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2006年11月13日「CR三国覇王伝」ホール導入
「三国志スケジュール試用版」の情報探索で知ったこと第7弾なんだけど、ほとんど下記サイトの下記日記で知ったこと。 ・ΞKCTξΞ http://superchaos.cool.ne.jp/ ・「馬超は無慈悲な夜の女王」(日記内記事) http://blog.superchaos.velvet.jp/?eid=441991 三国志を題材としたパチンコなのだ。まぁ百聞は一見にしかず下記公式サイトで雰囲気はつかめる。デザインはリアル方面の格好いい路線。オリジナルでかなり良い感じ。 ・CR三国覇王伝 http://www.p-takeya.co.jp/sangokuhaou/index.html ・竹屋 http://www.p-takeya.co.jp/ ・T・Kコーポレーション(総委託販売店) http://www.tk-c.co.jp/ 出てくるキャラクターは、公式サイトに載っている分だと、蜀として劉備、諸葛亮、黄忠、関羽、張飛、呉として孫権、周瑜、魏として曹操、夏侯惇、あと、呂布と貂蝉。結構、伝統的なデザインを踏襲しているねぇ。しかし、人気の趙雲じゃなくて黄忠なのが渋い。 パチンコのことはよくわからないんだけど、サイトを見ると、街の中をあるいて、他のキャラと遭遇し、いきなり一対一の戦いが始まっている(笑) やっぱり主役は蜀なのね。あと劉備じゃなくて孫権が二刀流とか細かいところはやや気になるが。 以下余談 しかし最近、「CR三国志」という検索ワードが多かったんだけど、てっきり、「CR真・三國無双」を間違っていただけかと思っていたけど、違ったんだね。「CR真・三国志無双」なんてワードもあったから余計そう思った。 事前に情報をキャッチしたんじゃなくて、ホール導入してから情報が見かけるだなんて、まだまだ三国志ジャンルの奥深さを実感してしまった。 その他の三国志のパチンコ関連は下記。 ・2007年2月7日 フィーバー覇-LORD- 公式サイトオープン http://cte.main.jp/newsch/article.php/484 ・パチンコ機「CR真・三國無双」(ビスティ社製) http://cte.main.jp/newsch/article.php/339 ・パチンコ「三国遊義」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/47 ※追記 パチンコ 三國志~乱世に生きる英雄~
: 清岡美津夫
2006年12月 1日(金) 12:29 JST
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『大三国志展』帰国匯報展
話題的に古いんだけど、「三国志ニュース」で記事にしてなかったな、と思い出し、記録を残しておく。 ※関連記事 第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート1 上記関連記事の末尾で触れて居るんだけど、2009年9月6日に開催された「三国志学会 公開講演会」の講演「「大三国志展」と日中の“三国熱”」のレジュメを頂いた。 ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日) 講演タイトルにある「大三国志展」とは2008年5月3日から2009年3月15日まで日本で東京都八王子、北海道旭川、兵庫県神戸、福岡県福岡、香川県高松、愛知県名古屋、群馬県前橋の七会場を巡回した展覧会であり、そこには『三国志』や三国時代に関わる歴史や考古の展示物だけでなく、『三国志』を題材とした創作に関係する展示物も含まれていた。 ※関連記事 「大三国志展」の日程 via 「大三国志展ブログ」 後者の展示物の中には、プラモデルや漫画を主な表現媒体としている『BB戦士三国伝』もあって、「大三国志展」の幅広さが象徴されている。聴いた話によると、『BB戦士三国伝』のサイトが公開されると、そこから「大三国志展ブログ」へのアクセス数が増加したようで、2008年初めにはそういった三国由来事項の受容層があったんだな、と感心する。 時間が飛んで、今日のニュースだけど下記関連記事にあるように、来年には『BB戦士三国伝』の劇場アニメが公開されるんで、2010年も『BB戦士三国伝』が盛り上がりそうだ(と下記の記事へリンクしたかったので、こういった文を入れ込んでみる)。 ※関連記事 超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors(2010年2月27日)
: 清岡美津夫
2009年12月11日(金) 23:31 JST
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論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)
・財團法人東方學會 http://www.tohogakkai.com/ ※関連記事 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日) 上記サイトにあるように2010年5月21日に「第55回国際東方学者会議」の併設の「第2回中日学者中国古代史論壇 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学 ―歴史学・思想史・文学の連携による―」が開催される。 名前から連想されるように私を含めた一般人は立ち入りできないから(※追記訂正。この記事のコメント覧で渡邉義浩先生よりご指摘をいただき、一般でも参加できるとのこと。5月12日締切でEメールでの事前申込制で会議参加費4000円で、学生は2000円。ただ、たいへん権威のある学会なのでそこらへんは念頭においてください。)、あまりここで記事にしても意味はなさそうだけど、下記関連記事にあるように昨年の「第53回国際東方学者会議 東京会議」のシンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」の内容が『三國志研究』第四号にまとめられており、今回も何らかの形で刊行される可能性はないとは言えないので、ここに記しておこう。 ※関連記事 三國志研究 第四号(2009年9月) 今回、「三国志ニュース」的に目を引くのが、「Section II(History)」の13:50-14:10のところにある「梁満倉: 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係」というもの。 タイトルに「曹操墓」ってあるけど、これって、連想するに、昨年末(2009年12月27日)に公表された安陽西高穴大墓の出土物(※下記記事参照)と伝世文献史料とを照合し検討するような内容なのかな。 ※関連記事 リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)
: 清岡美津夫
2010年4月14日(水) 19:34 JST
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「長沙呉簡の世界」ノート6
・「長沙呉簡の世界」ノート5からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/642 ※例によって中国語の報告であり、清岡はその後の日本語の要約頼りに報告を聴いていた。 ※2、「長沙呉簡の世界」とは関係ないけど、今、手元のログを見ると、阿部幸信先生が講義を持っておられる某大学のホスト(他4つの一般的なホスト)からやたら「長沙走馬楼呉簡 丘について」という検索があるんだけど、最近、課題でも出た? 学期末レポートとか? <7月20日5時半追記> 何か昨日の晩から今朝にかけて「長沙呉簡」関連のアクセスが増加していて今、これを書いているときも検索サイトからアクセスされているんだけど、この必死さをみると今日がテストなんだろうか。 三国志シンポジウムのときに忘れずに一般聴講しているであろう知り合いに確認しないとね。 まぁ、まだこの段階では推測でしかないんだけど。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/264 ↑しかし仮にそうだとして、テスト前になってウェブを当たっているようでは結果も知れているような… <7月28日13:20追記> 確認すると、先週の金曜日にレポート提出があったとのこと。受講者数も聞けたんでなるほどな、って思った。どうも講義名か何かに「三国志」がつけられておりそれで受講者数が多いんだとか推理されていたけど。 ※追記 リンク:学生の動向 ※追記 メモ:第20回三顧会 前夜祭(2014年5月3日) <追記終了> ○報告VI(14:50~15:25):羅新(中国・北京大学)「近年来北京呉簡研討班的主要工作」 15時15分開始。まず略歴を紹介。北京大学出身で北京大学の副教授とのこと。そこから報告が始まる。 