Site Calendar

サイトカレンダをスキップ

2024年 03月
«
»
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

NAVI

ログイン

ログイン

新着情報

記事

新着記事 1件(24時間)

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

QRコード

QR code

アンケート

三国志ニュースのレポート系記事

三国志ニュースで書いて欲しいレポート系記事はどれ?

  •  三国志フェス
  •  三国志学会大会
  •  関プチ5全国ツアー
  •  魏晋南北朝史研究会関連
  •  三國夜話
  •  六間道三国志祭
  •  三国志TERAKOYA4
  •  三国志 義兄弟の宴
  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

結果
他のアンケートを見る | 79 投票 | 0 コメント

PR

清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
gif

検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 1 - 30 / 536 件 (0.0066 秒). 検索条件の修正

1. シルクロード人物列伝 「英雄・曹操」をめぐる十四人の美女たち(NHK文化センター青山教室2019年2月13日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 「卑弥呼共立」の背景と実像(神戸女子大学 オープンカレッジ2018年12月2日) 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館4FのNHK文化センター青山教室にてJR「大人の休日倶楽部」共催で2018年10月10日から2019年3月13日日まで元NHKシルクロード取材団長・前福山大学客員教授 中村清次/講師「シルクロード人物列伝 800年の王朝を彩った女性たち」の全6回の講座があり、そのうち2019年2月13日水曜日13時-14時30分の第5回目が「「英雄・曹操」をめぐる十四人の美女たち」とのことだ。受講料は会員前提で20,217円、教材費は324円とのこと。また「JR東日本「大人の休日倶楽部」の会員の皆様と一緒に受講していただきます。」とのことだ。 ・NHK文化センター青山教室:トップページ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー https://www.nhk-cul.co.jp/school/aoyama/ ・JR「大人の休日倶楽部」共催 シルクロード人物列伝 800年の王朝を彩った女性たち https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_911571.html ※関連記事 読み切り「三国志」(NHK文化センター青山教室2018年10月27日-3月9日) ・大人の休日倶楽部:JR東日本 http://www.jreast.co.jp/otona/

2. シルクロード人物列伝 「英雄・曹操」をめぐる十四人の美女たち(NHK文化センター練馬光が丘教室2019年2月18日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。というか同時期同内容別教室講座。 ※関連記事 シルクロード人物列伝 「英雄・曹操」をめぐる十四人の美女たち(NHK文化センター青山教室2019年2月13日) 東京都練馬区光が丘5-1-1光が丘IMA中央館4FのNHK文化センター練馬光が丘教室にて2018年10月15日から2019年3月18日まで元NHKシルクロード取材団長・前福山大学客員教授 中村清次/講師「シルクロード・おもしろ人物列伝―「長安の春」のスターたち―」の全6回の講座があり、そのうち2019年2月18日月曜日13時30分-15時の第5回目が「「英雄・曹操」をめぐる十四人の美女たち」とのことだ。受講料は会員前提で18208円、教材費は324円とのこと。青山教室に比べると共催がないせいか、はたまた場所の違いか2000円ほど安くなっている ・NHK文化センター練馬光が丘教室:トップページ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー https://www.nhk-cul.co.jp/school/hikarigaoka/ ・シルクロード・おもしろ人物列伝―「長安の春」のスターたち― https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_719561.html

3. 三国志の世界 ―諸葛亮と曹操(日比谷図書文化館2018年8月30日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き、と言いたい所だけど、気づいたときには終わっていたので記録目的。 ※関連記事 中国史への招待 三国志 群雄割拠編(2)(栄中日文化センター2018年11月24日-2019年3月23日) ・日比谷図書文化館 | 千代田区立図書館 https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/ ※新規関連記事 三国志 それぞれの国のかたち(日比谷図書文化館2018年4月16日5月14日6月18日) ・三国志の世界 | 日比谷カレッジ情報 | イベント・展示情報 | 千代田区立図書館 https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20180830-copy_8/ 上記サイトの上記ページによると、東京都千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)にて早稲田大学教授の渡邉義浩先生による講座「三国志の世界 ―諸葛亮と曹操」(日比谷カレッジ)が2018年8月30日木曜日19時から20時30分まで開講されたという。定員は「200名(事前申込順、定員に足し次第締切)」、参加費は「1,000円」だったとのこと。そもそも講師の数あるご著作に『諸葛亮孔明―その虚像と実像』(新人物往来社1998年2月)、監訳に『曹操墓の真相2011年9月』(国書刊行会)があるしね。 ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事  諸葛孔明伝―その虚と実(2011年3月7日)  曹操墓の真相(2011年9月)  三国志の世界 ― 南征北伐(中野2018年10月27日-12月8日)  「三国志」の世界とその魅力(10MTVオピニオン2017年11月10日収録他)  ザ・プロファイラー「誰かのために生き抜けるか~諸葛孔明・天才軍師伝説の真実」 (2013年12月18日)  ザ・プロファイラー「曹操 三国志・超人伝説の真実」 (2014年12月3日)  古代中国 よみがえる伝説「曹操と孔明~乱世の英雄 知られざる素顔~」(2014年3月22日) ※新規関連記事 三国志の世界~曹操を中心に(府中市生涯学習センター2019年1月8日、2月5日、3月5日)

4. 人形の構造やからくりの解説、関羽の撮影会(渋谷2019年2月3日)
下記のTwitter AccountのStatusなどで知ったこと。というかそれが情報源。 ・渋谷区 (city_shibuya) on Twitter https://twitter.com/city_shibuya ・Twitter /city_shibuya: 【お知らせ】2月3日㈰13:00から、渋谷ヒカリエ8階の川本喜八郎人形ギャラリーでワークショップ開催。人形の構造やからくりの解説(13:30、15:00から)、関羽雲長の撮影会(13:00、14:15、15:45から)を行います。八犬伝の人形の解説もあり。申し込みは当日会場で(広報課) ... https://twitter.com/city_shibuya/status/1090541756565737472 下記Statusによると、東京都渋谷区の渋谷ヒカリエ8階の川本喜八郎人形ギャラリーにて2019年2月3日日曜日の13時から17時まで川本喜八郎人形ギャラリーワークショップ「人形の構造やからくりの解説、関羽雲長の撮影会」が開催されるという。内訳は「人形の構造やからくりの解説」は13時30分-14時15分と15時-15時45分の2回、「関羽雲長の撮影会」が13時-13時30分、14時15分-15時、15時45分-17時の3回。下記関連記事を見ると年2回のペースでワークショップが開催されていてすばらしい。 ・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/kihachiro_gallery/index.html ※関連記事  川本喜八郎人形ギャラリー ワークショップ(2016年9月19日)  川本喜八郎人形ギャラリー ワークショップ(2017年2月26日)  人形の構造やからくりの解説、周瑜と撮影会(渋谷2017年8月27日)  メモ:三国志 赤壁大戦(川本喜八郎人形ギャラリー2017年12月10日-)  人形の構造やからくりの解説、孔明の撮影会(渋谷2018年2月10日)  メモ:人形の構造やからくりの解説、孔明の撮影会(渋谷2018年2月10日)  人形の構造やからくりの解説、曹操の撮影会(渋谷2018年7月29日) ※新規関連記事 川本人形の構造やからくりの解説、周瑜公瑾の撮影会(渋谷2019年9月1日)

