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次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 241 - 270 / 6315 件 (0.0370 秒). 検索条件の修正

241. 龍狼伝 中原繚乱編 13巻(2013年11月15日)
開催日が4日後と迫っているので、順序を早めこの記事の公開を11月11日に早める(後日、元に戻す)。前巻の発売前から「龍狼伝 中原繚乱編 13巻 発売日」と検索され、第三者ながら検索サイトを頼るのではなく出版社のサイトをチェックする確実な方法を覚えてくれよと思いつつ、また前巻の発売後は「龍狼伝 中原繚乱編 12巻 zip」と違法ダウンロードを目指した検索が目立ちつつ、何にせよ、人気作品なんだなと思いつつ。 ・講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/ ・月刊少年マガジン|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/04777 ・月刊少年マガジンWeb|龍狼伝 中原繚乱編|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000003394 上記ページ(三つ目)にあるように『月刊少年マガジン』に連載されている山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』13巻(月刊マガジンKC)は450円で2013年11月15日に発売するとのこと。 ※前巻 龍狼伝 中原繚乱編 12巻(2013年5月17日)

242. 三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)
※関連記事 三国志街道の集い(2010年1月31日から毎月) 上記関連記事のように、定期的に開催されるイベントはひとつの記事にまとめたいのだけど、そのイベントやその後継イベントでお馴染みの会場が下記関連記事あるように廃業になったため、新たに記事を作らざるを得なくなっている。 ※関連記事 亀戸の中華料理店 三國志休店(2015年4月?) ・カオポイント おくまん (okuman1023) on Twitter http://twitter.com/okuman1023 ・Twitter / okuman1023: 【復活!】「第3回三国志義兄弟の宴」9/13(日)12:45開場13:00開演 ... http://twitter.com/okuman1023/status/634331371457003520 上記ツイッター・アカウントの上記ステータスによると、2015年9月13日日曜日の13時から(おそらく15時まで)東京都港区芝(地下鉄 三田駅、JR田町駅近く)の「三国軒」にて、「第3回 三国志 義兄弟の宴」(※のちに第4回に変更)が開催されるという。料金は「前売2500円・当日3000円(三国志ランチ+1D付)」とのこと。※追記。テーマは「黄忠」 ・三国志義兄弟の宴 http://www.facebook.com/3594brothers ※リンク追記 ・三国志義兄弟の宴 http://www.facebook.com/3594brothers/posts/1630262120549612 ※関連記事 三国志義兄弟的緑見(2015年5月30日) ※リンク追記 ・三国志義兄弟の宴 公式サイト http://3594bros.com/ ※追記 三国志義兄弟の宴 公式サイト オープン(2016年10月8日)

243. 真・三國無双シリーズ公式サイト(台湾)・リンク集
・真・三國無双シリーズ公式サイト・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/309 ・真・三國無双シリーズ公式サイト(英語圏)・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/315  何かの記念と言う訳じゃないけど、たまたま台湾の公式サイトを見かけたので、ここにあげておく。英語のときと違ってタイトルはほとんど見たまんまなので訳さない。括弧付きのところは何語版の販売か。日文が日本語表記、中文が中国語表記(繁體字)。というか、まだまだ日文版が多いね(汗) しかし、ゲーム中で日本語出ても文字、追えるんだろうか。昔の日本の海外ゲームみたく対訳冊子が付いてるとか?(←根拠ない憶測) ・真.三國無雙2(中文版) http://www.koei.com.tw/html/lineup/am/tvgame_12.html ・真.三國無雙3(日文版) http://www.gamecity.com.tw/products/products/ee/new/smusou3/index.htm ・真.三國無雙4(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4/index.htm  あと同じPS2でシナリオやシステムが異なってくる、いわゆる「スピンオフ」作品は以下のようになっている。 ・真.三國無雙3 猛將傳(日文版) http://gamecity.koei.com.tw/products/products/ee/new/smusou3m/ ・真.三國無雙3 Empires(日文版) http://gamecity.koei.com.tw/products/products/ee/new/smusou3e/ ・真.三國無雙4猛將傳(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4m/ ・真.三國無雙4 Empires(日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4e/  それからPS2以外への移植作。 ・真.三國無雙(PSP、日文版) http://www.gamecity.com.tw/psp/ssm_psp/ ・真.三國無雙 2nd Evolution(PSP、日文版) http://www.gamecity.com.tw/psp/sangoku2/ ・真.三國無雙 Advanced(GBA、日文版) http://www.gamecity.com.tw/smusougba/ ・真.三國無雙3hyper(Win、中文版) http://www.gamecity.com.tw/products/products/ee/new/smusou3/win.htm ・真.三國無雙4 Special(Win・Xbox360、中・日版) http://www.gamecity.com.tw/smusou4sp/  しかし、サイトを見ていると当たり前だけど漢字が合っているな。

244. 「牀」 三国志の筑摩訳本を読む
・サポ板の投稿 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2061  上記リンク先の投稿をする前、三国志蜀書[广龍]統伝と裴松之注のところで三国志の訳本(筑摩書房、世界古典文学全集、今、出回っている文庫本じゃなくてハードカバー本)を参照にしていたんだけど、その[广龍]統伝の注に引く襄陽記で以下のような気になる文を目にする。 孔明はその家を訪れるといつもただ一人寝台の下に額(ぬか)ずいて挨拶したが、徳公はまったく止めようとはしなかった。  「その家」とは[广龍]徳公の家。人の家に訪れるといつも、わざわざ寝台のところまでいってその下で挨拶するだなんて、この孔明ってやつは変態?! そりゃ徳公って言う人も怖くて止められないね!…… …… ……ではなく。  あらかたどういう訳し方なのか予想は付くけど、一応、原文をあたると、 孔明毎至其家、獨拜牀下、徳公初不令止 となっている。つまり「牀(床)」を「寝台」と単純に訳しているから変になっているんだと思う。(※ちなみに中華書局の三国志では「牀」になっていて中央研究院の漢籍電子文獻ではうちの環境だと「床」にみえる)  そういえば他の「牀」がでてくる箇所はどうなっているかと思い、手元の電子テキストの三国志で魏書の武帝紀の初めから「牀(床)」を検索し、引っかかるたびにその該当個所を三国志の筑摩訳本で探し、訳を確かめる。そうすると探すたびに「牀(床)」→「寝台」あるいは「牀」にルビで「ベッド」というふうに訳されている。ただ、三国志の初めの方に出てくる「牀(床)」は「寝台」と訳しても意味の通じるものばかりで冒頭で掲げたような変な意味になることはない。例えば三国志魏書の呂布伝の陳登のところの許[シ巳]の言葉に「自上大牀臥、使客臥下牀。」(みずから大きな牀の上で寝て、客を牀の下に寝させる)とある。何かしら眠っていたり、病に伏していたりするシチュエーションなのだ。  じゃ、三国志の筑摩訳本では「牀(床)」を「寝台」と訳してばかりか、というとそうではなかった。ちょうど三国志魏書も終わりの方の方技伝の管輅のところで、「寝台」とは違った訳を見つける。曰く、 牀(人がその上で坐ったり寝たりする大きな台) となっていた。そうそうこれこれ! 牀の形状は低い台みたいなもので、その上に正座する用途やその上で眠ったりする用途があるのだ。ただ用途別に牀の大きさや形状が違うかどうか、私は知らない。ちなみに牀の上に正座する様子は画像石でよくみかけるシチュエーションだ。  あと、その近くの管輅別伝のところには「牀(おおきなこしかけの台)」と訳されている。私が画像石等で見た限り、当時の中国で、こしかける座り方は馬上かはたを織る器具を使うときしか知らないので、語弊を招く訳なのかな、と思った。(あと「胡牀」について考察の余地ありかな)  それで話を冒頭に戻して。 孔明毎至其家、獨拜牀下、徳公初不令止  これは「牀」は「牀」でも寝台として使う「牀」ではなく座具としての「牀」であろう。以下、素人の戯言だけど、諸葛亮(字、孔明)が拝する(おがむ)にしても、「牀」に座って[广龍]徳公と対等に拝するのではなく、自分を下げて、わざわざ「牀」から降りて地べたで拝するという意味だろう。  にしても三国志の筑摩訳本の文庫化の際にここらへん改善されているのかな。 ※追記 メモ:踞牀 ※追記 「四大奇書」の研究(2010年11月10日) <2007年3月21日追記>  『中国社会風俗史』を読んでいて気付いたけど、「獨拜」って「ただ一人~額(ぬか)ずいて挨拶したが」と訳すとすごく語弊があるね。「獨拜」はつまりここでは徳公が拜せず諸葛亮が拜しているという意味で「獨」なんだね。 ※追記 諸葛孔明(2010年3月5日 学習漫画 世界の伝記NEXT) ※追記 『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』で劉備登場(2012年10月3日)

