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『RANJIN -三国志呂布異聞-』1巻(2008年8月9日)


  • 2008年8月 9日(土) 17:53 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,311
マンガ

川村一正/著『RANJIN -三国志呂布異聞-』という漫画が漫画雑誌の『週刊コミックバンチ』(コアミックス)で連載されている。

・週刊コミックバンチ★コアミックス
http://www.comicbunch.com/

最近、「RANJIN 1巻」って検索が多かったんだけど、ようやく公式サイトで情報が更新される。それをみるとさっぱり発売日とかの詳細情報がわからないんで、ネットで検索かけると、どうやら『RANJIN -三国志呂布異聞-』1巻は新潮社から2008年8月9日に発売するという。540円。

・新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/

※関連記事 川村一正/著『RANJIN -三国志呂布異聞-』連載開始(週刊コミックバンチ)

※次巻 『RANJIN -三国志呂布異聞-』2巻(2008年11月8日)
 

第1回 三国志検定(2008年12月14日) via 「英傑群像」


  • 2008年8月 9日(土) 11:28 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    4,309
場所

<9/28追記>

9月22日にオープンした模様。あれこれ見所があるね。

・三国志検定公式ポータルサイト
http://www.3594kentei.com/

問題監修に渡邉義浩先生。後援に映画「レッドクリフ」/飯田市川本喜八郎人形美術館/中日新聞社/株式会社コーエーネット

3級の基準は『三国演義』だって。版本の違いとか出題されても分からないな。
 

 >カレンダ

※追記 第1回三国志検定 出題問題と解答

※追記 第2回三国志検定(2009年7月12日)

※追記 第3回三国志検定(2012年3月25日)

※追記 三国志検定公式問題集(2010年10月29日)

<追記終了>

面白い記事だったので情報中継。

・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ)
http://www.chugen.net/
・全国「三国志検定」12/14実施  (※ブログ記事)
http://sangokushi.chugen.net/696/index.html

上記ブログ記事にもあるように下記のようにすでに公式サイトができている。

・三国志検定公式サイト
http://www.kentei-uketsuke.com/sangokushi.html
 

『八卦の空』最終回(ミステリーボニータ9月号、2008年8月6日)


  • 2008年8月 7日(木) 18:44 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,287
マンガ  中国三国時代の魏を舞台とし、主役の管公明と紀玄龍のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』に連載中。今回(2008年9月号)は続きものの後編。そして今回が最終回。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/


・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/

<前回>八卦の空(ミステリーボニータ8月号、2008年7月5日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/948

※追記 『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻11月14日発売

 今回は扉絵がカラーで玄武に乗る玄龍くん&管ちゃんで二人とも上古ルック。「★最終回★」の文字が書かれてる。玄龍くんは左に進む玄武に乗り身体を左へ向け、背中を見せて振り向いた姿と最終回を暗示している。
 最後まで読むと「長い間、応援ありがとうございました! 青木 朋先生の次回作にご期待下さい!!」と最後のページに漫画の最終回の常套句が出てきており、ホントに終わってしまって、来月号からはないのだなぁ、とあまり実感の湧かない気分になる。
 今回も最後のページの次のページに単行本4巻の広告。

 是非、コミックス(※公式サイトのブログによると11月刊行予定だそうな)で二回前から続けて読んで欲しいので今回もネタバレなしに書くんだけど、最終回とあって、二回前のように今まで出てきたキャラクターが多く出てきてる。以下のような感じ(※それぞれに初登場の時の三国志ニュースの記事へのリンクを張っておく)

管公明、紀玄龍、東方朔仙師洛珠安子文巫炎劉朱姫祝英青胡玉宝伯彦橙々寸鉄陸采美朱火煙夷奴

 それで本編の前半は東方朔仙師の回想シーンで占められている。

 ネタバレなしのところで気になった点を二つ書くと 似ているとされる二人は微妙に描き分けている気がするが気のせい? やっぱり東方朔仙師はマユゲって呼ぶんだ。

美味豪傑中華風カレー 神戸三国志伽哩(2008年8月15日)