5. 「三国志 読書感想文」or「三国志を読んで」
 毎年、この時期になると、アクセスログに「三国志 読書感想文」もしくは「三国志を読んで」とか検索語句を見かけ、そのたびに、知っている人が見たら、明らかにウソとわかる「三国志」の読書感想文を書いて、コピー&ペースト(コピペ)できるようネットに仕掛けて置いてやろう、と意地悪な思いを持ってしまう。  例えば、今テキトーに書くと、以下のような文とか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  「三国志」は、僧侶の羅漢十が東欧留学中に聞いたことをまとめたという体裁で書かれており、その名のとおり解、沛、燕の三つの国から来た男が大志を抱き、遙か天竺を目指す物語である。そのうち特に解国、沛国から来た男の名は「関羽と劉邦」の言葉で知られ、あたかも実在したかの如く、今でもいろんな伝説が遠く異郷の日本にまで残っている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (※以上、原稿用紙8行分のウソ文。前置きを読まない慌てん坊さん向けの注意書き)  しかし、毎年八月は清岡に時間的余裕がないので、実現できず終いだったりする。  それに下記関連記事(一つ目)にあるような理由で、最近、アクセスログを見る機会が多いわけだけど、一年を通せば読書感想文関連の検索語句はあまり多くなく、むしろ「復活 訳」とか漢文試験系の検索語句の方が多い印象なので(上から二つ目の関連記事参照)、実はそれほど効果がないかも。 ※関連記事  メモ1:「アクセス集計に見られる現代日本における三国志由来事項の変容と浸透」  「捜神記」で検索される訳  一応、冒頭に書いた意地の悪い気持ちを生産的なものに昇華するべく、下記のような記事を書く。それが功を奏して、検索サイトで「三国志 読書感想文」で検索すると、下記の記事が引っかかりやすくなった。 ※関連記事 初心者向けメモ:『三国志』攻略法1 ※追記。「読書感想文 三国志」で検索された方は是非、下記の追記記事をご参考を。 ※追記記事 第23回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会)  それを書く以前は下記の関連記事が検索で引っかかりやすかった。 ※関連記事 三国志関連本感想文(非三国志系サイトにて) ※追記 三国志を読み解く―山田図書館企画展示―(2009年8月25日-9月17日)  それで今日のアクセスログを見ると「読書感想文 パクリ 高校生 三国志」という検索語句を見かけたので、再検索すると、下記のサイトへ行き着く。 ・ 自由に使える読書感想文 http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/  こういうサイトもあるんだね(ちなみに「三国志」関連はない)。個人的には、読書感想文の一般的な枚数とか参考になるね。あとウェブからのコピペがばれたとき用に「反省文の書き方教室」のサイトへのリンクも張っている芸の細かさ(笑)。 <追記>  以上のような記事を書いていたら、見事にこの記事自体、検索で引っかかりやすくなって、結果的に観測対象に対し予期せぬ干渉するという科学者にはあるまじきことをやってしまった(汗)  あと、下記のような検索サイトからも引っかかるようになる。それを見ると、書籍で感想文実例集みたいなのがあるんだね…とここでリンク張るとハウリングを起こすような…? おそらくこの記事を書くきっかけになった事象も下記のようなサイトが原因なんだろうね。 ・ 読書感想文 パクリ 三国志:書けるサーチ http://ksearch.enq-g.info/result-93-C7-8F-91-8A-B4-91z-95-B6-20-83p-83N-83-8A-20-8EO-8D-91-8Eu.htm <追記> ビデオで日本テレビの『サプライズ』木曜日「怒っとOSAKA」2009年8月27日放送分を見ていると、前述のサイト「自由に使える読書感想文」のサイト管理人自ら出演されていた。 ・サプライズ http://www.ntv.co.jp/surprise/ 視聴者参加型の番組で、視聴者に向けての質問に「子供の夏休みの宿題「読書感想文」って意味あるの!?」というのがあって、その流れでの登場。 しかし、多くの人が読書感想文を苦手と思っていて(番組調査では一位)、大半が親の協力の下にこなしているんだね。 ちなみに二位は「自由研究」。こちらも「三国志 自由研究」って検索語句が見られるし。 ※2011年1月24日リンク追記 ・ HOSHINA HOUSE http://hoshinahouse.blog101.fc2.com/ ・ ...

6. 吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 -(京都2019年5月14日-6月25日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 『三国志』講座 英雄群像の研究(愛知大学オープンカレッジ豊橋校舎2019年4月11日-6月6日) ・龍谷大学の公開講座「RECコミュニティカレッジ」 http://rec.ryukoku.ac.jp/ ・吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 - https://rec.ryukoku.ac.jp/search/start/details/8165 ※前回記事 吉川英治『三国志』を読む - 赤壁の巻 -(京都2018年10月9日-11月20日) ※次回記事 吉川英治『三国志』を読む - 図南の巻 -(京都府京都市2019年11月5日-12月17日) 上記サイトの上記ページによると、龍谷エクステンションセンター(REC)主催で、龍谷大学教授の竹内真彦先生による講座「吉川英治『三国志』を読む - 望蜀の巻 -」が京都府京都市伏見区深草の龍谷大学深草学舎 紫光館にて2019年5月14日、5月28日、6月11日、6月25日火曜日の13時15分-14時45分に全4回あるという。受講料が「会員:4,920円/一般:7,400円/REC会員になるには別途/年会費3,080円が必要です」とのことだ。定員40名。

7. 京都大学の入試日本史世界史で三国志関連2018
※関連記事 早稲田大学の入試日本史世界史で三国志関連2018  上記記事に引き続き、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。 ・【大学入試2018】:大学入試:読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/18/ そうすると下記関連記事のように、昨年に引き続き今年も京都大学入試に三国関連がある。さらに下記関連記事にあるように三国とは無関係だけど、今年も折田先生像があるということは後述する。 ※関連記事 京都大学の入試世界史B(2017年2月25日) ・京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ ※新規関連記事 京都大学の入試日本史で邪馬台国関連2022(2月25日)

8. 考古学が挑む邪馬台国10の問い(神奈川県横浜市2019年4月6日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え(兵庫県神戸市芦屋2019年4月6日) 下記サイトの下記ページによると、横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室にて2019年4月6日土曜日13:00-16:15に東京大学教授の設楽博己先生による「考古学が挑む邪馬台国10の問い」という講座があるという。「会員 6,264円 一般 7,560円」。 ・朝日カルチャーセンター | 横浜教室 https://www.asahiculture.jp/yokohama/ ※関連記事 三国志(朝日カルチャーセンター横浜教室2017年7月1日) ・考古学が挑む邪馬台国10の問い|朝日カルチャーセンター|横浜教室|講座詳細 https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/7eda7297-badd-953e-9680-5c57d26d6618 ※関連記事  三国志の時代―2・3世紀の東アジア―(2012年4月21日-6月17日)  海でつながる倭と中国(2013年9月) ※新規関連記事 考古学が挑む邪馬台国10の問い(オンライン2024年1月17日,2月21日,3月20日)

9. 「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え(兵庫県神戸市芦屋2019年4月6日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 三国志演義を読む(NHKカルチャーセンター守口教室2019年4月4日-9月5日) 下記サイトの下記ページによると、兵庫県芦屋市船戸町4-1-408 ラポルテ本館4階 朝日カルチャーセンター芦屋教室にて2019年4月6日土曜日13:00-14:30に考古学者・桜井市纒向学研究センター所長の寺澤薫先生による「「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え」という講座があるという。「会員 3,024円 一般 3,456円」。 ・朝日カルチャーセンター | 芦屋教室 https://www.asahiculture.jp/ashiya ※関連記事 吉備、邪馬台国、そして大和政権へ(2014年8月2日) ・「卑弥呼の墓」を議論する上での心構え|朝日カルチャーセンター|芦屋教室|講座詳細 https://www.asahiculture.jp/course/ashiya/5c0258fb-d1f0-fe93-5cd8-5c4932db21b1 ※関連記事  纒向発見と邪馬台国の全貌(2016年7月29日)  「卑弥呼共立」の背景と実像(神戸女子大学 オープンカレッジ2018年12月2日) ・桜井市纒向学研究センター http://www.makimukugaku.jp/

10. 三国志展の見どころ(千葉県千葉市2019年5月11日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 中国史への招待 三国志 官渡大戦篇(1)(栄中日文化センター2019年4月27日-9月28日) ・朝日カルチャーセンター | 千葉教室 https://www.asahiculture.jp/chiba/ ※新規関連記事 初心者にもわかる三国志 関羽の謎(千葉県千葉市2019年6月8日) ・三国志展の見どころ https://www.asahiculture.jp/course/chiba/b43986ec-d674-c9ad-9fcc-5c4003168873 ※関連記事 特別展 三国志(東京2019年7月9日-9月16日、福岡2019年10月1日-2020年1月5日) 上記サイトの上記ページによると、千葉県千葉市中央区中央1-11-1 三井ガーデンホテル千葉5階 朝日カルチャーセンター千葉教室にて早稲田大学教授の渡邉義浩先生による講座「三国志展の見どころ」が2019年5月11日土曜日16時から17時30分まで開講するという。「受講料(税込)会員 3,024円 一般 3,456円」「設備費(税込)108円」。タイトルどおり、というより正式名称でいうところの特別展「三国志」関係で、それについては上記関連記事参照のこと。 ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志 それぞれの国のかたち(日比谷図書文化館2018年4月16日5月14日6月18日) ※新規関連記事 三国志・曹操 頭が痛い!歯も痛い!(偉人たちの健康診断2019年4月4日) ※新規関連記事 特別展 三国志 記念講演会(東京国立博物館2019年7月13日27日) ※新規関連記事 横山光輝 三国志 全25巻改訂版(希望コミックス カジュアルワイド2019年6月25日-2021年6月25日)

