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次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 1111 - 1140 / 6749 件 (0.0667 秒). 検索条件の修正

1111. メモ:「漢代明經考」
※前記事 メモ:「両漢時代の商業と市」  旧年の11月頃、官吏の登用制度が気になっていて、下記関連記事のように「2009年度 東洋史研究会大会」で各100円で購入した『東洋史研究』14冊にあった、この記事で紹介する論文を読んでいた。 ※関連記事 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況  結局、下記の関連記事のようにそこから辿って読んだ同著者の論文で孝廉の一側面について知ることができた。 ※関連記事 リンク:「胡広伝覚書」  登用制度全体は下記に示す論文であれこれ知ることができた。常科と制科の区別とか。CiNii(国立情報学研究所提供サービス)内のページへのリンクも続けて記す。リンク先で読めるという訳ではないが。 西川 利文「漢代明經考」(『東洋史研究』Vol.54 No.4 (199603) pp.583-609 東洋史研究会 ) http://ci.nii.ac.jp/naid/40002660276  この論文が掲載されている『東洋史研究』Vol.54 No.4は下記の東洋史研究会のサイトによると、1200円で購入できるようだ。 ・東洋史研究会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/

1112. 『赤壁』の各国サイト
※関連記事 呉宇森(ジョン・ウー)監督『レッドクリフ(RED CLIFF)』報道まとめ すでに上記記事でも追記したんだけど、新たに情報中継。 中国、台湾、韓国で映画『赤壁』(RED CLIFF、邦題:レッドクリフ)の前編が2008年7月10日に公開され、後編の公開は年末から2009年1月になる見込みという。 日本での公開は2008年11月1日。これは前編後編合わせたものなのかな? それとも前編? それで各国サイトは以下のようになる。 ※香港サイト ・電影:赤壁 Red Cliff:官方網站 http://redcliff.meiah.com/ ※台湾サイト ・【赤壁-Red Cliff】中文官方網站 http://th.foxmovies.com.tw/redcliff/ ※韓国サイト http://www.redcliff.co.kr/ ※日本サイト ・RED CLIFF 映画『レッドクリフ』公式サイト http://redcliff.jp/ 例えば台湾サイトだとすでに8分ほどの予告編が公開されている。 (※やはりflv形式のファイルだからその気になればダウンロードできる) これをみると、手で弦を引ける弩なんて大した威力はないだろうとか、孔明灯って(笑)とか、あれこれツッコミを入れて楽しめるね。 話もどして、そこで見られるキャストは以下。  曹操 張豊毅(チャン・フォンイー)  孫権 張震(チャン・チェン)  周瑜 梁朝偉(トニー・レオン)  諸葛亮 金城武  趙雲 胡軍(フー・ジュン)  甘興 中村獅童  小喬 林志玲(リン・チーリン)  孫尚香 趙薇(ヴィッキー・チャオ)

1113. 「張飛 ボクシング」
手元のアクセスログを見ると「張飛 ボクシング」という検索が続いていた。 てっきりテレビか何かで神戸ハーバーランドのボクシングをしている張飛像がとりあげられたかと思っていた。 ・神戸ハーバーランドに三国志の武将像 http://cte.main.jp/newsch/article.php/775 ところがGoogle ニュースで検索をかけるとどうも違うらしい。 ・Google ニュース http://news.google.co.jp/ どうやら、明石ボクシングクラブ(明石ジム)所属のスーパーライト級の選手に張飛選手(リングネームとのこと、本名・張師、竹内幹雄)がいらっしゃって、3日に試合があってTKO負けしたとのこと。 ・明石ボクシングクラブ http://www.akashi-boxing-club.com/ ※このサイトに選手の写真がある。兵庫県明石市にある場所(住所)もここにある。 4日付けのニュースによると、そのときのダメージで未だ意識が回復していないということで安否が心配されるところ。 <5月19日追記> 今日の昼過ぎから「張飛 ボクシング」の検索が急に増え、嫌な予感がしましたが、ネットのニュースを確認したところ残念ながらやはりそうでした。 18日に亡くなられたとのことです。 お悔やみ申し上げます。 <追記終了> ※三国志ジャンルにおける張飛に関してはこちらの掲示板の書き込み参照 そういえば関係ないが、同じく三国志関連の人物をリングネームとしているということで、プロレスの趙雲子龍選手を思い出した。 ※参考記事 新北京プロレス新木場大会 全対戦カード発表

1114. 諸葛孔明 時の地平線1〔文庫〕(2009年9月15日)
・宣和堂異時 http://sengna.com/ ・9月の本  (※上記ブログ記事) http://sengna.com/2009/08/26/books200909/ 上記ブログの記事で知ったこと。 小学館から2009年9月15日に諏訪 緑/著『諸葛孔明 時の地平線』という少女漫画の文庫の1巻、2巻が発売するという。各670円。 ・小学館:コミック http://comics.shogakukan.co.jp/ 上記の出版社のサイトの「来月のコミックス発売予定表」から下記へ引用する。 シリーズ名、書名、著者名、ISBN、定価(税込)、発売日の順。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線1〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913265 ¥ 670 2009/09/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線2〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913272 ¥ 670 2009/09/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <追記> ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線3〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913289 ¥ 650 2009/10/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学館文庫 諸葛孔明 時の地平線4〔文庫〕 諏訪 緑 9784091913296 ¥ 650 2009/10/15 ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <追記> ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ...

1115. 2005年3月9日,16日「その時歴史が動いた」で三国志
http://www.chugen.net/ ↑「英傑群像」(三国志グッズ総合オンラインショップ) の掲示板を見たら、面白いニュースを見かけたのでご紹介。 ここは良い三国志グッズだけじゃなく、良い三国志情報が入ってくるので、三国志ニュース(仮名)で結構、お世話になっている。 http://www.nhk.or.jp/sonotoki/ ↑NHKの番組「その時歴史が動いた」でまた三国志ものをやるようです。 ・第211回 シリーズ三国志英雄伝(1)「奇跡の風、長江に吹く ~赤壁の戦い~」 2005年3月9日水曜日21:15~21:58 NHK総合 ・第212回 シリーズ三国志英雄伝(2)「孔明・千年の時を越える教え ~五丈原の戦い~」 2005年3月16日水曜日21:15~21:58 NHK総合 実は2001年8月22日に「その時歴史が動いた」で夏休みスペシャルとして三国志ものを放映している。 ・第64回 「三国志英雄伝 第一部 奇跡の風、長江に吹く」 ・第65回 「三国志英雄伝 第二部 死せる孔明・中国を動かす」 そのときのゲストは陳舜臣先生。スタジオにはNHK人形劇三国志の人形が飾られていた。 夏休みスペシャルだったせいか、内容はとても「歴史」といえるものじゃなかったんだけど、今回はそれが心配。 http://cte.main.jp/c-board.cgi?word=%97%F0%8Ej+%93%AE%82%A2%82%BD&way=0&target=all&view=0&id=&cmd=src&x=13&y=7 ↑参照。 タイトルを見る限り、「第64回三国志英雄伝」と扱っている歴史的事件が同じなので、今からとても心配になってくる。 赤壁の戦いをあつかっているのに、また周瑜のことを「呉の将軍」と一言で片付けるような内容じゃなければいいんだけど(「周瑜」の名前すら出てこなかった)。 まぁ、要らぬ心配だったら良いんだけど。

1116. 『鋼鉄三国志』関連商品
 「三国志の宴2」というイベントでチラシを貰ったんだけど、そこにはアニメの方の『鋼鉄三国志』の関連商品情報が書かれたチラシがあった。 ※メディアミックスのマンガの方(コミック三国志マガジン連載)とはあまり関係がないように見えるけどどうなんだろ。 ・2007年5月27日 赤兎馬Presents「三国志の宴2」第1部 http://cte.main.jp/newsch/article.php/611 ・2007年1月10日「鋼鉄三国志」公式サイトオープン http://cte.main.jp/newsch/article.php/481  まずは関連サイト。 ・鋼鉄三国志 http://www.koutetsu-sangokushi.jp/ ・あにてれ鋼鉄三国志(テレビ東京) http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/koutetsu-sangokushi/ http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/koutetsu-sangokushi/index.html ・鋼鉄三国志(コナミデジタルエンタテインメント) http://www.konami.jp/visual/koutetsu-sangokushi/ ●CD関連 発売:2007年5月23日 ・Nostalgia (歌:camino) 1300円 鋼鉄三国志のアニメの主題歌(オープニングテーマ) ・久遠 (歌:宮野真守) 1300円 鋼鉄三国志のアニメの主題歌(エンディング) ●DVD関連 発売:2007年7月25日 鋼鉄三国志 Vol.1 5040円 第1話「在野の孔明、深紅の陸遜を江東に放つ」第2話「彷徨える陸遜、呉の都に孫権を見出す」本編(49分)+映像特典(32話) ●書籍 発売:2007年7月27日 鋼鉄三国志 1 (ノベルス) 980円 鋼鉄三国志アンソロジー (コミックス) 840円 <8月8日追記> 鋼鉄三国志アンソロジーコミックは2007年8月31日発売とのこと http://www.konami.jp/book/cgi-bin/detail.cgi?goods_key=ISBN9784861551826 <追記終了> ●トレーディングカード 発売:2007年8月9日 鋼鉄三国志トレーディングカード 鋼鉄戦国絵巻 巻の一 420円 あと、公式サイトによると下敷きとテレホンカードがすでに発売しているようで。 <6月12日追記> マンガの方(コミック三国志マガジン連載)の『鋼鉄三国志』1巻は2007年6月23日にメディアファクトリーより発売とのこと。 <次回>『鋼鉄三国志』関連商品2 ...

