Site Calendar

サイトカレンダをスキップ

2024年 04月
«
»
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

NAVI

ログイン

ログイン

新着情報

記事

新着記事 2件(24時間)

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

QRコード

QR code

アンケート

三国志ニュースのレポート系記事

三国志ニュースで書いて欲しいレポート系記事はどれ?

  •  三国志フェス
  •  三国志学会大会
  •  関プチ5全国ツアー
  •  魏晋南北朝史研究会関連
  •  三國夜話
  •  六間道三国志祭
  •  三国志TERAKOYA4
  •  三国志 義兄弟の宴
  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

結果
他のアンケートを見る | 79 投票 | 0 コメント

PR

清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
gif

検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 871 - 900 / 6724 件 (0.0664 秒). 検索条件の修正

871. メモ2:三国志フェス2013(2013年9月28日)
※2013年9月目次的ページ ・メモ:一周片道乗車券往復 http://cte.main.jp/sunshi/2013/0920.html ※前の記事 メモ1:三国志フェス2013(2013年9月28日) ※関連記事 三国志フェス2013(横浜2013年9月28日)  2013年9月28日土曜日12時15分、「三国志フェス2013」のステージでは「エンペラー・オブ・お笑い三国志」が始まっていた。

872. 第2回三国志学会大会ノート2
<目次>第2回三国志学会大会ノート(2007年7月29日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/679 <前回>第2回三国志学会大会ノート1 http://cte.main.jp/newsch/article.php/680  1号館301号室へ移動。番号から想像できるよう3階にあり、エレベータ待ちで混んでいたんで清岡は階段で移動。  そこの教室は想像以上に大きい教室で200名は軽く入る。急がなくて良かったな、と思いつつ、前から五列目ぐらいにど真ん中に陣取る。教室が広いもので固まって座るようなことはなく、左隣にしずかさん、その真後ろにUSHISUKEさん、その左へ順におりふさん、げんりゅうさん、KJさん。 ○「関羽文献の本伝について」伊藤 晋太郎(慶応義塾大学講師)  11時13分スタート。司会は中川先生。 ●はじめに  ※小タイトルはレジュメ通り。以下、同じ  「関羽文献」(仮称)とは、北宋の時代ぐらいに関羽は神様として崇拝されており、元代以降、関羽に関する伝記や伝説、評論や詩などを収録した文献の総称。伊藤先生自身、まだこの名称に納得していないため「(仮称)」とのこと。関羽の伝記は「本伝」とする。実際、読んでみると文献ごとに内容に違いが見られる。本発表では本伝の内容について検討し、内容の違いを示し、内容の違いが生ずるに至った原因について考える。  (『関帝文献匯編』という全10冊のセットが売っていて、そこに収録されている文献がレジュメに書かれており、そのうち、どれを使うかを説明)7『関壮繆侯時迹』については年表形式なので今回対象としない。 ●一、対象とする「関羽文献」  (レジュメにタイトル、巻数、著者名、初刻年などの情報が載せられている)  A『漢前将軍関公祠志』(1603)、B『関聖帝君聖蹟図師全集』(1693)、C『関聖陵廟紀略』(1701)、D『聖蹟図誌』(1733)、E『関帝志』(1756)、F『関帝事跡徴信編』(1774)、G『関帝全書』(1858)  これらの序文には著者(編者)のスタンスが見える(レジュメに引用)。ABEFGはそれより前に出た文献の誤りを正しているんだというスタンス(→本伝に反映)。 ●二、「関羽文献」の「本伝」の内容  いくつかの項目をあげその内容について『三国志』蜀書関羽伝との違いに留意しながら検討。 ●1. 呼称  (レジュメに列に『三国志』蜀書関羽伝、ABCDEFGの8文献、行に関羽の諱、文中の呼称、劉備、張飛、張飛の字、諸葛亮の手紙の6項目の表が書かれいる)  Aは『三国志』蜀書関羽伝と文中の呼称(羽→公)以外はほぼ同じ。関羽の諱はBが空白、Gが□(四角)。文中の呼称は文献によって帝だったり侯だったり。Aの初刻年ではまだ関羽が帝になっていないので(敬称としての)公。劉備は先主が多い。CEは昭烈、Gは先帝。張飛は大体、張飛だがDとGとでは張侯。諸葛亮の手紙はほとんど髯だがDは髯公。 ●2. 出身地と[シ豕]郡にいたる過程  (レジュメに『三国志』蜀書関羽伝、ABCDEFGの冒頭部分が列挙されている)  『三国志』蜀書関羽伝の「亡命」がABCDEFGでは「避地」に変わっている。『漢語大詞典』よりそれぞれの意味をあたり、亡命→逃亡する、避地→やむなく土地を出る。  出身地は『三国志』蜀書関羽伝の「河東解人」に対しBGは「河東解梁寶池里下馮村人」になっている。解県は春秋時代、解梁城と呼ばれていた。唐の時代の董[イ廷]の文章では「河東解梁人」。『三国演義』では「解良」となっているがこれも「解梁」のことであろう。  「寶池里下馮村人」について。BGがともに収録している聖蹟図(レジュメの別紙にBの聖蹟図のコピーがある。顔良を斬った後の場面で右に絵、左に説明文がある)では「解梁常平村寶池里五甲」。この聖蹟図は王朱旦(解州知州)「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」に基づく。「常平村」「下馮村」の違いはあるが地方志である『旧平陽府志』には「常平下馮邨(=村)、即侯故居、今建廟」とあるので同一の場所。 →王朱旦「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」について。1678年に夢のお告げにより関羽の父の旧居の井戸から発見された巨甎(大きな煉瓦)に記された文字から、関羽の祖父(名審字問之号石磐)や父の名(名毅字道遠)を知る。  「避地」する原因がDに書かれてある。「漢前将軍壮繆侯関聖帝君祖墓碑記」にもBの聖蹟図にも書かれてある(→そのエピソードの解説)。このエピソードは他の文献や京劇にヴァリエーションが多々ある。 →『三国演義』(嘉靖本)の関羽の自己紹介に少し出てくるので、明代より前にこんな民間伝承があったのでは。  関羽の外貌。Gにのみ詳しく書かれる。『三国演義』に近い描写だが、「臉有七痣」とホクロに関する描写がある。 →BDEに関羽の肖像があり、これにもホクロがある(レジュメの別紙にコピーがある)。Gの肖像画には何故かホクロがない。洪淑苓によると演劇の影響ではないか、とのこと。 <参考リンク>2006年1月29日 中国史人游行(神戸南京町・春節祭2006) http://cte.main.jp/newsch/article.php/275 ●3. 車胄を斬る  『三国志』には武帝紀と関羽伝に見える。劉備が曹操に反旗を翻したときに殺された徐州刺史が車胄。関羽が車胄を殺したとは書いてない。DGでは曹操が車胄に劉備を殺させようということを察知して関羽が計略を交え車胄を殺している。関羽が車胄を殺すという場面は『三国志平話』にもあるがそれ以外は『三国演義』の影響。 ●4. 秉燭達旦  『三国志』にはない話。発表では割愛 ●5. 義釈曹操  『三国志』にはない話。発表では割愛。3と同じくDGが『三国演義』の影響 ●6. D『聖蹟図誌』のみに見える史実(史書の記載)と異なるエピソード  レジュメで1から13まで挙げられている。12,13を除き『三国演義』の筋立てと基本的に一致。12,13は『三国演義』成立後に流布したような話の影響。 ●7. ...

873. 爆烈造形 横山光輝 三国志 群雄列伝 第一弾 ~劉備三兄弟
見かけたのでメモ。 ・ザッカ ピー・エイ・ピー http://www.zaccapap.jp/ 上記サイトの「フィギュア」をクリックすると、 爆烈造形 横山光輝 三国志 群雄列伝 第一弾 ~劉備三兄弟~ 11月発売予定 という文字が見える。 どうやら横山光輝/著『三国志』デザイン(初めの方)の劉備、関羽、張飛のフィギュアで販売価格は5040円とのこと。 第一弾ということは赤備えの曹操とかそのうちでるのかな?

