※2013年大型連休目次的ページ
・メモ:亜種一周片道乗車券
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0426.html
※前記事
メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)
上記の前記事にあるように2013年4月27日12時過ぎに、清岡は
哲舟さん、白鉢巻さん、マコさん、
うさこさんと共に、渋谷駅から山手線に乗り込み、代々木駅で総武線に乗り換え、亀戸駅で降り、哲舟さん、白鉢巻さん、うさこさんに付いていく形で12時50分ぐらいに到着したのが駅の北側にある「中華料理店 三國志」だ。
・亀戸の中華料理店 三國志 中国料理のご宴会 100名様までOK
http://www.china3594.com/
下記サイトにある、あるいは下記関連記事で紹介した、ほぼ月一ペースで開催される「三国志街道の集い」に参加するために足を運んだ。この中では、清岡とマコさんが初参加ってこと。
・【三国志街道の集い】月に1回!東京で三国志体験!?魏呉蜀!劉備が関羽が張飛が諸葛亮が!ん、趙雲、曹操、呂布もみんな好きです。 | 偉人の足跡、映画・音楽・舞台・アニメ | 東京都 秋葉原・両国 - 旅の発見
http://tabihatsu.jp/program/79450.html
※関連記事
三国志街道の集い(2010年1月31日から毎月)
どうやら建物の二階が会場に使われているらしく、哲舟さんを先頭に階段を上がっていく。付いていくと、二階の東側の大広間に到達し、出演される満田剛先生とカオポイントのおくまんさんがすでにいらっしゃった。
・満田剛のブログ
http://tmitsuda.blog112.fc2.com/
・おくまん日記。
http://ameblo.jp/okuman1023/
※リンク追記
・うさこのレキシ日記
http://ameblo.jp/mksweetheart/
・三国志街道の集い 周瑜編ー (※上記ブログ記事)
http://ameblo.jp/mksweetheart/entry-11525275638.html
それでまず入口当たりのテーブルで参加費を支払う。当日なので、3000円。前もってネットで買っておくと2500円で500円お得とのことだ。
満田先生に挨拶致した後、席を決める。その四角い部屋は10人掛けの中華テーブルが四方の角、合わせて4台あり(つまり北東、北西、南東、南西)、北東のところは出演者の定位置のようで、北側におくまんさん、東側に満田先生が陣取っていた。逆に南西のテーブルはマネージャー席といった感じで、会計やら撮影やらする方々の席だった。おそらく参加者が多くなればそのテーブルの席も使われるのだろう。観客席あるいは一般参加者席は、北西と南東のテーブルで、哲舟さん、マコさん、清岡は南東、白鉢巻さん、うさこさんは北西に分かれる。清岡は南東テーブルの真南の席に座り(といってもちゃんと方角を確認していないので、もしかすると90°以上ずれている可能性あり)、その右隣に哲舟さん、逆方向の左隣に
雲子さん、さらに左隣、順に
霜梓さん、夢梨さん、マコさんといった並び。
よくよく考えてみると、マコさんもうさこさんもそうだけど、雲子さん、霜梓さん、夢梨さんとは、下記関連記事にある「Mini三国志フェス in レキシズルスペース」以来か。当時、清岡はボランティア・スタッフをしていたので、会場には一緒に居ただろうが、このうちの誰かと話したというわけではないのだろうけど。それを言ったら満田先生とも「Mini三国志フェス in レキシズルスペース」以来か(そのイベント内での「三国志街道の集い」の時は清岡は気が抜けてレキシズル・バーの方をうろうろしていたので今回初参加という案配)
※関連記事
ノート:Mini三国志フェス in レキシズルスペース(2012年10月13日)
13時になると、「第35回 三国志街道の集い」とタイトルコールされ開始を知らされ、それを大勢の拍手が追う。まずおくまんさんから初参加の人は誰かと聞かれ、手を挙げたのが4人。そこから、おくまんさんと満田先生のトークが入る。満田先生からは
USHISUKEさんがYouTubeで上げた孫堅墓の映像の話が出ていた。
・高陵_孫堅墓(江蘇省丹陽)三国志遺跡漂流 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1yloQTJBYDI
あと最近、見つかった煬帝の墓の話や曹操の墓の話。おくまんさんがその話をいじる構造。満田先生が最近、論文で忙しいって話に、おくまんさんが儲けているんじゃないですか?って被せていた。清岡は雲子さんに「アカデミックだったら、むしろお金をこちらから払うぐらいだろうね」と呟いていたが。
それからおくまんさんが読売ジャイアンツの専門誌で連載を持つようになったという報告で、その雑誌の人の並びを口にして曰く「菅野、長島、松井、おくまん」というフレーズにはウケた。皆、祝福の拍手。
・【月刊GIANTS】月刊ジャイアンツ | マガジン報知
