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2006年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)


  • 2006年4月 8日(土) 16:18 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,929
マンガ  月刊のミステリーボニータに連載中の「八卦の空」。2号前からの続き物なので、今号で巫炎シリーズは3回目。根拠なくてっきり三部作だと思っていて読みのがしても今回につなげられるように前回の記事ではあらすじ中心に書いていたけど、今回はさらに次回へと続く話になっている。
 それというのも「ミステリーボニータ」5月号の表紙を開いてすぐのカラーの次号予告で「八卦の空」が載っていて、本編を読む前にそれを読んだので。思いっきり今回の話のネタバレだったので損した気分だった(笑) まぁ「巫炎」って文字が見えたのでどこで今回で話が終わっていないと分かったんだけど。ちなみにその次号予告のカラー絵はミステリーボニータ「1月号」と同じもの。

・前回の記事
http://cte.main.jp/newsch/article.php/301

 というわけでまだまだこの話に区切りがなさそうなので、今回はネタバレは少な目でご紹介。
 2006年4月14日の単行本発行を八日後に控えている所為か、今回、扉絵はカラー。夜桜の中、玄龍くん&管ちゃんが意味深く立っている。色彩と情感豊かなのだ(と、今ごろ気付いたんだけど管ちゃんの服って八卦柄。見返したら他の絵もそうだ)。そこに書かれている縦書きの文は今回のシリーズを示唆するもの。玄龍くんの想いが書かれている。
 それから目に付くのが左下の単行本情報。小さいながらも1巻のカバー絵の初出。単行本の表紙は玄龍くんピンの中腰の片膝ついた煌びやかな鎧姿。これだとよく知らない人が表紙買いしそうな勢いかも。というか管ちゃんファンはカバーイラストで出演ならずで残念。その単行本の表紙は2006年4月8日現在、下記、青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」でトップ絵として見ることができる。

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/

 厳密にいうと、未公開の原画があって、それを元にデザイナーさんがつくったのが単行本の表紙。それとは別に未公開の原画を加工したのが上記サイトのトップ絵だそうな。

・ブログ「青青日記」内「トップ絵更新」
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=197749

 それから今回のカラー表紙について

・ブログ「青青日記」内『「ミステリーボニータ」5月号に「八卦の空」』
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=197736

 話戻して、冒頭で巫炎姉妹のシーンがあってそれからおおざっぱにいって平行したダブルプロット。自室で巫炎について謎解きをする管ちゃん、僵屍の藍児に会いに巫炎の元へ行く玄龍くんの二つ。後者で玄龍くんと藍児のストーリーをしっかりと展開させながら、前者で東方朔仙師がまたまた登場したりと、巫炎関連の謎を秘めたトーリーも進んでいく。
 今回の見どころは藍児に対する玄龍くんの想いの行方。あと細かいところだと従者さんのコミカルなところ(笑)。それから東方朔仙師と管ちゃんとの因縁。ここらへんは既出のエピソードからの流れなのかな? ここらへんコミックで確認しなきゃ。ともかくコミックで過去のエピソード、それに次号でこの話の続き、どちらも待ち遠しい。

 以下、その他、関連サイト

・秋田書店のサイト
http://www.akitashoten.co.jp/
※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり。単行本情報もここで。
 「八卦の空」は秋田書店の公式サイトで今回初めてイラスト付きの紹介。そのイラストは「青木朋HP++青青」でも掲載されている「花咲く変幻記」時代の予告用カット。

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/


・2006年5月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ6月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/335

2006年3月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ4月号)


  • 2006年3月 8日(水) 18:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,966
マンガ  月刊のミステリーボニータに連載中の「八卦の空」の記事。私の知っている範囲でそれまで一話完結(読み切り)だった漫画が、前号からの続きものだ。
 前号を見逃した人は下記記事参照。我ながら、参考になるのかな? って感じだけど。

・2006年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/284

 いつものように関連サイトを以下にあげとく。

・秋田書店のサイト
http://www.akitashoten.co.jp/
※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/