874. 三国志 素顔の英雄たち 上巻(2008年12月)
・宣和堂遺事 http://sengna.com/ ・易中天 《品三国》 http://sengna.com/log/eid1406.html 上記サイトの上記記事で知ったこと。 易中天/著、鋤柄 治郎/訳『三国志 素顔の英雄たち 上巻』が冨山房インターナショナルから定価 2625円で発売したとのこと。ISBN 978-4-902385-67-0 C0022。 意外と易中天/著『品三国』ってまだ訳されていなかったんだね。しかし日本語タイトルは相変わらずのセンスだな。 Amazon.co.jpでは「発売日: 2008/12」だった。 ・冨山房インターナショナル http://www.fuzambo-intl.com/ ・三国志 素顔の英雄たち 上巻 http://www.fuzambo-intl.com/i/i_068.html ※URLが変更になっていたので以下を追記 http://www.fuzambo-intl.com/index.php?main_page=product_info&cPath=11&products_id=17 ※追記 ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日) ※追記。2009年6月に下巻発売。閲覧者の利便性のため、下記にあるように関連する商品情報へのリンクを張っておく。

875. 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)
・財團法人東方學會 http://www.tohogakkai.com/  ※関連記事 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)  上記サイトにあるように2010年5月21日に「第55回国際東方学者会議」の併設の「第2回中日学者中国古代史論壇 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学 ―歴史学・思想史・文学の連携による―」が開催される。  名前から連想されるように私を含めた一般人は立ち入りできないから(※追記訂正。この記事のコメント覧で渡邉義浩先生よりご指摘をいただき、一般でも参加できるとのこと。5月12日締切でEメールでの事前申込制で会議参加費4000円で、学生は2000円。ただ、たいへん権威のある学会なのでそこらへんは念頭においてください。)、あまりここで記事にしても意味はなさそうだけど、下記関連記事にあるように昨年の「第53回国際東方学者会議 東京会議」のシンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」の内容が『三國志研究』第四号にまとめられており、今回も何らかの形で刊行される可能性はないとは言えないので、ここに記しておこう。 ※関連記事 三國志研究 第四号(2009年9月)  今回、「三国志ニュース」的に目を引くのが、「Section II(History)」の13:50-14:10のところにある「梁満倉: 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係」というもの。  タイトルに「曹操墓」ってあるけど、これって、連想するに、昨年末(2009年12月27日)に公表された安陽西高穴大墓の出土物(※下記記事参照)と伝世文献史料とを照合し検討するような内容なのかな。 ※関連記事 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)

876. 第9回魏晋南北朝史研究会大会(2009年9月12日)
・古代中国箚記 http://ancientchina.blog74.fc2.com/ ・第9回魏晋南北朝史研究会大会(於:駒澤大学・2009/9/12)  (※上記ブログ記事) http://ancientchina.blog74.fc2.com/blog-entry-251.html  上記ブログで今年の「第9回魏晋南北朝史研究会大会」のプログラムを知る。駒澤大学で2009年9月12日土曜日13時より開催とのこと。 ・魏晋南北朝史研究会 http://6ch.blog.shinobi.jp/  というわけで前回に引き続きプリントから情報を下記へ転載。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  日時 9月21日(土)午後1時  場所 駒澤大学 深沢校舎1-2講義室  プログラム   開会挨拶   研究報告「魏晋南北朝史の再構成と史料批判の可能性を探る」    報告1 曹魏明帝政権の人的構造                         大原 信正 氏        コメンテーター          満田 剛  氏   報告2 東晋南朝の宗廟について                         戸川 貴行 氏        コメンテーター          小尾 孝夫 氏  特別講演 近年中国魏晋南北朝史研究动向:以青年学者为中心                         侯 旭東  氏  学会報告等  総会 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

877. 歴史に学ぶ(ダイヤモンド社)
・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ http://mitsuda.blogtribe.org/ ・拝受(2009/10/06)  (※上記ブログ記事) http://mitsuda.blogtribe.org/entry-c9d83bdf6c0086746a6cbd25d7dcb457.html ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日) 上記ブログ記事にあるように、ダイヤモンド社から2009年10月10日発行の『歴史に学ぶ』2009年11月号(通巻第10号)に「渡邉義浩先生の「「三国志」君主学」の連載のもはじまっている」とのことなので、下記のダイヤモンド社のサイトへ確認しに行く。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ※関連記事 三国志で学ぶランチェスターの法則(2009年7月30日) しかし、雑誌のところでも見あたらないし、サイト内検索でも見あたらない。出版社の公式サイトといえども情報がないってことは結構、あることなので、検索で他のサイトを当たると、下記のようなサイトが引っかかる。 ・ごぼうデザイン事務所 http://www.gobo-design.com/ 上記サイトの「works2」→「others」と辿ると、確かに「歴史に学ぶ Vol.9 pub. ダイヤモンド社」と表紙の画像付きで表示されている。 しかし、検索で目次等の詳細情報を得るのに行き詰まったものだから、もう一度、上記ブログ記事をみると、「『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』編集部」というキーワード(検索語句)を見かけたんで、再検索してみると、下記のようなサイトに行き当たる。 ・DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー http://www.dhbr.net/ ダイヤモンド社から刊行されている『Harvard Business Review』という雑誌のサイトなんだけど、件の『歴史に学ぶ』という雑誌については見あたらない。 すっかり情報を得るのを諦めていて、何気なく上記サイトの『Harvard Business Review』2009年10月号(9月10日発売 )の目次を見ていると、

878. 三国志研究入門(2007年7月25日)
日外アソシエーツというところから2007年7月25日に渡邉義浩先生/著、三国志学会/監修『三国志研究入門』という本が刊行されるとのこと。2300円。 ・日外アソシエーツ http://www.nichigai.co.jp/ ・三国志研究入門(上記サイト内紹介ページ) http://www.nichigai.co.jp/sales/sangokushi.html 上記ページを見ると、「三国志研究」とは言っても「歴史・文学・思想それぞれに焦点をあてて」いるようで、ここらへんは監修の三国志学会の取り扱う領域を反映しているようだね。 ・三国志学会 http://www.daito.ac.jp/sangoku/ ・『三国志研究入門』 http://www.daito.ac.jp/sangoku/book.html ※このページによると三国志学会の学会員は特別価格2000円になるとのこと。300円安。 目次などを見るといろんな単語がピックアップしてあって興味深い。個人的には思想のあたり馴染みがないので、触りだけでも知りたいところ。日外アソシエーツのページでは「序」を見ることができ、またそのページからはPDF形式で本文見本を見ることができる。本文見本で上げられているのは「第一部 研究入門篇」の「I 三国志をより深く知るには」のところ。監修とあって三国志学会中心の書き出しで、ここらへんこの本の意図するところ(仕掛けようとするところ)のシステマチックなものが見え、面白いね。 この見本で知ったけど、『三国志研究』第二号(三国志学会第二回大会のときに発行)に去年の三国志学会第一回大会で講演のあった「『三国志演義』嘉慶七年刊本試論」の翻訳が載るとのこと。版本の細かい話とか判りづらかったので、ありがたい。 ・三国志学会第一回大会ノート5 http://cte.main.jp/newsch/article.php/405 ・三国志学会第二回大会のプログラム発表 http://cte.main.jp/newsch/article.php/636 ※追記 三国志研究要覧(2011年9月復刊) ※追記 ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日) あまり関係なさそうだけど、三国志ジャンルの「歴史・文学・思想」というと創文社のPR誌『創文』で「三国志の世界:思想・歴史・文学」というシリーズを連想するね。私は未読だけど。 ・三国志の世界:思想・歴史・文学(『創文』) http://cte.main.jp/newsch/article.php/627 <7月25日追記> ・關尾史郎先生のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・購入(07/07/25) http://sekio516.exblog.jp/6160684 あ、そうか、復刊希望の多い『三国志研究要覧』のリニューアル本と捉えるのが自然だね。