それで日本語の要約。 報告は大きく二つの部分に分けられる。北京呉簡研討班の成果の紹介の前半部分とその結果、直面した呉簡研究の問題点を述べられた後半部分の二つ。 前半ではまず2000年から始まる北京呉簡研討班の沿革、そのメンバーが発表した論文が87編にも上ることを報告。最新の成果が≪呉簡研究≫第二輯(壇上でこの本が示される)。2006年9月9日に出版。その本の冒頭にあるのが侯旭東先生と安部聰一郎先生の、現在知られている呉簡の形式から文書の原型を復原しようと試みたもの。これらは今後の呉簡の整理作業にも多大な影響を及ぼすため、特に権威者の立場である羅新先生から重要視された。 呉簡中に見られる各種の身分について論じられたものがある。州吏、郡吏、県吏といった吏の身分に貴賤といった側面で描かれた韓樹峰先生の二編の論文。また「吏帥客」について恐らくは国家によってコントロールされる屯田民であろうという見解を示した陳爽先生の論考。さらに王子今先生と張榮強先生による「私學」(※身分の名称)についてのもの。「私學」とは民間儒学の教育を受けた者で学歴や成績によって官吏に上げられる簿籍に登録された者であろう、と見解を示す。 宋超先生は「丘」と「里」について、「丘」は自然聚落であり、「里」は行政単位であるとし、「丘」が耕作地であるとの見解を否定する。かつ三国時代は伝統的な郷里体制から郷丘体制へと移行する段階である、としている。 また侯旭東先生の他の三編の論文はそれぞれが呉簡中の米の分類、古代の輸送における損耗の問題、および医療史の問題から呉簡の解読に迫っている。非常に具体的な問題から始まっているが、その内容は深く、非常に敬服するところが大きい。 孟彦弘先生は呉簡中に見られる「凡口九事七 [竹/弄]四事三」という表現から漢代から唐代に至る過程で「事」が「課」に変化している中で、民衆の自主性が弱まり、国家の民衆に対するコントロールが強化された、というふうに論じている。 羅新先生は呉簡の具体的な事例から度量衡の発展変化を論じている。 王子今先生は「地[イ就]銭」について市場史の角度から検討を加え、「地[イ就]銭」は臨湘侯である歩[陟/馬]の「食地」における「[イ就]銭」の名義で徴収されたものであり、「食地[イ就]銭」あるいは「地[イ就]銭」を「市租銭」と区別している。 王素先生は呉簡中の解釈をめぐる議論されている名詞について、非常に適切な考証をしている。また王素先生は日本の長沙呉簡研究会の発行した二冊の長沙呉簡研究報告の内容について非常に丁寧な論評を行われたものもある。これは日本側の研究について直接、了解することができない中国の研究者の方々について非常に重要な意義を持つものである。 ここまでが北京呉簡研討班の最新の成果について。 後半は北京呉簡研討班の活動を通じて現在、直面している問題点について。 非常に長く時間も押しているため、日本語要約では簡単にまとめるとのこと。 呉簡研究は確かに一定の成果を上げていた。しかしやはり現代までの研究は我々が期待した成果を上げていないと言える。基本的な用語の理解や孫呉における戸籍系統、あるいは郷や里や丘といった社会単位の認識など、熱心に論じられているが未だに決着を見ていない。その原因の最たるものは二つに分けられる。一つは呉簡自体が非常に切れ切れで漠然としたものであり、かつ原始的でランダムな史料であること。もう一つは我々、漢魏六朝史の研究者は基本的に文献史料による研究の訓練を受けており、呉簡のような原始的な史料に対する訓練をうけていないことに由来。呉簡は独特の史料であることを強調。『三国志』など文献史料とするときとは異なった研究方法が必要。この状況を乗り切るには呉簡の整理をさらに進めること、そして我々、研究者自身がこの原始的な史料に慣れるように自ら訓練をすることが必要。現在、新たな研究方法を模索する時にもあたっている。侯旭東先生の中古史の郷村社会に対する関心からの研究は非常に啓発的であり、また伊藤敏雄先生の統計を使った研究は非常に前途ある研究である。また中村威也先生の呉簡における獣皮納入簡の史料から中古時代の長沙の環境を復原する研究なども非常に啓発的で前途ある問題提起である。それ以外の方法とし、我々は視野をかなり拡大し長期の期間で呉簡と関係する史料を呉簡研究に利用することが必要である。例えば、北京呉簡研討班ではすでに東牌楼漢簡の釈読作業に入っている。続けて[林β]州で発見された西晋時代の簡牘についても詳しく研究する予定。これらの呉簡と関係が深い史料を精査することにより、呉簡の多くの問題が解決できると信じている。 呉簡研究は現在、キーポイントを迎えている。新たな方法、新たな視野からの研究がこの苦境を脱し、さらなる開かれた世界をもたらしてくれるだろう。 ※これらのことは『長沙呉簡研究報告』第3集に載っているので詳しくはそちらで。 15時52分終了。休憩時間の前に朝、配った質問用紙に質問を書いてくれるようアナウンス(この後のパネルディスカッションに使う)。 16時過ぎぐらいまで準備のため休憩時間。 ○休憩(15:25~15:45) この間、幸さんらしき人を見かけたので、声をかけてみると、やっぱり幸さんだった。二年ぶり♪ あと書店ブースに行ってあれこれ物色していた。東牌楼漢簡の写真&釈文本には少し心が動く(笑) ・「長沙呉簡の世界」ノート7へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/648 ※追記 レポ:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?! ラウンド3(2014年7月26日)
: 清岡美津夫
2007年7月14日(土) 00:04 JST
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京大人文研漢籍セミナー2 三国鼎立から統一へ 史書と碑文をあわせ読む
連休中に神田神保町に寄ってあれこれ書店に回ったんだけど、それらの中で中国図書専門店の山本書店に入った。 ・BOOK TOWN じんぼう http://jimbou.info/ ・研文出版(中国書籍) http://www.kenbunshuppan.com/ 上記のサイトにあるように研文出版は山本書店の出版部としてスタートしたようで、そのためか山本書店では研文出版の書籍が大々的に置いてある。 そこの平積みで見かけたのが2008年10月7日発行の京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター/編『京大人文研漢籍セミナー2 三国鼎立から統一へ 史書と碑文をあわせ読む』(研文出版)という本。 表紙にはどこかで見たことのある唐代ぐらいと思わしき画像。ぱらぱらとめくるとどこで見かけたか判る。2006年3月11日土曜日に行われた「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」で見かけたんだ。つまりそのセミナーのタイトルと書名が同じであることから判る通り、そのセミナーの内容を収録した書籍だ。ちゃんと読んでいないけど図表や注が適時にあって解りやすくなっており、当時のセミナーの様子を伝えてある。 ※関連記事 2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ ※追記 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月) あまり本編と関係ないけど、中を見ると、三才図会からの肖像画がたくさん載せられていて、それはもちろん明代の創作だから、見慣れない冠ばかりだからとても違和感があった。個人的には使わない方がマシに思えるのだが。 ちなみに隣に平積みで置いてあった『唐代の文論』の表紙には漢代の画像磚がモチーフに使われており、お互いに違和感を強調し合っているように思えた。 ※追記 メモ:錯誤と漢籍(『漢籍はおもしろい』所収) ※追記 海でつながる倭と中国(2013年9月) ※追記 木簡と中国古代(2015年2月)
: 清岡美津夫
2008年11月26日(水) 12:58 JST
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SanThree CR真・三國無双(2011年12月)
・パチンコメーカーのSANYO:三洋物産・三洋販売 http://www.sanyobussan.co.jp/ ・SanThree:CR 真・三國無双 http://www.sanyobussan.co.jp/products/santhree_pk_sangokumusou/ 上記サイトの上記ページによると、パチンコメーカーのSANYOのブランド「SanThree」よりパチンコの『CR真・三國無双』がリリースされたという。これは上記サイトの機種情報の2011年のところ、また新着情報の2011年に「12.14 「CR真・三國無双」機種ページ公開!」とあるので、2011年12月の機種なのだろう。この機種にはマックスタイプ(LSC)とミドルタイプ(LSB)とがあるそうな。 『CR真・三國無双』と同名のパチンコは下記サイトの下記ページにあるように、Fieldsよりビスティ社製でリリースされており、これと区別するため、ここでは『SanThree CR真・三國無双』と呼ぶ。 ・FIELDS株式会社 http://www.fields.biz/ ・FIELDS_CR真・三國無双 http://www.fields.biz/catalog/cr_shin_sangokumusou/ ※関連記事 パチンコ機「CR真・三國無双」(ビスティ社製)