245. 中国ドラマ『三国志』放送(テレビ神奈川)
中国歴史ドラマ『三国志』(45分程度、全38回)というのがチバテレビ、テレビ金沢で放送している。おそらくこれは1994年に放送された中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』(120分、DVDなどでは『三国志演義』というタイトルの場合がある。NHK-BSで過去、放送された)を元にした編集版『眞説・三国志』(93分、全20回)の一話を二回に分けて放送し、さらに最後の二回を削ったもの、と勝手に予想を立てている。 その中国ドラマ『三国志』が新しく今度はテレビ神奈川で2008年4月23日水曜日から開始する。20時の時間帯。同じ時間帯でやっているチバテレビは休み休みにやっているが、これはどうなんだろうね。 ・tvk テレビ神奈川 http://www.tvk-yokohama.com/ というわけで、下記まとめ記事に追加しておこう。 ※まとめ記事  中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ ※追記 中華まん三国志Ver(中華末広) ※これは2008年の記事であるため、2010年に「テレビドラマ 三国志」で検索した方々は下記の記事を参照にしてください。  「三国志」前篇 DVD-BOX(2010年12月10日)

246. 100万人の三國志 ハンディガイド(2011年3月下旬)
※関連記事 100万人の三國志(GREE 2010年10月25日) 上記関連記事にあるように、SNS「GREE」にて2010年10月25日よりソーシャル・シミュレーションゲーム『100万人の三國志』の正式サービスが開始された。 ・グリー株式会社 http://www.gree.co.jp/ 下記サイトによると、その攻略本となる『100万人の三國志 ハンディガイド』(ISBN978-4-7758-0802-3)がコーエーより2011年3月下旬(Amazon.co.jpによると2011年3月31日)に1000円で発売されたという。 ・GAMECITY http://www.gamecity.ne.jp/

247. KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日)
※リンク追記 ・三国志ガーデン http://www.3594garden.com/ ※リンク追記 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・[KOBE三国志ガーデン]3月19日10時オープン決定  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/2048  ※表題通り2011年3月19日10時にKOBE三国志ガーデンがオープンとのことなので、タイトルも「2011年3月中旬」から「2011年3月19日」に変更。それにしても主催団体は設立当初は横山光輝/著『三国志』(マンガ)をテーマに掲げていたのに、ポスターを見るとすっかり横山先生の色が消えているね。部外者から見るとえらく急な方向転換に見える。 http://www.city.kobe.lg.jp/other/arukikata/rule/から引用すると、「トップページへリンクを貼られた場合は、神戸市広報課(ホームページ担当)webmaster@office.city.kobe.lg.jpまで、以下の内容をご連絡ください」や「神戸市ホームページトップページ以外の各ページへのリンクを希望される場合は必ず事前に各ページのページ作成者までご相談ください。」という前世紀にタイムスリップした錯覚に襲われるような断り書きがあったので、そんな手間を掛けるぐらいなら一切、リンクを張らずURLだけ以下に示す。著作権的に引用元としてURLを示さないと不都合があるし。 ・神戸市:トップページ http://www.city.kobe.lg.jp/ ・神戸市:来春「KOBE三国志ガーデン」開園 http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2010/09/20100930164201.html 上記の二番目のURL先(つまり2010年9月30日のプレスリリース)によると、2011年3月中旬に「KOBE三国志ガーデン」が神戸市長田区二葉町5丁目のアスタくにづか5番館南棟2階に開設されるという。 旧称および仮称は「神戸三国志館」だったそうで、これで私自身、少々混乱していたんだけど、下記関連記事にある三国志館とは別だということがこれでハッキリした。 ※関連記事  三国志館プレオープン(2009年8月23日)  鉄人モニュメントの次は三国志“ゆるキャラ”(神戸新聞2010年7月28日夕刊) それで「KOBE三国志ガーデン」だけど、以前から開設が告げられていた三国志ジオラマ館(ミニシアター、IT体験コーナー等)に加え(例えば下記関連記事)、三国志交流館(コスプレコーナー、撮影コーナー)、三国志体験館(キッズプレイルーム、撮影コーナー)、三国志庭園(記念撮影可能な屋外庭園スペース)の計4施設の総称のようだね。 ※関連記事 第四回三国志祭(2010年10月2日3日) ※追記 第五回三国志祭(2011年10月9日10日) 「KOBE三国志ガーデン」の管理運営者はお馴染みの「特定非営利活動法人 KOBE鉄人PROJECT」。 ・KOBE鉄人PROJECT|鉄人28号・横山光輝三国志|光プロ|神戸鉄人プロジェクト http://www.kobe-tetsujin.com/ ※10/6リンク追記 ・KOBE三国志ガーデン:魅力満喫 神戸・長田にテーマ館、来年3月オープン /兵庫 - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/area/hyogo/archive/news/2010/10/04/20101004ddlk28040171000c.html ※proxysv.city.kobe.jpから「三国志ガーデン 毎日新聞 2010年10月」と何回か検索されたんで、お節介ながら、毎日新聞の記事(2010年10月4日 地方版)へのリンクを示しておく。なぜお節介かというと、毎日新聞のサイトにアクセスしサイト内で探すなり、各種ニュース検索を利用するなりというノウハウをその人自身が身に着けるのが最善だと思うので。 ※リンク追記 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・「KOBE三国志ガーデン」オリジナルアニメ制作!  (※上記ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1860  ※タイトルは『三国志演義列伝 英傑群像』で「シナリオ原案・監修は私、英傑群像岡本が担当し、アニメ制作は、「神戸デザインクリエイティブ アニタス神戸」がおこなっています」(上記ブログ記事より)とのこと。三国志ジオラマ館に「ミニシアター」となっているのはこれかな。 ※2011,2/15リンク追記 http://www.sankei-kansai.com/2011/02/11/20110211-049536.php ※「見出し」に著作物としての創作性があると明記されているので、URLにリンクしておく(※「見出し」については以前、ネットで見出しを集めるスクリプトを収集し、ある新聞社が不利益を被ったケースがあったと噂できいたことがあったので妙に納得した。)。上記リンク先は「KOBE三国志ガーデン」内のジオラマについての「産経関西」の記事ね。そこにある写真にあるフィギュアを見ると、横山光輝/著『三国志』(マンガ)デザインに見える。 ※2011,3/1追記。検索語句で「三国志 テーマパーク 近畿」というのを見掛けたけど、確かに関西の三国志テーマパーク的な側面もあるね。ちなみに検索された先は近畿日本ツーリストによる「三国志テーマパーク「三国城」鎮江の旅」だ、なるほど、「テーマパーク」といった検索語句に拘った情報初心者な感じが出て初初しいね(さらに一時間後、同ホスト名で検索語句が「三国志 館」になった。惜しい!それ旧名だ、あとちょっと!)。KOBE鉄人PROJECTの公式サイトを見ると「三国志演義ミュージアム「KOBE三国志ガーデン」」と表記を見掛けた。それだったらいっそのこと「KOBE三国演義ガーデン」にすれば良いのに、と思ってしまったが、もう遅いだろうけど。 ※リンク追記 ・三国志スタンプラリー開催 3/19-3/21  (※前述サイト「英傑群像」ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/2127  ※表題通りKOBE三国志ガーデンのオープンに合わせ、2011年3月19日から21日まで神戸新長田地区で「三国志スタンプラリー」、2011年3月19日から31日まで神戸市営地下鉄 海岸線でスタンプラリーが開催され、KOBE三国志ガーデン記念カード「スルッとKANSAIこうべカード」(孔明わん&関うーたん)1000円が発売されるという。 ※追記。検索語句で「神戸三国志博物館」というのを見掛けた。もちろん、そんなんでこの記事に引っかかる訳はないんだけど。 ...

