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第27回中華コスプレ大会(2019年10月26日27日)
2019年7月27日土曜日、静岡県内のいつものマンガ喫茶で8時ごろ出発。予定通りの列車に乗れてかろうじてロングシートのど真ん中に座れる。三国志ニュースの記事「
同志社大学の入試日本史で三国志関連2019」を書き上げる。11時過ぎに関内駅に到着。こっち晴れてる!スタバ 11時12分59秒。さっそくアンケートのドリンク券をつかった。
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人形劇三国志 君主と軍事・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー2019年7月7日-)
SUSOの服を着て劉備的なピーチ オン ザ ビーチ フラペチーノを飲む。いや劉備的だったらピーチ オン ザ ガーデンか?
正午前に横浜中華街 三国演義のお店に向かう。「貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街」に参加するためだ。昼間だし参加者3名。
・[TwiPla] 貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街
https://twipla.jp/events/395362
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貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街(2019年7月27日)
メモ:横浜中華街で令和最初の三国志会(2019年5月4日)
・横浜中華街 三国演義【公式】
https://sangokuengi.owst.jp/
※前回記事
メモ:冷艶鋸鑑賞会という名の三国志会@横浜中華街(2019年6月29日)
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リンク:横浜中華街 三国演義を運営するハッピーケア事実上倒産記事(読売新聞2020年10月20日)
・呂布コース <全8品> お一人様1580円
https://sangokuengi.owst.jp/courses/12895731
それで今回も1階の中華卓で主催の
楪らくさん、
ひろおさんがいらっしゃった。それプラス清岡。この後に早稲田大学で開催される「第2回“三国志”の作り方講座」が主目的といったところだろうか。
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第2回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年7月27日)
今回は呂布コース、なぜか貂蝉コースより安い。それについてちょっと写真とメニューを表にして下記にまとめてみた。
3種冷菜の盛り合わせ
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エビマヨネーズ
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四川風マーボー豆腐
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季節野菜の炒め
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2種点心盛り合わせ
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五目チャーハン
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コーンスープ
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杏仁豆腐
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ともかく、ひろおさんがどんどん話してくださる印象が残った。どれも興味深い。例えば横山光輝「三国志」の顔が見分けがつかないとおっしゃれば、清岡が下記リンク先のいしかわじゅん先生の発言を引用するとか
・『BSマンガ夜話』で『蒼天航路』 (三国志ファンのためのサポート掲示板)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=3217
あと横山「三国志」ファン層が高めでは?とふられると、原寅彦さんの例をだしてそうでもないと返す。
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げえっvsむむむ with 美女図鑑(2018年4月27日-6月3日)
こういった流れから話題は「蒼天航路」。ひろおさんにとっては面白いマンガで、某さんとLINEで読書会を開く程とのこと。あとお二人のそれぞれの同人誌は東方書店の店頭で購入できるとのことで、お二人が話す東方書店とのやりとりの話をあれこれ聴けた。そして一時期ツイッターをざわつかせた東方書店のアカウントで「カップリング」という単語が使われた件にも。あれは作者の紹介文をそのままツイートされたそうで、そのため楪さんのがそのままツイッターに流れたと。それはともかく東方書店のアカウントは便利だな、と。
・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter
https://twitter.com/toho_jimbocho
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資治通鑑(2019年7月9日)
特別展「三国志」の見どころ(神奈川県横浜市2019年7月31日)
同人誌についてひろおさんは、上下巻に分けただけで、下巻のプレッシャーが半端ないとおっしゃっていた。それは現在3巻まで刊行中の楪さんにとってはそれは同じ。そこから同人誌の仕様やらコストの話になって、清岡「三月さんが中国に資料を見に行っているのでそういうのをコストに含めるのであれば大赤字」と申し上げていた。
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はじめての即位 別冊(封禅)(2018年12月29日)
あと清岡からの話題はNHK番組『BS熱中夜話』テーマ「三国志」かな?揚げ足は取る気はないが専門家枠がご情報を出すと誤解が広がると。
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三国志学会&BS熱中夜話(三劉)
それが2008年の番組なものだからどこから三国にはいったかという話題になる。二人とも「真・三國無双」シリーズとのこと。そこで楪さんの小説の話になって、ひろおさん曰く「宮城谷三国志の次は楪三国志、すごいな」と。その流れで清岡が宮城谷「三国志」の話題をふる。清岡は皇甫嵩のところで挫折した過去があってファンコミニティを見る方がおもしろいと感じていた。そうするとひろおさんは、宮城谷「三国志」を「ほぼ通鑑」と称していて妙にウケてしまった。さらには「資治通鑑からくる面白さなのかどちらかわからない」と。なるほど。
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宮城谷昌光/著『三国志』文庫第十巻(2014年4月10日)
「★『宮城谷三国志』総合スレッド★」in「三国迷ぐっこのHP」