: 清岡美津夫
2012年2月 5日(日) 00:03 JST
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諸葛岳人(監獄学園)
アクセスログを見ると、Googleから2012年7月25日水曜日00:52:51に「三国志マニアのキャラ」という検索語句があり、続けて同IPアドレスが00:53:20に「監獄学園」とサイト内検索した。 ちなみにGoogleから辿り着いた三国志ニュースの記事は下記関連記事になり(まややだね)、「監獄学園」とは関係なさそうだ。 ※関連記事 三国志マニアまやや(アニメ『海月姫』2010年10月14日-) ここから推測されるのは、『監獄学園』という作品に「三国志マニアのキャラ」が居ることだ。それでその作品を探すと下記の雑誌公式ページの作品紹介ページにいきつく。 ・ヤングマガジン|TOP|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02888/ ・ヤングマガジン|監獄学園|作品紹介|講談社コミックプラス http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000005527 ※新規関連記事 パリピ孔明(ヤングマガジン2021年11月22日-) つまり、講談社から発行の『ヤングマガジン』連載中のマンガに平本アキラ/著『監獄学園』というのがあるとのことだ。
: 清岡美津夫
2012年7月31日(火) 00:21 JST
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林 巳奈夫 先生、死去
訃報です。 2006年1月1日に林 巳奈夫 先生が急性心不全のため死去されました。80歳でした。 ・産経新聞 http://www.sankei.co.jp/ ※ここの「おくやみ」のところです。 林 巳奈夫 先生は京都大学名誉教授で「中国古代の生活史」(吉川弘文館刊、1992年3月10日発行、ISBN4-642-07311-6)の著者であり、つい最近、著作の「漢代の文物」を紹介したばかりです(下のリンク参照)。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/258 そのため、個人的にかなり驚きました。 林 巳奈夫 先生のご遺徳を偲び、哀悼の意を表します。 ※追記 『中国古代の生活史』復刊(2009年12月15日)
: 清岡美津夫
2006年1月 5日(木) 10:09 JST
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第五回三顧会ダイジェスト4「お食事(各自)」
・第五回三顧会ダイジェスト3からの流れ http://cte.main.jp/newsch/article.php/385 12時30分。というわけでプログラム上はお昼休み。 「事前に売店で食券購入必要」ってことだけど時間は11時からでもOKだったようだ。かくゆう私はすっかり食券を買う機会を逸していたし、食堂に行ったら、満席御礼だったので、まぁ朝食食べたし、とりあえずいろんな人とお話しする時間に当てようとした。 というわけでこの時間帯は食堂と特別企画展示場を往復する清岡。 食堂にいったら某さんが前回の三顧会と同じくゆで卵の黄身だけわたそうとするし(笑) それから三国志大戦のUC司馬懿の扮装をしている十希野さんにあって、コスプレの話。それからたまたま三国志大戦の周瑜の扮装をしていた遜瑜懿さんが通りかかってきたので、実際に三国志大戦の周瑜のカードを首から下げているのは素敵なアイディアだ、なんて言っていた。 そこらへんでKJさん&KRさんと合流し、なぜか「幸福の入口」(トイレのことね)の前でコスプレとか三国志城の印象とかクイズラリーの話とかの話をしていた。 さらに如月雪さん夫妻や英傑群像の岡本さんがきて、立ち話でよもやま話続行。東京発の三国志城ツアーなんかあって東京山口間の三国志名所を回れればいいなぁ、と夢を話していた。それから三顧会はレイヤーさんのおかげでかなり華やかだな、って話も。「女の子も増えたからそういう意味でもすごく華やかになった」と如月さん。そういえば第一回・第二回に比べれば数としては増えてるなぁ。あ、如月さんは三顧会三回目なので谷様の色紙ゲット。 それから如月さん、コスプレのことで意気込んで「私も来年しよう!、全身、豹柄で」と言いだし、「なぜ、豹柄?!」と皆を驚かせ(&笑わせ)、すかさず「『蒼天航路』の孫燁夏みたいな格好をして」と言ったので納得。それでも清岡は初めの「豹柄」発言を受けて「何をしはじめるんや! ここは三国志城やで! サファリパークやないで!」と突っ込んだが。 そこからどこぞの報道機関が来て、英傑群像の岡本さんが取材をうけてた。 トランプのことや旗のこと(旗づくりは当日これない人のために前日もあったので)を取材されたんだけど、清岡はたまたまもってきていた「漢代の文物」を片手に取材の人に西洋風の旗との違いを説明。もちろん 清岡「あんまり記事になるようなことじゃないんですが、ま、一応、説明を」 と自虐的なことを言いだし、「漢代の文物」に書かれている旗に関する文章を読み、画像石のスケッチを見せる。 清岡「多分、そんな詳しいことを考えながら作っているわけじゃないでしょうけどね」 なんて言いつつ。 食堂に行ったら、前回と同じくまた某さんたちからアイスをねだられる。「激・無双乱舞、やってくれたら」と言いつつそれをかわす。 また特別企画展示場へ向かうと、ちょうど第一展示場の中でKJさん&KRさんと如月さん夫妻と涼しいところで立ち話。今回の清岡の講習会について。あぁ、なるほどね。あと今回は清岡がスタッフと間違えられやすいって話(笑)。それからKRさんも如月さんの夫さんも三国志知識が0ってことで、2,3日前にKJさんがKRさんの前でさりげなく真・三國無双2をやったって話だった。 それで「幸福の入口」前に出ると、はとむ子さんと皓さんがいらっしゃったんで、馬鹿話をしたり、写りがヤバいネタ写真をとったりしてた。 それから、今回、清岡はレイヤーさん(コスプレをする人)たちの集合写真を撮ってなかったけど(ちょうど講習&トランプ大会のときに全員集合だったようで)、KJさん&KRさんが撮った写真をあてに(汗)、それぞれのレイヤーさんのサイトに載せていいか交渉行脚に出かけた。 それで言ったのが、食堂奥のテラスの方。そこには横山三国志の劉備コスの撫子さんと諸葛亮コスの飛 翼翔(ふぇい いーしぁん)さんがいらっしゃったので交渉……と思ったら、逆に三国志サイトのことを訊かれたのでここ三国志ニュースのアドレスをさしあげた。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/329 ↑あ、過去の三顧会の様子はここらへんからたどってください。 あと中華コスプレ日本大会(in鳥取・燕趙園)の話とか。本当は劉備&諸葛亮コス以外にも徐庶コスの人がくるはずだった話とか。 それから特別企画展示場へ戻ると、若杉さんたちがクイズラリーへの回答にいそしんでいた。 次のプログラムを待つことに。 ・第五回三顧会ダイジェスト5へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/392
: 清岡美津夫
2006年8月22日(火) 15:33 JST
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城門突破~これが私の奥義です~(2008年9月15日東京)
どうも同人イベントの情報中継が続いていて、今回もそういう記事。 今度は三国志大戦オンリー同人誌即売会。 イベント名:城門突破~これが私の奥義です~ 内容:三国志大戦オンリー同人誌即売会&交流会 URL:http://onlyevent.web.fc2.com/joumon.html バナー: 開催日時 2008年9月15日(祝) 即売会11:00~14:00/交流会14:30~16:30(時間延長有) 会場 板橋区立グリーンホール6階(601会議室) 募集 直参50SP/委託10SP ※関連記事 交地ニハ絶ツコトナカレ 10(2008年11月16日、東京ビッグサイト) イカした大将愛はイカが?~義に目覚めた戦士達~(無双シリーズオンリーイベント 2008年9月14日) 鋼鉄三国志オンリーイベント「文武両道」(2008年9月14日山口) 札幌の同人誌即売会とコスプレイベント 魏勇伝・弐(2008年9月21日東京) 同人イベント/コスプレイベント ※追記 日華無双(戦国無双・三国無双シリーズ同人誌即売会 2008年11月3日) ※追記 VERSUS!(無双OROCHI同人誌即売会 2009年2月15日) ※追記 城門突破2~これが私の奥義です~(2009年10月12日) 関係ないけど、私は『三国志大戦』をしないんで、当然、その文化も知らないんだけど、「違法オリカ」なる問題があるんだね。詳しくは下記、「三国志大戦 違法オリカ反対同盟」で。 ※上記サイトがリンク切れなので、ひとまずリンク追記。 ・3594大戦wiki@仮 - 三国志大戦違法オリカ反対同盟について http://www19.atwiki.jp/3594taisendoujin/pages/17.html ※追記 アイディア:公認DVDラベルメーカー
