Site Calendar

サイトカレンダをスキップ

2018年 01月
«
»
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

NAVI

ログイン

ログイン

新着情報

記事

-

コメント (2日)

-

トラックバック (2日)

-

リンク (2週)

新しいリンクはありません

QRコード

QR code

アンケート

三国志ニュースのレポート系記事

三国志ニュースで書いて欲しいレポート系記事はどれ?

  •  三国志フェス
  •  三国志学会大会
  •  関プチ5全国ツアー
  •  魏晋南北朝史研究会関連
  •  三國夜話
  •  六間道三国志祭
  •  三国志TERAKOYA4
  •  三国志 義兄弟の宴
  •  東アジアの『三国志演義』/ベトナムの『三国志演義』
  •  zip,torrent(トレント),rar,lha,mediafire,pdf,DL(ダウンロード),nyaa等を含む検索語句(違法なフリーライド・無料閲覧関連)、あるいはBD・DVD自作ラベル、カスタムレーベル等を含む検索語句(著作権・肖像権侵害関連)に関する調査・研究

結果
他のアンケートを見る | 42 投票 | 0 コメント

PR

清岡的見解:ねこまんまさんについて http://tinyurl.com/nekonomanma3
よくわかるねこまんまさんの問題行動 pdf
gif

検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 1 - 30 / 114 件 (0.0085 秒). 検索条件の修正

1. メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊
 『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土)、下記)でタイトル通り、江森備『私説三国志 天の華・地の風』復刊を知る。スルーしようと思ったんだけど(笑)、同じく『火間虫入道』の記事(2007/04/11 (水)、下記)で期待されてしまったんで(笑)、記事にしておく。といっても前もって断っておくけど、私は『私説三国志 天の華・地の風』は読んだことなく(+読もうとは思わず)噂でしか聞いたことがないのでメモ程度になると思う。その前に復刊情報から。 ・復刊ドットコム http://www.fukkan.com/ ・私説三国志 天の華・地の風 復刊リクエスト投票 http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14833  配送時期は6月中旬。発売はブッキングから。つまり復刊を得意とするところからの発売ってこと。 ・BOOK-ING http://www.book-ing.co.jp/  元は光風社から全9巻で発行されていたのを全10巻で発売とのこと。10巻は光風社版9巻の一部と光風社版未収録の外伝2本とのこと。題して『完全版 私説三国志 天の華・地の風』。 サイト『火間虫入道』 http://hima.que.ne.jp/ ・『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土)) http://hima.que.ne.jp/logcp/log200704a.shtml#20070407 ・『火間虫入道』の記事(2007/04/11 (水)) http://hima.que.ne.jp/logcp/log200704a.shtml#20070411  それで話戻して上記の『火間虫入道』の記事(2007/04/07 (土))に書いてあることが正解で、『私説三国志 天の華・地の風』では女性化なんて一人もされておらず、「周瑜×孔明」もあってるし、順番も間違っていない。  読んだ人の話によると「初めのアレさえ堪えられたら面白いよ」とのこと。なんだそりゃ。とりあえず私がこの作品のことを知った原点に戻ることに。あれは確かサイト「東呉華亭」の参加型コンテンツだ。 ・2006年8月20日「東呉華亭」再OPEN予定 http://cte.main.jp/newsch/article.php/394 と思ったら、まだ再OPEN予定中のようだ(2007年4月12日現在)。でも下位のcgiは生きているようで「三国志書評DX(天の華・地の風編)」とコーナー名で検索すると読むことができる。  ※以下、【】内は「三国志書評DX(天の華・地の風編)」からの引用  そうそうアレ以外の部分に目を向けると【荊州組・益州組の闘争】が描かれていたり【政治的な話、戦の話、陰謀の話な面】が描かれていたり【心理描写】が優れていたりするらしいんだよね。  と、いつまでもアレ呼ばわりだとジャンルの人にお叱りを受けそうなので、書いておくけど、主に女性読者を対象とした、男性同性愛を主軸に据えた作品のジャンルのこと。「やおい」と呼ばれる。似たようなのにボーイズラブ(略称、BL)というのがあるが、ジャンルの人に言わせると別物とのこと。素人目に違いがわからないんでこの記事中でも混同している可能性がある(人によっても定義が違うしね)。さらに、ぼかした言い方として「女性向け」という言い方もある(読者対象を由来として)。個人的にはやおいやボーイズラブを好きじゃない女性に対して失礼じゃないのかと思うんだけど、結構、市民権を得ている。嫌悪感を持つ人が多いんで、知らない人にはなるべく知らせず、知っている人に対しても棲み分けしようという配慮から来ていることだとは思うんだけど。身近な例だと検索サイト「三国志サーチ」では「女性向け」という呼び名を使っている。 ・三国志サーチ http://search.sangokushi-forum.com/ ・その他/女性向け http://search.sangokushi-forum.com/search.cgi?ac=ct&ckw=etc_female  話を戻し、「やおい」ジャンルの草分け的雑誌が(さっきInternet Archiveで調べたんだけど)隔月刊の「コミックジュン」1号(1978年10月号)で、その後、「ジュネ」3号(1979年2月号)と改題され、さらに「ジュネ」が発刊されない月を埋めるように隔月刊の「小説ジュネ」1号(1982年10月)が創刊された。「ジュネ」がコミック中心で「小説ジュネ」が小説中心の雑誌。  『私説三国志 天の華・地の風』は「小説ジュネ」13号(1985年6月号)に『わが天空の龍は淵にひそみて(前編)』というタイトルで掲載されたのが始まり。小林智美さんがすでに挿し絵を描いておられるようだね。余談になるけど、『私説三国志 天の華・地の風』の表紙絵が小林智美さんの絵が綺麗ですごく目を引くもんだから、いつも古本屋で見かけるたびに、何も知らないオジ様が「お、三国志か、面白そうだな」とか言って間違えて買って読む悲劇が起こらないかと心配しているんだけど(笑) 今回の復刊では小林智美さんの挿し絵がつくんだろうか? ・小林智美公式サイト 花の歌 http://www.kobayashi-tomomi.com/  以後、「小説ジュネ」に三国志ものの作品が掲載され続けている。創刊から月日が経っていてジャンル自体確立しつつあるようなので、『私説三国志 天の華・地の風』は三国志をパロディーしたんじゃなくて、【元々がジュネパロディ】というニュアンスも想像に難くない。  また「小説ジュネ」23号(1987年2月号、1986年12月25日発売)から漫画の『STOP劉備くん!』が掲載されている。そのためか『STOP劉備くん!』の初期は結構、『私説三国志 天の華・地の風』ネタが入っていたりする。 ・2005年11月22日「STOP劉備くん!」発行 http://cte.main.jp/newsch/article.php/229 ・2007年1月23日 劉備くん!リターンズ! http://cte.main.jp/newsch/article.php/489 ※追記 STOP!劉備くん! ひとまずの最終回 (2011年3月24日) <4月14日追記> 京都国際マンガミュージアムの二階のギャラリー2の1コーナーで今、「創刊号でつづる戦後ストーリーマンガの歴史」に関する展示が行われていて、その中で、「コミックジュン」1号がガラスケース内に展示されていた(他の雑誌は手にとって読めるのが多い)。表紙には「Jun」と銘打たれていて、これが3号で「June」(ジュネ)になんだね。 ...

