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2010年3月の雑記
2010.3.23.
<<2010年2月の雑記


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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


3/23   2010年3月の書き留めて置いたもの

   メモ的なリンク。新聞社のサイトにある記事ページへ直接リンクしてはいけないという認識が私にはあって、実際、多くの新聞社はサイトにその旨を明記している(毎日新聞産経ニュースなどは逆に簡単な条件付きでのリンクを許可している)。長い間、その理由を明確には知らなかったんだけど、おそらく下記のブログ記事にある裁判の影響なんだろうね。

>>決着のついたリンク見出し是非裁判

>>歌田明弘の『地球村の事件簿』


2月13日

>>日めくりタイムトラベル トップページ

   1966年1月2日19時より『ウルトラQ』放送開始。TV番組『日めくりタイムトラベル』にて、画面にあるテレビ欄をよく見ると7時30分より『オバケのQ太郎』(※「マンガ」と冠されていたから、ここらへんに「マンガ」と「アニメ」を区別しない人が未だにいる遠因だね)。ということは『ウルトラQ』のウルトラは体操の「ウルトラC」から来ているのは周知の事実だけど、Qって『オバケのQ太郎』から来ていたのかな?(笑)
   同じく1966年で、ビートルズが武道館でコンサートするのはけしからんという輿論だったが、ビートルズは英国の勲章をもっている音楽使節だという意見で一蹴(したように見えた)。思わず画面の前で拍手してしまった。


2月20日

>>Star Trek: Phase II 日本 - メイン

   アマチュアが制作したスタートレックの新シリーズの日本語版サイト。アマチュアといってもプロが参加していたりと、回を重ねる毎にグレードが上がっている。それで、EPISODE 3 - "WORLD ENOUGH AND TIME"(2007)だけは日本語字幕がついているので、視聴してみる。劇中の時代だとコンピュータが話すのはおかしいが、あれはファンサービスと解するのが正当だろう。

3月2日
   アニメギガのアニメーターの西尾さんの回を見ていた(二回目)
   やっぱりこの番組って『プロフェッショナル仕事の流儀』のアニメ業界版をコンセプトにもってきたんだろうね。

>>アニメギガ

>>NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

<<2月のネタ放出(2010年2月11日の日記)
   ↑前々から情報中継しているように、『ザ☆ネットスター!』も『アニメギガ』も『マンガノゲンバ』も『BS熱中夜話』も『熱中時間~忙中“趣味”あり~』も、言ってみれば「NHKBSサブカル枠」は終わり、その元となる『BSマンガ夜話』も無期限休止になるそうなんだけど、『ザ☆ネットスター』の次の番組である『MAG・ネット』を見た感じでは「NHKBSサブカル枠」をその一番組に集約させようとしているようだね。あと『熱中スタジアム』というのもはじまるらしく、これは名前の通り、『BS熱中夜話』と『熱中時間~忙中“趣味”あり~』を集約した形なんだろうね。それでソフトランディングになっているのかな、と疑問に思うところ。

>>ザ☆ネットスター!

>>マンガノゲンバ

>>BS熱中夜話

>>熱中時間~忙中“趣味”あり~

>>BSマンガ夜話

>>MAG・ネット

>>熱中スタジアム


   それにしても、『MAG・ネット』の番組宣伝のBGMがKraftwerkの「computer love」なのが気になる。曲のタイトルも一昔前の悪いイメージのオタクを連想させるんだけど、その歌詞の方もTV画面を見つめていて、データデイトに行くとか、捉えようによってはそんな悪いイメージなんだけどね(汗)

   そういや岡田斗司夫さんが『ひとりテレビ』で『BS熱中夜話』について、終わるか、大幅に一般向け、ライトな方向になるというようなことをおっしゃっていたが、だいたいそれとあっているね。

<<2月のネタ放出(2008年2月8日の日記)
   ↑二年前のこの時期に『BS熱中夜話』のときは、いつか三国ものが出るだろうとマークしていたんだけど、『熱中スタジアム』も一応、三国ものがでないかマークしておこう。なにせ第一回目のテーマが「お江戸」と歴史物だし、あり得ることだし。

※参照リンク
>>三国志学会&BS熱中夜話(三劉)

3月3日
   TV番組『ザ・ベストハウス123』、高倉コンポストの話。
   昔、微生物入りの土で生ゴミ分解する箱の話を聞いて、欲しいと思ったまま買わず終いだったけど、まさかインドネシアで流行っていたとはしらなんだ。昔はそこらへんの土で簡単に作れると誤認していたけど、これには1000種類の細菌が必要なんだってね。

>>ザ・ベストハウス123


3月7日
   『さよなら絶望先生』(マンガ)を見ていたら、下記サイトの雑誌のフライヤーが入っていて、一瞬、角川書店のフライヤーが間違えて入っていたと思った。いやはやボンボンを終わらせた講談社も変わったものだ。

>>マガジンイーノ

   しかし、こういう絵を総称して「美少女系」とするのには、そもそも目が異様にデカいとかデッサンが現実からかけ離れすぎているため、個人的には十年以上も前から強い違和感があるんだよな。もちろん産業や愛好家を否定するつもりはさらさらないんだけど。


3月10日
   クローズアップ現代フリーミアムは以前から知っていたけど、無料電子カルテは知らなかった。つまり、医師から電子カルテシステムの使用料を貰う代わりにデータを貰う。そうやって集積したデータを将来、売って収益回収。

