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2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1
こういうのは読み手にとっても書き手にとっても熱の冷めないうち、当日か翌日に書いてアップするのがいいんだけど、ついつい遅れてしまった。まぁ、その分、他の人への記事へリンクできるからいいんかな。 さて、大東文化大学では毎年、この時期にオープンキャンパスをやっていて、2004年も中国文学科(現、中国学科)で渡邉義浩先生が「三国志の世界」というタイトルで体験授業講義をやっておられたんだけど、今年度は中国学科へと改称するので、それを記念して「三国志シンポジウム」を行うってことだった。 この話は四月ぐらいに確定したようだけど、それ以前に噂(というかフライング情報・汗)はチラホラあった。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1641 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1610 http://cte.main.jp/newsch/article.php/59 まぁ、そういうことが長い間、興味を惹きつけられた要因の一つでもあるんだけど、発表のタイトルなど内容のこともきいて当日を迎える。 前の日に、ネット上の知り合いにあって会食し(いわゆるオフ会)、ビジネスホテルに泊まり、当日を迎える。 会場は大東文化大学のオープンキャンパスと同じく、東松山キャンパス。そこの622教室になるそうな。東武東上線に乗って、最寄り駅の高坂駅へ。10時から始まるというのに9時50分高坂駅着。間に合うのか、と焦りながら、電車から降り、無料のスクールバスに乗る。やっぱり電車に合わせてスクールバスがきていて、それに乗り込み、やがて出発(※と後で聞いたら、前の電車で来た人はバスを随分、まったとのこと)。そして、丘の上の大東文化大学へ。 バスから降りると、オープンキャンパスの看板の前にそこには大きく「三国志シンポジウム」とあった(右上の写真)。その後に学校のパンフレットとか飲み物とかもらえる受付みたいなのがあったけど、もう10時を回っていたので、そこをスルーしていざ会場へ。ソーラーハウスみたいな渡り廊下を通り、階段を下り、レジュメ(白黒の冊子)をもらいいざ会場の教室へ。足を踏み入れると、案の定、午前の司会の中林史朗先生の挨拶がもう始まっていた。 会場は意外と大きく、大学の大きめの講義室(階段状の教室)といったところだ。発表者は一段高いところでずらりと並んでいて、その中央にいかにも発表するぞ、といった机が用意されている。その前の聴衆の席は向かって左から学習院大学三国志研究会。通路を挟んで、東京大学三国志研究会、早稲田大学三国志研究会、そしてまた通路を挟んで、右は大東文化大学三国志研究会。このプログラムには書いてなかった謎の大東文化大学三国志研究会はシンポジウムが終わった後に何となくその正体がわかるのだが。 とりあえず、会場の右前へ陣取る。 ※これから三国志シンポジウムをあれこれ書くのだけど、下記のリンク先とあわせて読むとわかりやすい。 ・宣和堂電網頁の宣和堂遺事(2005年7月31日付け) http://www2s.biglobe.ne.jp/~xuan-he/ ・木の葉のページの寝言(NO.123) http://www.h2.dion.ne.jp/~konoha/ ・民草厨房(女性向けサイトなので注意)のBoyaki(2005年7月31日付け) http://tamigusa.itigo.jp/ ・AKN's三國志図書館の三國志図書館Blog(2005年8月1日付け) http://akn.to/ ・蜀人気質の沈思黙考(2005年8月1日付け) http://www5a.biglobe.ne.jp/~shuren/ ・三国志漂流(2005年8月2日付け) http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040 ・東京大学三国志研究会のサイト(2005年7月31日付け) http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/2832/ ・三国志ファンのためのサポート掲示板の感想ツリー http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1871 ・三国志シンポジウム 日時 2005年7月31日(日)午前10時~午後3時 会場 大東文化大学東松山校舎622教室 対象 高校生・大学生・一般市民・研究者 総合司会 中林史朗(大東文化大学教授) ○基調報告 金 文京(京都大学人文科学研究所所長)「日中韓三国の三国志」 司会の中林史朗先生から金文京先生の紹介が始まる。レジュメより副題は「三つの三国志物語」。タイトルから現在の日中韓の三国志系ジャンルをそのまま紹介するのかな、と思ったら、そうではなく源流から紹介している。つまり三国演義の成立までを説明し、そこから日中韓にわかれていくって話の流れだ。 三国演義の源流、つまり三国志の物語化を「説三分」とかじゃなくて、もっと古い鼓吹曲(当時の軍歌の類。講演では「鼓吹歌」。宋書に載っている)に持ってきているあたりが面白い。実際、物語調になってるしね。蜀の鼓吹曲は現在に伝わってないが、伝わっていれば三国演義の源流になるという。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/149 次は「三国志平話」に飛ぶ(三国演義関連の政治的な話らしい)。元代。三国演義との違いをまず説明。その大きな違いの二つ、冒頭の転生話と末尾の劉淵の話を紹介。それから成立した元代の時代背景が三国志平話にどう影響を与えているか(正当論、民族論、五行説、宋=漢)に話が移る。「事林広記」だと「元は宋を継承し」みたいな事実と反したことが書かれていることを指摘し、それは当時の願望を反映しているとのこと(政治的、民族的に微妙な問題)。 それから韓国の話へ。李氏朝鮮時代に三国演義の記録あり(「小説を読むな」とか記述らしい。朱子学の精神に関連)。さらに時代が下って壬申倭乱(豊臣秀吉の朝鮮侵略の時)。明の軍人が関羽廟をつくるから、朝鮮にその資金を要請したとのこと。それで小説への反感が高まったとかで。ソウルの関帝廟の話。韓国人で参拝する人はいないとのこと。でも臥龍廟(諸葛亮)は参拝する人がいるとのこと。今では韓国では日本と同じく小説やらマンガやらゲームやらが流行っているが、今でも知識層の一部では否定的な意見が多いとのこと。日本ではそういった政治的なものが切り離されて三国志ブームが起こっている。 ○報告 石井 仁(駒沢大学助教授)「三国時代の軍事制度」 司会の中林史朗先生から石井仁先生の紹介がされ報告が始まる。三国演義との三国志のギャップを持ってきて、三国演義では一刀のもとにきりすてた、とかいって会場を沸かしてつかんでいる。古代ローマを引き合いに出して(塩野七生先生の「ローマ人の物語」の名がでていた)、実は三国志の軍事はよくわからないとおっしゃっている。但し戦争全体の戦略とか外交はわかるが、バトル(作戦レベル?)はわからないという意味。 で話は渭水の戦い(曹操軍対韓遂&馬超軍)の話にうつる。長矛の役割(張飛の愛用している蛇矛で形状、つまり長柄を解説)。長矛の例として孫策軍対黄祖軍のときの劉表が黄祖に長矛五千の援軍をおくったという話にとび、さらに歩兵と騎兵の比率の話で、北の公孫[王賛]軍が3:1で袁紹軍が10:1、南の孫策軍が20:1という話(→だからまとまった長矛は歩兵だろう)。長矛はどう使われていたかの話。168年の逢義山の戦いからマケドニア密集軍を引き合いに出していた。 「虎彪騎」は「鉄騎」で「重装騎兵」(馬もよろいをつけている)だと推測されるそうな。太平御覧に引く「魏武軍策令」に出ている馬鎧を証拠の一つとしている。それを使った軍事のこととして、三国志魏書の武帝紀の渭水の戦いの記述から軍の動きの予想図をレジュメに示している(ほかにも逢義山の戦いも)。つまり当時の中国にも古代ローマのように有機的な統合戦術があった、と。 曹操の話。孫子研究の第一人者、とのこと(曹操の注釈が残っている)。「通典」に曹操の「軍令」があるとのこと。あと軍律は厳しかったとか、いろいろ。 武将はおしゃれって話。例の諸葛亮の話とか(レジュメには横山三国志の二コマが載せられていた) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1452 関羽と張飛の話特集。いろいろと。武人の地位はどうだったかって話とか。 ※新規関連記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考(日本マンガ学会第22回大会2023年7月1日) ○ 休憩時間
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: 清岡美津夫
2005年8月12日(金) 23:08 JST
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呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ
<12月28日追記> 結局、『レッドクリフ』(RED CLIFF)という腰砕けな邦題で(汗)。原題は赤壁でOK? 2008年秋公開予定。「勇気」と「友情」がテーマですか。。。アンパンマンみたい(違) ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ ※新規関連記事 新解釈・三國志(2020年12月11日) <2008年3月7日追記> 今日の更新分で予告編(flv形式なのでその気になればローカル保存できる)が公開され、さらに2008年10月公開決定だって。 <2008年3月13日追記> 情報中継。 下記のブログ記事によると、中村獅童さんの役は半架空人物の甘興(カンシン)だって(甘寧(字、興霸)を想定しているとのことで) ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・レッドクリフ 新情報 2008/3/12 (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/606/ <2008年6月10日追記> 諸葛亮(字、孔明)と周瑜をキューピー人形ににしたものが前売り購入者の全国先着15000名(限定)にもれなく付いてくるそうです。 ※関連記事 孔ピー!周ピー! <6月14日追記> 以下、公式サイトのNews(※6/13更新分)より。 --引用開始--------------------------------------------------------- 6月21日(土)より、“知恵と勇気の友だち”「三国志キューピー」付劇場前売鑑賞券が発売開始になります!劇場窓口でお買い求めの方、先着15,000名様限定です。 --引用終了--------------------------------------------------------- <7月6日追記> 公式サイトによると日本では2008年11月1日公開のようだね。 ※香港サイト ・電影:赤壁 Red Cliff:官方網站 http://redcliff.meiah.com/ ※台湾サイト ・【赤壁-Red Cliff】中文官方網站 http://th.foxmovies.com.tw/redcliff/ ※韓国サイト http://www.redcliff.co.kr/ 冠とかみると『三国演義』のデザインなんだけど、それだけにしておけばいいのに変に歴史的なデザインを入れていて髪型がみんな兵馬俑みたいだ(笑) そこで見られるキャストは以下。 曹操 張豊毅(チャン・フォンイー) 孫権 張震(チャン・チェン) 周瑜 梁朝偉(トニー・レオン) 諸葛亮 金城武 趙雲 胡軍(フー・ジュン) 甘興 中村獅童 小喬 林志玲(リン・チーリン) 孫尚香 趙薇(ヴィッキー・チャオ) ▼日本サイトからさらに追記 劉備 (ユウ・ヨン)
