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メモ:レキシズルバー


  • 2013年8月 8日(木) 00:00 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,808
場所 ※前の記事 メモ:横浜中華街 関帝廟 関帝誕 神輿巡行(2013年7月31日)

 2013年7月31日19時ごろ、御茶ノ水駅に降り、レキシズルに向け歩く。すっかり暗くなってしまったこともあって、まったく道が判らないで居たが、常連の伏竜舎さんが同行して下さっていたので、その点を何も考えずに歩いていた。

・レキシズル|歴史好き同士の交流活性プロジェクト
http://www.rekisizzle.com/

※新規関連記事 やらかし公孫瓚 ハシゴ(2023年5月3日東京レキシズルバー→4日大垣 時re風)

 清岡がレキシズルバーに来たのは、下記関連記事にある2012年10月13日開催の「Mini三国志フェス in レキシズルスペース」以来。いや、レキシズルバーは「ショットバー渡部商店」の毎週水曜日の変化形なので、渡部商店に来たのはそれ以来というべきか。

※関連記事 ノート:Mini三国志フェス in レキシズルスペース(2012年10月13日)

 ともかくレキシズルスペースの入口を通り過ぎて、角を曲がり、レキシズルバーに到達する。カウンター席のみのコンパクトに収まった店だったが、依然、早い時間帯なので、空席があり、右側に二人並んで座る。和装のバーテンダーが二人。前払い制で明瞭。ジンジャエールの入ったノンアルコールカクテルを注文する。三国に因んでいたが名前を忘れた。諸葛なんとか。店内をよく見ると、三日前にも見たWILKINSONのジンジャエールのビンが置かれていた。
 すでに入った左側のところでは話が盛り上がっていた。そのうち、人が徐々にやって来て、すぐに立ち飲みが出てきて、時間が経つと、店の外で輪ができる程だった。

 伏竜舎さんは列車の中でもお腹が空いたと漏らしていた程なんで、飲物以外に食べ物も注文されていた。但し、食べ物は2階の別の店との提携で来るため、その店の状況によってはなかなか来ない。その日はなかなか来ない「当たり日」で一時間ぐらいでやっと到着していた。
 (レキシズルバーなのに)店内でずっとアニメ『進撃の巨人』の音楽が流れていると伏竜舎さんに漏らしたら、レキシズルバーに来る人はバーテンもお客さんもサンホラを好きな人が多いと返ってくる。しばし理解できなかったんだけど、つまりはアニメ『進撃の巨人』のオープニング・テーマをSound Horizonというアーティスト(「サンホラ」と略される)の曲が使われているとのことだ。アニメもサンホラも知ってはいたものの、その事実を清岡が知らなかったので、しばし考える素振りを見せていたら、伏竜舎さんはサンホラが何かを知らないと察して下さって、その説明をして下さった。知っていることは申したのだけど、どういう経緯で知ったかまでは伝えなかった。まさかサンホラの大手ポータルサイトの管理人のぐっこさんを通じて知っているとは言えまい。

・クロニカ学習帳 Wiki the Sound Horizon  - サンホラことサウンドホライズンの情報&交流サイト
http://chronica-note.com/

※関連記事 「ぐっこ どっと ねっと」オフ会(晩餐)

 もちろん、その話をバーテンや店の反対側のサンホラの好きな人たちに言おうと思ったが、なま暖かく愛想笑いされる「だからどうした」空気になるだろうし、実行はしていない。
 それとこの記事を書いている時に気付いたが、「ショットバー渡部商店」は定期的にレキシズルバーに変化する以外にも、不定期にサンホラのバーにも変化するとのことで、詳しくは下記ブログ参照だ。バーだけでなく3階のレキシズルスペースにて2013年8月31日にイベントも開催するそうな。

・SHNight sideBackYard
http://shnight.blog96.fc2.com/

・SHN11
http://shnight.blog96.fc2.com/blog-entry-147.html

 アニメ『進撃の巨人』を伏竜舎さんは最近、見続けているそうで、清岡は数年前に放送されていた番組『マンガノゲンバ』(下記リンク先参照)でそのマンガを気に留めていたので、アニメは第一話から見ていたが、清岡からは少し冷めてしまったストーリーの一部を口にしていたっけ(ちなみに帰りの列車の中で、制服なんだけどチェック柄のミニスカートを腿中高さで、はいた女子高生が直立不動でマンガ『進撃の巨人』を読んでいたのには絵的にも浸透ぐあいにも驚いたが)。