879. 早稲田大学文化構想学部と慶應義塾大学文学部の入試で三国志関連
・大学入試速報2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://nyushi.yomiuri.co.jp/ 再び上記サイトで大学入試問題で、三国志関連の問題がないかチェックしてみる。 そうすると、新たに二つ見つかる。早稲田大学文化構想学部の世界史の〔III〕のCの文、設問3,4と慶應義塾大学文学部世界史のIVの(ホ)の文。 というわけで以下に該当部分を続けて引用。 ○早稲田大学文化構想学部 世界史 〔III〕 --引用開始--------------------------------------------------------- C 黄巾の乱によって事実上後漢が崩壊すると,後漢に代わって三国分立の局面を切り拓いたのが,曹操,孫権,劉備である。曹操の子曹丕が魏を建国すると,劉備は蜀を建国し,孫権は呉を建国した。 設問3 孫権が呉の都とした都市名を記述解答用紙の所定欄に記しなさい。 設問4 三国魏で行われた制度を一つ選び,その記号をマーク解答用紙の所定欄にマークしなさい。 --引用終了--------------------------------------------------------- 設問3で「武昌」と回答したチャレンジャーがいないか気になるところ(笑) ○慶應義塾大学文学部世界史 IV (ホ) --引用開始---------------------------------------------------------  これに対して,儒教や国家祭祀の正統性を侵すとみなされた宗教の教えは,国家の支配体制を揺るがす恐れがあるために「邪教」として厳禁された。2世紀後半には,王朝の権力打倒を目的にした宗教結社が知られ,農民がまとった頭巾の色にちなんで名づけられた乱において指導理念となり,また後には道教の源流の一つとなった。 --引用終了--------------------------------------------------------- ※関連記事  関西学院大学の入試(F方式)で三国志関連 ※追記 早稲田大学教育学部の入試で三国志関連

880. 2007年3月25日「三国志大戦2」ファンイベント ~ありあけの宴~
三国志大戦2公式ウェブサイトの1月16日の告知によると2007年3月25日に都内某所で「三国志大戦2」特別イベント(仮)を企画しているとのこと。 ・三国志大戦2公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ そのページによると 1DAYトーナメントやクイズ大会、グッズ販売、さらにコスプレ参加OKの多くの三国志大戦ファンが楽しめるイベントを計画中です!! とのことで、つまり参加型のイベントってことだろうか。 三国志大戦シリーズ稼働2周年記念ってことらしい。 2年以上前から知っている身としては無関係ながらこれだけ(経済的に)ビッグになって感慨深いものがあるね。 ・2005年春「三国志大戦」(リアルタイムカードアクション)稼働 http://cte.main.jp/newsch/article.php/39 ・「三国志大戦」の情報 http://cte.main.jp/newsch/article.php/73 話をイベントに戻して、コスプレ参加OKってのはよくある非公認な同人イベントをイメージするんじゃなくて、東京ディズニーランド(TDL)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のハロウィンのように仮装OKな日を想像すれば良いのかな。 そういや一方の三国志関連のゲーム会社の雄、コーエーでこういう公認の企画あったかな、と疑問に思ったんだけど、真っ先にネオロマンス イベントを思い出してしまった(汗) ・ネオロマンス イベント http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/event/ このサイトのレポートを見るとコスプレもあるしね。戦国無双でも三國無双でもこういう公認の企画あれば面白いんだけど(どんな影響がでるかは考えないが・笑) <2月20日追記> 「三国志大戦2」ファンイベント ~ありあけの宴~ と名前が決定。 2007年3月25日日曜日10時から。 会場はディファ有明 http://www.differ.co.jp/ ※追記 イベントDVD『三国志大戦~三周年の宴~』(2008年6月26日) ※追記 三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴(2012年5月19日)

881. 城門突破~これが私の奥義です~(2008年9月15日東京)
どうも同人イベントの情報中継が続いていて、今回もそういう記事。 今度は三国志大戦オンリー同人誌即売会。 イベント名:城門突破~これが私の奥義です~ 内容:三国志大戦オンリー同人誌即売会&交流会 URL:http://onlyevent.web.fc2.com/joumon.html バナー:    開催日時 2008年9月15日(祝)       即売会11:00~14:00/交流会14:30~16:30(時間延長有) 会場 板橋区立グリーンホール6階(601会議室) 募集 直参50SP/委託10SP ※関連記事  交地ニハ絶ツコトナカレ 10(2008年11月16日、東京ビッグサイト)  イカした大将愛はイカが?~義に目覚めた戦士達~(無双シリーズオンリーイベント 2008年9月14日)  鋼鉄三国志オンリーイベント「文武両道」(2008年9月14日山口)  札幌の同人誌即売会とコスプレイベント  魏勇伝・弐(2008年9月21日東京)  同人イベント/コスプレイベント ※追記 日華無双(戦国無双・三国無双シリーズ同人誌即売会 2008年11月3日) ※追記 VERSUS!(無双OROCHI同人誌即売会 2009年2月15日) ※追記 城門突破2~これが私の奥義です~(2009年10月12日) 関係ないけど、私は『三国志大戦』をしないんで、当然、その文化も知らないんだけど、「違法オリカ」なる問題があるんだね。詳しくは下記、「三国志大戦 違法オリカ反対同盟」で。    ※上記サイトがリンク切れなので、ひとまずリンク追記。 ・3594大戦wiki@仮 - 三国志大戦違法オリカ反対同盟について http://www19.atwiki.jp/3594taisendoujin/pages/17.html ※追記 アイディア:公認DVDラベルメーカー

882. 真・三國無双 10th アニバーサリー グッズ(2011年2月上旬)
※関連記事 真・三國無双6(2011年3月10日) 上記関連記事にあるように2011年3月10日にPS3用ゲームの『真・三國無双6』が発売するため、それに合わせてサウンドトラックや攻略本が発売されないか、下記のコーエーテクモゲームスのGAMECITY [オンラインショッピング]にある「真・三國無双専用ショップ」のページへアクセスした。 ・真・三國無双専門ショップ http://www.gamecity.ne.jp/shop/smusou/ 目的のものは見つからなかったが、下記関連記事にあるように2000年8月3日にコーエー(現コーエーテクモゲームス)の『真・三國無双』が発売してから10周年を迎えたため、それを記念したグッズが、以前紹介した『真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集』以外にもリリースされるという。 ・真・三國無双 10周年サイト http://www.gamecity.ne.jp/smusou10th/ ※関連記事 真・三國無双 10th Anniversary キャラクター全集(2010年11月中旬) まずは2011年2月上旬発売予定の『真・三國無双 10th アニバーサリー ミニトートバッグ』全6種だ。各800円。『真・三國無双5』デザインのミニキャラを配したミニトートバッグで、曹丕、夏侯惇、孫尚香、陸遜、趙雲、関羽の6種となる。 ・真・三國無双5 http://www.gamecity.ne.jp/smusou5/ ※関連記事 『真・三國無双5』(PS3/Xbox360版)11月11日発売決定 次に2011年2月上旬発売予定の『真・三國無双 10th アニバーサリー クリアファイル【4種セット】』だ。1600円。『真・三國無双5』デザインのミニキャラを配したクリアファイルで、魏、呉、蜀、他の4種となる。

883. 三国志パズル大戦(2013年8月26日)
http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=180&show=5&page=2#190 有り難いことに上記のように「三国志ニュース」の掲示板で教えていただいたこと。 ・三国志パズル大戦オフィシャルサイト http://sangokushi-puzzle.jp/  ※公式PVのナレーションが千葉繁さんっぽいけどどうなんだろう? ・株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/ ・初のネイティブアプリ 「三国志パズル大戦」をAppStoreに提供開始 | 株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/news/?p=1718 上記のゲーム公式サイトや上記メイカーサイトの上記ニュースページによると、2013年8月26日に株式会社CygamesよりiOS用(推奨端末:iPhone 4S以上)のパズルRPG『三国志パズル大戦』がリリースされたという。「基本プレイ無料(アイテム課金制)」というどこでも定番のビジネスモデル。Twitterの指定されたハッシュタグを見ると略称は「さんぱず」にしたいようだね。