2. 自衛隊三国志(世界文化社)
研究発表のノートの続きとか漢代関連の研究論文を読んだメモとか「三国志ニュース」で記事にしたいことはいっぱいあるんだけど、なかなかまとまった時間がとれず、その腹いせという訳じゃないけど、フラグメント化した時間の中で、後世の語りぐさにしようと、映画『レッドクリフ』に便乗した数々の消費財、あるいは消費システムを眺め悦に浸るという悪趣味に走っている。 そんな中で見かけたのが以下。世界文化社の三種。こうやって『レッドクリフ』関連で記事にするのは何度目だろう。 ・世界文化社 http://www.sekaibunka.com/ ※関連リンク ・Digital アリババコミックス http://da.sekaibunka.com/

3. 2005年11月21日~ 「完本三国志」全6巻
 今朝の読売新聞を見ていると、「絵本通俗三国志」が「完本三国志」という名前で刊行されるとのこと。この「絵本通俗三国志」とは、湖南文山が元禄時代に「三国演義」を訳し「通俗三国志」として刊行し、さらに葛飾戴斗の挿絵が入った本だ。  早速、出版社のガウス・ジャパンをネットで探すとその公式サイトにでかでかと「完本三国志」のことが載っていた。 ・ガウス・ジャパン http://gausu-japan.hp.infoseek.co.jp/ <2007年6月28日追記> ・ガウス・ジャパン http://www2.odn.ne.jp/gausu-japan/ ↑infoseek.co.jpの方は繋がらなくなっているので、こちらへ。 というかさっきから「完本三国志」と検索される方が多いのは何故? 心ある人はその理由をこの記事のコメント覧に書いて欲しいのだが… <2007年6月29日追記> ↓正解はここらへんの影響だね。 http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007062828.html http://www.yukan-fuji.com/shop/archives/2007/06/post_33.html ガウス・ジャパンのリンクぐらい張れば良いのに。 <追記終了> ・「完本三国志」(「絵本通俗三国志」愛蔵版)全6巻 湖南文山/文 葛飾戴斗/挿画 落合清彦/校訂 価格 8400円(税込) 発刊 2005年11月中旬(第1巻)より隔月刊、2006年9月全6巻完結  「絵本通俗三国志」を「完本三国志」と銘打つだなんて、また多くの三国志ファン(ファン歴の浅い)の誤解を招くんだけど、まぁそれは本筋とは関係ないのでおいといて。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/226  このサイトによると中国の「三国演義」を元禄時代に湖南文山が訳し「通俗三国志」というタイトルで全50巻刊行し、天保時代に葛飾戴斗(葛飾北斎の高弟という説明)が挿画約400点を加え、「絵本通俗三国志」というタイトルで全75巻刊行し、さらに1982年に第三文明社より「絵本通俗三国志」全12巻を刊行したものを今回、新装し全6巻にまとめて「完本三国志」と銘打って刊行したとのこと。  日本での三国志関連の物語が浸透していく上で「通俗三国志」はきわめて重要なので、そういうことに興味がある三国志ファンは是非、おさえておきたい本だ。  「ガウス・ジャパン」のサイト自体には著名人の「絵本通俗三国志」に関係する文が集められていてあれこれ興味深いのでそこら辺も要チェック。

4. 真・恋姫無双 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀書・外史 -荒野の決戦!(2009年5月30日)
・エンターブレイン http://www.enterbrain.co.jp/ ・マジキュー http://www.enterbrain.co.jp/magical-cute/ 上記「エンターブレイン」のサイトで検索すると下記に引用する情報が出てくる。 --引用開始----------------------------------------------------- 2009-05-30 真・恋姫 無双 ファミ通文庫 (著者)小林正親/(イラスト)片桐雛太、かんたか ほか 672円(本体640円+税) --引用終了----------------------------------------------------- 小説かな? ※関連記事 マジキュー4コマ 真・恋姫無双 ※追記 「真・恋姫†無双」キャラクターソングCD ※追記 真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史 ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日)

5. 講談社と三国志
 前回の記事の流れで、そういや三国志を題材とした商品を世に送り出し、幅広い年齢層で世間一般に向けて三国志を知らしめている企業で第一はどこだ?と思ったんだけど、個人的には講談社かな、と思う。 ゲーム会社に対しては一昔前、出版業界に進出する流行り(?)に押され、書籍の量は増えたものの、書籍の質は玉石混淆の印象があるし(※三国志関連に限れば恵まれているかな)、ターゲットがゲームのユーザー層を足がかりにしているため総じて偏っているイメージがあり、それらを理由に第一には推しにくい(いや公の話じゃなくて個人的な観点で)。 講談社からは多くの三国志関連の本が出ている。 最も有名どころで、吉川英治/著『三国志』(『三国演義』を題材とし1939年8月から『中外商業新報』などで連載していた歴史小説)を出版している会社の一つ。さらには吉川英治記念館の設立に協力している。 ・吉川英治記念館(東京都青梅市) http://cte.main.jp/newsch/article.php/71 また柴田錬三郎ファンサイト「無想正宗」によると、講談社の『週刊現代』で1966年から1968年まで柴田錬三郎/著『柴錬三国志 英雄ここにあり』(歴史小説)が連載しており、講談社からも出版されている。 小説で言えば、後は志茂田景樹/著『大三國志』、藤水名子/著『赤壁の宴』(周瑜主役の小説)、石川英輔/著『SF三国志』、安能務/著『三国演義』(『三国演義』の訳?)、渡辺精一/訳『新訳 三国志』(『三国演義』の訳)、周大荒/著・渡辺精一/訳『反三国志』、陳舜臣/著『秘本三国志』(陳舜臣全集)と幅広く多様に出版している。 ※別に全てを把握していたとかじゃなくて、さっき下記の講談社のサイトで「三国」と検索かけたんだけどね。 ・講談社 http://www.kodansha.co.jp/ また児童向けにも力を入れていて、羅貫中/著・井上洋介/画・駒田信二/訳『三国志』(著者名から『三国演義』の訳本、「青い鳥文庫」以外にも「少年少女世界文学館」がある)、立間祥介/訳・駒田信二/訳『少年少女新世界文学全集 第34巻 中国古典編 2 水滸伝 三国志』といった伝統的なものから小久保桃江/著『童話三国志』や伝記ものとして桜井信夫/著『劉備 関羽・張飛:三国志「蜀」の三英雄』(火の鳥伝記文庫)、桜井信夫/著『諸葛孔明』(火の鳥伝記文庫)があり、また斉藤洋/著・モンキー・パンチ/絵『呉書三国志』(歴史英雄シリーズ、※絶版)といったオリジナリティの高いものもある。 <参照>呉書三国志 全三巻 斉藤洋 復刊リクエスト投票 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=13334 ※追記 三国志(2) 風雲の巻(2009年2月17日) ※追記 モンキーパンチ展(2009年9月12日-10月3日) 創作に留まらず、ファンの間で有名な書籍、渡辺精一/著『三国志人物事典』(『三国演義』の人物事典)や「中国の歴史」シリーズ(新)では一冊に独立して金文京/著『三国志の世界』なども出版されている。 続けて読み物では竹田晃/著『曹操』(学術文庫)、李殿元/著・李紹先/著・和田武司/訳『三国志考証学』、加来耕三/著『〈三国志の謎〉徹底検証 諸葛孔明の真実』、渡辺精一/著『全論 諸葛孔明』、渡辺精一/著『三国志おもしろ事典』がある。 新書もあって講談社現代新書で狩野直禎/著『「三国志」の知恵』、竹田晃/著『三国志の英傑』、雑喉潤/著『三国志と日本人』がある。 ※追記 議事録:三国創作における視覚的研究材についての情報交換会(仮題)(2012年7月5日) 一方、漫画に目を向けてみると、数多くの三国志を題材とした作品が連載されていた。 ・連載中の三国志漫画(※2004年10月26日の記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/7 『週刊モーニング』で王欣太/著『蒼天航路』、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝』、『ヤングマガジンアッパーズ』で吉永裕介/著『ランペイジ』、『週刊少年マガジン』で塀内夏子/著『覇王の剣』が連載されていた。特に『蒼天航路』はヒットし多くのファンが居る。 <参照> ・2005年11月10日「蒼天航路」堂々完結 http://cte.main.jp/newsch/article.php/216 ・『ランペイジ』(2007年9月19日配信開始) http://cte.main.jp/newsch/article.php/705 ・2005年4月20日「覇王の剣」連載終了 http://cte.main.jp/newsch/article.php/102 ・2007年3月6日 龍狼伝 連載再開 http://cte.main.jp/newsch/article.php/511 また現在、『月刊少年マガジン』で山原義人/著『龍狼伝 中原繚乱編』、『コミックボンボン』で、ときた洸一/著『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』が連載されている。 <参照> ・『SDガンダム三国伝 風雲豪傑編』1巻(2007年11月16日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/704 ...

