※前の記事
月刊 DaGama 1997年4月号(1997年2月28日)
2021年7月12日月曜日、下記のTwitter AccountのStatusで見かけたのだけど、そういや記事化してなかったと挙がっていた書籍紹介を見る。
・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter
https://twitter.com/toho_jimbocho
※関連記事
六朝詩人群像(2001年12月)
※新規関連記事
空旅中国 英雄が駆けた道 孔明 天下への道(NHK 総合2021年9月13日)
・Twitter /toho_jimbocho:【国内書新刊】
『近世画譜と中国絵画:十八世紀の日中美術交流発展史』
小林宏光 著/上智大学出版/税込2,484円
近世日本で出版され始めた和製画譜は、絵画教本や複製画集として親しまれ、特に中国絵画に関する部分は、明清の中国絵画の作例を日本の画家や鑑賞者らに伝える貴重な情報源となった。 ...
https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1090585586644135936
・国内書 近世画譜と中国絵画 十八世紀の日中美術交流発展史 上製
https://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=4324105283&bookType=jp
とここでこの書籍を紹介する流れなのだけど、上記のページで目次を確認しても三国が関係するかわからない。なので書籍紹介で記事化するのはなし(あるいはこの本を手にとって確認してから)。でもせっかくなので、目次にある『画筌』が気になって検索をかけたら、下記のデータベースに行き当たる。
・古典籍総合データベース
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/
※関連記事
古典籍総合データベース(早稲田大学図書館)
そこの記載によると、林守篤/編『画筌』は浪華(大坂)の保寿堂から享保六年(1721年)に出版されたそうで、データベースには巻之一から六まで収録されており、巻之四が「漢人物」とあり、そこに狙いを定めてざっと見るに、或る1つのページに、左上四分の一に張良の全身絵があり、そのとなりの右上四分の一に「諸葛孔明」の全身絵、左下四分の一に張飛の全身絵、右下四分の一に関羽の全身絵がある。 上の2人と違って、下の2人は鎧姿なんだけど、何の文脈化わからない武器を持っている。諸葛亮は羽扇が別に描かれており、人物名(実際には姓字なんだけど)の下には「八月廿三日薨/壽五十四」とある。
※関連記事
8月23日は三国演義での諸葛亮の命日
※次の記事
リンク:【感想】三国志の作り方講座(YouTube 2021年7月12日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。