: 清岡美津夫
2008年5月28日(水) 12:13 JST
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烈火三国志(2019年6月22日)
※前の記事 三国志の考古学(2019年6月) 前の記事での日記パート流れで、下記のTwitter AccountのStatusで知ったこと。 ・むらやとボクと、時々、ヨネダトモ (muraya23) on Twitter http://twitter.com/muraya23 ※関連記事 BB戦士三国伝シリーズ10周年 商品展開再開(2018年2月) ※新規関連記事 日本人と遠近法(1998年8月20日) ・Twitter / muraya23: 話題の『三体』の横の『烈火三国志』って全く聞いたことないけど最近の本かな ... https://twitter.com/muraya23/status/1150308850097987584 下記サイトの下記ページにあるように、2019年6月22日に成君憶/著・漆嶋稔/訳『烈火三国志』上巻(ISBN9784820731788)中巻(ISBN9784820731795)下巻(ISBN9784820731801)が各1600円(税別)で出版されたという。目次を見ると「第七章 虎牢関の戦い」とあるし、「三国志演義」からの本なのかな、と。あと下記の関連記事にあるように「水煮三国志」の出版社だったと納得。 ・JMAMコーポレート | JMAM 日本能率協会マネジメントセンター https://www.jmam.co.jp/ ※関連記事 2005年7月 水煮三国志 マンガ 水煮三国志(2011年9月2日) ・烈火三国志 上巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454465.html ・烈火三国志 中巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454466.html ・烈火三国志 下巻 https://pub.jmam.co.jp/book/b454467.html
: 清岡美津夫
2019年8月25日(日) 12:34 JST
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「ビジネスにおけるキャラクター活用」にて
三国志関連の作品を検索エンジンで調べているときに目にとまったのが、下のサイトのブログの記事。 ・ブログの記事「キャラクタービジネスから見た三国志」 http://blog.livedoor.jp/tomo1110n/archives/19948738.html (サイト「TOMO's HOMEPAGE」内 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3155/index.html) ここでリンクが張っている「キャラクタービジネスから見た三国志(前編)」の文が面白い。ちなみにリンク先は下記のビジネス系サイトのブログ記事。 ・Business Leaders Square「Wisdom」 http://www.blwisdom.com/ ※上記URLのみリンクに制限がない。 ここの→「ブログ」→「ビジネスにおけるキャラクター活用」→「バックナンバー/2005年04月」 それで「キャラクタービジネスから見た三国志」の前編後編とも読んでみる。 ビジネス関連のサイトにあるからそんなに深い三国志関連の事情なんて描いてないんだろうな、と思っていたけど、それは大間違いだった。 前編は横山三国志の解説から入る。漫画、それからアニメ化された話。アニメは日本テレビのロードショーの話にも触れられているので、この時点で何か他のブログと違うな、と感じる。それで本題では三国志のキャラクターが伝統的な人物をそのままキャラクターにするパターンと、大幅にアレンジするパターンがあるって話。後者の例でコーエーのテレビゲームの「真・三國無双」シリーズを上げていたのは普通だけど、さらに「一騎当千」(アニメ版 http://www.mediafactory.co.jp/anime/ikki/)までさりげなくフォローしていたのはビックリした。 後編では最近の三国志ジャンル事情。この記事が書かれたのは2005年4月だけど、今でも目新しく感じる。まずメディアファクトリーの隔月刊漫画誌「コミック三国志マガジン」、それから実際、キャラクタービジネスとして展開しているSEGAのアーケードゲーム「三国志大戦」の紹介。人気漫画起用の話題性、それから三国志のキャラクターを使う共感性(親しみやすさ)など「三国志大戦」の特長には納得した。 あとはエポック社の横山光輝三国志のカプセルフィギュア、海洋堂のNHK人形劇三国志の食玩について触れられている。 ビジネス関係の連載にひょっこり出てくる「三国志」。他の記事も読んで、照らし合わせると三国志関連がキャラクターとしてどういったメリットでビジネスで活用しているのか、また歴史上のことによる制約など、具体例が出てきて興味深かった。それに連載自体、読んでいて面白い。 ちなみに著者のサイトで、エポック社の横山光輝三国志のカプセルフィギュア(第一弾)の写真を見ることができる。 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/3155/index.html 「FAVORITE & COLLECTION」→「FIGURES」→「Gasyapon Figures」→「横山光輝作品」 ※追記 メモ:キャラクター消費 ※追記 最強武将伝・三国演義(2010年4月4日)
: 清岡美津夫
2005年11月18日(金) 18:29 JST
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SDガンダム三国伝~ブレイブ バトル ウォーリアーズ~(2010年3月26日)
・SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors http://www.sdgundam3gd.net/ ※関連記事 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors(2010年4月3日テレビ東京系) 上記公式サイトや関連記事にもあるように、『三国演義』を題材としたアニメ『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』が2010年4月3日から始まり、すっかり旧シリーズの『BB戦士三国伝』から新シリーズの『SDガンダム三国伝』に移った様子の「三国伝」。 ※関連記事 BB戦士三国伝~戦神決闘編~1巻2巻3巻(2010年2月26日3月26日4月26日) 漫画の方は、上記関連記事にあるように、『ケロケロA(エース)』2010年4月号Vol.28(2010年2月26日発売)で、津島直人/作『BB戦士三国伝~戦神決闘編~』が12回目で連載終了を迎え、4月26日にその最終巻となる単行本3巻が発売されるという。 ところが『ケロケロA(エース)』2010年5月号Vol.29(2010年3月26日発売)で早くも新シリーズのマンガが連載開始した。それは、たかのあつのり/作『SDガンダム三国伝~ブレイブ バトル ウォーリアーズ~』とのこと。 ・ケロケロエース | 角川書店・角川グループ http://www.kadokawa.co.jp/mag/kerokero/ ※追記 SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors 創世記 劉備編(2010年6月26日) ※追記 SDガンダム三国伝 ブレイブバトルウォーリアーズ (1)(2010年9月25日) ※追記 SDガンダム三国伝 ブレイブバトルウォーリアーズ (2)(2011年1月26日) ※追記 十大三国志ニュース2010 前編 ※追記 ノート:日本における三国志マンガの翻案過程(2012年6月23日) ※追記 SD三国志(1992年8月15日-1993年1月15日)
: 清岡美津夫
2010年4月 5日(月) 21:00 JST
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亀戸の中華料理店 三國志休店(2015年4月?)