1117. 『三國志DS 3』 (DS版) 2010年2月18日発売決定
・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/ 上記サイトの2009年10月15日のニュースリリースによると、シミュレーションゲームの『三國志DS 3』が2010年1月に発売することが決定したという。5040円。下記のようにすでに公式サイトができている。 ・三國志DS 3 http://www.gamecity.ne.jp/ds/sands3/ そのサイトを読むと、シミュレーションゲームの『三國志V』をベースとしており、ニンテンドーDSの特長を活かした「短時間で手軽に遊べる「英雄バトルモード」モード」があるという。 ※関連記事 三國志 TOUCH(2009年10月28日配信開始) <11月19日追記> 「GAMECITY」に下記のように出ていて、発売日が変更になったようだ。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009年11月18日 『三國志DS 3』 (DS版) 2010年2月18日発売! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1118. 便乗プチオフ会(2007年7月28日)
 第3回三国志シンポジウムが開催され、そこにネットの知り合いが集まると言うことで今回も便乗してプチオフ会を開催することになる。今回はみんな顔馴染みとのことで、2007年7月28日15時に第3回三国志シンポジウムが終わるや否や教室の外に集まる。 <前回>第3回三国志シンポジウム 雑感4 http://cte.main.jp/newsch/article.php/677  集まったメンバーは伊比学さん、おりふさん、清岡、KJさん、玄鳳さん、げんりゅうさん、三口宗さん。 ・便乗プチオフ会(2007年7月28日土曜日) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=2847  会場は特に決めていなかったので、とりあえず、大東文化大学板橋校舎内にあるカフェテリア Green Spotへ。去年、三国志学会大会の懇親会で来たところだな、と思いつつ。  Green Spotに入るとどうやら営業していないようで、飲み物の欲しい人は適当に自販機で購入し、一つの六人掛けのテーブルを囲む。あと一人はお誕生日席で。  去年は校舎の中へ無料配布の研究紀要があったんだけど(下記リンク先参照)、今年は三国志シンポジウムの会場の入り口に設置されていたんで、げんりゅうさんが今回の三国志シンポジウムが始まる前に既に物色していて袋に何冊も詰めて持ち歩いていたのには驚いた。 ・2006年7月29日「三国志シンポジウム」便乗オフ会 http://cte.main.jp/newsch/article.php/389  プチオフ会の場の話では実は去年、貰って帰った分をげんりゅうさんはリストアップしていて、研究紀要が被らない前準備していたとのこと。三口宗さんも去年、見あたらなかったものが手に入ったとおっしゃっていた。  かくいう清岡は去年、貰った研究紀要にほとんど目を通していなかったんだけど、げんりゅうさんと三口宗さんはバッチリ目を通しているとのこと。げんりゅうさんはキッチリ利用していたようでそこらへん羨ましい限り。  それからやっぱり話題は今回の三国志シンポジウムについて。過去二回の比較等。やっぱり次の日の三国志学会大会とはうまく棲み分けされており、より一般的になったのかな、という感想が出ていた。それから一つ一つの授業について。一限目のストップ、ザ劉備君の話とか、『覇-LORD-』のストーリーが最近のことまでフォローされていて驚いたとか。中林先生が同人イベントに招待された話とか(小耳に挟んだレベルなんで詳細不明、その場では主催ではなく多分、参加したサークルから招待されたと推定)。  ここでGreen Spotの営業終了で店を閉じるとかでその場を立ち退かざるを得ない状況になる。我々は会場を探して彷徨う状態になる。しばし板橋校舎内でどこ行こう、アクセスの関係上、巣鴨?とか話になっていたが、やっぱり池袋に決まる。伊比学さんは自転車で来られていたので、池袋の東京芸術劇場前の広場に待ち合わせを設定し、他の六人はスクールバスで東武練馬駅に行き、そこから東武東上線で池袋駅に向かうことに。  スクールバスはちょうどオープンキャンパス帰りの人で満員になっており「もうAO入試申し込んじゃった」とか女子高生の声が飛び交っており、何か別世界に連れてこられたような心地だった(この場合、我々が異分子なんだけど)。玄鳳さんがスクールバスの降り場から駅まで「結構、歩きますね」なんておしゃっていたので、すかさず清岡は「三国志城を思い出して下さい」と突っ込んでおいた。池袋駅に到着するとやたら浴衣姿や甚平姿の人が歩いていて、何かあるのか、そういや隅田川花火大会があるんだって話をしていた。隅田川花火大会に合わせてtRTKチャットのオフ会があるらしいなんて話もしていた。 ※追記 tRTK CHAT閉鎖(2009年6月10日)  池袋の東京芸術劇場前の広場に着いたらすでに伊比さんが来られていて、どこの店に入ろうかとしばし彷徨う。結局、いつものようにカラオケボックスに入ることとなる。やはり土曜日のこの時間(16時半ぐらい)、混雑しているようで10分程度待つことに。その後、部屋に通される。席順は下記のような感じ(多分)            <入り口> 伊比学さん げんりゅうさん 玄鳳さん    テ ー ブ ル  テ ー ブ ル KJさん 清岡 おりふさん 三口宗さん  とりあえず飲み物を決め、後は適当に食べ物を頼む。しばし三国志シンポジウムの話。三国志研究会同士の横の繋がりはあるのかな?いや、まだない、って話になっていた。  飲み物が来たので 清岡「今年もみんな三国志シンポジウムに来れたということで……乾杯!」 ということで乾杯。今回は顔馴染みの人ばかりということで。 清岡「そういや『お久しぶりです、義兄弟』と言おうと思っていたのに忘れてた」 と発言。この発言はおもしろ三国志さんのパクリ。 <参照>赤兎馬Presents「三国志の宴2」第2部 http://cte.main.jp/newsch/article.php/612  この流れで赤兎馬Presents「三国志の宴2」の話。そのイベントの冒頭でみんなで乾杯し、桃園結義を模して会場に居る人全員が義兄弟になる段取り。そのイベントに参加した人は、この場の席では、おりふさん、清岡、KJさん、玄鳳さんの四名。  その話から発展し、清岡が某SNS内で「三国志シンポジウム」をキーワードに日記を検索していたら、とある日記が引っかかってよく見たら、げんりゅうさんのコメントが付いていた、って話。日記を書いた人はげんりゅうさんのことを三国志シンポジウムに一度も行ったことがない人と認識されていたようなので、清岡はコメントを書き込み、げんりゅうさんが前回も前々回も参加していたよとバラしたという話。さらには日記を書いた人も「三国志の宴2」に行かれたみたいなので義兄弟ってこと(とここで話が繋がる)。結構、受けた。  それから「長沙走馬楼呉簡 丘について」の課題についての詳しい話(下記リンク先参照)。清岡は前々から大学でそんな難しいレポートが出ているんだ、と驚いていたんだけど、どうも授業内容をまとめるといった清岡の想像より簡単な課題だったらしい。 http://cte.main.jp/newsch/article.php/646 ↑ここの追記部分。  その流れで去年の9月に、長沙呉簡国際シンポジウム「長沙呉簡の世界-三国志を超えて-」の後に今日みたいにプチオフ会を開いたって話。 <参考リンク>Re:2006年9月16日17日プチオフ会 http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one;no=2508  ゲームの真・三國無双シリーズの話になって、三口宗さん曰く「無双の影響はでかいですよ」とのこと。ネットなんかでも「張[合β]、おかまだったんですか?」という質問がでるぐらいで(※清岡注。三國無双の張[合β]は実際はおかまではなくナルシスト)  この後、最近は伊比さんとおりふさんが口をそろえ最近はゲームの『三国志大戦2』の影響が、とおっしゃった後、伊比さんが(三國)無双は下火になったなぁ、って話になっていた。  その流れで出てきたのがやっぱりアニメの『鋼鉄三国志』の話。KJさん曰く「三国志」で検索を掛けると上位に鋼鉄三国志が来るとのこと。伊比さん曰く「三国志を元ネタにしたというより(三國)無双を元ネタにしたような」という意見が出ていた。清岡は「女性をターゲットにしている」と言ったら、おりふさんがすかさず「そこらへんが『龍狼伝』(※少年漫画)と違うところ」と行って、さらに伊比さんが「ただ『龍狼伝』よりは若干「三国志」しているかな」と畳みかける(ここらへんの会話がオフ会の面白いところだね)。ここで伊比さんからの話。テレビ番組表なんかはタイトルが全部載るわけじゃなく略されて載る場合が多く、深夜放送の『鋼鉄三国志』は単に「三国志」となっていて期待して見たそうな。  『鋼鉄三国志』が出たんでマンガの『鋼鉄三国志』が連載している『コミック三国志マガジン』の話が出て、本来、発売日である今日はでなかったって話になっていた。 <参照リンク>『コミック三国志マガジン』今回発行されず(2007年7月28日分) ...