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: 清岡美津夫
2007年5月21日(月) 12:16 JST
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真・三國無双シリーズ公式サイト(英語圏)・リンク集
・前回の「真・三國無双シリーズ公式サイト・リンク集」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/309 ※追記 Sangokushi News - Japanese fansite for anything based on the Romance of Three Kingdoms ※追記 メモ:Three Kingdoms サイト「中華庭園」の日記で気付いたんだけど、英語圏向けの無双シリーズの公式サイトもあるようで、それも見ていると面白いんで、ピックアップ。三國無双はDYNASTY WARRIORS(直訳:王朝の戦士たち)っていうそうな。ちなみに戦国無双はSAMURAI WARRIORS(直訳:侍戦士たち)でゲームの三國志はRomance of the Three Kingdoms(つまり三国演義)。 PlayStationのDYNASTY WARRIORS(三國無双)に義理立てしているので真・三國無双はDYNASTY WARRIORS 2となり以下、日本の真・三國無双シリーズより番号付けが一つずつ繰り上がっている。ロゴは「真」がついているところに英語圏での番号が入っているし。 ・Dynasty Games http://www.koei.com/games/dynasty.cfm Dynasty Warriors(三國無双) http://www.koei.com/launch/Archive/DW.htm Dynasty Warriors 2(真・三國無双) http://www.koei.com/launch/Archive/DW2.htm Dynasty Warriors 3(真・三國無双2) http://www.koei.com/launch/DW3/index.htm Dynasty Warriors 4(真・三國無双3) http://www.koei.com/launch/DW4/index.htm Dynasty Warriors 5(真・三國無双4)
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: 清岡美津夫
2006年4月 6日(木) 12:58 JST
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2010年の春節祭
来年の春節(旧暦正月)は2010年2月14日日曜日であり、国内の中華街でもいろんな行事があり日曜とあってお出かけしやすいとは思うんだけど、神戸南京町でも「2010年神戸南京町春節祭」が2010年2月14日日曜日から2月21日日曜日まである上に、今年は13日に前夜祭が行われるという(※登録商標上、神戸は「中華街」ではなく「南京町」なので注意が必要。登録商標第4020808号)。 ・神戸南京町 http://www.nankinmachi.or.jp/ その一環で今回も「中国史人游行」という企画が2010年2月14日日曜日にある。これは京劇の衣装とメイクで仮装し、中国の歴史上の人々になりきって神戸南京町とその周辺をパレードするという企画で、仮装する人たちは今回も公募によって広く一般の人たちから選ぶそうな。三国志関連の人物も、過去、劉備、関羽、張飛、諸葛亮(字、孔明)、呂布と出ていた。応募締切は2010年1月11日月曜日必着。詳しくは上記の神戸南京町の公式サイト。 ※関連記事 2009年の春節祭 ※追記 中国史人游行(パレード)参加者募集 ※追記。書き忘れ。「祭壇参拝&記念撮影」と称し、2月14日から21日までの間、12:00-19:00に南京町広場で関聖帝君(※つまり関羽)が祀られる祭壇が設置され、線香1本100円で参拝できる。 ※追記 三国志セット(2010年2月14日-21日空龍) ※追記 2011 南京町春節祭(2011年2月3日-6日) ※2月14日追記。「中国史人游行」を少し見たら、大喬小喬が出ていた。やはり、毎年同じ人物というわけではないんだね。 ※追記。「2010年神戸南京町春節祭」の会場でダイドー絡みのものを見かけ、そういえば、ダイドーが日本の祭りを応援しているというようなPVを株主総会で見たことを思い出していた。そして、2010年3月14日日曜日12:54-13:48に在阪局のMBSでテレビ番組『ダイドードリンコスペシャル 春節好!華麗なる乱舞 神戸南京町春節祭』が放送された。ドキュメンタリー方式で、「中国史人游行」も取材されており、楽屋のシーンで「関羽」とか「張飛」とかそれぞれ貼られた半透明プラスチックの衣装箱を見かけた。 ・ダイドー祭りドットコム2010 http://www.dydo-matsuri.com/ 一方、横浜中華街内の横浜関帝廟では2009年大晦日に「カウントダウン及び獅子舞」が行われ、2010年春節の前日にカウントダウンが行われるとのこと。 ・横浜チャイナタウン http://www.chinatown.or.jp/ ・横浜中華街 関帝廟《入口》 http://www.yokohama-kanteibyo.com/ ※追記 横浜中華街関帝廟 2010年大晦日カウントダウンなし ※追記 横浜中華街Y153祝賀パレード・中華衣装人気コンテスト(2012年6月2日) 他方、長崎新地中華街では2010年2月14日日曜日から2月28日日曜日までお馴染みの長崎ランタンフェスティバルが開催される。注目の巨大オブジェに曹操が居る。 ・長崎新地中華街 http://www.nagasaki-chinatown.com/ ・長崎ランタンフェスティバル http://www.nagasaki-lantern.com/ ※追記 長崎ランタンフェスティバル(2011年2月3日-17日)
: 清岡美津夫
2009年12月13日(日) 19:47 JST
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『三国志』放送(東京MXテレビ)
※これは2008年の記事であるため、2011年に「ドラマ三国志」や「三国志放送」で検索した方々は下記の記事を参照にしてください。 三国志 Three Kingdoms<登龍門>(フジテレビ2011年4月5日-) ※2014年の追加記事 歴史ドラマアワー「三国志」(TOKYO MX2 2014年4月7日-) 「mxtv ドラマ三国志」と検索されたので、ピンと来て下記のサイト「TOKYO MX」の番組表を見てみると、やはり、東京MXテレビで2008年12月2日から毎週火曜日20時0分-55分の枠で『三国志』という番組が放送されるそうだ。 TOKYO MX http://www.mxtv.co.jp/ <追記> こんなページができていたのね。 ・TOKYO MX *中国ドラマ「三国志」 http://www.mxtv.co.jp/sangokushi/ <追記終了> 紛らわしいタイトルなんだけど、回のタイトルから判断するに、これはKBS京都、チバテレビ、テレビ金沢ですでに放送終了し、今、テレビ神奈川で放送されているやつと同じだね。つまり1994年に放送された中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』(120分、DVDなどでは『三国志演義』というタイトルの場合がある。NHK-BSで過去、放送された)を元にした編集版(つまり短くなっている)。 おそらくV☆パラダイス(スカパーでのチャンネル319)で放送している『三国志』を前編後編に分けたやつ。 おそらく今、GyaOで配信しているバージョンと元は同じでそっちの方がカットされていない。 また下記の「中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ」の記事にちょくちょく追記する予定。 ※関連記事 中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ 『三国志 -曹操伝-』『三国志』(V☆パラダイス) 再びGyaOで『三国演義』(中国中央電視台制作、2008年11月1日)
: 清岡美津夫
2008年11月28日(金) 01:11 JST
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熱き漢たち!「三国志」特集(ファミリー劇場2012年6月)
※追記。アクセスログを見ると、06/13 (水) 09:54:52以降、「NHK 三国志 アニメ」という検索語句でこの記事に何度かアクセスがあったんだけど、きっとアニメ『キングダム』をそう勘違いしているんだろうな(以前はNHKのアニメ『十二国記』やアニメ『彩雲国物語』に対して誤解アクセスがあったので)。『キングダム』の時代は三国時代やその周辺の時代ではなく先秦。こう指摘しておかないと(学習を伴わず)何度も同じ検索語句で検索されるので、誘導の意味も込め記しておく。※2013年追記。アクセスログを見ると01/20 (日) 18:52:37に京都のドメインから「アニメスリーキングダムス」という検索語句があって、この傍証だろうね。 下記ブログ記事で知ったこと。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・熱き漢たち!「三国志」特集 ファミリー劇場で6月放送! http://sangokushi.chugen.net/3122/ 下記のCS放送局「ファミリー劇場」のサイトの各番組ページによると、「熱き漢たち!「三国志」特集」と称し2012年6月に、アニメ『蒼天航路』(2009年)、アニメ劇場版『三国志 第一部 英雄たちの夜明け』(1992年)、アニメ劇場版『三国志 第二部 長江燃ゆ!』(1993年)、アニメ劇場版『三国志 完結編 遙かなる大地』(1994年)、『人形劇三国志』(1982-1984年)が放送されるという。一応、触れておくが漢と書いて「おとこ」と読ませるのは「漢子」という語句が『北斉書』巻二十三魏愷伝にあるようにもっと後の方の時代であり、また「漢兒」という蔑称もあることから、この読みには漢人に対する蔑称的ニュアンスがあるのかもしれない(それを知っていてわざと使っているのだったら嫌だが)。 ・あなたのイチバン、きっと見つかる。ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/ ・蒼天航路【一挙】 || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01194 ※「声の出演:宮野真守、てらそままさき、野沢那智、草尾 毅、中尾隆聖 ほか」 ・劇場版 三国志 第一部 英雄たちの夜明け || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01172 ※「声の出演:渡哲也、あおい輝彦、青野 武、石田弦太郎(石田太郎)、津嘉山正種 ほか」 ・劇場版 三国志 第二部 長江燃ゆ! || ファミリー劇場 http://www.fami-geki.com/detail/index.php?fami_id=01173 ※「声の出演:渡哲也、あおい輝彦、青野 武、石田太郎、山口崇 ほか」 ・劇場版 三国志 完結編