※関連記事 三国志 義兄弟の宴(2015年4月25日) 上記関連記事にあるように2015年4月25日土曜日に東京都亀戸にある中華料理店「三國志」にて「続・三国志街道の集い」改め「三国志 義兄弟の集い」が開催された。それが継承する前のイベント「三国志街道の集い」のプレイベントからこの中華料理店で、いつものようにカオポイントのおくまんさんら出演者が考案する「三国志飯」がランチとして出される。 ・亀戸の中華料理店 三國志 中国料理のご宴会 100名様までOK http://www.china3594.com/ ※サイトは普通にアクセスできるが内容が古いので単に更新されてないだけかもね。 今回はテーマの華佗にちなんで『三国志演義』にて関羽が右肘に受けた矢傷を表現するランチと手羽先二つに一つの手羽先の折れ曲がる部分に爪楊枝を刺すという趣向だ。 ※関連記事 燕趙園 彩画(三国志演義 関連) このランチ以外に、いつもだったらバイキング形式の料理が廊下に並べられるのだけど、今回はなしだそうで、替わりに料理が足されていた。なぜか中華料理店なのにロールケーキが出てくるし。 みんなバイキングがないことに親しげにツッコミや茶々を入れていたのだけど、その中で、他にお客さんが居ないことも含まれていて、そこらへんからうすうす様子がおかしいことに気が付いていた。 イベントが終わって、誰かが確認したのか、どうやら、この店のオーナーが替わったそうで、それに伴い現在、休店状態とのことだった。再開後はこの店の雰囲気が保たれるかどうか保障はなく、おそらくまったく違った店になると皆、言っていた。 そのため、卑近のことではイベント「三国志 義兄弟の宴」をどこで開催すればよいか、と悩みが生じていた。ちなみにその次は義兄弟的緑見で、会場はその店ではなくその回はないのだけどね。
: 清岡美津夫
2015年5月 4日(月) 21:21 JST
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2007年2月7日 フィーバー覇-LORD- 公式サイトオープン
<2月9日追記> 2007年2月7日に「CRフィーバー覇-LORD-」の公式サイトオープン。 ・フィーバー覇-LORD- “超”「三国志」 http://www.sankyo-fever.co.jp/pachinko/2007/lord/ ・SANKYO http://www.sankyo-fever.co.jp/ 「黒龍モード+曹操モード=覇王システム」とのこと。 原作も読んでいないんで、曹操の位置づけがよくわからないな。 サイトを見た限り、動画じゃなくてカラーの静止画で魅せるってところだろうか。 <3月21日追記> サイトでリーチアクションが見れるんだけど、ばりばりしゃべって動いている。「我が名は劉備玄徳!」とか言っている(笑) しかし、パチンコ界も「CR真・三國無双」「CR三国覇王伝」「フィーバー覇-LORD-」」の三国鼎立でOK? <追記終了> 未確認情報なみのレベルで申し訳ない。 パチンコのことは詳しくなくていい加減な情報になってしまうんだけど、実際、遊べるようになる(ホール導入)の前に機種に対し検定か何か必要みたいだね。 それで2006年9月ぐらいにSANKYOがメーカーの「CRフィーバー覇-LORD-MR」「CRフィーバー覇-LORD-TR」の検定が通ったとかなんとかで。 この機種名で検索すると結構、情報が得られる。いつホール導入されるのか待ち遠しい。 ・SANKYO http://www.sankyo-fever.co.jp/ で、ホール導入はいつかというとその情報がつかめてない。 知らない人のために説明すると、「覇-LORD-」とはビッグコミックスペリオールで連載中の武論尊/原作・池上遼一/作画の三国志漫画ね。昨年末に単行本の七巻が出たところ。 <追記> ・『覇-LORD-』10巻(2007年11月30日発行) http://cte.main.jp/newsch/article.php/709 ※追記 『マンガノゲンバ』で『覇-LORD-』 <追記終了> ※あと三国志とパチンコの関連記事 ・2006年11月13日「CR三国覇王伝」ホール導入 http://cte.main.jp/newsch/article.php/462 ・パチンコ機「CR真・三國無双」(ビスティ社製) http://cte.main.jp/newsch/article.php/339 ・パチンコ「三国遊義」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/47
: 清岡美津夫
2007年1月17日(水) 12:57 JST
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単軸モデルから多軸モデルへ(あるいはピラミッドモデルからすり鉢モデルへ)
※関連記事 2005年度におけるコーエーとセガの三国製品への関心変遷 上記記事の続き。 現代日本の『三国志』に関わるジャンルについて考えるに当たり、ふと江戸時代のことを思い出す。 2006年7月29日に開催された「第2回三国志シンポジウム」での報告「小説『三国志』と日本人」では、江戸時代中期において三国志を受容した層がどのようなものだったか、模式図としてスクリーンに映し出されていた。 ※関連記事 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
: 清岡美津夫
2009年4月21日(火) 19:37 JST
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歴史に学ぶ(ダイヤモンド社)
・三国志―正史と小説の狭間~満田剛のブログ http://mitsuda.blogtribe.org/ ・拝受(2009/10/06) (※上記ブログ記事) http://mitsuda.blogtribe.org/entry-c9d83bdf6c0086746a6cbd25d7dcb457.html ※関連記事 三国志学会 公開講演会(2009年9月6日) 上記ブログ記事にあるように、ダイヤモンド社から2009年10月10日発行の『歴史に学ぶ』2009年11月号(通巻第10号)に「渡邉義浩先生の「「三国志」君主学」の連載のもはじまっている」とのことなので、下記のダイヤモンド社のサイトへ確認しに行く。 ・ダイヤモンド社 http://www.diamond.co.jp/ ※関連記事 三国志で学ぶランチェスターの法則(2009年7月30日) しかし、雑誌のところでも見あたらないし、サイト内検索でも見あたらない。出版社の公式サイトといえども情報がないってことは結構、あることなので、検索で他のサイトを当たると、下記のようなサイトが引っかかる。 ・ごぼうデザイン事務所 http://www.gobo-design.com/ 上記サイトの「works2」→「others」と辿ると、確かに「歴史に学ぶ Vol.9 pub. ダイヤモンド社」と表紙の画像付きで表示されている。 しかし、検索で目次等の詳細情報を得るのに行き詰まったものだから、もう一度、上記ブログ記事をみると、「『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』編集部」というキーワード(検索語句)を見かけたんで、再検索してみると、下記のようなサイトに行き当たる。 ・DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー http://www.dhbr.net/ ダイヤモンド社から刊行されている『Harvard Business Review』という雑誌のサイトなんだけど、件の『歴史に学ぶ』という雑誌については見あたらない。 すっかり情報を得るのを諦めていて、何気なく上記サイトの『Harvard Business Review』2009年10月号(9月10日発売 )の目次を見ていると、
