※URL追加
・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kihachiro_gallery.html
※追記
人形劇三国志 上映(渋谷ヒカリエ8階2012年8月13日-19日)
以前、アクセスログを見ていると、2012年2月3日金曜日13:01:49に「渋谷区役所運営川本喜八郎人形作品三国志展」という検索語句を見掛けた。※追記。下記追記によると、2011年8月28日 (日) 14:38:13に「川本喜八郎 渋谷区 展示」と検索語句があったそうで、結構、以前からの現象だったんだね。
※追記
三国志フェス2011(2011年9月10日)
下記関連記事にあるように、以前、2000年2月12日から27日まで渋谷区立松濤美術館にて特別陳列「川本喜八郎展 人形のドラマ・半世紀の軌道(前期・三国志の世界)」という展示があったので、それを探してのことと思った。
※関連記事
特別陳列 川本喜八郎展 人形のドラマ・半世紀の軌道(前期・三国志の世界)(2000年2月12日-27日)
検索語句において微妙な言葉遣いのズレはありがちなことだけども、しかし、その展示だと「渋谷区役所運営」に違和感が出るため、もう少しネットで探してみることにした。ちなみに川本喜八郎先生は下記公式サイトにあるように、東京都渋谷区千駄ヶ谷生まれとのこと。後述する一つ目のPDFファイルによると2010年の時点で渋谷区在住だったそうな。
・川本喜八郎 Official Web Site
http://www.sakuraeiga.com/kihachiro/
そのため、下記の東京都渋谷区のサイトにアクセスし見ていくと、下記のPDFファイルに行き当たる。但し、http://www.city.shibuya.tokyo.jp/site_policy.htmlから引用すると、「渋谷区ホームページにリンクを設定する場合は、必ず koho@city.shibuya.tokyo.jp まで、ご連絡ください。その際、ホームページの内容とアドレスおよびリンクの趣旨、お名前、連絡先などをご連絡ください。」という前世紀にタイムスリップした錯覚に襲われるような断り書きがあったので、そんな手間を掛けるぐらいなら一切、リンクを張らずURLだけ以降に示していく。著作権的に引用元としてURLを示さないと「引用」の要件を満たさないのでそれは示しておく。ちなみに、http://www.city.shibuya.tokyo.jp/site_policy.htmlにて「無断引用」という矛盾した用語を使って無知を晒している(2012年3月24日現在)。著作権的に「引用」は、「転載・複製」と違って本質的に「無断」であるためだ。
・渋谷区ホームページ
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/
・平成22年度 渋谷区当初予算案の概要
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/data/zaisei/yosan/pdf/yosan22_gaiyo.pdf
※PDFファイル
上記「平成22年度 渋谷区当初予算案の概要」(2010年2月10日付)のPDFでの45ページの「平成22年度当初予算案事業シート」に区分「国際文化都市 渋谷の実現 夢と希望のある未来のために」の事業名「川本喜八郎氏の人形美術品制作」があり、その特記事項が「国際的な人形美術家である川本喜八郎氏による人形作品の制作と「新文化街区」での展示公開」で予算額は9800万円になっている。事業概要を下記に引用すると、
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○新たに「三国志」をテーマとする人形美術品の制作を川本喜八郎氏に依頼
○平成22年度及び23年度の2年間で、計140体程度の人形美術品を制作
○平成24年春に竣工が予定される「新文化街区」で展示公開
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とのことだ。
もちろんこれは飽くまでも「予算案」とのことであるし、また下記関連記事にあるように、この予算案の半年後に川本先生がお亡くなりになったこともあり、渋谷区におけるこの事業はどうなったか(案だけで終わったかも含め)、さらに渋谷区のサイトを見ていくと下記PDFファイルに行き当たる。
※関連記事
川本 喜八郎 先生 逝去 2010年8月23日
・平成23年度渋谷区当初予算案の概要
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/data/zaisei/yosan/pdf/yosan23_gaiyo3.pdf
※PDFファイル
上記「平成23年度 渋谷区当初予算案の概要」(2011年2月9日付)のPDFでの14ページに「文化振興・国際平和文化都市としての発展」という項目があり、そこに「「川本喜八郎氏制作による人形美術品」の保存・展示・活用」とある。元々あった「人形美術品」なのか、2010年度に制作されたものか未確認だ。続けて「平成24年度 渋谷区当初予算案の概要」の概要を見てもこの「川本喜八郎氏制作による人形美術品」(2012年2月9日付)の件の記載はない。
・平成24年度渋谷区当初予算案の概要
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/data/zaisei/yosan/pdf/yosan24_gaiyo.pdf
※PDFファイル
2011年に遡るが、下記サイト「渋谷区議会ホームページ」の下記の『区議会だより』No.248「平成23年第1回定例会号」(平成23年4月29日発行)の5面の
長谷部健 議員による「一般質問」を見ると、「ヒカリエの渋谷区スペースについて [問] 区のスペースとして防災センターと出張所、人形展示が予定されていると聞いている。人形展示スペースを活用して、点字サービスや障害者も働くデザイン図書館をやられてはいかがか。」とのことだ。ちなみにこの問いに対する区長の答えは「川本喜八郎氏の作品を引き継ぎ発信・活用したい。」とのことだ。
・渋谷区議会ホームページ
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/gikai/
・区議会だより No.248 平成23年第1回定例会号(平成23年4月29日発行)2面-5面
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/gikai/tayori/pdf/248/248_02_05.pdf
ここで言う「ヒカリエ」は東京都渋谷区渋谷2-21-1にて2012年4月26日に開設する複合施設「渋谷ヒカリエ」のことで、「防災センターと出張所」は前述の「平成24年度渋谷区当初予算案の概要」によると、2012年6月に渋谷ヒカリエ8階に開設予定の防災センターと区民サービスセンターのことだろう。だとすれば、人形展示も2012年6月に開始されるかもしれない。
・渋谷ヒカリエ/Shibuya Hikarie
http://www.hikarie.jp/
上記の渋谷ヒカリエの公式サイトで何らかの情報が出ないか見ていたが、その前に下記の渋谷区議会議員のツイッター・アカウントで下記のステータスを見掛ける。
・浜田ひろき(渋谷区議会議員) (@hamadahiroki) on Twitter
http://twitter.com/hamadahiroki/
・Twitter / 浜田ひろき(渋谷区議会議員): 今日から予算特別委員会総務区民分科会でした。27日ま ...
