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掲示板 件名 最新投稿

サイト「三国迷ぐっこのHP」消滅?!


  • 2007年4月17日(火) 12:58 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,696
ネット <2007年5月6日追記>
REFERERより。復活おめでとうございます♪

・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
↑「南蛮王呂布の痛快活劇」もこちらに収録されました。

※関連記事 サイト「ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~」

<追記終了>

成り行きでコーエーのシミュレーションゲーム「三國志VIII」(PS2版)を借りられることになって、ちょっとやってみたんだけど、そういや、サイト「三国迷ぐっこのHP」のコンテンツに「南蛮王呂布の痛快活劇」というリプレイ(ゲームをしてそれをレポートで見せる)があったと思いだした。リプレイ自体は初め「三國志VII」でやっているんだけど、途中から「三國志VIII」になるらしい。「三國志VII」以前は君主を選んで、いわゆる国盗りゲームなんだけど、それ以降からは『三国志』関連や『三国演義』関連の著名な人物をあるやつは誰でも選べて、それを操れる仕組みになっているとのこと。ゲームの雰囲気をつかめたんで、今まで敬遠していたんだけど安心して楽しめるな、と思ってそのサイトにアクセスしてみた。

・三国迷ぐっこのHP
http://gukko123.hp.infoseek.co.jp/

ところが「サイトが見つかりません」とでる。

http://hpad.www.infoseek.co.jp/FhpE?sv=FE&pg=FhpE_403.html

あれ? 引っ越ししたかな、と思い、管理人のぐっこさんの他のサイトにアクセスしてみると、繋がる。

・学園三国志制作委員会本部
http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/

・クロニカ学習帳~幻想楽団「Sound Horizon」考察サイト
http://gukko.net/

特にサイト移転の告知がなかったので某SNSの日記を見てみると、3月11日付けにその情報が載っていた。
<5月7日追記>
新サイトの下記のURLで一部確認可能
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=482
<追記終了>
曰く、警告なしで消されたそうな。コメント覧によると復旧予定はあるとのこと。
しかし「AKN's三國志図書館」のケースといい結構、ひどいレンタルサーバーがあるんだな。

サイト「三国迷ぐっこのHP」は他にも今、過去ログを読んでも有用情報が多い三国志掲示板があったりと面白いコンテンツが多いので、密かに復旧を期待しておこう(プレッシャーになったらすみません)

・「★『宮城谷三国志』総合スレッド★」in「三国迷ぐっこのHP」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/22


とりあえず「南蛮王呂布の痛快活劇」はInternet Archiveを使ってゆっくり読むことにしよう。

・Internet Archive
http://www.archive.org/

4,5,6,7位と三国志関連-日本人大学生の「好きな中国人」(読売新聞)


  • 2007年4月15日(日) 22:34 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,788
新聞 今日の読売新聞の2面。読売新聞と中国の国営新華社通信が発行する有力時事週刊誌「瞭望東方週刊」が日中の大学生を対象に行った調査の結果の記事で三国志ネタ。
中国の大学生の「好きな日本人」のベスト10には結構、現代の人が含まれていて、19世紀以前は豊臣秀吉、武田信玄ぐらい。
それに対し、日本人大学生の「好きな中国人」は
1位がチャン・ツィイー(女優)、2位がジャッキー・チェンと来て、後は、歴史上の人物ばかり。
3位、孔子、4位、諸葛孔明(←原文そのまま)、5位、劉備、6位、曹操、7位、関羽、8位、毛沢東、9位、楊貴妃、9位、孫文。

この結果は三国志ファンとして単純に喜んでいいのか?!
何かイメージだけが先行しているような…

<追記>
読売新聞のサイトで「好きな日本人」とサイト内検索をかけると4月14日付けで上記関連記事が見られる。

・読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/

>三国志の登場人物が上位に挙がったのは、三国志関係のゲームの影響とみられる。

上記の文はそのページからの引用。ゲームの影響って何か20年前にタイムスリップしたような紋切り型の短絡思考をかいま見たような…

しかも実在の人物に「登場人物」呼ばわりとは違和感があるな。

メモ:五行相生説


  • 2007年4月14日(土) 13:43 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,913
歴史  中国古代の政権を五つの属性に当てはめ、どう交替していくかを表現する五行説のことは以前から知っていて、五行説にも五行相剋説と五行相生説があり(ここらへんは普通の漢和辞典に載っていた)、後漢~三国の頃は後者、五行相生説を取っていて、前漢あたりは五行相剋説ということも何となくは知っていたんだけど、特に何かを読み進めていくうちに困ることは無かったんで、まとめずに居た。
 そんなときに「三国志ファンのためのサポート掲示板」でツリーが立つ。

・三国志ファンのためのサポート掲示板
http://cte.main.jp/
・五徳説-それぞれの王朝は何徳?
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1635