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: 清岡美津夫
2012年5月24日(木) 12:04 JST
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対論 邪馬台国時代のクニグニ(2016年2月28日より全6回)
※関連記事 『魏志』東夷伝の世界 I(2016年2月21日より全6回) 上記関連記事の続き。 ・トンボの眼Web http://www.tonbonome.net/ ・トンボの眼Web - 対論 邪馬台国時代のクニグニ http://www.tonbonome.net/index.php?page=event_ev1602280 上記サイトの上記ページにあるように、「トンボの眼」主催で、福岡大学教授 武末純一/講師「3世紀の列島内外の交流とツクシ」、橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトから見た邪馬台国時代のツクシ」の講演に続いて、その両者の対談「邪馬台国時代のツクシとヤマト」があるとし、併せて2016年2月28日日曜日13時10分開場で13時30分から16時45分までの時間枠で『対論 邪馬台国時代のクニグニ』第1回 『筑紫と大和』があるという。場所は「豊島区立生活産業プラザ・多目的ホール(豊島区東池袋1-18-1)」とのこと。「第1回」とあるのはそれ以降もあり、「連続6回「講演&対談」シリーズ」とのことだ。参加費は「資料代」として「各回1,800円(事前払い) 当日:各回2,000円/全6回受講の方には終了証と邪馬台国グッズ(貨泉レプリカなど)進呈。」とのこと。上記ページから第2回以降を下記にまとめる。講演があって対談があるだなんて聴講する側としてはある意味理想的。 ●第2回 『旦波と大和』 2016年3月12日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 豊島区立生活産業プラザ・多目的ホール(豊島区東池袋1-18-1) ・公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 主査 高野陽子/講師「邪馬台国時代のタニハの王墓と地域間関係」 ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトから見たタニハ」 ・対談「邪馬台国時代のタニハとヤマト」 ●第3回 『狗奴国と東海地域』 2016年4月16日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 中央区立月島社会教育会館・ホール(中央区月島4-1-1 月島区民センター4階) ・特定非営利活動法人 古代邇波の里・文化遺産ネットワーク 理事長 赤塚次郎/講師「邪馬台国時代の狗奴国」 ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「3世紀、倭国連合と狗奴国連合」 ・対談「邪馬台国時代のイセ・オワリとヤマト」 ●第4回 『越と大和』 2016年5月14日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 豊島区立生活産業プラザ・大会議室(豊島区東池袋1-18-1) ・福井県越前町教育委員会 堀大介/講師「邪馬台国時代のコシ」 ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトからみた邪馬台国時代のコシ」 ・対談「邪馬台国時代のコシとヤマト」 ●第5回 『吉備と大和』 2016年6月18日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 未定(都内施設予定 3~2ケ月前決定) ・国立歴史民俗博物館教授 松木武彦/講師「倭国大乱-3世紀の武器とキビ」 ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトの大王墓とキビの特殊器台」 ・対談「邪馬台国時代のキビとヤマト」 ●第6回 『サムフケ(相模・武蔵・房総・毛野)と大和』 2016年7月23日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 未定(都内施設予定 3~2ケ月前決定) ・市原市埋蔵文化財調査センター長 大村直/講師「邪馬台国時代の関東」 ・橿原考古学研究所研究顧問
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: 清岡美津夫
2016年2月15日(月) 07:52 JST
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blog「三国志サプリメント」
http://supplement.jugem.jp/ ↑blog「三国志サプリメント」 http://sangoku.lib.net/ ↑「三国検索」 三国志ニュースのスクリプトは、欲しい機能の関係で、結局、いわゆるweblogやblogって言われているやつになった。 手元のWIRED NEWSの日本語版を見ると、2001年8月1日の記事「個人発信『ウェブログ』から民主的メディア革命を(上)」からその単語が見られる。 もっとも私が WIRED NEWSの日本語版を購入し始めたのが、その前の月の29日だったので、もしかするともっとそれ以前から、海外では普及していたものかもしれない。 現在、三国志サイトでは様々なblogが立ち上げられているけど、「私が三国志関連の知識として楽しめている」という意味では上記の「三国志サプリメント」ぐらいしか思いつかない。
: 清岡美津夫
2004年10月22日(金) 23:41 JST
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三国演義連環画(1956-1964年)
※前記事 三国演義連環画と横山三国志 ※追記 第36回 秋の古本まつり(京都古書研究会2012年10月31日-11月4日) 前記事で書いたように、横山光輝/著『三国志』(マンガ、以下「横山三国志」と略す)全60巻のうち、15巻以降は中国の『三国演義連環画』が大いに参照されているということを示した。ただしその際、検証に用いたのが『三国演義連環画』そのものではなく、 それを翻訳・編集され12冊に纏められた陳舜臣/監訳『画本 三国志』(中央公論社1982年8月-1983年6月)だった。前記事でも触れたが、改めて書くと『画本 三国志』12巻の末尾の「付記」には次に引用することが書かれていた。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *本書は香港・新雅文化事業有限公司刊行の「三国演義連環画」を翻訳覆印したものである。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *「三国演義連環画」の画家は以下のとおりである。 王亦秋 水天宏 朱光玉 汪玉山 徐正山 徐正方 徐宏達 徐一鳴 徐進 李福宝 李鉄生 凌濤 呉志明 陳光鎰 胡若仏 張令濤 陶于臣 湯義方 馮墨農 楊青華 葉之浩 屠全楓 劉錫永 趙三島 趙晋 蒋萍 蘇起峰 厳紹唐 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そこに記載のある『三国演義連環画』は何年に出版されたかは書かれていないのだけど、前記事の流れからだと遅くとも1978年より前だとわかる。『三国演義連環画』と「横山三国志」との比較研究をするに当たり、それらが書かれた時代背景として『三国演義連環画』のオリジナルが何年のものなのかは必要不可欠な情報となる。 とは言っても一言、連環画といってもそれはジャンル名であるため、様々な作品があるだろうし、当然、『三国演義』を題材にしたものだけでも多くの作品があると予想できる。それに一般的な認識として、『三国演義』を題材にした連環画は、『三国演義』一纏めでなく、『虎牢関』なり『空城計』なりエピソードごとにある、ポケットサイズの1ページ当たり絵1枚の冊子(横書きで、日本のマンガとは逆で左から右へ読む)だというのがある。
: 清岡美津夫
2012年9月24日(月) 00:32 JST
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メモ:神怪ワールドを堪能させる『西遊記』(中)(2017年9月10日)
※前の記事 ’15 日本の人形劇(2016年3月31日) 2019年5月5日日曜日、11時ごろ、前の記事に続いて上野の国際子ども図書館の児童研究資料室にいた。 ・国際子ども図書館 http://www.kodomo.go.jp/ ※新規関連記事 三国志と群雄の興亡:三国・魏晋南北朝時代(集英社版・学習漫画 中国の歴史3 2006年10月24日発売) 11時4分、雑誌の『ユリイカ』を探そうとして四苦八苦していたが開架の所にはまる。雑誌によって分類が異なるみたいでまとめてみると 『マンガ研究』通常の雑誌と同じで棚にまとめておかれる。 『ビランジ』この雑誌自体が「児童文学研究」というジャンルなんで結果的に棚の一箇所にまとまる 『ユリイカ』号ごとにジャンルが異なって扱われるので分散して棚に置かれる となる。 11時37分、三国志ニュースの記事「数寄語り 郭嘉(レキシズルバー2019年5月8日)」を仕上げる。 そんな中で気づいたのが竹内オサム先生の個人評論研究誌『ビランジ』40号(2017年9月10日発行)pp.64-77陳曦子「日中における中国四大名著の受容と再創作」第2回「神怪ワールドを堪能させる『西遊記』(中)」に見られる三国プチネタ。 ・竹内オサムのホームページ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/ ・ビランジ http://www8.plala.or.jp/otakeuch/contents-biran.html ※関連記事 爆風三国志 我王の乱(週刊漫画ゴラク1997年10月31日-2000年7月28日) ※新規関連記事 メモ:日本の三国志マンガにおける表象考察(下)(2019年9月18日発行) 『西遊記』マンガの出版点数の年推移のグラフで比較対象として『三国志演義』マンガが出されていた。これは見覚えがあって、下記関連記事にある2012年7月5日開催の「三国創作における視覚的研究材についての情報交換会」(仮題)で見せてもらったものだ。記憶が定かではないがおそらく陳曦子さんの博士論文にも掲載されてある。 ※関連記事 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日) 日中における中国四大名著のマンガ比較研究(同志社大学2013年3月21日)