ネットで繋がりのある人とリアルで会ったという話題で、ひろおさんは「もっとおじいさんだと思っていた」と言われたそうで「なんだと思ってんだ」とコメント。そこで清岡がちゃちゃを入れて「仙人みたいなのを想像してたのでは?それにのって語尾に『じゃ』をつけましょうよ……『火薬を作るには硫黄が大事じゃ』」。ひろおさんからきっちり「演義じゃねぇか!」とツッコミをいただけました。
それでランチを終え、店を出て、次の目的地に三人が向かう。特別展「三国志」の話になって、楪さんはもう一回、東博にいって絵本の『燕虎物語』を買いたいと。そこで清岡によるその本の解説。さらにその本の置かれた神戸のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)では作者が来て、「これ私の本」って手に取るパターンが多くて、『燕虎物語』もそのパターンだと。あと聞くところによると三月さんもそのパターンを踏襲していたそうで。
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三国志:燕虎物語(2010年11月)
メモ:げえっvsむむむ with 美女図鑑(2018年4月28日)
ひろおさんからの話題。同人活動は接客をふくめ、あれこれしないといけないから一般より社会適合しないといけない、と。それに清岡が合わせて、コミュ力高い人だったらお土産を周りのサークルさんに渡したりすると。
それと或る古参の三国志ファンの話題が出て、それで横山光輝『別冊コミックトム 三国志』29巻(1985年6月)内の「お便り紹介コーナー」にその方の投稿があったと話をふる清岡。
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お便り紹介コーナー 三国志のページ(1980年4月-1995年3月)
当然、どんな投稿だったか尋ねられたけど覚えてない。そこでちょうど列車での移動中で座っていたので、ノートPCをラップトップに開いてみて当たる。当然、なんでそんなものがノートPCに入っているか尋ねられたもんだから、上記関連記事にある通り、昔読者投稿を研究対象にしていたから、そしてその研究成果は『ユリイカ』2019年6月号にも載っていると。
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ユリイカ2019年6月号 特集=「三国志」の世界(2019年5月27日発売)
そんな話のやり取りをひろおさんとしていると、急にひろおさんが楪さんの方に向かって「この人はこんな変なことをする人で…」と一言説明し、反射的に清岡は「変なこと?!そんなこといったら信じるじゃないですか!」と笑いながらツッコミを入れる。そうすると、ひろおさん曰く
「だって、そうじゃないですか、雑誌の後ろの方に載っている読者投稿のページの受け答えを分析して、全部自分で打ち込んでさ、テキストをばらばらにしてそれを解析とかしてさ、頭おかしいですよ」
そこですかさず清岡が申し上げる、「そこまで理解して下さったんですか、それなのに一言で済ますだなんて、そのギャップが面白い(笑)」
楪さん「頭おかしい(笑)」
ひろおさん「ぼく、本人に言ってますからね、ネットでそんなこと言わないですよ。引用リツイートして『この人、頭おかしい』とかツイートしないですよ」
清岡「やったらやったで面白い、逆に喜びますよ」
ひろおさん「ヘンタイ!(笑)」
楪さん「頭おかしい(笑)」
清岡「いや『理解者だ!』って(笑)」
いや、感想をもらったのはネットではなくて、リアルで一回だけなので。それよりこうして或る三国志ファンの1985年の投稿が残っていることについて、ひろおさんはデジタルタトゥーよりもっとひどいタトゥーとおっしゃっていたっけ。
話を戻しノートPCで探している間に、その行動から連想して、いつぞや三国志ファンの間でポメラが流行ったね、と清岡は話をふっていた。2011年の三国志学会大会だったか。多くの人が研究報告中、カチャカチャいわせていた。
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ノート:三国志学会 第六回大会(2011年8月27日)
横浜中華街からその場のノリで渋谷ヒカリエの川本喜八郎人形ギャラリーに行くって話だったんだけど、ひろおさんは講座が始まる前の時間、いろんな方に会っておきたいということで、先に別行動で、講座が開催される早稲田大学に向かうこととなった。
・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/kihachiro_gallery/index.html
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第2回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年7月27日)
やはり外の大型人形劇三国志にひっかかるね。一人誰かわからない女性の人形がいて、その時、清岡は張飛の嫁って言ったんだけど、今、三国志ニュース内で検索すると、黄蓋の娘、麗燕(れいえん)だって。
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メモ:精巧大型人形劇「三国志」-総集編-(2016年10月30日)
それで中で人形鑑賞。赤兎馬はスピード感を出すために長い鬣(たてがみ)をしているって清岡がいつもの解説。楪さん曰く「陳宮(ちんのみや)がかわいい」と、すかさず清岡は「色合いがね」と。そういや
ピオリーヌさんが昔、陳宮についてもファッションチェックしてたな、と思ってた。
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メモ2:三国志・君主と軍師・謀臣たち(川本喜八郎人形ギャラリー 2016年9月4日)
袁紹はキラキラしていて、「真・三國無双」もここから?って話をしていた。「真・三國無双」といえば名族で。そこからいくと郭嘉はチャラそうにないと。楪さん曰く「荀彧にむっちゃ睨まれている」 あと清岡による明光甲と秦始皇兵馬俑仕様の身分差の説明。川本喜八郎先生も言及している。
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【対談】尽きぬ『三国志』の魅力(潮1998年1月号)
次の予定もあるし、あまり長居せず退出。ちなみに展示されていた荀彧人形は放送での老人姿ではなく若いもので、それを清岡が堪能しましたか?と申し上げると、「もって帰るのがお仕事」と楪さんがおっしゃっていた(笑)
あと道中、思い出したように清岡は東十条の「中華居酒屋 三国の宴」の話を振っていた。そこにも曹操コースとかあって、電車一本で「横浜中華街 三国演義」までいけると。
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中華居酒屋 三国の宴(東京 東十条)
そこから「横浜中華街 三国演義」の話になったんだけど、その場で楪さんがスマートフォンで見るに、実は「横浜中華街 三国演義」のコース料理、曹操が二番目の強さになっているとのこと。一番高いのは豪華!草船借箭(そうせんしゃくせん)の計コース。一番上は誰でもない、と。借箭とエコな名前なのに一番高い!
・【2時間飲み放題付】豪華!草船借箭(そうせんしゃくせん)の計コース <全10品>お一人様15000円
https://sangokuengi.owst.jp/courses/13264966
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上坂すみれの♡をつければかわいかろう(文化放送2019年8月4日放送分)
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