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掲示板 件名 最新投稿

2006年7月27日 「曹洪の三国志」再開


  • 2006年7月30日(日) 21:17 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,483
ネット 表題通り、2006年7月27日に「曹洪の三国志」更新再開、そして、同日に三国志漫画劉備くん86話、87話掲載。

http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/6435/

まずは復活おめでとー♪

とりあえず今、私は取り込み中なのでまずはここまで。



三国志学会の懇親会でたいがあさんに教えてもらってびっくり!
http://cte.main.jp/newsch/article.php/97
↑このときからの話だから、一年以上も前からかぁ。

中華文化


  • 2006年7月15日(土) 17:46 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,643
ネット  以前の記事でも紹介したけど、改めて。それを知ったのが下記の枕流亭ブログ。

・枕流亭ブログ
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/
・記事「服飾史」
http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20060713/p3

 ここで紹介されているのが人民教育出版社のサイト内にある「中華文化」というコーナー。中国のサイトなので、簡体字で書かれているので注意(この記事では表示できるよう書き換えている)。

・中華文化(サイト「人民教育出版社」内)
http://www.pep.com.cn/zhwh/index.htm

 それで何がここの特長かというと、中国の歴史文化に関する豊富な画像資料。
 画像は「中国絵画」「中国服飾」「中国書法」「中国家具」「中国壁画」「中国雕塑」「中国文物」にあり(あと「中国活劇」)。石器時代から近代まであり、三国志ファンとして漢~西晋のあたりに有用性がある。時代を限定しても膨大な数があるので、見て回るだけでも飽きない。
 ほんの一例をあげると「中国雕塑」→「圖片與説明(一)」にある「三国持盾武士俑(図)」。その陶俑の写真をみるとデフォルメれている表現といえども三国時代の兵士の甲冑姿を知ることができる。

 当時、単語が当時の名称じゃないが、どこから出土したといった情報がきっちり書かれている。さらに言えば「中国服飾」あたりだと当時、書かれた画像ではなく後代の作で正確性にかける画像が結構、まぎれているのでそこらへんの出典情報は要チェック。

2006年6月6日 三國相承展 第2回「縁-enishi-」Web展示開始


  • 2006年6月 6日(火) 23:10 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,753
ネット  予定通り三國相承展 第2回「縁-enishi-」Web展示が2006年6月6日から開始となった。同年7月7日まで(相変わらずゾロ目で覚えやすい)。ともかく下記URLへアクセス。ちなみに第2回を前にzhan.xhianzhu.netからサイト移転している。

・三國相承展 第2回「縁-enishi-」
http://359s.net/

 このブログの機能上、リンクを張れないけど、バナーを右上に掲げておく。

 入口を飾るフラッシュ、それに多くのイラスト以外にも漫画も楽しめる。

・『三國相承展(さんごくそうしょうてん)』 今秋開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/173

2006年10月10日-12月12日 第三回三國相承展
http://cte.main.jp/newsch/article.php/396

沈伯俊先生と金文京先生の対談(?)


  • 2006年6月 2日(金) 12:55 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,677
ネット  ネットを見ていたら、沈伯俊先生と金文京先生の対談らしきコンテンツをみかけたので紹介しておきます。「対談らしきもの」というのは私が中国語をすんなり読めないからであり、違うかもしれません(指摘よろしくです)
 下記リンク先のページ内は簡体字ですが、ここでは表示できないため引用時は断りなしに繁体字に換えています。

・四川省社会科学院
http://www.sass.cn/
※ここの「特色研究」のところ。

・中國和日本:《三國》研究的回顧與展望 (2006-5-9)、沈伯俊 金文京 閲讀235次
http://www.sass.cn/news.asp?NewsID=3389&BigClassid=8&SmallClassID=15&SpecialID=0
※ページ末に「(載《文藝研究》2006年第4期)」と書かれているので「文藝研究」という雑誌からの転載?