: 清岡美津夫
2019年6月 8日(土) 17:59 JST
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三国志とは
「三国志」って何? と思って検索された人も多いと思うけど、そんな初心者・入門者に「三国志」を簡単にわかりやすい説明。 『三国志』とは歴史書のこと。魏、蜀漢、呉の三つの国の記録。正史類の一つ。 中国の三国時代あたり(2世紀の後半から3世紀の中盤あたり)のことが人物別に書かれている歴史書。 陳寿(西暦233年~297年)という人が編纂した。 間違ったことや紛らわしいことを省くとたったこれだけのこと。 ※ちなみにこの記事では『三国志』に書かれたこと、つまり『三国志』の内容については触れない ただ後の時代の人がその歴史書の中身やその時代以降の言い伝えにドラマ性を見いだしたのか、唐の時代あたりから、講釈やお芝居など物語の題材に使われるようになった。 もちろん講釈やお芝居などだから正確な歴史的事実より面白くなければならないので、いろんなフィクションが入り込んだ。 そんな三国志や三国時代の話を元にした物語をまとめあげ、さらにあれこれ創作を入れ、時系列順に一つの物語にしたのが『三国演義』(『三国志通俗演義』)という書籍。14世紀の羅貫中という人が編纂したといわれている。 この本は版を重ねるごとに細かい部分で内容が変わっていくことになる。そして翻訳され外国へも伝わることになる。 日本では『三国演義』を湖南文山が翻訳(翻案?)した『通俗三国志』が1689年から1692年に刊行され、好評を博し版を重ね、絵入りのものが刊行されることもあった。 その後、日本で今で言う小説の形にしたのが、吉川英治がそれまでの三国志関連の物語を元にし1939年から1943年まで執筆した『三国志』であろう。 ※この小説と前記の歴史書は同名だけど似て非なるもの。以下の「三国志」と名の付く作品も同様。 その後、多くの人が三国志関連の物語を題材に小説を書いている。代表的なものでは、 ・柴田錬三郎/著『三国志 英雄ここにあり』(1966年~1968年)、 ・陳舜臣/著『秘本三国志』(1974年)、 ・北方謙三/著『三国志』(1996年)、 ・宮城谷昌光/著『三国志』(2001年~) また、三国志関連の物語は書き物や小説の類にとどまらず他のメディアにも広がる。 ・主に吉川英治/著『三国志』を元にし、横山光輝が漫画の『三国志』を1972年から1987年まで連載した(※発売日からだと1971年から)。 ・1982年にはテレビ番組で人形によるドラマ『人形劇三国志』(NHK制作)が放送された。 ・1985年には光栄(現、コーエー)からコンピューターゲーム『三國志』(シミュレーション)が発売されその後、続編が発売され、テレビゲームにも移植された。 ・王欣太が漫画の『蒼天航路』(途中まで原作・李学仁)を1994年から2005年まで連載した。 ・本場中国では1994年に中国中央電視台製作のテレビドラマ『三国演義』が放送された。 ・1999年には『三国演義』を元に舞台化された市川猿之助スーパー歌舞伎『新・三国志』が上演された。 ・2000年にはコーエーからテレビゲーム『真・三國無双』(アクション)が発売され、その後、続編が発売された。 ・2005年にはSEGAからアーケードゲーム『三国志大戦』(リアルタイムカードアクション)が稼働開始した。 ・2007年にはバンダイから『三国演義』と『BB戦士』(SDガンダム)を融合させた玩具(プラモデル、フィギュア)『BB戦士 三国伝 風雲豪傑編』シリーズが販売開始された。 このように三国志関連の物語はいろんな時代でいろんなメディアでいろんな作品として存在している。 そのため、一言、三国志ファンといっても、あるファンは『三国志』や関連の史書を読んで史実を見据える歴史ファンであるし、またあるファンは『三国演義』等を読み楽しむ古典文学ファンだし、また一方では大元に『三国志』を題材とした小説を好む読書ファンだし、他にも漫画ファン、ゲームファン、グッズやカードのコレクターなど、いろんなファンを想定できる。 『三国志』に書かれた歴史はすでに3世紀には終わっているものの、今でも多くの人々に語られ愛され、ニュースとして取り上げることができるのは、こういった三国志関連の物語が今も多くの人々の間で生きているからなのかもしれない。 もしあなたが初心者・入門者で、フィクション混じりでも三国志関連の物語を大まかに一通り楽しみたい場合は次にあげる作品をおすすめする。同じ三国志を題材にしている作品といっても受け手に合う合わないがあるので、購入の前にまず借りるなりして試すのが良いだろう。 ○小説 ・吉川英治/著『三国志』 ・陳舜臣/著『秘本三国志』 ・北方謙三/著『三国志』 ○漫画 ・横山光輝/著『三国志』 ・王欣太/著『蒼天航路』 ○映像作品 ・『人形劇三国志』(NHK) ・『三国演義』(中国中央電視台) ○ゲームソフト ・コンピューターゲーム『三國志曹操伝』(シミュレーションRPG、コーエー制作) ・テレビゲーム『真・三國無双』(アクション、コーエー制作)、1,2,3,4,5のどれか一つ ※ノンフィクションとしては、少し初心者・入門者向けから外れるが次の本がおすすめ ・高島俊男/著『三国志 きらめく群像』 というわけで当ブログ「三国志ニュース」では今も生きる三国志関連のニュースをお伝えしている。
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: 清岡美津夫
2005年11月21日(月) 20:31 JST
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三国志大戦3 EXカード 5種(2012年8月末-秋)
・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ 上記のアーケードゲーム『三国志大戦3 WAR BEGINS』の公式サイトの2012年7月31日の更新情報によると、「【秋葉原の宴から】三国志大戦3 EXカード 5種決定!!」とのことだ。「秋葉原の宴」は下記関連記事にあるように、2012年5月19日開催の「三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴」のことだ。 ※関連記事 三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴(2012年5月19日) どうもそのイベントで三国志大戦TCGコラボレーションEXカードがリリースされていたようで、今回、エンターブレイン、アスキーメディアワークス、ホビージャパン各社の各雑誌でそれぞれのEXカードが同梱されるという。「三国志大戦TCG」は下記関連記事にある三国志大戦トレーディングカードゲームのことで、今回のEXカードはアーケードゲーム『三国志大戦3 WAR BEGINS』の方だ。 ※関連記事 三国志大戦3 WAR BEGINS(2010年6月17日)
: 清岡美津夫
2012年8月12日(日) 00:46 JST
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三国志大戦3 ~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー(2010年8月26日)
・快盗天使ツインエンジェル 公式サイト http://twin-angel.com/ ・「ツインエンジェル」と「三国志大戦」のコラボレーションが実現! (※上記サイト内ページ) http://twin-angel.com/news/g_063.html 上記サイトの「えんじぇる☆にゅーす」の2010年5月27日分で知る。 アーケードゲーム『三国志大戦』の2010年6月稼働開始予定新バージョン『三国志大戦~WAR BEGINS~』のオフィシャルカードバインダーがセガより2010年8月26日に発売するとのこと。DX版が7350円で通常版が5140円。 (というより、新バージョンの名称は『三国志大戦~WAR BEGINS~』なんだね) 上記ページにも書いてあるが、『三国志大戦~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー』の同梱商品となるEX(エクストラ)カードは『快盗天使ツインエンジェル』コラボレーションカードとのこと(またデータベース消費を誘発しそうだ)。カードは「漢王朝の天使 曹三姉妹」(誰?)とのことで「Illustration:sammy/たむらかずひこ/古賀誠」とクレジットされている。『快盗天使ツインエンジェル』はサミー製のパチスロであり、あれこれメディアミックス的商品展開をしている模様。言われてみれば『三国志大戦』は講談社等、他社とコラボレーションすることが多かったが、同じセガサミーグループ内でのコラボは初めてじゃないのかな。 ※5月30日追記。ありがたいことに、コメント覧で教えて貰ったんだけど、この「曹三姉妹」が曹操の女(むすめ)の憲・節・華の三人だという噂があるそうな。言われてみれば『後漢書』紀第十下獻穆曹皇后紀に「獻穆曹皇后諱節、魏公曹操之中女也。建安十八年、操進三女憲・節・華為夫人、聘以束帛玄纁五萬匹、小者待年於國。十九年、並拜為貴人。及伏皇后被弒、明年、立節為皇后。」とあり、史書上で三人セットになっており、献帝の夫人になり、続けて三人とも貴人となり、中の娘の節は皇后(つまり献帝の妻)になっており充分に有名だから、信憑性が高そうな噂だ。 ※6/17追記。タイトルは『三国志大戦~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー』ではなく『三国志大戦3 WAR BEGINS オフィシャルカードバインダー』とのことで、この記事のタイトルも変更。また「三国志大戦3公式ウェブサイト」より下記へ商品情報を引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本日稼働の『三国志大戦3 WAR BEGINS』の追加カードがすべて収納できるオフィシャルバインダーセットが早くも登場します。 オレンジの配色に龍がデザインされた、カードファイルに加え、今バージョンで追加された武将カードが全部収納できるリフィルとカードリスト、スペースを穴埋めするカードが付いてきます。 また、同梱のEXカードには、漢勢力の「曹三姉妹」。オリジナル計略の「天使の微笑」の効果も気になるところ。 更にDX版には、「ステップアップガイドシリーズ」でおなじみの、ゲームジャパン編集部による、「三国志大戦歴代カードリストブック」が同梱。歴代すべての武将カードに加え、三国志大戦史や有名君主たちの座談会も収録されており、まさに必見!! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ※関連記事 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~オフィシャルカードバインダー(2009年8月27日) ※追記 三国志大戦3 WAR BEGINS(2010年6月17日) ※追記 三国志ジョーカー(2010年7月6日)