248. 流星の誓い(オンライン同人イベント2020年10月17日)
下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・さんむそオンラインオンリー*流星の誓い (ryusei_only_pic) on Twitter https://twitter.com/ryusei_only_pic ・Twitter / ryusei_only_pic: 2020年10月17日15時〜23時50分までオンライン即売会を行います!参加費無料!既刊のみ、無配のみ、展示のみ、グッズのみ、他ジャンルありの参加もOKなのでお気軽にご参加ください。サークル締め切りは10月3日までです。お待ちしてます! ... https://twitter.com/ryusei_only_pic/status/1293889421972869126 上記ツイートにあるように、2020年10月17日土曜日10時から23時50分まで下記サイト、つまりオンラインにて三国無双オンリー「流星の誓い」が開催されるという。つまりは「真・三國無双」シリーズのオンリー同人誌即売会のオンライン版ということだ。 ・三国無双オンリー*流星の誓い*時間延長しました*目指せ100sp! | pictSQUARE - オンライン即売会サービス https://pictsquare.net/96qmnaufcge6t5ej6ktykptcpthidzzd ※関連記事 雲蒸竜変の盟 6(東京2021年3月14日) ※新規関連記事 レキソウオンライン(2020年8月30日) ※次回記事 流星の誓い2(オンライン同人イベント2021年1月16日)

249. 生頼 範義 氏、死去(2015年10月27日)
訃報です。 世界的なイラストレータの生頼 範義 氏が肺炎のため、2015年10月27日に宮崎県国富町の病院でお亡くなりになりました。79歳でした。 ・MRT宮崎放送 http://mrt.jp/ ・生頼範義さん死去 http://mrt.jp/localnews/?newsid=00016089 生頼 範義 氏のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。 三国志ファンにとっての生頼範義氏というと、光栄(現・コーエーテクモゲームス)のシミュレーションゲーム『三國志II』、『三國志III』、『三國志IV』のパッケージのイラストレーションを描いた方として有名です。個人的には下記関連記事で触れた、2008年5月31日土曜日開催の赤兎馬Presents「三国志の宴3」に出演されていた長野剛氏がおっしゃるに、生頼範義氏の跡をついで『信長の野望』と『三國志』のパッケージ・イラストレーションを担当することとなり、先代を意識してそのイメージを踏襲したというエピソードが印象的でした。やはり偉大な先輩の跡を継ぐということは作風をそちらに寄せるのだな、と納得しておりました。 ※関連記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」第1部レポ

250. 三国志関連本感想文(非三国志系サイトにて)
読書にしても映像作品鑑賞にしても読み終わった後(見終わった後)、追憶を楽しむため、私はネット上にその書評や感想文がないかと結構、探す。 塩野七生/著「ローマ人の物語」とかデイヴ・スターン/著「名誉の代償」とか… まぁ、それはあまり関係ないんだけど、そういったのを検索してたりリンクをたどったりしてたどり着いたサイトが http://www.blk.mmtr.or.jp/~nabesan/ http://dabensya.sakura.ne.jp/ (※上記リンク切れのため張り直す) ↑サイト「司書の駄弁者」。 ここの「読後駄弁」のコンテンツに管理人様の読んだ本の感想や覚え書きが並んでいる。SF作品を中心にかなりの量の本が上がっている。 割合としてはすくないけど、その中でちらりちらりと三国志ジャンルの本があるのだ。ちょいとリストアップしてみると 今泉恂之介/著「関羽伝」 伴野朗/著「呉・三国志 ~長江燃ゆ~」 安能務/著「三国演義」 北方謙三/著「三国志」 陳舜臣/著「曹操 ~魏の曹一族~」 三好徹/著「興亡三国志」 てな感じ。あとそれぞれの文を読むと吉川三国志もお読みになっているようで。 三国志系サイトの三国志ものの感想文だと、○○という人物が悪く書かれているとかかっこいいとか作者に嫌われているとか、どうも人物論に終始してしまったりする観があるけど、ここでは三国志ジャンルの現状をふまえつつ、それぞれの本の特色が書かれている。 と、ここのサイトのリンクをたどってさらに見つけた三国志関連。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/mujisan/index.htm ↑サイト「ときどき通信」。 ここのサイトの「Books」→「読むブックトーク/『三国志』の読みくらべはいかが」とリンクをたどったところでは、漫画も含めた三国志もの29作品が一気に軽快に的確に紹介されている。 こちらも必見。 ※追記 三国志関連本感想文2(非三国志系サイトにて) ※追記 「三国志 読書感想文」or「三国志を読んで」 ※追記 関羽 ─神になった「三国志」の英雄(2011年10月12日)

251. 初心者向けメモ:『三国志』攻略法4
 Step 1 → Step 2 → Step 3 →≫Step 4≪→ Step 5 → Step 6 ※この記事は半分ネタなのでタイトルにある「初心者向け」を真に受けないようご注意してください。全6回予定。 ≪Step 3からの続き≫  Step 3でいよいよ『三国志』の攻略にとりかかったのだけど、それが正解なのかは初心者ならば特に判断に迷うところだろう。  そこで参考となる攻略本を挙げていく。 ●Step 4 日本語訳を参考にしよう。  初心者向けということで、まず図書館を利用することを前提に、攻略本として『三国志』の日本語訳の書籍を紹介する。  全訳は筑摩書房から二種類、出ており、部分訳は徳間書店から二種類ほど、出ている。また、全面に『三国志』を教材とした、部分訳の載る教科書は白帝社から出ている。 ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ ・徳間書店 http://www.tokuma.jp/ ・白帝社 http://www.hakuteisha.co.jp/  まず筑摩書房から出版されている『三国志』全訳の書籍二種類の情報を以下に挙げる。この情報を元に、まずいくつか近くの図書館のサイトへアクセスし蔵書検索で確認し、借り出して欲しい。 ・筑摩書房 書名 世界古典文学全集 24 三国志 巻数 全3冊 24A~24C I~III 訳者 I 今鷹 真、井波 律子、II 今鷹 真(他)、III 小南 一郎 ISBN I 4-480-20324-9、II 4-480-20352-4、III 4-480-20354-0、3冊セット 4-480-20399-0 書名 正史三国志 巻数 全8冊 1~9 (魏書1~4、蜀書、呉書1~3) 訳者 1~2 今鷹 真、井波 律子、3 今鷹 真、4 今鷹 真、小南 ...

252. 激突! 三国志武将かるた(2009年7月)
・月光楽園 http://mlp.cside.to/  上記サイトの「つれづれ日記」で知ったこと。  2009年07月にポプラ社から加来耕三/文『激突! 三国志武将かるた』が発売したという。ISBN978-4-591-11044-7、1050円。  表題にある「かるた」以外にもカードバトルも楽しめるそうな。 ・こども 絵本 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/ ・激突! 三国志武将かるた :加来 耕三 | ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=86300100 ※Amazonアソシエイトに加入したことについては承認された後に改めて記事で説明しますね。うちのサイトのアクセス数から判断して、収入はほぼないと思いますが、その収入についてサーバーレンタル費等のサイト運営以外に使わない予定です。  上記のポプラ社のサイト内のページによるとグレード(対象年齢?)は「小学校中学年~」とのこと。イラストを見る限り伝統的な絵(=歴史に忠実ではない絵)だな。文を担当されている方は『諸葛孔明は二人いた 隠されていた三国志の真実』の著者だね。 ※関連記事 諸葛孔明は二人いた 隠されていた三国志の真実(2009年4月20日) ※追記 三国志:燕虎物語(2010年11月) ※追記 あらすじとイラストでわかる三国志(2010年10月) ※追記 図解 三国志(2011年6月22日) ※追記 三国志激戦録(2011年7月19日) ※追記 横山光輝「三国志」武将かるた(2011年11月1日) ※追記 教えてあげる諸葛孔明(2011年11月25日) ※追記 コミック版三国志 1 桃園の誓い(2013年1月8日) <8月27日追記>  アクセスログを見ていると、8月25日9:40以降に「三国志 かるた」とかそういった類の検索語句が突如多くなり、ここの記事が検索されやすくなる。  原因がわからないまでも、まぁ、テレビ番組かなんかで紹介されたのかな、と見当はついていたんだけど、うちのサイトではよくあることだし、歴代の中ではそれほど多くないアクセス数だったので(下記記事参照)、あまり追求せずにいた。 ※参照記事 メモ3:「アクセス集計に見られる現代日本における三国志由来事項の変容と浸透」  ところが冒頭でリンクしたサイトへアクセスが流れたようで、そこのブログを見ると、サイト管理人様を不用意に驚かせてしまったらしい。  申し訳ないな、と思いつつ、謝りに行くにしても、その原因がわからないと示しが付かない気がするし、と迷っていたら、今日、ふとしたことでそれが判明する。  それは知り合いによる旅の土産話の中にあった。  某学会大会の朝食時に、たまたまその場にフジテレビ系列の朝の情報番組『とくダネ!』が流れていたそうで、その番組に「SAMURAI魂」というコーナーがあって(番組公式サイトの「番組に寄せられたメッセージ」で確認)、そこで「直江兼続」が取り上げられていたそうな。そのときに解説者として出演されていたのが加来耕三さんで、コーナーの最後に著作の紹介としてこの記事にある『激突! 三国志武将かるた』が紹介されていたという。コーナーの本題とは無関係ながらこれだけアクセス数が出るとはさすが全国ネット。 ・とくダネ! - フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/b_hp/tokudane/  それで余談なんだけど、その土産話によると、その『激突! 三国志武将かるた』を見て、中国の歴史ものでちゃんと考証された絵がなかなかない、って話の流れで、(肯定的な意味で)『龍陽君始末記』が話題に上がっていて、例のあとがきの弁髪の話も話題に上がっていたそうな(笑)。というか、あとがきでは弁髪が描かれているなんて、しらなんだ。  というか「知り合い」の「知り合い」の「知り合い」で繋がった(←内輪ネタ) ※参照記事 『ミステリーボニータ』に司馬懿くん <追記終了>