: 清岡美津夫
2009年10月 7日(水) 12:33 JST
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レポ:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?! ラウンド1(2014年7月26日)
※前の記事 レポ:兀突骨に行くまで(2014年7月26日) 上記記事にあるように2014年7月26日土曜日18時37分に清岡は黒崎駅の改札外のコインロッカー前に居た。そこが下記リンク先にあるオフ会の集合場所だった。みんなで創作居酒屋「兀突骨」で宴会するオフ会。 ・7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?!|関プチ5 全国ツアー http://cte.main.jp/kanpetit/20140726/kprof.cgi ※関連記事 関プチ5 全国ツアー:7/26北九州 兀突骨で酒池肉林?!(2014年7月26日) 予め参加者にお知らせしていたのだけど、目印に清岡は、曹熊とかけて、緑地に様々な模様の組み合わのクマが左肩で逆さに象られたTシャツを着ていた。そうすると、まず初対面のあやさんから声を掛けて下さり、続いてコンビニから出てきた教団さんがいつの間にいらっしゃったんですか?、といったリアクションをとられていらっしゃった。どうも一階にもコインロッカーがあるらしく、教団さんは参加者がそこと勘違いするのでは?と気遣って下さってそこへ見に行って下さった。 それもあって、初対面のちくわさん、同じく初対面の黒井丸さんと無事に会うことができ、続いて半年ぶりの北伐の山さん&菊さん、そして、ねこクラゲ先生と全員揃う。 ・幻影界通信 http://nanos.jp/nekokurage/ ・北伐:力漲る三国志手ぬぐい・Tシャツ http://shop.hokubatsu.com/
: 清岡美津夫
2014年8月 3日(日) 23:32 JST
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リンク:中国の連環画の変遷とその描写技法
※前記事 リンク:張家山漢簡「史律」に見える任用規定について ※関連記事 三国志 Three Kingdoms 群雄割拠(BSフジ2011年1月10日-) 上記関連記事で触れたように『三国志 Three Kingdoms』前篇 DVD-BOXに完全収録『絵本通俗三国志』挿絵集が同梱されると聞いて、一瞬、「何を今さら」と思ってしまったわけだけど、それにはちゃんと解説文がついているようでファンの趣向の幅を広げるという意味では意義があるのかもしれない。 ※参照記事 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2 だけど、三国マンガ等、視覚的要素を含む現代日本の三国作品において、ちゃんと根拠を示せるわけじゃないけど、この日本の『絵本通俗三国志』よりも中国の連環画の影響が大きいように思える。 ※参照記事 赤兎馬Presents「三国志の宴3」第1部レポ ここ一年ぐらい、マンガ関連の学会大会やシンポジウムに一般聴講して再認識したんだが、マンガに先立つ一つの表現形式として連環画がある。そのため、日本の三国マンガにどれ程、連環画が影響を与えたか興味を持っていた。なかなか視覚的要素を定量的に扱う案が思い浮かばず、定性的に扱うとなると主観を交えない自信がないため、研究するのに躊躇しているのだが。 ※関連記事 私的メモ2:三国漫画分析 そこで何か参考になるものはないか、今、CiNiiで「連環画」と軽く検索を掛けるといくつか論文が出てきて、それらの中のいくつかは読めるものもあって、今回、リンクするのが下記の論文。 高橋 愛「中国の連環画の変遷とその描写技法」(『美術教育学 : 美術科教育学会誌』27号 (20060331) pp.219-231 美術科教育学会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/110004702829
: 清岡美津夫
2010年12月21日(火) 19:44 JST
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メモ:成人、元服、加冠
今日が「成人の日」なんだけど、三国時代辺りではどの日なのか参考になるのが、『続漢書』志四礼儀志上の 正月甲子若丙子為吉日、可加元服、儀從冠禮。 と言う記述だ。つまり一月の甲子の日もしくは丙子の日に元服し(成人し)、冠礼の儀を行うため、毎年、同じ一月だが同じ日にはならない。
: 清岡美津夫
2011年1月10日(月) 23:51 JST
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決戦!戦国VS三国志(2011年10月21日配信開始)
アクセスログを見ると、10月21日20:53:08に「対決戦国三国」、30日06:10:02に「戦国vs三国志」という検索語句が見え始め、何事かと思い先程、検索する。ちなみに現在、これらの検索語句で行き着く「三国志ニュース」内記事は次のものだ。 ※関連記事 歴史IF対決 戦国vs三国 禁断の十番勝負(歴史魂Vol.2 2011年3月5日) ※追記 戦国武将VS三国志(2010年1月27日-10月5日) ※追記 三国志カードコレクション(2011年5月27日) そうすると、下記メーカーサイトの下記プレスリリースに行き着く。 ・株式会社ユビキタスエンターテインメント http://www.uei.co.jp/ ・UEI、スマートフォン対応ソーシャルゲーム『決戦!戦国VS三国志』を10月21 日からMobageで提供開始 - 株式会社ユビキタスエンターテインメント http://www.uei.co.jp/info/press/press-2011/press-20111021_02/ 上記プレスリリースによると、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Mobage(モバゲー)」にて株式会社ユビキタスエンターテインメントより2011年10月21日『決戦!戦国VS三国志』の提供が開始されたという。基本プレイ無料、アイテム課金制でフィーチャーフォン版、スマートフォン版があるそうな。カードに描かれる人物のデザインは実際の頭身ではなくデフォルメされている。 ・モバゲー http://mbga.jp/ ※関連記事 コンプリート三国志(2010年10月29日配信開始)
: 清岡美津夫
2011年11月 1日(火) 20:24 JST
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892.