6. 2005年11月~「中国古典小説選」全12巻
 2005年12月4日の読売新聞の朝刊で「完本三国志」を知ったって話をしたんだけど、それ以外に「中国古典小説選」って本を目にしたんだけど、「完本三国志」ばかり気になってそちらはチェックしてなかった。 ・2005年11月21日~ 「完本三国志」全6巻 http://cte.main.jp/newsch/article.php/239  それでふと下のブログで「中国古典小説選」の紹介もしてあったので、気になりネットで出版元の株式会社明治書院のサイトに行ってみる。 ・ブログ「過去と未来の交差点」 ・「三国志関連の書籍は高い。」 mirakako.exblog.jp/2112095/ ・株式会社明治書院 http://www.meijishoin.co.jp/ ・中国古典小説選 4 http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=BKS007890 ・特集のページ http://www.meijishoin.co.jp/tokusyu/ ※多分、こちらのページはしばらくしたら内容が変わると思われ。  そうすると「中国古典小説選」の情報が特集のページに載っていた。全12巻の具体的なラインナップが載っている。徐々に刊行していくとのこと(2005年11月は4巻)。書名だけみると三国志ファンとしては1巻 穆天子伝・漢武故事・神異経・山海経他(漢・魏) / 2巻 捜神記・幽明録・異苑他(六朝I) / 3巻 世説新語(六朝II)あたりは抑えておきたいところ。  ただこれらの書物の原文だけなのか書き下しなのか現代語訳なのか何が載せられているのかぱっと見てわからない(関係ないけど「完本三国志」はおそらく元禄時代そのままの漢文調かと)。上記特集のページでは『「新釈漢文大系」の方法に倣う形で読者に紹介・解説し』というように書いてあったので、「新釈漢文大系」の紹介のページを見てみると、『全タイトルとも原典全文+書き下しのほか、通釈・語釈を完備し、必要に応じて余説・題意・作者・校異の項目を立て、』と書いてあるので、原文+書き下し+通釈・語釈が載ってあるのかな?? それだと諸手をあげておすすめしたい。  あと掲載作品について思いつく分で、参照リンク等  捜神記(と最近、うちのサイトでよく検索される・笑) http://cte.main.jp/newsch/article.php/225  幽明録。「孫鍾、呉郡富春人、堅之父也」てな感じで孫堅の父、孫鍾が出てくる。ちなみに宋書符瑞志では孫鍾は孫堅の祖父。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w020929.html  世説新語。三国志の人物が多数出てきて面白いエピソードがいくつかあるんで、三国志ファンは要チェック。ちなみに同社の「新釈漢文大系」シリーズ76~78に目加田誠/著「世説新語」上中下巻が有り。それぞれ5、6千円する。  あと「他」ってのも微妙に気になる。「古小説鉤沈」を種本にして、裴子語林やらを収録?とか妄想を連ねてしまう。まぁそれは見てのお楽しみか。  「世説新語」や「古小説鉤沈」などは下記のサイト「中國學工具書提要」参照。「子部/小説類」のところね。 ・中國學工具書提要 http://www.karitsu.org/kogusho/

7. 女剣三国志 貂蝉(2009年4月3日)
※関連記事 書羅盤より2009年2月発売の書籍 上記記事で紹介した、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』の2009年第7号(総190号)(2009年4月30日発行)で知ったこと(1/4)。 徳間書店より2009年4月に加野厚志/著『女剣三国志 貂蝉』(徳間文庫、ISBN9784198929565)が700円で発売したとのこと。小説。 ・トップページ - 徳間書店 http://www.tokuma.jp/ それで上記、徳間書店のサイトで探してみると、その情報がないような(汗) 徳間文庫なので、発売日は2009年4月3日なんだろうけど。

8. 秘本三国志(一)(2009年3月25日)
・宣和堂遺事 http://sengna.com/ ・三月の本  (※ブログ記事) http://sengna.com/log/eid1442.html  上記サイトの上記記事で知ったこと。 ・中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/  2009年3月25日に中公文庫より陳舜臣/著『秘本三国志』(一)が刊行されるという。720円。  というわけで、上記出版社のサイトより情報を下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 中公文庫 2009年3月25日刊 秘本三国志(一) ひほんさんごくし(1) 陳舜臣 著 ちんしゅんしん 後漢末、相続く天変地異、疫病の流行……。黄巾の乱をきっかけに、曹操・董卓・呂布ら、梟雄・智将が登場。乱世を制するのは誰か。壮大な戦国ドラマの幕開き。 文庫判 304ページ 定価720円(本体686円) ISBN978-4-12-205132-4 C1193 --引用終了-----------------------------------------------------  冒頭で示したブログ記事によると、昔は文春文庫から出ていたようだね。