  • 2008年8月 4日(月) 21:59 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    2,839
物品 2008年7月27日に「第2回三国志祭」があったんだけど、そこの会場で、2008年8月15日に発売予定の「美味豪傑中華風カレー 神戸三国志伽哩」(レトルトカレー?)のパッケージが展示されていた。横山三国志のイラストが特徴的。

・三国志祭オフィシャルサイト
http://sangoku-maturi.com/

・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ)
http://www.chugen.net/

※関連記事 第2回三国志祭(三国志コレクション)

※追記 神戸・長田に“第2のトキワ荘”を…地元商店主ら計画(読売新聞2008年8月23日付)

※追記 ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない(2009年11月21日)

それに合わせ、上記「三国志祭オフィシャルサイト」の「概要」ページでも「三国志祭り備品公開!!」として「美味豪傑中華風カレー 神戸三国志伽哩」の展示写真と共に下記のような文が添えられていた。

--引用開始---------------------------------------------------------
祭りで使う提灯 と 初公開!!三国志カレー(8/15発売予定)三国志祭りで展示予定
--引用終了---------------------------------------------------------

その写真によると「三国志ネットショップ「英傑群像」でも取り扱います。」という。
ちなみにこの「三国志祭り備品公開!!」の部分は8月4日の「祭終了に伴うサイト更新」によりページから外されている。

「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)


  • 2008年8月 3日(日) 19:53 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,416
ネット ・ぐっこ どっと ねっと-~三国迷ぐっこのHP~
http://gukko.net/
・神戸三国志祭いってきたよっ(;゜∀゜)=3
http://gukko.net/modules/wordpress/index.php?p=593

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」でオフ会(2008年7月27日)

※前記事 三国志 × The Ancient Olympics Games

※前記事2 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(カラオケ)

 2008年7月27日19時ごろ、ぐっこさん、雑号将軍さん、パピヨンさん、清岡の四名はキャナルガーデンを通り、神戸モザイクへ向かっていた。

・神戸モザイク|神戸ハーバーランド
http://www.kobe-mosaic.co.jp/

 目的地は神戸モザイク内にあるブラジル料理店だそうな。少々、道に迷ったんだけど、怪我の功名で2階のステージでサンバをやっている光景を3階から見ることが出来た。そして目的の店の東のテラス側からぐるりとまわって西の入口へと向かう。

・シュラスコ&バイキングブラジリアーノ
http://www.kobe-mosaic.co.jp/floorguide/dining/world_dinning/3f-12.html

 ぐっこさんがここで予約をとってくださっていて、窓際の席に通される。ちょうど上記「シュラスコ&バイキングブラジリアーノ」のページの写真にある席だね。


 ぐっこさん 雑号将軍さん

  テ  ー  ブ  ル   窓(東)