11. 古代史の愉しみ 卑弥呼と箸墓古墳(広島県広島市2019年9月17日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 「三国志」の基礎知識(朝日カルチャーセンター立川教室2019年6月23日) 広島県広島市中区三川町2-10愛媛ビル3階のNHK文化センター広島教室にて2019年9月17日火曜日各13時-14時30分に日本考古学協会会員の住谷善慎/講師「古代史の愉しみ 卑弥呼と箸墓古墳」の講座があるという。受講料は会員2,473円、一般(入会不要)2,808円とのこと。また「当日資料を配布します。コピー代(100円~200円)をご用意ください」とのこと。それから「5回シリーズの3回目です。4回目は「卑弥呼と箸墓古墳を語る」最終回は「日本書紀を語る」です。」とのことで実はシリーズものだった。 ・NHK文化センター広島教室:トップページ | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー https://www.nhk-cul.co.jp/school/tokushima/ ※関連記事 「三国志」の英傑たち(広島県広島市市2019年4月8日-9月9日) ・NHK文化センター高松教室:古代史の愉しみ~倭の七王からみた大王墓比定試論~ https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_543824.html ※関連記事 古代史の愉しみ(NHK文化センター高松教室2018年10月26日-3月8日)

12. 第1回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年5月12日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 「魏志」東夷伝の世界(東京都新宿区2019年5月19日) ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ・第1回“三国志”の作り方講座 http://sangokushi.gakkaisv.org/tsukurikata.html ※関連記事 三国志学会 第十三回大会(2018年9月15日土曜日) ※新規関連記事 “三国志”の作り方講座 特別編(東京都新宿区戸山2019年7月14日) ※リンク追記 ・三国志学会 公式 (3594gakkai) on Twitter http://twitter.com/3594gakkai 上記サイトの上記ページによると、東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学戸山キャンパス (※追記。38号館 AV教室)にて早稲田大学教授の渡邉義浩先生による「第1回“三国志”の作り方講座」が2019年5月12日日曜日14時から16時まで開講するという。「参加費:2,000円(税込」。渡邉義浩先生は下記関連記事の千葉の講座と連日ということになる。それに13日をはさんで14日も講座があるし、本業の授業もある前提だろうし。 ・渡邉義浩ホームページ http://ywata.gakkaisv.org/ ※関連記事  三国志展の見どころ(千葉県千葉市2019年5月11日)  三国志 それぞれの国のかたち(日比谷図書文化館2018年4月16日5月14日6月18日)  三国志・曹操 頭が痛い!歯も痛い!(偉人たちの健康診断2019年4月4日) ※新規関連記事 人事の三国志(2019年6月10日) <追記> 前述ページから下記にプログラムを引用する。その前に出演者のサイトを下に追記。 ・青木朋HP++青青 http://aoki.moo.jp/ ※関連記事  少女マンガ 歴史・時代ロマン決定版全100作ガイド(2017年12月30日)  中国古典小説研究会2018年度関東例会(2019年3月16日) ※新規関連記事 コミックに広がる中国的世界(2019年3月16日) ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ※関連記事  三国志 義兄弟の宴(東京都港区 2015年9月13日-)  一から学ぼう 吸収!三国志 課外授業 公開収録(2018年12月30日)

13. 神戸大学の入試国語でハイブリッド孫権(2019年2月25日)
※前の記事 メモ:日本の三国志マンガにおける表象考察(上) 横山光輝の『三国志』(2018年8月30日)  下記関連記事にあるように、大学入試に三国関連がないか、チェックする季節となってきた。次は京都大学の入試で三国ネタ、と思ったら、そんな都合よくあるわけなく、仕方なく同日の神戸大学の入試にかえる、ネタがあったので。下記の読売新聞の大学入試速報を通じたもの。 ※関連記事 大学入試センター試験で三国志関連2019(2019年1月19日) ・大学入試 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/nyushi ・神戸大学 http://www.kobe-u.ac.jp/ ※三年後記事 神戸大学の入試国語で西晋(2023年2月25日)  具体的には、国語の三のところで、冒頭から呉下の阿蒙の漢文が出される。その末には「『資治通鑑』をもとに『江表伝』により改変」と出典が書かれている。それに付随する問いは四つ。単語四つの書き下し、文の現代語訳、「独」に注目させての文の現代語訳、字数制限の説明問題とそれぞれある。

14. 初心者にもわかる三国志 関羽の謎(千葉県千葉市2019年6月8日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 邪馬台国からヤマト王権へ(東京都新宿区2019年6月2日) 下記サイトの下記ページによると、千葉県千葉市中央区中央1-11-1 三井ガーデンホテル千葉5階 朝日カルチャーセンター千葉教室にて2019年6月8日土曜日16時から17時30分まで明治大学教授 加藤徹先生による講座「初心者にもわかる三国志 関羽の謎」があるという。「会員 3,024円 一般 3,456円」「設備費(税込)108円」とのこと。 ・朝日カルチャーセンター | 千葉教室 https://www.asahiculture.jp/chiba/ ※関連記事 三国志展の見どころ(千葉県千葉市2019年5月11日) ・初心者にもわかる三国志 関羽の謎 https://www.asahiculture.jp/course/chiba/61039de8-acc1-ebc8-48de-5c4115520243 ・加藤徹 KATO,Toru (Japan) http://www.isc.meiji.ac.jp/~katotoru/ ※関連記事 初心者にもわかる「三国志」の世界(中野2019年2月6日-27日) ※新規関連記事 中国からみた魏志倭人伝(千葉県千葉市2019年10月31日)

15. 関西学院大学の入試で倭人関連2019
※前の記事 メモ:臥龍梅(2019年3月2日清見寺参拝)  3月3日日曜日。0時30分に目覚めたのだけど、その睡眠の前後で例年のごとく入試の問題をみていた。その意味での下記「前記事」。 ※前記事 神戸大学の入試国語でハイブリッド孫権(2019年2月25日)  上記「前記事」どおり今年は成り行きで先に国立の入試を紹介してしまったのだけど、日程的には早い、私立大学の入試について。例によって下記の読売新聞のコンテンツによると。 ・大学入試 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/nyushi それは関西学院大学の入試。 ・関西学院大学 KG Kwansei Gakuin University http://www.kwansei.ac.jp/ ※新規関連記事 関西学院大学の世界史入試で三国志関連2020(2月1日) ※昨年記事 関西学院大学の入試で馬、そしてポロと曹植関連2018 今回は一箇所だけ。「全学部(システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部を除く)(2月2日実施)」の日本史〔IV〕の文(と奇しくも昨年と同じ章)が日本の道に関するもので、2段落目に「日本の道に関する最初の文献史料は、『魏志倭人伝』における「道路は禽鹿の径の如し」という記述がある。」とあり、その『魏志倭人伝』に下線が引かれそれをうけて設問が1番目にある。えーと、昨年と同じ状況でやはりこぴぺになっちゃうのだけど、下記関連記事にある徳島大学大学院教授 葭森健介先生によるツッコミを引いた方が良いのかな? ※関連記事 「魏志倭人伝」の世界(NHK文化センター徳島教室2017年4月20日-9月21日)

