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京都国際マンガミュージアムメイン展示に三国演義連環画(2010年4月?)


  • 2016年6月 7日(火) 07:52 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,498
展覧会  ほぼプチネタかもしれない。

※関連記事 第34回 春の古書大即売会(京都古書研究会2016年5月1日-5日)

 上記関連記事で触れた、2016年5月の大型連休での古書市に行った後、のぶさんを京都国際マンガミュージアムに案内した時の話。

・京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/

※関連記事 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)

 本数が少ないながら、市バスで近くまでアプローチして入る。入場料800円。展覧会も含め1階から3階まで順に案内する流れとなった。
 まずは「100人の舞妓展」を一つ一つあたっていた。その流れでしっかり白井恵理子先生のも紹介してた。

・100人の舞妓展 | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/permanent/maiko100.php

※関連記事
 メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊
 三国志学会(西)勝手にスピンオフ図書館見学ツアー(2012年9月9日)

 2階に上がったら、やはり「火の鳥オブジェ」。のぶさんはブラックジャックをはじめ手塚作品好きだったが、撮影していいかわからず、結局、後で、撮影できるだろう建物の外から中を写していた。

・火の鳥オブジェ | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/permanent/hinotori.php

※関連記事
 2007年6月6日『八卦の空』(ミステリーボニータ7月号)
 火の鳥(2013年11月15日21日30日 12月4日14日)

 それで2階の天井の高い大きな部屋に入る。壁際に年代ごとに本棚が並んであって、ここでも多くの利用者がマンガを読んでいる。1970年代のところにはちゃんと横山光輝『三国志』全60巻+2冊(以前、たまたまか『横山光輝三国志事典』(潮出版社1983年4月)が置いてなかった)

※関連記事
 少年ワールド、コミックトム
 横山光輝三国志おもしろゼミナール(1984年7月)

 中央にはメイン展示「"マンガ"って何?」があって、マンガに関するトピックの展示が並べられている。

・メイン展示"マンガ"って何? | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/permanent/hinotori.php

 上記からタイトルを引用してまとめると、

  01 マンガメディア年表
  02 マンガ人生年表
  03 マンガは子ども向けのものなの?
  04 テレビマンガってなに?
  05 マンガの作り方
  06 「お約束」でできているマンガ
  07 「お約束」をやぶるマンガ
  08 マンガ家ってお金持ちなの?
  09 コスプレもマンガの一種なの?
  10 世界中の人がマンガを読んでる?
  11 世界のマンガ

となり、順に楽しんでいた。最後の「11 世界のマンガ」が、前述の公式サイトのページでの写真にあるように、ガラスのボックスが表組みで配置されてあって、ボックスそれぞれにタイトルどおり世界のマンガが展示されてある。行ごとにテーマがあって、四行ある一番下の行が「厚いマンガ、薄いマンガ」とのことだった。その一つのボックスに展示されてあったのが『三国演義連環画』(上海人民美術出版社1956年-1964年)だった。おそらく清岡の持つ創業50周年の2003年に刊行した60集以降のと同じセットで(下記関連記事参照)、青い箱に入っていて、一冊、外で開かれて展示されてあった。家で撮影した、右の写真のような感じだ(詳細を忘れたので、多分、もう一度見る機会があれば撮り直すかも)。

※関連記事 三国演義連環画(1956-1964年)

 メイン展示の方は前述の公式サイトのページによると「2階メインギャラリーでは、「"マンガ"って何?」という疑問に対応した、マンガを歴史や社会・産業等、各分野別に理解できる体感型展示場にリニューアルしました(2010年4月より)。」(前述の公式サイトのページの件の写真の更新日時は「2010:09:17 18:11:35」)とのことだけど、そこからすでに『三国演義連環画』が展示されているか不明。

※関連記事 メモ:知られざる中国〈連環画 (れんかんが) 〉 ~これも「マンガ」?~ (2015年5月24日30日)

 ちなみに前述の公式サイトのページにある「【世界のマンガ ≫≫≫ 参考リンク】/ ◇ ドイツのコミック界」はリンク切れなので、Internet Archiveのリンクを下記に掲げておこう。

・ドイツのコミック界 - ドイツのコミック界 - Goethe-Institut 
https://web.archive.org/web/20110126233404/www.goethe.de/kue/lit/prj/com/ccs/jaindex.htm


 その後、企画展も含め3階まで案内した後、マンガ工房を訪ねようとしたらすでに終わっていたみたいで、仕方なく隣のPCでマンガ制作ソフトを試したり、一階ではつながるKYOTO WiFiにつないでくつろいだり、みんなが寝そべって読んでいる校庭に出て前述の火の鳥オブジェを撮影したりしていた。

・KYOTO WiFi - 京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wifi/

 気付けば閉館間際だったのだけど、ふと「ミュージアムカフェ えむえむ」に行って、多数のマンガ家が描いていた壁を見ることを忘れていたが、すでにお店が閉まっていた。それはまた今度の機会ってことで。

・カフェ | 京都国際マンガミュージアム - えむえむ
http://www.kyotomm.jp/guide/cafe.php

※関連記事 『蒼天航路』曹操&『孔明のヨメ。』諸葛亮夫妻(2009年3月8日、2011年8月23日)

※追記 京都祇園祭後祭山鉾巡行で後漢関連(2016年7月24日)

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