・2010年3月の書き留めて置いたもの (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2010/0323.html#23

※新規関連記事 リンク:「進撃の巨人」徹底解説wall 1.5(YouTube 2022年3月9日)

 同じく清岡が『マンガノゲンバ』で知って、アニメもマンガも目を通した、『GIANT KILLING』が、伏竜舎さんの背後の棚に26巻まで置かれていた。それについて聞くと、「渡部首脳」(※伏竜舎さん的表現)が読んでいるそうで、伏竜舎さん自身はアニメもマンガも知らず、特に話は広がらなかったんだけど、実はそこに置かれているマンガの25巻、26巻ぐらいは渡部首脳が買ったものだけど、それ以外すべてが借り物のようで、後で持ち主が回収に来ていた。
 マンガとアニメの話が出ていたんで、それにかこつけて自分の研究に関係する、「アクションライン」(一八〇度ライン)の話をふってみた(ここらへんの脈絡は敢えて省略)。下記関連記事で触れた『まんがはいかにして映画になろうとしたか──映画的手法の研究』に出ていた事例に触れつつ。マンガでは「一八〇度ライン」は守られず、それよりセリフや動作の順序が尊重されコマ内の左右に影響するという簡単な説明も入れて。そうすると、確かにアニメでも「一八〇度ライン」のルールは存在し尊重されるが、厳密に守られれば画的に面白くないものとなるので、それほど厳密には守られてないようで。

※関連記事 メモ:第6章 武侠漫画の映画的手法表現の成立をめぐって

 あとふとしたことで、伏竜舎さんがバラエティー番組やネタみせ番組をあまり見ないって話になっていて、流行りのギャグを目の前でされても判らないそうで。だけど、最近はすっぽん大学関係で、そういったライブには足を運ぶそうで、元を辿れば、今年4月にUSHISUKEさんと一緒にライブ「三国志大学」に行ったことからだそうで、変な縁だね。そこからしばしすっぽん大学の話をしていた。レキシズルで三国のイベントがあると、すっぽん大学がテレビ出演されるジンクスとか。

※関連記事
 三国志大学(2013年4月1日)
 爆笑レッドカーペット(2013年4月27日)

 レキシズルの話に戻り、レキシズルバーにはどういったファン層が集うか、伏竜舎さんが自らの実感を話されていたのだけど、やはり一番人気が日本の戦国時代で、その次が幕末といったところで、三国は、源平や日本の南北朝ぐらいの人気だそうで、伏竜舎さんはむしろ少数派とのことだった。まぁ、隣り合う人といろんな話ができて、特に問題ないのだけど。

 そんな他のお客さんとほとんどお名前を伺っていなかったが、三カ月ぶりにお会いした白鉢巻さんとは少し話ができた。

※関連記事 メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)

 そこから伏竜舎さんとはファン層の話になり、どうも真・三國無双シリーズの同人誌を買いに来る層(送り手ではなく)と歴史好きの層が重ならないと伏竜舎さんは実感していらっしゃるようで、結構、熱く、その話をしていらっしゃった。つまりゲームから歴史へはあまり顧慮されないという思いがあって、だからこそファン層が重なっていくのが夢だともおっしゃっていた。清岡からは「真・三國無双シリーズのプレイヤーは、例えば真・三國無双4猛将伝にあきると、別の「三国志」内カテゴリーにうつるというよりは、戦国無双2で遊ぶだろうし、それにあきるとファイナルファンタジーXIIであそぶだろう」という青木さんの名言を引用していた。

※関連記事 2006年3月11日 プチオフ会 新宿編

 その話を聞きつつ、清岡はそういったことも内包する自分の論文をバッグから取り出していると、その間、どんどん話が進んでいた。伏竜舎さんによると、レキシズルバーに通うまでは、横の繋がりがなくて、一人でも表現していくという思いがあった等、興味深い話を伺う。
 それで清岡からは歴史が顧慮されない状況の論文を取り出し、話していた。

※関連記事 三國志研究第五号(2010年9月11日)