: 清岡美津夫
2010年5月29日(土) 15:10 JST
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8月23日は三国演義での諸葛亮の命日
http://cte.main.jp/newsch/article.php/148 ↑微妙にここの続き? 最近、サポ板で、周瑜の命日が12月3日だという出典が三国演義の嘉靖本かもしれないというので妙に納得したんだけど、 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1899 今回の記事は諸葛亮の命日について。 三国演義の第一○四回:隕大星漢丞相歸天、見木像魏都督喪膽によると 孔明不答。衆將近前視之、已薨矣。時建興十二年秋八月二十三日也:壽五十四歳。 ということで、三国演義では8月23日は諸葛亮の命日とのこと。 ちなみに、三国志蜀書諸葛亮伝だと (建興十二年)其年八月、亮疾病、卒于軍、時年五十四。 ということで、日付までは書かれていない。 私自身、特に探してないが、NHK「その時歴史が動いた」で取り上げられた日付だから何か史書に記述があるかもしれない(ないか…) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=1606 ※追記 三国志館プレオープン(2009年8月23日) ※追記 川本 喜八郎 先生 逝去 2010年8月23日
: 清岡美津夫
2005年8月23日(火) 21:26 JST
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三極姫~乱世、天下三分の計~(2010年12月17日)
別件でたまたま見かけ、公式サイトを見てスルーしそうになったが、まぁ記録として書き残しておこう。 ・Welcome to unicorn-a! http://www.unicorn-a.com/ 上記の美少女アダルトゲームブランド「ユニコーン・エー(ゆにこーんえー)」のサイトによると、2010年12月10日にWindows 7/Vista/XP 日本語版(要DVD-ROMドライブ)用の美少女歴史シミュレーションアドベンチャーゲーム『三極姫~乱世、天下三分の計~』が10290円で発売するという。 ※追記。11月29日の更新履歴によると、発売日が「2010年12月10日」から「2010年12月17日」に変更になったそうな。 ゲームの対象が18歳以上だから、直接公式サイトにはリンクしていないが、上記のブランドサイトからアクセスできる。 それでタイトルに暗喩されているように「三国志演義の世界で美少女武将が群雄割拠!!」(公式サイトより)のゲームだそうだ。ブランドサイトを見ると先に戦国シミュレーションアドベンチャー『戦極姫~戦乱の世に焔立つ~』が二作品もさらにスピンオフ作品も発売されているので、日本の戦国時代の次は中国の三国時代って流れなんだろうね。 それで「シミュレーションアドベンチャーゲーム」って何?と思ったんだけど、公式サイトを見ると「アドベンチャーパートとシミュレーションパートでゲームが進行する」(公式サイトより)という。 アドベンチャーゲームでこの手のゲームは例えば下記関連記事にあるように『恋姫†無双』シリーズを連想するが、それとは違って、公式サイトを見る限りこちらは全部が全部、三国時代の人物を女性化した訳ではなさそうだ。例えば馬岱は男性に見えるし。 ※関連記事 真・恋姫†無双~萌将伝~(2010年7月23日) ※追記 三極姫(2011年8月23日-) ※追記 三極姫~三国乱世・覇天の采配~(2011年12月22日) ※追記 三極姫2~天地大乱・乱世に煌く新たな覇龍~(2012年7月27日)
: 清岡美津夫
2010年11月21日(日) 22:07 JST
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Fani通2018上半期(2018年12月29日)
※前の記事 メモ:神怪ワールドを堪能させる『西遊記』(中)(2017年9月10日) 2019年5月6日月曜日祝日。愛知県内のマンガ喫茶で3時30分に目覚める。前の記事に引き続き、NETFLIXで『三国志II 天翔ける英雄たち』を見終える続いて。NETFLIXでアニメ「GATE」14話を見終える。結局、17話まで見終える。 ・Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう! https://www.netflix.com/ ・TVアニメ『 GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』公式サイト http://gate-anime.com/ ※関連記事 曹操集(1959年) それで下記関連記事で触れた同人イベントで購入した『Fani通2018上半期』(F会2018年12月29日)をパラパラと見ると三国のプチネタを2つほど見かける。いや正確にはプチネタの二次的なものだろうけど。『Fani通2018上半期』は複数人により「2018上半期アニメ175作品をレビュー」した同人誌だ。確認をとってないけど、多分FanとAnimeそれから『ファミ通』(旧『ファミコン通信』)をかけたタイトルなんだろうね。FはfjのFかも。 ・F会の呟き https://f-kai.hatenadiary.jp/ ※関連記事 深く美しき香港漫画の世界(大香港研究会2014年5月3日発行) ※新規関連記事 三国志 巻一(竹林クロワッサン2018年9月17日) ※新規関連記事 後漢末刺史表(2020年11月1日) ※新規関連記事 Fani通2021下半期(F会2022年8月13日) ※新規関連記事 Fani通 2023下半期(2024年8月11日発行)
: 清岡美津夫
2019年6月10日(月) 18:19 JST
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歴史ドラマアワー「三国志」(TOKYO MX2 2014年4月7日-)
アクセスログを見ると2014年3月31日 00:22:21「三国志 TOKYO MX」と検索され、以降、似たような検索が不特定多数から続いたので、「また中国や韓国の歴史ドラマを「三国志」と勘違いした検索か」と思いつつ、念のため下記放送局サイトの番組表を見てみると(…と確実な情報を得るのに放送局サイトにアクセスする方法を覚えて欲しいが)、TOKYO MX2 2013年4月7日月曜日7時からの1時間枠に「歴史ドラマアワー「三国志」/ #1「曹操、刀を献ず」」とある。 TOKYO MX *オンライン http://s.mxtv.jp/ ※リンク追記 TOKYO MX * 歴史ドラマアワー「三国志」 http://s.mxtv.jp/sangokushi_three_kingdom/ このサブタイトルから考えて、ドラマ『三国志 Three Kingdoms』(原題『三国』)のことだね。おそらく毎週月曜日7時からの放送が続くと考えられる(全95話放送なのかどうか未確認)。下記関連記事にあるように今、CSのチャンネル銀河で放送中だ。 ※関連記事 三国志 Three Kingdoms(チャンネル銀河2014年1月1日-) ドラマは違うけど、下記関連記事にあるように5年あまり前と同じ流れだ。※追記。アクセスログを見ていたら、04/15 (火) 08:21:13に神奈川のリモートホストから「mxテレビthree kingdoms 前に放送していましたか」という情報リテラシーのない検索語句があった。mxテレビってどこの局だよ、って話でもある。 ※関連記事 『三国志』放送(東京MXテレビ) ※追記。2014年10月から放送時間が毎週月曜日19:00-20:00に変更になったようだね。※追記。2014年12月22日月曜日と23日火曜日から毎週月火放送に変わる。 ※追記。やはり時間変更にともなって、注目が集まるようになり、検索語句から察するに、単にそれを知らずに検索する人や、夜になって番組自体を目にし検索する人が増えたようだ。ただ絶対数が増えたと言うことはその分、残念な検索語句を見るようになり、例えば、10/07 (火) 07:48:37から連続で「MXテレビ韓流三国志」という語句で検索されるというネットリテラシーの乏しさを示す事例(何か攻撃された気分だ)があった。「三国志」は韓流と縁もゆかりもない。検索対策に書くがそれをいうなら「華流」だね。 ※追記 三国志 Three Kingdoms(チャンネル銀河毎週日曜2014年12月21日-) ※追記 食の軍師(TOKYO MX 2015年4月1日-) ※追記 監獄学園(2015年7月11日-)
: 清岡美津夫
2014年4月 1日(火) 05:15 JST
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コーエー三國志シリーズ関連リンク集
ちょっと前に「公式サイト」って三国志ニュースの記事を書いた。 ・公式サイト http://cte.main.jp/newsch/article.php/588 それを作っていく過程で、そういや、コーエーの三國無双シリーズの公式サイトを調べていたし、その台湾、英語圏も調べていたな、と思い出す。 ・三國無双関連公式サイトリンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/507 ・真・三國無双シリーズ公式サイト(台湾)・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/364 ・真・三國無双シリーズ公式サイト(英語圏)・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/315 ・真・三國無双シリーズ公式サイト・リンク集 http://cte.main.jp/newsch/article.php/309 ※追記 三國志 TOUCH(2009年10月28日配信開始) ※追記 まとめメモ:光栄ゲームパラダイス ※追記 三國志IX with パワーアップキット(2011年3月10日) ※追記 サイト「クソゲーまとめ @ ウィキ」で三国志関連 それじゃ、いっちょコーエーの三國志シリーズの公式サイトとそれぞれの発売年月も調べてやろうと思い立つ。 やり方はサイト「三國志 (パチスロ)」の情報をベースにして、コーエーのポータルサイト「GAMECITY」とInternet Archiveとを組み合わせて調べてみる。さすがコーエーの「信長の野望」シリーズとの二大看板、膨大な数だ。三國志戦記や三國志英傑伝シリーズを入れるかどうか迷いどころやね。 ・コーエー三國志シリーズ http://www.gamecity.ne.jp/sangokushi/ PC:パーソナルコンピュータ(必ずしもWindowsではない) FC:ファミリーコンピュータ(任天堂) GB:ゲームボーイ(任天堂) SFC:スーパーファミコン(任天堂) SS:セガサターン(セガ) PS:プレイステーション(SCE) WS:WonderSwan(バンダイ) GBA:GAMEBOY ADVANCE(任天堂) PS2:プレイステーション2(SCE) DS:ニンテンドーDS(任天堂) Wii:Wii(任天堂) PSP:プレイステーションポータブル(SCE) 1985.12. 三國志 (PC) 1988.10. 三國志 (FC、他) ※コーエー定番シリーズ http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/teiban200507/index.htm 1989.12. 三國志II (PC) 1990.10. 三國志II (FC、他)