9. 反三国志 関雲長北伐戦記1(2010年1月29日)
下記出版社のサイトの「近日発売予定」を見に行くと、2010年1月29日に学研から河原谷創次郎/著『反三国志 関雲長北伐戦記1』(歴史群像新書)が980円で発売するという。もし関羽が生き延びたら、という架空戦記(イフものの小説)ってやつだね。 ・ショップ.学研 学研のオンラインショップ|学研 http://shop.gakken.co.jp/shop/ ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記1 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340443300 ※出版社のサイトの上記該当ページから下記へ内容を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 曹操を撃退した劉備は関中王となり、荊州の関羽は破竹の勢いで北進を開始。曹仁を囲み于禁を捕らえたのち、呉の裏切りにより麦城に追い詰められた関羽だが、絶体絶命の窮地から奇跡の生還を果たす。蜀軍・五虎将軍が中原制覇に今、進撃する! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※上記の「関中王」は「漢中王」の誤りか、それともその時点でもうイフが始まっているんだろうか。 ※リンク追記 ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記2 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340456300  ※2010年5月25日発売『反三国志 関雲長北伐戦記2 河北へと突き進む道』980円。ISBN:4054045634 ※リンク追記 ・ショップ.学研 反三国志 関雲長北伐戦記3 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=1340471600  ※2010年9月28日発売『反三国志 関雲長北伐戦記3 統一へ踏みしめる道』990円。ISBN:4054047165 完結

10. 円卓三国志 諸葛鞠孔明の知謀!!(2009年1月23日)
・宣和堂遺事 http://sengna.com/ ・一月の本 http://sengna.com/log/eid1399.html 上記サイトの上記記事で知ったこと。 本田透/著、大田優一/画『円卓三国志 諸葛鞠孔明の知謀!!』が集英社のスーパーダッシュ文庫で2009年1月23日に発売とのこと。 ・スーパーダッシュ文庫 http://dash.shueisha.co.jp/ ・円卓生徒会シリーズ http://dash.shueisha.co.jp/-entaku/ ・しろはた~すべては大鉄の電波妄想…そんなふうに考えた時期が俺にも ... http://ya.sakura.ne.jp/~otsukimi/ ※著者サイト つまりライトノベルの異世界トリップ学園ものってことで、三国志の世界に行くんだろうね。 しかし、いつかどこかがやると思っていたが、ようやく出版社からの必要性が追い付いたんだね。 <追記> 上記サイト「スーパーダッシュ文庫」から内容紹介文を下記へ引用 --引用開始--------------------------------------------------------- 赤壁の戦いの全貌を『円卓生徒会』のキャラたちが完璧に熱演! 田舎のワープア少年が何の因果か義勇兵から将軍、そして一国の主として成り上がっていく――。「三国志」を元にどうもどこかで見たことがあるようなキャラクターたちが赤壁の戦いへと誘われる。猫魔女・孔明? セーラー服の関羽に、蝶々仮面の趙雲? はちゃめちゃで、むちゃくちゃな円卓生徒会外伝が満を持して登場! --引用終了--------------------------------------------------------- ※追記 精恋三国志I(2010年4月10日) ※追記 ろくでなし三国志(2010年6月16日) ※追記 ここはボツコニアン 3 二軍三国志(2013年8月5日)

11. 宮城谷昌光/著『三国志』第七巻(2008年9月13日)
・文藝春秋 http://www.bunshun.co.jp/ 歴史書の陳寿撰『三国志』と同じ名前が付けられ、『文藝春秋』に連載中の歴史小説である宮城谷昌光/著『三国志』なんだけど、その七巻が2008年9月13日発売とのこと。1700円。 ちなみに作中の地の文で陳寿撰『三国志』が出てきたりすることもあるので、両者の区別に注意が必要。 上記サイト「文藝春秋」から以下に内容を引用する。 --引用開始--------------------------------------------------------- 劉備、蜀を平定す 劉備は荊州四郡を押さえ、戦力は巨大化する。孫権、曹操と睨み合いながら、劉璋との戦いへ……。宮城谷版「三国志」怒濤の第7巻 --引用終了--------------------------------------------------------- スタートがスタートだけに、どこでエンドになるのか今から楽しみ。 あとまだ上記サイトでは情報がなく、未確認情報だけど、来月、文春文庫で発売されるようだね。 ※追記。上記「文藝春秋」のサイトによると文春文庫の『三国志 第一巻』『三国志 第二巻』は2008年10月10日発売、各630円。 ※関連記事 宮城谷昌光/著『三国志 第六巻』 ※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』第八巻(2009年9月16日) ※追記 三国志第三巻第四巻(2009年10月9日)

12. 真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史
・エンターブレイン http://www.enterbrain.co.jp/ ※関連記事 真・恋姫無双 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀書・外史 -荒野の決戦!(2009年5月30日) 別に追っかけている訳ではないが、たまたま見かけたので、情報中継。 2009年5月30日に『真・恋姫無双 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀書・外史 -荒野の決戦!』が発売したのに続き、2009年10月30日に『真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史』が発売するようだね。 というわけで、上記出版社のサイトから下記へ情報を引用。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009-10-30 真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~呉書・外史 ファミ通文庫 (著者)小林正親/(イラスト)日陰影次、片桐雛太 ほか 672円(本体640円+税) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※追記。正式タイトルは『真・恋姫無双~乙女繚乱☆三国志演義~ 呉書・外史 -海戦!邪馬台国』だそうな。 ※追記 真・恋姫無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~ 魏書・外史(2010年4月30日)

13. オーディオブック三国志
※関連記事 三国志学会 第四回大会(2009年9月5日龍谷大学) 上記「三国志学会第四回大会」での配付資料に含められていたフライヤーで知る。 ・大空社ホームページ http://www.ozorasha.co.jp/ 大空社より吉川英治/原作・橋爪功/朗読『オーディオブック三国志』が発売されているとのこと。ISBN978-4-283-00624-9。価格248000円。 つまり小説のいわゆる「吉川三国志」を朗読したものを収録したんだね。 というわけで上記サイトから下記へ内容を引用。但し機種依存性文字は表示できるように換えている。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 吉川英治の名著「三国志」が橋爪功の朗読で100枚のCDになりました ■音源■ NHKラジオ「吉川英治名作選」 (平成5年9月~8年7月放送) 放送当時から大反響、再放送・商品化を望む多数の声が寄せられていた名朗読。 ●CD全100枚組(各CD4枚入のマルチケース使用) 〈天地191mm×左右135mm×厚さ15mm/25ケースを特製函に収納〉 ●総収録時間:約108時間(1枚平均約65分収録) ●ガイドブック(四六変型判・約80頁)  *原作本は付いていません。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ なるほど。元はラジオ番組なんだね。 会場で時間の108時間は狙ったのか、ってなツッコミを耳にした(笑)