1119. 三國志研究第十号(2015年9月5日)
・三国志学会 http://sangokushi.gakkaisv.org/ ※関連記事 三国志学会 第十回大会(2015年9月5日12日土曜日)  上記関連記事で触れた2015年9月5日土曜日開催の「三国志学会 第十回 京都大会」、あるいは同年同月12日土曜日開催の「三国志学会 東京講演会」にて会員には会費と引き替えに三国志学会機関誌『三国志研究』第十号(178ページ、ISSN 1881-3631)が渡された。  『三國志研究』は上記サイトにもあるように汲古書院で購入できるそうな。 ・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版 http://www.kyuko.asia/

1120. リンク:「三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史」(毎日jp)
 前回の記事であまり見ていないと書きつつ、情報がありそうであればチェックしてしまう哀しいサガ。何かというと、下記サイト「My三国志」。 ・My三国志 http://my3594.net/  そこのサイトの「気になるニュース」を見ると、毎日新聞のサイトで下記にリンクする記事「三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史…巨匠のイラストが“参戦”」(2009年7月27日)があることを知る。 ・三国志大戦3:高橋留美子、ちばてつや、川崎のぼる、弘兼憲史…巨匠のイラストが“参戦”(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/game/20090727/ ※サイト内の記事掲載期間は原則1カ月間という。 ・毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト http://mainichi.jp/ ・Q.毎日jpのトップページや記事にリンクをはりたい http://mainichi.jp/info/etc/arukikata.html#Q9  この記事によると、アーケードゲーム『三国志大戦3』のカードのイラストに様々な漫画家が参加するという。その記事には画像がアップされており、どんなのか目にすることができる。以下、リストアップ。 ・祝融 高橋留美子先生(代表作:『うる星やつら』) ・夏侯惇 ちばてつや先生(代表作:『あしたのジョー』) ・孫堅 川崎のぼる先生(代表作:『巨人の星』) ・諸葛亮 弘兼憲史先生(代表作:「島耕作」シリーズ)  弘兼憲史先生の「諸葛亮」は以前、下記関連記事のように紹介したわけだけど、他はまったく関知していなかったなぁ。 ※関連記事 三国志大戦3~猛き鳳凰の天翔~オフィシャルカードバインダー(2009年8月27日) ※追記 石像:三国志でにぎわい創造(2009年8月23日毎日新聞神戸版)

1121. 歴史学ファンタジー
 知人と鍋をつついてでてきた話。  個人的に目から鱗な話だったんだけど、表現力のなさから、この感動をWorld Wide Webに乗せても誰一人としてほとんど伝わらないんだろうなと思いつつ、記事で書いてみる。その場に居た人は「こんなに食い付いてくるとは」と言っていたぐらいだし。  まず関連リンクから。 ・歴史と小説 http://cte.main.jp/newsch/article.php/256  話の発端はA氏がB氏の歴史小説のことを「コスプレ現代劇」と言っていたという話(A氏だけが思っていることじゃなく、多くのその筋の専門家たちも思っていた、ってのが興味深かった。裏話なので詳しくは書かないが。試しに「コスプレ現代劇」と検索するとまったく別の用例が出てくる)。そこから二転三転し、当たり前だけど、多くの歴史小説の読み手は四六時中そればかりを考えているんではなく、日常のごく限られた割合を使っているに過ぎないよな、と話していた。例えば通勤通学の行き帰りの電車で読むとか。それに多くの小説や読み物の一つの選択肢でしかないわけだし。そんな多くの人の中には、ある歴史小説の作品や歴史小説というジャンル自体が好きになって、小説についてあれこれ考えたり論じたりする人も出てくるんだろう。さらにそのうちの何割かが歴史小説にやたら「史実」やら「歴史的に正しい」やら「この話は本当のことか」やらとこだわる読み手が出てくるんだろう、って話になった。その場ではこの読み手を「中級者」とした。いや、この言葉はおかしいだろ、ってすぐに自己ツッコミを入れたんだけど、わざわざ改めて言葉を定義付けるのも会食の席でアホらしいので、そのまま「中級者」で流した。  「中級者」の視点から行くと、どうやら歴史小説は面白い面白くないよりそういった史実性を重視する傾向にあるんじゃないか、ってこと。その場に居た人は好んで歴史小説を読む人は居なかったのでネットを見て回ったときの印象でしかないのだけど。  読み手の要求が高まれば書き手もそれに対応するだろうし、あるいは読み手の要求が高まる理由が書き手の側にあるんだろう、と話が書き手側へと移っていった。そういった「中級者」を史実重視にさせる痕跡、あるいは「中級者」が史実重視にさせる痕跡はあるのか、という話になり、あれこれどんな痕跡があるかあげていた。歴史小説の作中以外のところから自らの作品について書いていた例とか、小説なのになぜか参考文献があってそこに「アジア歴史事典」が上げられていた例とか(尤も大学の一回生が参考にする事典だそうなので学生の間ではネタとして語りぐさだそうだけど)、作中の地の文で史書の記述を引用した例とか、究極的には歴史小説内で本来だったら見せる必要がなかった取材過程の描写まで作品に織り込んでいる例とか。それだけだと説得力なくとらえられるので、書き手が○○大学○○学科出ているとか、元々、新聞記者で取材力が高いとか、元々、そこの文化圏の人だとか、読み手が勝手に権威付けするんだろうか。(そういえば小説から外れた上に読み手の方の話になるけど、古い時代を取り扱った漫画の感想を書いたブログの記事で「この作者さんは学会に出るほど」ってのもあった。正確に引用しようと検索かけるがソースが見つからず。)  結局、こういった痕跡は「中級者」を意識して作品性を高めたりあるいは商業的価値を上げたりするため意図的につけているのか、それとも意識せず(天然で)ついてしまったのか、まったくの憶測で作品ごとにどうなんだろうとしゃべっていた。意図的に痕跡をつけ「中級者」の意識をコントロールしているとすれば、私だったら尊敬してしまう。  書き手が意図的なのか成り行きなのかは別として、読み手である「中級者」が歴史小説に含まれる史実性に価値を見いだしたりと、あたかも「歴史学」のような立場(と実際は違うけど)をとり、批評をしたり評価を下したりするような構造が大なり小なりあるのかな、という気がした。こういった構造をその席で私は「歴史学ファンタジー」と名付け一人で、はしゃいでいた。すぐに歴史ファンタジーや中華ファンタジーという用語と紛らわしいね、と自己ツッコミしていたけど。  「歴史学ファンタジー」(例によって会食の席で改める気がなかったのでこのまま)という考え方は私にとって目から鱗の視点で、いろんな現象を説明できるのではないか、という気になっていた。先に挙げた痕跡の例はまさに「歴史学ファンタジー」が成せる業なのかもしれないし、歴史の議論をしているのに出典として歴史小説をあげるのもこいつのせいかも。急に話が飛ぶけど、「魁!!男塾」の「民明書房」(分からない場合は検索してね)なんてまさに「歴史学ファンタジー」を逆手に取ったパロディーだしね(尤もあまりにも真に迫ったパロディーだったせいか、「民明書房」が実在していると多くの読者が勘違いしたそうだけど)。  書き手がこの「歴史学ファンタジー」を熟知していてこれを利用し、作品やそれに付随する文章などを通じて読み手を育て(?)「中級者」を大量生産し、結局、「中級者」は書き手により価値基準を与えられているので、良いお得意さんがたくさんいて精神的にも物質的にも裕福になるなぁ、なんて妄想を抱いてしまっていた。もしかすると読み手の側も読み手の側で「歴史学ファンタジー」を熟知していて「中級者」の一歩先に進み、歴史小説を「正しい、正しくない」とか「面白い、面白くない」とかで語らず、「歴史学ファンタジー」に則した見せ方が「うまい、うまくない」で語り出しているのかもしれない。そうなるとそういう読み手は「上級者」とか呼ぶと「中級者」以上にかなりずれてくるので、普通の読み手をマーク、「中級者」をスマーク、わかっていて楽しむ人をスマートなんて名付けたりして。妄想が妄想を呼びここらへんはすでに会食の場では口に出すのもはばかられるので、単にニヤニヤして「歴史学ファンタジー」という考え方に黙ってただただ感心しているだけだった(外からみたら変な人だね)  私も自分の小説に参考文献ぐらいは挙げておこうかな…と私が挙げても目の肥えた人に見せ方が下手とか言われて終わりそうだけど。  それから今、All Aboutで「歴史小説」のガイドが募集されているので、誰かこれに応募して「歴史学ファンタジー」の観点から歴史小説を語ってくれないかな? なんて書いてみる。  と上記、関連リンク先の話題にとんで。「中級者」が率先して「歴史学ファンタジー」を形成しようとしているんだから、読み手の多くが歴史と小説を混同してしまうのも無理ないかな、と思ってしまった。 <2月27日追記> なるほど、「教条主義」って言葉があるのか。 しかしどこのファン層もいろんな事情がありそうだ。 ・落語2.0宣言(「岡田斗司夫のプチクリ日記」内記事) http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/12/20_954e.html ※追記 私的メモ3:三国志関連初心者向け