>>クローズアップ現代 NHK


3月20日
   TV番組『NHK経済ワイドvision e』終了。『ワールドビジネスサテライト』が見れない地域にいる私にとって、結構、この番組で得ることが多かったので、残念だ。最後の放送で取り上げられていたことに、電子書籍のこと。「出版激震?広がる電子書籍」。

>>NHK経済ワイドvision e

   最近、思うこと。出版だけでなくゲームソフトも音楽業界も、ネットワークの発達によってそういった既存のものがおびやかされるんじゃないか、という危機感が報じられているわけだけど、やはりここはさらなる進化の機会と捉え、うまく電子書籍も取り込んでいけばいいのかな。PCも携帯も馴染まないと感じる人は多いわけだし。それに素人目に見て、電子書籍で困るのは出版社よりも、既存の流通や書店の方がより比重が高いような気がする。素人考えで、情報発信側に近い人は電子だろうと紙だろうと本質としては困らないだろうし。
   そのため、書店を「コンテンツセンター」とか「展示即売場」とかと割り切って、実際の書籍も、コンテンツを即売できる端末(データ移動用)も設置するような、柔軟な対応をしてほしいね。あと立ち読む文化(試読文化)を発展させて、憩いの場とか交流の場にしてサロン的に発展させれば、それが温床となり自ずと消費に繋がっていくのかな、と甘い考えを持っている。「デジタルサイネージ」が流行りだしているんだから、意外と情報欲求を満たせるとおもうし。ここらへんTV番組『COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン』の「本」のテーマを見ていて、海外には立ち読みを敬遠されいることや、装丁に力を入れている日本の文化や、日本での独特な同人誌展示即売会などの文化があることを再認識してインスパイヤされた。

>>『COOL JAPAN』で三国志関連同人誌

   …とここまで勢いで書いたわけだけど、読み返してみると、乱暴な話のスジでツッコミどころばかりだね。まず、立ち読み推奨なのは、大型店舗ぐらいで、普通は店舗内のスペースも狭いこともあって敬遠するだろうし、マンガに到ってはどこもビニルや紐で固定し中を見れないようにしているところがほとんどだろうね(客が減るデメリットを回避するため、出版社が小冊子を作ったり店側がビニルからページを部分的に出したり、マンガを出島的に一部、読めるようにして客を集めるという事例もある)。あと小規模な店舗でサロン的な展開は物理的(店のスペース)に無理だろうから、その代案として店員に、「本のコンシェルジェ」役になってもらって、顧客に本を売るだけでなくその楽しさを伝える役目を担うってのはどうだろうね……とこのアイディアも私独自のものではないはず。

   あと『NHK経済ワイドvision e』でとりあげられていた「雑誌の記事をバラで販売するサイトも登場。」というのも印象的だった。結局、世の中の流れはパッケージ化より、断片化(フラグメント化)する方へむかっているのかな、と。まだ言語化できないけど(無理に言えば「雇用縮小」とか)、ここらへん漠然とした不安がある。

   二、三日おいて、段々と言語化できてきた。雇用など情報発信側視点の話だけでなく、受信側にもデメリットがあるね。というのも、今、ネットニュースなどの隆盛で新聞やテレビなどのマスメディアがおびやかされているわけだけど、これも視点を替えれば、パッケージ(新聞、雑誌)よりフラグメント(ネットニュース)が好かれている事例だ。考えられるデメリットとして、情報受信者(読者)はカテゴリや見出しを見て、その人自身の興味のある情報しか目がいかないという点。これはパッケージでもありえるが、例えば新聞などは少なくとも俯瞰で見出しの情報が目に入り、またテレビだとザッピング(リモコンでチャンネルを何度も替える行為)や番組表で俯瞰的に情報が捉えられるものだから、それに比べれば、かなり限定した情報しか受信されない。そのため、受信する多くの人にとって共有する部分がより狭くなり、総じて情報格差が広がってしまうということだ。こうなると情報発信側も読み手をどう想定して良いかわからなくなり、消費という点でもモデルが構築しづらく、不都合になっていくんだろうね。

   ここらへん「データベース消費」の概念と整合性がありそうなので、まだまだ考察の余地がある。まだどこかでアウトプットしていくかな。


3/25   追記。少しずつ書いていこう1

   NHKBS2でアニメ映画『ペリーヌ物語』が放送されていた。ベタなストーリーだけど惹き付けられとても面白かった。未見だったけど、何となく世界名作劇場を再編集した劇場版だと思っていて、ネットで検索かけてみると、やはりそうだった。しかし、その前の『母をたずねて三千里』の興行不振の影響で、『ペリーヌ物語』劇場版は制作してから、10年ほどお蔵入りしていたらしいね。テレビシリーズも機会があれば一通り見てみたいものだ。


3/27   追記。少しずつ書いていこう2

   NHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の放送に合わせ、その主演が出演しているドラマ『グッジョブ』が毎晩、放送されていた(3月23日-3月27日未明)。かたおかみさお/著『グッジョブ』が原作だそうな。個性的で魅力的な人物により丁寧に描かれており、最後は心温まる感じで面白かった。

>>連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」



3/30   追記。少しずつ書いていこう3

岡田斗司夫」をハブとしたクリス・アンダーソン/著『フリー』要素の伝達事例。経路発展と伝達圧。情報が伝達し作用した結果、ハブに向かって一経路末端月額一万円の資金移動がある。

>>岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ


>>オタキングexの社長日記 (※上記ブログ記事。シリーズもの)

書いてる内容はともかく情報ハブ理論にとって興味深い事例。まぁ、『フリー』自体も要素高濃度のハブなんだけど。




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