 話題は三国演義の研究(研究の今までの流れとか 最近のトピックとか)についてでしょうか。最後の方にある、

最近、大東文化大學的渡邉義浩教授(研究三國歴史)帶頭倡導成立三國志學會、打算以文史結合為宗旨、集中力量全面展開相關的研究活動、加強國際交流。今年七月將召開成立大會、也要邀請一些中國和其他國家的學者參加。

ってあたりが気になりますね。

2006年5月16日「三国志ファンのためのサポート掲示板」開設三周年


  • 2006年5月16日(火) 19:56 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,435
ネット 「三国志ファンのためのサポート掲示板」(以下、サポ板と略す)が2003年5月16日にできたので、2006年5月16日で開設三周年をむかえる。
http://cte.main.jp/

・二周年の時の記事
http://cte.main.jp/newsch/article.php/123

ごく最近は管理メンバーがしゃしゃり出なくても質問だけの書き込みが放置されるってことがなく良い感じ。これからも管理メンバーの手から離れても大丈夫ってぐらいだと良いなぁ。

さて、恒例の書き込み数とカウンターをまとめると

一周年 書き込み数 944(記事番号より) カウンター16,000強
二周年 書き込み数 1737(記事番号より) カウンター48,000強
三周年 書き込み数 2328(記事番号より) カウンター82,000強

となり、増加量(一年間あたり)をとると

一周年 書き込み数 944(記事番号より) カウンター16,000強
二周年 書き込み数 793(記事番号より) カウンター32,000程度
三周年 書き込み数 591(記事番号より) カウンター34,000程度

となる。あいかわらず書き込み数は減少傾向にあって、カウンターから見られる閲覧数はそろそろ頭打ちかなぁ。

しかし大手の質問系掲示板(教えてgooとかyahoo知恵袋とか)だと、歴史カテゴリーで「三国志」関連の質問になると途端に創作関連の事柄が混じったり(例えば出典が「三国演義」だったり)、「その出典、何?」と聞きたくなるような、書き込みが多くなっていて見ていると歯がゆい思いをするんだけど、その点、サポ板はまだ良い方だと思う。

二周年のときと違って私自身、サポ板に手軽さをあまり求めなくなったんだけど、これからもレベルの高い「生暖かい」雰囲気であれば良いな、と個人的に思っている。

「三国志大戦セリフ集」


  • 2006年5月13日(土) 10:06 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    5,638
ネット 株式会社セガのアーケードゲーム「三国志大戦」関連の個人サイトの紹介。白樺 亮さんからコメントで教えてもらったんだけど、「三国志大戦」中に出てくるセリフを集めたサイトがあるとのこと。下記リンク。

・三国志大戦セリフ集
http://www.geocities.jp/sangokushi_ism/

 しかし、こういったサイトはプレイヤーの方でも楽しめるし、私のような三国志大戦をプレイしたことのない三国志ファンでも元ネタがわかってニヤリとさせて良い感じ。例えば郭嘉【クール】の勝利の「我が千里眼に読めぬ展開はない」とか。
 あと三国志ニュースで結構、多い検索ワードは「三国志大戦 声優」ってのだけど、ここのサイトにある程度、載っている。「声タイプ」のところ。「草尾毅」さんとか声優に全然、詳しくない私でもわかる有名人の名も見える。結構、声優からあるジャンルに入るってファン層は無視できないんだよなぁ。そういう人にとって声優情報は嬉しいかと。

それからすでに三国志大戦2のセリフ情報も募集が始まっている。三国志大戦2の稼働後もこのサイトの更新が楽しみだ。

・参考記事「三国志大戦2の制作中の話」
http://cte.main.jp/newsch/article.php/295


余談。今、気付いたんだけど、三国志大戦TBPに三国志大戦と関係のないトラックバックが多数あるような。。。。三国志に関係があっても三国志大戦に関係ないトラックバックをしても良いとはどこに書いているんだろう。実質問題、三国志に興味がない三国志大戦のプレイヤーがトラックバックをたどって見に行ったときにがっかりして、三国志ファンに良い印象を持たないだろうと思うし。

三国志+よろずバトン


  • 2006年4月12日(水) 23:50 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,136
ネット  サイト「江河水」のTMKさんから「三国志+よろずバトン」なるものが回ってきた……って回されたのが3月17日なんで気付くの、遅すぎるぞ、清岡(汗) その3月はなんだかばたばたしてたもので。

・江河水
http://kougasui.fc2web.com/
・三国志+よろずバトン(ブログ「WALK ON」内記事)
http://kougasui.blog15.fc2.com/blog-entry-142.html

 作者はブログ「HONEY LYCHEE」の珍珠さんとのこと。

・HONEY LYCHEE
http://honeylychee.blog58.fc2.com/
・三国志+よろずバトン
http://honeylychee.blog58.fc2.com/blog-entry-1.html


 では答えていこっと。

○三国志+よろずバトン

1:もし今10万円手に入ったとしたら何に使う?