14. まとめリンク:北方三国志
※関連記事 メモ:月刊DaGama  上記関連記事から派生した記事を書く。  そこで国立国会図書館のサイトからある程度、書籍の情報を取得できることを知り、それに基づき北方謙三/著『三国志』(小説)のメモを書こうとしていた。念のため、下記の出版社のサイトにアクセスすると、そちらの各ページの方が情報が多いことに気付く。 ・株式会社 角川春樹事務所 - Kadokawa Haruki Corporation http://www.kadokawaharuki.co.jp/  例えば、北方謙三/著『三国志 一の巻 天狼の星』(単行本)であれば、下記に引用するような紹介文が掲載されている。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=1287 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 時は、天下麻の如く乱れる後漢末の中国。劉備の熱情、曹操の怜悧、孫堅の豪気。覇業を志し、数々の伝説に彩られた英雄たちが起ち、或は興り、或は滅ぶ――。激しくも哀切な興亡のドラマを雄渾華麗に謳い上げる、北方『三国志』、いよいよ刊行開始! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

15. 趙雲西航(2009年11月27日)
有り難いことにメールでタレコミ情報を頂く。 新潮社から2009年11月27日に680円で発売された雑誌『yom yom』13号に、万城目学/著『趙雲西航』という読み切り小説が掲載されているという。 ・新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/ ・yomyom|新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/ 上記の雑誌公式ページにある「最新号目次」より下記に内容を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 万城目学 「趙雲西航」 万城目版『三国志』! 劉備に仕える趙雲は、西に向かう船上で、ふと心のわだかまりに気がついて。 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「バックナンバー」を見ると、同著者は同雑誌9号で『11月を11度』というエッセイを書かれており、同雑誌10号で『悟浄出立』という読み切り小説を書かれている。

16. 仲達(2009年1月29日)
・書羅盤・チャイナブックナビゲーター http://www.mag2.com/m/0000067662.html ・東方書店のホームページ<中国・本の情報館> http://www.toho-shoten.co.jp/  上記、メールマガジン『書羅盤・チャイナブックナビゲーター』2009年第3号(総186号)2009年2月10日発行によると、下記のような情報があった。 --引用開始--------------------------------------------------------- ▲『仲達』 塚本青史 角川グループパブシッシング 四六 296頁 2009年1月 1,890円 9784048739207 孔明と仲達、本当はどちらが翻弄されたのか? 新たな視点から「三国志」のダー クヒーロー・司馬仲達に光をあてた書き下ろし。 --引用終了---------------------------------------------------------  それで下記、出版社のサイトを当たってみると、どうやら書き下ろし小説の塚本靑史/著『仲達』が角川グループパブリッシングから2009年1月29日に発売したようだね。1890円。 ・web KADOKAWA - 角川書店・角川グループ http://www.kadokawa.co.jp/ ※関連記事 『三國志曹操伝』(塚本青史/著、11月下旬) <追記> 内容については下記ブログ記事が参照になるかと。 ・三国志漂流 http://3594h.blog95.fc2.com/ ・02.『仲達』     (※上記ブログ記事) http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-43.html ※追記 仲達(角川文庫2012年1月25日)

17. 邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―(2014年1月14日)
※関連記事 三国志ナビ(2014年2月1日) 上記関連記事を書く際に知ったこと。 下記出版社サイトの(現在、近刊情報から辿れる)各該当ページにあるように、2014年2月1日(Amazon.co.jpでは「2014/1/29」とする)に新潮社よりミステリー小説の北森鴻・浅野里沙子/著『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』(新潮文庫、ISBN 978-4-10-120724-7)が882円で発売するという。「邪馬台国」は『三国志』巻三十魏書東夷伝に記載のあることだし、それが小説のストーリーに深く関わってくるとのことなので、記事にしてみた。 ・新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/ ・北森鴻『邪馬台―蓮丈那智フィールドファイルIV―』|新潮社 http://www.shinchosha.co.jp/book/120724/

18. 三国志外伝 貂蝉記 翡翠の翼(2009年6月5日)
・総合出版社・ぶんか社 http://www.bunkasha.co.jp 上記「ぶんか社」のサイトによると、2009年6月5日にぶんか社文庫で、藤 水名子/著「三国志外伝 貂蝉記 翡翠の翼」の上下巻が発売されたとのこと。小説。 この著者は『赤壁の宴』(周瑜主役の小説)で知られる方だね。 ※関連記事 講談社と三国志 ※追記 蒼天航路 三國志外伝 曹操をめぐる五つのミステリー(2010年9月17日) 下記記事のように、2009年6月5日に加野厚志/著『女剣三国志 貂蝉』が出て居るんで、ここらへんの比較しながら読んでも楽しめるかも。 ※関連記事 女剣三国志 貂蝉(2009年4月3日) 上記出版社サイトからこの書籍の紹介文を下記へ続けて引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 藤水名子 三国志外伝 貂蝉記 翡翠の翼(上) 三国志に東條する女性の中でも一際輝く妖艶な美星・貂蝉。中国の歴史を変えた絶世の美女・貂蝉の生涯を描く三国志スピンオフ作品青春編。 定価619円+税【文庫】 《2009年6月5日発売》 ISBN:978-4-8211-5194-3 藤水名子 三国志外伝 貂蝉記 翡翠の翼(下) 歴史を動かした絶世の美女・貂蝉。美しくも悲しいその生涯を描いた、三国志スピンオフ作品堂々完結!! 定価638円+税【文庫】 《2009年6月5日発売》 ISBN:978-4-8211-5243-8 --引用終了-----------------------------------------------------

19. 宮城谷昌光/著『三国志』第九巻(2010年9月15日)
※前巻 宮城谷昌光/著『三国志』第八巻(2009年9月16日) 下記出版社サイトによると、自作の小説を『三国志』と名付けたのに、作中の地の文で史書の陳寿『三国志』から引いてくることでお馴染みの宮城谷昌光/著『三国志』(小説)の単行本9巻(ISBN9784163295503)が1700円で2010年9月15日に発売するという。 ・文藝春秋 http://www.bunshun.co.jp/ ※追記 三国志第五巻第六巻(2010年10月8日) ※次巻 宮城谷昌光/著『三国志』第十巻(2011年9月16日) ※追記 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第七巻(2011年10月7日) 上記出版社サイトの該当ページから下記へ「内容紹介」を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 建興5年。蜀の諸葛亮(孔明)は皇帝に上表をおこない、魏を攻めるための軍を発した。その時書かれたのが歴史に名高い「出師(すいし)の表」である。漢中に駐屯した諸葛亮は魏の太守を寝返らせるが、その太守はすぐに魏の司馬懿(しばい)に斬られてしまう。その後も魏軍の反撃と先鋒の馬謖(ばしょく)のまずい布陣で諸葛亮の軍は惨敗。漢中に帰着した諸葛亮は馬謖を処刑――。シリーズ第9巻は戦争の厳しさと難しさを冷徹に描きます。(YS) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