 パピヨンさん  清岡


 「シュラスコ&ブラジリアーノバイキング 2,415円~ 10種類のお肉とバイキングが食べ放題」というメニューを四人とも頼む。初めの内はシステムをよく判らなかったんだけど、ともかく肉以外はバイキング形式ということで、料理のあるところへ皆で移動。皿を貰い、適当に盛る。ぐっこさんから事前にとんでもない量の肉がくると聞いていたので、少な目に料理を採った。
 各々、テーブルに料理を取り替えると、肉が刺さっている長い鉄串を持ったブラジル人の店員がやってきて、何やら言った後、鉄串の先をテーブルの小皿に向け、刃渡り何センチあるんだ?というぐらい長いナイフで、鉄串の肉から切り分けて小皿に入れていく。
 ぐっこさんによるとこうやって次から次へと店員がやってきて、肉を切り分けていくそうな。あと店員が切り分ける前に言っていたのはどうやら日本語で肉の名前を告げていたとのこと。だけど、それは必ずしも正確に言っている訳ではなく「蛇の心臓」とか「サルのもの」とか、ツッコミを入れたくなることばかり言っている(笑)。あと店員によっては陽気に歌いながら切り分けるといった、なんとも面白いお店なのだ。
 ちなみにどんな肉が来るかというと上記に示したページによると、ガーリックステーキ、チキン&ソーセージ、チキンハート、牛コブ肉、牛バラ肉、牛モモ肉、牛肩ロース、豚バラ肉、豚モモ肉があるそうな。
 ぐっこさんから事前にどんどん肉が来るということを聞いていたので、清岡はバイキングで採ってきた料理にあまり手を付けず、来た肉に集中して食べていた。
 ちなみにもうお腹一杯、お肉を食べたくない、って言うときはテーブル上にある赤と緑の置物を赤の方を上にして置いておけばOKとのこと。それを置いたら、デザートとしてパイナップルを切り分けてくれる。脂っこいお肉を食べた後なのでこのパイナップルをかなり美味しく頂くことができた。
 肉といいバイキングといい、なかなか満足できるお店なのだ。個人的にまた行きたい店だね。

 それでこの店や次の店で何を話したかというと、「南蛮王呂布の痛快活劇」や「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」などのネタバレ話などが含まれるため、詳しく書かず概要だけ断片的に書いておこう…というか、何を話していたか覚えていないというのが大きいが(笑) まぁ、何か思い出したら追記するかもしれない。

 「ぐっこ どっと ねっと」のオフ会なので、自然と、そのサイトの話題や管理人のぐっこさんに通じる話題となる。それで清岡にとってサンホラ、声優、ギャルゲーの話は通じにくく、逆に雑号将軍さんやパピヨンさんにとって三国志サイトの昔話は通じにくいという状況で、しばしば両サイドとも通じるように、ぐっこさんからフォローが入っていた。清岡的には通じなければ通じないなりに楽しんでいるんだけど、何回目かのぐっこさんからのフォローが入ったときに、清岡から「『ぐっこ どっと ねっと』のオフ会で、ずっとぐっこさんのターンなんでOKですよ」と茶化していた。
 
 そんな中でもその場の全員がわかる「学園三国志」(以下、学三と略す)の話がメインとなっていた。

・学園三国志制作委員会本部
http://gaksan1.hp.infoseek.co.jp/

 ぐっこさんたちはそもそも『三国志』や『後漢書』などの歴史書から題材をとって学三の作品群を築いており、一見、創作色が強い学三だけど、返って作品や設定にあの当時としては珍しくかなり歴史の要素が詰まっている。同じ志を持った人が引き継いでいってくれないかな、とおっしゃっていた。
 あと、昔、実在の人物を女性化する学三なんだけど、実在の人物で女性である場合、どうするのかという課題に直面したそうな。当初はペットなどの動物にしていたんだけど、アサハルさんの「家政科」導入のアイディアにより表現の幅が広がったそうな。

 学三で連載中の「李膺さまがみてる」について、ぐっこさんが語っていた。そのネタ元になったのがタイトルからわかるように、もちろん党錮の禁。ぐっこさん自身、元々、党錮の禁辺りに日本の幕末の雰囲気を見出し、興味深く感じており、そこから党錮の禁について「李膺さまがみてる」の設定を交えつつ語っておられた。
 竇武、陳蕃、それに呉匡の話になって、『三国志魏書袁紹伝』の注に引く『英雄記』で「又(袁紹)好游侠、與張孟卓・何伯求・呉子卿・許子遠・伍徳瑜等皆為奔走之友。」とあるように、奔走の友の話になった。学三の「李膺さまがみてる」では呉匡が袁紹のルームメイトになるそうな。
 ネット上を見ても、党錮の禁や奔走の友辺りのわかりやすいテキストというのがなさそうなので、「李膺さまがみてる」を完成させれば、この時代の判りやすいテキストになるのではないか、とおっしゃっていた。
 それから呉匡が何苗を殺したあたりの話などを語っていた。