1122. 「東アジアの出土資料と交通論」ノート3
※前記事 「東アジアの出土資料と交通論」ノート2  ノートPCの入れ替え中、司会による次の発表の紹介が入る。  10:17。次の発表が始まる。予め配られたレジュメはA3の3枚、6ページ分。 ●上野祥史氏(国立歴史民俗博物館)「漢代北方の地域社会と交通―県城遺跡と漢墓の技術から―」  科研の採択を受けて2005年から7年までの三年間、中国の北方地域を対象に地理学、政治史、環境史、考古学の四者で共同研究をおこなったとのことで、その成果が今回の発表だという。 ○はじめに  出土資料から交通論のアプローチが今回のシンポジウムのテーマ。この発表では交通路が結びつけるものは何かという視点で入る。人・情報ではなくハードウェアである地域を結ぶと考え見ていく。交通路に結びつけられる地域と地域がどのような関係にあるのか、すなわち地域と地域の関係から交通路をあぶり出していく。対象となるのは前漢代の北方地域。 ○1. 漢代の北方地域とは  まず前提部分(※スクリーンに現在の地図が映し出される)。現在の山西省北部、内蒙古中南部、河北省北部を対象とする(※スクリーンの地図上、赤で示される)。この地域は歴代王朝が北方の諸民族と抗争した場であり、漢代も例にもれず、匈奴・鮮卑との抗争の場であった。  他の視点から北方地域がどう見えるか紹介。考古学をやっているが、昨年の中国考古学会で発表したのは、お墓の構築技術によって地域と地域がどのような関係にあるか、どう地域区分ができるか、というもの。前漢代(の華北)にはこのように八つの地域に分けることができる(※スクリーンに航空写真で映し出さ示される。またレジュメにはより単純な地図がある)。今回対象となるのはE地域、このような北方地域になる(※八つの地域の地図上最北地域)。造墓技術と漢代の地域区分を結論だけ示したが、プロセスを少し説明。前漢の後半期にどのような墓がどこで作られたかがこの図(※スクリーンに地図と共に説明が入る)。木築墓、木材が主な構築材料。磚築墓、煉瓦が主な構築材料。木築墓は今回対象にする北方地域、東シナ海沿岸の山東省東部、江蘇省に分布している。平たく言えば当時の周緑地域、辺境。磚築墓は中央地域、いわゆる王朝の中央地域に広がったのに対し、伝統的な木築墓は周辺地域に残ったと通常、解釈される。  今日の発表で二つの視点を提唱したい。一つはマクロな視点。県城と県城との関係を検討し、王朝の地域経営の戦略を復元する、あるいはそれを接近していこうというもの。もう一つはミクロな視点。お墓を対象として県城を中心とする一つの地域社会、その中における集団関係がどうであるか、これを検討していくもの。入れ物同士の関係がマクロな視点、そして入れ物の中に入っている人の構成がミクロな視点となる。 ○2. 地域社会のマクロな視点:県城遺跡 ○(1)北方領域の二つの姿  城郭とは、一つは地域社会の結節点となる。先ほどの金先生の発表にもあったように、漢代の行政区分として県の下には里、亭、郷といった下部組織、構造があり、一つの地域の結節点として県、県城がある。王朝の側からするとこの県城を掌握することにより、地域経営を進めていく、その拠点となる。科研の方で実際、その遺跡を見てきた(※スクリーンにだだっ広い草原の中に盛り上がっている写真などが映し出されており、それらが広武県故城や雲中県故城の写真。それをあれこれ説明)。広武県故城について。現状に残っているものでも10メートルを越えるだろうという城壁を確認。雲中県故城について。写真の内側が400メートルの城壁、外側に1.2キロメートルの城壁が回っている。  現在出ている遺跡地図集、考古学の報告書などからお城の情報を集めた。衛星写真を使って地理学の先生に依頼して地形利用というのを合わせた。地形利用図と考古等高を重ねるとどのように北方地域を復元できるか(※スクリーンに図が映し出される)。緑の部分が氾濫原、川の流域。川の流れを示すために青い線を入れるようお願いしたが、無理と言われた。つまり川の流れは常に動くものだということ。これが農耕が出来る可耕地、肥沃な土壌になる。その周辺にある黄色い部分、これが扇状地になる。山から川が流れてきて平原に降りてくる、その出口に扇状地が形成される。そこではやや水の利用が難しいと聞く。黒い部分が山塊になる。  ちなみにこの地形図からどのような交通路が復元できるか線を引くと(※スクリーンの地図に線が足される)、たくさんの線ができる。というのも河川の流れによる渓谷(※地図中、白い線)が重要な交通路になるだろう、ということで地理学の先生に線を引いて貰うとこのような図が返ってきた。  図において、中塗りの四角が県との対応がつく城郭になる。そういった城郭は交通路の結節点に当たる。  今回は二つの地域について。一つは河套平原。黄河が東に向かって流れる部分から南に流れを変える部分、まさにそこで形成された巨大な平原。南側に大同盆地と(※スクリーンの地図に)書いたが、こちらも地形図を見る限り、やや広域に広がる氾濫原を持つ盆地ということで、この二つの関係を見ていく。  まず城の立地環境。ここでは三つあげている。レジュメにあるように平地型、盆地型、谷筋型。平地型というのは扇状地も含めた平原のふちにお城を築く。それに対し非常に狭い谷筋に、やや可耕地、氾濫原が見える、一部分に城を築くのが盆地型。氾濫原を持たない谷筋に拠点を築くものを谷筋型とする。  次に城と城との関係。分布状況は二つの類型がある。一つは相互の関係が非常に密に、ある地域に密集すると、これを拠点密集型と呼ぶ。もう一つを等距離分散型と呼ぶ。大同盆地では城郭と城郭の距離が比較的等距離と見て取れる。  これらの三つの立地環境の分類、二つの分布状況の分類、これら二つの次元をよりどころにして河套平原と大同盆地の関係を整理していく。  大同盆地では平地型で等距離分散型。この状況は、王朝の視点からすると、広域ネットワークを構築し面的に地域を掌握することを意図した地域経営戦略。一方、河套平原は同じ平地型だが拠点密集型。これは王朝の視点からすると局地的に地域開発をする、あるいは拠点防衛を目的とした地域経営戦略。これが小タイトルにある「二つの姿」となる。 ○(2)雲中郡と定襄郡  縮尺を上げて、河套平原の内実を詳しく取り上げる。(※スクリーン上の地図において、またレジュメの図3において)中塗りの四角が県城との対応がついている城郭、白抜きの四角が城郭は確認されるが県城との対比が現状では難しいあるいは対比がなされていない城郭。  雲中郡の属県、定襄郡の属県それぞれがどのようなものかがこの図。雲中郡の属県が実線の黒で結んでいる。黒の点線が定襄郡の属県を示している。雲中郡の場合、その郡治(雲中県)に対し、東北側と東南側に城郭が密集する区域がある。それらを結びつけるのが郡治。それに対し郡治(成楽県)を中心とした定襄郡のネットワークは南の谷筋沿いに広がっていくネットワーク、あるいは北側に谷筋沿いに広がっていくネットワークを見ることができる。  先ほど、拠点開発・拠点防衛を目的とした河套平原と言ったんですが、その中にも県城のネットワークとして二つの要素が見える。雲中郡の場合は、郡治を河套平原の氾濫原のど真ん中に置いており、その郡治は拠点に必要な城郭群の結節点として機能している。それに対し定襄郡は、河套平原に出てくる出口、山麓・扇状地縁辺に郡治を置く。その郡治を中心に結びつけられる県城は谷筋を利用する線上に伸びるネットワーク。  それらを王朝の地域経営という視点で再整理すると、雲中郡はフロンティアを開発することを目的とした開発型のシステムと言える。拠点を開発していこうということで密集型に城郭を置いたのではないかと考えられる。それに対し定襄郡は開発すべきフロンティア(河套平原)の後背地にある交通要衝を掌握することを目的としたシステムである。裏を返せば軍事型、または交通路型といったネットワークだったのではないかと考えられる。 ○(3)「安陶丞印」封泥  この中にある一つの城郭で封泥が数多く出ている。文字を記したものが約100件、文字を持たないものが370件余り。安陶県の県城と考えられる城郭の二十家子城址から出てきた。  断片的に情報が報告されているため、総合的に復元することは難しいが、[内蒙古自治区文物工作隊 1961]をベースにして再整理をする(※まずスクリーンに二十家子城址の平面図が映し出される)。穀物を貯蔵するための貯蔵穴で穀物と封泥とが一緒に出てきている。  封泥は具体的にはこのようなものがある(※スクリーンやレジュメに写真が出てくる。それぞれ説明が入る)。  (※以下、レジュメより釈文)   安陶丞印 定襄丞印 武進丞印 平城丞印 駱□□□ □□太□章   都武□印 安□左□ 武□右□ 東郷 西郷 倉 □□庫□  「□□太□章」は「定襄太守章」となり太守の章とのこと。「倉」や「庫」は軍事関連で「左□」「右□」はそれぞれ「左尉」「右尉」という軍事的官職か。  『漢書』地理志との対照する(※スクリーンに図がいくつか出てくる)。出ている地名と件数を対応させる(※表が出てくる)。先ほどのお城の結びつき地形との関係によって復元した地域間のネットワークを傍証するような封泥がある。  「左尉」「右尉」等、武官の関係を示す封泥があったが、実はこの二十家子城址は別の点でも重要な城になっている(※スクリーンに二十家子城址出土の鎧のスケッチが出てくる。林 巳奈夫/編『漢代の文物』挿図10-74でスケッチされるのと同じ鎧)。前漢の武帝紀の甲冑の構造を知ることができる史料はほとんどないが、考古学で武装の話をするときに必ず引かれる史料。 ○3. 地域社会へのミクロな視点:漢墓葬  墓を使って地域社会の階層構造、構成を見ていく。まず史料の着目点と何が明らかになるかという点を整理。  一つ目は、墓の構造や規模、副葬品や葬制に格差が存在。入れ物の墓、入れる物に格差を見出すことができる。格差を元にして被葬者の関係性ということで地域社会の集団関係あるいは階層構造を検討することが可能。地域社会の状況を現地の写真で説明(※スクリーンに漢墓やそれら群の写真が出てくる)。現地へ同行した仏教大学の杉本先生に「じゃ漢代というのはお城から外を見ると墓山だらけだったんですかね?」と言うと「んー、多分、そうに違いない」とのこと。県城の周りにはその被葬者を葬るべきお墓が周辺に相当数存在したと言える(※さらにスクリーンに漢墓やそれら群の写真が出てくる)。  被葬者を葬って副葬品を添える空間があり、その構造がどうであるか整理。北方領域では上位階層が木築墓。格差を示す副葬品としては青銅器、漆器等。お墓の大きさで上位と決めた。規模が大きな墓は木築墓。これは河套平原でも大同盆地でも同じ現象。ところが両地域で違ってくるのは磚築墓の存在。現状では磚築墓が出てくるのは北方地域では河套平原に限られる。  あと、お墓がいつごろから作られるのか? 我々の共通認識では、この点で河套平原と大同盆地とで差がある(※スクリーンでそれをまとめた図表が出てくる)。大同盆地では前漢を通じて造墓が増加している。前漢期の磚築墓はなし。一方、河套平原では前漢の後半期に造墓が盛んになる。造墓が始まった頃から磚築墓がある。  その背景を史書を見ながら考える。大同盆地では在地系の集団が地域社会を運営していた。だから伝統的な木築墓を使い続けた。上位階層もそういった墓葬を選択し続けた。一方、河套平原では上位階層が在地の伝統(価値)を引く集団。磚築墓の下位階層は外来系の集団の反映と考える。磚築墓とは長安、洛陽などの黄河流域、その辺りで出現し前漢の後半期には普及する。北方領域では磚築墓は自発的に現れる形式ではないので外来系の集団を想定。史書の開発の記事と対応すると、例えば王朝による徙民政策を反映すると考えられる。 ○4. まとめ ...