16. 特別展「三国志」の見どころ(神奈川県横浜市2019年7月31日)
・東方書店 東京店(神田神保町) (toho_jimbocho) on Twitter https://twitter.com/toho_jimbocho ※関連記事 資治通鑑(2019年7月9日) ※新規関連記事 メモ:貂蝉と拳で愛を語り合う、そんな三国志ランチ会@横浜中華街(2019年7月27日) ※新規関連記事 はじめての三国志(2019年11月5日) ※新規関連記事 皇帝陵の考古学―三国から隋まで(学習院大学 東洋文化研究所2019年11月27日) ・Twitter / toho_jimbocho: ‏【講座情報】 現地調査を重ね、展示を企画した東京国立博物館主任研究員・市元塁さんによる講座「特別展「三国志」の見どころ:考古学が切り開く三国志の新地平」が、7月31日(水)13:00~14:30、朝日カルチャーセンター横浜教室にて開催。受講料:会員3,240円、一般3,888円。 ... https://twitter.com/toho_jimbocho/status/1147462082985463808 上記のTwitter Accountの上記のStatusで知ったこと。下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 第2回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年7月27日) ※新規関連記事 “三国志”の作り方講座特別編2(東京都新宿区戸山2019年8月10日) ・朝日カルチャーセンター | 横浜 https://www.asahiculture.jp/yokohama ※関連記事 三国志 曹操の兵法(神奈川県横浜市2019年7月11日) ※新規関連記事 「魏志倭人伝」を読む 邪馬台国の探求(神奈川県横浜市2022年6月14日-9月13日) ・特別展「三国志」の見どころ https://www.asahiculture.jp/course/yokohama/35b93fad-e043-9270-0e36-5cb6f61dc9e3 上記サイトの上記ページによると、神奈川県横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室にて東京国立博物館東洋室 主任研究員の市元塁先生による講座「特別展「三国志」の見どころ 考古学が切り開く三国志の新地平」が2019年7月31日水曜日13時から14時30分まで開講するという。「会員 3,240円 一般 3,888円」。特別展「三国志」の案内がページ内に書かれてある。 ・東京国立博物館 - トーハク https://www.tnm.jp/ ※関連記事  特別展 三国志(東京2019年7月9日-9月16日、福岡2019年10月1日-2020年1月5日)  特別展 三国志 記念講演会(東京国立博物館2019年7月13日27日)  “三国志”の作り方講座 特別編(東京都新宿区戸山2019年7月14日)

17. 「捜神記」で検索される訳
 検索ネタの第四弾。過去3つの記事は以下の通り。 ・三国志 地図 http://cte.main.jp/newsch/article.php/242 ・二宮事件 http://cte.main.jp/newsch/article.php/184 ・三国志 服装 http://cte.main.jp/newsch/article.php/258  それで今回は「捜神記 書き下し」とか「捜神記 訳」などの検索ワードについて。以前、以下のような記事を書いてからというもの、頻繁に干宝(干寶)の「捜神記(搜神記)」関係の検索ワードが出てくるようになった。 ・捜神記の日本語訳 http://cte.main.jp/newsch/article.php/225  初めは上記「二宮事件」のように(あるいは某チャンネルで話題に出てきた等)一過性のものかと思ったがどうもそうでもない。期間や地域性が見えてこない。あるいは「三国志 地図」や「三国志 服装」のように元々、厚い「ファン」層があって個々の興味の発展の結果、長い期間でよく検索されるとも考えられるけど、どうも理由としてはいまひとつ。  いろんなところから長期間、検索される理由がわからないな、と知人に告げたところ、返ってきた推測は「(高校や大学の)授業で使われているから」というもの。私自身、漢文の授業は受けたことがないので、「捜神記」が授業の題材に使われているのに実感がわかず、いまいち納得できなかった。ネットで検索する必要性があるのか、と。  そんなときに見かけたのが下記のリンク先、關尾史郎先生のブログの記事と「OKWave」の質問のところだ。 ・關尾史郎先生のブログ http://sekio516.exblog.jp/ ・購入(05/12/05) http://sekio516.exblog.jp/2090894 ・「OKWave」 http://okwave.jp/ ・赤壁の戦いについてなんですが・・・ http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1498244  前者のブログの記事はもちろん教える側の記述。後漢書の完訳本が発売されたというだけで、文献購読のテキストに後漢書を使わないということは、それだけ教わる側(ここでは大学の2、3年)の中で訳本に頼り切ってしまう人が多いということだろうか。  後者の掲示板の質問は教わる側の記述。漢文のテストで「赤壁の戦い」がテスト範囲になったというだけでテスト前日に掲示板で質問するだなんて特例だろうけど、どうも漢文関連のテストや課題についてネットに頼ることの氷山の一角だと思えてならない。それに「赤壁の戦い」が一塊りだけの漢文として存在すると教わる側が認識している節がある時点で、その教える側の教え方を疑ってしまう。 ※「赤壁の戦い」についての一応の参照リンク http://cte.main.jp/newsch/article.php/195  どうも検索ワードで「捜神記」関連が多いのは「授業で使われているから」、という推測を信じられるようになった、もっと言えば授業や講義で出た課題をネットで気軽に検索するだけですませてしまうのかもしれないな、と先の知人に告げたら、ほらみたことか、とばかりに言い返されたが、もう一つ面白い事例を聞くことができた。ある漢籍についての課題(書き下しと訳等)が出た直後に、その知人の知人が図書館でその漢籍の訳本を見つけすぐ借りたと自慢げに言っていた、とのこと。もし私がその場に居合わせたら素人の立場ながら「それだったらその専門の学生なのに、訳本の出ていない漢籍は読めないことになる」と反射的に突っ込むと思うけど。あと知人は、そんな理由で図書館から借りていたら別の理由で借りたがっている他の人が借りられない、と述べていた。確かに。  ちなみに「捜神記」の訳本は発売されているし、以下のようにこれから刊行される本にもあるぐらいだ。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/243  やっている本人としては図書館で訳本を探し出し課題やテストにあたるのは(短期的な視野では)楽なことなんだろうけど、ネットでつないで検索するだけだなんてさらに楽な方法で課程をおえた気になるもんだな……と、これは全く見当違いな邪推かもしれない。もしかすると自らの解答を他の解答と比較し、よりよいものにしようとする努力の跡が検索ワードに現れているかもしれない。  あと大学じゃなく高校の漢文授業に関して、興味深いやりとりがあったので、以下に紹介しておく。 ・漢文について http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1808005  これがより専門性の高い大学になると端から講義を受けなければ良い、ということになるのかな?? <1月23日追記>  「捜神記 復活」で検索したら、高校の教科書で使われていることとある高校のカルキュラムにあることを確認した。やっぱりか。  ちなみに「新編古典講読(総合)」(株式会社明治書院)って教科書。  「漢文、書き下し、訳」とともに、復活、定伯売鬼、漢文を読むために、義犬冢、死友、十八史略、三国時代、十八史略解説、天下三分之計、髀肉の嘆をかこつ、赤壁之戦、赤壁の奇略、白帝城遺言、阿斗、出師之表、死諸葛走生仲達、泣いて馬謖を斬る、などのワードで検索されたらそういう可能性が高い(汗)。 ※追記 リンク:学生の動向 ※追記 中国英雄列伝を漢文で読んでみる(2009年5月18日) ※追記 「三国志 読書感想文」or「三国志を読んで」 ※追記 三国志オンライン検定! 赤兎馬検定(2010年3月16日-5月末) ...

18. 興亡の中国古代文明史 三国志の時代(東京都新宿区2019年7月24日-9月11日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 邪弥生時代の北部九州におけるクニの成立と対外交流(東京都新宿区2019年7月13日、8月3日、9月14日) 下記サイトの下記ページによると、東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階 朝日カルチャーセンター新宿教室にて2019年7月24日、7月31日、8月21日(この日だけ15時30分-17時)、9月4日、9月11日水曜日13時30分から15時まで淑徳大学教授 村松弘一先生による講座「興亡の中国古代文明史 三国志の時代」があるという。「会員 16,200円 」とのこと。 ・朝日カルチャーセンター | 新宿教室 https://www.asahiculture.jp/shinjuku/ ※関連記事 邪弥生時代の北部九州におけるクニの成立と対外交流(東京都新宿区2019年7月13日、8月3日、9月14日) ※新規関連記事 副葬品が語る古代中国(東京都新宿区2021年12月5日) ・興亡の中国古代文明史 https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/a20ff56b-c250-7082-d9bd-5cb93657dfe3 ※関連記事  中国古代環境史の研究(2016年2月26日)  黒正塾 第13回秋季学術講演会(2015年11月21日28日)