 掲示板なもんだから、初めはみんなでいろんな情報や意見を出し合って居るんだけど、特に下記の書き込みがまとまっていて読んでいても面白い。あと出典が詳しければ完璧。

・皆様、ありがとうございます♪感謝感謝!
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=1666

 つまり
五行相剋説:土→木→金→火→水 ※火に水は勝つ、といった流れ
五行相生説:木→火→土→金→水 ※木から火が生まれ、といった流れ

・色と方位の対応
木:青、東
火:赤、南
土:黄、央
金:白、西
水:黒、北
※詳しくは知らないが、ちょうど四神(四霊、四獣)が対応している。
 青龍:東、朱雀:南、白虎:西、玄武:北 玄は黒。

 この後、東大の東洋文化研究所のデータベースをウェブ上で見かけ、その中で後漢の蔡[巛/邑](サイヨウ)の著作を集めた『漢蔡中郎集六卷』収録の『獨斷』(独断)が見ることができ、そこでこの時代は五行相生説として認識されていたんだな、と確認がとれる。

・東京大學東洋文化研究所漢籍善本全文影像資料庫
http://cte.main.jp/newsch/article.php/253

以下に該当部分を引用。合成文字ばかりでわかりにくい引用になってしまうけど。

易曰帝出乎震震者木也言[ウ/必]犧氏始以木徳王天下
也木生火故[ウ/必]犧氏没神農氏以火徳繼之火生土故
神農氏没黄帝以土徳繼之土生金故黄帝没少昊氏
以金徳繼之金生水故少昊氏没[山/而 頁][王頁]氏以水徳繼之
水生木故[山/而 頁][王頁]氏没帝[學-子/告]氏以木徳繼之木生火故帝
[學-子/告]氏没帝尭氏以火徳繼之火生土故帝舜氏以土徳
繼之土生金故夏禹氏以金徳繼之金生水故殷湯氏
以木徳繼之水生木故周武以木徳繼之木生火故高
祖以火徳繼之

 途中は白文ながらすごくわかりやすい漢文なんだけど、いきなり出だしがわかりにくい。
 易に「帝出乎震」という言葉がある、というのはわかるんだけど。
 ネットで検索し何気なく見ていたらすぐわかる。
 つまり震は辰に通じていて東を意味するんだね。易にいう、帝は東から出る。東というのは木だ、てな感じだね。それで当時でも畫像石等で半身蛇に描かれる伝説上の伏羲([ウ/必]犧)を引っぱり出してきたり、夏以前が変に多かったりするんだ。とりあえず以下にまとめる。といっても「三国志ファンのためのサポート掲示板」に書かれていたまとめと同じだけど

[ウ/必]犧氏:木徳
神農氏:火徳
黄帝:土徳
少昊氏:金徳
[山/而 頁][王頁]氏:水徳
帝[學-子/告]氏:木徳
帝尭氏:火徳
帝舜氏:土徳
夏禹氏:金徳
殷湯氏:水徳
周武:木徳
(漢)高祖:火徳

 あと2006年3月11日に開催された「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」で講演「魏・蜀・呉の正統論」があったんだけど、ここで後漢から三国にかけての五行相生説がどう使われていたかがまとまっていて興味深いものだった。

・2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ
http://cte.main.jp/newsch/article.php/305


<おまけ>

・国の色(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2702

いや、それはゲーム会社によるけど。

メモ:二つの学術刊行物


  • 2007年4月13日(金) 12:08 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,603
研究

 私のような素人が、学術関連、特に史学関連の情報を知るのにとても重宝しているのは下記の關尾先生のブログ。ブラウザについているRSSニュースフィードで更新をチェックしている。
 ※ブログのタイトルには当たり前だけど敬称がなく、ここで取り上げるときにはいつも付けているが、今回は紛らわしいので敬称略。

・『關尾史郎のブログ』
http://sekio516.exblog.jp/

 実は上記ブログ以外にも關尾先生には個人的な趣味のブログがあって、それが下記。タイトルの初めの文字が違うんだね。

・『関尾史郎のブログ』
http://sekio402.exblog.jp/

 『關尾史郎のブログ』の方で気になる刊行物を見かける(と今更のメモだけど)。

・『西北出土文献研究』第5号,入稿間近!
http://sekio516.exblog.jp/5341600

 この号は「画像磚墓・壁画墓の特集号」ということでそれ自体、とても興味深いんだけど、その中でもとりわけ個人的には

>小林 聡「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」

がとても気になる。進賢冠ファンの私としては興味深いし、中国古代服飾ファンの諸兄(?)も読んでおきたいところだろうね。幸運には「書店を通じて販売の予定」があるとのことなので、資金に余裕があれば購入したいところ。でも、下記のように第4号が出たばかりだからまだ先なのかな?

