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・メモ:一周片道乗車券往復
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0920.html
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メモ2:三国志フェス2013(2013年9月28日)
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三国志フェス2013(横浜2013年9月28日)
2013年9月28日土曜日15時40分、「三国志フェス2013」のステージでは「特別講演・実演『京劇 三国志』」の待ち時間となっていた。
ここで
満田剛先生が「夜の三国志フェス2013」で出演される関係上、そちらの会場のyokohama 7th AVENUEでリハーサルがあり、念のため、会場まで案内することになる。昼の会場である横浜産貿ホール マリネリアから南下して歩いて10分の所にある。カオポイントの
おくまんさんもご一緒に出演されるのだけど、どうやらその前に「三国志フェス2013」で急遽、エレキコミックの
やついさんと一緒に出演されることになったそうで、夜の部のリハーサルには未だ行かないとのことだった。
道中、四方山話をあれこれして、yokohama 7th AVENUEで寺尾さんと顔合わせして、帰ってくると16時20分ぐらいだった。会場に入るとまさに京劇の最中で、銅鑼の音が鳴り響いていた。それより目が行ったのがすでに「やついいちろう三国志トークショー(仮)」の神速入場の行列ができていたこと。「新作映画「曹操暗殺~三国志外伝~」(原題・銅雀台)特別予告上映会」でも例年より長い行列かと思ったら、それを軽く凌駕していた。
あといつの間にやら本部の机の配置が変わっていて、公式パンフレットを売る姿勢が現れていた。それと後で聞いたが、京劇の神速入場の行列も長かったらしく、上演の最中でもブースの方も出演者も多く立ち見に来るほど人気だった。それに、我々がツアーに行っている間、結局、「エンペラー・オブ・お笑い三国志」の初代笑帝、つまり始笑帝はすっぽん大学さんだったそうな。それを聞いたとき、やはり普段の人気が奏功したのかと思ったらそうでもなく、元々、すっぽん大学を知らなかった
おさっちさんがおっしゃるに、一番、うまくお客さんを乗せていたそうな。それとあとでスタッフの雄さんが言うに、決勝では3分のネタが終わった後、さらに3分で横山『三国志』名場面物まねを披露したそうな。
・すっぽん大学ホームページ
http://www.suppondaigaku.com/
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すっぽん大学の茨城三国志(2013年5月30日-)
臥猪亭(草林舎)のブースに向かうと、
渡邉義浩先生にお会いして、
USHISUKEさんを探していらっしゃった。その時、USHISUKEさんは控え室で次の「やついいちろう三国志トークショー(仮)」の打ち合わせをしていたんだけど、渡邉先生は三国志フェスにとってVIPだろうし、折角なので、そこへお連れする。それと招待券をお送りしたのだけど、わざわざお金を払って入場して頂いたとのことだった。
渡邉先生が結構、熱心に京劇をご覧になられていたので、道中、それが目的なのか伺うと、そういう訳ではなく、皆の顔を見にいらしたとのことで。
控え室を覗くと、案の定、ちょうどUSHISUKEさん、やついさん、おくまんさん、それに今回の絵を担当する
明加さん、曲を担当されるハシダカズマさんたちがいらっしゃって打ち合わせをされていた。
清岡は控え室入って開口一番、「すみません、熱心なファンの方が来られていたんで、通してしまいました!」と打ち合わせをする方々に呼び掛ける。すでに背後の渡邉先生の姿が見えるので、ネタだとバレたのかすぐ笑い声が出ていた。渡邉先生もそのノリに少し乗って下さったんで、さらに清岡は「何だったら追い出しますけど」と言って被せていた。
そこから渡邉先生が、USHISUKEさん、それにやついさんとに挨拶した後、次の「やついいちろう三国志トークショー(仮)」は立ち見になるかもしれないという話になったんだけど、問題ないとおっしゃっていて、その理由として「熱心なファンなんで」とさらにノッて下さっていた。その打ち合わせはまだまだ終わりそうにないので、少し和ませたぐらいで退室し、会場へと戻る。
それから渡邉先生のご要望で川本プロダクションさんのブースで展示されてある諸葛亮の所まで案内し、そこでお別れとなる。
・川本喜八郎 Official WEB SITE
http://chirok.jp/
・おしらせ 三国志フェス2013/報告 | 川本喜八郎 Official WEB SITE
http://chirok.jp/news_detail/00000000105.html
ブースをうろちょろしていると、なしごさんにお会いする。
・ひねもすひるね
http://www.nasigoren.com/
・三国志フェスいってきた!