 というわけで以下、ネタバレあり(というか今回はあらすじ中心なのでホントにネタバレ)。


 今回の表紙前の冒頭は巫炎(前回の「謎の女性」)がまさに復讐をとげようと、僵屍(わかりやすく言い換えるとキョンシーとのこと)をあやつっているシーンだ。

 そして表紙。表紙に前回までのあらすじ、そして単行本が通常の1.5倍の厚さであることを告知してあるので、いつもより文字が多めの表紙。おぉ、1.5倍かぁ。読み応えありそう。
 で、物語は前回とは別の僵屍が現れ、皇族のひとりに復讐しようと未遂に終わったってことが英青ちゃんを通じて、管ちゃん&玄龍くんの元へ届けられるってところから始まる。また僵屍(女性)が皇族のひとり(男性)に復讐するのを阻止するってのが今回のメインのストーリー。もちろん前回からの巫炎姉妹の話が絡んでくる…その僵屍自体、巫炎が裏で操っているからね。
 ところではじめの方で玄龍くんに管ちゃんが「房中術」の説明をしていてその由来のところに触れるときに妙に管ちゃんが照れているところがかわいいんだけど(笑)

 僵屍が復讐するのは巫炎が操っているってだけじゃなくそれなりの訳がある。それは皇族のひとりから作中で語られるんだけど、昔にその皇族のひとりが出陣したとき、現地の女性に過ちをおかしてしまったってこと。それを苦に女性は井戸へ身を投げ自殺してしまい、僵屍として現れたってことだ。
 青木朋先生の日記によると三国志っぽい絵があるって話だけど、ここらへんの戦の絵かな。

・ブログ「青青日記」内『「ミステリーボニータ」4月号に「八卦の空」』
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=157269

 それでその皇族のひとりに謝ってもらうことで僵屍の恨みを鎮めるようという管ちゃんの作戦。裏で操る巫炎の強烈な「陰」により管ちゃんの作戦がうまく行くかどうか緊迫した状況。それでいよいよ作戦のクライマックス。奧から、皇族のひとりが出てきてもらうって段取りで、

なんと彼は逃げていた(汗)

 僵屍の恨みを逆撫でしてしまい、僵屍の冷気攻撃(「陰」の力)に管ちゃん絶体絶命のピンチ!
 ところがそこに巨大な龍が登場。龍は「陽」の象徴とのことだ。
 そして龍と共に颯爽とやってきたのは東方朔仙師。「陰」の中の強烈な「陽」(雷)で管ちゃんのピンチを救う。僵屍は雷で黒こげになる。ドラマチックですごくワクワクな展開。

 あぁ、なんか私の説明だとかなりチープになっちゃうけど(汗)、面白いねぇ。今回の話は次号へ持ち越し。次号、いよいよ巫炎姉妹の正体、それから東方朔仙師との関係が明らかになりそう。
 なにより次回は「大人気カラー」ってことでカラーな「八卦の空」、これまた楽しみなのだ。

 単行本発売に向けての強烈キャンペーンだね。

・2006年4月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ5月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/316

2006年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号)


  • 2006年2月14日(火) 00:26 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,156
マンガ  発売から間があいたけど、今回もかいておこっと。
 三国志の人物、管輅(字、公明)が主人公の漫画「八卦の空」が月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』に連載されている。2006年2月6日発売の「ミステリーボニータ3月号」に掲載されている。

・秋田書店のサイト
http://www.akitashoten.co.jp/
※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。

・「ミステリーボニータ」3月号に「八卦の空」 巫炎(一)(ブログ『青青日記』)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=112381

 というわけで以下、ネタバレ含む。


 前の号の予告が「謎の女性の登場で!?」となっていたけど、今回、本当に「謎の女性」が登場。あと、前回の最後のページの欄外に「次号より新展開!! お楽しみに」って書いてあったけど、本当に新展開。1話完結だった「八卦の空」で「謎の女性」が謎を残したまま「次号へ続く」となっている。今回のメインの話(キョンシー?)の顛末共々、次号が楽しみ。

・2006年1月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ2月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/263