 顧慮されない状況をピンポイントで指し示すことはうまくできなかったけど、アクセスログからみた2005年から2009年までの三国志ファンの興味の移り変わりは見せることができた。すっかり忘れていたが、2008年は中国中央電視台制作ドラマ『三国演義』が編集され、各地方局で中国歴史ドラマ「三国志」として盛んに放送されていたな。こうやって語らなければ忘れ去られそうだね。

※関連記事 中国歴史ドラマ『三国志』放送まとめ

 20時ぐらいになると、何か初来店の方が来られたとかで、だけど、店内には空席がなく、外で待機されていた。そういう時に自然と常連さんで役割があるようで、ヒロさんが声を掛けに行っていた。
 しばらくすると、その初訪問の方は三国好きだということで、伏竜舎さんが外の方から呼ばれ、初訪問ということもあってか、せっかくだからカウンターに座って貰うことになり、初訪問のお二人は右奥に並んで座り、その横に伏竜舎さんが座る配置となった。清岡は席を離れ立っていたんだけど、勧められて伏竜舎さんの左に座る。
 初訪問のぶらっくたぬぅさんは話に聞くとおり三国志ファンだったのだけど、一緒に来られたHALHALさんは三国のことはまったく知らず新撰組好きだった。それでお二人は飲物だけでなく食べ物も注文されたのだけど、先程の伏竜舎さんの遅さがウソのようにすぐに注文した食べ物がやってきていた。
 まず伏竜舎さんがレキシズルバーにも置かせて頂いている三国志フェス2013のフライヤーをお二人に渡す。清岡もたまたま用意していた三国志学会 第八回大会と三国志学会シンポジウム(関羽シンポジウム)のプログラムを公式サイトからプリントアウトした紙を渡していた。

・三国志フェス2013 - 曹操魏公就任1800年記念
http://3fes.sangokushi-forum.com/2013/

・三国志学会
http://sangokushi.gakkaisv.org/

※関連記事 三国志学会 第八回大会(2013年9月14日土曜日)

 それを見せつつ三国志フェス2013の説明が伏竜舎さんの方からあって、その後、清岡は夕方に見せていただいた、伏竜舎さんのしおりを見せられていて、しばし作品の話になっていた。やはり原画があった方が、切り絵という驚きがあって、受けが良いとのことだ。三国や歴史限定でなく一般の展示即売会で伏竜舎さんが出展すると、やはり歴史好きは間違いなくその原画に反応するとのことだそうで。

・切り絵アーティスト 伏竜舎
http://fukuryusha.com/

 それと、ぶらっくたぬぅさんから「麒麟飛翔」という言葉が出ていた。懐かしい響きだね…結局、清岡は足を運べなかったが。

・歴史オンリーイベント「麒麟飛翔」  (※「三国志ファンのためのサポート掲示板」内投稿)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=1229

 途中で、三国を知らないHALHALさんのために一つずつ席を左に移動して、一番、右に幕末好きの人に入って貰ったり、案外、柔軟に動いていた。

 そんなこんなで、結局、23時過ぎまで居て、伏竜舎さんが帰るのに合わせ、御茶ノ水駅に行き、そこで別れる。
 水曜日夜だと、意外とカルチョのミッドウィークを見に来るついでに寄れそうだし、また足を運びたいところだね。

※三国と無関係な次の雑記
・最終ラインの悪さからいってテストマッチでしょ (2013年8月1日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=641

※三国関連の次の記事 月刊コミックトム 創刊号(1980年4月15日)

※追記 三国志フェス2013 予習リンク集 (2013年9月28日)

※追記 メモ:三国志フェス2013が始まるまで(2013年9月27日)

※追記 三国志TERAKOYA3(2013年10月12日)

※追記 メモ3:三国志フェス2013(2013年9月28日)

※リンク追記
・ショーGEKI
http://www.showgeki.com/

・【水曜日は歴史バーで】レキシズルバー (※上記ブログ記事)
http://blog.livedoor.jp/showgeki07/archives/51833958.html
※「サンゴクシ」がそんなところで、「おのまさしあたあ」と関係するとは

※関連記事
 おのまさしあたあ「三国志」(2008年2月15日-17日)
 サンゴクシ(2013年11月16日-24日)

※追記 メモ;三国志TERAKOYA4が始まるまで(2013年12月13日)

※追記 第34回 春の古書大即売会(京都古書研究会2016年5月1日-5日)

※新規関連記事 中央本線東端の思い出巡り(2017年2月5日)

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