19. 邪弥生時代の北部九州におけるクニの成立と対外交流(東京都新宿区2019年7月13日、8月3日、9月14日)
下記関連記事の続きで講座を紹介。 ※関連記事 古代史の愉しみ 卑弥呼と箸墓古墳(広島県広島市2019年9月17日) 下記サイトの下記ページによると、東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル10階 朝日カルチャーセンター新宿教室にて2019年7月13日、8月3日、9月14日土曜日13時から14時30分まで専修大学教授 高久健二先生による講座「邪弥生時代の北部九州におけるクニの成立と対外交流」(魏志倭人伝の世界 【シリーズ 古代九州の最前線】)があるという。「会員 9,720円 一般 11,664円」とのこと。 ・朝日カルチャーセンター | 新宿教室 https://www.asahiculture.jp/shinjuku/ ※関連記事 邪馬台国からヤマト王権へ(東京都新宿区2019年6月2日) ※新規関連記事 興亡の中国古代文明史 三国志の時代(東京都新宿区2019年7月24日-9月11日) ・邪弥生時代の北部九州におけるクニの成立と対外交流 https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/73ed3cee-cd70-1112-25d1-5ca488b65509 ※関連記事 対論 邪馬台国時代のクニグニPartII(2016年12月11日より3回)

20. 三国志の世界(愛知県名古屋市2019年7月28日、8月25日、9月22日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 興亡の中国古代文明史 三国志の時代(東京都新宿区2019年7月24日-9月11日) 下記サイトの下記ページにによると、愛知県名古屋市中区栄3丁目4番5号 スカイル10階 朝日カルチャーセンター名古屋教室にて2019年7月28日、8月25日、9月22日の第四日曜日全6回各10時30分から12時まででの愛知学院大学教授の松下憲一先生による講座「三国志の世界」が開かれるという。受講料は会員前提で8100円(税込)。設備費486円(税込) ・名古屋教室 | 朝日カルチャーセンター https://www.asahiculture.jp/nagoya/ ※関連記事 三国志の世界(朝日カルチャーセンター名古屋教室2019年4月28日-6月23日) ・三国志の世界| 名古屋教室 | 朝日カルチャーセンター https://www.asahiculture.jp/course/nagoya/dc9287ef-e7f7-c84b-28bd-5ca31cb291d3 ※新規関連記事 三国志の女たち(愛知県名古屋市2019年10月13日、11月10日、12月8日)

21. 三国志への誤解を解く(渋谷2019年9月28日)
※関連記事 日本古代史の論点(香川県高松市2019年10月11日-2020年3月13日)  上記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。下記Accountの下記Statusで知ったこと。 ・伏竜舎@乱世の切り絵歴士 (fukuryusha3594) on Twitter https://twitter.com/fukuryusha3594 ※関連記事 最新学説で「三国志」に迫るツアー 呉(2019年8月22日-25日) ※新規関連記事 数寄語り こんなところに三国志 三国志にまつわるおなまえっ!(レキシズルバー2020年10月14日) ・Twitter / fukuryusha3594: 川本喜八郎人形ギャラリー関連講座 「三国志への誤解を解く」 | 渋谷区公式サイト️ … https://twitter.com/fukuryusha3594/status/1161369015840731136 下記サイトの下記ページによると、東京都渋谷区桜丘町23−21 渋谷区文化総合センター大和田 2階学習室1にて2019年9月28日土曜日の14時から15時30分まで、歴史小説作家の塚本靑史氏を講師として迎え川本喜八郎人形ギャラリー関連講座「三国志への誤解を解く」が開講されるという。参加申込みは「9月16日(必着)までに、ハガキ・FAX・メールで/「川本喜八郎人形ギャラリー関連講座希望」と明記し、(1)郵便番号・住所(2)氏名(ふりがな)(3)電話番号を記入して、〒150-8010渋谷区宇田川町1-1 渋谷区役所7階文化振興課交流推進係まで」とのことだ。そのため定員は「550名(応募多数の場合は区内在住・在勤・在学の人を優先)」とのこと。下記関連記事にあるように、この時期に冒頭で示した記事のワークショップとセットの講座は定番化してる。 ・渋谷区/川本喜八郎人形ギャラリー http://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/kihachiro_gallery/index.html ・川本喜八郎人形ギャラリー関連講座 「三国志への誤解を解く」 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/bunka/kihachiro_gallery/koza2019_0001.html ※関連記事  川本人形の構造やからくりの解説、周瑜公瑾の撮影会(渋谷2019年9月1日)  素顔の吉川英治(渋谷2019年2月16日) ・渋谷区文化総合センター大和田 https://www.shibu-cul.jp/ ※関連記事 仲達(角川文庫2012年1月25日)

22. 第3回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年10月26日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。連続ものだから前回記事に追記でもよかったんだけど、フォーマットおなじだが講師とテーマがかわるものだから利便性をかんがみて記事を改めてみた。というか下の関連記事とかぶっている感が(笑) ※関連記事 三国志への誤解を解く(渋谷2019年9月28日) ・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ・“三国志”の作り方講座 http://sangokushi.gakkaisv.org/tsukurikata.html ※前回記事 第2回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2019年7月27日) ※次回記事 第4回“三国志”の作り方講座(東京都新宿区戸山2020年2月23日) ※関連記事 劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』(2018年5月18日) ※新規関連記事 メモ:三国志学会 第十五回大会 報告(2020年9月13日) ※新規関連記事 副葬品が語る古代中国(東京都新宿区2021年12月5日) ・三国志学会 公式 (3594gakkai) on Twitter http://twitter.com/3594gakkai 上記サイトの上記ページによると、東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学戸山キャンパス (※追記。38号館 AV教室)にて帝京大学准教授の柿沼陽平先生による講演「三国志のおかね事情-魏呉蜀の銭・布帛経済について-」(仮)を含む「第3回“三国志”の作り方講座」が2019年10月26日土曜日15時から17時30分まで開催するという。「参加費:2,000円(税込)」。対談では前回に続いてさらに青木朋さん、USHISUKEさんが出演とのこと。 ・青木朋HP++青青 http://aoki.moo.jp/ ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/

23. 漢史一斑(文部省1876年)
※前の記事 メモ:横浜中華街で令和最初の三国志会(2019年5月4日)  2018年5月4日土曜日21時30分ぐらい。二次会はカフェ。もともとスタバだったところだったんで次どこ行くか?の話でしばし混乱してた。サンマルクね。スタバと違ってWiFiにはつながらない。 ・サンマルクカフェ - Saint Marc Holdings https://www.saint-marc-hd.com/saintmarccafe/

24. 対論 邪馬台国時代のクニグニ(2016年2月28日より全6回)
※関連記事 『魏志』東夷伝の世界 I(2016年2月21日より全6回) 上記関連記事の続き。 ・トンボの眼Web http://www.tonbonome.net/ ・トンボの眼Web - 対論 邪馬台国時代のクニグニ http://www.tonbonome.net/index.php?page=event_ev1602280 上記サイトの上記ページにあるように、「トンボの眼」主催で、福岡大学教授 武末純一/講師「3世紀の列島内外の交流とツクシ」、橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトから見た邪馬台国時代のツクシ」の講演に続いて、その両者の対談「邪馬台国時代のツクシとヤマト」があるとし、併せて2016年2月28日日曜日13時10分開場で13時30分から16時45分までの時間枠で『対論 邪馬台国時代のクニグニ』第1回 『筑紫と大和』があるという。場所は「豊島区立生活産業プラザ・多目的ホール(豊島区東池袋1-18-1)」とのこと。「第1回」とあるのはそれ以降もあり、「連続6回「講演&対談」シリーズ」とのことだ。参加費は「資料代」として「各回1,800円(事前払い) 当日:各回2,000円/全6回受講の方には終了証と邪馬台国グッズ(貨泉レプリカなど)進呈。」とのこと。上記ページから第2回以降を下記にまとめる。講演があって対談があるだなんて聴講する側としてはある意味理想的。 ●第2回 『旦波と大和』 2016年3月12日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 豊島区立生活産業プラザ・多目的ホール(豊島区東池袋1-18-1)  ・公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 主査 高野陽子/講師「邪馬台国時代のタニハの王墓と地域間関係」  ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトから見たタニハ」  ・対談「邪馬台国時代のタニハとヤマト」 ●第3回 『狗奴国と東海地域』 2016年4月16日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 中央区立月島社会教育会館・ホール(中央区月島4-1-1 月島区民センター4階)  ・特定非営利活動法人 古代邇波の里・文化遺産ネットワーク 理事長 赤塚次郎/講師「邪馬台国時代の狗奴国」  ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「3世紀、倭国連合と狗奴国連合」  ・対談「邪馬台国時代のイセ・オワリとヤマト」 ●第4回 『越と大和』 2016年5月14日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 豊島区立生活産業プラザ・大会議室(豊島区東池袋1-18-1)  ・福井県越前町教育委員会 堀大介/講師「邪馬台国時代のコシ」  ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトからみた邪馬台国時代のコシ」  ・対談「邪馬台国時代のコシとヤマト」 ●第5回 『吉備と大和』 2016年6月18日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 未定(都内施設予定 3~2ケ月前決定)  ・国立歴史民俗博物館教授 松木武彦/講師「倭国大乱-3世紀の武器とキビ」  ・橿原考古学研究所研究顧問 石野博信/講師「ヤマトの大王墓とキビの特殊器台」  ・対談「邪馬台国時代のキビとヤマト」 ●第6回 『サムフケ(相模・武蔵・房総・毛野)と大和』 2016年7月23日(土) 13:30~16:45 (開場13:10) 未定(都内施設予定 3~2ケ月前決定)  ・市原市埋蔵文化財調査センター長 大村直/講師「邪馬台国時代の関東」  ・橿原考古学研究所研究顧問 ...