 連載の盛り上がりもあるし、4月中旬に単行本が発売されるという告知もあるし、読書欄には「八卦の空」への手紙やイラストがあるし今回はあれこれ盛り上がってるなぁ(詳しくは以下のリンク先の記事)

・2006年4月中旬「八卦の空」コミックス化
http://cte.main.jp/newsch/article.php/279

 で話戻して、本編の方だけど、黒幕ともいうべき三百年前の前漢のお墓からよみがえった(?)宮女は、冒頭で管ちゃんへ朱姫が語る話の中身(しっかりメインの話の伏線がはられている)と、正体を明かさずに管ちゃんに力を見せつけるシーン(ここらへん少年漫画のライバル登場の技法を連想する)と、そして次号へつながる最後のシーン(黒幕登場!)の三回だけ出てきて「臭わす」良い距離感を保って次号の期待が膨らむ。
 メインの話は玄龍くんと藍児(玄龍くんの叔母、すでに幽霊)の話。回想シーンでどういういきさつで出会って、絆を深める淡いエピソードがあって、そういう流れがあった中、そしてどうやって離ればなれになったか語られていて、すごく切ない。
 今回は玄龍くんがもつ鳴子がキーアイテム(関係ないけど、初めに鳴子が出てきたコマの玄龍くんを一瞬、携帯メールしているように認識してしてしまった・汗)。思い出のつまった鳴子が最後に決め手。思わず鳴子中心に読み返した。

・2006年3月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ4月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/301

2006年4月中旬「八卦の空」コミックス化


  • 2006年2月 6日(月) 22:27 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,729
マンガ  速報です。
 ミステリーボニータ2006年3月号によると、2006年4月中旬に単行本が発売されるそうです。
 今回の号の「八卦の空」の表紙に「4月中旬、ついにコミックス化決定」という文字があり、それから次号予告のページの「八卦の空」のところに「コミックス発売決定!」という文字が出ていました。
※「八卦の空」については以下の記事参照。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/263

<2月7日追記>
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/

 以下、秋田書店のサイトの新刊情報(4月14日発売のところ)から引用です。4月14日発売で「ふしぎ道士伝」なんですね。

ボニータコミックスα ふしぎ道士伝 八卦の空 第1巻 アオキトモ 540円(514円)

<追記終わり>


 あと余談ですが、読者の投稿コーナー「ミステリーボニータ ホットライン」で読者から「八卦の空」への手紙、それから「ボニータギャラリー」に「八卦の空」のイラストが載ってましたね。
 こういう感じで読者の盛り上がりがわかるって良いですねー
(先月号だったらもっと図書館の本をみたら「おおっ」って言いまくりですね・笑)

 あともう一つニュースがあります。
 「八卦の空」の作者・青木朋先生のサイトが移転・改名となりました。
 お手元にブックマークがある場合は張り替えてくださいね。

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/

・青木朋さんホムペがお引越ししました!!
http://bluefan.exblog.jp/2626555
※ブログ「青木朋さん(私設)ファンクラブ」の記事。

 移転してから青青日記がブログ形式になったり「八卦の空」の制作メモができたりとパワーアップしているのです。
 ファンの方は要チェックですよ♪

 ちなみに三国志ニュースでは過去の記事のリンクを修正し、それそれトラックバック送信いたしました。

2006年1月23日「続続・STOP劉備くん!」発行


  • 2006年1月27日(金) 23:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,089
マンガ  というわけで二ヶ月前に「STOP劉備くん!」が復刊して、さらに一ヶ月前に「続・STOP劉備くん!」が復刊したわけだけど、やっぱり今月「続続・STOP劉備くん!」が2006年1月23日に復刊した。そして来月には「GOGO玄徳くん!!」が復刊される(…とこちらは普通に本屋に置いていたが…)

・2005年11月22日「STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/229
・2005年12月22日「続・STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/251

※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)

タイトル 続続・STOP劉備くん!
 MFコミックス、フラッパーシリーズ
 白井版三国志遊戯
著者 白井恵理子
発行 株式会社メディアファクトリー
発行日 2006年1月31日
定価 514円(税別)