 バトンのタイトルからいって三国志関連と考えて…
 「漢代の文物」はこの間、買ってしまったんで(汗) 「中国古代の服飾研究」とか「太平御覧」あたりで。あれ? 相場だと10万越えるんだっけ? 下回るんだっけ?
 ……日本の古本屋で最安値を調べて「中国古代の服飾研究」24,150円、「太平御覧」14,000円、と意外と安かった。じゃ、現実的(…って10万円手に入ったって前提ですでに違うけど)に神田神保町で使い切りツアーってことで。


2:一番行ってみたい三国志関係の遺跡

孫堅(字、文台)の富春(現、富陽)で。確か、現在、廟か何かあったよね?


3:現代にいたらモテてそうな三国志の人物

 孫策(字、伯符)でどう? 三国志呉書孫破虜討逆伝によると

策為人、美姿顏、好笑語、性闊達聽受

となりつまり、孫策の人なりは、美しい姿と顔で笑いながら話すのを好み、生まれつき闊達で(よく話を)聞き入れる、そうなので(かなりテキトーな訳・汗)、モテ要素が高いとみた。
 まぁ、現在の美的センスと会話に適合性があるかどうか謎だけど。


4:三国志のイメージにぴったりだと思う曲。

 マイケル・ナイマンの弦楽四重奏1番~3番で。
 全体的にバイオリンの弦が切れるんじゃないか?って思うぐらい激しい曲が多いけど、映画「キャリントン」で使われた3番なんかはもの悲しくて美しい曲なので別の面でぴったり。


5:もし、三國無双のコスプレをするとしたらやってみたいキャラ。

三國無双シリーズのどれもやったことないんであまりイメージ、わかないけど、やるとしたらごつごつした重そうなのじゃなくて、軽めのキャラがいいなぁ……って甘寧? って軽いとかその前に恥ずかしいし寒そうだ(汗) 女性のレイヤーさんが甘寧のコスプレやっているのを何度か見てるけど、みんな工夫していて面白い。



6:無双次回作でプレイヤーキャラ化して欲しい三国志の人物(魏、呉、蜀、他それぞれ一人ずつ)

○魏
 ネットでは一部(一人?)やたら張春華(晋書后妃列伝)をおしている人がいるんらしいけど、どうなんだろ。ここは三国時代末期に幅を広げる意味でも羊[示古](字、叔子)で。

○呉
 先の羊[示古]と合わせるんだったら、陸抗(字、幼節)。それか、あと一人で揃うって意味では魯粛なんだけど、他にも程普(字、徳謀)や韓当(字、義公)、それから孫策の娘(陸遜の妻)期待されているけど、ここは一つ、孫堅(字、文台)の妻、呉夫人で。ただし三国演義オリジナルキャラ、呉国太はNGの方向で。

○蜀
 真・三國無双4発売前は馬岱登場を期待されていたなぁと思い出しつつ。蜀のことは全然、知らないんだけど、バランス的に法正(字、孝直)。というかキャラ付けが難しい??

○他
 現実的なことを考えたら韓遂(字、文約)がきそう。ここは後漢の立場を忘れ去られないように(三國志サーチ真・無双検索にもないしね)、皇甫嵩(字、義真)で。


7:今、三国志以外でハマっていること

 うーん、なんでしょ? デジタルオーディオプレイヤーを買ってからというものステキな(?)音楽生活を復活させている。毎日の行き帰りでCD200枚分の曲をシャッフルして聴いているのだ。


8:習ってみたいと思うお稽古事

 三国志とつなげると、漢文読み? ただし書き下しはなしの方向で。構文が知りたいな。


9:これからブームになりそうなもの

 これも三国志とつなげて、マンガなりゲームなり映画なりドラマなり三国志系の作品の衣装などそういったビジュアル面の時代考証をきっちり画像石や俑などの出土史料を元にするということ。一目で三国時代の風俗じゃないってのが多すぎ………と、予想というか、99%希望だ(笑)


10:このバトンを回す人5人

 下記のように、某メンバー+如月さんでいきます。特に連絡はしないですが、忙しかったり、バトンを受け取る気がない場合は見なかった振りしてスルーでお願いです。

1) USHISUKEさん
・三国志漂流
http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040

2) げんりゅうさん
・げんりゅうの欣喜雀躍
http://blog.livedoor.jp/genryu_nori/

3) 曹徳さん
・蒼天三国志
http://www.h4.dion.ne.jp/~aruiwa/

4) KJさん
・三国検索
http://sangoku.lib.net/

5) 如月雪さん
・未来と過去の交差点

2006年4月3日 三国志討論会(チャット)移転


  • 2006年4月11日(火) 18:13 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,488
ネット  そこの管理人さんが独自ドメインを取得したとのことで、サイト「三国志愛好会」およびチャットサイトの「三国志討論会」のURLが下記のように変更となった。