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: 清岡美津夫
2007年5月15日(火) 00:14 JST
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曹操集(1959年)
※前の記事 漢史一斑(文部省1876年) 2019年5月4日土曜日22時ぐらい。あれこれ手元の資料を見せていてそれらの中に『曹操集』(中華書局1959年)もあった。 ※関連記事 諸葛亮集(中華書局1960年8月) 漢史一斑(文部省1876年) 『曹操集』は上記関連記事同様、もともと古書市でお土産に買った書籍の一冊で『諸葛亮集』同様、曹操に関係する文をいろんな文献から引っ張ってくる内容だ。「董卓歌詞」という小見出しもみえた。
: 清岡美津夫
2019年6月 4日(火) 17:44 JST
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宛城、炎上!!(2016年5月12日)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・おもしろ三国志 (omosan) on Twitter http://twitter.com/omosan ・Twitter / omosan: 【拡散して】5/12よりCranky feat.おもしろ三国志「宛城、炎上!!」が課題曲として追加されますぞ!朕、音ゲーデビュー!宜しくお頼み申す! ... http://twitter.com/omosan/status/729978703485132800 下記ゲームサイトと下記ページにあるように、セガのアーケードゲーム、いわゆる音ゲーの『チュウニズム プラス』にて2016年5月12日木曜日に追加された課題曲の一つに、Cranky feat.おもしろ三国志/作曲「宛城、炎上!!」が加わったという。 ・【CHUNITHM PLUS -チュウニズム プラス-】セガ真音ゲー http://chunithm.sega.jp/ ※新規関連記事 「三国志大戦」×「CHUNITHM」コラボイベント(2021年4月1日-5月12日) ・最新情報 |【CHUNITHM PLUS -チュウニズム プラス-】セガ真音ゲー http://chunithm.sega.jp/player/news.html ※最新情報のページなので時間が経つと件の情報が消えると思われる。 ※関連記事 三国志大戦ティザーサイト公開(2016年2月19日) 真夜中のニャーゴ 三国志ビンゴトークまつり(2016年2月19日) 三国志ロワイヤル(Mobage 2013年11月27日)
: 清岡美津夫
2016年5月16日(月) 06:10 JST
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サイト「馬岱の字は伯瞻」
・サイト「馬岱の字は伯瞻」 http://batai.koyuki000.soragoto.net/ ※二月の段階でWikipedia(日本語)にも移植されているようだね。 この手のやつでネットにおいて広がったケースとして私が知っているのは、いずれもサポ板において。 思い出す限り列挙すると 馬氏の五常 凌統の妻の名 周瑜の諡号 ってのがあって、それらは出典のことや原文のことでツッコミどころだった。それを考えるとより強力(ネットでの伝播力が強い)になってきている気がする。あたかも耐性ウイルスと新薬開発との関係を彷彿とさせる。 仮にそういう文献があってそういうことが載っていたとしても、素人ながら「陜西省って書名につく文献は時代が浅くないか?」と思ってしまうんだけど、こんなこと書いていたら、また強烈なやつが来るかもしれないね(汗) そのうち聞いたこともないような碑文が出てきたりするんだろうか。 <6/1追記> とりあえず件の地方志は清代のもので出典は明記されていないとのことで。 ※関連記事 三サポ板五周年記念オフ会二次会
: 清岡美津夫
2008年3月29日(土) 18:37 JST
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三国志ファン、コア層こわそう
と、タイトルからしてのっけからオヤジギャクな上に意図せず二重の意味になっているけど、こわいけどべつにこわそうとは思っておらず、深いところで埋もれる前に、ブラックホールのようにどんどん初心者をマニアなところ、とまでは言わないまでもその中腹ぐらいまで引きずり込んで欲しいかなぁと無責任なことを思う今日この頃。と、自分がコア層の部類に入っているってのはもちろん棚上げだ。 さて「長江の流れは緩やかに見えて」の観劇前夜のプチオフ会を開いた。今回は次の日が観劇ということで二次会(24時前)で終了した。「長沙呉簡研究報告」第1集や第2集を元に中国の学会に関する日本の学会動向などの話や「地鶏の唐揚げ」を「地獄の唐揚げ」と読み間違えたとかあれこれ話していた。 それらの中から目から鱗だなぁって思ったことを一つだけ。 げんりゅうさんがとある先生からきいた話に、三国志ジャンルの本を書くにあたり、三国志のことをあまり知らない人でもある程度、知っていることをちりばめて書いておかないと、読者がどんどん離れていくという意識があるらしい。だから「三国志」と書名にあるやつは三国志ファンのコア層にとってどれもこれもわかりきったことを書いているんだなぁと納得した。それに「三国志の世界」はやたら「演義では」と書いてあるのも。(三国志小説なんかもこの意識をもたないといけないとしたらイヤだなぁ) その話から発展して、このプチオフ会に来られているようなコア層は自分の知らない三国志の知識を喜んで飛びつくようなファンたちばかりだけど、三国志に興味はあるけど知らない人たちはむしろ自分の知らないことは敬遠し、知っていることで共感しあったりあれこれ語り合ったりしたいってのが優先されるって話をしていた。そんなんだから少数のコア層は日の当たらないどんどん深いところ深いところへ進んでいき、逆に大多数の初心者層はすぐに共感したり語り合ったりすることを消費しきってしまって「卒業」してしまうのだという話だ。だからここ何十年も水面近くではいろんなあぶく(マンガ系なりゲーム系なりいろんな三国志ファンの初心者層)が生まれては弾けていてをくりかえしていて、水底ではヘドロ(コア層)が何年もとどこおっているけど、その間には水(メディア?)だけしか見あたらないような二極化が進んでいるんだなぁ、と納得していた。そういや2005年7月31日の三国志シンポジウム後のプチオフ会でもそういった話の具体的な例を語り合っていたなぁ。 そういう観点からいけば、某掲示板は意図せず初心者の寄せ付けない雰囲気になってんだなぁと思った(いや、だからといって変わるなら変わってもいいけど、私自身は変えようとは思わないけど)。初心者層からしてみれば、三国志とつくから、あるいは検索サイトから飛んでいって、見てみたら自分の語れる余地がないって仕組みだ。三国志ニュースの私のところは書きたいように書いているからそういう観点からは問題外だ(とこちらも特に変える予定はない)。それで私の長年の疑問は解けたんだけど、どんなジャンルにもファンの中の何%かは困ったちゃんがいるわけで、某掲示板へ三国志ファンの大多数の初心者層があまり寄りつかないんで困ったちゃんが書き込む絶対数もその分、かなり少なくなっているんで、それであまり荒れず管理のしやすい掲示板なんだなぁ、と妙に納得していた。もう三年近くになるけど未だに「知る人ぞ知る掲示板」だもんなぁ。 ※追記 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編 ※追記 単軸モデルから多軸モデルへ(あるいはピラミッドモデルからすり鉢モデルへ)
: 清岡美津夫
2006年2月19日(日) 08:34 JST
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「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート1(2008年9月14日)
※前記事 プチオフ会「諸葛亭へ一顧しよう!」二次会(2008年9月13日) 2008年9月14日9:20。 蒲田駅近くのホテルを出て、京浜東北線で品川駅まで行き、乗り換えて山手線で大崎駅まで行く。そこから歩くこと数分で、立正大学大崎キャンパスの山手通り口に着く。 ・立正大学 http://www.ris.ac.jp/ そこから会場となる11号館を探そうと思ったけど、ちょうどその山手通り口に關尾先生が立っておられて道しるべもあって、どうやら山手通り口に面した建物が11号館であってすぐそこのエレベータで5階に上がれば良いらしい。 5階に上がったらすぐ受付があって、そこで署名し予稿集やレジュメを貰い、1151番教室に入る。スタートの数分前とあって、結構、人が入っている。「長沙呉簡の世界」の時のように向かって右側三分の一のところに先生方が固まっているというわけではないが、みな通路に近い席に陣取っているものだから、通路から遠い真ん中の席が空いている。清岡は真ん中の前の方に座る。その後、席を立ち、会場の様子を写真に納める(※今見ると肖像権保護みたいな感じで良い感じでピンぼけしている・笑)。 というわけで、ここから以下は国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向けて―」についてのノート。但し清岡の興味のあるところしか触れていないし、中国語と韓国語を解しない清岡には書けないってのもあるけど。 ※関連記事 国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向けて―」(2008年9月14日) 2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ ※追記 リンク:『魏晉石刻資料選注』 ※追記 新出魏晋簡牘をめぐる諸問題ノート(2009年9月13日) ●開会の挨拶・趣旨説明:伊藤敏雄氏(大阪教育大学) ※上記関連記事(上の方)からさらに引用したプログラム、以下、頭に「●」とあるのは同じ。 10:00。 というわけで「開会の挨拶・趣旨説明」が始まる。科研の三年目の報告だそうな。 ●福原啓郎氏(京都外国語大学)「西晋の辟雍碑の再検討」 10:05。 予稿集では「晉辟雍碑の再検討 ─碑陰題名の分析を中心として─」というタイトル。 右上の写真のように会場には前もって何やら拓本が飾られており、それはどうやらこの発表で扱う晉辟雍碑の碑陽と碑陰とのこと。 福原先生曰く、今日の話は現在進行形の話とのこと。 会場で掲げている晉辟雍碑の拓本は去年の三月に洛陽の博物館で先生が購入したものという。「元々、五千元ですけど、四千元にまけて買ったものです」と告げ会場を沸かす。それは乾拓であり、一週間前に辻先生が購入された同じ四千元の拓本は湿拓とのこと。