 それで実際、今回のMFコミックス版を見てみると(以下、前回のフォーマットと同じ・汗)、角川書店発行の「続続・STOP劉備くん!」(1997年初版、あすかコミックス)の復刊が大部分をしめていて、8ページ~37ページの台詞部分が手書きじゃなく活字のページがコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品23本(うち八コマ作品は6本)、それから結構、シリアスな近況が書かれている書き下ろしの「あとがき」(2005年12月16日)という中身になっている。
 それで復刊のきっかけとなった復刊ドットコムですでに2月下旬に「GOGO玄徳くん!!」(こちらは元々、潮出版のKIBO COMICS)の発行がメディアファクトリー予定されている。

・復刊ドットコムの該当ページ
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8733


 今回は「コミック三国志マガジン」第5号の「赤壁の戦い」特集の掲載分なので「赤壁の戦い」ネタがてんこ盛りなのだ。もちろん最近の時事ネタ、ダースベーダーとか、てんこ盛り。

・2005年9月28日 コミック三国志マガジン第5号
http://cte.main.jp/newsch/article.php/182

 それと他のブログの記事も参照のこと。

・GOGO三国志!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/
・MF版 「続続・STOP劉備くん!」
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/02aa30f7f7f05bcc586299edeee43117


 というわけで前回と同じくきっちり比較。右上の写真で左がMFコミックス版で右が角川書店版(あすかコミックス版、初版)。以下、箇条書き。
・MFコミックス版が一回り大きくて、絵も少し大きい。
・表紙の絵が違う(右上の写真参照)。あすかコミックス版の歴代表紙は馬に乗っているところで統一しているんだね。
・あすかコミックス版の「STOP劉備くん!」のカット(劉備が龍に乗ってでんでん太鼓を持っている。まんが日本昔話のオープニングのパロディー?)がMFコミックス版の中表紙の絵になっている。
・そのため、あすかコミックス版の中表紙はMFコミックス版にはない。
・あすかコミックス版の中表紙は各キャラクターのお正月光景(個人的にこちらが好き)
・あすかコミックス版の副題「白井版三国志遊戯……ぞくぞく との それはなりません」、MFコミックス版表紙の副題「白井版三国志遊戯」
・あすかコミックス版のカバーの端っこ表紙側(表紙をめくったところ)には白井恵理子先生の自画像とプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作)、MFコミックス版はMFコミックスの刊行本一覧
・MFコミックス版の裏表紙は魏の人物がロープの輪で電車ごっこ(?)。「STOP劉備くん!」の裏表紙が蜀の人物が電車ごっこ(?)で「続・STOP劉備くん!」の裏表紙は呉の人物が電車ごっこ(?)だから三冊で三国揃い踏み。
・その分、あすかコミックス版の裏表紙のカットがMFコミックス版の目次のカットになっている。
・あすかコミックス版のカバーの端っこ裏表紙側(裏表紙をめくったところ)には白井恵理子先生のあすかコミックス刊行本一覧と版画調のカット(?)、MFコミックス版は白井恵理子先生のプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作、代表作)
・もくじはデザインやカットやタイトルが違うが項目やスポットライトの順番は同じ。
・あすかコミックス版は「必殺 孫の手 もくじ」(※かゆいところにも手が届く?!・笑)
・もくじの後にともに「三国志遊戯 勢力分布図&主な登場人物」があるもののあすかコミックス版の方が紹介されている登場人物が多い。
・あすかコミックス版は「口上」の1ページ前に特別付録がある。「なりきって諸葛瑾」。
・MFコミックス版の8ページ~37ページがコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品23本(うち八コマ作品は6本)。
・あすかコミックス版はたまにコマの外にカットがでてくるが、統一性をだすためかMFコミックス版ではことごとく消えている。
・あとがきが違う。あすかコミックス版のあとがきには各キュラクターがプリクラをとっている絵なのだ。