253. 真・三國無双6(2011年3月10日)
※関連記事 『真・三國無双6』発表会(2010年10月26日)  上記関連記事にあるように、2010年10月26日13:30から15:00頃まで「『真・三國無双6』発表会」があって、たまたま時間が空いていてネット環境も良い所だったんで、USTREAM中継を通じて視聴していた。その時の様子は上記関連記事に追記していた。『真・三國無双』シリーズの公式サイトのURLは有り難いことに数字部分を替えるぐらいで、毎回ほぼ同じで、一ヶ月前ぐらいからチェックしており、『真・三國無双6』発表会終了後に下記のリンク先のように『真・三國無双6』公式サイトがオープンした。もちろんコーエーテクモゲームスのポータルサイト「GAMECITY」でも告知されている。 ・真・三國無双6 http://www.gamecity.ne.jp/smusou6/ ・真・三國無双6(smusou6) on Twitter http://twitter.com/smusou6/ ※前作記事 『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定 ※追記 真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集(2010年11月中旬) ※追記 歴史魂(2010年12月6日創刊) ※追記 真・三國無双 PACHISLOT ※追記 十大三国志ニュース2010 後編 ※追記 100万人の真・三國無双(2011年4月21日) ※追記 真・三國無双 10th アニバーサリー グッズ(2011年2月上旬) ※追記 吉本無双(2011年3月1日本格始動) ※追記 真・三國無双6 コンプリートガイド 上(2011年3月上旬) ※追記 真・三國無双6 オリジナル・サウンドトラック コンプリート(2011年4月13日) ※追記 真・三國無双6 公式設定資料集(2011年3月下旬) ※追記 『真・三國無双』シリーズに登場してほしい武将を募集(2011年3月24日-4月7日) ※追記 真・三國無双6 王覇・響歌乱舞(2011年5月25日) ※追記 真・三國無双6 英傑ミニフィギュア Vol.1(2011年3月16日) ※追記 三国志LOVERSドラマCD(2011年7月27日,8月24日,9月21日) ※追記 真・三國無双6 Special(2011年8月25日) ※追記 むそうまつり~民に愛の嵐~(2011年9月23日) ※追記 GAMECITY市長選挙に、ちょううん(2011年6月10日-30日) ※追記 真・三國無双 声優乱舞 2011秋(2011年9月11日) ※追記 真・三國無双6 猛将伝(2011年9月29日) ※追記 真・三國無双6キャラクター人気投票(2011年7月7日-21日) ※追記 人物関心ランキング(2005-2009年) ※追記 真・三國無双 NEXT(2011年12月17日) ...

254. 自衛隊三国志(世界文化社)
研究発表のノートの続きとか漢代関連の研究論文を読んだメモとか「三国志ニュース」で記事にしたいことはいっぱいあるんだけど、なかなかまとまった時間がとれず、その腹いせという訳じゃないけど、フラグメント化した時間の中で、後世の語りぐさにしようと、映画『レッドクリフ』に便乗した数々の消費財、あるいは消費システムを眺め悦に浸るという悪趣味に走っている。 そんな中で見かけたのが以下。世界文化社の三種。こうやって『レッドクリフ』関連で記事にするのは何度目だろう。 ・世界文化社 http://www.sekaibunka.com/ ※関連リンク ・Digital アリババコミックス http://da.sekaibunka.com/

255. 横山光輝「三国志」スタンプラリー開催(2009年3月8日)
・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・3/8横山三国志スタンプラリー開催!  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1085 上記サイト「英傑群像」の上記ブログによると、2009年3月8日日曜日11時から16時まで、神戸市長田区の大正筋商店街のアスタくにづか2番館前を受け付け場所とし、大正筋商店街、六間道商店街、本町筋商店街、丸五市場、西神戸センター街で横山光輝「三国志」スタンプラリーが開催されるとのこと。先着500名限定の無料。「総枚数200枚、三国志バナー完成記念」だそうな。 ・神戸市長田区 大正筋商店街 http://taishousuji.com/ JRの新長田駅近くのこの商店街で思い出すのが、昨年夏に開催された第2回三国志祭と昨年秋に新設された魏武帝廟(共に下記記事参照)。今年もこの場所の三国志熱は高そうだ。 ※関連記事  第2回三国志祭(三国志コレクション)  キャナルガーデン曹操像の移設(2008年10月) ※追記 赤壁 パート1&2(2009年3月3日) ※追記 第三回三国志祭(2009年8月22日23日) ※追記 KOBE鉄人PROJECTサイトリニューアル(2009年5月10日) ※追記 横山光輝「三国志」スタンプラリー(2010年5月16日より全12回)

256. 一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版](2009年10月24日)
2009年10月24日に塩崎雄二/著『一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版]』(漫画)が2100円で発売されるという。下記ワニブックスのページから先行予約すると【呂蒙子明】のイラストがデザインされた不銹鋼製栞(ステンレスブックマーク)がつくという。ISBNコード978-4-8470-3704-7。 ・ワニブックス オフィシャルサイト http://www.wani.co.jp/ ・【先行予約】『一騎当千~呂蒙子明・編~[フルカラー版]』 09/10/24発売 | ワニブックス オフィシャルサイト http://www.wani.co.jp/article.php?article=125473909798 ※関連記事 一騎当千関連情報 ※追記 パチスロ 一騎当千2 Brilliant Battle 三国志由来事項目当てというより別の要素目当てで消費されるか、判りやすい。

257. いらすとや 三国志(2013年10月1日-2020年5月28日)
※前の記事 作って遊べる三国志(2019年12月30日発行)  2019年12月30日月曜日16時ごろ、都内某スタバにいて、時間調整をしていた。これを読んでいる人にとって関係ない話だけど、今回で記事番号5200で記念となる番号だけど、下記関連記事5100に続いて他人のことを記事に。 ※関連記事 後漢の相見儀制(『集刊東洋学』第121号、2019年6月28日) ※新規関連記事 #三国志を読み始めたきっかけをツイートする見た人もやる (Twitter2020年4月10日-)  東京メトロ丸ノ内線で移動。17時19分、東京駅に到着。目的地は八重洲口の方なので、結構、時間がかかる。店名は一応、伏せておこう。おさっちさんが呼びかけていた打ち上げに参加。前の記事に書いたようにコミケに出展されていて、その打ち上げ。  17時40分ぐらいから始まって、途中であんちょさん が合流して21時40分ぐらいに終わった。 ※関連記事 メモ:冷艶鋸鑑賞会という名の三国志会@横浜中華街(2019年6月29日)  そのお店の料理を美味しく頂いていたのだけど、多分、あんちょさんあたりから出た話題が今回の本題。 ・かわいいフリー素材集 いらすとや http://www.irasutoya.com/  上記サイトの「いらすとや」からのフリー素材のイラストが世の中でかなり見るようになっているのだけど、そのフリー素材の中には三国に関係するものがあるらしい。上記サイトのMETA TAGによると「いらすとやは季節のイベント・動物・子供などのかわいいイラストが沢山見つかるフリー素材サイトです」とのこと。それで実際に、後日、Googleで「三国志 site:irasutoya.com」で検索すると、以下の画像がでてきた。該当ページにそれぞれリンクして画像のaltに姓名と公開日を入れておこう。PNG形式。公開の古い順から。一番古いのは曹操なんだね、意外と。※追記。そして新しく入ったのは孫権。リクエストがあった?※追記。卑弥呼を忘れてた!※追記。「三国志」では引っかからなかったんで気づかなんだけど、「三国時代」で張飛が引っかかる。追記しないと。