http://www.magazine-hochi.com/m_giants/
※今、このサイトを見ると「おくまんの「日本全国ジャイアンツ応援旅日記」」というコーナーだそうで。
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新・三国志 関羽篇(東京 歌舞伎座2022年3月3日-28日)
そこから今年、花見の「三国志街道の集い」をやらなかったという話から、5月に花見ならぬ緑見の「三国志街道の集い」をしようって話になって、結局、2週間後の5月11日に開催するとかで。
そうやって話している間も、店のおばちゃんが(会の流れを無視して・笑)料理や飲物を運んでいて、おばちゃんが「天下一品」のTシャツを着ていたのに、おくまんさんがツッコミを入れていた(笑) そりゃそうだ。
・天下一品 -こってりラーメンでヘルシーにスタミナ補充!-
http://www.tenkaippin.co.jp/
かくゆう、おくまんさんは「SEKITOBA」と書かれたTシャツを着られていた。
それから何やら白い服を着た人が現れたと思ったら、どうやら店のシェフの方で、おくまんさんが「35回目にしてシェフが初めて現れた」とおっしゃっていた。
料理が運ばれるのを待つ間に、初参加の人は自己紹介するって流れになって順々に自己紹介していった。初めの方がよく通る声ではきはきと自己紹介をされ、いきなりハードルがあがったんで、どうしようかと迷っていたら3番目に回ってきて、結局、よりインパクトのある「横山光輝『三国志』の研究をしてます」というのを選んでしまった。下記関連記事参照。意外と爪痕残せた感じの自己紹介になった(後で雲子さんに確認してみると、毎回、自己紹介する訳ではないとのこと)。
※関連記事
横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)
その一週間後の山口県の石城の里 三国志城で開催された「第18回 三顧会」では予めフォーマットが決められていたこともあって、「孫堅が好きです」とか「横山光輝『三国志』、『人形劇 三国志』、シミュレーションゲーム『三國志』の三作品を並行して読んで三国好きになった」ぐらいしか言わなかったが。
自己紹介が終わる頃に、哲舟さんから「京都から来られた」というフォローが入り、会場を沸かせる。そのおかげでおくまんさんから読売ジャイアンツのカレンダーを頂く。特に清岡は巨人ファンというわけではなかったんだけど、知り合いに巨人ファンがいるので良いかなと。
それで毎回恒例の、その回のテーマに即した三国志飯が用意される。今回のテーマは周瑜で、おくまんさんによると、シュウユならぬショウユ味の麻婆丼、そしてデザートに断金ドーナツとのことで、皆、ウケていた。その後の「まさか中華料理店でドーナツが出てくるとは思わなかった」という、おくまんさんのコメントも面白かった。その間、何人か参加者が募り、二つのテーブルが満席になる。
その後、桃園結義のセリフを言って乾杯。歓談の時間。三国志飯以外にも部屋の外にバイキング形式で料理がいくつか置いてあった。
その時間帯に、雲子さんが皆さんにお土産を配ったり、霜梓さんに誕生日プレゼントが集まったり(誕生日プレゼントじゃないけど、清岡からは『後漢書集解』伝六十一皇甫嵩朱儁伝と『後漢書集解』伝二十一羊続伝の秦頡の載る所のコピー)、あれこれ配る時間となっていた。
雲子さんが哲舟さんのTwitterのアイコンがむっちゃ似てるって話を振って、哲舟さんが、あれは明加さんによるイラストでムック『僕らの三国志大全』の座談会コーナーで使われていたものだと返し、清岡が雲子さんと同じく昨年の夏コミにサークル参加されていた方だとフォローをいれる。その後、特に三国と関係なく、雲子さんとよもやま話。
・明加'sイラストサイト[harcadia]
http://harcadia88.web.fc2.com/
※関連記事
メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)
僕らの三国志大全(2012年12月13日)
数十分後、これまた恒例の、おくまんさんによる紙芝居が始まる。周瑜について。絵は横山光輝『三国志』の模写。再放送の可能性もあるので、詳細は割愛。というより、ここで文章をたらたら書いても面白さは元より概要も伝わらないだろうし。
一通り話し、拍手が起こった後、満田先生のツッコミのターンに移る。おくまんさんは「先生によるダメだしタイム」とコールされていた。実は歴史ではこうだったんだよ、ということを満田先生がおっしゃって、おくまんさんがリアクションをとって笑いをとる。もちろん真面目な話も飛び出て、史書の記述から垣間見える個と個の関係というより家と家との関係の話が出ていた。まぁ、こちらも再放送の可能性があるので割愛で。
※参照リンク
・破虜将軍・孫文台(孫氏からみた三国志48)
http://cte.main.jp/sunshi/2008/0421.html
※新規関連記事