・しかしMFコミックス版の方のあとがきはあいかわらずヘビーな内容なんだけど、終わりの方に書いていた「格付けバトル」を私は見たことないんだけど(汗)、その後の
 女子校で文化祭に男子をなるべくよばないようにと言われた話→カブトムシやキリギリスもなるべく同じ籠に入れずに飼いましょう→『だから孔明も「かごを三つにしましょう」って…』あたりの三国志に戻す話の展開はお見事。
 「格付けバトル」に参加しないのはオタクっぽくてもてない、ってあたりは何か中島梓先生のトーナメント論と共通するものを見いだしてしまう。
 そういや余談だけど、数日前、私は知人に「某週刊少年漫画雑誌はその昔、幽霊主役の人情話がいつの間にかトーナメントになってたり、中華ファンタジー冒険活劇がいつの間にかトーナメントになってたり、怪獣退治ヒーローものコメディがいつの間にかトーナメントになってたり、ツッパリ硬派パロディーがいつの間にかトーナメントになってたり、変なプロテクターをつけた少年たちなんて初めからトーナメントだった漫画雑誌だったんだ!!」ってネタを言ってたっけ(笑)

2006年1月16日「三国志烈伝 破龍」2巻発売


  • 2006年1月26日(木) 22:11 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,134
マンガ  「プリンセスGOLD」で連載されている長池とも子先生/箸「三国志烈伝 破龍」2巻(プリンセス・コミックス 秋田書店)が予定通り2006年1月16日に発売された。

・長池とも子先生のサイト「三国茶屋」
http://homepage2.nifty.com/nagaiketomoko/

・2006年1月16日「<三国志烈伝>破龍」2巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/206

 で、気になるラインナップだけど、以下のようになっている。

第四話 北部尉・曹操  (プリンセスGOLD7+8月特大号)
第五話 江東の暗雲  (プリンセスGOLD9月号)
第六話 臥龍の恋  (プリンセスGOLD11+12特大号)
番外編 碧眼の花嫁  (プリンセスGOLD10月号)

 ここらへんは作品の近況やら作品の内容やらはブログ「GOGO三国志!」に詳しい。

・GOGO三国志!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/

・長池とも子 三国志「破龍」第2巻
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/e0b6e4b6a3097f319b1f3d20bd5b2d68
・「破龍」単行本化の危機!?
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/fd547e427c42f584ac3f43e3998a4998
・長池とも子「破龍」販促運動!!
http://blog.goo.ne.jp/aoitako/e/825fd28730c853919a6c5d95a2cf9a1b

 さて感想だけど、ここでは話ごとに簡単なコメントを書いていく。もちろんネタバレ含む。

・第四話 北部尉・曹操

 華蓮のキャラがたっていて、話をぐいぐいひっぱっていくんだけど、あっさりと舞台から消えて単発のキャラとしてはもったいないな、と思っていたら、なんと最新の号では再登場しているとのこと。やっぱりあの人物? あと冒頭の曹操がかっこよすぎ! 正妻と妾の距離感とか雰囲気とか表現が良い。あと漫画のタイトルが「破龍」である理由も最後に出てくる。

・第五話 江東の暗雲

 私が孫堅ファンだから史書で劉表の元へ孫堅の亡骸をひきとりにいった桓階(字、伯緒)や孫堅の亡骸を送った孫賁(字、伯陽)が出ていないのは気になるけど、まぁそれは漫画だから登場人物を減らして読みやすくするのは当たり前だとは思う(それを言ったら前巻の祖茂がなくなっていたのも気になるが)。孫堅ファンとしてきになる点を割引いても主役の公私ともに救いのない話であまり好みじゃない。まぁこれだけで評価するんじゃなくて、とびとびの連続したストーリーと考えると、今後、評価が変わってくるんだろうけど。孫堅の死因の二つの説をうまく融合させているところがツボ。

・第六話 臥龍の恋

 まず気にいったのが徐庶や崔州平との仲間の雰囲気。主役の諸葛亮を友人として暖かく見守っていて明るい関係がよく出ている。あと飢えや農業をテーマにして、諸葛亮と黄氏の育ちの違いとかそれによるそれぞれの気持ちの起伏に引き込まれる。