20. 立石優/著『龐統』(2008年1月7日)
PHP研究所から2008年1月7日に出た歴史小説、立石優/著『[广龍]統 孔明と並び称された蜀の大軍師』。660円 ・PHP研究所 http://www.php.co.jp/ 文庫書き下ろしの長編歴史小説。 サイトの解説を見ると「連環の計」とか出ているあたり『三国演義』準拠だろうね。それにしても龐統で一冊分、書けるのがすごい。だから『呂蒙』より少し安いのかな? <関連記事>芝豪/著『呂蒙』(2007年12月3日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/761 ※追記 PHP研究所からの書籍三種 ※追記 劉備 趙雲 諸葛亮 周瑜 曹操 関羽(2009年5月8日)

21. 泣き虫弱虫諸葛孔明 連載再開(2011年6月8日)
・酒見賢一情報集積所 (sakemi_fan) on Twitter http://twitter.com/sakemi_fan/ 上記のツイッターアカウントで知る。 下記出版社サイトの下記雑誌ページによると、小説の酒見賢一/著『泣き虫弱虫諸葛孔明』が隔月刊雑誌の『別册文藝春秋』2011年7月(294)号(6月8日発売、1500円)から連載再開したという。 ・文藝春秋ホームページ http://www.bunshun.co.jp/ ・文藝春秋|雑誌|別册文藝春秋 http://www.bunshun.co.jp/mag/bessatsu/

22. 三国志2 天上の舞姫(2009年7月10日)
・月光楽園 http://mlp.cside.to/ 上記サイトの「つれづれ日記」で知ったこと。 理論社より小前亮/著『三国志1 桃園の誓い』が2009年4月30日に、同著『三国志2 天上の舞姫』が2009年7月10日に発売とのこと。共に各940円。小説だろうね。 ・理論社ホームページ http://www.rironsha.co.jp/ ※2011年1月追記。今、上記出版社サイトを見ると、「新会社設立と事業譲受のご案内」の書類の画像ファイルがあってそこに旧理論社が「民事再生手続き」を行い、新理論社に引き継がれる旨が書かれているね。この小説はどうなるのやら。 ※2011年5月4日追記。今の段階で2011年5月に8巻発売予定。 ・WRIGHT STAFF http://www.wrightstaff.co.jp/ それぞれの書籍情報を上記の出版社のサイトより下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 三国志1 桃園の誓い ■著作 小前亮 作/中山けーしょー 絵 ■ISBN 978-4-652-07231-8  ■判型 四六判 ■サイズ 19cm ■ページ数 180ページ ■価格 定価940円 (本体895円+税) ■発売日 2009年4月30日 劉備、関羽、張飛 響きあう三つの心。覇道を疾走する熱き<絆>の物語。シリーズ第1弾! --引用終了----------------------------------------------------- --引用開始----------------------------------------------------- 三国志2 天上の舞姫 ■著作 小前亮 作/中山けーしょー 絵 ■ISBN 978-4-652-07232-5 ■判型 四六判 ■ページ数 176ページ ■価格 定価940円 (本体895円+税) ■発売日 2009年7月10日 ...

23. 芝豪/著『呂蒙』(2007年12月3日)
PHP研究所から結構、歴史上の人物名が付いた歴史小説の文庫が出ており、三国志関連の人物名の付いた小説本も過去、何冊かでている。最近では2007年3月1日には風野真知雄/著『荀彧 曹操の覇業を支えた天才軍師』が発行されている。 ・PHP研究所 http://www.php.co.jp/ その流れで2007年12月3日に芝豪/著『呂蒙 関羽を討ち取った、知勇兼備の名将』が発行された。 文庫書き下ろしの長編歴史小説とのこと。780円 <関連>立石優/著『龐統』(2008年1月7日) http://cte.main.jp/newsch/article.php/797 ※追記 劉備 趙雲 諸葛亮 周瑜 曹操 関羽(2009年5月8日)

24. 『三國志曹操伝』(塚本青史/著、11月下旬)
GAMECITY(コーエー総合ポータルサイト)を覗いたら久しぶりにコーエーから書き下ろしの歴史小説が出るとのこと。11月下旬に上巻、中巻が刊行されるとのこと。 ※『真・三國無双5 コンプリートガイド』の刊行日は書かれているがそれ以外の書籍は相変わらず日付は書かれていない。 塚本青史/著『三國志曹操伝 上 騎虎(きこ)の洛陽』2,100円 塚本青史/著『三國志曹操伝 中 群雄の彷徨(ほうこう)』2,100円 ・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/ ・コーエーカタログ/BOOK http://www.gamecity.ne.jp/media/book/index.htm 上巻の解説で「中常侍」ではなく「十常侍」と書かれているから三国演義準拠?(いや『後漢紀』の張均の下りや『後漢書』宦者列伝の張鈞の下りを参考にしたってこともあるが) ※追記 仲達(2009年1月29日)

25. 群龍三国志(歴史群像新書)
結構、頻繁に学研の歴史群像新書の刊行をチェックしているつもりだったけど、どうやら見落としていたみたい。 というのも、三国志ファン文庫で『群龍三国志』という小説が2巻置いてあって、奥付を見ると月日は書いてなかったものの「2008」となっていた。 それで今、学研のサイトでサイト内検索をしてみる。 ・学研 http://www.gakken.co.jp/ そうすると下記のように二冊引っかかる。共に945円 歴史群像新書 群龍三国志1  劉備、起つ! 著: 仲路さとる ISBN:4054036694 サイズ:新書 224頁 創刊日:2008/02/01 歴史群像新書 群龍三国志2  雌雄決す! 著: 仲路さとる 商品コード:1340379100 ISBN:4054037917 サイズ:新書 216頁 創刊日:2008/05/30 それでどんな内容かというと学研の『群龍三国志1』の書籍紹介ページから下記に引用する。 --引用開始--------------------------------------------------------- 西暦190年の漢帝国、劉備は任官のために来た都・洛陽で偶然、董卓の暗殺場面に出くわし、董卓の暴虐を憂えた劉備が、代わって董卓を成敗してしまう。皇帝から抜擢される劉備。だが、それ快く思わない者たちの思惑により、事態は意外な展開を見せ始めた-! --引用終了--------------------------------------------------------- なるほど『天破 三国志』と同じくifものなんだね。 ※関連記事 天破 三国志 3(歴史群像新書、2007年8月31日) ※追記 反三国志 関雲長北伐戦記1(2010年1月29日)