25. 2005年7月31日「三国志シンポジウム」雑感1
 こういうのは読み手にとっても書き手にとっても熱の冷めないうち、当日か翌日に書いてアップするのがいいんだけど、ついつい遅れてしまった。まぁ、その分、他の人への記事へリンクできるからいいんかな。  さて、大東文化大学では毎年、この時期にオープンキャンパスをやっていて、2004年も中国文学科(現、中国学科)で渡邉義浩先生が「三国志の世界」というタイトルで体験授業講義をやっておられたんだけど、今年度は中国学科へと改称するので、それを記念して「三国志シンポジウム」を行うってことだった。  この話は四月ぐらいに確定したようだけど、それ以前に噂(というかフライング情報・汗)はチラホラあった。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1641 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1610 http://cte.main.jp/newsch/article.php/59  まぁ、そういうことが長い間、興味を惹きつけられた要因の一つでもあるんだけど、発表のタイトルなど内容のこともきいて当日を迎える。  前の日に、ネット上の知り合いにあって会食し(いわゆるオフ会)、ビジネスホテルに泊まり、当日を迎える。  会場は大東文化大学のオープンキャンパスと同じく、東松山キャンパス。そこの622教室になるそうな。東武東上線に乗って、最寄り駅の高坂駅へ。10時から始まるというのに9時50分高坂駅着。間に合うのか、と焦りながら、電車から降り、無料のスクールバスに乗る。やっぱり電車に合わせてスクールバスがきていて、それに乗り込み、やがて出発(※と後で聞いたら、前の電車で来た人はバスを随分、まったとのこと)。そして、丘の上の大東文化大学へ。  バスから降りると、オープンキャンパスの看板の前にそこには大きく「三国志シンポジウム」とあった(右上の写真)。その後に学校のパンフレットとか飲み物とかもらえる受付みたいなのがあったけど、もう10時を回っていたので、そこをスルーしていざ会場へ。ソーラーハウスみたいな渡り廊下を通り、階段を下り、レジュメ(白黒の冊子)をもらいいざ会場の教室へ。足を踏み入れると、案の定、午前の司会の中林史朗先生の挨拶がもう始まっていた。  会場は意外と大きく、大学の大きめの講義室(階段状の教室)といったところだ。発表者は一段高いところでずらりと並んでいて、その中央にいかにも発表するぞ、といった机が用意されている。その前の聴衆の席は向かって左から学習院大学三国志研究会。通路を挟んで、東京大学三国志研究会、早稲田大学三国志研究会、そしてまた通路を挟んで、右は大東文化大学三国志研究会。このプログラムには書いてなかった謎の大東文化大学三国志研究会はシンポジウムが終わった後に何となくその正体がわかるのだが。  とりあえず、会場の右前へ陣取る。 ※これから三国志シンポジウムをあれこれ書くのだけど、下記のリンク先とあわせて読むとわかりやすい。 ・宣和堂電網頁の宣和堂遺事(2005年7月31日付け) http://www2s.biglobe.ne.jp/~xuan-he/ ・木の葉のページの寝言(NO.123) http://www.h2.dion.ne.jp/~konoha/ ・民草厨房(女性向けサイトなので注意)のBoyaki(2005年7月31日付け) http://tamigusa.itigo.jp/ ・AKN's三國志図書館の三國志図書館Blog(2005年8月1日付け) http://akn.to/ ・蜀人気質の沈思黙考(2005年8月1日付け) http://www5a.biglobe.ne.jp/~shuren/ ・三国志漂流(2005年8月2日付け) http://www.doblog.com/weblog/myblog/3040 ・東京大学三国志研究会のサイト(2005年7月31日付け) http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/2832/ ・三国志ファンのためのサポート掲示板の感想ツリー http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1871 ・三国志シンポジウム 日時 2005年7月31日(日)午前10時~午後3時 会場 大東文化大学東松山校舎622教室 対象 高校生・大学生・一般市民・研究者 総合司会 中林史朗(大東文化大学教授) ○基調報告  金 文京(京都大学人文科学研究所所長)「日中韓三国の三国志」  司会の中林史朗先生から金文京先生の紹介が始まる。レジュメより副題は「三つの三国志物語」。タイトルから現在の日中韓の三国志系ジャンルをそのまま紹介するのかな、と思ったら、そうではなく源流から紹介している。つまり三国演義の成立までを説明し、そこから日中韓にわかれていくって話の流れだ。  三国演義の源流、つまり三国志の物語化を「説三分」とかじゃなくて、もっと古い鼓吹曲(当時の軍歌の類。講演では「鼓吹歌」。宋書に載っている)に持ってきているあたりが面白い。実際、物語調になってるしね。蜀の鼓吹曲は現在に伝わってないが、伝わっていれば三国演義の源流になるという。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/149  次は「三国志平話」に飛ぶ(三国演義関連の政治的な話らしい)。元代。三国演義との違いをまず説明。その大きな違いの二つ、冒頭の転生話と末尾の劉淵の話を紹介。それから成立した元代の時代背景が三国志平話にどう影響を与えているか(正当論、民族論、五行説、宋=漢)に話が移る。「事林広記」だと「元は宋を継承し」みたいな事実と反したことが書かれていることを指摘し、それは当時の願望を反映しているとのこと(政治的、民族的に微妙な問題)。  それから韓国の話へ。李氏朝鮮時代に三国演義の記録あり(「小説を読むな」とか記述らしい。朱子学の精神に関連)。さらに時代が下って壬申倭乱(豊臣秀吉の朝鮮侵略の時)。明の軍人が関羽廟をつくるから、朝鮮にその資金を要請したとのこと。それで小説への反感が高まったとかで。ソウルの関帝廟の話。韓国人で参拝する人はいないとのこと。でも臥龍廟(諸葛亮)は参拝する人がいるとのこと。今では韓国では日本と同じく小説やらマンガやらゲームやらが流行っているが、今でも知識層の一部では否定的な意見が多いとのこと。日本ではそういった政治的なものが切り離されて三国志ブームが起こっている。 ○報告  石井 仁(駒沢大学助教授)「三国時代の軍事制度」  司会の中林史朗先生から石井仁先生の紹介がされ報告が始まる。三国演義との三国志のギャップを持ってきて、三国演義では一刀のもとにきりすてた、とかいって会場を沸かしてつかんでいる。古代ローマを引き合いに出して(塩野七生先生の「ローマ人の物語」の名がでていた)、実は三国志の軍事はよくわからないとおっしゃっている。但し戦争全体の戦略とか外交はわかるが、バトル(作戦レベル?)はわからないという意味。  で話は渭水の戦い(曹操軍対韓遂&馬超軍)の話にうつる。長矛の役割(張飛の愛用している蛇矛で形状、つまり長柄を解説)。長矛の例として孫策軍対黄祖軍のときの劉表が黄祖に長矛五千の援軍をおくったという話にとび、さらに歩兵と騎兵の比率の話で、北の公孫[王賛]軍が3:1で袁紹軍が10:1、南の孫策軍が20:1という話(→だからまとまった長矛は歩兵だろう)。長矛はどう使われていたかの話。168年の逢義山の戦いからマケドニア密集軍を引き合いに出していた。  「虎彪騎」は「鉄騎」で「重装騎兵」(馬もよろいをつけている)だと推測されるそうな。太平御覧に引く「魏武軍策令」に出ている馬鎧を証拠の一つとしている。それを使った軍事のこととして、三国志魏書の武帝紀の渭水の戦いの記述から軍の動きの予想図をレジュメに示している(ほかにも逢義山の戦いも)。つまり当時の中国にも古代ローマのように有機的な統合戦術があった、と。  曹操の話。孫子研究の第一人者、とのこと(曹操の注釈が残っている)。「通典」に曹操の「軍令」があるとのこと。あと軍律は厳しかったとか、いろいろ。  武将はおしゃれって話。例の諸葛亮の話とか(レジュメには横山三国志の二コマが載せられていた) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr&tree=1452  関羽と張飛の話特集。いろいろと。武人の地位はどうだったかって話とか。 ※新規関連記事 メモ:「三国志演義」翻案マンガにおける「明光甲」後考(日本マンガ学会第22回大会2023年7月1日) ○ 休憩時間 ...