http://www.nasigoren.com/hineblog/2013/10/post-333.html
今回はブース参加でなく朝から一般で来場されていて、加藤先生目当てっぽいことをおっしゃっていたっけ。清岡とは二週間前の三国志学会大会以来だ。
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ノート:三国志学会 第八回大会(2013年9月14日)
なしごさんは日本の講談師と知り合いのようで、次回は講談をして欲しいとおっしゃっていた。ここでなしごさんから加藤先生が京劇の衣装を着ていらしていたことを知る。道理でずっと日本語で解説している京劇の衣装の方がいらっしゃるな、と思った。
それと朝、お会いしたときに予告していたことなんだけど、臥猪亭(草林舎)のご主人に日本マンガ学会大会での発表資料を見せて説明していた。ある程度、ネタどころを見せた後でまるまるお渡しする。
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ノート:横山光輝『三国志』に見られる連環画の再構築(2013年7月6日)
上海人民美術出版社の1956年から刊行の『三国演義連環画』と横山光輝『三国志』がメインの骨格になるんだけど、ちょうど目の前に臥猪亭で『三国演義連環画』が売られており、値段を聞くと12000円とやはり日本価格だった。ここらへんの連環画は今は昔ほど売れないそうだけど、それでも絵の資料として売れるそうで。清岡は「実際、絵の資料として使われていましたから」と申し上げる。その反面、脚本が売れないそうだ。
それと今回の三国志フェスに合わせストロベリー・ドロップを作ったそうで、その缶に三国時代や『三国志演義』の人物が書かれており、急いだものだから、字(あざな)が判っているのに表示がないものがあったりするそうで、あと字が誤っている可能性もあるそうで。実際、その場で「ベタに夏侯惇の侯の字が誤っていたり」と申していたら、バッチリ「候」になっていた。その隣の夏侯淵は誤ってなかったんだけどね。有り難いことにそのドロップをまるごと頂く。半月ぐらいかけて味わって食べてた。一般的なドロップのような湯たんぽ型(楕円型)と違って球に近い形をしていた。
それと連環画繋がりで、昨年の国立国会図書館の小展示「時空をかける三国志―日本・中国における三国志演義の展開」で、連環画の展示は一種類しかなかったとおっしゃっていた。やはりご主人クラスになるともっと種類を展示して欲しくて、いろんな連環画を見せて欲しかったのだろうね。
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時空をかける三国志(2012年10月18日-11月20日)
そこから文革前の連環画が欲しいとおっしゃっていた。『三国演義連環画』は文革前の1956年からの出版だけど、やはり文革後に再出版されたと清岡が申し上げる。あと近々、中華民国時代の連環画が再版されるかもしれないという耳より情報を頂く。でも出版社としては今、探りを入れている段階で、予約があったりと売れる見込みがなければ刷らない状況みたいいだね。清岡はそれは1927年に上海世界書局より陳丹旭の『連環図画三国志』のような気がするが何にせよ、期待が大きい。
それで17時ぐらいにステージが見える本部の方に戻ると、「やついいちろう三国志トークショー(仮)」の真っ最中で、どうやら三国志フェスのキャラクターと歌を作るそうな。やついさんが話を回し、おくまんさんがツッコミを入れる役割分担が印象的だった。そのためその二人のトークで進行する全体的な流れか。
控え室に行くと、ちょうどすっぽん大学さんが帰られる所で、口々に「お疲れさまです」と言う中で、「優勝したすっぽん大学です」とおっしゃって去っていかれた。
※追記
最強 三国志祭り(2014年1月13日)
その後、ブースを回っていたけど、渡邉先生が臥猪亭にて一番大きいレゴ風三国ブロックを買って行かれたのを目撃した(笑)
ここでUSHISUKEさんを見かけ、近付くと
滝口琳々先生とあれこれ話していらっしゃって、清岡も話に割り込もうと思ったものの、よくよく考えたら、昨年のMini三国志フェスで
青木朋さんを介して一言二言言葉を交わしたぐらいで、こちらを覚えていらっしゃる訳がないので、単に会釈するだけで終わってしまった。
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ノート1:Mini三国志フェス in レキシズルスペース
数時間後、自己パロディー的にその話をしたのだけど、よくよく考えたら、今年の7月7日の2時半ぐらい(つまり深夜)に小倉で竹宮惠子先生らとうどんを食べたというネタ(下記関連記事)を振れば良かったと少し後悔する。
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玄徳(福岡県北九州市小倉片野)
ここでUSHISUKEさんとあれこれブースを回る。そうすると