 これに関連して、後のファーストフード店で三国志プロジェクトの話が出ていた。三国志プロジェクトとは年に一回ぐらいのペースで三国志関連の演劇を公演するプロジェクトだ。2006年2月と2007年2月に上演され、2008年2月は会場の都合で上演されていない。そのうち、2007年2月の分がまさにこの党錮の禁や奔走の友辺りを題材にしており、そのDVDも発売している。ちなみに題材はここらへんだけでなく、毎年、変わっている。

・三国志プロジェクト
http://www.geocities.jp/sangokushiproject/

※参考記事 2007年2月17日「濁流を清めるは清流なり」観劇

 それでブラジル料理店での話に戻り、党錮の禁での戦場はどこにだったんだろう、と清岡が疑問を呈し、ぐっこさんがそれこそ洛陽の中の一部(※もっと詳しかったが清岡が忘れている)だと答える。そういえば、ぐっこさんは皇甫嵩視点での党錮の禁の小説を書かれていましたね、とコメントを残す。

・三国迷の広場
http://gukko.net/modules/park/

 そこから皇甫嵩の話になり、従子の皇甫[麗β]息子の皇甫堅壽の話となる。後者の話で昔、アサハルさんが堅壽が堅と壽の二人の子である説をとっており、二人を可愛いイラストで描いていたな、と語っていた。

・Phantom Tactics ~ 古代中国史で遊ぶサイト
http://fw-rise.sub.jp/

 それで奔走の友の話の流れで、袁紹配下の話になっていた。その中で、麹義がすごいな、ってことを言っていた。ちょっと前に清岡が読んでいたところで、麹義が出てくる箇所は妙に戦闘描写が細かくて面白いと答えた。『三国志』魏書袁紹伝の注に引く『英雄記』の麹義のところね(※原文と自分の訳を載せようと思ったが長すぎるので断念)。ちなみにその場で疑問に思ったんで、とある用事のためノートPCを開けたついでに『CD-ROM版 字通』で「麹」の字を調べてみると字音が「きく」で字訓が「こうじ」だった。

 三国志を題材にした作品の話ではなく、『三国志』に載っている歴史そのものの話をするのはやはり楽しいね。たまたまこの日の朝に下記のブログ「蒼天三国志blog」の記事「thinking 2008」を読んだってのもあって、余計にそう感じたのかも。

・蒼天三国志blog
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/
・thinking 2008
http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/archives/51452120.html

 そんなことを話していたら、時刻は21時近くになっていたので、一行は店を出てハーバーランド駅近くに向かう。ここで雑号将軍さんとはお別れになる。
 それでまだ時間に余裕のある三名は喫茶店を求め、JR神戸駅の方に向かったものの、すでに閉まっている店や22時半に閉まる店などを見かけ、結局、24時に閉まるマクドナルドに入って100円ドリンクを買ってくつろぐことに。清岡は100円コーヒーを買う。というかマクドナルドに入ることは2006年9月16日にオールナイトでカラオケして早朝に開いている店がマクドナルドしかなく、そこで朝食を食べながら昼特急の高速バスを待っていた以来だな。


   ぐっこさん

 壁 テ  ー  ブ  ル  (→西)
 壁
 壁 清岡  パピヨンさん


 それでカラオケ店での話の続き。動画投稿サイトが流行っているのを背景に、SLG『三國志』の動画リプレイが台頭しているってことなんだけど、ここでパピヨンさんから「涼宮ハルヒの蒼天 ~涼宮ハルヒの三国志・SOS団 三国志11リプレイ~」の動画リプレイ版というのはどうかな、という話が出される。ぐっこさん曰く、キョン視点のモノローグで書いていくリプレイなので、動画リプレイでそれを再現するのは難しい、とのこと。
(※コメント覧にてツッコミをいただいたので8/4訂正)