26. 2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感2
・2006年7月29日「三国志シンポジウム」雑感1の続き http://cte.main.jp/newsch/article.php/374  司会の中川先生から上田先生の紹介。三国演義の専門家であり、会場に来ている東京大学三国志研究会の先輩(東大の先輩? 研究会の先輩?)と紹介される。 ○報告 小説『三国志』と日本人     金沢大学文学部助教授  上田 望  発表形式は向かって左のスクリーンへパソコンから発表資料が映し出される。なるほど去年のシンポジウムでは和田先生がやっていた発表形式ね。  そこに今回の報告をタイトルが映し出される。その日付が「2006年7月26日 午後11時-11時30分」となっていたことをここに記しておこう。  上田先生は口べたで御夫人から(三国志シンポジウムはオープンキャンパスの一環なので)「あんたなんか口べたな人が話したら大東文化大学の生徒がへっちゃうよ」と言われた、という出だしから会場をわかす。  あと子供の幼稚園児に中国の小説を読ませているそうな。  はじめに  この報告では日本人と三国演義との話をするそうな。 一、江戸時代の『三国志』(一)─『三国志』の輸入と完訳『通俗三国志』誕生まで  まず江戸時代から。この時代、中国でいうところの明代、清代とのこと。中国では白話小説(口語体)が勃興している。タイムラグなしに江戸時代に輸入され、大きな影響を与えた。  受け入れ方は、原文で読む→訳注が作られる→部分訳が作られる→完訳が作られる→ダイジェスト・絵本が作られる→挿図付き完訳本が作られる(ここらへんがスクリーンに出る)、という流れがあるのとのこと。  で、まず原文。日本で最初に三国演義を読んだ人は誰だ? ってことでそれはおそらく儒学者の林羅山とのこと。羅山が読んだ本の目録に入っていたらしい(1604年)。もう一人は天海僧正の蔵書の中にあるそうな(1643年没)。天海が持っていた挿し絵がスクリーンに映し出される。  次が徳川将軍家。紅葉山文庫に入っているとのこと。あと長崎の商人たち。これは『二刻英雄譜』。1673~1676。原文を読む人は儒学者、僧、大名クラス、通訳、徳川将軍家、将軍のブレーンなどに限られていたそうな。  その次が部分訳。陽明学者、中江藤樹だそうな。1662年。  次が『通俗三国志』の登場。世界で二番目に早い三国演義の完訳だそうな。翻訳した人は「湖南の文山」。謎の人。湖南は姓じゃなくて場所だそうな。なるほど、初耳。  文山は『李卓吾批評三国志』を底本としているそうな。当時、すでに毛評本がでていたけど、あえて李卓吾本を訳している。  『通俗三国志』の功罪。プラス面は多くの人が読めるようになったこと。水滸伝は1784年だし西遊記は1837年とぬきんでて早く訳されている。マイナス面。超訳が多く、原文の妙味が失われているとか、俗語の小説を翻訳するという意識の欠如がある。それを実際に長板橋の下りを例にとって、どこが省略されているか解説。  逆に文山が適当に訳したからこそ三国演義は文山訳をみないとだめという主張もある。 二、江戸時代の『三国志』(二)─絵本の創作と『三国志』の大衆化  江戸時代中期。正徳年間から享保にかけて日本では空前の中国ブーム。中国趣味は大流行。受容の形態は(1)中国語を学び、その学習課程で三国演義の原文を読む人。(2)中国語は学ばないが三国演義の原文なら読む人。(3)中国ブームに即発されて通俗三国志やダイジェスト本を読む人(当然中国語は読めない)。(4)字は読めない。歌舞伎や浄瑠璃や講談などで三国の物語を楽しむ人。(スクリーンに映し出される。)  こういうふうに階層分化してきた。  (1)と(2)の人のために中国から三国演義を輸入。(3)の人向けに通俗三国志が出版され続ける。絵本がたくさん出てくる。それから絵本の一覧がスクリーンに出される。絵本の絵はなるべく中国に似せようとしている(しかし少し変だ、とコメント)。中国の絵をまねているところを実際にスクリーンに映し出される。それから幕末の絵。とても中国の絵に見えない。関羽の絵だけど当時の歌舞伎役者の絵にかわっている(※清岡注。ん? どっかできいた話だな)  それから話が元にもどって絵をそっくりぱくっている例が出される。  江戸中期では、人々の間に、原作になるべく忠実に、という規範意識が芽生えたのではないかと。原作と違うとそれおかしいよ、と思う読者層が育ったとのこと。(※清岡注。これもどっかできいた話だな)  この例外は浮世絵や浄瑠璃の世界。浄瑠璃につけられた絵の話。最後は孫権と劉備と曹操が三人仲良く終わるとのこと(場内爆笑)。歌舞伎の関羽→浮世絵化したものの例。  それでスクリーンに映し出されるのは階層化されたファン層(ちょっと真似してここの記事の絵に載せてみる。真似版では三国志を三国演義と書きかけている。)  中国からの舶来文学→日本の大衆文化。 三、江戸時代の『三国志』(三)─『絵本通俗三国志』の登場  江戸後期。『絵本通俗三国志』刊行(1836~1841年、八編七十五冊)。この時代のエポックメイキングなできごと。元禄に『通俗三国志』の本文、それから草双紙、絵本、歌舞伎、浮世絵、そういったところで三国演義の絵がたくさんつくられ、そっちの挿し絵を元にした一種のコラボレーションと思うと説明。  これは校訂をしている。カタカナをひらがなにすると大分、読みやすくなったと遊女か誰かが言っていたとのこと。挿図が葛飾戴斗二世で四百葉を越える。戴斗という画号は北斎(北斎はこの画号を使っていたことがあったそうな)から1809年に譲り受けている。だから二世とのこと(なるほど)  戴斗二世の絵の特徴。正確な遠近法。桂宗信画『絵本三国志』を意識して、先行する異なる画像を敢えて取り上げているそうな。これは渡辺由美子氏の卒業研究だそうな(上田先生、すごいと思います、と賞賛)。遠近法は葛飾北斎も最初できなかったと解説。  他の特徴は残虐性。残虐なシーンの数を読み上げる。残虐なのは幕末の流行だそうな。北斎も残虐な絵を描いている。  もう一つの特徴は和風化。北斎は和風趣味だったそうな。あと登場人物は人気役者の似顔絵で描かれているとのこと。これを江戸中期の模倣の時代から江戸後期のパロディー化の時代と解説(※清岡注、なんかきいたことある話だ)  まとめると、『絵本通俗三国志』は三国演義のネガティブな面を徹底的に図像化している、とのこと。 四、明治、大正、昭和初期における『三国志』  近代出版技術が導入されて洋装本、活字本が出てくる。明治の最初の十年は木版本の絵本が出回っていた。明治10年(1877年)日本で初めての活字印刷された三国演義が世に出る(永井徳鄰和解『通俗演義三国志』)。毛評本の挿し絵を取り込んでいる。  明治における三国演義と水滸伝のブーム。高島俊男氏の『水滸伝と日本人』で述べられている明治の水滸伝のブームと三国演義も当てはまると解説。出版社の傾向が似通っているから。  第一期。明治10年代後半。二十種類の翻訳が出版。通俗三国志の活字本。リライト、絵本などバラエティに富んでいる。ここで日本初の洋装本の写真や浮世絵を映し出す。明治14年に政府が儒教道徳の復活をはかり、そのために中国の古典籍の復刻ブームがおきたので、その流れに便乗したとえば『絵本三国志』がよく売れたそうな。  第二期。明治20年代後半。明治を代表する書店、博文館が帝国文庫シリーズとして『校訂通俗三国志』(活字本洋装本)を出す。昭和15年まで出版されつづける。上田先生は昭和15年に『吉川三国志』が出版されるんで、それにとって変わられたと推理。この時代、浮世絵がすられたと紹介。実際にスクリーンに映し出していた。講談(桃川燕林とか、明治31年)。参考書にも三国演義が取り入れられていた。明治前半が上田先生のいうところの三国演義受容のピークとのこと。  第三期。明治40年代。日露戦争後、日本フィーバーで中国古典も活気づく。この時代の特徴は多様化。小説研究が出版に影響(幸田露伴の仕事など)。久保天随『三国志演義』(明治39年)を出版。妙訳だが日本初の毛評本の翻訳。日本での本格的な三国演義の研究の始まり。幸田露伴『通俗三国志』(明治44年)を出版。幸田は絵本三国志が李卓吾本に似ていると指摘。久保天随『新譯演義三国志』を出版(明治45年)(※清岡注。吉川英治が少年の頃、熟読していたやつね)。日本初の毛評本の完訳だそうな。深い考察付き(露伴の説をうけて李卓吾本と毛評本の優劣を論じている)。久保天随は毛評本の定着を願っていた。  明治時代に識字率が向上。読者がレベルアップ。価格が低下(活字本の普及により)。上田先生「一家に一冊『三国志』」と説明。もう一つ大きな変化。音読から黙読への変化(明治30年代)。「読書の内省化」と説明。その逆の影響で講談や歌舞伎での三国演義ものが停滞。明治末年、幸田露伴と久保天随の輝かしい功績  その後、大正から昭和初期。翻訳本という観点からは不毛の時代。昭和15年、吉川三国志出版。これ以外、特筆することはない時代。毛評本は定着せず。  それからまとめ。日本と中国の違い。どちらも変わる部分と変わらない部分があるが、中国ではある程度、定着したテキストはそれ以上、いじらない。日本では原作があまり読まれなくなる。ここで金沢大学の教え子の話が例に出る。  それからスクリーンには日本と中国の流れのまとめ図(フローチャート)が出る。中国では李卓吾本が読まれず毛評本が読まれるようになる。  中国では三国演義に権威性がでる(文化ナショナリズム? 政治と文学)。日本ではそういうものがない。中国からきた娯楽として楽しむ。「日本の古典として三国志を読みなさい」と自分の学生に言っている。  ここで10分ほど、休憩と中川先生からアナウンス。それから中国語のアナウンスも。 ...