884. プラモデルをつくろう!(2009年7月25日-)
・BB戦士三国伝 ~戦神決闘編~ http://sangokuden.net ・バンダイホビーサイト http://bandai-hobby.net/ ※関連記事 『BB戦士三国伝 ~英雄激突編~』公式サイトリニューアル(2008年8月1日) 先の記事と同様に、BB戦士三国伝のサイトも金曜日にチェックするのが日課であり、こちらは先の記事と違って、上記「バンダイホビーサイト」でRSS配信が行われているので、更新チェックがかなり楽。 それで今回、見かけたのが「プラモデルをつくろう!」という企画。 どんな企画かというと、上記、「BB戦士三国伝 ~戦神決闘編~」のサイトの情報ページより下記へ引用して説明する。 --引用開始----------------------------------------------------- 夏休みに全国のお店で開催されるガンプラ教室に参加して、エコプラ劉備ガンダムを組み立てよう! <ニッパーや接着剤は不要です> この機会にプラモデルにチャレンジしよう! 期間:7月25日~(店舗により異なります) ※日付は未定です。 実施店舗は7月17日公開です 近くのお店をチェックしてね。 --引用終了----------------------------------------------------- <追記> 下記のサイトにあるように8月21日から23日まで開催される「GUNDAM BIG EXPO」内で上記の企画とほぼ同じ「BB戦士三国伝プラモデル教室」なる企画があるそうな。「参加資格:中学生以下」となっていて、三国伝の対象年齢が8歳以上なので、それをあわせればだいたい商品のターゲットがわかるね。 ・GUNDAM BIG EXPO | 機動戦士ガンダム30周年記念大博覧会 http://www.gundam30th.net/EXPO/ というわけで上記サイトの該当ページから下記へ内容を引用。 --引用開始----------------------------------------------------- ■「BB戦士三国伝プラモデル教室」 8/21(金)・22(土)・23(日)の各日3回(11時~、13時~、15時~) 「BB戦士三国伝プラモデル教室」を開催! 参加者には「BB戦士オリジナルジャンボカード」もプレゼント! ・参加資格:中学生以下 ・定員:1回につき100名(1日につき300名)    ※開場時より体験コーナー内プラモデル教室受付にて、当日分の参加整理券を配布します。    (定員に達し次第、終了)   ※参加費は無料となります。   ※当教室でお作り頂いたプラモデルは、お持ち帰り頂けます。 --引用終了----------------------------------------------------- <追記終了> そこの画像を見ると、参加者には特製ジャンボカードがもらえるそうな。「おもて」には『BB戦士三国伝 ~戦神決闘編~』の絵で、「うら」には『SD戦国伝 武神降臨編』の絵、武田信玄頑駄無と上杉謙信頑駄無(※製品は共に7月30日出荷)が早くも出ている。 まだ日程や店舗の発表はされていないけど、販売促進としては面白い試みだね。「夏休み」に合わせて7月25日からってあたりもどういったターゲットか明確。 似たような企画は「大三国志展」のワークショップであったけど、全国それぞれの地域に即した版みたいな感じかな。 ※関連記事 ワークショップ via 「大三国志展ブログ」 ...

885. Webコミックガム(2009年6月1日)
情報中継。 ・COMIC GUM OFFICIAL WEBSITE http://www.comicgum.com/ ※関連記事 一騎当千関連情報 上記『コミックガム』のサイトで告知があるように2009年6月1日に『Webコミックガム』がオープンしたという。そこで『月刊コミックガム』に掲載されている塩崎雄二/著『一騎当千』もネット上で購読できるそうな(※『一騎当千』については上記関連記事参照)。 というわけで『Webコミックガム』のページから説明部分を下記へ引用。 --引用開始--------------------------------------------------------- 月刊コミックガムの作品がWebで手軽に読めちゃうのが『Webコミックガム』! 毎月15日と30日(土日、祝日の場合は翌日)の2回更新でガムのバックナンバーを配信してしまうのだ! ガムが誇る人気作品の数々を読み逃すな!! --引用終了--------------------------------------------------------- --引用開始--------------------------------------------------------- ※購読できるのは各作品、2009年ガム4月号に掲載した話数となります。また、6.1アップ分の購読可能期間は、2009年6月29日(月)までとなります。 --引用終了---------------------------------------------------------

886. メモ:後漢時代の私塾に関する基礎的考察(史料批判研究 9号 2010年12月)
※三国関連の前記事 メモ:曹豹さんを囲む会(仮)(2013年5月4日) ※前雑記 ・メモ:亜種一周片道乗車券 http://cte.main.jp/sunshi/2013/0426.html  上記のリンク先のように一週間も経たず、今度は東へ出かける。当初はその二週間後に同じく東に出かけるため、上記の雑記のようにまた一筆書きの一周片道乗車券、しかも往復を選ぼうとしたが、有効期限を考えるとどう考えても価格的に割りに合わないので普通に高速バスの2往復を選択する。  2013年5月10日10時30分京都駅発の高速バスに乗り込み、バスの中では終わりの見えない大型連休のレポを書き始める。ちょうど上記の雑記からリンクを貼っているページがそれらに当たる。  18時ぐらいに東京駅日本橋口に到着し、そこから160円で丸ノ内線に乗り大手町で半蔵門線に乗り換え、神保町で降り、A7出口へ向かい、少し雨が降る中、通りを歩き、東方書店へ到着する。 ・中国・本の情報館~中国書籍の東方書店~ http://www.toho-shoten.co.jp/  下記関連記事で触れたように、夢梨さんとの話で、論文、照内崇仁「後漢時代の私塾に関する基礎的考察」(『史料批判研究』第9号、史料批判研究会2010年12月)のことを思い出していた。国立国会図書館に行けば読めると思っていたが、ちゃんと検索してみると、蔵書がなく、あれこれ当たると東方書店に置いてあると知り、用事のついでにその書店に寄ろうと決める。 ※関連記事 メモ:第18回三顧会 前夜祭(2013年5月3日)  それでいざ書店に入ってみてあれこれ本棚を見て回っても、目的の学術雑誌が見当たらない。しばし粘ってみたが、諦めて店員に尋ねてみて探して貰うことになった。  その待っている間の様子は下記関連記事に書いたとおりだ。 ※関連記事 六朝詩における「銅雀台」(中国詩文論叢 第31集 2012年12月)  それで出して貰った、下記リンク先に情報のある『史料批判研究』第9号。3150円。308頁もあり、思ったより分厚く一瞬、怯んだが、そのまま購入する。 ・国内書 史料批判研究 第九號【中国・本の情報館】東方書店 http://www.toho-shoten.co.jp/toho-web/search/detail?id=9900008555&bookType=jp

887. 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)
 一般的なオフ会と違って公募せずにネットの知り合いに会うときは今まで特に記事にすることもなかった。というのもそういう場では普段、ネットでできない話をするし、何か企画の構想段階で不確かなので公表できなかったり(例えば「三国志フェス2011」の「1日限定!三国志コレクション展」)するからだ。 ※関連記事 三国志フェス2011(2011年9月10日)  それでもワンツーマンで会ったときでも、下記のように少し記事に残していたりする。 ※関連記事 扶助会構想  今回もそんな感じで特にネットで公開できず、また公開できてもあまり意味がないと思って、メモもとってないし撮影どころかカメラも持っていってなかったし、閲覧用にノートPCを持っていったものの、結局、参加者のスマートフォンがその役目を担ったので、ほぼ手ぶら状態だった。  ところが、実際、三国の四方山話をしていると、公開できるネタが結構、多く、そのため帰ってからNPO三国志フォーラムのTwitter Accountを通じて、思い出し次第つぶやいていたら意外と結構な量になっていた。 ・NPO三国志フォーラム (sangokushiforum) on Twitter http://twitter.com/sangokushiforum  そこで今回のように三国志ニュースの記事に纏めてみる。