乾拓の方(書家用)が字がくっきりしていて、本当だったら湿拓の方が良いという。 予稿集とは別に追加資料がいくつかある。そのうちの一つに辟雍碑の碑陽と碑陰の釈文がある。[顧廷龍 1931]をベースにし劉承幹『希古楼金石萃編』(1933)、羅振玉『石交録』(1941)、『魏晉石刻資料選注』(2005)を整理したとのこと。 ○はじめに ※予稿集から引用したタイトル、以下、頭に「○」とあるのは同じ。 西晋の碑は漢の時代に比べ非常に少ないため、この辟雍碑が目立つ。 (※ちなみに辟雍碑は石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵)に収録されている) 民国二十(1931)年に洛陽近郊で発見された。この拓本は河南省博物院を初めいろんなところに展示されている。出土直後に顧廷龍・余嘉錫により基本的な考証は粗方終わっている。日本では[足立豊 1971][木島史雄 1996]があり、先生自身は「晉辟雍碑に関する一考察」(1998)を著した。この時の再検討が今回の発表。先生自身は二度ほど実物を見たという。初めは子どもにより落書きされるようなところに置いていたのが時代を経る事に碑の周りが整理されてきたそうな。 ○1.晉辟雍碑の概要 高さが3mを超え、大型の漢碑に匹敵する(※以降、碑陽や陽陰に関し部分の説明)。 書体は隷書の八分で、書家の人もこの技法を参考にするため、拓本を売っていた人も書家には六千元で売ると言っていたそうな。 まずこの碑が偽刻かどうかという問題があるが、まずそれはない。それは出土の経緯や内容から考えてのこと。しかし謎や問題点は残されている。 この碑が立てられたのが咸寧四(278)年十二月。孫呉平定(280年3月15日)の一年半前。そのため碑陰に孫呉に関連する人物はいない。 民国二十(1931)年の出土地は偃師市太学村の漢魏洛陽故城南郊の太学遺址もしくは辟雍遺址。そのため立碑地は太学あるいは辟雍の境内にあったと推定。立碑後は恐らく永嘉五(311)年の洛陽陥落に伴い倒れ地中に埋もれ、発掘されるまで地中にあった。出土後、東大郊村に運ばれ、現在、その南街の路地の奥に立っている。 碑陽の刻文は題額、序、頌、立碑年月日からなり、題額「大晉龍興/皇帝三臨辟雍/皇太子又再莅之/盛徳隆煕之頌」と序と頌の内容が対応している。 序の内容は司馬氏(司馬懿、司馬昭、司馬炎)の台頭の賛美で「大晉龍興」に対応。注目しべきは司馬師に言及がない。これは当時の評価?微妙な問題? 次に泰始年間の武帝の三回の辟雍における学礼への親臨の様子が描かれていて「皇帝三臨辟雍」に対応。最後に咸寧年間の皇太子司馬衷(暗愚で有名。のちの恵帝)の二回の辟雍における学礼への親臨の様子が描かれていて「皇太子又再莅之」に対応。この碑が立てられた意味は簡単に言えば皇太子をヨイショする。時代背景として皇太子の資格があるか問題になっていた。序に記された晉王朝の興盛と現皇帝・皇太子それぞれの親臨に対する頌があり、「盛徳隆煕之頌」に対応。 ○2.碑陰題名の概要 碑陰は立碑の関係者。厳密に言うと現皇帝・皇太子それぞれの親臨の行礼へ参列した者だけど、太学によっているのは、皇太子親臨へ参列し立碑した「学徒」。碑陽の序の末尾にある「礼生・守坊・寄学・散生」。400名程度の学生が主体。 一列目のみ15行で二列目以降44行。構成要素は「礼生安平王沈弘道」のように肩書+本貫+姓名+字。ここでなぜ王沈を出したかというと『晉書』では西晉で有名な王沈は二名居るが、これは西晉で三人目かな、と。 碑陽と違い、碑陰は全体的に摩[シβ力]があり判読できない文字がある。特に両端がひどい。題名の総数は確定できないが計算上は409名。これらは五つのグループに分ける。 第一グループ。一列目の15名。所管の太常寺の長官・次官を除けば、講義の博士(上級の学官)。注目すべきは、史書に記載のあるのは『晉書』に立伝のある4名を含め11名も居る点。対照的に第二グループ以降は無名。 第二グループ。二列目11名。下級学官で行礼の責任者であろう。 第三グループ。二列目から六列目。題名の肩書は「都講」「主事」「礼生」の三種。大半が「礼生」(碑陽の「治礼学生」の略称)であり、「行礼」の「学徒」(実際に礼を行っている学生)。さらにこのグループは前半の鄭大射礼関係者と後半の王郷飲酒礼関係者に分けられる。鄭大射礼とは後漢の鄭玄が解釈したのに従ってやったもの。「王」は王粛。前者は咸寧四(278)年二月の大射礼、後者が咸寧三(277)年十一月の郷飲酒礼。
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: 清岡美津夫
2008年9月21日(日) 23:01 JST
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’15 日本の人形劇(2016年3月31日)
※前の記事 曹操集(1959年) 2019年5月5日日曜日、5時20分に目覚める。目覚ましアプリの音量0やん。朝からradiko.jpで上坂すみれの♡をつければかわいかろう2019年5月5日放送分を聴く ・radiko.jp http://radiko.jp/ ・上坂すみれの♡をつければかわいかろう | 文化放送 | 2019/05/04/土 24:00-24:30 http://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20190505000000 ※関連記事 扉(2019年4月10日) ※新規関連記事 人事の三国志(2019年6月10日) 入ったパン屋は店員さんがいるのに、機械がお金のやりとりをさせほぼ店員と非接触のへんな店だった。オニオンハムチーズ 190円 とろり半熟卵のカレーパン 220円 ハッシュブラウンポテト 110円 561円。列車で東京方面へ移動。代々木八幡駅あたりで人身事故。しばしとじこめられ9時20代々木上原駅。10時過ぎに上野の国際子ども図書館に到着。日本マンガ学会第19回大会の研究報告に向けての資料集め。普段祝日は閉館だけど、さすがは国際子ども図書館。5月5日のこどもの日は開館される! ・国際子ども図書館 http://www.kodomo.go.jp/ ※関連記事 中国の民話《薬草編》下巻(1987年12月) ※新規関連記事 メモ:西遊記マンガにおける人物の構築(ビランジ47号2021年2月21日発行) ・日本マンガ学会第19回大会(熊本大学) | 日本マンガ学会 https://www.jsscc.net/convention/19 ※関連記事 漢史一斑(文部省1876年) それで次の記事で理由を書くのだけど、児童研究資料室にて開架を見ていたら、『'15 日本の人形劇 日本人形劇年鑑2015年版』(晩成書房2016年3月31日)という書籍をみつけもしやと思ってパラパラめくると、劇団影法師のが半ページ写真付で紹介。そう下記関連記事でふれた「精巧大型人形劇「三国志」-総集編-」が紹介されていた。 ・晩成書房 http://www.bansei.co.jp/ ・日本の人形劇 http://www.bansei.co.jp/index/mokuroku/m07/%93%FA%96%7B%82%CC%90l%8C%60%8C%80.html ※関連記事 精巧大型人形劇「三国志」総集編(2015年11月21日) 人形劇三国志 大百科(1993年4月1日) メモ:精巧大型人形劇「三国志」-総集編-(2016年10月30日)
: 清岡美津夫
2019年6月 6日(木) 17:48 JST
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アニメ『名探偵コナン』にコウメイ登場(2009年12月5日以降)
ビデオ予約のために土曜日のTV番組表を眺めていたら、「死亡の館、赤い壁(三顧の礼)」という文字が目に飛び込んでくる。何かと思えば毎週土曜日18:00から30分枠で読売テレビ・日本テレビ系列でにて放送しているアニメ『名探偵コナン』の放送回のタイトルだった。 ・名探偵コナン http://www.ytv.co.jp/conan/ ※新規関連記事 キッドVS高明 狙われた唇(名探偵コナン2020年10月3日10日) 「赤い壁」は「赤壁の戦い」を連想させるし、「三顧の礼」はそのまま三国由来事項なんだけど、どうせタイトルだけ関係するんだろうと思って、上記アニメ公式サイトの次回予告を見ると、「長野県に新キャラ刑事、コウメイ登場」と言っている。
: 清岡美津夫
2009年12月 4日(金) 19:51 JST
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パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~
さっきテレビCMで見かけたので情報中継。 ・ニューギン Newgin http://www.newgin.co.jp/ ・パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~ http://www.newgin.co.jp/pub/machine/sangoku/ 上記サイトを見ると、2010年3月2日にプレス発表会があったようで、『パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~』というニューギン製の新作パチンコ機種があるそうな。
: 清岡美津夫
2010年3月 9日(火) 02:26 JST
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TDSで騎士俑
・東京ディズニーリゾート http://www.tokyodisneyresort.co.jp/ この連休で東京ディズニーシーに行ったんだけど、その中のアトラクション「タワー・オブ・テラー」に行ったおり、エレベータに乗る前の通路でミスター・ハイタワーのコレクションを見ていたんだけど、その中で、よくわからない実物大ぐらいの中国の人物俑を見かけて「いつの時代だ?」とか思っていて、ふと別の方向の壁を見ると、[巾責]を戴き武器を持たない後漢の騎士俑が飾っていた。おそらくレプリカだろうけど、この何気ないセンスは素晴らしいと思った。 後漢の騎士俑については下記リンク先の記事参照。 ※参照記事 大三国志展(出土品でたどる三国志) よみがえる中国歴代王朝展 中国 美の十字路展
: 清岡美津夫
2008年11月24日(月) 23:54 JST
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メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」