258. 講談社と三国志
 前回の記事の流れで、そういや三国志を題材とした商品を世に送り出し、幅広い年齢層で世間一般に向けて三国志を知らしめている企業で第一はどこだ?と思ったんだけど、個人的には講談社かな、と思う。 ゲーム会社に対しては一昔前、出版業界に進出する流行り(?)に押され、書籍の量は増えたものの、書籍の質は玉石混淆の印象があるし(※三国志関連に限れば恵まれているかな)、ターゲットがゲームのユーザー層を足がかりにしているため総じて偏っているイメージがあり、それらを理由に第一には推しにくい(いや公の話じゃなくて個人的な観点で)。 講談社からは多くの三国志関連の本が出ている。 最も有名どころで、吉川英治/著『三国志』(『三国演義』を題材とし1939年8月から『中外商業新報』などで連載していた歴史小説)を出版している会社の一つ。さらには吉川英治記念館の設立に協力している。 ・吉川英治記念館(東京都青梅市) http://cte.main.jp/newsch/article.php/71 また柴田錬三郎ファンサイト「無想正宗」によると、講談社の『週刊現代』で1966年から1968年まで柴田錬三郎/著『柴錬三国志 英雄ここにあり』(歴史小説)が連載しており、講談社からも出版されている。 小説で言えば、後は志茂田景樹/著『大三國志』、藤水名子/著『赤壁の宴』(周瑜主役の小説)、石川英輔/著『SF三国志』、安能務/著『三国演義』(『三国演義』の訳?)、渡辺精一/訳『新訳 三国志』(『三国演義』の訳)、周大荒/著・渡辺精一/訳『反三国志』、陳舜臣/著『秘本三国志』(陳舜臣全集)と幅広く多様に出版している。 ※別に全てを把握していたとかじゃなくて、さっき下記の講談社のサイトで「三国」と検索かけたんだけどね。 ・講談社 http://www.kodansha.co.jp/ また児童向けにも力を入れていて、羅貫中/著・井上洋介/画・駒田信二/訳『三国志』(著者名から『三国演義』の訳本、「青い鳥文庫」以外にも「少年少女世界文学館」がある)、立間祥介/訳・駒田信二/訳『少年少女新世界文学全集 第34巻 中国古典編 2 水滸伝 三国志』といった伝統的なものから小久保桃江/著『童話三国志』や伝記ものとして桜井信夫/著『劉備 関羽・張飛:三国志「蜀」の三英雄』(火の鳥伝記文庫)、桜井信夫/著『諸葛孔明』(火の鳥伝記文庫)があり、また斉藤洋/著・モンキー・パンチ/絵『呉書三国志』(歴史英雄シリーズ、※絶版)といったオリジナリティの高いものもある。 <参照>呉書三国志 全三巻 斉藤洋 復刊リクエスト投票 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=13334 ※追記 三国志(2) 風雲の巻(2009年2月17日) ※追記 モンキーパンチ展(2009年9月12日-10月3日) 創作に留まらず、ファンの間で有名な書籍、渡辺精一/著『三国志人物事典』(『三国演義』の人物事典)や「中国の歴史」シリーズ(新)では一冊に独立して金文京/著『三国志の世界』なども出版されている。 続けて読み物では竹田晃/著『曹操』(学術文庫)、李殿元/著・李紹先/著・和田武司/訳『三国志考証学』、加来耕三/著『〈三国志の謎〉徹底検証 諸葛孔明の真実』、渡辺精一/著『全論 諸葛孔明』、渡辺精一/著『三国志おもしろ事典』がある。 新書もあって講談社現代新書で狩野直禎/著『「三国志」の知恵』、竹田晃/著『三国志の英傑』、雑喉潤/著『三国志と日本人』がある。 ※追記 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日) 一方、漫画に目を向けてみると、数多くの三国志を題材とした作品が連載されていた。 ・連載中の三国志漫画(※2004年10月26日の記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/7 『週刊モーニング』で王欣太/著『蒼天航路』、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝』、『ヤングマガジンアッパーズ』で吉永裕介/著『ランペイジ』、『週刊少年マガジン』で塀内夏子/著『覇王の剣』が連載されていた。特に『蒼天航路』はヒットし多くのファンが居る。 <参照> ・2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結 http://cte.main.jp/newsch/article.php/216 ・『ランペイジ』(2007年9月19日配信開始) http://cte.main.jp/newsch/article.php/705 ・2005年4月20日「覇王の剣」連載終了 http://cte.main.jp/newsch/article.php/102 ・2007年3月6日 龍狼伝 連載再開 http://cte.main.jp/newsch/article.php/511 また現在、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』、『コミックボンボン』で、ときた洸一/著『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』が連載されている。 <参照> ・『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』1巻(2007年11月16日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/704 ...

259. 三国伝に「真」シリーズ(2010年2月27日)
・BB戦士 三国伝 ~戦神決闘編~ http://sangokuden.net  『BB戦士三国伝』は、ストーリーに『三国演義』、キャラクター設定に『SDガンダム』をモチーフとし、上記関連記事で伝えたように、玩具から始まり漫画やPVにトランスメディアされている。 <3月5日追記> 上記公式サイト「BB戦士 三国伝 ~戦神決闘編~」の2010年3月5日更新分によると、そこでの更新はそれが最後になり、以下の映画、TVアニメの公式サイトに引き継がれるそうな。そちらは2月26日に正式オープンしている。 ・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors http://www.sdgundam3gd.net/ <追記終了>  今まで玩具では、大きな物語の時系列に沿って『BB戦士三国伝風雲豪傑編』、『英雄激突編』、『戦神決闘編』というシリーズがあり、サイドストーリーとして『BB戦士三国伝外伝武勇激闘録』があった。それら玩具の商品情報は下記関連記事にまとめている。 ※関連記事 『BB戦士三国伝 ~英雄激突編~』公式サイトリニューアル(2008年8月1日)  さらに下記関連記事にあるように、2010年2月27日公開の『超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』という映画にもトランスメディアされる。 ※関連記事 超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(2010年2月27日) ※追記 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系) ※追記 ガシャポン三国伝01(2010年4月中旬) ※追記 BB戦士三国伝 武将大全(2010年4月24日) ※追記 騎馬ブレイカー(2010年7月17日-) ※追記 SDガンダム三国伝BraveCardBattle(2010年7月29日) ※追記 SDガンダム三国伝 プラモデルナビゲーションブック(2010年7月3日) ※追記 ジャスティスファイトキャラバン(2010年7月17日-) ※追記 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 角川つばさ文庫版(2010年11月15日) ※追記 戦国合戦キャラバン(2010年12月26日-2011年4月25日) ※追記 十大三国志ニュース2010 前編 ※追記 4月のKOBE三国志ガーデンでのイベント(2011年4月10日-) ※追記 十大三国志ニュース2011 中編 ・バンダイホビーサイト BANDAI HOBBY SITE http://bandai-hobby.net/  今、上記メーカーサイトの「今月の新商品」や「出荷予定」を見ると、「BB戦士」にナンバーが振られたシリーズとは別に、2010年2月25日出荷予定分から「三国伝」に「001」からナンバリングされた新しいシリーズが見える。そのシリーズの特徴として、例えば「真 劉備ガンダム」のように、頭に「真」が付けられている。すでに映画オリジナルの「胡軫ギャン」がリストにあることや公開日と発売日が同じことから、前述の映画に合わせた商品なのかもしれない。 ※11/10追記。「2010年12月2日発売予定「SDガンダム三国伝 真三璃紗大戦」に使用可能な隠し武器のパスワードを2011年1月発売のSDガンダム三国伝プラモデル「042 真 ...