・番外編 碧眼の花嫁

 これはやっぱり孫堅の若い頃のドキドキ感→恋心のところがかわいすぎ!(笑) あと、公式サイトの日記にも書かれてたけど、12~13歳ぐらいの女性の裸の絵は苦労したようだ。年齢より幼い気がするけど雰囲気が充分でていて、若い孫堅たちがショックを受けたのもわかる気がする(笑)。


 ちなみに本筋とはまったく関係ないけど「江東の虎」はおそらく三国演義の「第五回:發矯詔諸鎮應曹公,破關兵三英戰呂布」の反董卓時期のシーンが由来かな。そのシーンで、ある人が孫堅に兵糧を送るなと袁術に進言したときのセリフに

或説術曰:「孫堅乃江東猛虎;若打破洛陽、殺了董卓、正是除狼而得虎也。今不與糧、彼軍必散。」

 三国志や周辺史書にはないので、ここの「江東猛虎」がおそらく由来(おまけにニュアンス的に蔑称ぽい・汗)


・2006年7月14日「三国志烈伝 破龍」3巻発売
http://cte.main.jp/newsch/article.php/366

2006年1月23日「蒼天航路」35巻&36巻発売


  • 2006年1月12日(木) 21:16 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,865
マンガ  「講談社BOOK倶楽部」によると王欣太/箸「蒼天航路」の単行本35巻と36巻は2006年1月23日の発売とのこと。税込価格は順に540円、580円。

講談社BOOK倶楽部
http://shop.kodansha.jp/bc/

 もうネットのあちこちで話題になっているんでご存知の方は多いと思うんだけど、2005年11月10日の連載終了に続き、今回の36巻で単行本の方も終了する。ちなみに私は主にサイト「蒼天三国志」を見ている。

・2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結
http://cte.main.jp/newsch/article.php/216

 そのサイト「蒼天三国志」の掲示板でも指摘あったけど、発売日の1月23日は曹操の命日だ(ちなみに命日の出典は「2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結」を参照のこと)。なんとも粋なはからいなのだ。

2006年1月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ2月号)


  • 2006年1月10日(火) 22:04 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,290
マンガ  三国志の人物、管輅(字、公明)が主人公の漫画「八卦の空」が月刊の漫画雑誌『ミステリーボニータ』に連載されている。2006年1月6日発売の「ミステリーボニータ2月号」に掲載されている。
 前号の1月号は「八卦の空」はお休みで代わりに予告があったとのこと。ブログ「青木朋さん(私設)ファンクラブ」の下記のリンク先記事参照。

・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
・ミステリーボニータ「1月号」
http://bluefan.exblog.jp/2322309/

 上のブログの記事のコメント欄にある「編集さんが苦心して…」って話が個人的に気に入っているんだけど、やっぱりこの場合の「謎の男」は今回のゲストキャラの「韓 伯彦」になるんだろうか、と面白がっている。ある意味、ストーリーの途中で「謎の男」だし。

 青木朋先生のサイトの日記(2006年1月6日付け)にもあるように前回は「虫&ジジイ&文字」というネタだったが、それとは対照的に今回は恋愛もの。
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=101699