 同じくカラオケ店での話の続き。「南蛮王呂布の痛快活劇」の話をあれこれ伺う。実際にぐっこさんが大阪日本橋のメイド喫茶に行った話が「南蛮王呂布の痛快活劇」に活かされているとは思わなかった(笑)
 「南蛮王呂布の痛快活劇」への感想は掲示板に書き込まれるパターンもあるが、ウェブクラップ(ウェブ拍手)で感想を貰うパターンも多いとのこと。まるで作者に対して更新へのプレッシャーを与えるかのようにウェブクラップを何度も行われる場合もあるそうな。そこでウェブクラップの話になる。ぐっこさんも清岡も、ウェブクラップが出始めた当初は他のネット上のシステムと同様すぐに淘汰されて消える運命だと思っていた。ところがニーズと合致してか現在まで生き残っている。

※新規関連記事 三國志8 Remake(PS5/PS4, Nintendo Switch, Windows, STEAM 2024年Early)

 ウェブクラップとはその名の通り、作品のあるページやサイトのどこかにウェブクラップのボタンを仕組んでおけば、閲覧者が拍手代わりにそのボタンを押せば、管理人に拍手をしたことが伝わる。ただ実際の拍手とは違い、他の閲覧者には拍手したことが管理人がばらさない限り、一切、伝わらない。また、実際の拍手と違い、ウェブクラップをした閲覧者は記名のあるなしを選べるし、コメント(作品に対する感想)も入れなくても入れてもどちらでも良い。またウェブクラップをした閲覧者に対し、閲覧者はさらにお礼の意味で作品(SSやイラストなど)を表示することもできる。これはウェブクラップの有名な特徴の一つであるため、義務と捉えられている節も見かける。
 清岡からの話題として挙げていたのが、ここ数年、よく見かけるのがこのウェブクラップがブログにも付いていて、本来の意味からは形骸化し、管理人へのショートメールとして便利に使われていることだ。管理人からの返事はブログ記事に書かれるが、「続きを読む」をクリックしないと読めないようにしたり、反転文字(範囲選択しないと読めない)を使ったりと秘する方向にある。また匿名・コメントなしの拍手に対しても管理人がブログ記事で謝意と作品についてコメントを書くケースもよく見られる。
 一見、閲覧者とサイト管理人との第三者に見せる気のない一対一のやりとりであればメールを介して行えば良いように思えるが、閲覧者にとって最初からメールのような私的なやりとりを行うには敷居が高いように感じられるため、半開放的で半閉鎖的(半公半私)であるウェブクラップが便利に使われる、つまり需要が高いのであろう。こういう風にウェブクラップの必要性を理屈で判っていても、自分と関係ない内容だけど、何か閉鎖性を目の前にチラつかせられたような気持ち悪さがある、と清岡は口にしていた。
 ここらへんはやはり公に自分の文を晒したくないけれど、そこの管理人さん(=作品の作者)にはメッセージなり自らの感想なりを伝えたいという人が多いんだということでその場は落ち着いた。これ以降は清岡が口にせず思っていたことだけど、ウェブクラップでのコミュニケーションがほとんどでコメントが活用されていないブログを見ると、何かコメントを入れたくても躊躇してしまうんだよな。

 ぐっこさんはここ数年、「Sound Horizon」のジャンルにはまっていたため、最近の三国志ネット界の事情を知らないという。そこからどういう風に「Sound Horizon」のジャンルに入り、活動していったか興味深い話を伺っていた。
(※「Sound Horizon」については清岡からはうまく説明できる自信がないので下記、「クロニカ学習帳」参照。)