1123. メモ:検索ワードの分類
※関連記事 コスバス出発予定(2009年5月15日)  上記の記事でも少し書いたんだけど、とある用があって手元のアクセスログの「REFERER」に目を通している。つまり、検索サイト(サーチエンジン)からのアクセスのURLに現れるキーワード、いわゆる検索ワードについて、日毎の分類集計をしている。2005年4月分から初めてようやく一年分終わったところ。

1124. 三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴(2012年5月19日)
※関連記事 火間虫入道のエイプリルフール・ネタ2012 上記関連記事で触れたように、下記公式サイトの4月1日の更新によると、2012年5月19日土曜日にUDX GALLERY(東京都千代田区外神田、秋葉原駅直結)にて「三国志大戦スペシャルイベント 秋葉原の宴」が開催されるという。※追記。4月27日の更新情報によると、入場無料、当日ニコニコ生放送にて配信予定。 ・三国志大戦3公式ウェブサイト http://www.sangokushi-taisen.com/ ・UDX GALLERY[ギャラリー]多目的イベントホール・貸しホール・展示会・プレゼンテーション・セミナー http://www.udx.jp/gallery/ 上記公式サイトによると、その内容は「1DAYトーナメント「秋葉原決戦」/三国志大戦トレーディングカードゲーム体験&講習会コーナー/三国志大戦トレーディングカードゲーム対戦スペース/物販コーナー」とのことだ。やはり3月にリリースされた『三国志大戦トレーディングカードゲーム』推しのようで。※追記。4月27日の更新情報によると、『三国志大戦TCG』体験&講習会コーナー(48席)で「開催時間: 10:00受付開始、10:30スタート予定/景 品:『三国志大戦トレーディングカードゲーム』特製デッキケース(素材入れ)」とのこと。『三国志大戦TCG』対戦コーナー(トーナメント卓:4卓各8席 計32席/対戦エリア:60席)で公認大会実施。『三国志大戦TCG』物販スペースは「販売時間:10:00販売開始/商品一覧:※価格はすべて税込/第1弾スターターデッキ(魏 / 蜀 / 呉 3種) 各1,200円/第1弾ブースターパック 330円/オフィシャルスリーブ限定版(全4種)各700円」とのこと。 ※関連記事 三国志大戦トレーディングカードゲーム(2012年3月8日)

1125. 劉備徳子は静かに暮らしたい 休載(LaLa2018年2月号2017年12月22日発売分より)
下記のTwitter Accountの下記のStatusで知ったこと。 ・仲野えみこ (nakanoemi) on Twitter http://twitter.com/nakanoemi ・Twitter / nakanoemi: それと、雑誌でもお知らせさせていただいたのですが、来月から産休でしばらくお休みいただくことになりました。続きをお待ちいただく形で心苦しいのですが、戻ってきましたら是非またよろしくお願いします☺️ 絵がなまらないように、ツイッターにはたまに落書きあげにこようと思います…! ... https://twitter.com/nakanoemi/status/934022549054173184 下記出版社サイトの下記ページによると、2017年8月4日に単行本2巻が発売した、2016年6月24日発売の白泉社の雑誌『LaLa』8月号より連載開始の仲野えみこ『劉備徳子は静かに暮らしたい』だけど、2017年11月24日発売の『LaLa』1月号掲載分までで、上記Statusによると、2月号より作者産休のため休載に入るとのことだ。 ・白泉社 http://www.hakusensha.co.jp/ ・LaLa|白泉社 http://www.hakusensha.co.jp/lala/ ※関連記事  劉備徳子は静かに暮らしたい(LaLa 2016年6月24日-)  劉備徳子は静かに暮らしたい 2巻(単行本2017年8月4日)