レキシズルバーにキリエさんが座ってらして、USHISUKEさんに紹介する。清岡は「なんか、場末のバーみたいでしたよ」とのたまっていたが。数時間前の横浜関帝廟ツアーの話になっていた。一週間前の三国志学会シンポジウム後に哲舟さんらと一緒に行ったのが、初めてのレキシズルだったようで、その割にはすっかり馴染んでいるなと申していた。
それからUSHISUKEさんと共に、ふじやんさん&あきよんさんの「
三国志八宝茶」のブースに行き、お茶の試飲コーナーでご馳走になる。ふじやんさんが『三国演義連環画』デザインあるいは横山『三国志』デザインの韓遂鎧顔Tシャツを着ていたので、清岡がめざとく見付け、思わずいじる。
KOBE三国志ガーデンで購入されたらしく、「夜中、その顔が笑っていたり起こっていたりしませんか?」とか「『ど根性カエル』みたくぴょんぴょん飛び跳ねたり」とかネタを申し上げていた。
その次が
北伐さんのところへ行く。すでに売り切れが出ているとかでUSHISUKEさんと一緒に「素晴らしい」と申し上げていた。ここでUSHISUKEさんが同じ福岡出身同士で年末にでも居酒屋の「兀突骨」に行きましょうとかおっしゃっていた。USHISUKEさんは例の董卓をイメージした飴を買っておられた。ちなみに三個入り1セットを買うと一個おまけだそうな。同じ物で申し訳ないとおっしゃっていた。
そろそろ夜の部の会場に行かないといけないので、一旦、本部に戻ると、5時45分ぐらいに雄さんと一緒にここを発つとおさっちさんから指示が入る。
そのため、そのまま本部近くでステージを見ていた。
うろちょろしていたら、伏竜舎さん、
ぶらっくたぬぅさんとHALHALさんの話しているところに遭遇。以前、会ったときもACミランのユニフォームを着ていたので、それで覚えられていた(汗)
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メモ:レキシズルバー
そこで11月のレキシズルでの伏竜舎さんが出演の「三国志TERAKOYA3」の話を振る。
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三国志TERAKOYA3(2013年10月12日)
それでHALHALさんからFacebookの話を振られたんで、一応、見る用のアカウントは持っていると告げる。清岡自身はブラウジング用としてぐらしか使ってないので。一応、伏竜舎さんとは友達の友達ぐらいの関係だと。
・清岡 美津夫
https://www.facebook.com/mitsuo.kiyooka
ステージの方を全然、見てなかったけど、後から聞くに「やついいちろう三国志トークショー(仮)」はまずキャラの方を作るって事でどんどんキャラの要素を放り込んでいって、ホワイトボードに明加さんが描いていく感じだった。それをお客さんとは逆面のホワイトボードで作業されていて、その間、表面のホワイトボードで歌を作っていく感じだったそうな。
5時45分になったので、雄さんと共に夜の部の会場へと歩く。道中、お話しするに、雄さんは会場で行列の整理をされていて、その関係でイベントは全部ご覧になっていたそうで。ここで神速入場等で苦労話をあれこれ伺っていた(やはり神速入場の列の初めの場所はパンフレットに書いておくべきとか)。
それと「エンペラー・オブ・お笑い三国志(仮)」の決勝の話をあれこれ伺っていた。やはりルールを守っているという意味では「東京アヴァンギャルド」が良いと雄さん。決勝での三組(東京アヴァンギャルドさん、しろたてるひささん、すっぽん大学さん)のネタを詳細に教えて下さる。
18時ぐらいに到着し、会場の地下に降りると、寺尾ブッタさんが迎えて下さって、公式ブースの場所やチケットの確認する。前者について折角用意して下さったのに結局、活用しなかったというオチ。売場は飲食とおもしろ三国志さんのブース等。
後者については受付担当の方も加わり打ち合わせをする。今回は前売券購入の方に特典として明加さんの曹操名場面イラストのうちわが着くってことで。地下一階の会場の出入口の外で清算やチケットのもぎりがあって、内側すぐで清岡と雄さんがうちわを渡すことになったものの、その情報のやりとりで認識合わせをして、その次に、同じ前売りでもチケットを持っている人と持っていない人が発生するので、受付の人が普段より複雑な操作をしないといけないということだ。チケットを持っていない人はリスト頼りなんだけど、そのリストは昼の方の会場にあるそうで、電話で催促する形になる。それどころじゃなく撤収作業に大忙しな雰囲気だったそうで。
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メモ:夜の三国志フェス2013(2013年9月28日)
※追記
三国志ファン、コア層こわそう、再燃
※追記
十大三国志ニュース2013 前編
※追記
レポ2:九州三国志忘年会(2013年12月29日)
※追記
三国志の世界 (埼玉県鴻巣市2013年10月19日)
※追記
メモ:三国志サミットが始まるまで(2015年11月21日)
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