・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
※サイトでしか見れない三国志漫画アリ。


・12月号のときの記事。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/213

 それと1月号の予告にもあったように、今回、表紙がカラー。玄龍くん&管ちゃんの盛装姿。カラーでとても華やかなのだ。

・秋田書店のサイト
http://www.akitashoten.co.jp/
※ページの下の方にミステリーボニータのページへのリンクあり



 さて以下、ネタバレになる本編についてなんだけど、導入の冒頭の2ページ、それからその最後のコマで侍女俑(侍女を形取った像)が作り物なのに顔を赤らめた姿が、全体の伏線というかテーマの一端をあらわしているようで印象的。
 ズバリ今回は立場を越えた恋愛が描かれている。ただロミオとジュリエットなんかよりももっと厳しい立場、なんてったって人間と神像だから(汗)。そして当人同士は相思相愛なんだけど、両サイドの偏見や思惑から当人たちの望まぬ方向に進んでいく。玄龍くん&管ちゃんは侍女俑サイド→伯彦サイドの流れ。物語は伯彦が侍女のことをどう思っているか謎のまま(ここらへんが「謎の男」?)すすんでいって、それに応じ侍女俑の心の揺れ動きが描かれ、やがて二人の取り巻きの利己的な行動の結果、伯彦の命に危険がおよぶ事態にまで発展するんだけど。そこから二人がそれぞれ持つ気持ちがあきらかになり事態は一応の解決をむかえる。そのあきらかになるあたりが感動的なんだよな。
 今回、廟の中の神像たちの描かれ方のかき分けが印象的。「モノ」としての神像たちの描かれ方、神像たち同士で話す描かれ方、伯彦の悪夢で出てくる神像たちの描かれ方とか、それぞれ面白い雰囲気。個人的には武官俑がお気に入り。あと、神様の元へ手紙を送る管ちゃん、今回も手堅く活躍している♪


 それから以下のブログ「小芙蓉城」の記事を読むと漫画のバックボーンも奥深く興味深い。

・小芙蓉城
http://furong.mabinogion.net/
・城隍神信仰と神像について
http://furong.mabinogion.net/archives/2005/12/post_282.html
・続・城隍神信仰と神像について
http://furong.mabinogion.net/archives/2005/12/post_286.html


 さて次回(3月号、2月6日発売)予告は「謎の女性の登場で!?」ということでどんな話だろ。というか「謎の男性」の次は「謎の女性」(笑)


・2006年2月6日「八卦の空」(ミステリーボニータ3月号)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/284

2005年12月22日「続・STOP劉備くん!」発行


  • 2005年12月24日(土) 11:12 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,904
マンガ  というわけで一ヶ月前に「STOP劉備くん!」が復刊したわけだけど、早くも「続・STOP劉備くん!」が12月22日に復刊した。

・2005年11月22日「STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/229

※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)

タイトル 続・STOP劉備くん!
 MFコミックス、フラッパーシリーズ
 白井版三国志遊戯
著者 白井恵理子
発行 株式会社メディアファクトリー
発行日 2005年12月31日
定価 514円(税別)

 その他は下の「コミック三国志マガジン」の公式ブログで。

・「コミック三国志マガジン 編集部が出師の表」内記事「12月22日、コミックス4点発売です!!」
http://3594magazine.blog27.fc2.com/blog-entry-22.html


 それで実際、今回のMFコミックス版を見てみると、角川書店発行の「STOP劉備くん!」(1994年初版、あすかコミックス)の復刊が大部分をしめていて、7ページ~29ページがおそらくコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品16本(うち八コマ作品は7本)、それから11月3日の日中合作大型人形劇「三国志」のファイナル公演に行ったとか、近況が書かれている書き下ろしの「あとがき」(2005年)という中身になっている。
 ちなみに、復刊ドットコムですでに1月下旬に「続続STOP 劉備くん!」、2月下旬に「GOGO玄徳くん!!」(こちらは元々、潮出版のKIBO COMICS)の発行がメディアファクトリー予定されている。というか、本屋に「GOGO玄徳くん!!」は普通においてあったんだけど、これも絶版??

・復刊ドットコムの該当ページ
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=8733


 個人的に、「コミック三国志マガジン」の新作部分の時事ネタがすでに古く感じてしまうのは時間の流れの速さを痛感し末恐ろしいんだけど(汗)