260. 資治通鑑(2019年7月9日)
 下記Accountの下記statusより知ったこと。 ・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 本邦における三国志演義受容の諸相(2019年3月) ※新規関連記事 特別展「三国志」の見どころ(神奈川県横浜市2019年7月31日) ※新規関連記事 メモ:貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街(2019年7月27日) ・Twitter / toho_jimbocho: 【入荷情報】2/7発売★ 『資治通鑑 /ちくま学芸文庫』 司馬 光 著/田中 謙二 編訳/筑摩書房/2019年2月刊行/税込1,728円 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/ ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1093060181791977473 下記サイトの下記ページにあるように、 2019年7月9日に筑摩書房より司馬光/撰・田中謙二/編訳『資治通鑑』(ちくま学芸文庫 ISBN:978-4-480-09905-1)が1600円(税別)で刊行したという。中国の通史なんで当然三国時代もあると思いきや実は抄訳で三国時代に近いのは後漢の党錮の禁のところだ。あと下記ページの著者紹介のところに司馬光が載っていて文がついているのがおもしろいね。 ・筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/ ※関連記事 十八史略(2014年7月9日) ※新規関連記事 日本人と遠近法(1998年8月20日) ・筑摩書房 資治通鑑 / 司馬 光 著, 田中 謙二 著 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480099051/

261. 横山光輝「三国志」検定(2010年11月7日)
※リンク追記 ・横山光輝「三国志」検定 http://www.usio.co.jp/yms-kentei/ すっかり紹介する時期を逸してしまったが、めげずに記事に。 ・潮出版社 USIO http://www.usio.co.jp/ ※関連記事 三国志外伝(2009年4月20日) 先月、カレンダコンテンツを更新しようと、上記出版社のサイトをチェックすると、「今月のニュース」の2010年6月1日分によると、「横山光輝「三国志」検定、開催決定!」とのことで、2010年11月7日に東京都内を会場として、「横山光輝「三国志」検定」が開催されるとのこと。主催は横山光輝「三国志」検定委員会。 名前の通り、出題範囲は横山光輝/著『三国志』(マンガ)に関連する内容とのこと。 そのニュースによると、「なお今夏には検定公式ガイドブックも発刊される予定です」だそうな。 ※関連記事 横山光輝『三国志』愛蔵版(全30巻)

262. 佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古叢書31 2002年)
・漢ネット・ヤマダ ~モノから見る三国志(?)~ http://www.techno3594.join-us.jp/  佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古書院 汲古叢書31 2002年)のことを上記サイトで知って、最寄りの図書館の書庫にあるようなので行って借りてみた。  一通り読んでから記事にすれば良いんだろうけど、それだと膨大な長さの記事になりそうなので、まずは少ししか読んでいない段階で、良書に出会えた喜びのまま記事にしてみる。  この書籍の目次はこの記事の末に掲げている(ここでは部と章のみ)。  図書館で借りた書籍なので、てっとり早くそれを借り続けるべきか否かを判断するため、前から順に読むのではなく、序論を読み、次に目次を見て自分の興味のある部分を読むことにした。序論の次に「第二部 都市の財政と官僚機構」の「第二章 漢代郡県の財政機構」、「第三章 漢代の官衙と属吏」を読んでいった。  内容は章によって違うんだろうけど、文献資料と出土資料(墓室壁画、簡牘等)の照合が適度に行われており、個人的には心地よい。というわけで継続して借りることに。むしろ買いたいぐらいだけど、書籍の価格が税込みで13650円ということなので、しばらくは図書館通いが続きそうだ。  以下、これまで読んだところで気になった箇所を少しだけ端的に箇条書き。 ・和林格爾漢墓壁画についての説明文で「頭を剃り上げて弁髪を結った烏桓族が」(P203)とあったので、この時代に漢人以外の具体的な髪型が描かれているのか、と思って挿図を見ると不鮮明な絵(スケッチ?)で、よく判らなかった。引用元の書籍ではどうなんだろう? (※『魏晋南北朝壁画墓の世界』には羌族とされている人の髪型が載っていたが) ・同じ壁画についてP205の本文と注に壁画に見られる服の色について書かれている。本文「灰衣の官吏が上級職員、褐衣が中級、黒衣が下級の職員であることを示すと考えられる」(P205)。その注ではその他の出土資料に見られる服の色が書かれてあった。「宴飲図」 主人と賓客が青袍 侍者が黒褐色の袍 「車騎図」従騎等は赤色の短衣(※注にある官吏と将士の色の違いは以前、書いた記事の再確認ができた。しかし被りものはともかく衣まで適応できるか個人的にまだ疑問の残るところだけど) ・この墓室壁画に関して、下の人物が小さく、上の人物が大きいのは、(別に遠近法の逆をいっているわけでなく・笑)、墓主にとってのヒエラルキーを絵の大小で表している。建物のデフォルメの意味まで記述しているあたり面白かった。 ・一般的に官府の長官は具体的にどこで政務を執るか前々から疑問を抱いていたけど、あっさりこの疑問が解ける。例えば、丞相だと丞相府の堂とのこと。 ・「後漢代の司徒府の堂は「百官朝会の殿」と言われ、天子の臨席のもとに…」(P.217) 朝会がどこで行われていたことも前々からの疑問だったけど、この記述であっさり解決。というかこの論拠となる注釈をみると、『周礼』地官[高/木]人鄭注から記述をひっぱってきており、そこらへんの手法にも素人目ながら感動した。 (※というと、もしかすると司徒府の延で傅南容は「斬司徒、天下乃安。」と言ったのかな) ※20090724追記。どうもこの時期の清岡は「朝議」と「朝会」を混同している模様。 ・「門」と「閤」について。「閤」については認識外だったのでとても勉強になった。これから史書を読むときの楽しみになりそうだ。また宮では「正門」と「掖門」に対応するとのこと。 ・「閤」の内と外で「門下」の意味合いが変わってくる。 ・○曹って現代的に言えば○○部(あるいは○○課)といったところだったんだね。 ・長官の私的空間である、官衙内の正堂の奥にある、後堂を中心とした「便坐」(※現代人から見たら便所の座に見えるが違うぞ・笑)  →この私的空間に長官の妻子が住むらしく、逆に妻子を入れない羊続は廉潔な行いの代表となる。 ※関連記事  三国創作のための拝メモ  三国創作のための『儀礼』メモ  メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」  メモ:武冠のあみあみ ※追記 『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年) ※追記 株式会社汲古書院のサイトオープン(2009年1月30日) ※追記 メモ:「前漢後期における中朝と尚書」 ※追記 リンク:「漢代の扁書・壁書」 ※追記 メモ:「魏晋南北朝時代における地方長官の発令「教」について」 目次 序論 第一部 城郭都市の形態  第一章 春秋戦国時代の城郭について  第二章 漢長安城の成立  第三章 都城としての漢長安城  付論 漢長安城未央宮三号建築遺址について 第二部 都市の財政と官僚機構  第一章 戦国時代の府・庫  第二章 漢代郡県の財政機構  第三章 漢代の官衙と属吏 第三部 市場と商工業  第一章 漢代の市  第二章 秦漢陶文考  第三章 漢代鉄専売制の再検討  付論1 漢代の製鉄技術について  付論2 南陽瓦房荘漢代製鉄遺跡の技術史的検討 第四部 貨幣経済  第一章 居延漢簡月俸考 ...

263. メモ:「両漢時代の商業と市」
※前記事 メモ:「黄巾の亂と傳統の問題」  『後漢書』傅燮傳にある上疏や『後漢書』宦者列傳にある張鈞の上書、それから『後漢紀』における類似のそれぞれの記載を見ると、「黄巾の乱」の原因が省中の宦官が父兄子弟を地方へ送り込み、利益を貪ったことにあると見えるんだけど、それは具体的なイメージが付かないでいた。 ※関連記事 『後漢書』朱儁伝の冒頭  そんな折り、「2009年度 東洋史研究会大会」で各100円で購入した『東洋史研究』14冊を読み返していると、ある論文中に前述した張鈞の上書を見かける。 ※関連記事 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況  下記に『後漢書』宦者列傳から該当する漢文を引く(※ちなみに論文では「十」の後にカッコ付けで「中」と校正している)。 竊惟張角所以能興兵作亂、萬人所以樂附之者、其源皆由十常侍多放父兄・子弟・婚親・賓客典據州郡、辜榷財利、侵掠百姓、百姓之冤無所告訴、故謀議不軌、聚為盜賊。  その論文では「辜榷(こかく)」がキーワードになっている。  その論文とは、下記に示すもの。CiNii(国立情報学研究所提供サービス)内のページへのリンクも続けて記す。リンク先で読めるという訳ではないが。 紙屋 正和「両漢時代の商業と市」(『東洋史研究』Vol.52 No.4 (199403) pp.655-682 東洋史研究会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/40002660250 ※2020年11月15日リンク追記。やはりリポジトリに。 ・Kyoto University Research Information Repository: 兩漢時代の商業と市 http://hdl.handle.net/2433/154467  この論文が掲載されている『東洋史研究』Vol.52 No.4は下記の東洋史研究会のサイトによると、1200円で購入できるようだ。 ・東洋史研究会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/