このまま日にちが経つと、私にとって「興味深かった」という印象が残るだけなので、自分向けにメモを残しておこう。何かというと、2007年5月26日に東方書店で買った『西北出土文献研究』第5号。それに収録されている小林 聡先生/著「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」という論文について。 ・メモ:二つの学術刊行物 http://cte.main.jp/newsch/article.php/561 ・神保町 http://cte.main.jp/newsch/article.php/608 といっても私は専門にはほど遠い立場のまったくの素人で、しかも単に「進賢冠の梁の数はどう数えるの?」という素朴な疑問を知りたいだけなので、まったく論文の主旨とは外れたメモになると思う。 とその前に、このブログは「三国志ニュース」と銘打たれているので、一応、三国志との関わり合いを説明。漫画なり映像作品なり三国志に関係する創作物のそのほとんどはどうも三国時代より後代の『三国演義』の挿し絵などを参考にしているようで、三国時代前後の画像史料に馴染んだ人にとってはおそらく違和感が残るものとなっている。違和感が出るものに服飾(服装)、鎧や座具なんてのがあるが、そのうちの一つに人物がかぶる冠があって、創作するに当たり何を参考にしているか顕著に現れる箇所であろう。 ※参考リンク ・三国時代の建物など(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内ツリー) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;id=;tree=2443 ・三国志学会第一回大会ノート4 http://cte.main.jp/newsch/article.php/401 ・メモ:三才圖會と三禮圖 http://cte.main.jp/newsch/article.php/480 ※追記 「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容―出土文物中の服飾資料を題材として―」(2008年度 東洋史研究会大会) 別に「正史三国志ベースのマンガです」とセールスポイントを喧伝しつつ、冠が『三国演義』の挿し絵ベースであっても、作品の本質には関係ないんで良いような気がするが、ごく個人的な話だと表紙でそういった冠を見掛けると手にとって見ようとも思わなくなってしまったことが多々あった。あとマンガに限らず、ビジネス書や解説書の類で、「三国志正史が書かれている」とあっても表紙で当時の冠じゃないイラストなんかが描かれている上、人物が踞していたら内容と無関係に購買意欲が完全になくなるかな……もちろんごく個人的な話ね。 ※その前に「正史三国志」という用語を使っている時点で買わないか…こちらもごく個人的な話。 それで、話を戻し当時の冠はどんなものがあるかというと、折角なんで論文から引用すると、 小林 聡2007「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」(『西北出土文献研究』第5号,90頁) --引用開始--------------------------------------------------------- 冠の場合,皇太子・諸王のための遠遊冠,主として文官のための進賢冠,主として武官のための武冠,監察官のための法冠,謁者のための高山冠などがあるが,官人の着用者数で言えば,進賢冠と武冠が圧倒的多数を占めたであろう. --引用終了--------------------------------------------------------- とのこと。これを漫画など三国創作の話に強引に話題を持っていくと、最低限、進賢冠と武冠が描かれていればリアリティが増すのかなぁ、と個人的に思い続けているところ。作品の本質とはあまり関係ないことを書いていて恥ずかしくなってくるんだけど、恥かきついでに書くと、『八卦の空』では進賢冠がたくさん描かれていて、『江南行』では武冠がたくさん描かれている。 それでそれらは実際、どんな冠かって話だけど、まず今回、触れない武冠については下記の記事参照。リンク先の絵はスケッチのスケッチなのであみあみ部分がかなり荒くなってしまっているが。 ・メモ:武冠のあみあみ http://cte.main.jp/newsch/article.php/502 その次が本題の進賢冠。冠の形としては下記のリンク先のイラストみたいなものなんだけど、「梁」については今回、触れる話なのでそこは保留して読んでいただけると幸い。 ・一梁?メモ http://cte.main.jp/newsch/article.php/365 話を戻し、今回のメモの主題となるのは「梁」の数え方。「梁」とは進賢冠の上部に縦に立っている線の部分。何の予備知識もなく、三つの線が縦に立っているのを見れば、素直に「三梁」(三つの梁)とカウントしてしまうんだけど、論文によると周錫保『中国古代服飾史』(中国戯劇出版社,1984)では 小林 聡2007「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」(『西北出土文献研究』第5号,93頁) --引用開始--------------------------------------------------------- 周氏は後漢時代の画像石や壁画に見られる進賢冠を多数挙げた上で,三梁冠を着用する官吏が広範に存在するのは文献史料と符合しないとし,両側の2本は「梁」でないと考え,これらは一梁冠であろうとしている(22). --引用終了--------------------------------------------------------- (22) 周錫保『中国古代服飾史』(中国戯劇出版社,1984) としている。 ※以後、「本」と「梁」では意味(単位)が違うとする。 これを裏付けることとして論文中では、後漢後期に属する河北望都所薬村1号壁画墓の前室西壁壁画を挿図(出典:河北省文物研究所編『河北古代墓葬壁画』(文物出版社,2000))と共に取りあげている。その壁画には「門下功曹」(挿図では「門」が削れている)という文字と共に三本の進賢冠を着けている人物が描かれてる。実際、文献と照らし合わせると、「門下功曹」は三梁ではないという理由から、「三本」≠「三梁」であり「三本」=「一梁」ということだ。その他の同様の例として遼陽三道壕張君墓の右耳室壁画の墓主像を挿図(□□支令という文字があり、つまり図中の三本の進賢冠をかぶった人は県令の身分)と共に取りあげている。 この説に準じてか、作品として中国中央電視台製作/制作『三国演義』(TVドラマ)、前述の『江南行』(漫画)、『八卦の空』(漫画)では四本の進賢冠を見ることが出来る。 ただ個人的には現時点でこの説に強い違和感を感じる。というのも五本や四本の進賢冠を出土史料関連で見たことがないし、それに対し、二本の進賢冠はいろんな文献に見られる出土史料のスケッチや拓本の写真(京都大学人文科学研究所所蔵の石刻拓本資料。ごくわずかながら)で見られるからだ。 尤も今後、出土史料で五本と四本の進賢冠を見た上で、二本の進賢冠と思っていたものが、単なる写した際の情報損失だったというオチになる可能性はありうる。 それに現時点では上記の「門下功曹」の例の説明はできないしね(「妄想」では文字では嘘をつけないが、絵では嘘をつけるとし、墓をつくった人が見栄で三本にしたのかな、とかあるけど・笑) 話を論文に戻し、この流れで、一本の進賢冠の例が挿図付きで取りあげている。それが西溝7号墓の「騎導」画像磚(出典:馬建華編『甘粛酒泉西溝魏晋墓―中国古代壁画精華叢書―』(重慶出版社,2000))。つまり一梁進賢冠はこの一本の進賢冠ではないか、ということ。ただ画像が荒すぎてよくわからないのが残念。 この挿図では進賢冠をかぶった人が騎乗しても、西晋の礼制に反しないという例として、長沙市金盆嶺9号晋墓の青磁騎馬俑が挿図(出典:富田哲雄編著『中国の陶磁 陶俑』第2巻(平凡社,1998))と共に取りあげられている。これも画像が荒いんだけど、個人的に図録(多分)からのカラーのスキャン画像を持っているんで、それを見ることが出来る。 ※ちなみにこの騎馬俑は鞍に鐙がある最古の例(その墓から「永寧二年五月十日作」との紀年銘磚が出土したとのこと。永寧二年は西暦302年)として有名だったもの。 この進賢冠の梁の部分を見ると、線や管ではなく面、つまり板のように表現されている。その面を写真でみると線あるいは管を表現しようとしているような凹凸が見られない。そこで私はこういった板状の梁を持つ冠が一梁進賢冠ではないか、と思って居るんだけどね。 ※関連記事 佐原康夫/著『漢代都市機構の研究』(汲古叢書31 2002年) ※追記 メモ:漢中興士人皆冠葛巾
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: 清岡美津夫
2007年7月 8日(日) 15:09 JST
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三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)
※関連記事 三国志街道の集い(2010年1月31日から毎月) 上記関連記事のように、定期的に開催されるイベントはひとつの記事にまとめたいのだけど、そのイベントやその後継イベントでお馴染みの会場が下記関連記事あるように廃業になったため、新たに記事を作らざるを得なくなっている。 ※関連記事 亀戸の中華料理店 三國志休店(2015年4月?) ・カオポイント おくまん (okuman1023) on Twitter http://twitter.com/okuman1023 ・Twitter / okuman1023: 【復活!】「第3回三国志義兄弟の宴」9/13(日)12:45開場13:00開演 ... http://twitter.com/okuman1023/status/634331371457003520 上記ツイッター・アカウントの上記ステータスによると、2015年9月13日日曜日の13時から(おそらく15時まで)東京都港区芝(地下鉄 三田駅、JR田町駅近く)の「三国軒」にて、「第3回 三国志 義兄弟の宴」(※のちに第4回に変更)が開催されるという。料金は「前売2500円・当日3000円(三国志ランチ+1D付)」とのこと。※追記。テーマは「黄忠」 ・三国志義兄弟の宴 http://www.facebook.com/3594brothers ※リンク追記 ・三国志義兄弟の宴 http://www.facebook.com/3594brothers/posts/1630262120549612 ※関連記事 三国志義兄弟的緑見(2015年5月30日) ※リンク追記 ・三国志義兄弟の宴 公式サイト http://3594bros.com/ ※追記 三国志義兄弟の宴 公式サイト オープン(2016年10月8日)
: 清岡美津夫
2015年8月21日(金) 07:19 JST
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メモ:「成皇帝 袁術」
※関連記事 「三国志ニュース」デザイン大幅変更(2009年7月20日) 上記記事を書いた際、リンクしたサイト「りゅうぜんず」を懐かしく感じ、記事を書き終えた後もついつい読み込んでいた。 ・りゅうぜんず-三国志を愉しもう- http://www5d.biglobe.ne.jp/~ryuzen/ その中で、気になった掲示板の話題(2002年11月)が下記のところ。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/1045/1016631283/158-
: 清岡美津夫
2009年7月26日(日) 12:17 JST
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