・『西北出土文献研究』第4号、刊行!
http://sekio516.exblog.jp/5404246

<4月17日追記>
今更気付いたけど、ここを書いた夜に刊行の記事がアップされている。

・『西北出土文献研究』第5号,刊行!
http://sekio516.exblog.jp/5502972

1500円。ころあいを見て書店(東方書店とか?)へ問い合わせだな。
<追記終了>

 刊行された『長沙呉簡研究報告』第3集を例に取ると、タイトルにある「入稿」の次に「刊行」ってのが来るんだろうね。

・『長沙呉簡研究報告』第3集,入稿!
http://sekio516.exblog.jp/5286728
・『長沙呉簡研究報告』第3集,刊行!
http://sekio516.exblog.jp/5357377

 『長沙呉簡研究報告』第3集は第1集、第2集がそれぞれ国際シンポジウム後の論文集であったのと同じように、2006年9月17日の長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」の論文集で、買っておきたいところ(また、あの地に足のついた三国時代に浸りたいね)。送料の関係から、前述した『西北出土文献研究』第5号とまとめ買いしたいところだ。

<追記>
・ご挨拶
http://sekio516.exblog.jp/5433102

 上記のリンク先のように、実はブログを出版する話があったそうで、出版されるようであれば私は買いそう。学術史的にも後世、貴重な資料になるのでは、と。


※追記 メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」
 

メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊


  • 2007年4月12日(木) 22:32 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,697
小説  『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土)、下記)でタイトル通り、江森備『私説三国志 天の華・地の風』復刊を知る。スルーしようと思ったんだけど(笑)、同じく『火間虫入道』の記事(2007/04/11 (水)、下記)で期待されてしまったんで(笑)、記事にしておく。といっても前もって断っておくけど、私は『私説三国志 天の華・地の風』は読んだことなく(+読もうとは思わず)噂でしか聞いたことがないのでメモ程度になると思う。その前に復刊情報から。


・復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/
・私説三国志 天の華・地の風 復刊リクエスト投票
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14833

 配送時期は6月中旬。発売はブッキングから。つまり復刊を得意とするところからの発売ってこと。

・BOOK-ING
http://www.book-ing.co.jp/

 元は光風社から全9巻で発行されていたのを全10巻で発売とのこと。10巻は光風社版9巻の一部と光風社版未収録の外伝2本とのこと。題して『完全版 私説三国志 天の華・地の風』。



サイト『火間虫入道』
http://hima.que.ne.jp/
・『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土))
http://hima.que.ne.jp/logcp/log200704a.shtml#20070407
・『火間虫入道』の記事(2007/04/11 (水))
http://hima.que.ne.jp/logcp/log200704a.shtml#20070411

 それで話戻して上記の『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土))に書いてあることが正解で、『私説三国志 天の華・地の風』では女性化なんて一人もされておらず、「周瑜×孔明」もあってるし、順番も間違っていない。
 読んだ人の話によると「初めのアレさえ堪えられたら面白いよ」とのこと。なんだそりゃ。とりあえず私がこの作品のことを知った原点に戻ることに。あれは確かサイト「東呉華亭」の参加型コンテンツだ。

・2006年8月20日「東呉華亭」再OPEN予定
http://cte.main.jp/newsch/article.php/394

と思ったら、まだ再OPEN予定中のようだ(2007年4月12日現在)。でも下位のcgiは生きているようで「三国志書評DX(天の華・地の風編)」とコーナー名で検索すると読むことができる。
 ※以下、【】内は「三国志書評DX(天の華・地の風編)」からの引用
 そうそうアレ以外の部分に目を向けると【荊州組・益州組の闘争】が描かれていたり【政治的な話、戦の話、陰謀の話な面】が描かれていたり【心理描写】が優れていたりするらしいんだよね。
 と、いつまでもアレ呼ばわりだとジャンルの人にお叱りを受けそうなので、書いておくけど、主に女性読者を対象とした、男性同性愛を主軸に据えた作品のジャンルのこと。「やおい」と呼ばれる。似たようなのにボーイズラブ(略称、BL)というのがあるが、ジャンルの人に言わせると別物とのこと。素人目に違いがわからないんでこの記事中でも混同している可能性がある(人によっても定義が違うしね)。さらに、ぼかした言い方として「女性向け」という言い方もある(読者対象を由来として)。個人的にはやおいやボーイズラブを好きじゃない女性に対して失礼じゃないのかと思うんだけど、結構、市民権を得ている。嫌悪感を持つ人が多いんで、知らない人にはなるべく知らせず、知っている人に対しても棲み分けしようという配慮から来ていることだとは思うんだけど。身近な例だと検索サイト「三国志サーチ」では「女性向け」という呼び名を使っている。