264. 魏延 わしを斬れる(「誰敢殺我?」)
 タイトルにあるような検索ワード「魏延 わしを斬れる」が手元のサイトにそれほど多くないものの長期に渡りリストアップされている。  実際、googleにて同じ検索ワードで検索すると、一番上に ・Re:微妙なところ? 最強の男・魏延、馬岱(「三国志ファンのためのサポート掲示板」記事2040) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2040 がくる。ちなみに当時の私は以下のように返信をつけている。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2049  そう三国演義の「第百五回:武侯預伏錦嚢計、魏主拆取承露盤」が元ネタ(と思われる。版本でどこまで辿れるか未確認)の魏延が敵に対し「誰が我を敢えて殺すか?」(誰敢殺我?)って言ったら近くに居た一人が「我がおまえを敢えて殺す」(吾敢殺[イ尓]!)といって魏延を斬り落とし、その殺した者は誰かというと味方と思われていた馬岱だったというあのエピソードね。  このシーンは吉川三国志や横山三国志でも使われているぐらい有名なようで、思い出されるのが、第四回三顧会の創作神経衰弱(三国志トランプ大会)で高順さんが「魏延」と「馬岱」のカードを引いてこのエピソードを一人で演じ、そこに集まっていた三国志ファンを爆笑を誘っていた。それほどこのエピソードはファンの間で浸透しているみたいだね。 ・第四回三顧会ダイジェスト4「三国志トランプ大会」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/336  その後、どうやら有名なのはそれだけのせいじゃなく、白樺 亮さんによるとアーケードゲームの三国志大戦(当時は一作目だよね)での「馬岱」がこのエピソード由来のセリフで「ここにいるぞぉ!」と叫ぶそうな。  エピソードがそんなポップにアレンジされていたとは思いもよらず、さらに公式グッズで台詞入りのTシャツが売られているとのこと。実際、第五回三顧会で見せていただいたが(下記URL、しかし写真なし・汗)、すごく面白い展開だな。ある意味、ポップアート。 ・第五回三顧会ダイジェスト5「三国志城を旗で飾ろう」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/392  その関係で教えて貰ったサイトに「三国志大戦セリフ集」という個人サイトがあるんだけど、そこに何もこのエピソード関連のセリフは馬岱だけじゃなく魏延にもあって、「俺を斬れる者はいるか」とのこと。 (三国志大戦に疎い私で今、気付いたんだけど、やっぱり「排出停止カード」ってのがあるんだね) ・「三国志大戦セリフ集」(三国志ニュース記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/338  それで確信したんだけど、おそらく三国志大戦のプレイヤーがセリフにある「俺を斬れる者はいるか」を「わしを斬れる者はいるか」と覚えていて、「魏延 わしを斬れる」という検索をしている人が多いのか、と。  実際、googleで「魏延 俺を斬れる」で検索すると「魏延 わしを斬れる」より件数が多く出る。  ちなみに宣伝くさくなるが、「魏延 俺を斬れる」の二番目は現在、三国志スケジュール試用版の正誤表がくる。あのページを作ってからというもの少数ながら、「三国士対戦」やら「三国士演技」やらの変な検索ワードもリストアップされるようになった(笑) ・正誤表 http://cte.main.jp/newsch/article.php/1103  話を三国志大戦に戻して、「三国志大戦セリフ集」を見て気付いたんだけど、「関銀屏」って誰?  適当にネットで調べてみると、どうやら関羽の娘という設定らしい。関羽の娘? あぁ、三国志蜀書関羽伝に出てくるね。 先是、權遣使為子索羽女、羽罵辱其使、不許婚、權大怒。 <清岡の訳> これより先、孫権は使者によって子の為に関羽の娘を娶ろうとしたが関羽はその使者を罵り辱め、結婚を許さず、孫権は大いに怒った。、  ちなみに『字通』CD-ROM版によると『老学庵筆記、十』に袁術が自分の息子と呂布の娘を結婚させようとしたエピソードとこの故事を並べて「索婦」という言葉を説明しているくだりがある。  このエピソードは三国志より三国演義の方がおそらく有名で、三国演義「第七十三回:玄德進位漢中王、雲長攻拔襄陽郡」では諸葛瑾が使者となっており、関羽から「どうして我が虎の娘が犬の子にしたがうことがあろうか!」(吾虎女安肯犬子乎!)と怒りをかっている。かわいそ。  三国志、三国演義ともに関羽の娘の名前の記述はない。ここらへんはどこらへんが出典だろう。雑劇あたり? それとも星彩みたくゲーム会社のオリジナル? <書き忘れ> 2007年1月29日発売のコミック三国志マガジンVol.13で「ウォン・ズーヤン先生は関羽と関羽の娘の物語」(下記URLからの引用)とのこと。 ・コミック三国志マガジン 編集部が出師の表 http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/ ・コミック三国志マガジンVOL.13予告! http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=21

265. 三国志ニュースの利用案内
 ようこそ、「三国志ニュース」へ。  当サイトは今も書籍やゲームが出続けている『三国志』『三国演義』関連物や『三国志』『三国演義』に関連するイベントのことなど社会に浸透した三国要素を含む情報をお届けするサイトです。 ※2010年9月10日追記。過去、ページタイトルに「三国志に関するニュースとスケジュール」とあったのは、サイト名ではなく、飽くまでもスローガンでした。 ※2012年9月5日追記。個人サイトとしてお約束の文言を入れてなかったことに気付きましたが、他のサイトからの「三国志ニュース」へのリンクやそれぞれの記事へのリンクについては特に制限を設けていません。  「三国志」についてはここをクリックした先を参照して下さい。  当サイトは主にニュース記事、カレンダ、掲示板、リンク集の4つの部分からなります。

266. 人形劇三国志総集編公演まとめ2011
※関連記事  人形劇「三国志」総集編 公演地域日程まとめ(※2008年分)  人形劇三国志関連公演まとめ2009  上記関連記事のように、不足分はあるだろうが知る限りにおいて、2008年、2009年については劇団影法師による日本・中国 国際共同制作 (精巧)大型人形劇「三国志」総集編(旧漢字で「三國志」の表記もあり)の公演地域や日程をまとめた。 ・劇団影法師 KAGEBOUSHI THEATRE COMPANY http://www.kageboushi.com/  上記公式サイトでは各地での公演情報が皆無で、例えば今のところ2011年分は10月16日のさいたま市プラザノースホール公演分しか情報がない。2008年、2009年でもそういった状況だったため、公演地域や日程をまとめたものの需要があったものの、続く2010年ではこちらの供給力が足りなかったため(単に私が面倒だったという説明の方が良いか)、まとめ記事を作っていない。  しかし、アクセスログを見ていると、日々、各地から大型人形劇「三国志」総集編の公演情報を求める検索を見かけ、さらにそれらは検索語句から想定される情報へリーチしきれてないことが多々あり、やはりまとめ記事が必要だと思い直し以下、作ってみる。

267. 2005年11月21日~ 「完本三国志」全6巻
 今朝の読売新聞を見ていると、「絵本通俗三国志」が「完本三国志」という名前で刊行されるとのこと。この「絵本通俗三国志」とは、湖南文山が元禄時代に「三国演義」を訳し「通俗三国志」として刊行し、さらに葛飾戴斗の挿絵が入った本だ。  早速、出版社のガウス・ジャパンをネットで探すとその公式サイトにでかでかと「完本三国志」のことが載っていた。 ・ガウス・ジャパン http://gausu-japan.hp.infoseek.co.jp/ <2007年6月28日追記> ・ガウス・ジャパン http://www2.odn.ne.jp/gausu-japan/ ↑infoseek.co.jpの方は繋がらなくなっているので、こちらへ。 というかさっきから「完本三国志」と検索される方が多いのは何故? 心ある人はその理由をこの記事のコメント覧に書いて欲しいのだが… <2007年6月29日追記> ↓正解はここらへんの影響だね。 http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007062828.html http://www.yukan-fuji.com/shop/archives/2007/06/post_33.html ガウス・ジャパンのリンクぐらい張れば良いのに。 <追記終了> ・「完本三国志」(「絵本通俗三国志」愛蔵版)全6巻 湖南文山/文 葛飾戴斗/挿画 落合清彦/校訂 価格 8400円(税込) 発刊 2005年11月中旬(第1巻)より隔月刊、2006年9月全6巻完結  「絵本通俗三国志」を「完本三国志」と銘打つだなんて、また多くの三国志ファン(ファン歴の浅い)の誤解を招くんだけど、まぁそれは本筋とは関係ないのでおいといて。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/226  このサイトによると中国の「三国演義」を元禄時代に湖南文山が訳し「通俗三国志」というタイトルで全50巻刊行し、天保時代に葛飾戴斗(葛飾北斎の高弟という説明)が挿画約400点を加え、「絵本通俗三国志」というタイトルで全75巻刊行し、さらに1982年に第三文明社より「絵本通俗三国志」全12巻を刊行したものを今回、新装し全6巻にまとめて「完本三国志」と銘打って刊行したとのこと。  日本での三国志関連の物語が浸透していく上で「通俗三国志」はきわめて重要なので、そういうことに興味がある三国志ファンは是非、おさえておきたい本だ。  「ガウス・ジャパン」のサイト自体には著名人の「絵本通俗三国志」に関係する文が集められていてあれこれ興味深いのでそこら辺も要チェック。