・三国志愛好会
http://san-gokushi.com/

・三国志討論会
http://debate.san-gokushi.com/

 またほぼ時期を同じくしてチャットの仕様が変わったため、下記のリンク先のようにかねてからユーザーから要望のあったチャットのログの取得(過去ログの掲載)ができるようになった。

・三国志討論会 mixi臨時支局
http://mixi.jp/view_community.pl?id=540273
※一例で出しておきながらmixiのアカウントがないと見れないというオチ。すみません。

 すでに週に一回の毎週土曜日19時からのチャット会である2006年4月1日話題「街亭の戦い~~馬謖はなぜ山に登ったか」と2006年4月8日話題「呉最後の名将、陸抗」の過去ログ(下の行から上に向かって読むようになっている)は掲載されている。そのためチャット参加に興味があるけど、どういったチャット内容かわからないとかチャットのやり方を知らないとか不安のある方はその過去ログを参照にすれば良い。

「イベント」カテゴリーを分割


  • 2006年4月 5日(水) 19:35 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,481
ネット 三国志ニュースの「イベント」カテゴリーが46件と多かったので、「イベント告知」と「イベント報告」に分けました。それでも「イベント報告」が圧倒的かとおもったんですがそうでもないですね。以下、現在のカテゴリー件数状況です。次、分けるとしたら漫画ですかね。
<追記>
というわけで41件あった「マンガ」カテゴリーを「マンガ全般」と「マンガ連載系」に分けました。

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イベント報告(24)
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その他(2)
管理系(13)

2006年3月11日 プチオフ会 新宿編


  • 2006年3月15日(水) 18:47 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    14,438
ネット ・前回、プチオフ会 神田編
http://cte.main.jp/newsch/article.php/302

 18時40分ごろまだ神田にいた清岡、呂珪さん、隼鶻さんの三人はとりあえず青木朋さんと合流せんと、携帯で電話してみるもつながらず、とりあえず、次の会場が新宿コマ劇場の近くだと先に伝えていたので、我々三人は新宿へ向かうことに。
 しかし神保町発の電車(都営新宿線)が18:47までないことに気付く(汗)。で、実際、新宿の駅についたのが18:56。プチオフ会の会場は新宿東口からさらに歩いたところなので清岡は内心、かなり焦っていた。ここで青木さんに電話してみると、もう新宿コマ劇場についているとのこと。さらに焦りだし。地上やら地下やら新宿界隈をすたすた歩く。
 そしてようやく新宿コマ劇場についたのが19:10(汗)。一言、新宿コマ劇場といってもいろいろあるらしく、青木さんはどこにいらっしゃるのかと、電話をかけてみる。そうすると、もう会場に着いたとのこと。
 それであわてて会場へ行く。会場は前回のプチオフ会で行きそびれた「異邦人」だ。

・「異邦人」(古代中国個室ダイニング)
http://www.ihohjin.com/
・前回のプチオフ会
http://cte.main.jp/newsch/article.php/287

※追記 三国志ファン、コア層こわそう

 会場はUSHISUKEさんが予約を入れてくれていて、行ってみると、すでにUSHISUKEさんとKJさんがいらっしゃって、その奧には青木さんが居て、土下座されていた。いや時間に遅れまくった我々が土下座したいぐらいなんですが(汗)
 で、話を聞いてみると、我々が青木さんを探して新宿コマ劇場周辺を彷徨っていたと思っていたそうな。いや、そんなことなく単なる遅刻です(汗)

 さて話戻して「異邦人」の「蘭州」という名の個室。
 近頃の飲み屋は個室がはやっていて、個室といっても単にカーテンで仕切っているだけで、隣の部屋の声が丸聞こえって名ばかりの個室が多いけど、ここはそんなこと全然なく、一歩、足を踏み入れると、隣の部屋の声なんて全然、聞こえない感じ。部屋にカラオケが設置されていて、そこらの部屋では大熱唱のはずなのに全然、聞こえないってことはきっと下手なカラオケ屋より防音設備が良いに違いない。
 それもそのはず、そこはまるで洞窟の横穴のような空間。なんか中華系の変な壁の絵があるし(写真参照)、そしてなんとロフトまである。部屋の中の木の階段を上がると、二人がテーブルを挟んで軽く談話できるところだ。そんなんだから、ホント異世界に連れてこられた感じ。そして自分の部屋のように落ち着ける空間。
 で、メイン会場(?)は一階(?)のテーブルのところ。座布団が引かれている。席の並びは下のような感じ。サイトを持っている人へはリンクを張っている。