・三国志サーチ
http://search.sangokushi-forum.com/
・その他/女性向け
http://search.sangokushi-forum.com/search.cgi?ac=ct&ckw=etc_female

 話を戻し、「やおい」ジャンルの草分け的雑誌が(さっきInternet Archiveで調べたんだけど)隔月刊の「コミックジュン」1号(1978年10月号)で、その後、「ジュネ」3号(1979年2月号)と改題され、さらに「ジュネ」が発刊されない月を埋めるように隔月刊の「小説ジュネ」1号(1982年10月)が創刊された。「ジュネ」がコミック中心で「小説ジュネ」が小説中心の雑誌。
 『私説三国志 天の華・地の風』は「小説ジュネ」13号(1985年6月号)に『わが天空の龍は淵にひそみて(前編)』というタイトルで掲載されたのが始まり。小林智美さんがすでに挿し絵を描いておられるようだね。余談になるけど、『私説三国志 天の華・地の風』の表紙絵が小林智美さんの絵が綺麗ですごく目を引くもんだから、いつも古本屋で見かけるたびに、何も知らないオジ様が「お、三国志か、面白そうだな」とか言って間違えて買って読む悲劇が起こらないかと心配しているんだけど(笑) 今回の復刊では小林智美さんの挿し絵がつくんだろうか?

・小林智美公式サイト 花の歌
http://www.kobayashi-tomomi.com/

 以後、「小説ジュネ」に三国志ものの作品が掲載され続けている。創刊から月日が経っていてジャンル自体確立しつつあるようなので、『私説三国志 天の華・地の風』は三国志をパロディーしたんじゃなくて、【元々がジュネパロディ】というニュアンスも想像に難くない。
 また「小説ジュネ」23号(1987年2月号、1986年12月25日発売)から漫画の『STOP劉備くん!』が掲載されている。そのためか『STOP劉備くん!』の初期は結構、『私説三国志 天の華・地の風』ネタが入っていたりする。

・2005年11月22日「STOP劉備くん!」発行
http://cte.main.jp/newsch/article.php/229
・2007年1月23日 劉備くん!リターンズ!
http://cte.main.jp/newsch/article.php/489

※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日)

<4月14日追記>
京都国際マンガミュージアムの二階のギャラリー2の1コーナーで今、「創刊号でつづる戦後ストーリーマンガの歴史」に関する展示が行われていて、その中で、「コミックジュン」1号がガラスケース内に展示されていた(他の雑誌は手にとって読めるのが多い)。表紙には「Jun」と銘打たれていて、これが3号で「June」(ジュネ)になんだね。

・京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.com/

その展示の説明ではジャンル名を「June系」とし、後に「やおい」や「ボーイズラブ」の源流になったと解説があった。なるほど。
あと「100人の舞妓」という企画展をやっていて、いろんな漫画家さんにそれぞれ舞妓(まいこ)を描いてもらってそれをあいうえお順に廊下に展示されてあった。その中で『STOP劉備くん!』の白井恵理子先生が描いた舞妓もご本人の顔写真(他の漫画家は自画像の場合もある)が添えられ展示されてあった。
<追記終了>

※追記 三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)

 話が飛ぶんだけど、京都の御薗橋(みそのはし)商店街の長さがちょうど800メートルあって、さらに「明日への一歩」を足して、その商店街の愛称を「御薗橋801(はちまるいち)商店街」としたとのこと。そんな名前にしていたら、反響が大きくその勢いで悩みながらも、やおいちゃんをマスコットキャラクターにしたらしい。度量が広いなぁ。

・キャラっと@HAPPY
http://www.kyoto-np.co.jp/info/chara/
・801ちゃん(御薗橋801商店街)
http://www.kyoto-np.co.jp/info/chara/070129.html

・御薗橋801商店街(公式)
http://www.kics.gr.jp/kita/801office/



 しかし、『私説三国志 天の華・地の風』を初めとする三国志ジャンル内やおいジャンル、あるいは、やおいジャンル内三国志ジャンルを好むファン層は隠れも含め結構、大きな層を占めているし(上記、検索サイト参照)、反対に嫌悪感を表明する層も大きいだけに、これについてうっかりコメントするとどちらかの層からも角が立ってしまうというジレンマがある。まぁ、どちらの層も多分、お互いに棲み分けしていこうという人が大多数と思うんだけど、どうだろ。とりあえずこれ以上のコメントは以上のような理由で控えておく、すみません。

・史実歴史ジャンルにおける女性向け否定傾向について
http://www.geocities.jp/niwa1535/rekisi801.html

・衆道禁止!
http://kakutei.cside.com/kakutei.site/syosai/syudou.htm

※追記 メモ:歴史漫画における少年漫画と少女漫画との違い