888. 2006年11月13日「CR三国覇王伝」ホール導入
 「三国志スケジュール試用版」の情報探索で知ったこと第7弾なんだけど、ほとんど下記サイトの下記日記で知ったこと。 ・ΞKCTξΞ http://superchaos.cool.ne.jp/ ・「馬超は無慈悲な夜の女王」(日記内記事) http://blog.superchaos.velvet.jp/?eid=441991  三国志を題材としたパチンコなのだ。まぁ百聞は一見にしかず下記公式サイトで雰囲気はつかめる。デザインはリアル方面の格好いい路線。オリジナルでかなり良い感じ。 ・CR三国覇王伝 http://www.p-takeya.co.jp/sangokuhaou/index.html ・竹屋 http://www.p-takeya.co.jp/ ・T・Kコーポレーション(総委託販売店) http://www.tk-c.co.jp/  出てくるキャラクターは、公式サイトに載っている分だと、蜀として劉備、諸葛亮、黄忠、関羽、張飛、呉として孫権、周瑜、魏として曹操、夏侯惇、あと、呂布と貂蝉。結構、伝統的なデザインを踏襲しているねぇ。しかし、人気の趙雲じゃなくて黄忠なのが渋い。  パチンコのことはよくわからないんだけど、サイトを見ると、街の中をあるいて、他のキャラと遭遇し、いきなり一対一の戦いが始まっている(笑) やっぱり主役は蜀なのね。あと劉備じゃなくて孫権が二刀流とか細かいところはやや気になるが。  以下余談  しかし最近、「CR三国志」という検索ワードが多かったんだけど、てっきり、「CR真・三國無双」を間違っていただけかと思っていたけど、違ったんだね。「CR真・三国志無双」なんてワードもあったから余計そう思った。  事前に情報をキャッチしたんじゃなくて、ホール導入してから情報が見かけるだなんて、まだまだ三国志ジャンルの奥深さを実感してしまった。  その他の三国志のパチンコ関連は下記。 ・2007年2月7日 フィーバー覇-LORD- 公式サイトオープン http://cte.main.jp/newsch/article.php/484 ・パチンコ機「CR真・三國無双」(ビスティ社製) http://cte.main.jp/newsch/article.php/339 ・パチンコ「三国遊義」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/47 ※追記 パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~

889. 2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感3
・2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感2からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/153 ○討論会 司会 渡邉義浩(大東文化大学教授) 東京大学三国志研究会・早稲田大学三国志研究会・学習院大学三国志研究会など。  昼休みの食堂が混んでいたせいで、我々は20分遅れで会場入りする。当たり前だけど、すでに討論会は始まっていた。  討論会というから、てっきり各大学の三国志研究会同士が何か三国志にまつわることを討論すると思いこんでいたが、どうやら違うようだ。午前の基調報告ならびに報告に関する質問を各大学の三国志研究会が用意していて、それを順次、報告者に質問していくって形式。 ※あとで人伝えで聞いたんだけど、どうもコメンテーターがあらかじめレジュメを見て質問を用意していたようで、その質問内容は発表者側にはあらかじめ報せているようなことはなかったようだ。  我々が到着していたときは早稲田大学三国志研究会の質問がすでに行われていた。 ※質問と回答が1対1という単純なものではなかった(そこらへんが討論?)のと私の聞くテンションが下がっていたので、以下、ほとんどメモ書きになっている。さらに聞き間違え・聞き逃しが多数あると思われるのでご注意を。 ▽早稲田大学三国志研究会の質問 ・早稲田大学三国志研究会のサイト http://www.jggj.net/3594 ◎三国志はいつ頃、日本へ伝わったか(三国演義の方とのこと)。 (金先生)はっきりとは言えないと思うが三国演義の方は、嘉靖本。朝鮮に入ったのが(嘉靖本ができてから)数十年後だからそれと時をあまり隔てずに同じくして入ったのでは。 ◎(日本文学か何かの論文で)太平記と三国演義がかなり似てるという表記。同じぐらいの時期(つまり三国演義ができてからすぐ)に日本入ってきた? (金先生)三国志平話なども伝わった可能性もある。それより前の平家物語で似ている部分があるって話。能で三国志平話と似ている部分がある。 ◎史書にみられる「虎豹騎」と「虎騎」の表記の違いと蜀の虎騎監について (石井先生)「虎賁」(九錫の一つ?)という言葉から説明。 ※このとき、渡邉先生が黒板に「虎賁(こほん)」と「九錫(きゅうせき)」とルビ付きで書いていた。以降もたびたび黒板で用語を書いてくれる。 ・下記ブログ「げんりゅうの欣喜雀躍」の2005年8月2日の記事を参考にすると、ここは、げんりゅうさんの質問だったようだ。 http://blog.livedoor.jp/genryu_nori/ (※8月29日追記。上のようなことを書いてトラックバック送信したら、げんりゅうさんが上記ブログ、8月29日付けの記事でさらに詳しいことを書いていただく。質問の動機や上の論文の詳しい情報等ある) ◎三国演義における他の通俗小説からの影響で面白い話は何かないか。 (中川先生)ぱっと思い浮かぶのはないが、花関索伝が三国演義(毛宗崗本?)に取り込まれた過程。あと先生が発見したもので資治通鑑の話が三国演義に取り込まれているって話(嘉靖本にはない)。南京あたりで出版された三国演義では資治通鑑の話、特に呉に関する話が取り込まれている。そもそも三国演義より早い長編の白話小説がぱっと思い浮かばないので影響も思い浮かばない。 (金先生)(逆に)三国演義のストーリーが取り込まれることはたくさんある。呂布が劉備をののしる話。花関索の名前がみえるとか。 ▽学習院大学三国志研究会の質問 ◎曹操の歩戦令(軍令)と魏の兵戸制(軍制)との関係について。軍制が厳しい軍令を可能にしたのか、厳しい軍令を実行化させるために軍制をつくったか。 (石井先生)兵戸制の簡単な説明から。後漢末から南北朝時代の初期ごろまで兵戸という特別な戸籍をつくった(ある一定の兵士を出すための戸籍)。曹操の兵戸制のきっかけの話とか流民や黄巾賊(青州兵)を取り込んだ話とか。 ◎青州兵と軍令とのギャップ。青州兵に略奪が多いことから、それらの兵に軍令が適応されていたのか疑問 (石井先生)今の話は先生の著作「曹操」にも書いている。曹操のエピソードから説明。曹操は青州兵を特別扱いしていた?(降伏したんじゃなく協力関係?) 中世の時代区分の話(領主とか私兵とか豪族とか)。このその他の国の中世(鎌倉幕府を例に)と同じでいいのか。 ※ここで司会の渡邉先生から注釈。豪族(≠領主)と中世の捉え方で石井先生と渡邉先生は少数派。基本的な京都大学系の話を紹介(豪族=領主)。それから曹操と青州兵の関係の説の紹介 ◎武将の軍事能力の位置づけ。合戦の実際のところ(チャンチャンバラバラじゃない?)。 (石井先生)曹操の武将たちへの事細かな指令の話。 ◎陣形のこととか、バトル(千人規模ぐらい?)のこと。バトルの実状は? (石井先生)バトルレベルだとあまりわからない。 ◎最後に俗な質問。諸葛亮について。軍事的に優れていないと言われる風潮がありますがが、私はそれに疑問を持っていますが、石井先生はどのようにお考えですか? (石井先生)おっしゃるとおりだと思います。名将というか ◎中国には政治的な側面がある。日本では政治的な側面がないのはなぜ (金先生)簡単にいうと、軍事的に日本はほとんど中国と関係を持っていない。日本は中国の政治システムに入ってないから(三国志は中国の政治的背景があることと関係)。 ◎日本では三国演義と水滸伝がともにはいってきたが、韓国ではどうか (金先生)日本と同じ。需要の仕方に違いはあるが。共通点は多い。 ▽東京大学三国志研究会の質問 ・東京大学三国志研究会のサイト http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/2832/ ※この顛末は近日中に上記サイトの日記でアップされるとのこと ◎三国志をどういった経緯で研究しているのか (金先生)三国志を研究しようと思ったことはない(場内わく)。大学二年のときの花関索伝発見で花関索伝に興味を持ち、花関索伝の研究から入った。戯曲の研究家。 (石井先生)三国志の専門家ではない。六朝史など。 (中川先生)小川先生の影響。授業で詩経の話なのにいつのまにか三国志の話になっていた。修士のときに花関索伝の研究会があった。そのとき、金先生のところへおしかけた(場内わく)。 ...