26. 歴史と小説
 三国志関連に三国演義や吉川三国志など古くから親しまれている小説があるせいか、長い間、三国志ファンをやっていると、多くの人々が歴史と小説との混同するのには、慣れているというよりある種のあきらめがある。三国志ファン歴の長い人の中には慣れないというよりむしろアレルギー反応を起こしている人も多いぐらいだ。  よく言われているのが、1939年に吉川英治が三国志を題材とし執筆した小説を歴史書と同名の「三国志」と名付けたせいで歴史と小説とが混同されてしまう、ってことなんだけど、どうやらそれだけではないようだ。 ・参照記事「三国志とは」 http://cte.main.jp/newsch/article.php/226  歴史と小説との混同はどうも現代日本だけじゃなく、本場、中国の清末の時代でもそういったが話があるみたい。三国志と三国演義とを混同したという笑い話だ。「点石斎画報」から引いている内容。詳しくは下記リンク参照。原文も参考リンクもあって良いページ。 ・虎渓之橋 http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/ ※ここのサイト→「小草文集」→「知らずに借りた三国志」 ・知らずに借りた三国志 http://www011.upp.so-net.ne.jp/hu-xi/sgcw/jieshu.html  この場合、ある意味、白黒はっきりした結末だけど(汗)、どうも三国志ジャンル以外の現代日本では、実はあまり自覚されていない歴史と小説の混同があるみたい。司馬遼太郎の小説ファンに多いみたいで。まぁ、ここでとやかく書くより下のブログ記事を参照。 ・つばめ飛ぶ 餌を取りては 子のもとへ http://tosa-toad.cocolog-nifty.com/blog/ ・「歴史好き」と「歴史小説好き」は必ずしもイコールではない http://tosa-toad.cocolog-nifty.com/blog/2005/11/post_91d2.html  予想はつくけど、司馬遼太郎自身は決して歴史と小説とを混同していたなんてことはなかったそうで、きちんとわきまえていることがわかるエピソードを下記のサイトのエッセイ「詩と真実」で紹介されている。こちらもここでとやかく書くより、そのエッセイを参照のこと。 ・山際のページ http://homepage.mac.com/taihakuzan/ ※ここのページ上部のリンク→「余談雑談」→「詩と真実」  しかし、「詩と真実」の末尾に書かれている「また聞きの話」は本当だろうか。筑摩書房から三国志の訳本がでたとき、三国演義(あるいは湖南文山の「通俗三国志」か吉川三国志)と三国志を混同した人から「内容が間違っている」という抗議の電話が殺到したという話。ここで書いてしまうと「またまた聞きの話」になっちまうけど(汗)、その後、筑摩書房が三国志の訳本を文庫化する際に文庫の方のタイトルを「三国志」ではなくわざわざ「正史 三国志」とした理由を目の当たりにしたようで、妙に納得してしまう話だ。当時、多くの日本人が抱いていた既存の「三国志」とは違うんだという意図でタイトルに「正史」を付け加えたんだろう。まぁ結果的に元の「三国志」は「三国志」という名を奪われた形になっているんだけど。事実、歴史書の「三国志」を「正史」って呼ぶ三国志ファンは多いしね。 ※追記 第23回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会) ※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け

27. 姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者(2010年3月5日)
昨日の記事を作る際、下記のブログにアクセスして知ったこと。 ・歴史アイドル(歴ドル)小日向えりの「三国志見聞録」 http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/ ・「姜維伝」の帯!&Tシャツ三国志 (※上記ブログ記事) http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/t-00d3.html 上記ブログ記事にあるように、2010年3月5日に朝日新聞出版から歴史小説で小前亮/著『姜維伝 諸葛孔明の遺志を継ぐ者』(ISBN9784022507259)が1680円で発売したという。 ・朝日新聞出版 最新刊行物 http://publications.asahi.com/ ・朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:姜維伝 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11308 上記ページから初めの2ページを閲覧することができる。そもそも旗に国名を大書するなんて記録はどこにあるんだ、どこからの先入観だ、という細かいツッコミはおいといて、劇中の姜維の置かれた状況を暗示するような美しい情景描写だと思った。同著者の他の三国小説は下記関連記事を参照。 ※関連記事 三国志2 天上の舞姫(2009年7月10日)

28. GAMECITY文庫作品募集
2007年12月7日に設立されたGAMECITY文庫(コーエー、ライトノベルシリーズ)だけど、2008年1月11日に下記公式サイトにて「歴史ファンタジー」「女性向けロマンチックファンタジー」というキーワードやテーマとしてノベル部門(原稿用紙300枚以内)とイラスト部門(カラー2点、モノクロ2点)の作品募集を始めたとのこと。 すでに募集期間が第4期まで設定されている。興味ある方はどうぞ。 ・GAMECITY文庫オンライン http://www.gamecity.ne.jp/gcbunko/ <関連記事>『真・三國無双~風焔乱舞+群星翔舞~』(2008年1月下旬) http://cte.main.jp/newsch/article.php/759 書き手と受け手の差を縮める意図も見えるんだけど、どうだろ?

29. 『小説レッドクリフ(上)』(2008年10月7日)
私事ながら最近、情報探索に時間が割けない状況なんだけど(消費の早さと浅さに諦念があり距離をとっているってのもあるが)、そういうときに有り難いことにタレコミ情報を頂く。 高里椎奈/著『小説レッドクリフ(上)』が2008年10月7日に講談社より900円で発行とのこと。 詳しくは下記、講談社のサイトで。 ・講談社「おもしろくて、ためになる」出版を http://www.kodansha.co.jp/ ※関連記事 講談社と三国志 タイトル通り、映画『レッドクリフ』のノベライズとのこと。タイトルで「(上)」となっているのは恐らく映画『レッドクリフ』に合わせ、パート1のノベライズなんだろうね(二部作なので)。ちなみに読者プレゼント企画に「三国志キューピー」曹ピーVer.があるようだね。 ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ ※関連情報 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ タレコミ情報を頂いた情報源によると発売は「10月3日頃」となっており、もう発売しているようだね。そこらへんは中国での小説と同じく映画公開より先行している。ちなみに中国の小説に対し日本の小説は訳とかではなく直接には無関係のようだね。もっとも中国のは映画『レッドクリフ』の脚本家が書いているので、直接関係があるといえばあるんだけど。 ※追記 コメント覧にあるように『小説レッドクリフ(上)』には「映画にはないオリジナルストーリー」があるとのことなので、そういう意味で単純な訳本ってことじゃないんだね。 ※関連情報 史杰鵬/著『赤壁』(2008年6月25日) <10/8追記> 情報募集のコメント覧で情報を頂いたので下記に引用。講談社のサイトでのタイトルと日付が違うところは誤差の範囲だろうね。 --引用開始--------------------------------------------------------- 三国志大作映画『レッドクリフ PartI』におきまして、劇場前売特典として限定特別生産し、全国映画館にて好評を博した『三国志キュービー(孔ピー、周ピー)』。 大好評につきシリーズ第3弾「曹操バージョン(曹ピー)」の生産が決定致しました! 本アイテムは10月上旬から全国の書店にて行われる「三国志フェア」にて『レッドクリフ』関連本購入者の中から抽選でプレゼントします! 【入手方法】 10月上旬より全国約2000店舗で実施の講談社「三国志フェア」関連書籍をご購入の消費者に抽選で3000名様にプレゼント。 【対象書籍】 ・蒼天航路(発売中) ・映画『レッドクリフ』ノベライズ(10/15日発売) ・吉川英治「三国志」(10/15日発売) http://redcliff.jp/campaign/ 皆さんの御応募お待ちしております。 『レッドクリフ PartI』公式サイト http://redcliff.jp/ ブログクチコミ情報サイト「レッドクリフ3594」 http://3594.redcliff.jp/ --引用終了--------------------------------------------------------- <追記終了> 私的には、素人目に見て事前に根回ししてなさそうなクオリティが結構、当たり始めている点に注目している(実は「人形三国志」は『人形劇三国志』のことではなく、「孔ピー、周ピー」のことだったりして)。まぁ、営利団体同士なんだから当然の帰結といえばそうなんだけど。