・クロニカ学習帳
http://chronica-note.com/
 ※サイトの左にそのものズバリ「Sound Horizonとは…」という文がある。

 特長として「物語性の高い歌詞」が挙げられ、ぐっこさんにその歌詞に関して三国志の解説っぽいことをしてネットに上げたら、それが好評を博したそうな。そこらへんのファンの想像力が刺激され、感想なり解説なりファンにより発信されやすい構造は「東方」シリーズにも通じるところがあるなんて話をしていた。
 「Sound Horizon」のファンサイトとしてさらに掲示板を作ったら、自然とファンの方々が集まってきて、盛り上がり、そして上記「クロニカ学習帳」を立ち上げたそうな(※清岡からだとすごく端的な説明で申し訳ないが)。「Sound Horizon」自体、時代変遷もあってか、ファン層に広がりを持つようになり、最近では若い人もかなりジャンルに来ているそうな。

※追記 メモ:レキシズルバー

 ぐっこさん曰く、そちらの活動が軌道に乗ったら、三国志関連の活動も再開したい、とのこと。それで三国志関連に話が戻る。
 そこで思いだしたかのように清岡から「三国志連環」の話。「三国志連環」は2007年5月6日に独自システムに変更され、そのため登録サイトの管理人にナビゲーションバーの貼り替え(猶予11ヶ月)をメール通知したんだけど、中にはサイトもメールも不明なサイトもあって、連絡が行き届かなかった場合もあった。その後、ナビゲーションバーが貼られていないサイトは登録削除されたんだけど、その中に「ぐっこ どっと ねっと」も含まれていた、という旨を清岡は告げた。そのため、再度の新規登録をお願いする。

・三国志連環
http://renkan.sangokushi-forum.com/

※関連記事 「三国志連環」第一回巡回完了

 そういえば、その時、言及しなかったけど、今、学園三国志制作委員会本部はまだ三国志連環に登録されているので、ナビゲーションバーを貼り替えればOKだね。
 その流れで昔のサイト話になっていた。清岡関連のサイトや、むじんさんのサイト「むじん書院」などは今でも更新されているので、良いんだけど、三国志ネット界にしばらく遠ざかっていたら、昔なじみのサイトを見失ってしまった、とぐっこさん。そこでぐっこさんが知っているサイトが今、どうなっているのかを清岡に質問するという形(※むしろ清岡が進んで質問を受け付けていたんだけど・笑)。
 サイト「夷陵賓館」は元からあまり知らないので、答えられなかったけど、サイト「逸聞三國志」は2006年2月にwww.nightmare.to停止した折りに移転したという旨を伝えたりしていた。

・むじん書院
http://www.project-imagine.org/mujins/

・夷陵賓館
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/misemise/

・逸聞三國志
http://nobmatsu.sakura.ne.jp/itsubun/

※関連記事
 2006年2月末 www.nightmare.to(三國志サーチ等)停止
 2006年2月26日 三検索サイト移転

 www.nightmare.to停止で消滅したサイトに「英雄集結」というのがあって、その話題を清岡から出したんだけど、ぐっこさんは知らない様子。
(※今、思い出したんだけど、そのサイトは確か、学三に対し批判的な立場をとっていたんで、話題に出すのは迂闊だった・汗)

 昔、tRTK CHATの管理人のKz-8さんが三国志サイト専門のアーカイブサイトを作っていたけど、今はないという話になる。そこにアーカイブされていたサイト「游心太玄」は、実は学三関連のサイトにアーカイブされているってことを告げていた。

※追記 tRTK CHAT閉鎖(2009年6月10日)

・游心太玄
http://f25.aaa.livedoor.jp/~koushoh/koukou/index.shtml

※参照
・『雪柳』(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内記事)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2835

 香香さんは学三にも参加されていたしぐっこさんのサイトの掲示板の常連さんだったんで、そこから2001年ぐらいの三国志ネット界の話になる。ぐっこさんによると、当時は『後漢書』や『三国志』などの正史類の史書は今ほど三国志ファンに読まれることはなく、そのため、それらの史書に載っているエピソードを題材に創作したり、掲示板へ話題に出したりするこを「発見する」という表現がされていたそうな。そういう意味では今でも史書に関して情報が詰まっていると感じる、ぐっこさんの三国志掲示板「CAFE “A BRIDGE TOO FAR”」はとても貴重な存在だ、と清岡は告げる。