1126. 魏勇伝・弐(2008年9月21日東京)
サイト「真・無双検索」関連で知ったこと。 2008年9月21日日曜日に東京都の東京卸商センター 3F BCD室で、真・三國無双シリーズ 魏軍関連 同人誌即売会「魏勇伝・弐」が行われるとのこと。11時から15時まで。 「弐」となっているのは以前、「魏勇伝」が2006年9月17日日曜日に行われたから(下記参照)。二年越しの開催ね。 <前回>三国志関連同人誌即売会リンク集2006.2. http://cte.main.jp/newsch/article.php/293 ※次回 魏勇伝・参(2009年10月4日東京) ○魏勇伝・弐 内容:真・三國無双シリーズ 魏軍関連 同人誌即売会 日付:2008年9月21日(日) 会場:東京卸商センター 3F BCD室 SP数:直参70sp 備考:コスプレ参加40名(事前登録制) URL:http://6ca.sakura.ne.jp/gi-yuden/ バナー: (直リンク指定) ※三国志ニュースは同人カテゴリもある立派な同人サイトってことで。 <関連記事> ・鋼鉄之宴(2008年2月10日東京) http://cte.main.jp/newsch/article.php/686 ・2008年2月10日 天下茶房『陣』(福岡) http://cte.main.jp/newsch/article.php/567 ・2007年11月11日 交地ニハ絶ツコトナカレ 八 http://cte.main.jp/newsch/article.php/499 ・交地ニハ絶ツコトナカレ 志(2007年10月14日 仙台) http://cte.main.jp/newsch/article.php/672 真・三國無双5の発売日が2007年11月11日に決まり、真・三國無双シリーズが盛り返しを見せているんだけど、同人に限らず発売後はどれぐらい盛り上がるのか楽しみだな。 <追記>華宵之夢(2008年2月24日東京) http://cte.main.jp/newsch/article.php/713 <追記>交地ニハ絶ツコトナカレ 九(2008年5月25日、蒲田) http://cte.main.jp/newsch/article.php/782 <追記>札幌の同人誌即売会とコスプレイベント http://cte.main.jp/newsch/article.php/830 ※追記  城門突破~これが私の奥義です~(2008年9月15日東京)  交地ニハ絶ツコトナカレ 10(2008年11月16日、東京ビッグサイト)  イカした大将愛はイカが?~義に目覚めた戦士達~(無双シリーズオンリーイベント 2008年9月14日) ※追記 日華無双(戦国無双・三国無双シリーズ同人誌即売会 2008年11月3日) ※追記 VERSUS!(無双OROCHI同人誌即売会 2009年2月15日)

1127. 趙雲と関羽(京劇、東京名古屋大阪2013年5月25日-6月8日)
・Twitter / akiyon8: 京劇『趙雲と関羽』これは見に行きたい!RT @makimakikobe ... http://twitter.com/akiyon8/status/300985397511602176 上記Twitterのstatusで知ったこと。 ・日経イベンツガイド|日本経済新聞社主催のイベント情報 http://www.nikkei-events.jp/ ・日中平和友好条約締結35周年記念事業 京劇三国志「趙雲と関羽」 http://www.nikkei-events.jp/concert/kyougeki2013.html 上記サイトの上記イベントページによると、京劇の「趙雲と関羽」が東京都豊島区の東京芸術劇場 プレイハウスにて2013年5月25日土曜日12時、16時、26日日曜日12時、27日月曜日14時、28日火曜日14時、19時、29日水曜日14時、30日木曜日19時、6月1日土曜日12時、16時、2日日曜日12時に全席指定8500円にて上演され、また愛知県名古屋市東区の愛知県芸術劇場 大ホールにて6月4日火曜日19時にS席8500円、A席7500円にて上演され、大阪府大阪市中央区のNHK大阪ホールにて6月8日土曜日12時、16時にS席8500円、A席7500円にて上演されるという。表題の「趙雲と関羽」は主演の趙永偉(ジャオ・ヨンウェイ)さんが一人二役で演じ、中国国家京劇院の出演だという。 ・東京芸術劇場 http://www.geigeki.jp/ ・愛知県芸術劇場 - 愛知芸術文化センター - 愛知県 http://www.aac.pref.aichi.jp/gekijyo/ ・NHK大阪ホール http://www.nhk-osakahall.jp/

1128. 関野貞資料と墳墓の世界(2011年3月2日)
開催が一週間後に迫っているため早さ優先で端的に。 ・称猫庵 http://syoubyouan.blogspot.com/ ・関野貞資料と墳墓の世界  (※上記ブログ記事) http://syoubyouan.blogspot.com/2011/02/blog-post_23.html 上記ブログ記事で知ったこと。 ・東京大学東洋文化研究所 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/ ※新規関連記事 リンク:漢代察挙制度の研究(東洋文化研究所紀要1983年11月) ・国際シンポジウム「関野貞資料と墳墓の世界」が開催されます  (※上記サイトのお知らせ) http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriFeb1818:55:412011 上記お知らせにあるように、東京大学東洋文化研究所人間文化研究機構主催(近畿日本ツーリスト株式会社協力)で世界遺産に向き合い価値の共有を夢見た男 関野 貞 プロジェクト 「関野貞資料と墳墓の世界」(国際シンポジウム)が2011年3月2日水曜日13時から東京大学総合図書館三階大会議室にて参加費無料事前申し込み不要で開催されるという。 その中のプログラムで下記に引用するのが目に付く。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 鮮卑族の系譜  復旦大学 韓 昇 (墓葬のDNA鑑定 付:曹操一族の検討) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1129. 三国志城食堂メニュー
2004年8月15日に山口県の三国志城でイベント「三顧会」があって、その中の企画でみんなで食堂のメニュー名を考えようという企画があった。 http://cte.main.jp/sunshi/w/w040815.html 三国志城には食堂があって、そこには様々なメニューがある。その中には三国志にちなんだ名前のメニューもあるのだ。曹操ラーメン、孔明ラーメン、劉備そば等。 ところが、三国志関連の名前ではないメニューがあって、それを「三顧会」参加者が考えていた。 で、今回、2005年5月4日に三国志城に訪れたときにそれが反映されているかどうかたしかめてみた。それが右の写真(証拠写真・笑)。そう、反映されていた。 ちょいと写真の右からメニューを列挙して、その理由を思い出せる分は書いてみると ・許チョラーメン(とんこつ)  イメージ? ・曹操ラーメン(前からあるメニュー) ・孔明ラーメン(前からあるメニュー) ・周瑜うどん(前からあるメニュー?) ・典韋肉うどん  イメージ? ・黄蓋かやくうどん  やっぱり赤壁→火計→火薬 ・張飛鍋焼うどん   イメージ? ・五斗米道 焼めし  「米」から ・関羽カレー(名物赤米)  赤ら顔より。そういえば赤兎馬はどうなった? ・赤壁ラーメン(前からあるメニュー)  辛い。 ・劉備そば(前からあるメニュー)  髀肉→肉が入っている ・張遼冷めん  遼来々→恐ろしい→肝が冷える ・呂布ソーメン  同じく肝が冷える? ・関羽むすび  赤米使用。関羽カレーと同じ。 ・関羽いなり  赤米使用。関羽カレーと同じ。 ・白眉泡立ちコーヒー  白眉→白い泡 ・月英冷コーヒー  色黒→珈琲の色? あと、ネタどころとしてはコーヒーよりビールの方がやすいってところ。ビールを頼んだ人がいたので、見てみると缶ビールがそのまま出てきていた。値段のとおりで納得。

1130. 『コミック三国志マガジン』今回発行されず(2007年7月28日分)
奇数月28日発売でお馴染みの『コミック三国志マガジン』だけど、明日(2007年7月28日分)は発売されないとのこと。 公式ブログ「コミック三国志マガジン 編集部が出師の表」によると、 「より一層の充実と発展を目指すため、新たな形態での発信を行う予定でございます。それに伴い、7月の刊行はございません。」 とのことなので、まずは一安心。 どんな形態になるんだろ? 近日の発表が楽しみ。 ・「コミック三国志マガジン」について http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=36 ・コミック三国志マガジン 編集部が出師の表 http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/ ・コミック三国志マガジン http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html <8月29日追記>『コミック三国志マガジンWeb版』(2007年9月27日配信) http://cte.main.jp/newsch/article.php/673 ※追記 『うまなみ三国志』掲載(2008年7月31日) ※追記 ブログ「コミック三国志マガジン 編集部が出師の表」併合(2009年8月17日)

1131. 2006年11月16日『曹操孟徳正伝』特別編~瘴癘江
「三国志スケジュール試用版」の情報探索で知ったこと第4弾 下記のリンク先のように10月10日から12月12日までの間、ネット上の三国志関連展覧会である「三國相承展」が開催されている。 ・三國相承展 http://359s.net/ 以前、三国志ニュースでも紹介した。 ・2006年10月10日第三回三國相承展スタート http://cte.main.jp/newsch/article.php/396 一度に全部の作品を展示するんじゃなくて、大きく分けて二回の作品展示がある。それで11月16日に更新された(作品展示された)のが「『曹操孟徳正伝』特別編~瘴癘江」という漫画作品。 このタイトルを見てピンと来た人は少なくないと思うが、この作品は2006年7月28日発行のコミック三国志マガジンVol.10まで連載していた漫画『曹操孟徳正伝』のいわば赤壁の戦い編だ。 連載時の漫画については以下のリンク先参照のこと。 ・三国志マガジンvol.10(蒼天三国志blog内記事) http://blog.livedoor.jp/arrow12ds/archives/50538501.html 「第三回三國相承展」自体は12月12日までなので、『曹操孟徳正伝』ファンの方はお早い目に。