30. 歴史学ファンタジー
 知人と鍋をつついてでてきた話。  個人的に目から鱗な話だったんだけど、表現力のなさから、この感動をWorld Wide Webに乗せても誰一人としてほとんど伝わらないんだろうなと思いつつ、記事で書いてみる。その場に居た人は「こんなに食い付いてくるとは」と言っていたぐらいだし。  まず関連リンクから。 ・歴史と小説 http://cte.main.jp/newsch/article.php/256  話の発端はA氏がB氏の歴史小説のことを「コスプレ現代劇」と言っていたという話(A氏だけが思っていることじゃなく、多くのその筋の専門家たちも思っていた、ってのが興味深かった。裏話なので詳しくは書かないが。試しに「コスプレ現代劇」と検索するとまったく別の用例が出てくる)。そこから二転三転し、当たり前だけど、多くの歴史小説の読み手は四六時中そればかりを考えているんではなく、日常のごく限られた割合を使っているに過ぎないよな、と話していた。例えば通勤通学の行き帰りの電車で読むとか。それに多くの小説や読み物の一つの選択肢でしかないわけだし。そんな多くの人の中には、ある歴史小説の作品や歴史小説というジャンル自体が好きになって、小説についてあれこれ考えたり論じたりする人も出てくるんだろう。さらにそのうちの何割かが歴史小説にやたら「史実」やら「歴史的に正しい」やら「この話は本当のことか」やらとこだわる読み手が出てくるんだろう、って話になった。その場ではこの読み手を「中級者」とした。いや、この言葉はおかしいだろ、ってすぐに自己ツッコミを入れたんだけど、わざわざ改めて言葉を定義付けるのも会食の席でアホらしいので、そのまま「中級者」で流した。  「中級者」の視点から行くと、どうやら歴史小説は面白い面白くないよりそういった史実性を重視する傾向にあるんじゃないか、ってこと。その場に居た人は好んで歴史小説を読む人は居なかったのでネットを見て回ったときの印象でしかないのだけど。  読み手の要求が高まれば書き手もそれに対応するだろうし、あるいは読み手の要求が高まる理由が書き手の側にあるんだろう、と話が書き手側へと移っていった。そういった「中級者」を史実重視にさせる痕跡、あるいは「中級者」が史実重視にさせる痕跡はあるのか、という話になり、あれこれどんな痕跡があるかあげていた。歴史小説の作中以外のところから自らの作品について書いていた例とか、小説なのになぜか参考文献があってそこに「アジア歴史事典」が上げられていた例とか(尤も大学の一回生が参考にする事典だそうなので学生の間ではネタとして語りぐさだそうだけど)、作中の地の文で史書の記述を引用した例とか、究極的には歴史小説内で本来だったら見せる必要がなかった取材過程の描写まで作品に織り込んでいる例とか。それだけだと説得力なくとらえられるので、書き手が○○大学○○学科出ているとか、元々、新聞記者で取材力が高いとか、元々、そこの文化圏の人だとか、読み手が勝手に権威付けするんだろうか。(そういえば小説から外れた上に読み手の方の話になるけど、古い時代を取り扱った漫画の感想を書いたブログの記事で「この作者さんは学会に出るほど」ってのもあった。正確に引用しようと検索かけるがソースが見つからず。)  結局、こういった痕跡は「中級者」を意識して作品性を高めたりあるいは商業的価値を上げたりするため意図的につけているのか、それとも意識せず(天然で)ついてしまったのか、まったくの憶測で作品ごとにどうなんだろうとしゃべっていた。意図的に痕跡をつけ「中級者」の意識をコントロールしているとすれば、私だったら尊敬してしまう。  書き手が意図的なのか成り行きなのかは別として、読み手である「中級者」が歴史小説に含まれる史実性に価値を見いだしたりと、あたかも「歴史学」のような立場(と実際は違うけど)をとり、批評をしたり評価を下したりするような構造が大なり小なりあるのかな、という気がした。こういった構造をその席で私は「歴史学ファンタジー」と名付け一人で、はしゃいでいた。すぐに歴史ファンタジーや中華ファンタジーという用語と紛らわしいね、と自己ツッコミしていたけど。  「歴史学ファンタジー」(例によって会食の席で改める気がなかったのでこのまま)という考え方は私にとって目から鱗の視点で、いろんな現象を説明できるのではないか、という気になっていた。先に挙げた痕跡の例はまさに「歴史学ファンタジー」が成せる業なのかもしれないし、歴史の議論をしているのに出典として歴史小説をあげるのもこいつのせいかも。急に話が飛ぶけど、「魁!!男塾」の「民明書房」(分からない場合は検索してね)なんてまさに「歴史学ファンタジー」を逆手に取ったパロディーだしね(尤もあまりにも真に迫ったパロディーだったせいか、「民明書房」が実在していると多くの読者が勘違いしたそうだけど)。  書き手がこの「歴史学ファンタジー」を熟知していてこれを利用し、作品やそれに付随する文章などを通じて読み手を育て(?)「中級者」を大量生産し、結局、「中級者」は書き手により価値基準を与えられているので、良いお得意さんがたくさんいて精神的にも物質的にも裕福になるなぁ、なんて妄想を抱いてしまっていた。もしかすると読み手の側も読み手の側で「歴史学ファンタジー」を熟知していて「中級者」の一歩先に進み、歴史小説を「正しい、正しくない」とか「面白い、面白くない」とかで語らず、「歴史学ファンタジー」に則した見せ方が「うまい、うまくない」で語り出しているのかもしれない。そうなるとそういう読み手は「上級者」とか呼ぶと「中級者」以上にかなりずれてくるので、普通の読み手をマーク、「中級者」をスマーク、わかっていて楽しむ人をスマートなんて名付けたりして。妄想が妄想を呼びここらへんはすでに会食の場では口に出すのもはばかられるので、単にニヤニヤして「歴史学ファンタジー」という考え方に黙ってただただ感心しているだけだった(外からみたら変な人だね)  私も自分の小説に参考文献ぐらいは挙げておこうかな…と私が挙げても目の肥えた人に見せ方が下手とか言われて終わりそうだけど。  それから今、All Aboutで「歴史小説」のガイドが募集されているので、誰かこれに応募して「歴史学ファンタジー」の観点から歴史小説を語ってくれないかな? なんて書いてみる。  と上記、関連リンク先の話題にとんで。「中級者」が率先して「歴史学ファンタジー」を形成しようとしているんだから、読み手の多くが歴史と小説を混同してしまうのも無理ないかな、と思ってしまった。 <2月27日追記> なるほど、「教条主義」って言葉があるのか。 しかしどこのファン層もいろんな事情がありそうだ。 ・落語2.0宣言(「岡田斗司夫のプチクリ日記」内記事) http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/12/20_954e.html ※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け