・CAFE “A BRIDGE TOO FAR”
http://gukko.net/i0ch/sangoku/


 あとサイト「東呉華亭」は2006年8月20日にリニューアルオープンするというお知らせがあったものの、そのまま消滅したということを伝えた。それから同管理人さんのサイト「歴史サーチ」は2005年11月27日に閉鎖したという旨も告げる。

※関連記事
 2006年8月20日「東呉華亭」再OPEN予定
 歴史サーチが終了


 それと「AKN's三國志図書館」はレンタルサーバー屋が夜逃げして消滅してしまったそうな。今、同じドメインは「アルバイト求人ネット」(つまりAKN)というサイトになっている。

※参照記事 サイト「三国迷ぐっこのHP」消滅?!

 がんもさんのサイト「三国志の広場」(※閉鎖)の掲示板でぐっこさんが注目していた常連さんの話や、実はぐっこさんも清岡も似たような目的でサイト「中国演義遊戯」の「三國雑談掲示板」を見ていたという話をしていた。

・中国演義遊戯
http://www.engi-yugi.net/

※サイト「中国演義遊戯」の参照記事
 真・三國無双系サイトの掲示板

 それから清岡がオフ会でサイト「曹洪の三国志」の曹洪さんにお会いした話。

・曹洪の三国志
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/6435/


 それでこういった話を引っくるめて、昔、活動的だったサイトは、その管理人さんが就職するなど日常環境の変化でサイト作りに時間を割けなくなって、更新休止になるあるいは閉鎖するってパターンはありがちだって話になる。これを就職バリアと称してパピヨンさんに得々と語っていた。

※参照記事 三国志サイトの寿命に関するメモ


 それと昔、ぐっこさんは羊[示古]と陸抗のイラストをパソコンゲーム誌『ログイン』(アスキー)に投稿し、それが採用され、それだけでも嬉しいことなのに、さらには次の号ぐらいには羊[示古]と陸抗特集があって、とても嬉しかったという。
 こういった自分史みたいなことは話す分にも聞く分にも面白い。ちなみに私の場合は以下に挙げておこう。

※関連記事 三国志関連で自分史作りのスゝメ


 それでまだまだ話し足りない感じだったけど、時計を見ると23時前だったので、終了となり、神戸駅へと向かう。
 また機会があれば、集まって三国志話しましょう、と改札で別れを告げて解散となる。

 そういや東大ネタを二つまで言ったんだけど、ぐっこさん辺りにしか通じない三つ目を告げるのを忘れていた。

※次記事 第9回三顧会前夜祭(2008年8月15日)






 あと余談、ほぼ自分語り。
 ブラジル料理店に居たときに、ぐっこさんから、清岡のサイト小説コーナーに辿りづらいというご指摘があった。その時、入口ページから小説コーナーへのリンクを外していた。というのも清岡は自らの小説をバージョンアップ中であるため、昔の作品にアクセスしにくくしていたので。うちのサイトでは小説のところはあまり閲覧されていなかった中で、ご覧になって頂ける人も居るのだな、と嬉しかったので、ブラジル料理店にて別件でノートPCを開いたとき、すぐに入口ページを更新し小説のコーナーへのリンクを張った。
 これは口にはしなかったけど、読む人にとっては些末なことながら、堂や閤拝・粛や綬、襌衣や袍、一人称(吾、我、人物の名、臣、僕)や二人称(明公、明府、使君、卿、足下、卿卿、汝)、明確な距離と所要時間などを今、書いている小説には導入しようとしているので、それらが導入されていない旧作をアクセスしやすいようにしておくのも恥ずかしかったもので。
 ともあれ見せることは書いている方のモチベーションを高める効果があるので、後日、バージョンアップ中の小説を一部、公開した。