・財團法人東方學會
http://www.tohogakkai.com/
※関連記事
漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)
上記サイトにあるように2010年5月21日に「第55回国際東方学者会議」の併設の「第2回中日学者中国古代史論壇 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学 ―歴史学・思想史・文学の連携による―」が開催される。
名前から連想されるように私を含めた一般人は立ち入りできないから(※追記訂正。この記事の
コメント覧で渡邉義浩先生よりご指摘をいただき、一般でも参加できるとのこと。5月12日締切でEメールでの事前申込制で会議参加費4000円で、学生は2000円。ただ、たいへん権威のある学会なのでそこらへんは念頭においてください。)、あまりここで記事にしても意味はなさそうだけど、下記関連記事にあるように昨年の「第53回国際東方学者会議 東京会議」のシンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」の内容が『三國志研究』第四号にまとめられており、今回も何らかの形で刊行される可能性はないとは言えないので、ここに記しておこう。
※関連記事
三國志研究 第四号(2009年9月)
今回、「三国志ニュース」的に目を引くのが、「Section II(History)」の13:50-14:10のところにある「梁満倉: 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係」というもの。
タイトルに「曹操墓」ってあるけど、これって、連想するに、昨年末(2009年12月27日)に公表された安陽西高穴大墓の出土物(※下記記事参照)と伝世文献史料とを照合し検討するような内容なのかな。
※関連記事
リンク:曹操高陵在河南得到考古確認(2009年12月27日)
ちなみに、論者の名前をCiNiiで検索すると、下記のように氏の著作についての書評が二件出てくる。
・CiNii Article - 「武侯春秋(上・下)」朱大渭・梁満倉著--詳実無比、本格的諸葛亮伝
http://ci.nii.ac.jp/naid/40004540231
・CiNii Article - Book Review 称揚型諸葛亮評伝の集大成とその限界性[朱大謂・梁満倉著]『諸葛亮大伝』(上・下)
http://ci.nii.ac.jp/naid/40016489548
※5/21追記。下記のリンク先にあるように、池田さんが三サポ板で今回の報告についての概要を書かれています。
・うーむ。 (※「
三国志ファンのためのサポート掲示板内」ツリー)
http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=3616
※追記
三国志ミステリー 覇王・曹操の墓は語る!(2010年6月12日)
※追記
国際シンポジウム「三国時代・魏の世界―曹操高陵の発見とその意義―」(2010年11月27日28日)
※追記
東アジア王墓フォーラム(2010年11月3日奈良県橿原市)
※追記
十大三国志ニュース2010 前編
※追記
魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学(2011年9月)
※追記
東方学会平成24年度秋季学術大会(2012年11月10日)
※追記
レポ2:九州三国志忘年会(2013年12月29日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。
渡邉義浩です。一般の方でも、ご参加いただけます。参加料は2000円です。東方学会のサイトで参加を申し込んでください。ただし、今回の会議は、報告には通訳をつけません。要旨の翻訳はお配りできる予定ですが。
いつもお世話になります。
主持人ご自身よりのご指摘、恐縮です。ありがとうございました。
私自身、行けそうにないですが、参加を考えておられる一般の方のことを考慮し、
記事本文に追記し訂正しておきますね。
<p>渡邉義浩です。そうでした。2000円は学生さんでした。きっちりと記事にしていただき,ありがとうございました。</p>
こんにちわ。
再度のアクセスと、ご確認をありがとうございました。
この会合により、三国に対しても大きく理解が深まると良いですね。
その成果をいつか目にすることを願っています。