890. 諸葛岳人(監獄学園)
アクセスログを見ると、Googleから2012年7月25日水曜日00:52:51に「三国志マニアのキャラ」という検索語句があり、続けて同IPアドレスが00:53:20に「監獄学園」とサイト内検索した。 ちなみにGoogleから辿り着いた三国志ニュースの記事は下記関連記事になり(まややだね)、「監獄学園」とは関係なさそうだ。 ※関連記事 三国志マニアまやや(アニメ『海月姫』2010年10月14日-) ここから推測されるのは、『監獄学園』という作品に「三国志マニアのキャラ」が居ることだ。それでその作品を探すと下記の雑誌公式ページの作品紹介ページにいきつく。 ・ヤングマガジン|TOP|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888/ ・ヤングマガジン|監獄学園|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005527 ※新規関連記事 パリピ孔明(ヤングマガジン2021年11月22日-) つまり、講談社から発行の『ヤングマガジン』連載中のマンガに平本アキラ/著『監獄学園』というのがあるとのことだ。

891. 三国志 第一部 英雄たちの夜明け 他全三部(WOWOWシネマ 2022年10月2日)
TV番組表で見掛け記事に。 ・WOWOWオンライン http://www.wowow.co.jp/ ※関連記事 風起隴西(WOWOWプライム 2022年9月21日-) ※新規関連記事 三国志 第一部 英雄たちの夜明け 他全三部(WOWOWオンデマンド 2022年10月) ・三国志 第一部 英雄たちの夜明け https://www.wowow.co.jp/detail/182851/ ※関連記事  熱き漢たち!「三国志」特集(ファミリー劇場2012年6月)  三国志 第一部 英雄たちの夜明け 他(日本映画専門チャンネル2019年5月19日26日 6月2日) ※新規関連記事 三国志 第一部 英雄たちの夜明け 他全三部(WOWOWシネマ 2022年11月28日29日30日) ・三国志 第二部 長江燃ゆ! https://www.wowow.co.jp/detail/182852 ・三国志 完結編 遥かなる大地 https://www.wowow.co.jp/detail/182853 上記放送局サイトの上記番組ページによると、WOWOWシネマ(BS)にて2022年10月2日日曜日10時30分から映画『三国志 第一部 英雄たちの夜明け』(1992年)が137分放送され、同日12時50分から映画『三国志 第二部 長江燃ゆ!』(1993年)が149分放送され、同日9時に映画『三国志 完結編 遥かなる大地』(1994年)が148分放送されるという。近日の再放送はそれぞれ10月17日月曜日12時からの枠、同日14時30分からの枠だ、同日17時15分からの枠という。いわゆるシナノ企画のアニメ劇場版三国志ね。

892. 2005年度におけるコーエーとセガの三国製品への関心変遷
※関連記事 メモ:検索ワードの分類  上記記事の続き。  2006年度のアクセス集計に入ると、「三国志ニュース」での網羅性が上がっているせいか、検索ワードを伴うアクセス数が倍になっている日が多くなってくるため、それらに対する集計の作業量が多くなり作業時間をより費やすようになり、早くもノルマをこなせないでいる。  全データファイルでの文字置換を使い検索ワードの揺らぎをなくすなど、作業の効率化を常に考えているものの、全体の作業予定の縮小も視野に入れた方が良いのかもしれない。

893. アイディア「三国志エピソードガイド」
 10月13日に「三国志大戦」がバージョンアップしたんで、手元のサイトで最近やたら、三国志大戦関連の検索ワードが多いんだけど、それらとは関係なく「赤壁の戦い 漢籍完訳」というのがあった。 「赤壁の戦いを漢籍で知ろうと思ったら、三国志魏書武帝紀、三国志呉書周瑜伝などいっぱいあたらないといけないんだよな。きっと、史書で『赤壁の戦い』というひとまとまりのものがあると思っているんだろうな。あ、三国演義の『赤壁の戦い』だとある回を読めば良いんか…」 とか思っていた。  まぁそんなことをすぐ頭の端においやられ、ネットで好きな海外ドラマのファンサイトを見ていた。そのサイトではエピソードごとに脚本(のようなもの?)の日本語訳があって、吹き替えとの違いなど注釈があって(つまりエピソードガイド)、エピソードごとに感想を書き込めるようになっている。前者、エピソードガイドはかなり便利。吹き替えされていない部分や誤訳をチェックできるし、出演者や声優もチェックできるし、前後でどんなエピソードがあるか俯瞰できるし。  そこでふと思いついた。  三国志ジャンルでエピソードガイドつくれないか?  三国志とその注に見られるエピソードだけなんて野暮なことは言わず三国演義のエピソードも含めたもの。エピソードごとに見れるようになっていて、それぞれのエピソードの原文の日本語訳(個人的には原文も欲しい)が書かれていて、軽い解説がついている。よく知られたエピソードだったら、三国志や三国演義をルーツとしない吉川三国志など創作作品のエピソードも入れていいかなぁ(あ、民間伝承や戯曲類も当然入るか)。あと、三国志の原文と多くのファンの認識が違うエピソードは三国志だけじゃなく後世の創作作品の原文も載せるといいかも。例えばベタな説明だけど、華雄が斬られるエピソードであれば斬ったのは三国志だと孫堅、三国演義だと関羽、蒼天航路だと夏侯惇と違ってきてるしね。追加されたエピソード、変容したエピソードもたくさんあるはずだ。  遼来々なんて元がわかりにくいからなぁ。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1617  エピソードは年代順に並べてあって、そのエピソードのタイトル(わかりやすく)、シリーズ名(そのエピソードが入る大枠の名前。「十万本の矢」だったら「赤壁の戦い」とか)年月日(推定であればその理由も注釈に入れる)や関連人物(登場人物ってやつだね。別に索引があると良い)、場所(別にある地図と見比べられるといいね)、それからエピソードの原文の日本語訳(ルーツになる文優先で)、出典、解説(どういうのが便利だろ)、注釈、それからそのエピソードの出る作品(小説、漫画等。別に索引があるといいかなぁ。真・三國無双のステージや三国志大戦の「計略」?など、ゲームも含める?)などの項目がある。  さて肝心のメディアだけど、単行本でも分冊百科でも雑誌の連載でもカード(シート?)でもネットのwikiでも良いかな、なんて考えている。著作権と信頼性の兼ね合いで何がいいんだろ?  本だったら副読本として「設定集」(人物紹介、当時の風俗制度など)があるといいかなぁ。  あれば多種多様になった広い意味での「三国志ファン」に重宝されると思うんだけど。

894. 人形に命を吹き込む~人形操演者・船塚洋子さんトークショー(飯田市川本喜八郎人形美術館)
・飯田市川本喜八郎人形美術館 http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/puppet/kawamoto/ ・三国志検定 人形操演イベント情報 http://www.city.iida.lg.jp/cgi-bin/cgi/puppet/kawamoto/info/c-board.cgi?cmd=one;no=92 下記、「第2回三国志検定」の記事で追記したけど、飯田市川本喜八郎人形美術館に隣接する飯田信用金庫大会議室が2009年7月12日開催のその検定の飯田会場に使われるという。 上記、飯田市川本喜八郎人形美術館の公式サイトによると、その検定に合わせた形で、「人形に命を吹き込む~人形操演者・船塚洋子さんトークショー」というイベントが2009年7月11日15時、12日11時、14時の三回(所要時間約40分)、飯田市川本喜八郎人形美術館の映像ホールで行われるという。船塚洋子さんは『人形劇三国志』で曹操などの主役級の人形を操った人形操演者だそうな。 ※関連記事  第2回三国志検定(2009年7月12日)  ゴールデンウイーク 三国志クイズ企画(飯田市川本喜八郎人形美術館) ※追記 「三国志」痛快の山場早わかり(2009年6月4日『サライ』12号) ※追記 人形劇三国志関連公演まとめ2009 ※追記 関羽入館券(2009年12月1日より冬期限定)