出入口

  KJさん 呂珪さん 青木朋さん

   テ  ー  ブ  ル 

USHISUKEさん 隼鶻さん 清岡


 もうコース料理のはじめの品はきているようなので、まず後から来た三人はドリンクを頼む。ドリンクがそろった時点で青木さんの「八卦の空」単行本発売お祝いとあと呂珪さんのお祝いと隼鶻さんの門出を祝って乾杯した。
 なぜか清岡と隼鶻さんはマンゴジュースを注文していたんだけど、はじめの品にピータンが添えられていて、ここで隼鶻さんが大発見をする。ピータンを食べてマンゴジュースを飲むと、口の中で奇妙な味(薬品みたいな?)が広がるとのこと。清岡は隼鶻さんに強くすすめられたけど、さすがに断った(笑) USHISUKEさんたちはチャレンジしていたようだけど(汗)
 結構、良いタイミングでくる料理を食しながら、あれこれおしゃべりする。清岡が最近、お手伝いしている検索サイトの話とか。
 あとサポ板のこと。たまに来る変な質問書き込み(検索かけて他の書き込みを見ずにそのまま書き込んだようなやつ)に、青木さん的表現だと「生暖かく」回答するあたりが他の掲示板になくてとても良いとのこと。確かに言われてみれば独特の雰囲気。他の掲示板だといきなり切り捨てたりされるところもあるらしいからね。そこでそういう質問書き込みをする人にとってあれこれ検討したりして正確性を出すより、もしかすると嘘でも良いんで単純明快な決まった回答があると納得して喜んで帰っていくかもって話をしていた。この間の話じゃないけど、とりあえず回答を元に同好の人たち同士で、知識を披露しあったりサイトで「祭り」の企画をやったりあれこれ盛り上がりたいのかな、と。例えば下記のURLだと特にサポ板の情報が検証されず(もしくはサポ板上で検証した私の書き込みには触れず)そのまま載っているし。
http://musou.s38.xrea.com/test/read.cgi/bbs/1114255029/#412


 それから話の大半をしめたのが、三国志ジャンル論。
 例えば、一言、「三国志」と言っても人によっては吉川三国志を連想するし、コーエー(koei、旧、光栄)のシミュレーションゲームや真・三國無双を想像するだろうし、単なる歴史書を思い浮かべる人もいろいろ居るだろう。はっきり「三国志」と一言いっても人によっていろんな意味があっていろんなジャンルがあると認識している人なら特に議論することはないけど、単に漠然と「三国志」というものを思い浮かべている人たちやゲームならゲームだけしかないと認識している人たちはいっぱいいるはずだ。そういう人たちがいざネットで「三国志」というキーワードを頼りにあれこれ調べたり同好の人を探したりし、ある架空の三国志総合サイトにたどり着く場合の話をしていた。主観はそういった三国志初心者の方じゃなくて、サイト管理人側の方。