美周郎がはなれない(Matogrosso 2021年8月5日-)
あと一つ書くとすれば大喬小喬(史書だと大橋小橋)がどっちが美しさでは上か?ってことを、おくまんさんが満田先生に問い迫っていたのが印象的だった。
※参照リンク
Re:大橋・小橋の事 (※「
三国志ファンのためのサポート掲示板」内投稿)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3348
それと本編と関係ないところでは、夢梨さんが『三国志』訳本のちくま文庫で確認しながら、満田先生の話を聞いていたのが印象的だった。清岡もそれに対抗して図書館から借りてきていた吉川英治『三国志』初版本を見たが、該当の個所がなかったというオチ。
※関連記事
2005年『世界古典文学全集24 三国志』(筑摩書房)再版
そして取り上げた人物、つまり周瑜の数値を、おくまんさんの進行で満田先生が決めるコーナー。結果を書くと武力94 知力98 政治力95 魅力98となったんだけど、そう書くと伝わらないが、その数値を決めていく過程のお二人のトークが興味深く、とても面白かった。
その後は周瑜のキャッチフレーズを決めるコーナー。これは参加者の意見を募っておくまんさんが進行して決めていく。ここで、通行する『三国演義』では「小喬」で史書では「小橋」ということを満田先生が指摘し、それにおくまんさんが驚いて曰く「小喬(しょうきょう)に至っては建太じゃん!」と(小橋建太が引退間近だという時事ネタも含めて?) そしてフレーズが「呉のGACKT、嫁は小橋(こばし)」に決定。
ここで次のテーマは何にするか、おくまんさんが募る。曹操やら出ていて、雲子さんからは「袁術」と出ていた。清岡的に良いと思ったのが公孫瓚。そこらへんで何が良いか、おくまんさんから振られて、すでに公孫瓚が出ていたので、思わず「麹義」って言ってしまう。そうするとおくまんさんから「始めて来てくれて、あれなんですけど……やるはずないだろ!」ってツッコミを賜う。その後も麹義についていじっていただいた。
※参照リンク
・界橋の戦い(孫氏からみた三国志54)
http://cte.main.jp/sunshi/2010/0602.html
その後、マコさんから「陳宮」という意見が出たりと、出尽くした後、みんな机に顔を伏せ、良いと思う人物について三回手を挙げる段になる。趙雲と袁術ががんばった中、結果は一発決定で、公孫瓚で。皆拍手。麹義に手を挙げる人も四人も居たそうで、おくまんさん曰く「残りの3人と飲みに行って欲しい」ってことだった。
その後は次回開催の日程についてだけど、おくまんさんの予定が5月11日土曜日しかなくて、つまりあと二週間で公孫瓚の紙芝居を作らないといけないとのことだった。「公孫瓚だったら描くの楽」という声が飛び、それに「麹義」という声が被さり、麹義なんて描けないよってことになり、おくまんさんからは「失踪理由が麹義なんてヤだよ」と返ってきてた。
その後が恒例の集合写真で拍手の中、1時間半ぐらいのイベントが終了する。
そのまま解散とならず、その場で皆、あれこれ話していた。
清岡は新倉さんと旧交を温めていた。こちらも「Mini三国志フェス in レキシズルスペース」以来か。あと清岡からいろんな方に7月の研究報告の発表要旨(前述の関連記事参照)を名刺代わりに配っていた。
それで店の方の時間があるので一旦、外に出る。15時前、哲舟さんの音頭で近くの飲み屋にて参加者同士の二次会となった。
※三国と無関連の次雑記
・メモ:アットホーム・ミラニスタ交流会 (2013年4月27日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=525
※三国関係の続き記事
第31回 春の古書大即売会(京都古書研究会2013年5月1日-5日)
※追記
メモ:第18回三顧会 前夜祭(2013年5月3日)
※追記
メモ:第18回三顧会(2013年5月4日)
※追記
メモ:横浜中華街 武器屋
※追記
三国志フェス2013 予習リンク集 (2013年9月28日)
※追記
『エレ片のコント太郎』ポッドキャスト2013年9月14日分
※追記
メモ1:三国志フェス2013(2013年9月28日)
※追記
メモ:夜の三国志フェス2013(2013年9月28日)
※追記
レポ3:九州三国志忘年会(2013年12月29日)
※追記
新カード28人!三国志カードゲーム「サンゴク」拡張『英雄たちの邂逅』(クラウドファンディング2015年8月5日-9月29日)
※追記
メモ:第9回 三国志 義兄弟の宴(2016年2月7日)
※新規関連記事
山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)
※新規関連記事
上坂すみれの♡をつければかわいかろう(文化放送2019年8月4日放送分)
※新規関連記事
リンク:孫策・周瑜の「断金」の交わりの歴史的背景(東洋哲学研究所紀要第28号 2012年12月)
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