交地ニハ絶ツコトナカレ 12(2009年11月15日、東京ビッグサイト)
三国志関連の同人誌展示即売会は大抵、個人が主催するんだけど、企業が主催し、続いているのがある。それが「交地ニハ絶ツコトナカレ」。年二回ぐらいのペースになっているね。4月22日に告知サイトの12回目のものができたので情報中継。というか前イベント終了後、サイトとバナーのURLがかわる可能性があるので要注意。あとデザインは未だに漢数字の「十二」なんだね。 イベント名:交地ニハ絶ツコトナカレ 12 内容:真・三國無双中心 三国志全般オンリーイベント URL:http://www.youyou.co.jp/only/musou/ バナー:http://www.youyou.co.jp/only/musou/bn.gif ※追記。URLが変更になったことを示すスペース。→というわけでURLにある12を削除。 開催日時 2009年11月15日(日) 11:00~15:00 会場 東京ビッグサイト 募集 直接参加:400スペース 委託参加:100サークル ※関連記事 交地ニハ絶ツコトナカレ 11(2009年5月24日、大田区産業プラザPiO) 魏勇伝・参(2009年10月4日東京) 同人イベント四件 ※追記 三十六計(2010年1月24日東京流通センター) ※追記 交地ニハ絶ツコトナカレ 十三(2010年5月30日東京流通センター)
: 清岡美津夫
2009年5月19日(火) 12:05 JST
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893.
ザ!鉄腕!DASH!!(NTV2010年3月7日放送分)
溜まったビデオを見ていると、日本テレビ系列の『ザ!鉄腕!DASH!!』2010年3月7日19:00放送分で三国志ネタがあったことに気付く。 『DASH WEB』(ザ!鉄腕!DASH!!) http://www.ntv.co.jp/dash/ ※関連記事 ザ!鉄腕!DASH!!(NTV2008年11月2日放送分) 上記公式サイトにも詳しい説明が書かれているんだけど、「謎の道具の正体を突き止めろ!!」というコーナーで三国志関連が出てくる。そのコーナーでは、ある道具を出され、制限時間内に町中の人を頼りにその用途を当てるというクイズ形式の企画だ。それら問題のうちの一つに指南車が出てきた。クイズなのでもちろん指南車であることは名前すら伏せられている。指南車は車の上に方角を指す人形が乗っていて、車をどう動かしても指している方角が変わらないという道具となっている。私は、昔、教科書で磁石を使わなくても機械的に一定の方角を示しえる例として指南車が出ていたことを覚えていたので、それが指南車だと一目で判った。 結局、番組では答えが出る前にタイムアップ。答えの解説で、指南車が「約1800年前中国の魏の時代に使われていた」ことがあかされていた。その件は上記公式サイトにも書かれており、下記へ引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 正解を確認してみると、この道具の正体は、約1800年前中国の魏の時代に使われていた「指南車」と呼ばれる昔のカーナビだった! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
: 清岡美津夫
2010年3月13日(土) 20:25 JST
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894.
三国志パズル大戦(2013年8月26日)
http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=180&show=5&page=2#190 有り難いことに上記のように「三国志ニュース」の掲示板で教えていただいたこと。 ・三国志パズル大戦オフィシャルサイト http://sangokushi-puzzle.jp/ ※公式PVのナレーションが千葉繁さんっぽいけどどうなんだろう? ・株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/ ・初のネイティブアプリ 「三国志パズル大戦」をAppStoreに提供開始 | 株式会社Cygames http://www.cygames.co.jp/news/?p=1718 上記のゲーム公式サイトや上記メイカーサイトの上記ニュースページによると、2013年8月26日に株式会社CygamesよりiOS用(推奨端末:iPhone 4S以上)のパズルRPG『三国志パズル大戦』がリリースされたという。「基本プレイ無料(アイテム課金制)」というどこでも定番のビジネスモデル。Twitterの指定されたハッシュタグを見ると略称は「さんぱず」にしたいようだね。
: 清岡美津夫
2013年8月31日(土) 00:30 JST
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895.
2005年度におけるコーエーとセガの三国製品への関心変遷
※関連記事 メモ:検索ワードの分類 上記記事の続き。 2006年度のアクセス集計に入ると、「三国志ニュース」での網羅性が上がっているせいか、検索ワードを伴うアクセス数が倍になっている日が多くなってくるため、それらに対する集計の作業量が多くなり作業時間をより費やすようになり、早くもノルマをこなせないでいる。 全データファイルでの文字置換を使い検索ワードの揺らぎをなくすなど、作業の効率化を常に考えているものの、全体の作業予定の縮小も視野に入れた方が良いのかもしれない。
: 清岡美津夫
2009年3月27日(金) 12:37 JST
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896.
人形に命を吹き込む~人形操演者・船塚洋子さんトークショー(飯田市川本喜八郎人形美術館)
・飯田市川本喜八郎人形美術館 http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/puppet/kawamoto/ ・三国志検定 人形操演イベント情報 http://www.city.iida.lg.jp/cgi-bin/cgi/puppet/kawamoto/info/c-board.cgi?cmd=one;no=92 下記、「第2回三国志検定」の記事で追記したけど、飯田市川本喜八郎人形美術館に隣接する飯田信用金庫大会議室が2009年7月12日開催のその検定の飯田会場に使われるという。 上記、飯田市川本喜八郎人形美術館の公式サイトによると、その検定に合わせた形で、「人形に命を吹き込む~人形操演者・船塚洋子さんトークショー」というイベントが2009年7月11日15時、12日11時、14時の三回(所要時間約40分)、飯田市川本喜八郎人形美術館の映像ホールで行われるという。船塚洋子さんは『人形劇三国志』で曹操などの主役級の人形を操った人形操演者だそうな。 ※関連記事 第2回三国志検定(2009年7月12日) ゴールデンウイーク 三国志クイズ企画(飯田市川本喜八郎人形美術館) ※追記 「三国志」痛快の山場早わかり(2009年6月4日『サライ』12号) ※追記 人形劇三国志関連公演まとめ2009 ※追記 関羽入館券(2009年12月1日より冬期限定)
: 清岡美津夫
2009年4月25日(土) 18:47 JST
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三国志学会第一回大会ノート2