895. メモ:コミックマーケット82 3日目(2012年8月12日)
※前記事 三国志フェス2013準備委員会第1回例会 議事録 公開版  タイトルにある本編に入る前に、時間を1日遡らせる。ちょうど上記の前記事にある三国志フェス2013準備委員会第1回例会が終わってからの話で、2012年8月11日の18時30分ごろ、東京都新宿区 若松地域センターを発って、若松河田駅から大江戸線に乗り新宿西口駅で降り、二次会…というより、あんちょさんの中国留学への壮行会(かのやさん発案)の会場へ向かう。漢代で言うところの「祖道」なんだろう。まぁ、その頃と違って、酒を飲んでいるときに董卓の軽騎数十に襲われたりしないので、安心だ。と『三国志』ネタを織り交ぜたりする(当日は言わなかったが)。 ・『三国志』巻四十六呉書孫破虜伝 施帳幔於城東門外、祖道送稱、官屬並會。卓遣歩騎數萬人逆堅、輕騎數十先到。 ※参照リンク ・孫堅の上洛 (孫氏からみた三国志50) http://cte.main.jp/sunshi/2008/0428.html  おさっちさん曰く、会場は歌舞伎町にある「三国志」という店を狙っていたそうだけど、そこはどうやらすでに営業しておらず(思わず冗談で晋という名のラブホテルに征服されたと申し上げたが)、代わりに「三国一」新宿西口店という店にされたとのこと。もちろん「三国志」とは無関係。店の名の三国は、下記サイトによると、「駿河(静岡)・甲斐(山梨)・相模(神奈川)の三つの国」とのことだ。 ・手打麺処・郷土名物 三国一(サンゴクイチ)|山は富士、味は三国一。本当の手打ちうどんの味を新宿でお届けします http://www.sangokuichi.co.jp/

896. 三国志学会第一回大会ノート2
・三国志学会第一回大会ノート1からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/397  司会に三国志学会副会長の堀池信夫先生がついて、早速、次の報告がスタート。 ○澤 章敏(関東学院六浦中学校・高等学校)「五斗米道研究の現状と課題」  レジュメは6ページ。家系図、年表やら史書からの引用がある。  初めは澤先生から高校の授業で三国志がほとんど取り上げられないことに不満の声が挙がるほど関心が高いという掴み。 【1】宗教名の変遷  まず五斗米道の説明。張陵が始祖。いつのころから天師道と呼ばれるようになったとのこと。元代には正一教と呼ばれる。南北朝のころには様々な経典を受け入れ、道教とも呼ばれるようになった。つまり初期道教と呼ばれる。 【2】歴代張天師  歴代の天師名がレジュメに並べられる。初期の三代を三張(張道陵、張衡、張魯)と呼ばれる。現在は64代目の張源先(1969~)で台湾におられるとのこと。この系図は疑わしい部分がある。張魯のときに五斗米道は大きな飛躍をする。 【3】五斗米道関係年表  190年に劉焉と結びつき漢中郡と巴郡を支配下に置き、五斗米道に基づいた政治を行う。この政権は宗教王国のような捉え方をされている。道教からの研究(道教の歴史や教義、仏教との論争等)と歴史からの研究の二つがある。歴史研究において太平道(黄巾の乱)に比べ副次的に五斗米道が研究されてきた。 【4】『三国志』巻8張魯伝  タイトルにある三国志魏書張魯伝の冒頭の漢文が引用されていて、それが読まれていく。五斗米道は病気を治す→レジュメ【5】裴松之注を読まれる 【5】同前、裴松之注  五斗米道の細かいところが読まれる。「老子五千文」を読ませるとか。老子がテキストに使われていることに注目。五斗米道のころから老子が重要。六朝時代から唐の時代にかけての道教の伝承では張衡あるいは張魯が老子に注をつけたということで「老子想爾注」が成立したとのこと。道教の研究には不可欠なもの。成立年代は多くの人が後漢の成立だろうといっている。疑問の声もある。 【6】『後漢書』巻8霊帝紀、中平元年(184)の条  裴松之の指摘。張脩を張衡としている。これらの論争があって幸田露伴は裴松之に従う。張脩のままでいいんだ、としている人もいる。五斗米道の研究ではさらにやっかいで、張脩という人物は三人出てくる。裴松之注に引く典略、三国志魏書張魯伝、後漢書本紀の三カ所出てきて、どれとどれとが同一人物とかいろんなパターンが出てくる。  実は張脩が五斗米道を開き、張魯が乗っ取って張魯が歴史をねつ造したという興味深い説もある。  澤先生は裴松之の指摘は間違いで、三カ所の張脩は同一人物と考えているとのこと。そうすると本筋とは別の問題が出てくる。なぜ陳寿は『三国志』で「別部司馬張脩」とだけ載せたか? 五斗米道との関係を書かなかったのか。澤先生は張魯の伝であって、張魯中心に書いていたため張脩については簡略に書いた、と考えた。  歴史研究、五斗米道を主な研究としたもの。「教団の組織」と「異民族との関係」とを対象とした二つがある。  まず教団の組織について。大きな組織(大きな軍)をおさめられたのか? 地元の豪族の協力が必要。教団そのものではない。政権としては地元の有力者を形式的に祭司に任命し治めさせていたのではないか。信者じゃない人も信者としていた 【7】『華陽国志』巻8霊帝紀、中平元年(184)の条 【8】『三国志』巻1武帝紀、建安20年の条 【9】『文選』巻4所載、蜀都賦注引『風俗通』 【10】『後漢書』巻86南蛮伝、板楯蛮夷の条  そして異民族との関係。曹操に攻められたとき、異民族を張魯は味方にしていた。【7】で[宗/貝]人(そうじん)、【10】で板楯蛮と呼ばれている。非常に勇猛な民族をうまく取り入れた。民族の首長を祭司に任命し取り入れた。 ・残された課題  五斗米道と太平道との関係。宮崎市定先生から「君、関係あると思うかね?」ときかれたそうな。黄巾の乱とは別に考える? ・質疑応答  津田先生からの質問というか意見。  第一に張魯の娘が曹操の息子に嫁ぐ。その息子が最後の皇帝になる。そういったことに関係するのか。  第二に陳寿のこと。陳寿の出身地は五斗米道の活動範囲とかぶる。  USHISUKEさんからの質問。名乗らず、NPO三国志フォーラムに所属とのこと  異民族についての質問。王平のこととか。  五斗米道はどの程度、異民族に対し寛容であったか。 ※詳しくは下に示す三国志漂流の記事参照 ・三国志漂流 http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040 ・『三国志学会』レポート http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040/2606181#2606181  →元々、漢民族に対し協力的。後漢になると中央政府に対する板楯蛮の反乱が多くなってくる。そういった異民族に対し五斗米道は受け入れる体制にあった。板楯蛮は租税を免除されいたんだろう。曹操に降った後、異民族は軍団長に任命されていたり、と。 ・三国志学会第一回大会ノート3へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/400

897. 交地ニハ絶ツコトナカレ 12(2009年11月15日、東京ビッグサイト)
三国志関連の同人誌展示即売会は大抵、個人が主催するんだけど、企業が主催し、続いているのがある。それが「交地ニハ絶ツコトナカレ」。年二回ぐらいのペースになっているね。4月22日に告知サイトの12回目のものができたので情報中継。というか前イベント終了後、サイトとバナーのURLがかわる可能性があるので要注意。あとデザインは未だに漢数字の「十二」なんだね。 イベント名:交地ニハ絶ツコトナカレ 12 内容:真・三國無双中心 三国志全般オンリーイベント URL:http://www.youyou.co.jp/only/musou/ バナー:http://www.youyou.co.jp/only/musou/bn.gif   ※追記。URLが変更になったことを示すスペース。→というわけでURLにある12を削除。 開催日時 2009年11月15日(日) 11:00~15:00 会場 東京ビッグサイト 募集  直接参加:400スペース  委託参加:100サークル ※関連記事  交地ニハ絶ツコトナカレ 11(2009年5月24日、大田区産業プラザPiO)  魏勇伝・参(2009年10月4日東京)  同人イベント四件 ※追記 三十六計(2010年1月24日東京流通センター) ※追記 交地ニハ絶ツコトナカレ 十三(2010年5月30日東京流通センター)