1132. 『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』2巻(2008年2月27日)
 「月刊Gファンタジーオフィシャルサイト」によると『月刊Gファンタジー』2007 4月号から連載している鈴木次郎/著『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』だけど、2008年2月27日に単行本の2巻が発売したとのこと。580円。 ・月刊Gファンタジーオフィシャルサイト http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/ ・すずきんち(作者公式サイト) http://www2.ttcn.ne.jp/~yakin-dx/ <関連記事> ・呂布子ちゃん関連情報 http://cte.main.jp/newsch/article.php/668 ・『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』(月刊Gファンタジー) http://cte.main.jp/newsch/article.php/577 ※次巻 『まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子ちゃん』3巻(2008年7月26日) どんな作品か気になる人は上記、月刊Gファンタジーオフィシャルサイトからリンクされている立ち読みのところへ。コミックス一巻収録の第一話(途中まで)を読める(以前、「三国志ニュース」で書いた二沢さんネタのやつ)。 あとアニメイト各店、ゲーマーズ各店、とらのあな各店、メロンブックス各店では単行本2巻に合わせフェアをやっているそうな。未確認だけどアニメイトでは夏侯惇と曹操の色紙だそうな(遁走って・笑) それからOVA4話のオープニングの「あの若本規夫御大が「呂布子ちゃん」OPを熱唱!?」ってニュースが気になった(笑) <引用追記> ・まじかる無双天使 突き刺せ!! 呂布子 - SQUARE ENIX JAPAN http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/story/ryofuko/ 雑誌サイトの上記ページから下記へ内容紹介文を引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軍師陳宮曰く…「殿! 今こそ、まじかる所です!」 無双天使を目指す脳筋天使呂布子ちゃん、眼鏡っ娘軍師陳宮たんに、頼もしい?"陥陣営"高順が合流! 夏侯惇、典韋を率いる曹操との戦いは続く!! そして呂布子の過去を知る、あの暴虐の将がついに登場!! ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <追記終了>

1133. 人形劇 三国志 三顧礼での諸葛亮の寝台デザイン(1983年3月19日)
 以下、いつものように日記的にダラダラと書いていく。

1134. 中国史人游行(神戸南京町2020年1月24日)
・熱烈歓迎!南京町 http://www.nankinmachi.or.jp/ 上記公式サイトの2019年10月18日のお知らせによると、兵庫県神戸市中央区の元町の南京町(中華街)での2020年1月25日土曜日の春節にあわせその前日の24日金曜日に「2020南京町春節祭」にも中国史人游行があるという。 ・2020南京町春節祭 中国史人游行 参加者募集のお知らせ https://www.nankinmachi.or.jp/news/1193 下記関連記事にあるような前回同様、その参加者を上記サイトの上記ページにて募集していて。応募資格は「当日必ず参加できる18歳以上の男女/(高校生不可)」で応募締切は「2019年12月20日(金)必着」とのこと。 ※前回記事 中国史人游行(神戸南京町2019年2月5日) 「中国史人游行」には毎年、京劇衣装で三国の人物も何人か登場している。前回のページによると(と書きつつ前回記事のコピペだけど)、「男性10名」中、「曹操 [三国演義]」「劉備 [三国演義]」「孫権 [三国演義]」「関羽 [三国演義]」「張飛 [三国演義]」「趙雲 [三国演義]」「孔明 [三国演義]」「呂布 [三国演義]」の8名が居て、「女性10」中、「大喬 [三国演義]」「小喬 [三国演義]」「貂蝉 [三国演義]」の3名が挙がっている。

1135. 三国志オンライン検定! 赤兎馬検定(2010年3月16日-5月末)
・三国志検定公式ポータルサイト http://www.3594kentei.com/ ※関連記事 第2回三国志検定(2009年7月12日) ※追記 第3回三国志検定(2012年3月25日)  上記「三国志検定」公式サイトの3月18日更新情報によると、2010年3月16日から5月末まで「三国志オンライン検定! 赤兎馬検定」が受け付けられている。  どこかの会場に赴いて受験する検定ではなく、名前の通り、ネット上での検定で期間中、いつでも(ネットとつながる所では)どこでも受験できるようだ。単なるスクリプトではなく、ちゃんとクレジット決済で2100円の受験料での検定だという。普通、いきなりお金を払って受験するには抵抗があるだろうが、検定を試せるよう、無料の「三国志検定の過去問題」が用意されている。本番の検定につていは、「全20問」で「制限時間内に、全ての問題を」解いて「70点以上 14問以上を合格」とし、合格するとPDFの合格証書が発行されるという。  また、合格不合格関係なく、参加特典として「赤兎馬ピー」が参加者に4月中旬から発送されるという。キャラクター商品を使って受験動機が発生しやすいようにしているのは興味深いところ。簡単に言うと「赤兎馬ピー」とは赤兎馬のキューピー人形。というか「キューピー」という呼称自体が今も商標出願されている登録商標なので、こういった説明では使えないんだろうね。  下記のようにそれらURLからも明らかのように、日販のシステムが母体となっている。 ・検定のことなら日販 [ 検定、受け付けてます ] http://www.kentei-uketsuke.com/ ・『赤兎馬検定』 春の三国志オンライン検定 - 日販の検定ポータル [ 検定、受け付けてます ] http://www.kentei-uketsuke.com/sekitoba/

1136. 三国志スケジュール試用版・大判カレンダー
 三国志ニュースで使っているブログはどこかでサイバースペースごとレンタルしているんじゃなくて、フリーのCGIプログラムを使っている。 三国志ニュースを使いはじめた当初はWebFrog Blogを使っていたんだけど、WebFrog Blogの方はPerl版をやめてPHP版に移行するとのことで、Perl版はRingBlogが引き継ぐことになった。当時、WebFrog BlogのPHP版が公開されていなかったこともあり、三国志ニュースはRingBlogに乗り換えることになった。  ちなみにいまさら気付いたんだけど、WebFrog BlogのPHP版が公開されて久しいね(下記リンク参照) ・WebFrog http://webfrog.pupu.jp/ ※WebFrog Blogがあるサイト ・Ringworld http://ringworld.x0.com/ ※RingBlogがあるサイト ・RingBlog v.2.2へ移行 http://cte.main.jp/newsch/article.php/202  三国志ニュース以外にも三国志スケジュールという三国志の書籍の発売日やイベントをカレンダーに入れ見せていこう、っていうサイトにもひとまずRingBlogを使うようになった。これはご家庭にあるようなカレンダーに三国志関連を書き込んでいくイメージ。だけど、RingBlogはそんな見た目じゃない。とりあえず、RingBlogでは日付を設定できるし、一つ一つの項目が独立していて、コメントも入れられるし、トラックバックも受信できるんでカレンダー以外は充分条件を満たしている。ずっと三国志関連の情報を入力していた。 ・三国志スケジュール試用版 http://cte.main.jp/newsch/article.php/493  しかし、やはりカレンダーの日付のところにあれこれ出来事が書いてないと、使い勝手が悪いので、どうにかならないかと、金曜日から考えていていたんだけど、いかんせん私はPerlについて全然、知らないんでなかなか考えがまとまらないし実行に移せない。だけど、何となくいけそうなイメージがあったんで、私はカレンダーを改造する考えに捕らわれていた。土曜日に何とかそういったカレンダーに改造することができ、その考えから逃れることができる。  しかし、いざ、表示されてみると、早速いろいろ問題点が出てくる。  何もない週だと、カレンダーがひしゃげてしまうとか見た目だけでもあれこれ出てくる。  まぁ、これは追々、改良していくことにしよう。 <3月10日追記> あるお方のアドバイスにより、カレンダーの数字を大きくしたり、枠線を入れたりしてみる。随分、見た目は良くなった。 アドバイス、ありがとうございます。 <追記終了>  とりあえず改造したところを自分のためにも以下、箇条書き。ほとんどメモ。 ・カレンダーはサイドバーとヘッダーとのどちらかに表示させることができるんだけど、改造したのはヘッダーのカレンダーの方。 ・ヘッダーのカレンダーの部分をサイドバーのカレンダーと同じデザインにする。 ・CSSファイルに定義をつけたして、元々、小さいカレンダーをワイドにする。7(曜日)×100ピクセル。 ・一つの日のところにその日の記事のタイトルを列挙したいんで、新たにIndextest.pmというmoduleをつくる。Index.pmを改造したもの。列挙にはyyyy年mm月dd日の記事一覧表示を利用する。 ・元々のIndex.pmではぞれぞれの日に記事のタイトルが的確に来ないんで、$queryのコピーをとり、それにカレンダーの日の変数を入れ込む。 ・カレンダー上の項目をクリックしてもカレンダーがまず表示されて、画面に変化がないように見えるので、記事の中身の部分にアンカーを入れ込み、クリックしたら、ページ内移動するようにした。 ・月別一覧表示のyyyy年mm月へのリンクはカレンダーは変化がないので、Sidebar.pmを改造して、カレンダーも変わるようにする。 ※追記 「ニュース+スケジュール」計画案