 というわけで前回と同じくきっちり比較。右上の写真で左がMFコミックス版で右が角川書店版(あすかコミックス版、初版)。以下、箇条書き。
・MFコミックス版が一回り大きくて、絵も少し大きい。
・表紙の絵が違う(右上の写真参照)
・あすかコミックス版の表紙の絵がMFコミックス版の中表紙の絵(グレースケール)になっている。
・そのため、あすかコミックス版の中表紙はMFコミックス版にはない。
・あすかコミックス版の中表紙は各キャラクターがお花見(?)している(個人的にこちらが好き)
・あすかコミックス版の副題「白井版三国志遊戯……ぞく との それはなりません」、MFコミックス版表紙の副題「白井版三国志遊戯」
・あすかコミックス版のカバーの端っこ表紙側(表紙をめくったところ)には白井恵理子先生の自画像とプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作)、MFコミックス版はMFコミックスの刊行本一覧
・MFコミックス版の裏表紙は呉の人物がロープの輪で電車ごっこ(?)。「STOP劉備くん!」の裏表紙が蜀の人物が電車ごっこ(?)だから「続続・STOP劉備くん!」の裏表紙は魏の人物がでてくるんだろうか。
・その分、あすかコミックス版の裏表紙のカットがMFコミックス版の目次のカットになっている。
・あすかコミックス版のカバーの端っこ裏表紙側(裏表紙をめくったところ)には白井恵理子先生のあすかコミックス刊行本一覧と劉備くんのフィギュア(?)、MFコミックス版は白井恵理子先生のプロフィール(誕生日、出身、血液型、星座、デビュー作、代表作)
・もくじはデザインやカットやタイトルが違うが項目やスポットライトの順番は同じ。
・あすかコミックス版は「必殺 孫の手 もくじ」(※かゆいところにも手が届く?!・笑)
・もくじの後にともに「三国志遊戯 勢力分布図&主な登場人物」があるもののあすかコミックス版の方が紹介されている登場人物が多い。
・あすかコミックス版は「口上」の1ページ前にカットがある。諸葛亮。
・MFコミックス版の7ページ~29ページがおそらくコミック三国志マガジンで掲載されていた「STOP! 劉備くん!」四コマ作品16本(うち八コマ作品は7本)。
・あすかコミックス版はたまにコマの外にカットがでてくるが、統一性をだすためかMFコミックス版ではことごとく消えている。
・あとがきが違う。
・あすかコミックス版にはあとがき後に「巻末特別付録 日中友好な、お願い」がついている。中国桂林市の毎年春節にやっている日中友好カレンダー展にあわせた寄贈等、募集のお知らせ。
・あすかコミックス版にはさらにその後に「巻末付録 『三国志』関連年表」がついている。

DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱


  • 2005年12月13日(火) 22:33 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,537
マンガ http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2093
↑ここの書き込みで気付いたんだけど、よくよく考えたら、私自身、ドラゴンシスターという三国志漫画を名前しか知らないでいた。
 なぜ気にかけたかというと、ちょうど三国志重大ニュース2005ノミネートの原稿を書いているとき、そういや連載中の三国志漫画ってこれだけだったかな、と少し気になっていたからだ。

・三国志重大ニュース2005
http://cte.main.jp/newsch/article.php/233

 私の中で、どうやらドラゴンシスターと何か別の三国志漫画を混同していたようで、かなり古い漫画だと勘違いしていた。
 検索してわかったのだけど、正式名は「DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱」。作者はnini先生。今もコミックブレイドMASAMUNEという雑誌に連載中の漫画とのこと。

・MASAMUNE WEB(コミックブレイドMASAMUNE)
http://www.mag-garden.co.jp/comic-blade/masamune/top2.htm
・マッグガーデン(コミックブレイドMASAMUNEを出版しているところ)
http://www.mag-garden.co.jp/

 上記のMASAMUNE WEBによると「DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱」は創刊号の次の2003 夏号から連載が始まり、2003秋号、2004冬号、2004春号、2004初夏号、2004真夏号、2004秋号、2005冬号、2005初春号、2005初夏号、2005真夏号、2005秋と連載しているとのこと。また2005年11月10日には単行本の2巻が発売している。
 そのサイトには「LINE-UP」(作品紹介)ってのがあって、もちろん「DRAGON SISTER! 三國志 百花繚乱」のことも書いてある。私自身、この漫画を読んだことがないので、どういった三国志漫画が参考になる。曰く「関羽が張飛が女の子!?三國志のネオスタンダード!」だそうな(笑) しかし作品紹介の年代を間違ってない? 「現代から約2800年前の中国。」って(汗)

 というわけで、連載中の漫画に付け足し、右上の写真のように三国志重大ニュース2005ノミネートの冊子をつくったのだった。さて、あと数日で「三国志忘年オフ会in東京(仮)」だ。
http://tinyurl.com/d369n