898. 真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~(2010年9月22日-)
「三国志ニュース」のカレンダコンテンツを更新する際にたまたま見かけたので記事にする。 ・イエティ http://www.yetigame.jp/ 上記サイトの4月2日の更新情報によると、下記のような製品の専用サイトができたそうな。 そこで示されるようにPSP専用ゲームである『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~』の「呉編」「魏編」「蜀編」の3タイトル各6825円が2010年夏頃発売予定とのこと。 ・真・恋姫†夢想 http://www.yetigame.jp/shinkoi/ ※9/23追記。タイトルと攻略という検索語句で気付いたけど、初回限定版各8400円、通常版各6825円。呉編2010年9月22日発売、魏編2010年10月28日発売、蜀編2010年11月25日発売 このゲームは下記関連記事にあるように『恋姫†夢想~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~』の続編、『真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~』の移植作となるんだろうね。 ※関連記事 『恋姫†夢想』『真・恋姫†無双』 ちなみにAmazon.co.jpでは『真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~呉編』の発売日は2010年6月24日になっている。 ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日) ※追記 真・恋姫†無双~萌将伝~(2010年7月23日) ※追記 真・恋姫†夢想 ~乙女対戦★三国志演義~(2011年7月末稼働予定)

899. リンク:「日本人に於ける三国志とは―見るのか,読むのか,江戸から現代まで―」
・關尾史郎先生のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・拝受(09/04/07) http://sekio516.exblog.jp/10007672/  上記ブログ記事で知ったこと。 --引用開始----------------------------------------------------- 中林史朗「日本人に於ける三国志とは―見るのか,読むのか,江戸から現代まで―」,『大東文化大学漢学会誌』第48号:237-274,2009年3月 --引用終了----------------------------------------------------- ・大東文化大学文学部中国学科 http://daito-sinology.seesaa.net/  この論文のタイトルから2007年7月28日に開催された「第3回三国志シンポジウム」の一限目の「日本人にとって三國志とは何じゃいな? ~見るのか、讀むのか、掛け軸から『ストップ劉備くん』まで~」を連想し、何か関連があるのかと思い、下記のサイトを見に行く。 ※関連記事 第3回三国志シンポジウム 雑感1  そうすると、同じ論文が公開されていた上に、やはり「第3回「三国志シンポジウム」に於いて発表した講演原稿と配付資料とに、些か手を加えて書き改めたものである」とのこと。  というわけで、下記に該当ページへリンクする。あれこれ参考になるね。「Dynasty Warriors Wiki」もここを参考にすれば良いと思った。 ・黄虎洞 http://www.ic.daito.ac.jp/~oukodou/ ・日本人に於ける三国志とは http://www.ic.daito.ac.jp/~oukodou/tyosaku/nanjyaina.html  ※「http://www.daito.ac.jp/」から「http://www.ic.daito.ac.jp/」へ訂正 ※関連記事 Sangokushi News - Japanese fansite for anything based on the Romance of Three Kingdoms

900. 2006年9月17日「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」ノート
 2006年9月17日に長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」が開催されること、さらにそれは一般聴講可能だと聞き及び、前日、清岡は関西から東京入りする。  当日、同じく関西からのしずかさんと共に東京メトロ丸ノ内線で会場となるお茶の水女子大学最寄り駅、茗荷谷駅に向かう。  茗荷谷駅から歩いて北上し、途中のコンビニで飲料水を買いつつ、やってきたのはお茶の水女子大学の正門。正門近くのお茶の水女子大学附属高等学校で輝鏡祭(学園祭)をやっているようで華やか。  それを尻目に会場となる理学部3号館へ向かう。前のスーツ姿の人の後をつけて、3号館の2階から入り、エレベータで7階へ。7階についてエレベータを出ると前は汲古書院などの店舗となっていて、そこから会場を探し歩く。  7階は狭く細長い一本の廊下があるだけなので、少し階段を上がったりしつつそれをずんずん進んでいくと、廊下の突き当たりに受付があったので、受付をすまし、予稿集とレジュメを受け取り、廊下突き当たり左手の701教室へ入る。予稿集は「長沙呉簡研究報告」第1集・第2集と似た構成で、茶色の厚紙が表紙で、表紙が目次代わりとなっている。  どこに座ろうかと、会場向かって右側の通路を通っていると、不意に仁雛さんに声をかけられ、軽く挨拶する。席を真ん中左寄り、前から四列目を確保。10時開始の10分前だけどまわりにあまり人が座っていないのが気になった。ほとんどの人は後や右の端っこの方に座っている。  専門外の清岡は全く気付かなかったけど、しずかさんによると、入り口側、つまり会場向かって右側に席には著名な先生方がかたまっているとのこと。前日、同大学で「第6回魏晋南北朝史研究会大会」があったので、その流れかな、と話していた。 ・「第6回魏晋南北朝史研究会大会」(關尾史郎先生のブログ内記事) http://sekio516.exblog.jp/4182734  当時もそうだけど、上記記事をみると興味深いので聴講しにいけばよかったと後悔。  会場の様子は右上の写真のようになっている。プログラム等は以下の通り。【直前情報】長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」(關尾史郎先生のブログ内記事)のほぼまる写し ---------------------------------------------- ○長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」 日時:2006年9月17日日曜日、10:00~17:00 会場:お茶の水女子大学・理学部3号館7階701教室 主催:長沙呉簡研究会 総合司会:三崎良章(早稲田大学) プログラム: ・開会挨拶(10:00~10:10):窪添慶文(お茶の水女子大学) ・主旨説明(10:10~10:25):關尾史郎(新潟大学) ・報告I(10:30~11:05):阿部幸信(日本女子大学)「嘉禾吏民田家[艸/別]数値データの整理と活用」  ※文字コードの表示上の都合から[艸/別]は「別」の字にくさかんむりをつけた字という意味、以下、同じ ・報告II(11:10~11:45):小嶋茂稔(東京学芸大学)「後漢孫呉交替期における臨湘県の統治機構と在地社会-走馬楼簡牘と東牌楼簡牘の記述の比較を通して-」 ・報告III(11:50~12:25):町田隆吉(桜美林大学)「長沙呉簡よりみた戸について-三国呉の家族構成に関する初歩的考察-」 昼食・休憩(12:25~13:30) ・報告IV(13:30~14:05):王素(中国・故宮博物院)「中日長沙呉簡研究述評」 ・報告V(14:10~14:45):宋少華(中国・長沙簡牘博物館)「長沙出土簡牘的調査」 ・報告VI(14:50~15:25):羅新(中国・北京大学)「従〈呉簡研究〉看呉簡研究所面臨的困難」 ・休憩(15:25~15:45) ・パネルディスカッション(15:45~16:45)  コメンテーター:朴漢済(韓国・ソウル大学校) ・閉会挨拶(16:50~17:00):伊藤敏雄(大阪教育大学) ----------------------------------------------  また以下のリンクは開催後の記事 ・長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界―三国志を超えて―」(關尾史郎先生のブログ内記事) http://sekio516.exblog.jp/4174556  それにしてもこのシンポジウム、タイトルに「三国志を超えて」とあるんだけど、個人的に史書である『三国志』にない情報がたくさん長沙呉簡に含まれているという意味で「超えて」だと思っていた。シンポジウムが終わった後、幸さんの話によると、三崎良章先生から「(このシンポジウムには)三国志はないですよ」というようなことを言われたとのこと。それをきいて清岡は、『三国志』を飛び「超えて」しまって通り過ぎたという意味で『三国志』はないんだ、なんてアホなことを思っていた。 ・「長沙呉簡の世界」ノート1へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/421 ※追記 新出魏晋簡牘をめぐる諸問題(2009年9月13日) ※追記 レポート:関プチ5 全国ツアー:6/22特別講座「新発見!三国志と日本」勝手に予習(2014年6月22日)