1137. 収蔵品にみる三国志(2009年6月20日-7月20日)
 気になる検索ワードがあったので再検索すると、目的のものとはちがうものの、下記の毎日新聞鳥取版の記事がひっかかる。 ・企画展:三国志の英雄一堂に 絵画20点を展示--県立博物館 /鳥取(毎日新聞 2009年6月26日 地方版) http://mainichi.jp/area/tottori/news/20090626ddlk31040622000c.html ※サイト内の記事掲載期間は原則1カ月間という。 ・毎日jp - 毎日新聞のニュース・情報サイト http://mainichi.jp/ ・Q.毎日jpのトップページや記事にリンクをはりたい http://mainichi.jp/info/etc/arukikata.html#Q9  それをうけて下記の博物館サイトへアクセスしてみる。 ・鳥取県立博物館 http://site5.z-tic.or.jp/~museum/ 解りにくいけど、「お知らせ」のところに展示内容があるね。 ・美術企画展示「収蔵品にみる三国志」 http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/standing_art/2/1/  というわけで美術企画展示「収蔵品にみる三国志」は2009年6月20日から7月20日まで鳥取県立博物館 第3特別展示室で行われ、日本の江戸時代の絵画作品中心だね。  具体的には『絵本通俗三国志』、片山楊谷「関羽、張飛図」、土方稲嶺「風雪三顧図」、土方幽峨「孔明図」、島田元旦「月夜訪孔明図」。以上は鳥取県立博物館が収蔵しているものだそうな。  「大三国志展」でも見たやつがあるね。 ※関連記事 大三国志展(物語でたどる三国志)

1138. 三国志大戦と海皇紀とのコラボレーション(6月15日)
・月刊少年マガジンWEB http://www.gekkanmagazine.com/ 上記サイトにアクセスするとポップアップウィンドウで出てきたのは、川原正敏/著『海皇紀』32巻に三国志大戦とコラボレーションしたバージョンが通常版と同じく2007年6月15日に発売されるとのこと。 32EXと称して通常版420円に対し700円 (特典1)孫尚香の『三国志大戦2』EXカードがついてきて、表紙もその孫尚香なのかな? (特典2)海皇紀ストーリーカード&三国志大戦遊び方入門があるそうな、 (特典3)あと川原先生描き下ろし三国志大戦4コマ漫画がついてくるとのこと。 しかし、思いっきり、ポップアップウィンドウに出ているのは「三国志対戦と夢のコラボレーション!」と画像でデカデカと誤字(6月7日現在)があるのは笑った。 つか、講談社は何冊も三国志大戦の攻略本を出しているのに、SEGAに失礼しちゃって大丈夫だろか? (6月14日追記。「三国志大戦」に訂正されている) ※オチとしてこの記事で『海皇紀』を『海皇記』と間違える。訂正したものの、バッチリ、トラックバック送信先でその情報が残っている(笑) ・三国志大戦2公式サイト http://www.sangokushi-taisen.com/ こちらにもコラボレーションのお知らせがある。 ※追記 漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん 2巻(2012年5月23日)

1139. 『ランペイジ』(2007年9月19日配信開始)
 2004年10月に講談社の漫画雑誌『ヤングマガジンアッパーズ』が休刊になり、そこで連載されていた吉永裕介/著『ランペイジ』も自動的に連載終了となった。その漫画は劉備が女性であると耳にしていた。 <参照記事>連載中の三国志漫画(※2004年10月26日の記事) http://cte.main.jp/newsch/article.php/7  その後、どこかの雑誌で連載を再開したとか特に耳にすることもなかったんだけど、2007年になって意外なところから「ランペイジ」の名を聞くようになる。  それはアーケードゲームの『三国志大戦2』(SEGA)から。そのゲームでは三国志の人物がカードになっており、そのカードを動かすことで遊ぶ仕組みになっている(アミューズメントパークに設置されたゲーム機を使ったカードゲームのイメージ。全国の設置店を対象に通信対戦がメイン)。カード上の人物の絵は様々なイラストレータによって描かれており、ほとんどオリジナルの絵だ。中にはレジェンドカード(「LE」と略される)という分類で既存の作品中に描かれる人物もカード化されている。例えば横山『三国志』の劉備、関羽、張飛、趙雲、『天地を喰らう』の劉備、関羽、張飛、『龍狼伝』の司馬懿など。  2007年1月25日に『三国志大戦2』がVer.2.10にバージョンアップした際に『ランペイジ』の劉備(女性)がカード化したとのこと(清岡は勝手に『龍狼伝』と同じく講談社とのコネクションなのかなと思ってた)。 <参照>三国志ファンのための新年会2007 自己紹介後半(会話中) http://cte.main.jp/newsch/article.php/520#a ・2007年5月31日「三国志大戦2」Ver.2.11にバージョンアップ http://cte.main.jp/newsch/article.php/615  そのあたりから、「ランペイジ」での検索ワードが多くなっていたんだけど、最近、「ランペイジ Yahoo!コミック」という検索ワードも出てくるようになっていた。てっきり単行本をネット上で読めるようになったのかな、と高をくくっていたが、どうもそうではないらしい。 ・サイト『火間虫入道』 http://hima.que.ne.jp/ ・『火間虫入道』の記事(2007/09/30 (日)) http://hima.que.ne.jp/logcp/log200709b.shtml#20070930  上記、『火間虫入道』の記事を見ると、どうやら『コミック三国志マガジン』(Web版)の各作品と同じくYahoo!コミック(無料マガジン)で読めるようになったとのこと。  『ランペイジ』の掲載誌は「情報提供元:フレックスコミックス 出版社:フレックスコミックス株式会社」の『FlexComix ブラッド』とのこと。2007年9月19日第1話配信。58ページ。第2話は10月24日更新予定。 ・Yahoo!コミック http://comics.yahoo.co.jp/ ・Yahoo!コミック(無料マガジン) http://comics.yahoo.co.jp/magazine/ ・FlexComix ブラッド http://comics.yahoo.co.jp/magazine/blood_0001.html ※もう2ページあたりまで行っている ・FlexComix Web http://flex-comix.jp/ <参照>コミック三国志マガジン(2007年9月27日配信開始) http://cte.main.jp/newsch/article.php/702  で読んでみると単行本収録分を掲載しているって感じだろうか? 張飛主役でまだ劉備の正体は出ていない。「程遠志」が出ているあたり『三国演義』準拠のようだね。 <関連>『ランペイジ』第1巻4月12日発売 http://cte.main.jp/newsch/article.php/850

1140. 日立 世界ふしぎ発見!(TBS、2007年6月30日)
おりふさんからタレコミ情報があったので、早速、記事にしてみる。 何かって言うとクイズ番組の「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS)の2007年6月30日21:00放送分で三国志が取りあげられるとのこと。 「第1014回 中国・山西省 黄河文明の源流を行く」の回ね。 ・日立 世界ふしぎ発見! http://www.tbs.co.jp/f-hakken/ ・TBS http://www.tbs.co.jp/ 細かい内容(三国志との関連)は後でレポする予定だけど、関羽の発明品は算盤(そろばん)かな? 昔、千里中華街のパンフレット(関帝廟は大阪・上海新天地へ移設)でそう書かれていてツッコミを入れていた覚えがあるので。 ・千里中華街閉鎖/関帝廟、大阪・上海新天地へ移設 http://cte.main.jp/newsch/article.php/469 <追記> というわけで関羽の問題は終了したので追記。 基本的に関羽の出身地が河東郡解県なんで今回の番組のテーマに即しているって流れね。 関羽の生家や解州関帝廟(番組だと隋代にできて、清代が最後の大改築だそうな)が出てきていた。 問題は「関羽が発明したといわれるものは?」で賽子(さいころ)、硯(すずり)、算盤(そろばん)の三択。 答えは算盤(そろばん)。 ちゃんと理由を説明した上で「伝説」と言い切っているあたりすごく好感が持てるなぁ。 しかし、いつ頃からそう言われ出したとか謎が残るよな。 ・関羽と算盤(「三国志ファンのためのサポート掲示板」内書き込み) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=652 ↑それにしても出題と同時にここへ検索があったのは笑った。 ※実際には検索ロボットが動的ページを拾ったようで上記ページにはうまくたどり着けない。しかしサポ板にこんな質問があったとはビックリ。奥深いね。 ※追記 日立 世界ふしぎ発見!(第1078回、2008年11月22日) ※追記 日立 世界ふしぎ発見!(第1095回、2009年4月4日)