける。
 そこからサポ板に関する話題。学研の『真・三国志』の地図にあった虎牢関の話をしたり、やんわりとレスした馬氏の五常の話とか。ここらへんはおりふさんと清岡のみのトーク。追って隼鶻さんに説明。なにか全然、伝わっている感じがしないし(笑)
 あとサポ板では一ヶ月ぐらい平気でレスがつかないときがあるので、とりあえず書いてから待たないといけないって一例で、過去に二、三日で消しちゃった書き込みがあるって話していた。

 時刻は25時45分。ラストオーダーを終えていて、調理場はすでに片づけが始まっているし、客もどんどん少なくなっているし、閑散とし始めた。
 ここで引き上げることに。上着を着て荷物を持ち、外へ出る。

店員「ありがとうございました!」

 という言葉を背中でききつつ、通りを出る。ここでおりふさんとはお別れとなる。

口々に「おつかれさまです」
おりふさん「また是非!」

 そう言い残し、おりふさんは去っていった。

 お次は四次会ってことで、清岡と隼鶻さんは次、どの店に行こうか、歩きながら、話していた。
 一時期、隼鶻さんの案で漫画喫茶になりかけたが、もう少し話そうってことで、モスバーガー新宿西口店へときびすを返す。24時間営業だ。

・MOS BURGER
http://www.mos.co.jp/

 実は清岡は朝、ここに来たばかりで雰囲気的に「ただいま」といったところだ。
 店にはいると、まばらながら、客が居るんだけど、みな、机にうつぶせて動かない状態になっている。

 そんな中で位置の高い椅子に座る。壁際とは逆の椅子は丸椅子で座りにくいってことで二人とも壁際という変な座り方。

壁 清岡   テーブル 丸椅子
壁 隼鶻さん テーブル 丸椅子

 二人ともブレンドコーヒーを頼み、まったりと世間話や近況報告やよもやま話や裏話をとりとめなく続けていた。
 時にはノートPCをテーブルの上に置き、ネットの情報をあれこれ見ながら話していた。
 そういえば、清岡は三国志討論会でチャットしてみせたりしたなぁ。

・三国志討論会
http://debate.san-gokushi.com/

 もっとも途中でノートPCのバッテリー容量が少なくなったんで、不自然に退室したけど(汗)
 29時半ごろ、漫画喫茶に行こうって話になって、その店を出る。結局、話すことに夢中で一睡もしなかったな(笑)

 外に出ると雨がどしゃ降りでビックリし、傘持っていたけど、とりあえず地下へ。しかし、早朝だったもので西口から東口へ抜ける道が封鎖されていて、仕方なく、地上へ出て、雨で水が流れる道をすたすたと歩いていった。
 ついたところは隼鶻さん行きつけの漫画喫茶。何もメモしてないんで、わからないんだけど、場所からして多分、「ゲラゲラ」新宿本店かと。

・ゲラゲラ
http://www.geragera.co.jp/

 地下にある店に行ってみると、お客がいっぱいだったし、値段設定が中途半端だったので、デイパック(3時間)が始まる30時まで待つことに。というわけで五次会の会場は漫画喫茶で30時開始ってことで(笑)

 実は清岡は漫画喫茶というところに行くのは初めてだった。
 ずっと何かソファーのあるロビーみたいなところに案内され、そこで見ず知らずの人が居るところで読むのかな、と勘違いしていたけど、どうやらそうじゃないようだ。まず受付で個室の鍵を渡され、割り当てられた個室に行くというシステム。部屋といってもパーティションで区切られただけの小さなところ。なんか現代人のパーソナルスペースの嗜好を突き詰めていくとああなるのか、と妙に感心してしまった。そんなチープな個室がいくつもあって、そこに番号付けされていて、それぞれにテレビとパソコン(イヤホン)、それにコンセントが常備されていて、客同士、客店員同士、それぞれお互いに無関心を装いながら機能的に動いている。なんかとても異様だけどサイバーな空間だった。
 とりあえず隣室の隼鶻さんについて行って見よう見まねで漫画を通読する準備を開始する。なるほど紙コップにセルフサービスの飲み物を個室に持っていくのか。また隼鶻さんが関西弁でいうところの「いちびって」紙コップを三つ重ねて持ってこられる。もう眠さがピークに来ていたので冷たく聞き返してしまったが(笑)。清岡はそこに三ツ矢ホワイトソーダを入れ、部屋に置いてくる。それからコミックスの物色へ移る。隼鶻さんに三国志漫画の『覇-LORD-』があることを指摘されるが、素でスルーして(笑)、NHK-BS2の番組『マンガノゲンバ』で紹介されていた『金魚屋古書店』を読むことに。この漫画のストーリーを誤解をおそれず単純に書くと、その人が求めている漫画を見つけてくれる古本屋の人情話。この本を現代人のパーソナルスペースの嗜好を突き詰めたこの場で読むなんて皮肉な話だと思いながら。そういや『金魚屋古書店』って確か、『勝手に改蔵』で一回まるまるパロディーになってなかったか?
 その漫画を数冊、個室に持っていって、ジュースをちびちびやりながら、うたた寝しつつもまったり読んでいた。ある意味、至福の時。ついでに充電用のコンセントが常備されているので、ノートPCを充電しておく。

※新規関連記事 メモ:神モデル預言者モデルというのを知った(日本マンガ学会第21回大会2022年6月18日)

 そうこうしているうちに気付いたら33時前。隣室からは携帯電話のバイブレーション機能が起動している音が聞こえた。あぁ、なるほど隼鶻さん、目覚ましをちゃんとかけているんだ。
 そこから外に出ると、まだ雨が降っていて、清岡が乗る高速バスの発着口(新宿新南口)まで隼鶻さんが同行してくれる。その道中、隼鶻さんに何の漫画を読んだか、聞いてみると、隼鶻さんはなぜかいつも『スラムダンク』を読んでしまっているとのこと。

 話していると、新宿新南口についてしまって、いよいよお別れの時が。
 お疲れさまです、また会いましょう、なんて言い合って別れる。
 というわけでオフ会は33時10分に終了。
 しかし観劇も含めるととても長くそして楽しく充実した一日だった

 高速バスは「東京マラソン2007」の影響で少し発車が遅れていたし、コースも違っていたけど、特に問題なく運行されていた。バスの中で眠る前にサポ板に終了報告をして眠る。

・無事終了のお知らせ。(サポ板内書き込み)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2755

 みなさん、お疲れさまでした。
 また機会があればお会いしましょう。

※追記 メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)

※追記 三国志ファン、コア層こわそう、再燃

※追記 『日本まんが』第弐巻で三国ネタ

※新規関連記事 山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)

※新規関連記事 メモ:三国志大文化祭 発表(2020年9月13日)

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