・三国志学会第一回大会ノート1からの続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/397 司会に三国志学会副会長の堀池信夫先生がついて、早速、次の報告がスタート。 ○澤 章敏(関東学院六浦中学校・高等学校)「五斗米道研究の現状と課題」 レジュメは6ページ。家系図、年表やら史書からの引用がある。 初めは澤先生から高校の授業で三国志がほとんど取り上げられないことに不満の声が挙がるほど関心が高いという掴み。 【1】宗教名の変遷 まず五斗米道の説明。張陵が始祖。いつのころから天師道と呼ばれるようになったとのこと。元代には正一教と呼ばれる。南北朝のころには様々な経典を受け入れ、道教とも呼ばれるようになった。つまり初期道教と呼ばれる。 【2】歴代張天師 歴代の天師名がレジュメに並べられる。初期の三代を三張(張道陵、張衡、張魯)と呼ばれる。現在は64代目の張源先(1969~)で台湾におられるとのこと。この系図は疑わしい部分がある。張魯のときに五斗米道は大きな飛躍をする。 【3】五斗米道関係年表 190年に劉焉と結びつき漢中郡と巴郡を支配下に置き、五斗米道に基づいた政治を行う。この政権は宗教王国のような捉え方をされている。道教からの研究(道教の歴史や教義、仏教との論争等)と歴史からの研究の二つがある。歴史研究において太平道(黄巾の乱)に比べ副次的に五斗米道が研究されてきた。 【4】『三国志』巻8張魯伝 タイトルにある三国志魏書張魯伝の冒頭の漢文が引用されていて、それが読まれていく。五斗米道は病気を治す→レジュメ【5】裴松之注を読まれる 【5】同前、裴松之注 五斗米道の細かいところが読まれる。「老子五千文」を読ませるとか。老子がテキストに使われていることに注目。五斗米道のころから老子が重要。六朝時代から唐の時代にかけての道教の伝承では張衡あるいは張魯が老子に注をつけたということで「老子想爾注」が成立したとのこと。道教の研究には不可欠なもの。成立年代は多くの人が後漢の成立だろうといっている。疑問の声もある。 【6】『後漢書』巻8霊帝紀、中平元年(184)の条 裴松之の指摘。張脩を張衡としている。これらの論争があって幸田露伴は裴松之に従う。張脩のままでいいんだ、としている人もいる。五斗米道の研究ではさらにやっかいで、張脩という人物は三人出てくる。裴松之注に引く典略、三国志魏書張魯伝、後漢書本紀の三カ所出てきて、どれとどれとが同一人物とかいろんなパターンが出てくる。 実は張脩が五斗米道を開き、張魯が乗っ取って張魯が歴史をねつ造したという興味深い説もある。 澤先生は裴松之の指摘は間違いで、三カ所の張脩は同一人物と考えているとのこと。そうすると本筋とは別の問題が出てくる。なぜ陳寿は『三国志』で「別部司馬張脩」とだけ載せたか? 五斗米道との関係を書かなかったのか。澤先生は張魯の伝であって、張魯中心に書いていたため張脩については簡略に書いた、と考えた。 歴史研究、五斗米道を主な研究としたもの。「教団の組織」と「異民族との関係」とを対象とした二つがある。 まず教団の組織について。大きな組織(大きな軍)をおさめられたのか? 地元の豪族の協力が必要。教団そのものではない。政権としては地元の有力者を形式的に祭司に任命し治めさせていたのではないか。信者じゃない人も信者としていた 【7】『華陽国志』巻8霊帝紀、中平元年(184)の条 【8】『三国志』巻1武帝紀、建安20年の条 【9】『文選』巻4所載、蜀都賦注引『風俗通』 【10】『後漢書』巻86南蛮伝、板楯蛮夷の条 そして異民族との関係。曹操に攻められたとき、異民族を張魯は味方にしていた。【7】で[宗/貝]人(そうじん)、【10】で板楯蛮と呼ばれている。非常に勇猛な民族をうまく取り入れた。民族の首長を祭司に任命し取り入れた。 ・残された課題 五斗米道と太平道との関係。宮崎市定先生から「君、関係あると思うかね?」ときかれたそうな。黄巾の乱とは別に考える? ・質疑応答 津田先生からの質問というか意見。 第一に張魯の娘が曹操の息子に嫁ぐ。その息子が最後の皇帝になる。そういったことに関係するのか。 第二に陳寿のこと。陳寿の出身地は五斗米道の活動範囲とかぶる。 USHISUKEさんからの質問。名乗らず、NPO三国志フォーラムに所属とのこと 異民族についての質問。王平のこととか。 五斗米道はどの程度、異民族に対し寛容であったか。 ※詳しくは下に示す三国志漂流の記事参照 ・三国志漂流 http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040 ・『三国志学会』レポート http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040/2606181#2606181 →元々、漢民族に対し協力的。後漢になると中央政府に対する板楯蛮の反乱が多くなってくる。そういった異民族に対し五斗米道は受け入れる体制にあった。板楯蛮は租税を免除されいたんだろう。曹操に降った後、異民族は軍団長に任命されていたり、と。 ・三国志学会第一回大会ノート3へ続く http://cte.main.jp/newsch/article.php/400
: 清岡美津夫
2006年8月28日(月) 00:07 JST
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2007年3月25日「三国志大戦2」ファンイベント ~ありあけの宴~
三国志大戦2公式ウェブサイトの1月16日の告知によると2007年3月25日に都内某所で「三国志大戦2」特別イベント(仮)を企画しているとのこと。 ・三国志大戦2公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ そのページによると 1DAYトーナメントやクイズ大会、グッズ販売、さらにコスプレ参加OKの多くの三国志大戦ファンが楽しめるイベントを計画中です!! とのことで、つまり参加型のイベントってことだろうか。 三国志大戦シリーズ稼働2周年記念ってことらしい。 2年以上前から知っている身としては無関係ながらこれだけ(経済的に)ビッグになって感慨深いものがあるね。 ・2005年春「三国志大戦」(リアルタイムカードアクション)稼働 http://cte.main.jp/newsch/article.php/39 ・「三国志大戦」の情報 http://cte.main.jp/newsch/article.php/73 話をイベントに戻して、コスプレ参加OKってのはよくある非公認な同人イベントをイメージするんじゃなくて、東京ディズニーランド(TDL)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のハロウィンのように仮装OKな日を想像すれば良いのかな。 そういや一方の三国志関連のゲーム会社の雄、コーエーでこういう公認の企画あったかな、と疑問に思ったんだけど、真っ先にネオロマンス イベントを思い出してしまった(汗) ・ネオロマンス イベント http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/event/ このサイトのレポートを見るとコスプレもあるしね。戦国無双でも三國無双でもこういう公認の企画あれば面白いんだけど(どんな影響がでるかは考えないが・笑) <2月20日追記> 「三国志大戦2」ファンイベント ~ありあけの宴~ と名前が決定。 2007年3月25日日曜日10時から。 会場はディファ有明 http://www.differ.co.jp/ ※追記 イベントDVD『三国志大戦~三周年の宴~』(2008年6月26日) ※追記 三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴(2012年5月19日)
: 清岡美津夫
2007年1月17日(水) 12:03 JST
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900.
三国志大戦3ステップアップガイド vol.2(2009年5月30日)
・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ 上記サイトの2009年6月3日の最新ニュースを見ると、2009年5月30日にホビージャパンより『三国志大戦3ステップアップガイド vol.2』(Hobby Japan Mook 290)というアーケードゲーム『三国志大戦3』のムックが発売したという。2000円。 このvol.1は下記の関連記事にあるように2008年7月18日に発売された。 ※関連記事 三国志大戦3 ステップアップガイド(2008年7月18日) ※追記 三国志大戦3 猛き鳳凰の天翔 ファーストステップガイド(2009年8月29日) ※追記 三国志大戦3ステップアップガイドvol.3(2010年3月31日) ・ホビージャパンの出版物 http://hobbyjapan.co.jp/books/
: 清岡美津夫
2009年6月 4日(木) 12:35 JST
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