27. 初心者にもわかる「三国志」の世界(中野2019年2月6日-27日)
※関連記事 古代・激動の中国三国時代と邪馬台国の卑弥呼(大阪2018年11月17日-2019年3月23日) 下記関連記事の続きの情報を確認しにいったら見かけた講座。上記関連記事の続き。 ※関連記事 三国志の世界 ― 南征北伐(中野2018年10月27日-12月8日) ・[公開講座]早稲田大学エクステンションセンター https://www.wuext.waseda.jp/ ・初心者にもわかる「三国志」の世界 | 加藤 徹 | [公開講座]早稲田大学エクステンションセンター https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/44740/ ※新規関連記事 学び直しの中国古典 第4回(東京都中野区+オンライン2022年6月7日) 上記サイトの上記講座ページによると、東京都中野区中野4丁目22番3号 早稲田大学中野国際コミュニティプラザ1F 早稲田大学エクステンションセンター中野校にて明治大学教授の加藤徹先生による講座「初心者にもわかる「三国志」の世界 日本人と中国人を知るための教養講座」(ジャンル世界を知る)が2019年2月6日、2月13日、2月20日、2月27日水曜日13時から14時30分まで全4回「会員価格 受講料¥ 11,664 ビジター価格 受講料 ¥ 13,413」、定員24人で開講されると言う。 ・加藤徹 KATO,Toru (Japan) http://www.geocities.jp/cato1963/ ※関連記事  「三国志」の名場面(朝日カルチャーセンター新宿教室2017年4月24日5月22日6月26日)  倭の風(2013年3月25日)  『三国志フェス』報告記(『東方』2014年3月5日) ※新規関連記事 初心者にもわかる三国志 関羽の謎(千葉県千葉市2019年6月8日)

28. mixiコミュ「総合三国志同盟」の勉強会
・総合三国志同盟 (mixi内。会員でないと見ることすらできない) http://mixi.jp/view_community.pl?id=695478 ・総合三国志同盟WEB http://s-sangokushi-d.com/ ・立間祥介先生オススメのお店で・・・♪  (※上記サイトのブログ記事) http://kazumaru3594.blog42.fc2.com/blog-entry-95.html  上記ブログ記事にあるように、まだ日程が決定していないものの、SNS「mixi」内のコミュニティ「総合三国志同盟」で立間祥介先生を講師として招き、テキストに『資治通鑑』の「赤壁の戦い」のところを用いて勉強会をする計画があるという。 ※関連記事  講演会「三国志と横山光輝」(2008年12月13日)  扶助会構想 ※追記 三国志事典(2009年4月7日復刊) ※追記 三国志とお話し(2009年10月27日) ※追記 三国志街道の集い(2009年11月23日) ※追記 第一回英傑サロン(2010年1月23日) ※追記 三国志フェス2010(2010年8月21日土曜日) ※追記 第四回三国志祭(2010年10月2日3日) ※追記 三国志学会 第六回大会(2011年8月27日土曜日) ※追記 ノート5:三国志学会 第五回大会 <6/27追記> ・立間祥介先生と一緒に三国志♪♪開催決定☆  (※総合三国志同盟WEBのブログ記事) http://kazumaru3594.blog42.fc2.com/blog-entry-118.html 上記ブログ記事にあるように勉強会の詳細が決まった模様。2009年7月25日土曜日(15:00-17:00)スタートで毎月最終土曜日に開催するようだね。『資治通鑒』を読み下して「赤壁の戦い」を見ていくそうな。素人の素朴な疑問として、大学の一回生の講義と比べどこらへんがちがうんだろう? ※7/28追記。個人的には格安でしかも懇切丁寧な大学の一回生の講義と見なしておこう。 ※2010年9月13日追記。勉強会の正式名称は「立間祥介先生と一緒に三国志♪♪」だったんだね。今までの開催日程を列挙すると、第1回2009年7月25日土曜日、第2回2009年8月29日土曜日、第3回2009年9月26日土曜日、第4回2009年10月31日土曜日、第5回2009年11月28日土曜日、第6回2010年1月30日土曜日、第7回2010年2月27日土曜日、第8回2010年4月17日土曜日、第9回(最終回)2010年5月29日土曜日となる。 <追記終了>

29. 同志社大学の入試で三国志関連2012
※前記事 上智大学の入試で三国志関連2012 上記記事に引き続き、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。 ・大学入試速報2012 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://nyushi.yomiuri.co.jp/ そうすると下記関連記事のように、昨年に引き続き今年も同志社大学入試に三国関連がある。 ※関連記事 同志社大学と慶應義塾大学の入試で『三国志』 ・同志社大学 http://www.doshisha.ac.jp/

30. 中国史への招待 三国志 官渡大戦篇(1)(栄中日文化センター2019年4月27日-9月28日)
下記関連記事と同じく同時期の講座情報の続き。 ※関連記事 纒向遺跡の暦年代(大阪市北区中之島2019年4月20日-6月8日) ・中日文化センター http://www.chunichi-culture.com/ ※新規関連記事 古代中国の人びとと日常生活|お金で読み解く「三国志」(栄中日文化センター2022年4月11日-9月12日) ・中国史への招待 三国志 官渡大戦篇(1) https://www.chunichi-culture.com/details/detail_135975.html ※前回と同じURLのページ ※前回記事 中国史への招待 三国志 群雄割拠編(2)(栄中日文化センター2018年11月24日-2019年3月23日) 上記サイトの上記ページにあるように愛知県名古屋市中区栄4丁目16番36号 久屋中日ビルの栄中日文化センターにて講師として惠泉女学園大学准教授の田中靖彦先生により「中国史への招待 三国志 官渡大戦篇(1)」という講座が2018年10月-2019年3月期に引き続き、2019年4月27日、7月27日、8月24日、9月28日土曜13時から14時30分までの枠で開講されるという。前回が「群雄割拠」でついに「官渡大戦」。今回全4回。受講料は10,152円 「一部の講座を除き、新入会の方は登録料500円(税別)が必要です。」とのこと)。 ※関連記事 魏晋南北朝史のいま(2017年9月)