268. 蒼天航路(日本テレビ、アニメ、2009年4月7日深夜)
<2009年3月3日追記> ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・「蒼天航路」TVアニメ日テレ4月7日より放送  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1090 上記サイトのブログのRSS配信で知ったことを追記。 2009年4月7日深夜から日本テレビで『蒼天航路』のアニメが放送されるとのこと。 (※というわけで、この記事のタイトルも「2008年9月上旬にネットで流れた話題の情報源メモ」から変更) ・日テレ・ホームページ http://www.ntv.co.jp/ 情報源は下記の毎日新聞の記事だそうな。 ・蒼天航路:“乱世の奸雄”曹操描いた人気マンガがアニメに 「キラ」宮野真守が主演(毎日新聞 2009年3月3日 エンターテインメント) http://mainichi.jp/enta/photo/news/20090302mog00m200073000c.html ※サイト内の記事掲載期間は原則1カ月間という。 ・毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト http://mainichi.jp/ それによると声優は曹操が宮野真守さん、袁紹、曹騰を野沢那智さん。 早くも一人何役もやるという流れがあるみたいだね。 ちなみに宮野真守さんはアニメ『鋼鉄三国志』の陸遜を演じていたね。 ※関連記事 『鋼鉄三国志』関連情報 ※3/13追記 未確認情報だけど、2009年3月15日に開催される「三国志大戦3ファン感謝イベント~東京湾の宴~」で映画『レッドクリフ Part II』とアニメ『蒼天航路』の予告映像が上映されるそうな。そのイベントに行かないし確認がとれないな。 ※追記。4月8日1:14~1:44。「少年 曹操」。 <追記> 4月7日に、下記のように公式サイトがオープンしたという。 ・蒼天航路 - 日テレ系アニメ「蒼天航路」公式サイトです http://www.ntv.co.jp/souten/ 1回 4月8日1:14-1:44「少年 曹操」 2回 4月15日0:59-1:29「アモーレ」 3回 4月22日0:59-1:29「北門の鬼」 4回 4月29日0:59-1:29「炎の宴」 5回 5月6日0:59-1:29「天下の器」 6回 5月13日0:59-1:29「蒼天已死」 7回 5月20日0:59-1:29「天・地・人」 8回 5月27日0:59-1:29「業火の奸雄」 9回 6月3日0:59-1:29「董卓上洛」 10回 6月10日0:59-1:29「群雄立つ」 11回 6月17日1:29-1:59「汜水関」 12回 6月24日0:59-1:29「孫堅昇天」 13回 7月1日1:09-1:39「魔王対魔神」 14回 7月8日1:09-1:39「強の始まり」 15回 7月15日0:59-1:29「黒い嵐」 16回 7月22日0:59-1:29「天子奉戴」 17回 7月29日0:59-1:29「曹操と劉備」 18回 8月5日0:59-1:29「鄒氏夢幻」 ...

269. 真・恋姫†無双アニメ化決定(2009年10月5日)
<追記> ・-- 真・恋姫†無双 -- http://www.mmv.co.jp/special/shinkoihime/ いつの間にか上記のような公式サイトができていたんだね。オンエアはチバテレビ他2009年10月からだそうな。 <追記> 2009年9月14日公式サイト更新分 東京MXTV 10/6~ 毎週火曜日26:00~26:30 テレビ埼玉 10/9~ 毎週金曜日25:30~26:00 千葉テレビ 10/7~ 毎週水曜日27:00~27:30 岐阜放送 10/6~ 毎週火曜日25:45~26:15 三重テレビ 10/6~ 毎週火曜日26:50~27:20 サンテレビ 10/9~ 毎週金曜日26:20~26:50 TVQ九州放送 10/6~ 毎週火曜日26:23~26:53 AT-X 10/5 毎週(月)11:30/23:30       毎週(木)17:30/29:30 ・AT-X ワンランク上のアニメ専門チャンネル http://www.at-x.com/ ・TOKYO MX *オンライン http://www.mxtv.co.jp/ ・テレ玉 http://www.teletama.jp/ ・チバテレ http://www.chiba-tv.com/ ・ぎふチャン|岐阜放送公式サイト http://www.zf-web.com/ ・三重テレビ放送 公式ホームページ http://www.mietv.com/ ・サンテレビホームページ http://www.sun-tv.co.jp/ ・TVQ - 株式会社TVQ九州放送 http://www.tvq.co.jp/ <追記終了> 別に追っかけているわけじゃないけど、「三国志ニュース」の「サイト情報」を見ると一番、検索ワードが多く需要が多いようなので、情報中継して少しでも皆様のお役に立てようと記事を起こす。 (同じアニメ化なら蒼天航路の方にアクセスが集まっても不思議ではないけど、他サイトの遮蔽効果と情報の希少価値効果の結果ってやつだろうね) ・恋姫†無双 http://www.mmv.co.jp/special/koihime/ 上記サイトによると下記に引用するような情報があった。 ...

270. 石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)
 以前、「曹全を追え」という記事で紹介したんだけど、それとは別に改めて紹介。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/198  京都大学に人文科学研究所というのがあって、さらにその中に漢字情報研究センターというのがあるらしい。  そのウェブサイトに「データベース」があってあれこれ歴史ファンとしてあれこれ便利なものがある。 ・漢字情報研究センター(京都大學 人文科學研究所附屬) http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/  まず何か文献を調べようとするときは「東洋学文献類目検索」が便利だし、原文をあたろうとしたときは「東方學デジタル圖書館」が便利だ。三国志ファンであれば「東方學デジタル圖書館」の「史部 後漢書九十卷坿續漢志三十卷」が役に立つかも。後漢は三国時代の前の時代。  今回、私にとって面白いな、と思ったのは「京都大学人文科学研究所所蔵 石刻拓本資料」。  ここでは大きく分けて「畫像石」と「文字拓本」の画像がある。  「文字拓本」は主に石碑を写し取ったやつ。「曹全を追え」の記事で紹介した。  歴史書は対象となる出来事が起こった時期と歴史書が書かれた時期にどれぐらい時間的差があるかというのはその歴史書を評価するのに一つの目安になると思うんだけど、ここにある石碑は歴史書に比べればその時間的差がかなり短い。素人目に見て、当時の状況が生々しく伝わってくるようだ。まぁこの一例は以前の「曹全を追え」の記事参照。 (11月13日追記)  魏晋時代のところに「漢將軍張飛題名」とあったんで、ビックリして見てみたら、備考欄に「明代偽刻」とあってズッコケてもた。  それと「畫像石」。こちらは石棺に刻まれた画像や、お墓の壁に刻まれた画像の写しだ。先に挙げた「文字拓本」がその名の通り文字や文章の情報だったのに対し、こちらは主に絵の情報。絵に描かれる対象は当時の人々の様子や伝説など。三国志ファンとして面白いのは前者の当時の人々の様子の方。現在、見ることのできる三国志漫画やドラマなどの服飾や建物などはその当時のデザインと異なることがほとんどだ。そのため、表現手法が現在と違うといえども「畫像石」に描かれた当時のデザインは逆に目新しく参考になることが多い。  例えば、ここのデータベースでざっと見てみる。「東安漢里石棺南側板外壁 持刀武士畫像」(後漢 a01-12.djvu)は武人の服飾が面白いし、両者とも刀(剣?)を右手に持っているというの参考になる。「山東 人物、戦争畫像」(後漢 a07-19.djvu)では上部のおそらく官吏であろう人物たちの冠や服装が参考になるし、下部の騎馬、実際に戦闘中の図も面白い。馬上で進行方向とは逆に向き、盾で矢を防ぎ、逆の手で刀(剣?)を振りかざしている。あと「山東 戦争畫像」(後漢 a07-22.djvu)では戟と盾をもって行軍している。四川畫像磚では狩猟や塩田や舞楽雑技など人々の様々な様子を見ることができる。 ※追記 古典籍総合データベース(早稲田大学図書館) ※追記 メモ:三国創作のための扶助会 ※追記 メモ:道教の美術 TAOISM ART ※追記 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月) ※追記 リンク:中国の連環画の変遷とその描写技法