 はたして、三国志サイトで歴史なり小説なりゲームなり「三国志」内カテゴリーを分ける必要があるのか

という課題。その場に居た、隼鶻さん以外の人たちは「三国志」ジャンル内のカテゴリーを分けるのが当然と思っていたんで、隼鶻さんの主張は私にとってなかなか興味深い話だった。いや、いきなりこんな込み入った設定の話をしたんじゃなくて、この間のプチオフ会の話の「コア層」の認識が微妙に違っていてその発展系といったところだろう。
 私にとっての「コア層」は一つあるいは複数の「三国志」内カテゴリーに増資が深く、当然、他の「三国志」内カテゴリーのことは詳しくないにせよ、ある程度は認識しているファンを想定している。一方、隼鶻さんはそういうファン以外にも他のカテゴリーのことをまったく知らないでもある一つの「三国志」内カテゴリーに長いこと逗留するファンも含むそうな。例えば「10年、コーエーの三国志のシミュレーションゲームやってます」っていうようなファンも含むそうな。
 隼鶻さんの想定するところは、ゲームファンなり小説ファンなり歴史ファンなりそういったいろんな三国志ファン(コア層でも)が「三国志」という共通することさえあれば、わかりあえるってこと。そういえば去年、オフ会を東京で何度か開いていたときも隼鶻さんは「三国志のオフ会をする」と広く告知さえすればいろんな三国志ファンが集まってくると言っていたなぁ。
 そのため、三国志の総合サイトにカテゴリー分けは要らないってのが隼鶻さんの主張だ。もっというとほとんど三国志のことは何も知らない初心者にわざわざ三国志ジャンルの中を区切って教える必要はないってことだそうな。下手をするとそのサイトの管理人の考えによって初心者である閲覧者が広い三国志ジャンルの中のごく一部、狭い一カテゴリーに押し込まれてしまうおそれがあるって危機感だ。
 これは前々から隼鶻さんが三国志ジャンル全体について疑問に思っていることの流れから来ている考えだ。隼鶻さんが見るに今の三国志ジャンルの中身が区切られていることに違和感を抱いているとのこと。理想としては先にあげたように「三国志」という共通項でいろんな方向性の三国志ファンが集まってくる状態だ。確かにその理想の実現にとって、三国志ジャンルが細分化されている現状は弊害以外の何者でもないのだろう。隼鶻さんにとって三国志ファンは初心者のうちから狭いカテゴリーに押し込められている観があるようだ。
 隼鶻さん自身が馴染みのない別の「三国志」内カテゴリー、スーパー歌舞伎を見に行ったり、同人誌展示即売会に行ったりしたことがあるのは、そういった細分化された現状はおかしいと考えている気持ちの表れなのかなぁ、と清岡は思っている。

 他の人にとっては思いもよらない話だけに真っ先に反論するというより先に隼鶻さんの主張を皆、理解しようとしていた。隼鶻さんにあれこれ質問したり、別の言葉で言い換えてそういう意味であっているか確認したり。
 清岡は総合サイトでカテゴリー分けがされていないと利便性が失われるのではないか、と思っていた。三国志ジャンルみたいに広い分野だとどこをクリックすれば良いかわからなくなるんじゃないか、と。
 青木さんや呂珪さんあたりがおっしゃっていたのが、サイト管理人のようなファン歴の長い人が初心者を狭いカテゴリーに押し込んでいるというより、むしろ初心者が進んで狭いカテゴリーに行っているんじゃないか、ってこと。初心者のうちは全然、方向性の違う三国志ファンと話を合わせようと勉めるより、初心者自身と好みや知識が近いファンたちのところで共感したり盛り上がったりしたんだろう、と。呂珪さんの言葉を借りるなら三国志の知識を広めるよりも今、持っている真・三國無双の太史慈の知識や想いから「子義祭り」をして盛り上がりたい! といったところだろう。これはこの間のプチオフ会の話の初心者の傾向と似通った理屈だ。とコア層が六人もあつまっている場だと、地に足のついた議論ではないかもしれないけど。
 あと、青木さんが示唆していたのが、何も「三国志」内カテゴリーはきっちり三国志ジャンルにおさまっているというわけではない、ってことだ。話に出ていたのが真・三國無双のファンのこと。真・三國無双シリーズのプレイヤーは、例えば真・三國無双4猛将伝にあきると、別の「三国志」内カテゴリーにうつるというよりは、戦国無双2で遊ぶだろうし、それにあきるとファイナルファンタジーXIIであそぶだろうってこと。つまり大半が三国志より先にゲームありきだろうってことだ。たまたま遊んでいるゲームで三国志が題材に使われているという感覚かもしれない(もしかすると題材に三国志が使われていることすら知らないかもしれない)。清岡が思うに、初心者にそれは三国志が題材として使われているのだよ、とそれとなく伝えるにはやっぱりカテゴリー分けが要るのかな、という気がしていた。

 と、こういう話をあれこれしていたら「異邦人」に居れる2時間があっと言う間にすぎた。そのためいそいそと会場をカラオケ店に移す。それにしても「異邦人」はとても居心地が良い店だった。
 カラオケ店でそこからさらに1時間半、同じテーマでおしゃべりして、23時半に解散となった。最後の方で隼鶻さんの壮大な野望を聴いたんだけど、それはここでは割愛。

 特に具体的な話が出たわけじゃないけど、なかなか興味深い話や見解をあれこれ聴けた。隼鶻さんの意見に賛同する人がいなかったので、雰囲気的に隼鶻さん対その他五人といった構図になってしまったけど、また機会があればこのテーマの続き(もちろん壮大な野望込みで)を話したいな、と思った。