http://twitter.com/hamadahiroki/status/179886045976985600
・Twitter / 浜田ひろき(渋谷区議会議員): 企画部が所管する文化振興の点でも質疑がありましたが ...
http://twitter.com/hamadahiroki/status/179888033821237248
それらによると、2012年3月14日開催の東京都渋谷区の「予算特別委員会総務区民分科会」にて「企画部が所管する文化振興」についての質疑があり、渋谷ヒカリエに展示される川本喜八郎先生の人形展示は「三国志48体、平家物語170体」だという。
※追記
PuppetMaster川本喜八郎人形芸術の世界(東京区政会館2012年4月4日-26日)
※これを見ると、2012年6月に渋谷ヒカリエ8階に「川本喜八郎人形ギャラリー」が設立されるそうなので、本記事タイトルを「渋谷ヒカリエにて川本喜八郎氏の人形展示?(2012年6月?)」から「川本喜八郎人形ギャラリー(渋谷ヒカリエ2012年6月)」に変更する。
※追記。前述の渋谷ヒカリエのサイトのフロアマップ8Fによると「[6月4日より] 渋谷区区民サービスセンター、渋谷区防災センター、川本喜八郎人形ギャラリー」とのこと。というわけでさらにタイトル変更。
※追記
熱き漢たち!「三国志」特集(ファミリー劇場2012年6月)
※追記。東京のIPアドレスから「川本喜八郎 催事 ヒカリエ」と数回の検索語句があったが、まず公式の関連サイトにアクセスすることや、検索語句の「催事」を「イベント」に変えるなどの検索技術(というよりトライアル&エラーの基本的な学習能力か)はあるのだろうか。
※リンク追記
・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/
・渋谷ヒカリエ8階 「川本喜八郎人形ギャラリー」 開設! (※上記サイトのお知らせページ)
http://kawamoto-info.jugem.jp/?eid=249
※これによると、「「平家物語」の人形 19体、 「三国志」の人形 18体、が展示されます。」とのこと。
※リンク追記
・哲舟の呑む喰う浸かる、歴史に憩う
http://blog.livedoor.jp/tetsubo8/
・三国志・平家物語33体。「川本喜八郎人形ギャラリー」が、渋谷にOPEN! (※上記ブログ記事)
http://blog.livedoor.jp/tetsubo8/archives/65722312.html
※これによると、「・いま渋谷に展示されているのは、川本氏が80歳をすぎた晩年に、代々木のアトリエで自ら製作した48体のうちの19体。(120体ほど製作する予定だったが、川本氏急逝により、48体にとどまった)」とのこと。
※リンク追記
・瑟塵庵日記
http://gaoyangli.blog79.fc2.com/
・渋谷ヒカリエの川本喜八郎ギャラリーに行って来ました! (※上記ブログ記事)
http://gaoyangli.blog79.fc2.com/blog-entry-358.html
※追記
川本喜八郎『三国志』の世界(2012年9月15日)
ちなみに地方自治体により、川本喜八郎先生の人形を展示しているところは下記サイトにあるように、2007年3月25日より長野県飯田市に飯田市川本喜八郎人形美術館が開設されている。
・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/
※関連記事
関羽入館券(2011年12月3日-2012年3月)
※追記
人形劇「三国志」中心展示(飯田市川本喜八郎人形美術館2012年6月2日-)
また川本喜八郎先生の人形に限らなければ下記サイトにあるように、2011年3月19日より兵庫県神戸市に「三国志の街 神戸新長田」の一環としてKOBE三国志ガーデンがある。
・KOBE三国志ガーデン
http://www.3594garden.com/
※関連記事
KOBE三国志ガーデン(2011年3月19日)
※追記
十大三国志ニュース2012 後編
※追記
メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)
※追記
メモ:赤壁 ─苦肉の計(川本喜八郎人形ギャラリー2014年4月25日-11月4日)
※追記
川本プロダクション、川本喜八郎人形ギャラリー展示委託業務終了(2016年3月31日)
※新規関連記事
人形劇三国志 君主と軍事・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー2019年7月7日-)
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